JP6525846B2 - レゾルバ - Google Patents

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Description

本発明は、回転角センサの一種である1相励磁/2相出力のレゾルバに関わり、より詳しくは、レゾルバの出力信号線を利用して励磁信号あるいは励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号が出力されるレゾルバに関する。
1相励磁/2相出力のレゾルバの二つの出力信号(以下、レゾルバ信号と呼称する)のうち一方は、レゾルバに供給される励磁信号(励磁信号は交流信号であり、その周波数は例えば10kHz程度である)がロータの回転角度に応じて余弦波状に変化する情報で振幅変調された信号であり、その他方は、当該励磁信号が当該回転角度に応じて正弦波状に変化する情報で振幅変調された信号であり、当該回転角度を知るためには、二つのレゾルバ信号からディジタル角度情報を生成するレゾルバ-ディジタル変換器(以下、RDコンバータと呼称する)が必要である。このため、レゾルバとRDコンバータとの組み合わせによってディジタル回転角センサが構成される。
ところで、レゾルバはその機械構造ゆえに高温、振動や衝撃などが想定される悪環境に対して比較的良好な耐性を持つが、RDコンバータは信号処理を行うのでそのような悪環境に対して十分な耐性を持たない。このため、レゾルバが悪環境で使用される場合、RDコンバータはそのような悪環境から離れた場所に設置される。また、二つのレゾルバ信号からディジタル角度情報を生成する過程で例えば同期検波を行う構成をRDコンバータが持つ場合、RDコンバータは励磁信号と同期した信号を必要とする。このため、一般的に、励磁信号生成部からRDコンバータへ励磁信号が直接的に供給される。
このようなレゾルバとRDコンバータとの従来の組み合わせの概略構成を、図6を参照して説明する。なお、このような概略構成に関する先行技術文献として特許文献1〜3を例示できる。
1相励磁/2相出力のレゾルバ900は、図6に示すように、ロータ110と、励磁信号が供給されるR1-R2相の巻線130(以下、励磁巻線と呼称する)と、二つのレゾルバ信号のうち一方(以下、余弦相被変調信号と呼称する)を検出するためのS1-S3相の巻線140(以下、余弦相巻線と呼称する)と、二つのレゾルバ信号のうち他方(以下、正弦相被変調信号と呼称する)を検出するためのS2-S4相の巻線150(以下、正弦相巻線と呼称する)を含む。RDコンバータ230は電気回路基板800に実装されている。この電気回路基板800にはさらに励磁信号を生成する励磁信号生成部50と二つの差動増幅回路240、250が実装されている。励磁信号生成部50は一対の励磁信号線330を介して励磁巻線130に接続されており、一方の差動増幅回路240は一対の余弦相信号線340を介して余弦相巻線140に接続されており、他方の差動増幅回路250は一対の正弦相信号線350を介して正弦相巻線150に接続されている。
励磁信号生成部50によって生成された励磁信号は、励磁巻線130とRDコンバータ230に供給される。励磁巻線130に励磁信号が供給されると、ロータ110の基準位置からの回転角度に応じて余弦波状に変化する情報と励磁信号との積に比例した電圧が余弦相巻線140に生じ、当該回転角度に応じて正弦波状に変化する情報と励磁信号との積に比例した電圧が正弦相巻線150に生じる。このため、余弦相巻線140に連なる一対の余弦相信号線340の両端電圧が差動増幅回路240によって増幅されて、余弦相被変調信号が増幅された信号が得られ、正弦相巻線150に連なる一対の正弦相信号線350の両端電圧が差動増幅回路250によって増幅されて、正弦相被変調信号が増幅された信号が得られる。
RDコンバータ230は、二つのレゾルバ信号(余弦相被変調信号と正弦相被変調信号)からロータ110の基準位置からの回転角度を表すディジタル角度情報を生成する。この方法の一例としてトラッキングループ方式が知られている。トラッキングループ方式によると、負帰還制御によってレゾルバ信号からディジタル角度情報が得られる。より詳しくは、トラッキングループ方式を採用したRDコンバータは、ディジタル角度情報が示す回転角度の余弦値と正弦相被変調信号との積と、当該回転角度の正弦値と余弦相被変調信号との積と、の差である制御偏差を生成し、さらに、励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号と制御偏差とを用いて同期検波し、この同期検波で得られた信号がゼロとなるような制御を行う。
