JP6528908B2 - 脱臭装置及び脱臭フィルタ - Google Patents

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Description

本発明は、脱臭装置及び脱臭フィルタに関する。
下記特許文献1に開示された従来の脱臭装置は、以下の構成を有する。オゾンを発生させる紫外線ランプと、脱臭フィルタとを備える。脱臭フィルタは、金属触媒をゼオライトまたは活性炭等の吸着剤に担持させたものである。悪臭ガスが流れる方向に対して、紫外線ランプ、脱臭フィルタの順に配設している。
日本特開2002−224207号公報
特許文献1の脱臭装置は、オゾンを発生させるために紫外線ランプを用いている。特許文献1の脱臭装置は、紫外線を脱臭フィルタに照射するものではない。
粒状の脱臭剤と、脱臭剤を収納するケーシングとを備える脱臭フィルタが知られている。そのような脱臭フィルタのケーシングは、脱臭剤を収納する複数の区画を有し、各区画に例えば数十個の脱臭剤が収納されている。脱臭剤が吸着できる臭い成分の量には限界がある。脱臭剤の臭い成分の吸着量が多くなると、脱臭フィルタの脱臭性能が低下する。脱臭フィルタに紫外線を照射することで、脱臭フィルタの脱臭性能を回復させることが考えられる。しかしながら、各区画に収納された多数の脱臭剤のうち、外側にある脱臭剤には紫外線を照射できるが、奥の方にある脱臭剤には紫外線が届かない。このため、脱臭フィルタに対して単に紫外線を照射しても、その脱臭性能を十分に回復させることはできない。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、粒状の脱臭剤に対して紫外線を効率良く照射することのできる脱臭装置及び脱臭フィルタを提供することを目的とする。
本発明に係る脱臭装置は、脱臭フィルタと、紫外線光源と、を備え、脱臭フィルタは、粒状の脱臭剤と、脱臭剤を収納する区画を形成する壁を有するケーシングと、を備え、紫外線光源は、脱臭フィルタへ紫外線を照射し、ケーシングは、壁の少なくとも一部を構成し、紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備えるものである。
また、本発明に係る脱臭フィルタは、粒状の脱臭剤と、脱臭剤を収納する区画を形成する壁を有するケーシングと、を備え、ケーシングは、壁の少なくとも一部を構成し、紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備えるものである。
本発明によれば、脱臭フィルタのケーシングが紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備えることで、粒状の脱臭剤に対して紫外線を効率良く照射することが可能となる。
実施の形態1の脱臭装置の模式的な断面側面図である。 実施の形態1の脱臭装置が備える脱臭フィルタの部分的な斜視図である。 実施の形態1の脱臭装置が備える脱臭フィルタ及び紫外線光源の模式的な斜視図である。 実施の形態1の脱臭フィルタのケーシングが備える拡散透過壁の内部構造を示す模式的な断面図である。 実施の形態1の脱臭装置が備える脱臭フィルタ及び紫外線光源の模式的な断面図である。 実施の形態2における脱臭フィルタ及び紫外線光源の模式的な図である。 実施の形態3の脱臭装置の模式的な断面側面図である。 実施の形態3の脱臭装置の模式的な正面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。本開示は、以下の各実施の形態で説明する構成のうち、組合わせ可能な構成のあらゆる組合わせを含み得る。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の脱臭装置1の模式的な断面側面図である。本実施の形態1の脱臭装置1は、室内の空気を脱臭処理する。脱臭装置1は、例えば、室内の床に置いて使用される。理解を容易にするため、図1に示すようにX軸、Y軸及びZ軸を設定する。X軸、Y軸及びZ軸は互いに直交する。X軸及びY軸は、水平に延びる。Z軸は、鉛直に延びる。図1中で、左側が脱臭装置1の前であり、右側が脱臭装置1の後ろである。
図1に示すように、脱臭装置1は、筐体2、脱臭フィルタ3、送風装置4、及び紫外線光源5を備える。筐体2の内部に、脱臭フィルタ3、送風装置4、及び紫外線光源5が収納されている。図1では、脱臭フィルタ3、送風装置4、及び紫外線光源5については断面にしていない状態を示す。
