JP6529861B2 - 墨出しシステム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば構造物の床面に墨出し線を引く為の墨出しシステムに関するものである。
従来、工事現場等で構造物の床面に墨出し線を引く場合には、既知の位置にある第1の基準点にデジタルセオドライトやトータルステーション等の視準装置を設置し、既知の位置にある第2の基準点にターゲットを設置し、作業者の1人が視準装置によりターゲットを視準する。
視準後は、視準装置の水平角を固定する。ターゲットを視準した状態では、視準装置とターゲット間に光学的な墨出し線が引かれた状態となる。次に他の作業者が視準した直線上の所定の位置にターゲットを概略配置する。その後、作業者が視準装置を覗込みながらターゲットを持った作業者を誘導して位置の微調整を行うか、或は定規を置いて目盛を読むことでマーキングを行っていた。同様の処理を複数回行い、マーキングしたマーク間を線で結ぶことで、墨出し線を引いていた。
従って、従来の墨出し処理では、視準装置を覗込む作業者と、ターゲットの位置調整を行う作業者とで、少なくとも2人の作業者が必要であり、作業性が悪かった。
本発明は、墨出し処理時の作業性を向上させる墨出しシステムを提供するものである。
本発明は、既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、該基準方向を基に前記全周画像に第1仮想墨出し線を描写させ、該第1仮想墨出し線を中心として所定範囲を切取った端末画像を作成させ、前記第1通信部に前記端末画像を前記携帯端末に送信させ、前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信した前記端末画像を前記表示操作部に表示させる墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第1画像処理部は、前記全周画像に所定角度ピッチで所定本数の前記第1仮想墨出し線を描写し、各第1仮想墨出し線毎に前記端末画像を作成する墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第1画像処理部は、各第1仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせる墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第1画像処理部は、1本の前記第1仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成する墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第2演算制御部は、前記第2画像処理部に前記第2通信部を介して受信された前記端末画像上に第2仮想墨出し線を描写させ、前記表示操作部に表示させる墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信された前記第1仮想墨出し線を含む前記端末画像を受信させ、前記第1仮想墨出し線を第2仮想墨出し線として前記表示操作部に表示させる墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、前記第1通信部を介して前記携帯端末に前記全周画像を送信し、前記第2演算制御部は前記第2通信部を介して受信した前記全周画像に対して前記第2画像処理部に前記基準方向を基に第2仮想墨出し線を描写させ、前記全周画像を基に端末画像を作成させ、該端末画像を前記表示操作部に表示させる墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記表示操作部は複数の前記第2仮想墨出し線を所定の角度で設定可能であり、前記第2画像処理部は、前記全周画像に所定本数の前記第2仮想墨出し線を描写し、所望の前記第2仮想墨出し線の前記端末画像を作成する墨出しシステムに係るものである。
又本発明は、前記第2画像処理部は、各第2仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせる墨出しシステムに係るものである。
