JP6528146B2 - 導電部材 - Google Patents

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本発明は、導電部材に関する。
従来、片面がプリント配線基板等に対するハンダ付け用の接合面とされる基部と、その基部に連接されたバネ片と、そのバネ片の基部とは反対側の端部に連接され、シールドケース等に対する接触面を有する接触部と、を備えた導電部材が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第4482533号公報
既存の多くの導電部材は、特許文献1に記載のように、片面がハンダ付け用の接合面とされる基部に直角又は鋭角に連接された部分(バネ片)を介して接触部が設けられている。これらの導電部材には、極めて良好な耐久性を有するものも多いが、通常の使用時にはあり得ないような強い振動や荷重を与える耐久試験を行った場合、どこかが破損するとすれば、基部に連接された部分で破損する場合が多い。このため、この種の導電部材の振動等に対する耐久性には、更なる改善の余地があった。
本発明は、金属薄板を折り曲げて構成された導電部材であって、片面がハンダ付け用の接合面とされる基部と、前記基部の一部に、前記片面に対する接平面から離れる方向に傾斜して連接され、当該連接部において前記片面となす角度が鈍角である傾斜部と、前記傾斜部における前記接平面から離れた側の端縁に連接され、前記接平面と略平行に折り返された接触部と、を備え、前記基部は、前記接触部の中心から前記接平面に下ろした垂線の足を包囲するように配置され、前記接触部の中心から前記接平面方向に加わった荷重に対して前記傾斜部及び前記接触部を支持する。なお、本明細書でいう略平行とは、前記接平面に平行な平面状の部材に当接したときに前記接触部が面接触可能であればよく、若干平行からずれた角度である場合も含んでいる。
この場合、接触部に荷重が加わると、当該導電部材を構成する金属薄板が弾性変形することにより、基部と傾斜部との相対角度及び傾斜部と接触部との相対角度が変化して、接触部から前記荷重に対して反発力が加わる。このとき、本発明では、基部と傾斜部とは鈍角に連接されているので、導電部材の耐久性を次のように良好に向上させることができる。
本願出願人は、基部と傾斜部と接触部とが側面視略Z字状に連接された一般的な導電部材に対して、通常の使用時にはあり得ないような強い荷重及び振動を加える耐久試験を行った。その結果、基部と傾斜部とが連接された角度と、傾斜部と接触部とが連接された角度とが同一角度の鋭角であっても、前者の連接部分で破損が起こることが多いことを発見した。この原因は不明であるが、基部はプリント配線基板等にハンダで平面方向に完全に固定されているのに対し、接触部は自由に移動できるので、過酷な条件で耐久強度試験を行うと前者の連接部分で破損が起こりやすいものと考えられる。
本発明では、片面がプリント配線基板等にハンダ付けされる基部と、傾斜部とは、鈍角に連接されているので、導電部材の耐久性を向上させることができる。また、基部は、接触部の中心から接平面に下ろした垂線の足を包囲するように配置され、接触部の中心から前記接平面方向に加わった荷重に対して傾斜部及び接触部を支持する。このため、前述のように基部と傾斜部とが鈍角に連接されていても、良好に荷重を支持することができる。なお、ここでいう中心とは、必ずしも重心と完全に一致する必要はなく、前記のように荷重を支持するといった目的が達成できれば多少ずれていてもよい。

なお、前記基部は、前記傾斜部が連接される第1基部と、前記接平面から前記接触部方向に浮き上がった架設部を介して前記第1基部に連接され、片面が前記接平面上に配設されてハンダ付け用の接合面とされる第2基部と、を備えてもよい。このように、前記基部は、必ずしも1枚の板状に構成されていなくてもよい。
そして、その場合、前記架設部は、前記傾斜部を挟んだ両側に設けられ、前記接触部に接続された係合部と係合することにより、前記接触部が前記接平面から離れる方向に移動するのを規制してもよい。その場合、架設部が係合部と係合することにより、当該導電部材の実装時に作業者の指等が接触部に触れた場合などにも、その接触部が捲れ上がるのを抑制することができる。
