JP6525257B2 - 蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構並びにこれを備えた事務機器 - Google Patents

蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構並びにこれを備えた事務機器 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器に用いて好適な蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構並びにこのワンタッチ取付機構を有する蓋体の開閉装置を備えた事務機器に関するものである。
従来、複写機、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の事務機器の蓋体を装置本体に対して開閉可能に取り付ける蓋体の開閉装置は、この蓋体の開閉装置を装置本体へ取り付ける方法として、例えば特許文献1に記載されたようなものが公知であり、現在一般的に使用されている。この取付方法は、図9に示したように、特許文献1で蓋体の開閉装置と称している蓋体の開閉装置500の取付部材501の底板501aに平面鍵穴形状を呈した第1取付孔501bと小丸形状の第2取付孔501dが設けられており、まず、第1取付孔501bへ事務機器600の装置本体601側に取り付けた取付ボタンネジ701の頭部を挿入させた上で、蓋体の開閉装置500に手を添えて手前側へ引きその首部を幅狭のガイド溝501cへ係合させ、次いで、取付ネジ702を用いて底板501aに設けた第2取付孔501dを介して底板501aを装置本体601側へネジ着させていた。場合によっては、この取付ボタンネジ701にドライバー用の溝が設けられており、ドライバーを用いて、装着後に増し締めがなされる場合もあった。
しかるに、この従来公知の取付方法は、取付ネジ702で取付部材501の底板501aへ固定する際に、この取付ネジ702と、装甲板602に予め設けた第2取付孔501dとの位置が合わなかったり、それらの位置合わせ作業に手間取ったり、或いはまた、蓋体が蓋体の開閉装置500に対し、多くの場合通常状態において90度まで開かないように構成されていることから、取付ネジ702に対し、ドライバーなどのねじ込み工具を真上から作用させることができずに、取付ネジ702が斜めにねじ込まれて確実に固定できなかったり、ねじ込み工具用の溝やネジ孔が破損したりすることも稀ではなかった。
特開2014−137543号公報
本発明は、かかる問題点を解決するために創作されたものであり、事務機器の装甲板上へ蓋体の開閉装置を取り付ける際の位置決め作業及び固定作業を容易化すると共に、取付ボタンネジや取付ネジを用いることなくワンタッチで確実な固定効果が達成できる蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構並びにこれのワンタッチ取付機構を設けた蓋体の開閉装置を備えた事務機器を提供せんとするものである。
上記課題を解決するために請求項1発明に係る蓋開閉装置のワンタッチ取付機構は、少なくとも、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を直接的または間接的に支持する支持部材とを備えた蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構であって、このワンタッチ取付機構を、フランジ部を有し前記取付部材の底板に前記フランジ部により上方へ抜け止めされて回転可能かつ軸方向へスライド可能に取り付けられた取付シャフトと、この取付シャフトの上端部側に共に回転可能に固定された操作部材と、前記操作部材と前記底板の間に前記取付シャフトを貫通させて設けた弾性部材と、前記取付シャフトの下端部側に共に回転可能に固定された係止部材とで構成し、前記装置本体へ蓋体の開閉装置を取り付けるにあたり、当該装置本体の装甲板に設けた係止孔へ前記係止部材を前記フランジ部ごと挿入させて前記操作部材を回転させ、前記係止部材が前記係止孔へ係合されることにより、前記蓋体の開閉装置が前記装置本体への取り付けが成されるように構成したことを特徴とする。
また、請求項2発明は、前記蓋体の開閉装置を、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させる弾性手段を設けたもので構成されていることを特徴とする。
さらに、請求項3発明は、前記蓋体の開閉装置を、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させると共に、前記リフト部材を前記支持部材と重なり合う方向へ付勢するトルク制御手段を設けたもので構成されていることを特徴とする。