特開2007-139502号公報 特開2003-344108号公報 特開平11-271009号公報
このような従来の構成によると、励磁信号生成部50からRDコンバータ230への励磁信号の供給の観点から、励磁信号生成部50はRDコンバータ230の近傍に配置されることが必然的であった。
しかし、励磁信号生成部50のための駆動電源の電圧とRDコンバータ230のための駆動電源の電圧は一般的に異なり、また、悪環境に対する励磁信号生成部50の耐性もRDコンバータ230のそれよりも悪くはない。このような考察は、励磁信号生成部50がRDコンバータ230の近傍に配置されるという従来の技術常識あるいは技術慣例に対して疑問を投げかけるものである。励磁信号生成部50をRDコンバータ230の近傍に配置しなければレゾルバとRDコンバータを用いる回転角センサの設計の自由度が向上することを期待できる。さらに、“励磁信号生成部50から励磁信号を出力する信号線とRDコンバータ230に当該励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号を入力する信号線とが接続されていない構成”であれば設計の自由度がさらに向上することを望める。しかし、“励磁信号生成部50から励磁信号を出力する信号線とRDコンバータ230に当該励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号を入力する信号線とが接続されていない構成”としただけでは、RDコンバータ230が励磁信号を用いた検波をすることができない。
このような考察から、本発明は、レゾルバからRDコンバータへ励磁信号あるいは励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号を供給可能なレゾルバを提供することを目的とする。
第1の発明のレゾルバは、1相励磁/2相出力のレゾルバであって、励磁信号または当該励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号(以下、同位相信号と呼称する)が、余弦相巻線に連なる一対の信号線(以下、余弦相信号線と呼称する)の一方と正弦相巻線に連なる一対の信号線(以下、正弦相信号線と呼称する)の一方とにまたがって印加される。
第2の発明のレゾルバは、第1の発明のレゾルバにおいて、同位相信号が印加される場合に、励磁巻線が巻かれているティースのうち少なくとも一つのティースに巻かれている検出巻線を含み、同位相信号が検出巻線によって検出される。
第3の発明のレゾルバは、第1の発明のレゾルバにおいて、励磁信号が印加される場合に、余弦相信号線の一方にて励磁信号が印加される部位と正弦相信号線の一方にて励磁信号が印加される部位で、励磁巻線に励磁信号が印加される。
第4の発明のレゾルバは、第1から第3の発明のレゾルバのうちいずれかのレゾルバにおいて、励磁信号を生成する励磁信号生成部が、余弦相信号線のアナログ信号と正弦相信号線のアナログ信号とからディジタル角度情報を生成するRDコンバータが実装されている電気回路基板から分離されており、励磁信号生成部から励磁信号を出力する信号線とRDコンバータに同位相信号を入力する信号線とが接続されていない。
本発明によれば、レゾルバの出力信号線を利用して励磁信号あるいは励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号が出力されるから、レゾルバからRDコンバータへ励磁信号あるいは励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号を供給できる。
第1実施形態のレゾルバと従来のRDコンバータとの組み合わせの概略構成を示す図。 第1実施形態のレゾルバの構成を説明するための図。 励磁信号と、ティースに巻かれた出力相巻線の両端電圧と、当該出力相の出力電圧との関係を示す図。(a)励磁信号、(b)ティースに巻かれた出力相巻線の両端電圧、(c)別のティースに巻かれた出力相巻線の両端電圧、(d)出力相の出力電圧。 第2実施形態のレゾルバと従来のRDコンバータとの組み合わせの概略構成を示す図。 第2実施形態のレゾルバの構成を説明するための図。 レゾルバとRDコンバータとの従来の組み合わせの概略構成を示す図。
[第1実施形態]