更に又本発明は、前記第2画像処理部は、1本の前記第2仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成する墨出しシステムに係るものである。
本発明によれば、既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、該基準方向を基に前記全周画像に第1仮想墨出し線を描写させ、該第1仮想墨出し線を中心として所定範囲を切取った端末画像を作成させ、前記第1通信部に前記端末画像を前記携帯端末に送信させ、前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信した前記端末画像を前記表示操作部に表示させるので、作業者は前記携帯端末に表示された前記端末画像を見ながら前記ターゲットの位置調整を行うことができ、墨出し処理が1人で行え、作業性を向上させることができる。
又本発明によれば、前記第1画像処理部は、前記全周画像に所定角度ピッチで所定本数の前記第1仮想墨出し線を描写し、各第1仮想墨出し線毎に前記端末画像を作成するので、複数の墨出し処理を同時に行うことができ、作業時間の短縮が図れると共に作業性を向上させることができる。
又本発明によれば、前記第1画像処理部は、各第1仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせるので、各作業者がどの第1仮想墨出し線の墨出し処理を行うかの区別が容易となり、より作業性を向上させることができる。
又本発明によれば、前記第1画像処理部は、1本の前記第1仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成するので、マーキングを1箇所行う毎に前記墨出し装置の元に戻る必要がなくなり、作業性を更に向上させることができる。
又本発明によれば、前記第2演算制御部は、前記第2画像処理部に前記第2通信部を介して受信された前記端末画像上に第2仮想墨出し線を描写させ、前記表示操作部に表示させるので、前記墨出し装置の処理負荷を低減させることができる。
又本発明によれば、前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信された前記第1仮想墨出し線を含む前記端末画像を受信させ、前記第1仮想墨出し線を第2仮想墨出し線として前記表示操作部に表示させるので、前記携帯端末に画像処理部を設ける必要がなくなり、装置構成を簡略化することができる。
又本発明によれば、既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、前記第1通信部を介して前記携帯端末に前記全周画像を送信し、前記第2演算制御部は前記第2通信部を介して受信した前記全周画像に対して前記第2画像処理部に前記基準方向を基に第2仮想墨出し線を描写させ、前記全周画像を基に端末画像を作成させ、該端末画像を前記表示操作部に表示させるので、墨出し処理が1人で行え、作業性を向上させることができると共に、前記墨出し装置での処理を最低限とすることができ、コストの低減を図ることができる。
又本発明によれば、前記表示操作部は複数の前記第2仮想墨出し線を所定の角度で設定可能であり、前記第2画像処理部は、前記全周画像に所定本数の前記第2仮想墨出し線を描写し、所望の前記第2仮想墨出し線の前記端末画像を作成するので、複数の墨出し処理を同時に行うことができ、作業時間の短縮が図れると共に作業性を向上させることができる。
又本発明によれば、前記第2画像処理部は、各第2仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせるので、各作業者がどの第1仮想墨出し線の墨出し処理を行うかの区別が容易となり、より作業性を向上させることができる。