筐体2の前面部には、空気の吸込口2aが設けられている。筐体2の上面部には、空気の吹出口2bが設けられている。送風装置4は、例えば、シロッコファンでもよい。筐体2の内部には、送風装置4の吸込口2cが形成されている。送風装置4が運転されると、以下のようになる。室内の空気が吸込口2aから筐体2内に吸い込まれる。その空気は、Y軸方向に流れて脱臭フィルタ3を通過する。脱臭フィルタ3を通過することで脱臭された空気は、Y軸方向に流れて吸込口2cから送風装置4に流入する。脱臭された空気は、送風装置4から吹出口2bを通って筐体2の外部へ吹き出される。
本実施の形態では、脱臭フィルタ3は、水平面に対して垂直に配置されている。脱臭フィルタ3が配置される姿勢は、これに限定されない。例えば、脱臭フィルタ3が水平に配置されてもよい。
紫外線光源5は、点灯したときに脱臭フィルタ3へ紫外線を照射するような位置に配置されている。本実施の形態では、筐体2の前面の内壁に紫外線光源5が取り付けられている。つまり、紫外線光源5は、吸込口2aから脱臭フィルタ3へと至る空気の流れの中に位置することとなる。
紫外線光源5は、発光ダイオードを用いたもの、すなわち紫外線LEDでもよい。紫外線光源5から発せられる紫外線の波長は、例えば、200nmから300nmの範囲にある波長を含んでもよい。紫外線光源5は、紫外線LED以外のものでもよい。例えば、紫外線光源5は、水銀ランプでもよい。
脱臭装置1は、空気中の塵埃を捕集する集塵フィルタ(図示省略)をさらに備えてもよい。すなわち、脱臭装置1は、空気清浄装置としての機能を兼ね備えるものでもよい。
図2は、実施の形態1の脱臭装置1が備える脱臭フィルタ3の部分的な斜視図である。図2に示すように、脱臭フィルタ3は、粒状の脱臭剤6と、脱臭剤を収納するケーシング7と、網8とを備える。脱臭剤6は、臭い成分を吸着する機能と、臭い成分を分解する機能との一方または両方を備える。脱臭剤6は、例えば、粒状活性炭でもよい。脱臭剤6は、例えば、臭い成分を分解する触媒を含んでもよい。当該触媒は、例えば、酸化マグネシウム、酸化マンガン、酸化チタン、酸化パラジウム、酸化銀、のような金属酸化物でもよい。脱臭剤6の粒径は、特に限定されないが、例えば、2mm〜5mm程度でもよい。
ケーシング7は、脱臭剤6を収納する複数の区画7aを有する。ケーシング7は、X軸方向及びZ軸方向に行列状に並んだ複数の区画7aを有する。すなわち、複数の区画7aがX軸方向に並ぶとともに、複数の区画7aがZ軸方向に並ぶ。各区画7aには複数個の脱臭剤6が収納されている。一つの区画7a当たりの脱臭剤6の個数は、例えば、数十個〜数百個程度でもよい。各区画7aの形状は、直方体である。
ケーシング7は、周壁部7b及び隔壁部7cを有する。周壁部7b及び隔壁部7cは、複数の区画7aを形成する壁である。周壁部7bは、Y軸方向から見たときに長方形となる環状の壁である。周壁部7bは、ケーシング7の外周を形成する壁である。隔壁部7cは、周壁部7bの内側の空間を仕切る壁である。隔壁部7cは、Y軸方向から見たときにX軸方向及びZ軸方向に延びるように格子状に形成されている。
区画7aの、Y軸に垂直な二つの面には壁がない。区画7aの、Y軸に垂直な二つの面は、開口している。区画7aの、Y軸に垂直な両面の開口は、それぞれ、網8によって覆われている。網8が区画7aの開口を覆うことで、脱臭剤6が区画7aの外へ出ることが防止される。空気は、網8を通って、区画7a内をY軸方向へ通過できる。図2では、区画7aの内部を見やすくするために、網8の一部を切り欠いている。
各区画7aは、X軸に垂直な対向する一対の内壁と、Z軸に垂直な対向する一対の内壁とを有する。各区画7aは、計四面の内壁を有する。ケーシング7の角部にある区画7aは、周壁部7bにより形成される二面の内壁と、隔壁部7cにより形成される二面の内壁とを有する。ケーシング7の角部以外の外周部にある区画7aは、周壁部7bにより形成される一面の内壁と、隔壁部7cにより形成される三面の内壁とを有する。ケーシング7のそれ以外の区画7aでは、四面の内壁がすべて隔壁部7cにより形成される。
図3は、実施の形態1の脱臭装置1が備える脱臭フィルタ3及び紫外線光源5の模式的な斜視図である。図3では、理解を容易にするため、以下のように抽象化する。ケーシング7が備える区画7aの数を4個とする。すなわち、ケーシング7は、2行×2列=4個の区画7aを備えるものとする。各区画7aに収納されている脱臭剤6の個数を実際よりも少なくする。脱臭剤6の形状を球形とする。網8の図示を省略する。