まず、図1を参照して第1実施形態のレゾルバ100と従来のRDコンバータ230との組み合わせの概略構成とその機能を概説する。図6を参照して説明した従来の概略構成に含まれる構成要素と同じ構成要素には同じ符号を附し、第1実施形態に係る概略構成と従来の概略構成との相違点を説明する。レゾルバ100の回転角センサとしての原理は、従来の概略構成におけるそれと同じであるから、従来の概略構成の説明あるいは後述の《詳説-第1実施形態》を参照されたい。
《概説-第1実施形態》
1相励磁/2相出力のレゾルバ100は、図1に示すように、ロータ110と、励磁巻線130と、余弦相巻線140と、正弦相巻線150と、さらに励磁信号成分を検出するためのSa-Sb相の巻線160(以下、検出巻線と呼称する)を含む。検出巻線160の両端部のうち一方は一対の余弦相信号線340の一方に電気的に接続されており、検出巻線160の両端部のうち他方は一対の正弦相信号線350の一方に電気的に接続されている。このため、検出巻線160が検出した信号(つまり後述する同位相信号)は、一対の余弦相信号線340の一方と一対の正弦相信号線350の一方とにまたがって印加される。
電気回路基板200には、RDコンバータ230と、二つの差動増幅回路240、250と、さらにもう一つの差動増幅回路260が実装されている。しかし、この電気回路基板200には、電気回路基板800と異なり、励磁信号生成部50は実装されていない。第1実施形態では、励磁信号生成部50はレゾルバ100に含まれる。差動増幅回路260の一方の入力端は一対の余弦相信号線340の一方(ただし、検出巻線160の両端部のうち一方が電気的に接続されている信号線)に接続されており、差動増幅回路260の他方の入力端は一対の正弦相信号線350の一方(ただし、検出巻線160の両端部のうち他方が電気的に接続されている信号線)に接続されている。
励磁信号生成部50によって生成された励磁信号は、励磁巻線130に供給される。励磁巻線130に励磁信号が供給されると、ロータ110の基準位置からの回転角度に応じて余弦波状または正弦波状に変化する情報と励磁信号との積に比例した電圧が検出巻線160に生じる。このため、差動増幅回路260の入力両端電圧が差動増幅回路260によって増幅されて、励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号(以下、同位相信号と呼称する)が得られる。この同位相信号はRDコンバータ230に入力されRDコンバータ230での検波に使用できる。
このように、第1実施形態のレゾルバ100によると、励磁信号生成部50から励磁信号を出力する信号線とRDコンバータ230に当該励磁信号を入力する信号線とが接続されていない構成であるが、レゾルバ100の出力信号線を利用してレゾルバ100からRDコンバータ230に同位相信号が供給されるので、RDコンバータ230が実装されている電気回路基板200に励磁信号生成部50が実装される必要がない。このため、電気回路基板200の小型化が可能である。励磁信号生成部50は、レゾルバ100の構成要素である必要もなく、レゾルバ100と電気回路基板200以外の部品の構成要素であってもよいが、レゾルバ100の構成要素である場合、レゾルバ100と電気回路基板200との間に架かる一対の励磁信号線330が不要でありコストが低減される。
《詳説-第1実施形態》
次に、1相励磁/2相出力のバリアブルリラクタンス型レゾルバを例にして第1実施形態のレゾルバ100を詳説する。1相励磁/2相出力のバリアブルリラクタンス型レゾルバは、1相の励磁信号が入力されたときに、磁性体で構成されたステータの内側に設けられている複数のティースと磁性体で構成されたロータとの間のエアギャップパーミアンスの変化を利用してロータの物理的な回転角に応じた2相のアナログ信号を出力するレゾルバである。
<レゾルバ構造>
例示するバリアブルリラクタンス型レゾルバ100は、図2に示すように、円筒状のステータ10と、柱状のロータ110とを含んでいる。図示されるバリアブルリラクタンス型レゾルバ100では、実際には使用されるが本発明の実施形態の説明と理解において非本質的な構成要素が省略されている。
円筒状のステータ10の内壁には、複数のティース11が一周するように等間隔で配列されている。この配列を含む断面領域において、複数のティース11のロータ110に向かう端面11aによって仮想円筒30の壁面が構成されるように、各ティース11がステータ10の内壁から突出している。以下、仮想円筒30の中心軸線を、ステータ10の中心軸線12あるいは単に中心軸線12と呼称する。図2では、見易さを考慮して、一部のティースと一部の端面にのみ符号を附している。図2に示す例ではティース11の数は16個である。
