JP6528310B2 - ロタキサンネットワークポリマーを含有するポリマー電解質、及びそれを用いたマグネシウム二次電池 - Google Patents
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Description
[1](1)式(I)
式(II)
式(II’)
及び(2)マグネシウム塩を含む電解質溶液
を含むことを特徴とするポリマーゲル電解質。
[2](1)ロタキサンネットワークポリマーの単位(A)が、
式(III)
式(IV)
[3]マグネシウム塩を含む電解質溶液が、Mg(TFSA)2のトリエチレングリコールジメチルエーテル(Triglyme)溶液である上記[1]又は[2]に記載のポリマーゲル電解質。
[4]上記[1]〜[3]のいずれかに記載の電解質を用いることを特徴とするマグネシウム二次電池。
[5]正極が有機硫黄材料又は五酸化バナジウムであり、負極がマグネシウム金属であることを特徴とする上記[4]に記載のマグネシウム二次電池。
[6]正極が含硫黄ポリマーであることを特徴とする上記[5]に記載のマグネシウム二次電池。
本発明のポリマーゲル電解質は、(1)ロタキサンネットワークポリマー及び(2)マグネシウム塩を含む電解質溶液を含むポリマーゲル電解質である。
本発明のポリマーゲル電解質に含まれるロタキサンネットワークポリマーは、−N+H2−基を有するネットワークポリマー(ネットワークポリマーP)と−N+H2−基が求電子剤により中和されたネットワークポリマー(ネットワークポリマーQ)を包含する。また、本発明のポリマーゲル電解質は、国際公開2013/099224号パンフレットに記載のロタキサンネットワークポリマーを使用することができる。
本発明の中和前のネットワークポリマーは、下記式(I)で表される部分構造の環状部に、下記式(II)で表される部分構造が串刺し状に包接されてなる単位(A)を有するネットワークポリマー(以下、「ネットワークポリマーP−1」という)、又は前記単位(A)及びラジカル重合性モノマー由来の単位(B)を有するネットワークポリマー(以下、「ネットワークポリマーP−2」という)である。
R2は、エーテル結合を有するアルキレン基が結合している炭素原子から見て3位又は4位に結合しており、3位又は4位のいずれか一方のみでもよいし、又はそれらの混合物であってもよい。
具体的には、BF4 −、PF6 −、AsF6 −、PCl6 −、BCl4 −、AsCl6 −、SbCl6 −、TaCl6 −、NbCl6 −、PBr6 −、BBr4 −、AsBr6 −、AlBr4 −、TaBr6 −、NbBr6 −、SbF6 −、AlF4 −、ClO4 −、AlCl4 −、TaF6 −、NbF6 −、CN−、F(HF)m −(当該式中、mは1以上4以下の数値を表す。)、N(RfSO3)2 −、C(RfSO3)3 −、RfSO3 −、RfCO2 −、N(SO2F)2 −等が挙げられる。
N(RfSO3)2 −、C(RfSO3)3 −、RfSO3 −又はRfCO2 −で表されるアニオンに含まれるRfは、炭素数1〜12のフルオロアルキル基を表し、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロプロピル及びノナフルオロブチルなどのフッ素化されたアルキル基が挙げられる。
CRaRb=CRcRd
(式中、Ra、Rb及びRcは、同一又は異なり、水素原子又はハロゲン置換もしくは非置換の低級アルキルを示し、Rdはアルキル基、アルケニル基、アルキルオキシカルボニル基、アリール基、カルバモイル基等の有機基を示す)で示される化合物の1種又は2種以上の混合物が挙げられる。
中でも、メタクリル酸メチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ポリエチレングリコール、スチレン及びアクリロニトリルが好ましい。
本発明のネットワークポリマーはストッパー成分がなく、リングと軸のみから構築されている。この意味で、単位(A)は、擬ロタキサン(pseudorotaxane)であるとも言える。しかし、ネットワークを構成することにより、別の擬ロタキサンユニット、又は、ラジカル重合性モノマーを介して結合した別の擬ロタキサンユニットがストッパーの役割を果たしているため、リングと軸が分かれることはなく、ロタキサンに含めている。
