JP6524584B2 - ベルト付きプーリ、ベルト付きプーリを備える昇降収納装置およびベルト付きプーリの製造方法 - Google Patents

ベルト付きプーリ、ベルト付きプーリを備える昇降収納装置およびベルト付きプーリの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ベルト付きプーリ、ベルト付きプーリを備える昇降収納装置およびベルト付きプーリの製造方法に関する。
従来より、図8Aに示すようなベルト付きプーリ9が知られている(例えば特許文献参照)。ベルト付きプーリ9は、ドラム91と、ベルト92と、シャフト93と、を備える。
このベルト付きプーリ9の製造(組み立て)は、まず、ベルト92の端部が、図8Bに示すドラム91に形成されるベルト挿通口94に挿通されて、ドラム91の内部の所定の位置に配置される。そして、図8Aに示すように、ベルト92の端部に形成された環状部にピン95が挿入されて、ベルト92のドラム91からの抜け止めが図られている。
特開2002−68676号公報
上記ベルト付きプーリ9にあっては、ベルト92の端部がベルト挿通口94に挿通されてドラム91の内部の所定の位置に配置されるための作業が手間のかかるものであった。さらに、ドラム91の内部の所定の位置に配置されたベルト92の環状部に、ドラム91の外部よりピン95が挿入されるための作業が手間のかかるものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、製造が容易なベルト付きプーリ、ベルト付きプーリを備える昇降収納装置およびベルト付きプーリの製造方法を提供することにある。
本発明に係るベルト付きプーリは、ドラムと、ベルトと、シャフトと、を備え、前記ドラムは、外周面に前記ベルトが巻き取られる巻き取り部を有する筒部を有し、前記筒部の内部に前記筒部の中心軸方向に開口して前記シャフトが挿入されるシャフト挿入部が設けられ、前記ドラムは前記筒部の径方向に分割される複数の分割体を有するものであり、前記ベルトには、長手方向の一端部に前記ベルトの前記一端部以外の部分の厚みよりも厚い抜止部が設けられ、前記シャフトには、前記シャフトの径方向に貫通するとともに前記シャフトの軸方向に開口し、前記ベルトの前記抜止部以外の部分が挿通可能で前記抜止部が挿通不能に形成されるベルト挿通部が設けられ、前記ベルトが前記抜止部により抜止めされた状態で前記シャフトの前記径方向に貫通し、前記シャフトに設けられた前記ベルトの長手方向の他端部側の部分が前記分割体の間から外側に挿通されることを特徴とする。
本発明の昇降収納装置は、ベルト付きプーリを備えることを特徴とする。
本発明は、ドラムと、ベルトと、シャフトと、を備えるベルト付きプーリの製造方法であって、前記ドラムは、外周面に前記ベルトが巻き取られる巻き取り部を有する筒部を有し、前記筒部の内部に前記筒部の中心軸方向に開口して前記シャフトが挿入されるシャフト挿入部が設けられ、前記ドラムは前記筒部の径方向に分割される複数の分割体を有するものであり、前記ベルトには、長手方向の一端部に前記ベルトの前記一端部以外の部分の厚みよりも厚い抜止部が設けられ、前記シャフトには、前記シャフトの径方向に貫通するとともに前記シャフトの軸方向に開口し、前記ベルトの前記抜止部以外の部分が挿通可能で前記抜止部が挿通不能に形成されるベルト挿通部が設けられ、前記ベルト挿通部に前記シャフトの前記軸方向より前記ベルトが挿通されて、前記ベルトが前記抜止部により抜止めされた状態で前記シャフトの前記径方向に貫通し、前記ベルトが挿通された前記シャフトが前記分割体の前記シャフト挿入部に配置され、前記シャフトに設けられた前記ベルトの長手方向の他端部側の部分が前記分割体の間から外側に挿通された状態で、前記分割体が連結されることを特徴とする。
本発明にあっては、従来におけるドラム内に配置されたベルトの環状部にピンが挿入されるための手間のかかる作業が不要となり、作業性が向上して、ベルト付きプーリの製造が容易となる。