この例では、ロータ110は、電動機や発電機などの回転機械に含まれる部品の回転運動と連動して回転するシャフト(図示せず)と連結されており、回転軸線21を中心として回転する。ロータ110は、ステータ10の内部空間であってティース11と対向する位置に、(1)各ティース11と接触しないように、且つ、(2)ロータ110の回転軸線21がステータ10の中心軸線12に一致するように、配置されている。このように、バリアブルリラクタンス型レゾルバ100は、ステータ10の内部空間でロータ110が自由に回転できる構成を有している。
ロータ110の外周形状は、(1)ロータ110が回転したときに各ティース11とロータ110が互いに接触せず、かつ、(2)バリアブルリラクタンス型レゾルバ100の軸倍角をmxとしたときに、ロータ110の外周形状が、ロータ110の外周の一周の範囲で、ティース11とロータ110との間のエアギャップパーミアンスに、mxサイクルの正弦波状あるいは余弦波状の変化を与える、ような形状である。具体的には、ロータ110の回転軸線21の方向に沿った任意の位置でのロータ110の垂直断面において、便宜的に、ロータ110の回転軸線21が特異点(直交座標系における原点に相当する)を通る円座標系の動径rによって、回転軸線21からロータ110の外周上の任意の点までの距離を表すとし、偏角σによって、円座標系上で任意に固定された半直線(始線)と動径rとが成す特異点回りの角度を表すとすると、ロータ110の外周形状は式(1)で与えられる。ただし、mxは軸倍角(つまり、ロータの極対数)、r0は基準半径、δ0はσ=π/2mx[rad]における仮想円筒30とロータ110とのエアギャップの幅、δ1はσ=0[rad]における仮想円筒30とロータ110とのエアギャップの幅、α=(δ01)-1(ただし、0<|α|<1である)はエアギャップ変化率を表す。なお、基準半径r0は、ロータの外周を規定する半径であり、δ0/(1-|α|)よりもある程度大きく設定され、通常は、ロータ110の回転軸線21からティース11の端面11aまでの距離(つまり、仮想円筒30の半径)とされる。図2に示すロータ110は、mx=2の場合のロータである。
Figure 0006525846
<磁気回路のためのコイル構成>
各ティース11には励磁巻線130aが所定の巻数と巻き方向で巻かれており、これらの励磁巻線130aは直列接続されている。《概説-第1実施形態》で述べた励磁巻線130は、直列接続されたこれら励磁巻線130aの全体に相当する。励磁巻線130aの直列接続で構成される励磁巻線130に、励磁電源(図示せず)からの交流電圧Veが印加される。各ティース11での励磁巻線130aの巻数と巻き方向は、前記交流電圧Veが印加されたときに正弦波状または余弦波状の励磁磁束分布を得られるような巻数と巻き方向である。なお、歪が少ない良好な励磁磁束分布を得るために、隣り合うティース11で励磁巻線130aの巻き方向は互いに逆になっていることが好ましい。具体的には、励磁巻線130aが作る磁束分布における極対数をmeとし、励磁巻線130aのそれぞれの基準巻数をTEmaxとし、複数のティース11のうち任意に定められた基準となるティース11(以下、基準ティース11Sと呼称する)と任意のティース11とが成す中心軸線12周りの角度(以下、機械角と呼称する)をξで表すとすると、i番目のティース(機械角ξi)に巻かれている励磁巻線130aの巻数と巻き方向は式(2)のTe,iで与えられる。つまり、巻数は|Te,i|であり、巻き方向は、Te,iの極性が正であれば時計回り、Te,iの極性が負であれば反時計回りである。ここで、「時計回り」と「反時計回り」はそれぞれ、例えば、中心軸線12からティース11を見たときに定まる方向である(以下、同様である)。ただし、|Te,i|=0は巻数ゼロで励磁巻線130aがティース11に巻かれることを意味するから、正確を期すと、|Te,i|=0となるときの機械角ξiに対応するティース11には励磁巻線130aは巻かれていない。なお、基準ティース11Sの位置が機械角ξ=0[rad]である。また、ティース11の総数をNとするとme=N/2である。θ1は励磁巻線の初期位相である。図2では、見易さを考慮して、一部の励磁巻線にのみ符号を附している。
Figure 0006525846