本発明のネットワークポリマーPの中和後のネットワークポリマー(以下、「ネットワークポリマーQ」という)は、上記記載のネットワークポリマーPを求電子剤(R5X)と反応させることにより、式(II)で表される部分構造内の−N+H2−基を式(II’)で表される部分構造内の−NR5−基(R5は、求電子剤由来の残基を表す)に変換したネットワークポリマーである。
ロタキサンネットワークポリマーは、国際公開2013/099224号パンフレットのネットワークポリマーを参考に合成することができる。
(第1段階)
本発明のネットワークポリマーPを製造する第一段階は、下記式(V)で表される環状化合物と、下記式(VI)で表される直鎖状化合物とを混合することである。混合条件は特に限定されないが、通常、クロロホルム、トルエン等の有機溶媒中、室温下で混合する。
具体的には、アクリル基、メタクリル基、スチレン基、ビニル基、シアン化ビニル基、アクリロイル基、メタアクリロイル基、アクリルアミド基、メタアクリルアミド基、エポキシ基、グリシジル基、グリシジルエーテル基、オキセタニル基、架橋性シリコン基、ビニルエーテル基、エピスルフィド基、エチレンイミン基、マレイミド基等が挙げられる。
具体的には、アルキル基、アルコキシ基、アルキルオキシカルボニル基、アリール基等が挙げられる。
なお、式(VII)で表される環状化合物のn2=1で表される単量体であり、X1及びX2が重合反応時に結合部位として作用しない基である場合も、該化合物を用いて本発明のネットワークポリマーを製造することができる。
本発明のネットワークポリマーP製造の第二段階は、第一段階で形成した構造(A)を重合させること(ネットワークポリマーP−1の製造)、若しくは構造(A)及びラジカル重合性モノマーを重合させること(ネットワークポリマーP−2の製造)である。
第一段階で形成した擬タキサン複合体は、X1〜X4の重合性官能基を4方向に配向した構造、又はX3及びX4の重合性官能基を2方向に配向した構造を持つ。そして、X1〜X4の重合性官能基の反応性、あるいは重合方法を選択することで、重合後のネットワークポリマーの構造を制御することができる。
ここで、「ポリマー主鎖にロタキサンユニットが組み込まれた構造」とは、ポリマーの伸長方向に沿ってロタキサンユニットが並んだ構造を意味し、「ポリマー側鎖にロタキサンユニットが組み込まれた構造」とは、ポリマーの伸長方向に対して垂直方向にロタキサンユニットが位置することを意味する。
−イル)プロパン]二塩酸塩などのアゾ系開始剤;過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの過硫酸塩系開始剤;ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド、過酸化水素などの過酸化物系開始剤などが挙げられる。
また、特に光重合開始剤としては、アセトフェノン、アセトフェノンベンジルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、キサントン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、フルオレン、アントラキノン、トリフェニルアミン、カルバゾール、3−メチルアセトフェノン、ベンゾフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,4’−ジアミノベンゾフェノン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、チオキサントン、ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2−ベンジルー2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1,4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド、オリゴ(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−(4−(1−メチルビニル)フェニル)プロパノン)等を挙げることができる。これらの重合開始剤は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上述したネットワークポリマーPに、さらに求電子剤を反応させ、式(II)で表される部分構造の−N+H2−基を、式(II')で表される部分構造の−NR5−基(R5は、求電子剤由来の残基を表す。)に変換することで、ネットワークポリマーQを製造することができる。
