JP6527652B2 - 台車 - Google Patents

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Description

本発明は、台車に関する。
特許文献1には、車体に設けた操作ハンドルに加えられる少なくとも推進方向の操作力を検出して、この操作力に応じて車体駆動用の駆動源を作動させるパワーアシスト型手押し車が記載されている。このパワーアシスト型手押し車は、障害物検出用の距離センサが設けられているとともに、加えられた操作力に応じて駆動源を作動させる制御回路は、距離センサで検出される障害物までの距離に応じて駆動最高速度の設定値を低減させるものであることを特徴としている。
特開2002−2488号公報
特許文献1記載のパワーアシスト型手押し車においては、操作ハンドル両端とカート本体とが板バネを介して接続され、操作ハンドルの操作力は、操作ハンドルの移動量に基づいて検出される。しかし、細かい操作力の検出は板バネの変位が小さいため難しく、十分な操作性が得られないと考えられる。また、特許文献1記載のパワーアシスト型手押し車の操作ハンドルの形状には制約があり、異なるハンドルの形状に変更することは容易ではない。
本発明は、操作性に優れた台車を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る台車は、可動する筒状の取っ手と、前記取っ手の内部に収められ、該取っ手の移動方向及び移動量に基づいて、該取っ手に加えられた力の方向及び大きさを検出する検出部と、を備え、前記検出部が、フレームと、前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の圧力センサと、前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の圧力センサと、前記フレームに固定された案内部と、前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記案内部によって長手方向に案内される可動軸と、前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の一端部に固定された第1の可動部材と、前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の他端部に固定された第2の可動部材と、前記第1の可動部材に取り付けられ、前記第1の圧力センサを押圧できるように配置された第1の押圧部材と、前記第2の可動部材に取り付けられ、前記第2の圧力センサを押圧できるように配置された第2の押圧部材と、を有する。
第1の発明に係る台車において、前記検出部が、前記案内部と前記第1の可動部材との間及び前記案内部と前記第2の可動部材との間にそれぞれ設けられた弾性部材を更に有することが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る台車は、可動する筒状の取っ手と、前記取っ手の両端部の内部にそれぞれ収められ、該取っ手の移動方向及び移動量に基づいて、該取っ手に加えられた力の方向及び大きさを検出する2つの検出部と、を備え、前記各検出部が、フレームと、前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の圧力センサと、前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の圧力センサと、前記フレームに固定された案内部と、前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記案内部によって長手方向に案内される可動軸と、前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の一端部に固定された第1の可動部材と、前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の他端部に固定された第2の可動部材と、前記第1の可動部材に取り付けられ、前記第1の圧力センサを押圧できるように配置された第1の押圧部材と、前記第2の可動部材に取り付けられ、前記第2の圧力センサを押圧できるように配置された第2の押圧部材と、前記案内部と前記第1の可動部材との間及び前記案内部と前記第2の可動部材との間にそれぞれ設けられた弾性部材と、を有する。
第1第2及び第3の発明に係る台車において、前記取っ手の移動方向が、斜め下方向又は斜め上方向であり、前記取っ手の長手方向に延びる軸まわりの回転位置が調整可能となっていることが好ましい。
前記目的に沿う第3の発明に係る台車は、可動する筒状の取っ手と、前記取っ手の内部に収められ、該取っ手の動きを検出する検出部と、を備え、前記検出部が、フレームと、前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の検出器と、前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の検出器と、前記第1の検出器を押圧できるように配置された第1の押圧部材と、前記第2の検出器を押圧できるように配置された第2の押圧部材と、前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記フレームを貫通して設けられた可動軸と、前記フレームに固定され、前記取っ手、前記第1の押圧部材、及び前記第2の押圧部材を、前記可動軸を介して該可動軸の長手方向に案内する案内部と、を有する。