さらに、各ティース11には2相の出力用巻線が巻かれている。一方の出力用巻線が余弦相巻線140aであり、他方の出力用巻線が正弦相巻線150aである。これらの余弦相巻線140aは直列接続されており、これらの正弦相巻線150aも直列接続されている。《概説-第1実施形態》で述べた余弦相巻線140は、直列接続されたこれら余弦相巻線140aの全体に相当し、《概説-第1実施形態》で述べた正弦相巻線150は、直列接続されたこれら正弦相巻線150aの全体に相当する。なお、図2では区別を容易にするため、各ティース11にて、励磁巻線130aと余弦相巻線140aと正弦相巻線150aがティース11の突出方向に沿って並ぶようにティース11に巻かれている様子が図示されているが、実際には、各ティース11にて、例えば、ティース11に励磁巻線130aが巻かれ、励磁巻線130aの周りに余弦相巻線140aが巻かれ、余弦相巻線140aの周りに正弦相巻線150aが巻かれている。
各ティース11には、各励磁巻線130aの極性に基づいて、“余弦相巻線140aの直列接続で構成される余弦相巻線140にステータ10の内周の一周(つまり、機械角で0[rad]から2π[rad]の範囲)でmxサイクルの余弦波状出力電圧が生じるような巻数と巻き方向”で、余弦相巻線140aが巻かれている。具体的には、i番目のティース(機械角ξi)に巻かれている励磁巻線130aの巻数と巻き方向を式(2)で表されるTe,iとし、出力用巻線が作る磁束分布における極対数をmsとし、出力用巻線のそれぞれの基準巻数をTSmaxとすると、i番目のティース(機械角ξi)に巻かれている余弦相巻線140aの巻数と巻き方向は式(3)のTc,iで与えられる。つまり、巻数は|Tc,i|であり、巻き方向は、Tc,iの極性が正であれば時計回り、Tc,iの極性が負であれば反時計回りである。ただし、|Tc,i|=0は巻数ゼロで余弦相巻線140aがティース11に巻かれることを意味するから、正確を期すと、|Tc,i|=0となるときの機械角ξiに対応するティース11には余弦相巻線140aは巻かれていない。θ2は出力用巻線の初期位相である。図2では、見易さを考慮して、一部の余弦相巻線にのみ符号を附している。
Figure 0006525846
また、各ティース11には、各励磁巻線130aの極性に基づいて、“正弦相巻線150aの直列接続で構成される正弦相巻線150にステータ10の内周の一周(つまり、機械角で0[rad]から2π[rad]の範囲)でmxサイクルの正弦波状出力電圧が生じるような巻数と巻き方向”で、正弦相巻線150aが巻かれている。具体的には、i番目のティース(機械角ξi)に巻かれている励磁巻線130aの巻数と巻き方向を式(2)で表されるTe,iとし、出力用巻線が作る磁束分布における極対数をmsとし、出力用巻線のそれぞれの基準巻数をTSmaxとすると、i番目のティース(機械角ξi)に巻かれている正弦相巻線150aの巻数と巻き方向は式(4)のTs,iで与えられる。つまり、巻数は|Ts,i|であり、巻き方向は、Ts,iの極性が正であれば時計回り、Ts,iの極性が負であれば反時計回りである。ただし、|Ts,i|=0は巻数ゼロで正弦相巻線150aがティース11に巻かれることを意味するから、正確を期すと、|Ts,i|=0となるときの機械角ξiに対応するティース11には正弦相巻線150aは巻かれていない。θ2は出力用巻線の初期位相である。図2では、見易さを考慮して、一部の正弦相巻線にのみ符号を附している。
Figure 0006525846
なお、バリアブルリラクタンス型レゾルバ100では、ロータ110はコイルを備えていない。
上述の構成では、ロータ110の回転角がθ[rad]のときに、i番目のティース11に巻かれている余弦相巻線140aに発生する余弦相出力電圧Vcos,iは以下の式(5)で表される。
Ve:励磁電圧
K:エアギャップパーミアンスの平均値などによって決定される定数
mx:軸倍角
α:エアギャップ変化率
Figure 0006525846
同様に、ロータ110の回転角がθ[rad]のときに、i番目のティース11に巻かれている正弦相巻線150aに発生する正弦相出力電圧Vsin,iは以下の式(6)で表される。
Figure 0006525846
よって、ms±me±mx=0(つまり、ms+me+mx=0、ms+me-mx=0、ms-me+mx=0、ms-me-mx=0のうちいずれか一つ)、|me|≠|ms|、|mx|≠|2me|、|ms|≠0、|me|≠0、且つ、|mx|≠0の場合(ただし、記号|・|は絶対値を表す)、Nが偶数であることに注意すると、余弦相出力電圧Vcosと正弦相出力電圧Vsinは以下の式(7)で表される。