脱臭剤6が吸着できる臭い成分の量には限界がある。脱臭剤6の臭い成分の吸着量が多くなると、脱臭フィルタ3の脱臭性能が低下する。これに対し、本実施の形態であれば、紫外線光源5から発せられた紫外線が脱臭剤6に照射されることで、脱臭剤6に吸着された臭い成分の分解を促すことができる。脱臭剤6に吸着された臭い成分が紫外線によって分解されることで、脱臭剤6の臭い成分の吸着量を減少させることができ、脱臭フィルタ3の脱臭性能を回復させることが可能となる。
脱臭フィルタ3を通過する空気は、図3中で上から下に向かって流れる。本実施の形態では、紫外線光源5は、脱臭フィルタ3を通過する気流の上流側から紫外線を照射する。これにより、以下の効果が得られる。脱臭剤6の表面のうち、気流の上流側に面する領域は、気流の下流側に面する領域に比べて、臭い成分の吸着量が多いと考えられる。脱臭剤6の表面のうち、気流の上流側に面する領域に紫外線が当たりやすくすることで、脱臭剤6に吸着された臭い成分をより効率良く分解することが可能となる。
本実施の形態におけるケーシング7は、紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備える。本実施の形態では、ケーシング7の隔壁部7cの少なくとも一部が拡散透過壁である。ケーシング7の隔壁部7cの全体が拡散透過壁でもよい。本実施の形態では、ケーシング7の周壁部7bの少なくとも一部が拡散透過壁である。ケーシング7の周壁部7bの全体が拡散透過壁でもよい。
図4は、実施の形態1の脱臭フィルタ3のケーシング7が備える拡散透過壁の内部構造を示す模式的な断面図である。図4に示すように、ケーシング7が備える拡散透過壁は、光拡散剤となる粒子7eが内部に分散している樹脂材料7fで構成されている。粒子7e及び樹脂材料7fは、紫外線光源5から発せられる紫外線のうちの少なくとも一部の波長を透過させる紫外線透過性を有する。粒子7eと樹脂材料7fとは、屈折率が異なる。粒子7eと樹脂材料7fとの界面で紫外線が反射または屈折することで、紫外線が拡散される。
樹脂材料7fは、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂などでもよい。粒子7eの材料は、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂などでもよい。粒子7eとしては、例えば、積水化成品工業株式会社製の商品名「テクポリマー」を用いてもよい。粒子7eは、樹脂製のものに限らず、ガラス製でもよい。粒子7eの形状は、図示のような球形に限らず、球形以外の形状でもよい。粒子7eの平均粒径は、例えば、1μm〜200μmの範囲にあってもよい。
図5は、実施の形態1の脱臭装置1が備える脱臭フィルタ3及び紫外線光源5の模式的な断面図である。図5は、Z軸方向から見た図である。図5では、理解を容易にするため、図3と同様に抽象化する。
紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、脱臭剤6に直接照射される。図5中の光線R1は、紫外線光源5から脱臭剤6に直接照射される紫外線の一例である。
ケーシング7は、区画7aの内壁面に対して垂直な第一表面7dを有する。第一表面7dは、Y軸に対して垂直である。第一表面7dの一部は、隔壁部7cの端面に相当する。第一表面7dの他の一部は、周壁部7bの端面に相当する。本実施の形態では、隔壁部7cの端面である第一表面7dの法線上に紫外線光源5がある。紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、第一表面7dから隔壁部7cの内部に入射する。図5中の光線R2は、紫外線光源5から第一表面7dに照射されて隔壁部7cの内部に入射する紫外線の一例である。本実施の形態であれば、隔壁部7cの端面である第一表面7dの法線上に紫外線光源5があることで、紫外線光源5から発せられた紫外線を第一表面7dから隔壁部7cの内部により効率良く入射させることが可能となる。図示の構成に限らず、周壁部7bの端面である第一表面7dの法線上にも紫外線光源5が配置されてもよい。
隔壁部7cは、拡散透過壁である。第一表面7dから隔壁部7cの内部に入射した紫外線は、隔壁部7cの内部で拡散されることで、隔壁部7cの内部に行き渡る。隔壁部7cの内部に行き渡った紫外線は、隔壁部7cの表面から区画7a内へ出射し、脱臭剤6に照射される。図5中の光線R3は、隔壁部7cの表面から区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射される紫外線の例である。