更に又本発明によれば、前記第2画像処理部は、1本の前記第2仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成するので、マーキングを1箇所行う毎に前記墨出し装置の元に戻る必要がなくなり、作業性を更に向上させることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の第1の実施例に係る墨出しシステムを示す説明図である。 該墨出しシステムの制御系を示すブロック図である。 該墨出しシステムの全周カメラで撮像される全周画像を示す説明図である。 (A)(B)は、前記墨出しシステムの携帯端末に表示される端末画像を示す説明図である。 本発明の第1の実施例に係る墨出し処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施例に係る墨出し処理を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施例に係る墨出しシステムの全周カメラで撮像される全周画像を示す説明図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、図1、図2に於いて、本発明の第1の実施例に係る墨出しシステムについて説明する。
図1中、1は墨出し装置、例えば全周カメラを示し、2はターゲットを示し、3は作業者の手に持たれたスマートフォンやタブレット等の携帯端末を示している。該携帯端末3は片手持ちでき、片手作業ができることが好ましい。尚、前記全周カメラ1としては、例えば特開2011−80845号公報、特開2012−220521号公報に開示されたものがある。
前記全周カメラ1は、三脚4等の支持装置を介して既知の座標を有する第1の基準点5に設置される。又、前記ターゲット2は、既知の座標を有する第2の基準点6に設置される。前記全周カメラ1により前記ターゲット2を含む全周画像が撮像され、画像中の該ターゲット2の方向を0°として基準方向が設定される様になっている。
前記携帯端末3には、前記全周カメラ1により連続して撮像された画像が送信され、前記携帯端末3によりリアルタイムで受信されている。該携帯端末3にリアルタイムで表示された画像を基に、作業者が前記ターゲット2の位置を調整する様になっている。
前記全周カメラ1は、CPU等の第1演算制御部7と、レーザ求心部8と、整準部9と、撮像部11と、第1画像処理部12と、第1記憶部13と、表示部14と、操作部15と、第1通信部16とを有している。
前記レーザ求心部8はレーザポインタ(図示せず)を有し、前記全周カメラ1の機械中心から鉛直下方にレーザポインタ光17を照射する様になっている。該レーザポインタ光17の照射位置を前記第1の基準点5と一致させることで、前記全周カメラ1が前記第1の基準点5上に設置される。
前記整準部9は、前記全周カメラ1を水平とする整準を行う様になっている。該全周カメラ1が前記第1の基準点5上に設置された状態で、前記整準部9により前記全周カメラ1の整準が行われる。
前記撮像部11は、例えば90°ピッチで設けられた4つのカメラ(図示せず)を有し、該4つのカメラにより水平方向全周に亘って画像を連続して取得可能となっている。
前記第1画像処理部12は、前記4つのカメラにより取得された画像を合成し、図3に示される様な、基準方向を中心とし連続した全周画像18を作成可能となっている。又、前記第1画像処理部12は、前記全周画像18上に、前記ターゲット2を設置する為の第1仮想墨出し線19を描写可能となっている。ここでは、該第1仮想墨出し線19が前述した基準方向と合致する。
更に、前記第1画像処理部12は、前記第1仮想墨出し線19を中心として、前記全周画像18の所定範囲を切取り、前記携帯端末3へと送信する為の端末画像21を作成可能となっている。
前記第1記憶部13は、例えばHDD、半導体メモリ等であり、前記ターゲット2を認識する為のターゲット認識プログラム、認識した該ターゲット2の方向を基に基準方向を設定する基準方向設定プログラム、前記撮像部11で撮像された画像を基に前記全周画像18を作成する全周画像作成プログラム、該全周画像18を表示させる為の表示プログラム、該全周画像18に前記第1仮想墨出し線19を描写する(図3参照)為の墨出し線描写プログラム、前記端末画像21を作成する為の端末画像作成プログラム、前記携帯端末3と無線等で通信を行う為の通信プログラム等のプログラムが格納されている。
又、前記第1記憶部13には、設定された基準方向、前記第1仮想墨出し線19等のデータが格納される。