Figure 0006525846
このように、励磁巻線130に流れる交流電流によって誘導される変動磁界においてロータ110が回転すると、ロータ110の基準位置からの回転角度θに応じて余弦波状に変化する情報cos(mxθ±θ1±θ2)と励磁電圧Veとの積に比例した電圧が余弦相巻線140に生じ、当該回転角度θに応じて正弦波状に変化する情報sin(mxθ±θ1±θ2)と励磁電圧Veとの積に比例した電圧が正弦相巻線150に生じる。
<検出巻線>
検出巻線160は、励磁巻線130aが巻かれているティース11のうち少なくとも一つのティースに巻かれている。図2に示すバリアブルリラクタンス型レゾルバ100の例では、検出巻線160は、励磁巻線130aが巻かれているティース11のうち一つのティースに巻かれている。この場合、励磁巻線130aが巻かれているティース11をj番目のティースとすると、j番目のティースに巻かれている検出巻線160に発生する出力電圧Vdetは、ロータ110の基準位置からの回転角度θに応じて余弦波状または正弦波状に変化する情報(式(5)と式(6)に示す例では余弦波状に変化する情報{1+αcos(mx(θ+ξj)}である)と励磁電圧Veとの積に比例した電圧である。すなわち、検出巻線160の巻数(ただし、ここでの“巻数”は正の値とする)をTDとし、巻き方向を表す極性をΔ(ただし、時計回りであればΔ=1、反時計回りであればΔ=-1とする)とすると、出力電圧Vdetは式(8)で表される。
Figure 0006525846
エアギャップ変化率αが0<|α|<1を満たすこと並びにΔとcos(meξi1)との積の極性を考慮すると、出力電圧Vdetの位相は、励磁電圧Veの位相と常に同じであるか、あるいは、常に180度ずれている。図3(a)に励磁巻線130に印加される励磁電圧Ve(励磁巻線130の両端電圧)の例を示し、図3(b)と図3(c)にN=4,me=2,ms=1,mx=1,α=0.25としたときの余弦相と正弦相のいずれか一方(以下、出力相と呼称する)における、中心軸線12に関して点対称の位置にある二つのティースの巻線のそれぞれの両端電圧を示し(ただし、図3(b)と図3(c)では、一定の角速度(2msで一回転)でロータ110を回転させたときの電圧変化を示している)、図3(d)に当該出力相の出力電圧(つまり、図3(b)と図3(c)のそれぞれの波形を加算した波形)を示す。図3から明らかなように、出力相の出力電圧の位相は回転角度によって励磁電圧Veの位相と同じ場合(図3(d)の例では0msから1msまでの範囲つまり回転角度θが0度から180度までの範囲)と180度ずれる場合(図3(d)の例では1msから2msまでの範囲つまり回転角度θが180度から360度までの範囲)があるが、図3(b)に示す波形は励磁電圧Veの位相と常に同じであり、図3(c)に示す波形は励磁電圧Veの位相と常に180度ずれている。したがって、検出巻線160を励磁巻線130aが巻かれているティース11のうち一つのティースに巻くことによって、0度から360度までの回転角度θの範囲で常に同位相信号を得ることが可能である(注:180度のずれがある場合には、180度の移相によって常に同位相信号を得ることが可能である)。なお、例えば、式(2)のTe,iの極性と同じ極性による巻き方向でi番目のティースに検出巻線160を巻けば180度の移相は不要である。
<電気回路のための接続構造>
再び図2を参照して説明する。第1実施形態では、励磁信号生成部50は電気回路基板60に実装されており、この電気回路基板60には二つの端子(図2にて全ての端子は符号を附されていない○で描写されている)が取り付けられている。励磁巻線130の両端部はこの二つの端子に接続されており、励磁信号生成部50からの一対の励磁信号線もこの二つの端子に接続されている。電気回路基板60は端子固定具70に固定されており、この端子固定具70にはさらに4個の端子が取り付けられている。4個の端子は2個の端子を一対として二つの組に分けられる。一方の組に属する一対の端子には一対の余弦相信号線340と余弦相巻線140が接続されており、さらに、一方の組に属する一対の端子の一方には、検出巻線160の両端部のうち一方が接続されている。他方の組に属する一対の端子には一対の正弦相信号線350と正弦相巻線150が接続されており、さらに、他方の組に属する一対の端子の一方には、検出巻線160の両端部のうち他方が接続されている。端子固定具70は例えばステータ10に固定されている。