また、前記接触部は、前記接平面に対向配置された平面に1mm以上の矩形の接触範囲で接触してもよい。その場合、当該導電部材が過酷な低温と高温とに交互に曝されても、接触部と前記平面との間の前記接触範囲への空気の侵入が抑制される。このため、前記接触範囲で接触部が腐食することが抑制される。従って、その場合、前記平面が電極面等であれば、導通の信頼性を向上させることができる。なお、前記接触範囲は、望ましくは4mm以上の矩形であるとよく、より望ましくはで縦横比が1:1〜1:20であるとよい。その場合、前記接触範囲の中心部まで空気が侵入することが一層良好に抑制され、前記腐食を一層良好に抑制することができる。
実施形態の導電部材の構成を表す図で、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は左側面図、(D)は平面図、(E)は下面図、(F)は背面図、(G)は左上斜視図である。 その導電部材の実装状態の一例を表す図で、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 接触面積と抵抗値との関係を測定する試験装置を表す模式図である。 熱衝撃試験後の接触面積と抵抗値との関係を表すグラフである。
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。また、以下の説明においては、必要に応じて図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明を行う。ただし、これらの各方向は、導電部材を構成する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明するために規定した方向にすぎない。実際に導電部材を利用するに当たって、導電部材がどのような方向に向けられるかは任意であり、例えば、図中に示す上下方向が重力との関係で鉛直方向とは一致しない状態で使用されてもかまわない。
[実施の形態の構成]
図1(A)〜図1(G)は、本発明が適用された導電部材1の構成を表す図である。なお、この導電部材1は、バネ性金属(例えばリン青銅,ベリリウム銅,SUS等)からなる1枚の金属薄板を、所定形状に打ち抜くと共に折り曲げて形成されている。また、本明細書でいう「折り曲げ」とは、必ずしも稜ができるような急激な折り曲げでなくてもよく、角が円筒面状になる(いわゆるRを有する)折り曲げであってもよい。
図1(A)〜図1(G)に示すように、導電部材1は、下面2A(図2(B)参照。)がハンダ付け用の接合面となる長方形板状の第1基部2を備えている。第1基部2の一方の長辺(すなわち図1(A)〜図1(G)に規定された前側端縁)には、下面2Aから離れる方向に垂直に折り曲げられた前面板部4が連接されている。前面板部4の上側(すなわち第1基部2から離れた側)の端縁には、その左右方向両端から帯状の架設部5,5が連接されている。この架設部5,5は、前面板部4の上側端面左右両端から、第1基部2の上方を通るように垂直に折り曲げて連接されている。また、架設部5,5は、互いに平行に後方へ真っ直ぐに延びている。
架設部5,5の後端(すなわち前面板部4から離れた側の端部)には、傾斜連結部6,6がそれぞれ連接され、その傾斜連結部6,6の他端に第2基部7,7がそれぞれ連接されている。第2基部7,7の下面7A,7A(図2(B)参照。)は、第1基部2の下面2Aと同一平面上に配設され、この下面7A,7Aも、ハンダ付け用の接合面となる。第2基部7,7は、いずれも前後方向に長い長方形に構成されている。そして、右側の第2基部7の右側端縁は第1基部2の右側端縁と同一直線上に配設され、左側の第2基部7の左側端縁は第1基部2の左側端縁と同一直線上に配設されている。一対の傾斜連結部6,6は、それぞれ、第2基部7,7の前側端縁と架設部5,5の後側端縁とを連接するように、前方へ行くほど上へ行くように傾斜して配置されている。
第2基部7,7の後側端縁は、下面7A,7Aから離れる方向に垂直に折り曲げられた1つの後面板部8に連接されている。後面板部8の上端は、左右両端部が突出しており、架設部5,5と同じ高さの部分で、第2基部7,7の上方を通るように直角に折り返されて第1折り返し部9,9を構成している。
また、第1基部2の後側端縁のうち、平面視で架設部5,5と重畳しない位置には、下面2Aに対する接平面から離れる方向に傾斜した傾斜部11が連接されている。この傾斜部11は、前記金属薄板における第1基部2の後側部分を鈍角(例えば100°〜170°)に折り曲げて構成されている。また、傾斜部11は、架設部5,5よりも上方に延び、その上端(すなわち、前記接平面と離れた側の端縁)には、第1基部2の下面2Aと略平行に第1基部2の上方まで折り返された接触部12が連接されている。接触部12は概略矩形の平板状に構成され、その前側端縁は、下斜め後方に折り返されて第2折り返し部13を構成している。また、接触部12は、上面の平面部分(接触範囲の一例)が少なくとも4mmあり、その平面部分は縦横比が17:14の長方形に構成されている。