前記表示部14には、前記撮像部11により撮像された前記全周画像18が表示されている。前記表示部14には、前記全周画像18の一部の画像、或は選択した部分の拡大画像を表示可能となっている。前記操作部15を介して、前記全周画像18から前記第1仮想墨出し線19を中心とした所定範囲の画像を選択することで、前記端末画像21が設定され、前記全周画像18から切取られる様になっている。前記端末画像21には、図4(A)、図4(B)に示される様に、画像の中心部に垂直な第2仮想墨出し線27が表示される。該第2仮想墨出し線27の位置は前記第1仮想墨出し線19と一致しており、前記端末画像21に常に固定されて表示される。
尚、前記表示部14及び前記操作部15をタッチパネルとし、前記表示部14と前記操作部15とを一体化させてもよい。
更に、前記第1通信部16は、前記操作部15により設定された前記端末画像21を、無線等により前記携帯端末3に送信する様になっている。
該携帯端末3は、CPU等の第2演算制御部22と、第2画像処理部23と、第2記憶部24と、表示操作部25と、第2通信部26とを有している。
前記第2画像処理部23は、前記端末画像21の拡大、縮小等の画像処理を行う機能を有すると共に、該端末画像21上に前記第2仮想墨出し線27を描写する機能を有している。
前記第2記憶部24には、前記全周カメラ1から受信した前記端末画像21を表示する為の表示プログラム、該端末画像21上に前記第2仮想墨出し線27を描写する(図4(A)参照)為の墨出し線描写プログラム、前記全周カメラ1と無線等で通信を行う為の通信プログラム等のプログラムが格納されている。
前記表示操作部25は、例えばタッチパネルであり、前記端末画像21を表示させると共に、前記表示操作部25からの指示で該端末画像21の拡大及び縮小等が可能となっている。
更に、前記第2通信部26は、無線等により、前記全周カメラ1から送信された前記端末画像21を受信する様になっている。
尚、前記第1画像処理部12及び前記第1記憶部13に格納された墨出し線描写プログラムと、前記第2画像処理部23及び前記第2記憶部24に格納された墨出し線描写プログラムは、いずれか一方は省略されてもよい。
前記第1画像処理部12及び前記第1記憶部13に格納された墨出し線描写プログラムのみを用いる場合には、前記端末画像21を作成する際に、前記全周画像18から前記第1仮想墨出し線19を含む状態で前記端末画像21を切取り、前記携帯端末3へと送信する。この場合、切取られた前記第1仮想墨出し線19が前記第2仮想墨出し線27として前記表示操作部25に表示される。
又、前記第2画像処理部23及び前記第2記憶部24に格納された墨出し線描写プログラムのみを用いる場合には、前記端末画像21を作成する際に、前記第1仮想墨出し線19を除いて前記全周画像18から画像を切取り、前記携帯端末3へと送信した後、該携帯端末3で前記端末画像21に前記第2仮想墨出し線27を描写する。
次に、図5のフローチャートを用い、本実施例に係る墨出しシステムによる墨出し処理について説明する。
STEP:01 先ず、前記第1演算制御部7が前記レーザ求心部8に前記レーザポインタ光17を照射させる。作業者は、鉛直下方に照射された該レーザポインタ光17の照射位置が、前記第1の基準点5と一致する様前記全周カメラ1を設置する。該全周カメラ1の設置後、前記第1演算制御部7が前記整準部9に前記全周カメラ1の自動整準を行わせる。
STEP:02 該全周カメラ1の整準が完了すると、次に前記第2の基準点6上に前記ターゲット2を設置する。
STEP:03 該ターゲット2の設置後、前記撮像部11に撮像された複数の画像を基に、前記第1画像処理部12が前記全周画像18を作成する。前記第1演算制御部7は、ターゲット認識プログラムにより前記全周画像18から前記ターゲット2を認識し、該ターゲット2の視準方向を基準方向として設定する。
STEP:04 基準方向が設定されると、前記第1仮想墨出し線19が設定される。前記第1画像処理部12は、前記全周画像18上に前記第1仮想墨出し線19を描写する。
STEP:05 基準方向の該第1仮想墨出し線19を中心として、所定範囲が選択されることで前記端末画像21の範囲が選択される。前記第1画像処理部12により前記全周画像18から選択範囲が切取られることで、前記端末画像21が作成される。
STEP:06 該端末画像21が作成されると、前記第1通信部16を介して、前記端末画像21が前記全周カメラ1から前記携帯端末3へと送信される。該携帯端末3は、前記第2通信部26を介して前記端末画像21を受信する。