[第2実施形態]
図4を参照して第2実施形態のレゾルバ100aと従来のRDコンバータ230との組み合わせの概略構成とその機能を概説する。図6を参照して説明した従来の概略構成に含まれる構成要素と同じ構成要素には同じ符号を附し、第2実施形態に係る概略構成と従来の概略構成との相違点を説明する。レゾルバ100の回転角センサとしての原理と動作は、従来の概略構成におけるそれらと同じであるから、従来の概略構成の説明あるいは後述の《詳説-第2実施形態》を参照されたい。
《概説-第2実施形態》
1相励磁/2相出力のレゾルバ100aは、図4に示すように、ロータ110と、励磁巻線130と、余弦相巻線140と、正弦相巻線150を含む。レゾルバ100aは、励磁巻線130に印加される励磁信号が、さらに、一対の余弦相信号線340の一方と一対の正弦相信号線350の一方とにまたがって印加される構成を持つ。
電気回路基板200には、RDコンバータ230と、二つの差動増幅回路240、250と、さらにもう一つの差動増幅回路260が実装されている。しかし、この電気回路基板200には、電気回路基板800と異なり、励磁信号生成部50は実装されていない。第2実施形態では、励磁信号生成部50はレゾルバ100aに含まれる。差動増幅回路260の一方の入力端は一対の余弦相信号線340の一方(ただし、励磁巻線130の両端部のうち一方あるいは一対の励磁信号線のうち一方が電気的に接続されている信号線)に接続されており、差動増幅回路260の他方の入力端は一対の正弦相信号線350の一方(ただし、励磁巻線130の両端部のうち他方あるいは一対の励磁信号線のうち他方が電気的に接続されている信号線)に接続されている。
励磁信号生成部50によって生成された励磁信号は、励磁巻線130に供給される。励磁巻線130に励磁信号が供給されると、この励磁信号は一対の余弦相信号線340の一方と一対の正弦相信号線350の一方とにまたがって印加される。このため、差動増幅回路260の入力両端電圧が差動増幅回路260によって増幅されて、励磁信号が得られる。この得られた励磁信号はRDコンバータ230に入力されRDコンバータ230での検波に使用できる。
このように、第2実施形態のレゾルバ100aによると、励磁信号生成部50から励磁信号を出力する信号線とRDコンバータ230に当該励磁信号を入力する信号線とが接続されていない構成であるが、レゾルバ100aの出力信号線を利用してレゾルバ100aからRDコンバータ230に励磁信号が供給されるので、RDコンバータ230が実装されている電気回路基板200に励磁信号生成部50が実装される必要がない。このため、電気回路基板200の小型化が可能である。励磁信号生成部50は、レゾルバ100aの構成要素である必要もなく、レゾルバ100aと電気回路基板200以外の部品の構成要素であってもよいが、レゾルバ100aの構成要素である場合、レゾルバ100aと電気回路基板200との間に架かる一対の励磁信号線330が不要でありコストが低減される。
《詳説-第2実施形態》
1相励磁/2相出力のバリアブルリラクタンス型レゾルバを例にして第2実施形態のレゾルバ100aを詳説する。<検出巻線>と<電気回路のための接続構造>の説明以外は第1実施形態で説明した《詳説-第1実施形態》と同じであるから重複説明を省略する。第2実施形態のレゾルバ100aは検出巻線160を含まないので、第1実施形態の《詳説-第1実施形態》で説明した<検出巻線>の説明は第2実施形態において不要である。このため、バリアブルリラクタンス型レゾルバ100aについて<電気回路のための接続構造>を説明する。
<電気回路のための接続構造>
図5を参照して説明する。第2実施形態では、励磁信号生成部50は電気回路基板60に実装されており、この電気回路基板60には二つの端子(図5にて全ての端子は符号を附されていない○で描写されている)が取り付けられている。この二つの端子には、励磁巻線130の両端部が接続されており、また、励磁信号生成部50からの一対の励磁信号線も接続されている。さらに、この二つの端子の一方には一対の余弦相信号線340の一方と余弦相巻線140の両端部のうち一方が接続されており、この二つの端子の他方には一対の正弦相信号線350の一方と正弦相巻線150の両端部のうち一方が接続されている。電気回路基板60は端子固定具70に固定されており、この端子固定具70にはさらに二つの端子が取り付けられている。この二つの端子の一方には一対の余弦相信号線340の他方と余弦相巻線140の両端部のうち他方が接続されており、この二つの端子の他方には一対の正弦相信号線350と正弦相巻線150の両端部のうち他方が接続されている。端子固定具70は例えばステータ10に固定されている。