さらに、接触部12の左右両端縁には、架設部5,5の内側を通って垂下する側面視矩形の垂下部15,15がそれぞれ連接されている。垂下部15,15の各下端は、架設部5,5の下面よりも下方に延び、その部分に、架設部5,5の下方を通って左右方向外側に屈曲した係合部16,16がそれぞれ連接されている。
[実施形態の効果]
図2(A),図2(B)は、導電部材1の実装状態の一例を表す図である。図2の例では、第1基部2及び一対の第2基部7,7(両者で基部の一例)の下面2A,7A,7Aは、それぞれ、プリント配線基板51のアース電極(図示省略)にハンダ付けされている。また、この例では、シールドケース等の板金52が、プリント配線基板51の実装面と平行に配置され、その板金52によって接触部12がプリント配線基板51方向に押圧されている。
このとき、接触部12に板金52から荷重が加わることによって、導電部材1を構成する金属薄板が弾性変形し、第1基部2と傾斜部11との相対角度及び傾斜部11と接触部12との相対角度が変化する。この弾性変形によって、接触部12から板金52に対して反発力(本実施形態では2N程度の力)が加わる。このとき、導電部材1では、第1基部2と傾斜部11とは鈍角に連接されているので、導電部材1の耐久性を次のように良好に向上させることができる。
本願出願人は、基部と傾斜部と接触部とが側面視略Z字状に連接された一般的な導電部材に対して、通常の使用時にはあり得ないような強い荷重及び振動を加える耐久試験を行った。その結果、基部と傾斜部とが連接された角度と、傾斜部と接触部とが連接された角度とが同一角度の鋭角であっても、前者の連接部分で破損が起こることが多いことを発見した。この原因は不明であるが、基部はプリント配線基板等にハンダで平面方向に完全に固定されているのに対し、接触部は自由に移動できるので、過酷な条件で耐久強度試験を行うと前者の連接部分で破損が起こりやすいものと考えられる。
導電部材1では、下面2Aがプリント配線基板51等にハンダ付けされる第1基部2と、傾斜部11とは、鈍角に連接されているので、導電部材1の耐久性を向上させることができる。また、第1基部2及び一対の第2基部7,7は、接触部12の中心から前記接平面(例えば、プリント配線基板51の実装面)に下ろした垂線の足(本例では、第1基部2の後側端縁中心より若干後方の位置)を包囲するように配置され、接触部12の中心から前記接平面方向に加わった荷重に対して傾斜部11及び接触部12を支持する。このため、前述のように第1基部2と傾斜部11とが鈍角に連接されていても、良好に荷重を支持することができる。また、導電部材1は、この荷重として4N程度まで印加可能に構成されている。すなわち、平板状の板金52を介して4Nの力を接触部12に加えても、その板金52に架設部5が接触しない。
架設部5,5は、傾斜部11を挟んだ左右両側に設けられ、接触部12に垂下部15,15を介して接続された係合部16,16とそれぞれ係合することにより、接触部12が前記接平面から離れる方向に移動するのを規制する。このため、当該導電部材1の実装時に作業者の指等が接触部12に触れた場合などにも、その接触部12が捲れ上がるのを抑制することができる。また、導電部材1では、前述のような第1折り返し部9,9及び第2折り返し部13を設けたことにより、当該導電部材1を構成する金属薄板のエッジに前記作業者の指等が触れてその指等が傷つくのを抑制することができる。
また、接触部12は、上面の平面部分(すなわち板金52との接触範囲)が少なくとも4mmある。このため、導電部材1が過酷な低温と高温とに交互に曝されても、接触部12と板金52との間の前記接触範囲への空気の侵入が抑制され、前記接触範囲で接触部12が腐食することが抑制される。従って、板金52等の電極面との導通の信頼性を向上させることができる。
以下、この点について詳細に説明する。本願出願人は、市販されている各種導電部材101に対して次のような熱衝撃試験を実施した。図3に示すように、導電部材101は電極P1にハンダ付けされた基部102と、基部102に連接され反発力を発生するための傾斜部111と、電極P1のハンダ付け面と平行配置された電極P2に圧接される接触部112とを有している。電極P1,P2間の抵抗値はミリオームメータRにより測定された。この状態における導電部材101の抵抗値が10〜20mΩである10製品(試料No.1〜10)に対してサンプルを20個ずつ用意した。なお、傾斜部111が図3の例とは異なる形状の導電部材101も製品の中には含まれ、接触部112が湾曲しているタイプの導電部材101も製品の中には含まれている。