STEP:07 前記全周画像18は、前記撮像部11によりリアルタイムで連続して取得されており、前記端末画像21も同様にリアルタイムで作成される。前記携帯端末3にはリアルタイムで前記端末画像21が送信される。該端末画像21中に前記ターゲット2が存在しない場合、図4(A)に示される様な前記端末画像21が前記表示操作部25に表示される。作業の開始時には、前記表示操作部25に広範囲の画像を表示させ、前記ターゲット2を前記端末画像21中に取込み易くする。作業者は、前記端末画像21を基に、該端末画像21の撮像範囲迄移動することで、図4(B)に示される様に、前記端末画像21内に作業者が映出される。更に、作業者は、該端末画像21を拡大表示させ、該端末画像21に基づき、前記第2仮想墨出し線27と前記ターゲット2の中心線2aを一致させた状態で該ターゲット2を設置し、マーキングする。
前記第1仮想墨出し線19に於いて、同様の処理を所定回数繰返し、マーキング位置を通る線を引くことで、例えば構造物の床面に墨出し線が引かれ、基準方向に於ける墨出し処理が終了する。
上述の様に、本実施例では、前記全周カメラ1で認識した前記ターゲット2の方向を基準方向として前記全周画像18を作成し、該全周画像18を基に前記端末画像21を作成し、該端末画像21を前記携帯端末3に送信している。作業者は、該携帯端末3の前記表示操作部25に表示された前記端末画像21を見ながら前記ターゲット2の位置調整を行う。
従って、前記全周カメラ1の画像を見ながら前記ターゲット2を持った作業者を誘導する必要がない為、墨出し処理を1人で行うことができ作業性を向上させることができる。又、前記全周カメラ1は設置するだけでよく、前記ターゲット2を視準する必要がないので更に作業性が向上する。
又、手元の前記端末画像21に表示された前記第2仮想墨出し線27と前記ターゲット2の中心線2aとが重なる様にすればよいので、位置調整が容易となり、作業者が位置調整の状態を目視しながら行え、作業性を向上させることができる。
又、墨出し処理終了後に別の墨出し線を引く場合には、前記操作部15を介して基準方向を変えるか、或は所望の方向に前記第1仮想墨出し線19を引かせて前記端末画像21を作成させるだけでよい。或は、前記携帯端末3側から前記第1仮想墨出し線19の位置(最初の基準線からの角度)を指定することで、前記全周画像18中に新たな前記第1仮想墨出し線19を設定することもできる。従って、従来の様に、視準装置の向きを変えて再度ターゲットの視準を行う必要がなく、墨出し処理の作業時間の短縮を図ることができる。
尚、本実施例では、前記端末画像21として、常に選択された範囲の画像を前記携帯端末3に送信しているが、前記全周カメラ1で認識された前記ターゲット2の周囲の画像が前記端末画像21となる様設定し、前記携帯端末3に送信される様にしてもよい。この場合、前記端末画像21の範囲は前記ターゲット2を中心として変動し、又前記第2仮想墨出し線27の位置も変動する。即ち、前記ターゲット2が前記第1仮想墨出し線19がある範囲に入った時に、初めて前記端末画像21上に前記第2仮想墨出し線27が表示される。
又、本実施例では、前記端末画像21の設定と前記第1仮想墨出し線19上のマーキングとを交互に行っているが、事前に複数の前記端末画像21を設定してもよい。この場合、マーキングが終了した際に、前記携帯端末3より前記全周カメラ1にマーキング終了信号を送信することで、次の前記端末画像21が前記全周カメラ1より送信される。従って、マーキングを1箇所行う毎に前記全周カメラ1の元に戻る必要がなくなり、作業性を更に向上させることができる。
次に、図6のフローチャートを用い、本発明の第2の実施例に係る墨出しシステムによる墨出し処理について説明する。
第2の実施例では、全周カメラ1(図1参照)で全周画像18(図3参照)の合成と基準方向の設定のみを行い、他の処理については携帯端末3(図1参照)で行う様になっている。
尚、STEP:11〜STEP:13の処理は、第1の実施例の図5に於けるSTEP:01〜STEP:03と同様であるので説明を省略する。
STEP:14 前記全周画像18中で基準方向が設定されると、第1演算制御部7(図2参照)は第1通信部16(図2参照)を介して前記携帯端末3に前記全周画像18を送信する。前記携帯端末3は、第2通信部26(図2参照)を介して前記全周画像18を受信する。