このように、余弦相信号線340の一方が接続されている端子(つまり励磁信号が印加される部位)と正弦相信号線350の一方が接続されている端子(つまり励磁信号が印加される部位)に励磁巻線130が接続されているため、励磁巻線130に励磁信号を供給するためだけの端子が不要になる。
[変形例等]
本発明の要諦は、レゾルバの出力信号線を利用してレゾルバからRDコンバータに励磁信号あるいは励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号が供給されることにあり、このような機構は、バリアブルリラクタンス型レゾルバに限らず、ブラシレスレゾルバなど一般的な1相励磁/2相出力のレゾルバに適用できる。
また、励磁信号生成部として、発振回路に限らず、余弦波状あるいは正弦波状に変化する磁束によって誘起される電圧変化を利用して励磁信号を生成する電磁気的構成を採用することもでき、この場合、励磁信号生成部をロータ上で構成してもよい。
また、本発明を適用可能なレゾルバに含まれるステータとロータのそれぞれの形状に限定はない。ステータの形状は、上述の円筒状ではなく、例えば、平座金のような形状でもよい。この場合であっても、形状以外の構造に係る前記技術事項(例えばティースの配列やティースの構成など)が妥当する。また、ロータの形状は、上述の柱状ではなく、薄い板状でもよい。この場合であっても、形状以外の構造に係る前記技術事項(例えばロータの外周形状やステータ内部におけるロータの配置など)が妥当する。この他、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 ステータ 11 ティース
11a ティース端面 11S 基準ティース
12 中心軸線 21 回転軸線
30 仮想円筒 50 励磁信号生成部
60 電気回路基板 70 端子固定具
100 レゾルバ 100a レゾルバ
110 ロータ 130 励磁巻線
130a 励磁巻線 140 余弦相巻線
140a 余弦相巻線 150 正弦相巻線
150a 正弦相巻線 160 検出巻線
200 電気回路基板 230 RDコンバータ
240 差動増幅回路 250 差動増幅回路
260 差動増幅回路 330 励磁信号線
340 余弦相信号線 350 正弦相信号線
800 電気回路基板 900 レゾルバ

Claims (4)

  1. 1相励磁/2相出力のレゾルバであって、
    励磁信号または当該励磁信号の位相と同じ位相を持つ信号(以下、同位相信号と呼称する)が、余弦相巻線に連なる一対の信号線(以下、余弦相信号線と呼称する)の一方と正弦相巻線に連なる一対の信号線(以下、正弦相信号線と呼称する)の一方とにまたがって印加される
    レゾルバ。
  2. 請求項1に記載のレゾルバであって、
    前記同位相信号が印加される場合に、
    励磁巻線が巻かれているティースのうち少なくとも一つのティースに巻かれている検出巻線を含み、
    前記同位相信号は、前記検出巻線によって検出される
    ことを特徴とするレゾルバ。
  3. 請求項1に記載のレゾルバであって、
    前記励磁信号が印加される場合に、
    前記余弦相信号線の前記一方にて前記励磁信号が印加される部位と前記正弦相信号線の前記一方にて前記励磁信号が印加される部位で、励磁巻線に前記励磁信号が印加される
    ことを特徴とするレゾルバ。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のレゾルバであって、
    前記励磁信号を生成する励磁信号生成部が、前記余弦相信号線のアナログ信号と前記正弦相信号線のアナログ信号とからディジタル角度情報を生成するRDコンバータが実装されている電気回路基板から分離されており、
    前記励磁信号生成部から前記励磁信号を出力する信号線と前記RDコンバータに前記同位相信号を入力する信号線とが接続されていない
    ことを特徴とするレゾルバ。
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