図1は一実施形態のベルト付きプーリの斜視図である。 図2Aは一実施形態におけるドラムの斜視図であり、図2Bは一実施形態におけるドラムの分解斜視図である。 図3Aは一実施形態におけるシャフトの斜視図であり、図3Bは一実施形態におけるベルトが挿通されたシャフトの斜視図である。 図4Aは一実施形態におけるベルトの斜視図であり、図Bは一実施形態におけるベルトの分解斜視図である。 図5Aは一実施形態のベルト付きプーリの組立を説明する分解斜視図であり、図5Bは一実施形態におけるベルト付きプーリの組立を説明する一部分解斜視図である。 図6は昇降収納装置の正面図である。 図7は図6のA−A線断面図である。 図8Aは従来におけるベルト付きプーリの斜視図であり、図8Bは従来におけるプーリの斜視図である。
本発明の一実施形態について添付図面に基いて説明する。
図1に示すように、本発明のベルト付きプーリ1は、ドラム2と、ベルト3と、シャフト4と、を備える。
図2Aに示すように、ドラム2は、筒部21を有するものである。筒部21は、外周面にベルト3が巻き取られる巻き取り部22を有するものである。筒部21は、本実施形態では円筒状をしたものであるが、特に円筒状でなく楕円筒状等の他の形状でもよい。また、周方向の一部が欠損して厳密な筒をなしていなくてもよい。図2Bに示すように、このドラム2は分割されるもので、この点については後述する。
本実施形態では、図2Aに示すように、ドラム2が二個の巻き取り部22を有している。二個の巻き取り部22は、筒部21に中心軸方向に隣接して設けられる。なお、ドラム2が有する巻き取り部22の数は一個のみでもよいし、三個以上でもよく、数は特に限定されない。
さらに本実施形態では、図2Aに示すように、ドラム2はフランジ(便宜上、端フランジ23、24とする)を有している。端フランジ23、24は、筒部21の中心軸方向における巻き取り部22の両側の部分(本実施形態では筒部21の中心軸方向の端部)に設けられている。端フランジ23、24の外郭は円形状をしているが、形状は特に限定されない。なお、端フランジ23、24は設けられなくても構わないが、端フランジ23、24が設けられることにより、ベルト3がドラム2の巻き取り部22から脱落するのが抑えられる。
さらに本実施形態では、二個の巻き取り部22の間にも、上記端フランジ23、24と同様の形状をした間仕切りフランジ25が設けられている。なお、間仕切りフランジ25は設けられなくても構わないが、間仕切りフランジ25が設けられることにより、二個の巻き取り部22にそれぞれ巻き取られるベルト3が絡まったりするのが抑えられる。
ドラム2は、樹脂、金属、木質材、その他の材質やこれらが組み合わされたものにより形成されるもので、材質は特に限定されないが、本実施形態では筒部21、端フランジ23、24および間仕切りフランジ25が樹脂により一体に形成されている。
図2Aに示すように、筒部21には、シャフト4が挿入されるシャフト挿入部26が設けられるものである。ここでシャフト4について説明する。シャフト4は、図1に示すように、モータ等の駆動部(図6の駆動装置6参照)からの動力をドラム2に伝達するもので、ドラム2に固定される。シャフト4は、樹脂、金属、木質材、その他の材質やこれらが組み合わされたものにより形成されるもので、材質は特に限定されないが、本実施形態では金属(非金属との混合物も可)により形成されている。
図2Bに示すように、ドラム2は、筒部21の径方向に分割される複数の分割体(本実施形態では第1分割体2Aおよび第2分割体2B)を有するものである。なお、本実施形態では筒部21は二個の第1分割体2Aおよび第2分割体2Bを有するものであるが、三個以上の分割体を有してもよく、分割数は限定されない。
本実施形態では、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bは、筒部21を二等分して同じ形状に形成されているが、異なる形状に分割されてもよい。
図2Bに示すように、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bは、端フランジ23、24の突き合わせ部に凸部27および凹部28が対をなすように設けられている。凹部28に凸部27が嵌入されて第1分割体2Aおよび第2分割体2Bが固定されることにより、図2Aに示す筒部21が構成される。