本実施の形態であれば、隔壁部7cの表面から紫外線が区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射されることで、以下の効果が得られる。紫外線光源5からの紫外線が直接当たらない位置にある脱臭剤6に対しても紫外線を照射し得る。紫外線光源5からの紫外線が直接当たる位置にある脱臭剤6も、当該紫外線に当たらない部分を有する。当該部分に対しても紫外線を照射し得る。これらのことから、区画7a内の数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。
紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、区画7aの内壁面から隔壁部7cの内部に入射してもよい。区画7aの内壁面から隔壁部7cの内部に紫外線が入射する場合であっても、上記効果に類似した効果が得られる。
紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、周壁部7bの内壁面から周壁部7bの内部に入射する。図5中の光線R4は、紫外線光源5から周壁部7bの内壁面に照射されて周壁部7bの内部に入射する紫外線の一例である。周壁部7bは、拡散透過壁である。周壁部7bの内壁面から周壁部7bの内部に入射した紫外線は、周壁部7bの内部で拡散されることで、周壁部7bの内部に行き渡る。周壁部7bの内部に行き渡った紫外線は、周壁部7bの内壁面から区画7a内へ出射し、脱臭剤6に照射される。図5中の光線R5は、周壁部7bの内壁面から区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射される紫外線の例である。
本実施の形態であれば、周壁部7bの内壁面から紫外線が区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射されることで、以下の効果が得られる。紫外線光源5からの紫外線が直接当たらない位置にある脱臭剤6に対しても紫外線を照射し得る。紫外線光源5からの紫外線が直接当たる位置にある脱臭剤6も、当該紫外線に当たらない部分を有する。当該部分に対しても紫外線を照射し得る。これらのことから、区画7a内の数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。
本実施の形態のケーシング7は、区画7aを形成する壁の少なくとも一部の表面に設けられた紫外線反射層7g,7hを備える。紫外線反射層7g,7hは、周壁部7bの一部の表面に設けられている。紫外線反射層7g,7hは、例えば、アルミニウムなどの金属膜でもよい。当該金属膜は、例えば、蒸着により形成されたものでもよい。紫外線反射層7g,7hの表面を覆う保護層(図示省略)がさらに設けられていてもよい。
紫外線反射層7gは、拡散透過壁である周壁部7bの外壁面に設けられている。本実施の形態であれば、紫外線反射層7gを設けたことで、以下の効果が得られる。周壁部7bの内部に行き渡った紫外線が周壁部7bの外壁面から出射することを防止できる。周壁部7bの外壁面から紫外線が出射したと仮定すると、その紫外線は、脱臭剤6に照射されない。これに対し、周壁部7bの外壁面に到達した紫外線を紫外線反射層7gが反射させることで、周壁部7bの内壁面から区画7a内へ出射する紫外線の量を増やすことができる。よって、脱臭剤6に照射される紫外線の量を増やすことができる。
紫外線反射層7hは、周壁部7bの内壁面に設けられている。紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、紫外線反射層7hで反射して脱臭剤6に照射される。図5中の光線R6は、紫外線反射層7hで反射して脱臭剤6に照射される紫外線の一例である。本実施の形態であれば、紫外線反射層7hを設けたことで、以下の効果が得られる。紫外線光源5からの紫外線が直接当たらない位置にある脱臭剤6に対しても紫外線を照射し得る。紫外線光源5からの紫外線が直接当たる位置にある脱臭剤6も、当該紫外線に当たらない部分を有する。当該部分に対しても紫外線を照射し得る。これらのことから、区画7a内の数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。
内壁面に紫外線反射層7hを有する周壁部7bは、拡散透過壁でなくてよい。内壁面に紫外線反射層7hを有する周壁部7bは、紫外線を実質的に透過させない材料で構成されていてもよい。隔壁部7cの表面の少なくとも一部に紫外線反射層を設けてもよい。表面に紫外線反射層を有する隔壁部7cは、拡散透過壁でなくてよい。表面に紫外線反射層を有する隔壁部7cは、紫外線を実質的に透過させない材料で構成されていてもよい。