さらに、請求項4発明は、前記フランジ部が、前記取付シャフトに嵌めこまれたEリングであることを特徴とする。
さらに、請求項5発明は、前記弾性部材が、前記底板と前記フランジ部の間、或は前記底板と前記操作部材の間及び前記底板と前記フランジ部の間に設けられることを特徴とする。
さらに、請求項6発明は、前記弾性部材がスプリングワッシャー、スプリングワッシャーと皿バネ、ウエーブワッシャー、板バネ、或は圧縮スプリングの中から選ばれたものであること特徴とする。
さらに、請求項7発明は、前記操作部材の下面側、或は前記係止部材の上面側のいずれか一方或いは双方には、前記取付シャフトを挟んだ対向面に凸部が設けられていることを特徴とする。
さらに請求項8発明は、前記係止孔が、前記フランジ部と前記係止部材の通過を許容し、かつ前記係止部材の回転により当該係止部材を係止する形状であることを特徴とする。
そして、請求項9発明は、事務機器が前記各請求項に記載のワンタッチ取付機構を有する蓋体の開閉装置を備えたことを特徴とする。
本発明は、以上のように構成したので、蓋体を取り付けた蓋体の開閉装置を手に持って、取付部材に設けたワンタッチ取付機構の係止部材を、フランジ部ごと事務機器の装置本体の装甲板に設けた係止孔に挿入させ、操作部材を手指を用い、或はペンチ等の簡単な工具で所定角度回すだけで、係止部材が操作部材と共に回転し、この係止部材と前記取付部材との間に装置本体の装甲板が挟持された状態となり、装着後においても操作部材を逆方向へ回して係止孔の位置に係止部材を合わせると、容易に外すことができるので、蓋体の開閉装置を簡単かつ容易に装置本体へ取り付けることができることから、蓋体の装置本体に対する取付作業や事務機器に対する修理点検時における蓋体の着脱作業も極めて容易かつ簡単となるという作用効果を奏し得るものである。また、ドライバーを用いる必要がないので、蓋体が予め傾斜した状態で蓋体が蓋体の開閉装置に取り付けられているものであっても、取付ネジの頭部の溝が潰れてしまったり壊れてしまうことがないものである。
本発明に係るワンタッチ取付機構を用いた蓋体の開閉装置を事務機器の装置本体へ取付けた状態を示す斜視図である。 図1に示したワンタッチ取付機構の取付状態を下方から見た斜視図である。 図1に示したワンタッチ取付機構の部分の分解斜視図である。 図1に示したワンタッチ取付機構及び蓋体の開閉装置のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 本発明に係るワンタッチ取付機構の取付シャフトを示し、(a)はその斜視図、(b)はその縦断面図である。 本発明に係るワンタッチ取付機構の他の実施例を示す縦断面図である。 従来の蓋体の開閉装置の取付方法を説明するための斜視図である。
以下、本発明に係る蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構、並びにこのワンタッチ取付機構を設けた蓋体の開閉装置を備えた事務機器の好適な実施例を図面に基づいて説明する。本願明細書では、事務機器としては複写機、蓋体の開閉装置としては原稿圧着板の開閉装置を例にとって説明するが、このものに限定されるものではなく、例えば、事務機器としては上述したように、複写機以外に印刷機、ファクシミリ、スキャナー等が含まれ、蓋体の開閉装置としては、印刷機、ファクシミリ、スキャナー等の蓋体を開閉するものも含まれるので、本願明細書と本願特許請求の範囲では蓋体の開閉装置と称する。
また、蓋体の開閉装置は、通常一対用いられるが、本願明細書、図面では、そのうちの一つを例に取り説明する。この一対用いられる蓋体の開閉装置は、両方とも同じ構成のものもあるが、通常は異なる構成のものである。同じ構成のものであっても、或は異なる構成のものであっても、それぞれの蓋体の開閉装置に本願発明に係るワンタッチ取付機構が用いられることが望ましい。
したがって、この意味においても、蓋体の開閉装置の構成は、実施例のものに限定されない。本願発明に係る蓋体の開閉装置は、少なくとも、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を直接的または間接的に支持する支持部材とを備えていれば足りるものである。
そこで、実施例以外に本発明を実施できる蓋体の開閉装置は、例えば以下の構成のものが含まれる。
事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に第1ヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させる弾性手段を設けたもので構成されていることを特徴とする、蓋体の開閉装置。