STEP:15 次に、表示操作部25(図2参照)を介して第2仮想墨出し線27(図4(A)、図4(B)参照)の描写位置が設定される。即ち、基準方向を0°とした角度が入力されることで、第2画像処理部23(図2参照)により前記全周画像18上に前記第2仮想墨出し線27が描写される。
STEP:16 該第2仮想墨出し線27が描写されると、該第2仮想墨出し線27を中心に所定範囲が選択されるか、或は前記ターゲット2を中心に所定範囲が選択されることで、前記表示操作部25に表示される端末画像21(図4(A)、図4(B)参照)が設定される。
STEP:17 前記全周画像18は撮像部11(図2参照)によりリアルタイムで連続して取得されており、選択された範囲の前記端末画像21が前記第2画像処理部23によりリアルタイムで作成される。第1の実施例と同様、作業の開始時には、前記表示操作部25に広範囲の画像を表示させ、前記ターゲット2を前記端末画像21中に取込み易くする。前記ターゲット2を前記端末画像21中に取込んだ後は、作業者は、前記端末画像21を拡大表示させ、該端末画像21に基づき、前記第2仮想墨出し線27と前記ターゲット2の中心線2a(図1参照)を一致させた状態で該ターゲット2を設置し、マーキングする。
第2の実施例では、前記全周カメラ1が前記全周画像18の作成と基準方向の設定のみを行えばよいので、前記全周カメラ1に行わせる処理を最低限とすることができる。従って、通常の全周カメラをそのまま本実施例の前記全周カメラ1として適用可能であるので、墨出しシステムのコスト低減を図ることができると共に汎用性を高めることができる。
尚、第2の実施例に於いても、第1の実施例と同様、1本の前記第2仮想墨出し線27に対して複数の前記端末画像21を作成してもよいのは言う迄もない。
次に、図7に於いて本発明の第3の実施例について説明する。尚、図7中、図3中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
第3の実施例では、複数方向の墨出し処理を同時に実行可能となっている。尚、図7中では、全周画像18中に90°ピッチで第1仮想墨出し線19a〜19dが描写されている。
以下では、基準方向と同等の該第1仮想墨出し線19aと、該第1仮想墨出し線19aから90°回転した前記第1仮想墨出し線19bとを同時に墨出し処理する場合について説明する。
先ず、前記全周画像18中に前記第1仮想墨出し線19aを描写し、次に前記全周画像18中に前記第1仮想墨出し線19bを描写する。
第1画像処理部12(図2参照)は、前記第1仮想墨出し線19aを中心として前記全周画像18の所定範囲を切取った端末画像21aと、前記第1仮想墨出し線19bを中心として前記全周画像18の所定範囲を切取った端末画像21bとをそれぞれ作成する。
前記端末画像21aと前記端末画像21bは、共に携帯端末3a(図示せず)と携帯端末3b(図示せず)とに送信される。作業者は、前記携帯端末3a,3bより前記端末画像21a,21bのいずれかを選択して表示させる。表示された該端末画像21a,21bに基づき墨出し処理を行うことで、基準方向及び基準方向から90°回転した方向の墨出し処理を同時に行うことができる。
又、前記第1仮想墨出し線19c,19dについても同様に同時に墨出し処理を行うことができる。
第3の実施例では、複数方向の墨出し処理を同時に行えるので、墨出し処理に要する作業時間が短縮され、作業性を向上させることができる。
又、複数の墨出し処理を同時に行う場合、前記端末画像21上に表示される第2仮想墨出し線27(図4(A)、図4(B)参照)を、各第1仮想墨出し線19毎に色や、実線や破線等の線の種類等を異ならせることが望ましい。各第1仮想墨出し線19毎に線の色や種類を異ならせることで、各作業者がどの第1仮想墨出し線19の墨出し処理を行うかの区別が容易となり、より作業性を向上させることができる。
更に、本実施例では、前記第1仮想墨出し線19a〜19dを前記全周画像18上に90°ピッチで4本引いているが、前記第1仮想墨出し線19は、任意の角度ピッチ、任意の本数で設定可能であるのは言う迄もない。