本実施の形態であれば、以下の効果が得られる。ケーシング7の各区画7aにある数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。このため、紫外線光源5から発せられた紫外線を効率良く利用して、脱臭フィルタ3の脱臭性能を回復させることが可能となる。脱臭フィルタ3が備えるケーシング7を利用して上記効果を得ることができ、紫外線を導光するための専用の部品を追加する必要がないので、コストの増加を抑制できる。紫外線光源5の数を多くしたり、紫外線光源5を移動させる移動装置を設けたりしなくても、数多い脱臭剤6に対して紫外線を到達させることが可能となる。これらのことから、簡単な構成で、脱臭フィルタ3の脱臭性能を回復させることが可能となる。
本実施の形態では、脱臭フィルタ3のケーシング7が拡散透過壁と紫外線反射層との両方を備える例について説明した。このような例に限らず、脱臭フィルタ3のケーシング7が拡散透過壁と紫外線反射層とのいずれか一方のみを備えるものでもよい。その場合であっても、上記効果に類似した効果が得られる。
また、紫外線光源5は、吸込口2aから脱臭フィルタ3へと至る空気の流れの中に位置しているので、紫外線光源5である紫外線LEDを冷却することができる。ここで言う紫外線LEDは、紫外線LEDを発光させる部品をも含む。
更に、紫外線光源5は、吸込口2aから脱臭フィルタ3へと至る空気の流れの中に位置しているので、取り込んだ室内空気に紫外線を照射することができ、取り込んだ空気の除菌も行うことができる。
実施の形態2.
次に、図6を参照して、実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図6は、実施の形態2における脱臭フィルタ3及び紫外線光源5の模式的な図である。図6は、Z軸方向から見た図である。図6では、理解を容易にするため、図3と同様に抽象化する。
図6に示すように、本実施の形態2の脱臭フィルタ3が備えるケーシング7の周壁部7b及び隔壁部7cの少なくとも一部は、拡散透過壁である。拡散透過壁である周壁部7b及び隔壁部7cは、紫外線光源5から発せられる紫外線のうちの少なくとも一部の波長を透過させる紫外線透過性を有する材料で形成されている。当該材料は、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂などでもよい。
ケーシング7は、区画7aの内壁面7iを有する。内壁面7iの一部は、周壁部7bの内壁面に相当する。内壁面7iの他の一部は、隔壁部7cの表面に相当する。内壁面7iには、紫外線を拡散させる多数の微細な凹凸が形成されている。内壁面7iの凹凸は、例えば、シボ加工により形成されたものでもよいし、ショットブラストにより形成されたものでもよい。
本実施の形態では、ケーシング7の第一表面7dの法線10と重ならない位置に紫外線光源5が配置されている。これにより、紫外線光源5から発せられた紫外線が脱臭剤6に直接照射される割合を多くできる。図6中の光線R7は、紫外線光源5から脱臭剤6に直接照射される紫外線の例である。
紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、内壁面7iから隔壁部7cの内部に入射する。図6中の光線R8は、紫外線光源5から内壁面7iに照射されて隔壁部7cの内部に入射する紫外線の例である。紫外線が内壁面7iから隔壁部7cの内部に入射するときに、内壁面7iの凹凸によって紫外線が拡散される。また、隔壁部7cの内部から内壁面7iに到達した紫外線の一部が内壁面7iの凹凸によって乱反射されることで紫外線が拡散される。このようにして隔壁部7cの内部に紫外線が拡散することで隔壁部7cの内部に紫外線が行き渡る。隔壁部7cの内部に行き渡った紫外線が内壁面7iから区画7a内へ出射し、脱臭剤6の表面に照射される。紫外線が内壁面7iから区画7a内へ出射するときに、内壁面7iの凹凸によって紫外線が拡散される。図6中の光線R9は、隔壁部7cの内部から内壁面7iを通って区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射される紫外線の例である。
本実施の形態であれば、隔壁部7cの内部の紫外線が内壁面7iを通って区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射されることで、以下の効果が得られる。紫外線光源5からの紫外線が直接当たらない位置にある脱臭剤6に対しても紫外線を照射し得る。紫外線光源5からの紫外線が直接当たる位置にある脱臭剤6も、当該紫外線に当たらない部分を有する。当該部分に対しても紫外線を照射し得る。これらのことから、区画7a内の数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。