さらには、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に第1ヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させると共に、前記リフト部材を前記支持部材と重なり合う方向へ付勢するトルク制御手段を設けたもので構成されていることを特徴とする、蓋体の開閉装置などである。
図1乃至図7は、本発明に係る蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構並びにこのワンタッチ取付機構を備えた事務機器の一種としての複写機の実施例1を示す図である。この実施例1に係る蓋体の開閉装置10は、公知構成のもので、一例として説明するが、本発明を実施する蓋体の開閉装置10は、上述したように、この実施例1に記載のものに限定されるものではない。リフト部材のないものは、第1ヒンジシャフトは、単にヒンジシャフトとなる。
図示した蓋体の開閉装置10は、公知構成のものであり、事務機器20の装置本体200に取り付けられる取付部材101と、この取付部材101に第1ヒンジシャフト103を介して回転可能に連結され、蓋体203を間接的に支持する支持部材102と、蓋体203の後端部側へ取り付けられ、支持部材102の自由端側に第2ヒンジシャフト105を介して支持部材102とは逆の方向へ回動可能となるように取り付けられたリフト部材104と、このリフト部材104が第2ヒンジシャフト105を介して旋回する側に取り付けられた作動部材106と、取付部材101の両側板101b、101b間に取り付けられた同じく受圧部材107と、この受圧部材107と作動部材106との間に設けられたトルク制御手段108とで構成されている。尚、実施例では作動部材106と受圧部材107は、ピン状のものであるが、このものに限定されない。例えば作動部材106は、リフト部材に取り付けた多形状のもの、取付部材101に取り付けた多形状或いはカム状のもの、さらには、作動部材106と受圧部材107共にローラー状のもので構成することができる。
このトルク制御手段108は、支持部材102内の取付部材101側に摺動可能に保持され受圧部材107にそのカム部109a側を当接させて成るカムスライダー109と、リフト部材104の前記第2ヒンジシャフト105側に取り付けられた作動部材106に一端部側を当接させて成るスライダー110と、支持部材102内に収装されスライダー110とカムスライダー109との間へ弾設された圧縮コイルスプリングから成る弾性手段111とで構成されている。尚、このトルク制御手段108は、この実施例のものに限定されず、例えば上述したように、単に取付部材3と支持部材5の間に弾設された圧縮コイルスプリングの場合もある。
取付部材101は、装置本体200に取り付けられる底板101aと、底板101aの両側端部からそれぞれ底板101aに対して直交する方向(略直交する方向も含む)へ折り曲げた両側板101b、101bと、底板101aの後端部から底板101aに対して直交する方向(略直交する方向も含む)に延びる略矩形状の後板101cとから構成されている。底板101aは、略矩形状に形成され、後述するワンタッチ取付機構120により、装置本体200の装甲板201にワンタッチで取り付け固定されるものである。
支持部材102は、上板102aと、上板102aの両側端部からそれぞれ上板102aに対して直交する方向に下方に向けて折り曲げられた両側板102b、102bと、この両側板102b、102bの先端部を互いに対向する側に90°折り曲げることによって形成した一対の抱持片102c、102cとから成り、その両側板102b、102bを取付部材101の両側板101b、101bに第1ヒンジシャフト103を介して回転可能に連結されている。
リフト部材104は、蓋体203の後端側にビス等で取り付けられる上板104aと、この上板104aの両端部からそれぞれ上板104aに対して直交する下方向(略直交する方向も含む)に折り曲げられて形成された両側板104b、104bと、この両側板104b、104bから外側へ折り曲げたところの蓋体203を取り付ける取付板104c、104cとから成る略凸状のものであり、その両側板104b、104bを支持部材102の両側板102b、102bの自由端側の外側に第2ヒンジシャフト105を介して支持部材102の回転方向とは逆方向に回動可能に取り付けられている。
トルク制御手段108のカムスライダー109とスライダー110は、それぞれ弾性手段111の両端部側を収容させる収容部109b、110bが設けられ、カムスライダー109の第1ヒンジシャフト103側にはカム部109aが設けられると共に、上述したように受圧部材107のグリスを塗布させた部分を外部から覆い隠す舌片109cが設けられており、さらに、とくに弾性手段111の前面部側はスライダー110のカム部110aによって覆われており、スライダー110は支持部材102の抱持片102c、102cにより軸方向にスライド可能なように保持されている。抱持片102c、102cの幅と長さに限定はない。