尚、第3の実施例では、前記全周カメラ1にて複数の前記第1仮想墨出し線19を設定し、複数の前記端末画像21を作成し、作成した該端末画像21を全て前記携帯端末3に送信し、該携帯端末3にて複数の前記端末画像21の中の1つを選択する様にしている。一方で、前記全周カメラ1にて前記全周画像18を複数の前記携帯端末3に送信し、各携帯端末3に於いて基準方向に対して所望角度で複数の前記第2仮想墨出し線27を設定し、前記携帯端末3により前記第2仮想墨出し線27の1つを選択し、選択した該第2仮想墨出し線27について前記端末画像21を作成する様にしてもよい。
又、各携帯端末3に於いて、基準方向に対して所望角度の前記第2仮想墨出し線27を設定し、設定した該第2仮想墨出し線27について前記端末画像21を作成する様にしてもよい。
1 全周カメラ
2 ターゲット
3 携帯端末
5 第1の基準点
6 第2の基準点
7 第1演算制御部
11 撮像部
12 第1画像処理部
13 第1記憶部
16 第1通信部
18 全周画像
19 第1仮想墨出し線
21 端末画像
22 第2演算制御部
23 第2画像処理部
25 表示操作部
26 第2通信部
27 第2仮想墨出し線

Claims (10)

  1. 既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、該基準方向を基に前記全周画像に第1仮想墨出し線を描写させ、該第1仮想墨出し線を中心として所定範囲を切取った端末画像を作成させ、前記第1通信部に前記端末画像を前記携帯端末に送信させ、前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信した前記端末画像を前記表示操作部に表示させる墨出しシステム。
  2. 前記第1画像処理部は、前記全周画像に所定角度ピッチで所定本数の前記第1仮想墨出し線を描写し、各第1仮想墨出し線毎に前記端末画像を作成する請求項1に記載の墨出しシステム。
  3. 前記第1画像処理部は、各第1仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせる請求項2に記載の墨出しシステム。
  4. 前記第1画像処理部は、1本の前記第1仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成する請求項2又は請求項3に記載の墨出しシステム。
  5. 前記第2演算制御部は、前記第2画像処理部に前記第2通信部を介して受信された前記端末画像上に第2仮想墨出し線を描写させ、前記表示操作部に表示させる請求項1〜請求項4のうちいずれか1つに記載の墨出しシステム。
  6. 前記第2演算制御部は、前記第2通信部を介して受信された前記第1仮想墨出し線を含む前記端末画像を受信させ、前記第1仮想墨出し線を第2仮想墨出し線として前記表示操作部に表示させる請求項1〜請求項4のうちいずれか1つに記載の墨出しシステム。
  7. 既知の第1の基準点に設置された墨出し装置と、該墨出し装置と通信可能な携帯端末とを有する墨出しシステムであって、前記墨出し装置は全周の画像を撮像可能な撮像部と、該撮像部で撮像された画像を処理する第1画像処理部と、前記携帯端末と通信する第1通信部と、第1演算制御部とを有し、前記携帯端末は第2画像処理部と、前記墨出し装置と通信する第2通信部と、表示操作部と、第2演算制御部とを有し、前記第1演算制御部は、前記第1画像処理部に前記撮像部で撮像された画像を基に全周画像を作成させ、該全周画像を基に既知の第2の基準点に設置されたターゲットを認識して基準方向を設定し、前記第1通信部を介して前記携帯端末に前記全周画像を送信し、前記第2演算制御部は前記第2通信部を介して受信した前記全周画像に対して前記第2画像処理部に前記基準方向を基に第2仮想墨出し線を描写させ、前記全周画像を基に端末画像を作成させ、該端末画像を前記表示操作部に表示させる墨出しシステム。
  8. 前記表示操作部は複数の前記第2仮想墨出し線を所定の角度で設定可能であり、前記第2画像処理部は、前記全周画像に所定本数の前記第2仮想墨出し線を描写し、所望の前記第2仮想墨出し線の前記端末画像を作成する請求項7に記載の墨出しシステム。
  9. 前記第2画像処理部は、各第2仮想墨出し線毎に線の色又は線の種類を異ならせる請求項8に記載の墨出しシステム。
  10. 前記第2画像処理部は、1本の前記第2仮想墨出し線に対して複数の前記端末画像を作成する請求項8又は請求項9に記載の墨出しシステム。
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