紫外線光源5から発せられた紫外線の一部は、内壁面7iから周壁部7bの内部に入射する。図6中の光線R10は、紫外線光源5から内壁面7iに照射されて周壁部7bの内部に入射する紫外線の例である。紫外線が内壁面7iから周壁部7bの内部に入射するときに、内壁面7iの凹凸によって紫外線が拡散される。また、周壁部7bの内部から内壁面7iに到達した紫外線の一部が内壁面7iの凹凸によって乱反射されることで紫外線が拡散される。このようにして周壁部7bの内部に紫外線が拡散することで周壁部7bの内部に紫外線が行き渡る。周壁部7bの内部に行き渡った紫外線が内壁面7iから区画7a内へ出射し、脱臭剤6の表面に照射される。紫外線が内壁面7iから区画7a内へ出射するときに、内壁面7iの凹凸によって紫外線が拡散される。図6中の光線R11は、周壁部7bの内部から内壁面7iを通って区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射される紫外線の例である。
本実施の形態であれば、周壁部7bの内部の紫外線が内壁面7iを通って区画7a内へ出射して脱臭剤6に照射されることで、以下の効果が得られる。紫外線光源5からの紫外線が直接当たらない位置にある脱臭剤6に対しても紫外線を照射し得る。紫外線光源5からの紫外線が直接当たる位置にある脱臭剤6も、当該紫外線に当たらない部分を有する。当該部分に対しても紫外線を照射し得る。これらのことから、区画7a内の数多い脱臭剤6に対して効率良く紫外線を照射できる。
また、本実施の形態であれば、紫外線光源5から内壁面7iに照射された紫外線の一部は、内壁面7iの凹凸によって区画7a内へ乱反射されて脱臭剤6に照射される。
本実施の形態2におけるケーシング7の周壁部7b及び隔壁部7cは、実施の形態1のような光拡散剤を含む材料で構成されていなくてもよい。本実施の形態2では、内壁面7iの凹凸によって紫外線が拡散されればよく、光拡散剤による屈折などによって紫外線が拡散されなくてもよい。
本実施の形態2における拡散透過壁のように、紫外線光源5からの光が拡散しやすい構成は、点発光で照射範囲が狭い紫外線LEDを用いた場合、特に有効である。この点は、実施の形態1においても同様である。
本実施の形態2のケーシング7は、拡散透過壁である周壁部7bの外壁面に設けられた紫外線反射層7gを備える。これにより、実施の形態1で説明した効果と類似の効果が得られる。
実施の形態3.
次に、図7及び図8を参照して、実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分については説明を簡略化または省略する。図7は、実施の形態3の脱臭装置9の模式的な断面側面図である。図8は、実施の形態3の脱臭装置9の模式的な正面図である。図8は、脱臭装置9の筐体2の前面の壁を透視した図に相当する。実施の形態3の脱臭装置9は、以下に説明する事項以外は、実施の形態1の脱臭装置1と同じである。図8では、以下のように抽象化する。脱臭フィルタ3のケーシング7が備える区画7aの数を16個とする。すなわち、ケーシング7は、4行×4列=16個の区画7aを備えるものとする。各区画7aに収納されている脱臭剤6の個数を実際よりも少なくする。脱臭剤6の形状を球形とする。網8の図示を省略する。
図7に示すように、本実施の形態3の脱臭装置9が備える紫外線光源5は、脱臭フィルタ3のケーシング7の周壁部7bの外側に配置されている。紫外線光源5は、ケーシング7の周壁部7bの外壁面に紫外線を照射する。図示の構成ではケーシング7の上に紫外線光源5が配置されているが、このような構成に限らず、ケーシング7の下に紫外線光源5を配置してもよいし、ケーシング7の横に紫外線光源5を配置してもよい。
周壁部7bの少なくとも一部は、紫外線透過性を有する。周壁部7bのうち、少なくとも、紫外線光源5から紫外線が照射される部分は、紫外線透過性を有する。紫外線透過性を有する部分の周壁部7bは、紫外線を拡散透過させてもよいし、紫外線を正透過させてもよい。