弾性手段111はスライダー110に摺動可能に圧接している作動部材106を押し、リフト部材104を第2ヒンジシャフト105を支点に支持部材102と重なり合う方向へ回動付勢させると共に、支持部材102を蓋体203の開成方向へ回動付勢させている。また、カムスライダー109は、そのカム部109aを受圧部材107に摺圧接させることにより、蓋体203の開閉動作に伴う支持部材102の回転動作と共に受圧部材107の表面を摺動して、支持部材102の回転動作を制御し、かつ蓋体203の開閉動作を制御するものである。
したがって、この摺圧接を滑らかなものにするため、受圧部材107の表面とカム部109aの表面には、図示してないが、潤滑グリスが塗布されている、また、弾性手段111と収容部109b、110との間にも潤滑グリスが塗布されている。弾性手段111は実施例では1本であるがこれを複数本並列させたり、或は軸方向へ重ねたりして使用することがあり、それは開閉装置10にかかる蓋体203の荷重により任意に選択される。尚、指示記号112のものは高さ調節用の調節ネジである。
次に、本発明に係る蓋体の開閉装置10の作用について説明する。装置本体200に対して蓋体203が閉じられた閉成状態において、トルク制御手段108の弾性手段111は最大限に圧縮された状態にあって、スライダー110に当接している作動部材106を介してリフト部材104は支持部材102と重なり合う方向へ回転付勢されている。このとき、蓋体203は弾性手段111により開成方向へ付勢されているが、蓋体203の重量が勝るため、閉成状態を保ちコンタクトガラス204へ圧接している。したがって、薄物原稿205の場合には蓋体203の重量により当該原稿はコンタクトガラス204上に圧着されることになる。
この閉成状態から蓋体203を開くと、第1ヒンジシャフト103を支点に支持部材102と共に回転して蓋体203は開かれるが、開かれるうちに蓋体203が支持部材102に及ぼす荷重が減少することから、弾性手段111の弾力により蓋体203は軽く開かれ、原稿をコンタクトガラス204上へ載置する30°から35°の開成角度においては、摺動部分のフリクションも加わって、蓋体203から手を離しても当該蓋体203は自然落下することがない。
こうして薄物原稿205の場合には、当該薄物原稿205をコンタクトガラス204上へ載置、或は交換して蓋体203を閉じてスイッチを押すことにより複写が可能となるものである。自動で複写を行う場合には、図示していない原稿自動送り装置を用いて複写を行い、蓋体203を開閉させる必要はない。
一方、原稿が本のように厚い厚物原稿の場合には、蓋体203を必要な開成角度まで開いて、この厚物原稿をコンタクトガラス204上に置き、蓋体203を閉じると、厚物原稿の後端部に蓋体203の下面が当るのでさらに力を加えて押し下げると、蓋体203がリフト部材104と共にトルク制御手段108の弾性手段111の弾力に抗して反転し、厚物原稿の上面を平行に覆うことに成ることから、外光が装置本体200の露光系に進入して複写を妨げることがない。
次に、本発明に係るワンタッチ取付機構120について、図1〜7を参照しつつ説明する。
ワンタッチ取付機構120は、とくに図3と図7に示したように、取付シャフト121と、操作部材122と、係止部材123と、弾性部材124とから構成されている。
取付シャフト121は、図7に拡大して示す如く、軸直角断面が非円形の第1異形軸部121aと、第2異形軸部121bと、それらの中間の円形軸部121cと、フランジ部121dと、第1カシメ部121eと、第2カシメ部121fとから形成され、図3、4に示す如く、その第1異形軸部121aと円形軸部121cとが、前記取付部材の底板101aに設けた軸孔101dに下側から挿通され、その軸中心に回転可能に保持されるようになっている。尚、フランジ部は、これをEリングとしても良い。この場合、Eリングは、公知構成のように、取付シャフト121に設けた周溝に嵌めこまれることになる。このように構成すると、取付シャフト121をフランジ部121dの径を有する大径の丸棒から削り出さなくともよいので、コストダウンを図ることができる。
操作部材122は、とくに図4と図5に示す如く、円形部122aと、その半径方向に沿って外側に延び出た一対の指掛け部122b、122bと、前記取付シャフト121の第1異形軸部121aの外周に対応する形状の異形孔122cとを有しており、この異形孔122cに取付シャフト121の第1異形軸部121aを挿入し、前記第1カシメ部121eをかしめることにより、取付シャフト121の上端に固定され、取付シャフト121と共に回転するように構成されている。尚、操作部材122の各指掛け部122b、122bには、その片側或は両側に指を掛けやすいように上方へ折り曲げて指掛片を設けるようにしても良い。さらに、操作部材122の形状を蝶ナット形状に構成しても良い。要するに指を掛け易ければ良く、実施例のものに限定されない。