金属ヒドリドとしては、水素化ナトリウム、水素化リチウム、水素化カリウムが挙げられ、取り扱いの容易さから、油性水素化ナトリウムが好ましい。
反応溶媒としては、活性水素を持たない反応溶媒であれば特に制限はされないが、好ましい溶媒としてテトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等が挙げられる。
反応溶媒としては、非プロトン系溶媒であれば特に制限はされないが、好ましい溶媒としてアセトニトリル、ジクロロメタン、N,N−ジメチルホルムアミド等が挙げられる。
有機溶媒に対するゲル化能は、上記ネットワークポリマーPと同様である。−N+H2−基の少なくとも一部が−NR5−基に変換されていることは、IR測定によって確認できる。
なお、本発明においてゲル化とは、流動性がある液体の流動性が失われた状態になることを指す。
マグネシウム塩を含む電解質溶液は、本発明のポリマーゲル電解質に使用できるものであれば特に制限されるものではないが、上記マグネシウム塩としては、例えば、Mg(OH)2、MgCl2、Mg(NO3)2、Mg(BF4)2、Mg(PF6)2、Mg(ClO4)2、Mg(CF3SO3)2、Mg(AsF6)2、Mg(ClO4)2、MgCl2、Mg(CF3SO3)2、Mg(TFSA)2[Mg(N(CF3SO2)2)2]を挙げることができる。特に、Mg(TFSA)2が好ましい。上記マグネシウム塩は1種、又は2種以上を混合して用いても良い。
上記ロタキサンネットワークポリマーを使用すると、マグネシウム塩を含む電解質溶液の含有量を少なくすることができるが、ネットワークポリマーQを使用するポリマーゲル電解質は、ネットワークポリマーPを使用するポリマーゲル電解質と比して、電解質溶液の含有量をさらに少なくすることができる。
すなわち、ネットワークポリマーPに対するマグネシウム塩を含む電解質溶液の使用量は、ネットワークポリマーP100質量部に対し、マグネシウム塩を含む電解質溶液が10〜300質量部、好ましくは100〜200質量部である。
それに対して、ネットワークポリマーQに対するマグネシウム塩を含む電解質溶液の使用量は、ネットワークポリマーQ100質量部に対し、マグネシウム塩を含む電解質溶液が10〜100質量部、好ましくは10〜50質量部である。
本発明のポリマーゲル電解質は、マグネシウム二次電池に使用することができる。本発明のマグネシウム二次電池は、上記ポリマーゲル電解質を使用する以外は、従来公知の非水電解質二次電池で採用されている各種構成要素、構造を適用することができる。
これらの正極の中でも、五酸化バナジウム(V2O5)及び有機硫黄材料が好ましい。
破線の結合はベンゼン環の3位又は4位に結合することを表す)で表される基
からなる群より選ばれるいずれか一つを表す]で表されるジアリル化合物、又は式(IX)
このとき、酸素原子が結合しているアルキレン基の炭素原子には、ジアルキルアミノ基、アルコキシ基、含窒素ヘテロ環基等ヘテロ原子で置換する置換基が存在しないことが好ましい。
−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m1−、
−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m1−O−、及び
−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m2−
として表される(ポリ)エーテル基である。
前記m1は1〜10のいずれかの整数、前記m2は1〜9のいずれかの整数であり、かつ、m1及びm2は前記−O−を1以上有する置換又は非置換の直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン基の主鎖の総炭素数が2〜20となるように定められる。
R1’−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m1−R3’、
R1’−(直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン−O)m1−R3’、
R1’−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m1−O−R3’、
R1’−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン−(O−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン)m2−R3’、