熱衝撃試験では、このサンプルの導電部材101及び電極P1,P2を−40℃と125℃とに30分ずつ曝す計1時間のサイクルを、1000サイクル実行した。熱衝撃試験後の抵抗値(20個の平均値)と、接触部112と電極P2との接触面積との関係を、表1及び図4に示す。

表1及び図4に示すように、熱衝撃試験後の抵抗値は、いずれの試料でも腐食の影響で上昇しているが、接触面積が小さくなるに従ってその影響が大きい。特に、図4に示す近似曲線からは、接触面積が1mm未満となると、急激に熱衝撃試験によって腐食が進行することが分かった。本実施形態の導電部材1は、接触部12の接触範囲の面積が少なくとも4mmあるので、良好に腐食を抑制できることが分かった。また、接触部12の前記接触範囲は、縦横比が17:14であるので、当該接触範囲の互いに対向する境界線同士の間隔が良好に確保され、当該接触範囲の中心部まで空気が侵入することが一層良好に抑制される。さらに、本実施形態では、接触部12は板金52に対して2N程度の力で圧接されるので、前記接触範囲の中心部まで空気が侵入することが一層良好に抑制される。
このように、本実施形態の導電部材1は、良好な耐振動性と良好な耐熱腐食性とを有している。このため、振動が極めて激しく周囲の温度変化も激しい自動車用の電子機器等にも、本実施形態の導電部材1は良好に使用することができる。また、導電性部材1では、平板状に構成された傾斜部11に沿って電流が直線的に流れ、かつ、前述のように接触部12が板金52等に面接触するので、低インピーダンス化を図ることができる。
[他の実施形態]
なお、本発明は前記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、導電部材1では、外力が加わらない限り係合部16,16は架設部5,5に対して下方に隔離されているが、これに限定されるものではない。例えば、第1基部2及び第2基部7,7と接触部12との間隔がある程度弾性変形により圧縮された状態で、係合部16,16が予め架設部5,5に係合していてもよい。その場合、接触部12をその状態から少し押し下げるだけで大きな反発力が得られる場合がある。さらに、その場合、導電部材1の高さの寸法精度を向上させることができる場合がある。また、係合部16,16は省略されてもよい。
また、基部、傾斜部、又は接触部の形状は、前記以外にも種々の形状とすることができる。例えば、第1基部2は、傾斜部11の左右両側がそのまま後方に延長されて第2基部7,7の位置に達してもよい。その場合、前面板部4,架設部5,傾斜連結部6は省略して、基部を一体にしてもよい。さらに、傾斜部11は板厚方向に湾曲した部分を有してもよい。
1…導電部材 2…第1基部 5…架設部
7…第2基部 11…傾斜部 12…接触部
15…垂下部 16…係合部 51…プリント配線基板

Claims (3)

  1. 金属薄板を折り曲げて構成された導電部材であって、
    片面がハンダ付け用の接合面とされる基部と、
    前記基部の一部に、前記片面に対する接平面から離れる方向に傾斜して連接され、前記基部に連接された箇所において前記片面となす角度が鈍角である傾斜部と、
    前記傾斜部における前記接平面から離れた側の端縁に連接され、前記接平面と略平行に折り返された接触部と、
    を備え、
    前記基部は、前記接触部の中心から前記接平面に下ろした垂線の足を包囲するように配置され、前記接触部の中心から前記接平面方向に加わった荷重に対して前記傾斜部及び前記接触部を支持するように構成され、
    前記基部は、
    前記傾斜部が連接される第1基部と、
    前記接平面から前記接触部方向に浮き上がった架設部を介して前記第1基部に連接され、片面が前記接平面上に配設されてハンダ付け用の接合面とされる第2基部と、
    を備える導電部材。
  2. 前記架設部は、前記傾斜部を挟んだ両側に設けられ、前記接触部に接続された係合部と係合することにより、前記接触部が前記接平面から離れる方向に移動するのを規制することを特徴とする請求項1に記載の導電部材。
  3. 前記接触部は、前記接平面に対向配置された平面に1mm以上の矩形の接触範囲で接触することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の導電部材。
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