係止部材123は、図4に示す如く、円形部123aと、その半径方向に沿って外側に延び出た一対の係止部123b、123bと、前記取付シャフト121の第2異形軸部121bの外周に対応する形状の異形孔123cとを有するよう形成され、この異形孔123cに取付シャフト121の第2異形軸部121bを挿入し、前記第2カシメ部121fをかしめることにより、取付シャフト121の下端に固定され、取付シャフト121と共に回転するように構成されている。尚、係止部材123の各係止部123b、123bの上面側には、取付シャフト121を挟んで対向位置に凸部を設け、取付部材101の底板101aの装甲板201への圧接状態を強くするように構成しても良い。また、係止部材123の円形部123aは、係止孔202を挿通できれば足りるので、その形状に限定はない。さらに、係止部材123の係止部123b、123bも、要するに係止孔202へ係止されればよいので、その形状に限定はない。
この実施例において、事務機器20の装置本体200の装甲板201には、係止部材123の全体として非円形の形状と対応する上述した形状の係止孔202が明けられ、係止部材123の回転角度位置に応じて、係止部材123が前記係止孔202を通過可能状態となったり、通過不能状態となったりする切換えが可能なように構成されている。尚、この実施例において、係止孔202は円形孔202aと、この円形孔202aと連通した矩形状を呈した一対の非円形孔202b、202bから構成され、係止部材123の形状と同一形状になっており、係止部材123の平面から見た大きさが係止孔202を通過し易い大きさに選定されているが、操作部材122は前記係止孔202に嵌め込むことはないので、操作部材122と係止部材123の形状を同等とする必要はない。さらに、取付シャフト121のフランジ部121dの形状は、係止孔202の円形孔202aの形状と同じ形状で、その大きさは、フランジ部121dが係止孔202に嵌め込まれた際に、ガタが生じないように選定されていることが望ましい。このように構成すると、ワンタッチ取付機構120を用いて蓋体の開閉装置10を事務機器20の装甲板201へ取り付け、蓋体203を開閉操作する際にその取付状態が安定するものである。
弾性部材124は、図示した実施例の場合、3枚の皿バネ124a〜124cから成り、前記取付部材101の底板101aと前記操作部材122との間に挟まれた状態で取付シャフト121の第1異形軸部121a上に装着される。尚、皿バネの数に限定はない。この弾性部材124のバネ力によって、前記取付部材101の底板101aと前記係止部材123との間に挟持される前記装置本体の装甲板201に所定の挟持圧が付与され、これによって、装甲板201に対する取付部材101の安定した取付状態が保持されるようになっている。なお、弾性部材124は、図示の皿バネ124a、124b、124cに限定されず、スプリングワッシャー、ウエーブワッシャー、板バネ、圧縮コイルスプリング等の他の公知形態のものを単独部材或は複数で他に部材を適宜組み合わせで用いてもよい。
尚、図示した実施例において、前記取付シャフト121の前記円形軸部121c上には、前記取付部材の底板に設けた軸孔101dよりも大径の円形フランジ部121dを形成し、前記装置本体の装甲板201への取付状態において、この円形フランジ部121dが前記装甲板に設けた前記係止孔202における前記円形フランジ部121dと同径の円形部202a内に収容されるようになっている。即ち、この円形フランジ部121dの径は、前記係止孔202における円形部202aと同一径に形成され、係止孔202内で取付シャフト121が一定位置に安定して保持されるようになっている。なお、円形フランジ部121dの厚さは、装甲板201の厚さより若干薄くするのが最も望ましく、装甲板201の厚さよりも厚くならないようにすることが望ましい。但し、係止部材の123に凸部を設けた場合には、フランジ部の材圧の誤差を吸収できる。