R1’−(直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン−O)m2−直鎖又は分枝の炭素数2〜20のアルキレン−R3’等が挙げられる。
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含硫黄ポリマー合成の第一段階は、硫黄(S8)は、有機溶媒に不溶又は溶解しづらいため、反応容器中で加熱することにより硫黄を融解することである。硫黄は多くの同素体(S8やS6、S12、S18、S20等)を持ち、それぞれが融点を有する。硫黄の最安定な同素体は環状構造をした硫黄(S8)であり、3つの結晶形(α硫黄、β硫黄及びγ硫黄)をもち、その融点はそれぞれ112.8℃、119.6℃及び106.8℃である。そのため、少なくとも硫黄の融解には120℃以上の温度で加熱することが必要である。また、硫黄は安定構造のα硫黄から温度の上昇とともにβ硫黄、λ硫黄、μ硫黄へと転移していき、159.4℃以上で環状硫黄のラジカル開裂が進み、2価のラジカルができる。このようにして、硫黄(S8)は159.4℃以上の温度でラジカルを発生するため、融解温度は前記温度より低く設定する必要がある。硫黄(S8)の融解温度としては、好ましくは120℃〜155℃、より好ましくは135℃〜155℃、さらに好ましくは145℃〜155℃、最も好ましくは150℃〜155℃である。
含硫黄ポリマーの合成は、特願2014−095144を参考に行った。含硫黄ポリマーにおける、硫黄(S8)とVIII−11で表される化合物とのモル比が1:0.5のとき、硫黄(S8)(0.5g,1.95mmol)を反応容器に入れ、155℃で10分間攪拌した。硫黄が溶解した後に、特願2014−095144に記載の方法により得た化合物VIII−11(0.328g,0.39mmol、)を加え、160〜165℃に加熱し攪拌した。当初、液状の反応混合物は、20分程度で固まるが、そのまま反応を続け、60分間、約160℃で加熱反応を行う。さらに、170℃に加熱し撹拌することで、黄褐色ゴム状の含硫黄ポリマーを定量的に得た。前記ポリマーの数平均分子量(Mn)をGPCにより測定したところ、Mn=1600であった。
上記の含硫黄ポリマー(80mg)(S−BUMB24C8と称す)をクロロホルム(0.8g)に溶解した。ポリマーの溶解を確認後、ケッチェンブラック(40mg)を加えた。この反応溶液に、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE、13mg)を加えた後、混合物を集電体に圧着させることにより、S−BUMB24C8電極を作製した。
参考例2で得られたネットワークポリマーを不活性ガス(窒素)雰囲気下で0.7MのMg(TFSA)2のTryglyme溶液(2mL)に浸し、60℃で12時間放置した。その後、ネットワークポリマーの表面に付着した余分な電解液をろ紙を用いて除去し、ゲル電解質を得た。
実施例1で得られたポリマーゲル電解質を用い、図1に示されるように、正極に参考例1で作製したS−BUMB24C8電極又は五酸化バナジウム、負極にマグネシウムを備えたマグネシウム二次電池を作成し、充放電測定を行った。なお、五酸化バナジウムの正極は、五酸化バナジウム(Aldrich社製)とケッチェンブラックとポリフッ化ビニリデンを重量比8:1:1の割合で湿式法によりスラリーを作製し、集電体に塗布・乾燥させることで作製した。
S−BUMB24C8電極又は五酸化バナジウムを正極に用いたマグネシウム二次電池の充放電の測定結果をそれぞれ図2、図3に示す。
Claims (3)
- 正極、負極及び電解質を有するマグネシウム二次電池において、
正極が、 式(VIII)
破線の結合はベンゼン環の3位又は4位に結合することを表す)で表される基
からなる群より選ばれるいずれか一つを表す]で表されるジアリル化合物、又は式(IX)
負極がマグネシウム金属であり、
電解質が
(1)式(I)
式(II)
式(II’)
(2)マグネシウム塩を含む電解質溶液
を含むことを特徴とするポリマーゲル電解質
であるマグネシウム二次電池。 - (1)ロタキサンネットワークポリマーの単位(A)が、
式(III)
式(IV)
- マグネシウム塩を含む電解質溶液が、Mg(TFSA)2のトリエチレングリコールジメチルエーテル(Triglyme)溶液である請求項1又は2に記載のマグネシウム二次電池。
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