図2Bに示すように、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bには、シャフト4に固定されるための固着具42(図1参照))が挿通される固着具挿通口29が設けられている。
第1分割体2Aおよび第2分割体2Bは、図2Bに示すように、筒部21の突き合わせ部に切欠201を有しており、図2Aに示す筒部21が構成されたときに、ベルト3が筒部21の内外に挿通可能なベルト挿通口20が形成される。
シャフト4は、図3Aに示すように、本実施形態では円筒状をなす中空部材により形成されているが、円柱状をなす中実部材により形成されてもよい。また、シャフト4は、軸方向に直交する断面における外郭が円形状をしているが、外郭が楕円形状やその他の形状をしてもよく、特に限定されない。
図2Aに示すように、筒部21の内部に設けられるシャフト挿入部26は、筒部21の中心軸方向の少なくとも一方に開口して、シャフト4が中心軸方向にドラム2内外にわたって挿通するように形成されている。本実施形態では、筒部21の内部は中心軸方向の両側に開口している。
図3A、図3Bに示すように、シャフト4には、ベルト挿通部41が設けられるものである。ここでベルト3について説明する。ベルト3は、図1に示すように、ドラム2に巻き取られたり戻されたりすることによりドラム2に対して移動するものである。図4Aに示すように、ベルト3は、布やゴム等の変形性を有する板状をしたものであるが、材質や形状は特に限定されない。ベルト3には、長手方向の一端部に抜止部31が設けられるものである。
抜止部31は、ベルト3の一端部以外の部分の厚みよりも厚く形成されるものである。このような抜止部31は、ベルト3の一端部においてベルト3自体が厚くなることにより形成されてもよいし、ベルト3に別部材が設けられることにより形成されてもよい。本実施形態では、図4Bに示すように、ベルト3の一端部においてベルト3の端縁が折り返されて接続されることにより環状部32が形成され、環状部32にピン33が挿入されて抜止部31が形成されている。なお、抜止部31は、少なくともベルト3の抜止部31が設けられた部分に隣接する部分の厚みよりも厚ければよく、ベルト3の長手方向の他端部側に離れた部分に抜止部31よりも厚い部分があってもよい。
シャフト4に設けられるベルト挿通部41は、図3Aに示すように、シャフト4の径方向に貫通するとともに、シャフト4の軸方向に開口するものである。本実施形態では、円筒状をしたシャフト4の軸方向の一部に、軸方向に直交する断面において互いに対向する二箇所にそれぞれ、軸方向の一端側に開口する切欠が形成されることにより、ベルト挿通部41が設けられている。
本実施形態では、シャフト4に二個のベルト挿通部41が設けられて、二本のベルト3が挿通されている。なお、シャフト4に設けられるベルト挿通部41およびシャフト4に挿通されるベルト3の本数は限定されない。
ベルト挿通部41は、図3Bに示すように、ベルト3の抜止部31以外の部分が挿通可能で、かつ、抜止部31が挿通不能に形成されるものである。本実施形態では、ベルト挿通部41の幅(シャフト4の周方向における長さ)が、ベルト3の抜止部31以外の部分(少なくともベルト3の抜止部31に隣接する部分)の厚みよりも長くなるように形成される。なおかつ、ベルト挿通部41の幅が、ベルト3の抜止部31の厚みよりも短くなるように形成される。
図3A、図3Bに示すように、シャフト4には、筒部21が固定されるための固着具42(図1参照)がねじ込まれる固着部43が設けられている。
上述したベルト付きプーリ1の製造(組み立て)について説明する。
まず、図4に示すように、ベルト3の一端部に形成された環状部32にピン33が挿入されて抜止部31が形成される。
次に、図3Bに示すように、ベルト挿通部41にシャフト4の軸方向の外側よりよりベルト3が挿通され、ベルト3が抜止部31により抜止めされた状態でシャフト4の径方向に貫通する状態となる。