本発明によれば、操作性に優れた台車を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る電動アシストカートの構成図である。 同電動アシストカートが備える取っ手の説明図である。 同電動アシストカートが備える検出部の拡大図である。 同電動アシストカートの機能ブロック図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係る電動アシストカート(台車の一例)10(図1参照)は、例えば空港にて旅行者の荷物を運ぶために使用される。電動アシストカート10は、使用者がハンドル部20を押す力又は引く力に応じて駆動部30を駆動することにより、使用者が電動アシストカート10を動かす負担を低減できる。
電動アシストカート10は、図1に示すように、ハンドル部20、駆動部30、制御部40、及び電源部50を備えている。
ハンドル部20は、使用者が押す力又は引く力に基づいて、その力の方向及び大きさを検出できる。ハンドル部20の詳細については後述する。
駆動部30は、車輪302及び車輪302を駆動するモータ(不図示)を有し、電動アシストカート10を駆動できる。
制御部40は、ハンドル部20によって検出された使用者の押す力(引く力)の方向及び大きさに基づいて、モータを制御し、使用者を補助するように車輪302を駆動できる。
電源部50は、ハンドル部20、駆動部30、及び制御部40に電源を供給できる。電源部50は、例えば、充電可能なバッテリーである。
次に、ハンドル部20の詳細について説明する。
ハンドル部20は、図2に示すように、取っ手202及び検出部SENa、SENbを備えている。
取っ手202は、一方向に延びる筒状の部材であり、例えば、円筒状の部材である。取っ手202は、両端部にそれぞれ設けられた接続部材204を介して、電動アシストカート10の本体部分に接続される。取っ手202は、長手方向と交差する方向(図1の矢印Aで示す斜め下方向及び矢印Bで示す斜め上方向)に可動する。
ここで、一般に、使用者が電動アシストカート10を押すために取っ手202に力を加える方向は、斜め下方向(図1に示す矢印Aの方向)である。また、使用者が電動アシストカート10を引くために取っ手202に力を加える方向は、斜め上方向(図1に示す矢印Bの方向)である。従って、取っ手202が矢印A及び矢印Bで示す方向に可動することによって、電動アシストカート10を操作する際の使用者の違和感が抑えられる。
なお、取っ手202の可動範囲(ストローク)は、例えば1〜3mmである。また、矢印Aの方向及び矢印Bの方向は、例えば水平軸を基準として5〜40度傾いた方向である。
矢印A及び矢印Bの方向は、ハンドル部20の高さ位置の設定に応じて、変更できることが望ましい。具体的には、取っ手202の長手方向に延びる軸AX1(図2参照)まわりの回転位置が調整可能となっていることが望ましい。
検出部SENa、SENbは、取っ手202の内部に設けられ、取っ手202に加えられた力の方向及び大きさを検出できる。検出部SENa、SENbは、それぞれ、取っ手202の左右両端部に設けられている。
検出部SENaは、図3に示すように、フレームFRM、第1の圧力センサPSa、第2の圧力センサPSb、第1の可動部材206a、第2の可動部材206b、第1の押圧部材208a、第2の押圧部材208bを有している。
フレームFRMは、取っ手202の長手方向の中心部に沿って配置され、取っ手202の長手方向に延びる金属製の部材である。フレームFRMの長手方向と垂直な方向の断面は矩形状である。フレームFRMは、図2に示す接続部材204に固定される。
第1の圧力センサ(検出器)PSaは、力が加えられると電気抵抗値が変わるセンサである。この第1の圧力センサPSaは、例えば、高分子厚膜素子である。第1の圧力センサPSaは、フレームFRMの第1の面210aに貼付されている。
第2の圧力センサ(検出器)PSbは、力が加えられると電気抵抗値が変わるセンサである。この第2の圧力センサPSbは、例えば、高分子厚膜素子である。第2の圧力センサPSbは、フレームFRMの第1の面210aとは反対側の第2の面210bに貼付されている。
第1の可動部材206aは、フレームFRMと間隔を空けて設けられた板状の部材である。
第2の可動部材206bは、フレームFRMを挟んで第1の可動部材206aとは反対の側に設けられた板状の部材である。
第1の可動部材206a及び第2の可動部材206bは、取っ手202の内周面に接触するように配置されている。
第1の押圧部材208aは、円柱状の部材であり、その先端部は、先端に向かうに従って径が徐々に小さくように形成されている。第1の押圧部材208aの基端部は、第1の可動部材206aの中央部に取り付けられている。第1の押圧部材208aは、第1の可動部材206aとともに移動し、先端部が第1の圧力センサPSaを押圧できるように配置されている。
第2の押圧部材208bは、円柱状の部材であり、その先端部は、先端に向かうに従って径が徐々に小さくように形成されている。第2の押圧部材208bの基端部は、第2の可動部材206bの中央部に取り付けられている。第2の押圧部材208bは、第2の可動部材206bとともに移動し、先端部が第2の圧力センサPSbを押圧できるように配置されている。