図8に示すように、Y軸方向から見たときに、隔壁部7cの延長線上に紫外線光源5が位置する。隔壁部7cの少なくとも一部は、実施の形態1または2で説明したような拡散透過壁である。紫外線光源5から発せられた紫外線は、周壁部7bを透過して隔壁部7cの内部に入射する。隔壁部7cの内部に入射した紫外線は、隔壁部7cの内部に拡散して、隔壁部7cの内部に行き渡る。隔壁部7cの内部に行き渡った紫外線は、隔壁部7cの表面から各区画7a内へ出射し、脱臭剤6に照射される。隔壁部7cは、紫外線を正透過させる部分を有してもよい。紫外線を正透過させる部分が隔壁部7cの長手方向に沿って形成されていてもよい。隔壁部7cが紫外線を正透過させる部分を有することで、隔壁部7cの長手方向に沿って紫外線がより効率良く導光される。紫外線が隔壁部7cの長手方向に沿って導光されることで、紫外線光源5から遠い位置にある区画7aにも紫外線をより効率良く照射できる。
本実施の形態3であれば、実施の形態1及び2で説明した効果に類似した効果に加えて、以下の効果が得られる。脱臭フィルタ3のケーシング7の周壁部7bの外側に紫外線光源5を配置したことで、脱臭装置9のY軸方向の寸法を小さくできる。すなわち、脱臭装置9を薄型化できる。脱臭フィルタ3を通過する空気の流れを妨げない位置に紫外線光源5を配置できる。すなわち、風路の圧力損失を低減できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の脱臭装置及び脱臭フィルタは、実施の形態1及び2で説明したような脱臭装置に適用できるだけでなく、例えば、空気調和機に一体的に組み込まれた脱臭装置、電気掃除機の排気を脱臭する脱臭装置、などにも適用可能である。
1 脱臭装置、 2 筐体、 2a 吸込口、 2b 吹出口、 2c 吸込口、 3 脱臭フィルタ、 4 送風装置、 5 紫外線光源、 6 脱臭剤、 7 ケーシング、 7a 区画、 7b 周壁部、 7c 隔壁部、 7d 第一表面、 7e 粒子、 7f 樹脂材料、 7g,7h 紫外線反射層、 7i 内壁面、 8 網、 9 脱臭装置、 10 法線

Claims (10)

  1. 脱臭フィルタと、
    紫外線光源と、
    を備え、
    前記脱臭フィルタは、粒状の脱臭剤と、前記脱臭剤を収納する区画を形成する壁を有するケーシングと、を備え、
    前記紫外線光源は、前記脱臭フィルタへ紫外線を照射し、
    前記ケーシングは、前記壁の少なくとも一部を構成し、紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備える脱臭装置。
  2. 前記壁は、環状の周壁部と、前記周壁部の内側の空間を仕切る隔壁部とを含み、
    前記隔壁部の少なくとも一部は、前記拡散透過壁である請求項1に記載の脱臭装置。
  3. 前記壁は、環状の周壁部と、前記周壁部の内側の空間を仕切る隔壁部とを含み、
    前記周壁部の少なくとも一部の表面に紫外線反射層が設けられている請求項1または請求項2に記載の脱臭装置。
  4. 前記ケーシングは、光拡散剤となる粒子が内部に分散している樹脂材料で構成された前記拡散透過壁を備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  5. 前記紫外線光源は、前記脱臭フィルタを通過する気流の上流側から紫外線を照射する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  6. 前記ケーシングは、前記区画の内壁面に対して垂直な第一表面を有し、
    前記第一表面の法線上に前記紫外線光源がある請求項5に記載の脱臭装置。
  7. 前記ケーシングは、前記区画の内壁面に対して垂直な第一表面を有し、
    前記第一表面の法線と重ならない位置に前記紫外線光源がある請求項5に記載の脱臭装置。
  8. 前記壁は、環状の周壁部と、前記周壁部の内側の空間を仕切る隔壁部とを含み、
    前記周壁部の少なくとも一部は、紫外線透過性を有し、
    前記紫外線光源は、前記周壁部の外側から、紫外線透過性を有する部分の前記周壁部へ紫外線を照射する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  9. 前記壁は、環状の周壁部と、前記周壁部の内側の空間を仕切る隔壁部とを含み、
    前記周壁部の少なくとも一部は、前記拡散透過壁であり、
    前記ケーシングは、前記拡散透過壁である前記周壁部の外壁面に設けられた紫外線反射層を備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  10. 粒状の脱臭剤と、
    前記脱臭剤を収納する区画を形成する壁を有するケーシングと、
    を備え、
    前記ケーシングは、前記壁の少なくとも一部を構成し、紫外線を拡散透過させる拡散透過壁を備える脱臭フィルタ。
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