このワンタッチ取付機構120を係止孔20の取付部材101の底板101aに組み付けるには、取付シャフト121の第1異形軸部121aと円形軸部121cを、取付部材101の底板101aに明けた軸孔101dに挿入し、その第1異形軸部121aに3枚の皿バネ124a〜124cを装着した後、第1異形軸部121aの先端には操作部材122を嵌め合せ、第2異形軸部121bの先端には係止部材123を嵌め合せた上で、第1異形軸部121aの先端のカシメ部121eと第2異形軸部121bの先端のカシメ部121fをかしめることにより、ワンタッチ取付機構120を組み付けるようにする。この際に、予め図1や図3に示したように、操作部材の方向が底板の前後方向に向くようにしておく。すると、係止部材も操作部材の方向を向くことになる。そして、装置本体200の装甲板201上には、この係止部材123の方向に合わせた当該係止部材123と同一形状の係止孔202が設けられている。尚、実施例では、係止孔202が蓋体の開閉装置10の前後方向に設けられているが、この方向に限定はない。
本発明に係るワンタッチ取付機構122を用いて、蓋体の開閉装置10を事務機器20の装置本体200へ取り付ける際には、通常、所定間隔を空けて一対の蓋体の開閉装置10、10(蓋体の開閉装置は、通常左右で構成の異なるものを用いるが、説明のため同じものを用いて説明する。)を用い、この各蓋体の開閉装置10、10の各リフト部材104、104(一方のみ表示)に蓋体203の後端部を取り付けた後、蓋体203を開いた状態で、各蓋体の開閉装置10、10の部分を手で持って、装置本体200の装甲板201上に設けた各係止孔202、202(一方のみ表示)に各蓋体の開閉装置10、10の各係止部材123、123(一方のみ表示)をあてがい、各係止孔202、202へ嵌め込むと、各係止部材123、123は各係止孔202、202を貫通して各フランジ部121d、121d(一方のみ表示)が、各係止孔202、202(一方のみ表示)の位置で停止させられる。そこで、各操作部材122,122(一方のみ表示)を弾性部材124、124(一方のみ表示)の押圧力に抗して望ましくは90度回転させると、取付シャフト121、121と共に係止部材123、123が同角度回転し、その係止部123b、123b、123b、123bで係止孔202、202に係止されることにより、蓋体の開閉装置10,10の事務機器20の装置本体200に対する取付けがワンタッチで終了するものである。その際に弾性部材124、124は、その弾力で蓋体の開閉装置10、10を装置本体200へ取り付け後、操作部材122、122が衝撃や振動などで回転してしまうのを防止している。
図8は、ワンタッチ取付機構の他の実施例を示す。図面によれば、この実施例2に係るワンタッチ取付機構130は、取付シャフト131と、操作部材132と、係止部材133と、弾性部材134とから構成されており、取付シャフト131が、指示記号を省略するが、実施例1のもののように、軸直角断面が非円形の第1異形軸部131aと、第2異形軸部131bと、それらの中間の円形軸部131cと、フランジ部131dと、第1カシメ部131eと、第2カシメ部131fとから形成され、その第1異形軸部131aと円形軸部131cとが、前記取付部材101の底板101aに設けた軸孔101dに下側から挿通され、その軸中心に回転可能に保持されるようになっている点で実施例1のものと同じである。
異なる点は、弾性部材134が係止部材133の側に設けられている点である。即ち、複数枚の皿バネ134aから成る弾性部材134は、係止部材133と第2かしめ部131fとの間に平ワッシャー135と共に設置されている。したがって、取付シャフト131の第1異形軸部131aの長さは、弾性手段を設けない分だけ短く、第2異形軸部131bは弾性部材134を設ける分長くなっている。このように構成しても、本発明の目的は達成できるものである。
このように構成すると、この弾性部材134によって、係止部材133の回転が規制され、操作部材132の回転も同時に規制されることになる。また、この弾性部材134は、操作部材132と係止部材133の両方に設けても良い。
以上、いずれの実施例の場合でも、修理、点検の際に蓋体を装置本体から取り外す必要のある場合には、操作部材を元位置に戻すと、係止部材の位置と係止孔の位置が重なり、蓋体の開閉装置に手指を添えて、上方へ持ち上げることにより、係止部材が係止孔から外れ、容易に蓋体の開閉装置ごと蓋体を装置本体から取り外すことができるものである。
なお、蓋体の開閉装置10の支持部材102の構成、トルク制御手段108の構成、リフト部材104の有無、等々は、上述したように、上記実施例のものに限定されず、各種態様のものが可能であり、また、ワンタッチ取付機構120、130における取付シャフト121や131、操作部材122や132、係止部材123や133、弾性部材124や134の形態も各種態様のものが可能であり、本発明はそれらすべての変更実施例を包摂するものである。
本発明は、以上のように構成したので、事務機器の各種構成の蓋体の開閉装置を、装置本体へ簡単容易かつ安定的に、ワンタッチで取り付けることのできるワンタッチ取付機構として好適に用いられ、また、このようなワンタッチ取付機構を用いた蓋体の開閉装置を用いた事務機器として好適に用いられるものである。
10 開閉装置