検出部SENaは、更に、第1の可動軸212a、第2の可動軸212b、第1のリニアブッシュ(第1の案内部の一例)214a、第2のリニアブッシュ(第2の案内部の一例)214b、及び弾性部材216a、216bを有している。
第1の可動軸212aは、フレームFRMが延びる方向と交差する方向に延びている。第1の可動軸212aは、フレームFRMを貫通して設けられ、第1の可動軸212aの長手方向に移動できる。第1の可動軸212aの両端部は、それぞれ、止めねじ221、222によって第1の可動部材206aの端部及び第2の可動部材206bの端部に固定される。
第2の可動軸212bは、フレームFRMが延びる方向と交差する方向に延びている。第2の可動軸212bは、第1の圧力センサPSa及び第2の圧力センサPSbを挟んで第1の可動軸212aと対称となる位置(第1の圧力センサPSa及び第2の圧力センサPSbを挟んで第1の可動軸212aの反対側となる位置)に、フレームFRMを貫通して設けられ、第2の可動軸212bの長手方向に移動できる。第2の可動軸212bの両端部は、それぞれ、止めねじ223、224によって第1の可動部材206aの端部及び第2の可動部材206bの端部に固定される。
第1のリニアブッシュ214aは、フレームFRMに固定され、第1の可動軸212aを長手方向に案内できる。
第2のリニアブッシュ214bは、フレームFRMに固定され、第2の可動軸212bを長手方向に案内できる。
弾性部材216aは、第1のリニアブッシュ214aの一方の端部と第1の可動部材206aとの間、及び第2のリニアブッシュ214bの一方の端部と第1の可動部材206aとの間にそれぞれ設けられている。
弾性部材216bは、第1のリニアブッシュ214aの他方の端部と第2の可動部材206bとの間、及び第2のリニアブッシュ214bの他方の端部と第2の可動部材206bとの間にそれぞれ設けられている。各弾性部材216a、216bは、例えばコイルスプリングやゴムとすることができる。
以上、検出部SENaの構成について説明した。検出部SENbの構成は、検出部SENaと実質的に同一であるので、その詳細な説明については、省略する。
次に、電動アシストカート10の動作について、使用者が電動アシストカート10を押した場合と引いた場合とに分けて、それぞれ説明する。なお、特に検出部SENaの動作について説明するが、検出部SENbの動作についても同様である。
(使用者が電動アシストカート10を押した場合)
使用者が電動アシストカート10を押すと、取っ手202が斜め下方向(図1に示す矢印A参照)に移動する。
取っ手202が移動すると、取っ手202を介して、図3に示す検出部SENaの第2の可動部材206bに使用者の押す力が加わる。第2の可動部材206bは、第1の可動軸212a及び第2の可動軸212bに連結されているので、第1のリニアブッシュ214a及び第2のリニアブッシュ214bに案内され、弾性部材216bを潰しながら移動し、第2の可動部材206bに設けられた第2の押圧部材208bが第2の圧力センサPSbを押圧する。第2の圧力センサPSbは、接触圧に応じた信号を出力する。検出部SENbの第2の圧力センサ(不図示)も、同様に接触圧に応じた信号を出力する。
制御部40は、図4に示すように、検出部SENaの第2の圧力センサPSb及び検出部SENbの第2の圧力センサ(不図示)が出力する信号に基づいて、駆動部30を制御する。その結果、電動アシストカート10は、使用者が押す力を補助するように移動する。
(使用者が電動アシストカート10を引いた場合)
使用者が電動アシストカート10を引くと、取っ手202が斜め上方向(図1に示す矢印B参照)に移動する。
取っ手202が移動すると、取っ手202を介して検出部SENaの第1の可動部材206aに使用者の引く力が加わる。第1の可動部材206aは、第1の可動軸212a及び第2の可動軸212bに連結されているので、第1のリニアブッシュ214a及び第2のリニアブッシュ214bに案内され、弾性部材216aを潰しながら移動し、第1の可動部材206aに設けられた第1の押圧部材208aが第1の圧力センサPSaを押圧する。第1の圧力センサPSaは、接触圧に応じた信号を出力する。検出部SENbの第1の圧力センサ(不図示)も、同様に接触圧に応じた信号を出力する。
制御部40は、図4に示すように、検出部SENaの第1の圧力センサPSa及び検出部SENbの第1の圧力センサ(不図示)が出力する信号に基づいて、駆動部30を制御する。その結果、電動アシストカート10は、使用者が引く力を補助するように移動する。
このように、電動アシストカート10によれば、ハンドル部20の取っ手202を押す力又は引く力を、取っ手202に内蔵された第1の圧力センサPSa及び第2の圧力センサPSbを用いて検出しているため、使用者が取っ手202を持って押す(引く)だけで電動アシストカート10が動作する。従って、使用者は、別途設けたスイッチ等の操作器を操作する必要がないので、操作性に優れる。また、ハンドル部20の取っ手202に検出部SENa、SENbが内蔵されているため、ハンドル部20の形状を任意に設定できる。
また、既存のカートにハンドル部20、駆動部30、制御部40、及び電源部50を取り付けることによって、電動アシストカートを容易に構成できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