次に、図5Aに示すように、ベルト3が挿通されたシャフト4が第1分割体2Aおよび第2分割体2Bのシャフト挿入部26となる部分に対向するように配置され、図5Bに示すように、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bがベルト3に順次シャフト4に固定される。固定は、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bに設けられた固着具挿通口29に固着具42が挿通されて、固着具42がシャフト4に設けられた固着部43にねじ込まれることにより行われる。図5Bでは、第2分割体2Bが先にシャフト4に固定されているが、順序は特に限定されず、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bが同時にシャフト4に固定されてもよい。
シャフト4に設けられたベルト3の長手方向の他端部34側の部分が、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bの間に設けられたベルト挿通口20から外側に挿通された状態で、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bが連結される。これにより、図1に示すベルト付きプーリ1が完成する。
なお本実施形態では、ドラム2とシャフト4の固定は、固着具42により行われているが、特に固着具が設けられなくてもよく、固定手段は特に限定されない。また、第1分割体2Aおよび第2分割体2Bは、シャフト4に固定されるため、第1分割体2Aと第2分割体2Bとが互いに連結されなくてもよい。また、ドラム2には、図1に示すように、ベルト挿通口20とは別に抜止部31との干渉を避けるための開口が形成されているが、このような開口は形成されなくてもよい。
上述したベルト付きプーリ1にあっては、ベルト3の一端部に設けられた環状部32がドラム2内に位置する前に、すなわちドラム2外において、環状部32にピン33が挿通される。このため、従来においてドラム91内に配置されたベルト92の環状部にピン95が挿入されるための手間のかかる作業が不要となり、作業性が向上して、ベルト付きプーリ1の製造が容易となるものである。
また、ベルト挿通部41にシャフト4の軸方向の外側よりよりベルト3が挿通され、ベルト3が挿通されたシャフト4が第1分割体2Aおよび第2分割体2Bに挟まれて固定される。このため、従来においてベルト92の端部がベルト挿通口94に挿通されてドラム91の内部の所定の位置に配置されるための手間のかかる作業が不要となり、作業性が向上して、ベルト付きプーリ1の製造が容易となるものである。
以下に、上述したベルト付きプーリ1が設けられた昇降収納装置5について図6および図7に基いて説明する。昇降収納装置5は、主にキッチンの天井や壁等に設置されて用いられるもので、図6、図7に示すように、筐体51と、昇降棚52と、駆動装置6とを備えている。
筐体51は、下方に開口した箱形状をしている。筐体51は、キッチンの天井や壁等の取付面に固定される。
昇降棚52は、筐体51の内部に収納される。昇降棚52は、筐体51に対して昇降自在となっている。昇降棚52は、移動軌跡の上端において筐体51内に収納され、移動軌跡の下端において内部に収納物を出し入れ可能な状態となる。
昇降棚52は、前方に開口した箱形状をしている。昇降棚52の内部には棚部53が設けられている。昇降棚52の内部は、棚部53によって上下に仕切られている。これにより、昇降棚52の内部には、食器等の収納物を収納することができる。なお、棚部53は、棚板であってもよいし、網状のかごであってもよい。
昇降棚52の上端部は、昇降棚52の収納状態において、筐体51の天板511とは離間している。昇降棚52の収納状態における、昇降棚52の上端部と筐体51の天板511との間のスペースには、駆動装置6が配置される。
駆動装置6は、本実施形態では電動モータが用いられるが、油圧モータや空気圧モータ等であってもよく、特に限定されない。