101 取付部材
102 支持部材
103 第1ヒンジシャフト
104 リフト部材
105 第2ヒンジシャフト
108 トルク制御手段
111 弾性手段
120、130 ワンタッチ取付機構
121、131 取付シャフト
121d、131d フランジ部
122、132 操作部材
123、133 係止部材
124、134 弾性部材
20 事務機器
200 装置本体
201 装甲板
202 係止孔
203 蓋体

Claims (9)

  1. 少なくとも、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材にヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を直接的または間接的に支持する支持部材とを備えた蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構であって、
    このワンタッチ取付機構を、
    フランジ部を有し前記取付部材の底板に前記フランジ部により上方へ抜け止めされて回転可能かつ軸方向へスライド可能に取り付けられた取付シャフトと、
    この取付シャフトの上端部側に共に回転可能に固定された操作部材と、
    前記操作部材と前記底板の間に前記取付シャフトを貫通させて設けた弾性部材と、
    前記取付シャフトの下端部側に共に回転可能に固定された係止部材とで構成し、
    前記装置本体へ蓋体の開閉装置を取り付けるにあたり、当該装置本体の装甲板に設けた係止孔へ前記係止部材を前記フランジ部ごと挿入させて前記操作部材を回転させ、前記係止部材が前記係止孔へ係合されることにより、前記蓋体の開閉装置が前記装置本体への取り付けが成されるように構成したことを特徴とする、蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  2. 前記蓋体の開閉装置が、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に第1ヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させる弾性手段を設けたもので構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  3. 前記蓋体の開閉装置が、事務機器の装置本体へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に第1ヒンジシャフトを介して回動可能に連結され、前記事務機器の蓋体を間接的に支持する支持部材と、この支持部材の自由端側に第2ヒンジシャフトを介して前記支持部材とは反対方向へ回動可能に取り付けられたところの前記蓋体を支持するリフト部材と、前記取付部材と前記支持部材側との間に前記支持部材を前記蓋体の開成方向へ付勢させると共に、前記リフト部材を前記支持部材と重なり合う方向へ付勢するトルク制御手段を設けたもので構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  4. 前記フランジ部は、前記取付シャフトに嵌めこまれたEリングであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  5. 前記弾性部材は、前記底板と前記フランジ部の間、或は前記底板と前記操作部材の間及び前記底板と前記フランジ部の間に設けられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  6. 前記弾性部材がスプリングワッシャー、スプリングワッシャーと皿バネ、ウエーブワッシャー、板バネ、或は圧縮スプリングの中から選ばれたものであること特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  7. 前記操作部材の下面側、或は前記係止部材の上面側のいずれか一方或いは双方には、前記取付シャフトを挟んだ対向面に凸部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  8. 前記係止孔は、前記フランジ部と前記係止部材の通過を許容し、かつ前記係止部材の回転により当該係止部材を係止する形状であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓋体の開閉装置のワンタッチ取付機構。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のワンタッチ取付機構を有する蓋体の開閉装置を備えたことを特徴とする、事務機器。
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