なお、前述の電動アシストカートにおいて、検出部が取っ手の内部に左右一組設けられていたが、いずれか一方のみでもよい。また、一つの検出部が取っ手の左右中央部に配置されていてもよい。
検出器は、使用者の押す力(引く力)の方向及び大きさを検出できれば、任意のものでよく、圧力センサに限定されるものではない。
検出器は、例えば、検出スイッチやひずみゲージを用いて構成された検出器であってもよい。
10:電動アシストカート(台車の一例)
20:ハンドル部
30:駆動部
40:制御部
50:電源部
202:取っ手
204:接続部材
206a:第1の可動部材
206b:第2の可動部材
208a:第1の押圧部材
208b:第2の押圧部材
210a:第1の面
210b:第2の面
212a:第1の可動軸
212b:第2の可動軸
214a:第1のリニアブッシュ
214b:第2のリニアブッシュ
216:弾性部材
221:止めねじ
222:止めねじ
223:止めねじ
224:止めねじ
302:車輪
FRM:フレーム
PSa:圧力センサ
PSb:圧力センサ
SENa:検出部
SENb:検出部

Claims (5)

  1. 可動する筒状の取っ手と、
    前記取っ手の内部に収められ、該取っ手の移動方向及び移動量に基づいて、該取っ手に加えられた力の方向及び大きさを検出する検出部と、を備え、
    前記検出部が、フレームと、
    前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の圧力センサと、
    前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の圧力センサと、
    前記フレームに固定された案内部と、
    前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記案内部によって長手方向に案内される可動軸と、
    前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の一端部に固定された第1の可動部材と、
    前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の他端部に固定された第2の可動部材と、
    前記第1の可動部材に取り付けられ、前記第1の圧力センサを押圧できるように配置された第1の押圧部材と、
    前記第2の可動部材に取り付けられ、前記第2の圧力センサを押圧できるように配置された第2の押圧部材と、を有する台車。
  2. 請求項1記載の台車において、
    前記検出部が、前記案内部と前記第1の可動部材との間及び前記案内部と前記第2の可動部材との間にそれぞれ設けられた弾性部材を更に有する台車。
  3. 可動する筒状の取っ手と、
    前記取っ手の両端部の内部にそれぞれ収められ、該取っ手の移動方向及び移動量に基づいて、該取っ手に加えられた力の方向及び大きさを検出する2つの検出部と、を備え、
    前記各検出部が、フレームと、
    前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の圧力センサと、
    前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の圧力センサと、
    前記フレームに固定された案内部と、
    前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記案内部によって長手方向に案内される可動軸と、
    前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の一端部に固定された第1の可動部材と、
    前記取っ手の内周面に接触するように配置され、前記可動軸の他端部に固定された第2の可動部材と、
    前記第1の可動部材に取り付けられ、前記第1の圧力センサを押圧できるように配置された第1の押圧部材と、
    前記第2の可動部材に取り付けられ、前記第2の圧力センサを押圧できるように配置された第2の押圧部材と、
    前記案内部と前記第1の可動部材との間及び前記案内部と前記第2の可動部材との間にそれぞれ設けられた弾性部材と、を有する台車。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の台車において、
    前記取っ手の移動方向が、斜め下方向又は斜め上方向であり、
    前記取っ手の長手方向に延びる軸まわりの回転位置が調整可能となっている台車。
  5. 可動する筒状の取っ手と、
    前記取っ手の内部に収められ、該取っ手の動きを検出する検出部と、を備え、
    前記検出部が、フレームと、
    前記フレームの第1の面に取り付けられた第1の検出器と、
    前記フレームの前記第1の面とは反対側の第2の面に取り付けられた第2の検出器と、
    前記第1の検出器を押圧できるように配置された第1の押圧部材と、
    前記第2の検出器を押圧できるように配置された第2の押圧部材と、
    前記取っ手の長手方向と交差する方向に延び、前記フレームを貫通して設けられた可動軸と、
    前記フレームに固定され、前記取っ手、前記第1の押圧部材、及び前記第2の押圧部材を、前記可動軸を介して該可動軸の長手方向に案内する案内部と、を有する台車。
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