駆動装置6およびベルト付きプーリ1は、筐体51の天板511の下面に固定される。駆動装置6およびベルト付きプーリ1は、ドラム2の中心軸の軸芯が前後方向に平行となるように、天板511の下面に取り付けられる。
本実施形態では、ベルト3として、右側ベルト3Aと、左側ベルト3Bとを備えている。右側ベルト3Aと左側ベルト3Bとは、図7に示すように、ドラム2の中心軸上では、前後方向にずれて連結されている。この右側ベルト3Aと左側ベルト3Bとは、ドラム2の中心軸が正方向に回転すると、いずれもドラム2に巻き取られる。また、右側ベルト3Aと左側ベルト3Bとは、ドラム2に巻き取られた状態でドラム2が逆方向に回転すると、いずれも巻き戻される。
ベルト3は、図6に示すように、長手方向の一端部が、上述したようにドラム2に連結される。また、ベルト3は、筐体51に固定される滑車54および昇降棚52に固定される滑車55に掛け回されて、長手方向の他端部34が筐体51の天板511の下面に固定される。
滑車54は、筐体51の天板511の左右方向の両端部の下面に固定される。滑車55は、昇降棚52の上部に固定される。
昇降収納装置5に上述したベルト付きプーリ1が用いられることにより、作業性が向上して、ベルト付きプーリ1および昇降収納装置5の製造が容易となるものである。
1 プーリ
2 ドラム
2A 分割体
21 筒部
26 シャフト挿入部
3 ベルト
31 抜止部
34 他端部
4 シャフト
41 ベルト挿通部

Claims (4)

  1. ドラムと、ベルトと、シャフトと、を備え、
    前記ドラムは、外周面に前記ベルトが巻き取られる巻き取り部を有する筒部を有し、前記筒部の内部に前記筒部の中心軸方向に開口して前記シャフトが挿入されるシャフト挿入部が設けられ、前記ドラムは前記筒部の径方向に分割される複数の分割体を有するものであり、
    前記ベルトには、長手方向の一端部に前記ベルトの前記一端部以外の部分の厚みよりも厚い抜止部が設けられ、
    前記シャフトには、前記シャフトの径方向に貫通するとともに前記シャフトの軸方向に開口し、前記ベルトの前記抜止部以外の部分が挿通可能で前記抜止部が挿通不能に形成されるベルト挿通部が設けられ、
    前記ベルトが前記抜止部により抜止めされた状態で前記シャフトの前記径方向に貫通し、
    前記シャフトに設けられた前記ベルトの長手方向の他端部側の部分が前記分割体の間から外側に挿通されることを特徴とするベルト付きプーリ。
  2. 前記ドラムが二個の前記巻き取り部を有し、前記シャフトに二本の前記ベルトが挿通されることを特徴とする請求項1記載のベルト付きプーリ。
  3. 請求項1または請求項2記載の前記ベルト付きプーリを備える昇降収納装置。
  4. ドラムと、ベルトと、シャフトと、を備えるベルト付きプーリの製造方法であって、
    前記ドラムは、外周面に前記ベルトが巻き取られる巻き取り部を有する筒部を有し、前記筒部の内部に前記筒部の中心軸方向に開口して前記シャフトが挿入されるシャフト挿入部が設けられ、前記ドラムは前記筒部の径方向に分割される複数の分割体を有するものであり、
    前記ベルトには、長手方向の一端部に前記ベルトの前記一端部以外の部分の厚みよりも厚い抜止部が設けられ、
    前記シャフトには、前記シャフトの径方向に貫通するとともに前記シャフトの軸方向に開口し、前記ベルトの前記抜止部以外の部分が挿通可能で前記抜止部が挿通不能に形成されるベルト挿通部が設けられ、
    前記ベルト挿通部に前記シャフトの前記軸方向より前記ベルトが挿通されて、前記ベルトが前記抜止部により抜止めされた状態で前記シャフトの前記径方向に貫通し、
    前記ベルトが挿通された前記シャフトが前記分割体の前記シャフト挿入部に配置され、
    前記シャフトに設けられた前記ベルトの長手方向の他端部側の部分が前記分割体の間から外側に挿通された状態で、前記分割体が連結されることを特徴とするベルト付きプーリの製造方法。
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