JP6523022B2 - 耐熱耐震性配管システム - Google Patents
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Description
一方で、様々な機能を付与した樹脂配管が開発されている。たとえば、液体状、ペースト状、および/または気体状の媒体用の配管を敷設するためのプラスチック製のパイプであって、機械的、化学的および熱的に高い耐性を有する多層管として、特開2001−355767号公報(特許文献1)に、基礎材料からなる内側層と外側層、および基礎材料ならびに少なくとも1つの追加材料からなる中間層をもつ、少なくとも3つの層で構成されたパイプ本体を備えているものにおいて、パイプの内側層と中間層がポリマー材料でできており、供給されるべき媒体と接触する内側層および/または中間層の半結晶ポリマー材料の非晶領域に、攻撃性媒体、特に酸化作用や還元作用のある媒体に対する添加剤が含まれており、中間層のポリマー材料の非晶領域に、パイプ、取付部品、または成形品の内側層から外側層への添加剤の移動を抑える遮断材料としての充填剤および/または添加剤が含まれていることを特徴とするパイプが開示されている。
本発明の耐熱耐震性配管システムは、樹脂配管と、樹脂配管を連結している樹脂継手と、独立気泡型断熱材と、繊維断熱材とを含む。独立気泡型断熱材は、樹脂配管の軸方向の一部において、継手で連結された配管の外周面を被覆している。繊維断熱材は、当該軸方向の他部において当該外周面を被覆しており、その繊維方向は、主として樹脂配管の外周面に沿う。さらに、繊維断熱材の端面は、独立気泡型断熱材の端面に接触している。
さらに、繊維断熱材が変形自在(たとえばシート状)である場合は、被覆対象である配管システムの形状が複雑である場合(たとえば、配管が曲管である場合、配管と継手との接続境界に段差または凹凸などの異形状が存在する場合、太さが異なる配管で構成されている場合)であっても、当該形状に対する自由度が高い。
本発明の耐熱耐震性配管システムにおいて、前記繊維断熱材が、平均密度より高い密度を有する管状薄層を厚肉内部に含むことが好ましい。
本発明の耐熱耐震性配管システムにおいて、独立気泡型断熱材および繊維断熱材の表面を一体的に被覆する被覆層を含むことが好ましい。
上記(3)に記載の耐熱耐震性配管システムにおいて、被覆層で被覆される前の繊維断熱材の最大径が、前記独立気泡型断熱材の最大径より大であることが好ましい。
[基本構成]
第1実施形態における耐熱耐震性配管システムの構成を説明する一部切り欠き外観斜視図を図1に示す。図1に示す耐熱耐震性配管システム100は、樹脂配管200、独立気泡型断熱材300、固定具310、繊維断熱材400、被覆シート510、化粧シート520、拘束部材530、および固定基礎700を含む。
樹脂配管200は、冷温水管、冷水管、温水管、上下水道管などに用いられる配管である。樹脂配管200を構成する樹脂は特に限定されないが、主としてポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン)系樹脂で構成されてよい。これによって、配管自体が可撓性を有し、良好な耐震性が得られる。特にポリエチレンである場合は、可撓性が良好で耐震性に特に優れている点で好ましい。
また、樹脂配管200は、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。樹脂配管200を構成する樹脂(多層構造である場合は、一部の層を構成する樹脂)は、繊維強化樹脂であってもよいし、発泡樹脂であってもよい。
なお、後述するように、図示された樹脂配管200の外周面は何重にも被覆されるが、樹脂配管200を連結している継手の外周面も区別されることなく同様に被覆される。
独立気泡型断熱材300は、継手で接続された樹脂配管200を、架台などの固定基礎700で支持する。独立気泡型断熱材300は、固定基礎700が存在する位置に配設され、当該位置において、樹脂配管200の外周全体を取り囲む形状で構成される。独立気泡型断熱材300は、繊維断熱材400よりも剛性が大きく支持材としても機能し、その外周表面に固定具310を被嵌し、固定具310を固定基礎700に直接的に固定することによって、樹脂配管200を固定することができる。なお、本実施形態のように固定具310が独立気泡型断熱材300の外周表面に配置されることは、耐結露等の点から好ましいが、固定具310の位置はこれに限定されず任意の位置に配置されてよい。
繊維断熱材400は、継手連結された樹脂配管200の、独立気泡型断熱材300で覆われていない部分全体にわたって、樹脂配管200の外周面全体を被覆する。したがって、樹脂配管200は、固定基礎700への固定に関与する部分と、関与しない部分との両方、つまり耐熱耐震性配管システム100全体が断熱材で保護されるため、耐熱性に優れる。
独立気泡型断熱材300、固定具310、および繊維断熱材400の外周表面には、被覆シート510、化粧シート520、拘束部材530がこの順番で被覆されている。
被覆シート510は、独立気泡型断熱材300、固定具310、および繊維断熱材400の表面を一体的に覆っている。これによって、独立気泡型断熱材300と繊維断熱材400との間の接触状態が安定化する。したがって、侵入した湿気または水が繊維断熱材400の繊維方向である外周面方向に流れたとしても、その流れは独立気泡型断熱材300でより効果的にせき止められ、それより先に広がることがより効果的に防止される。さらに、独立気泡型断熱材300と繊維断熱材400との間の接触状態を安定化することで隙間が発生しにくくなるため、当該隙間を介した不所望の熱移動も抑制することができる。
化粧シート520は、より具体的には、アルミ箔とガラスクロスとを貼り合わせたアルミガラスクロス(ALGC)、アルミ箔とクラフト紙とを貼り合わせたアルミクラフト(ALK)、およびアルミ箔と割布とを貼り合わせたアルミ割布(ALW)が挙げられる。
図2から図5は、第1実施形態の耐熱耐震性配管システム100の施工工程を示す模式的外観斜視図である。
図2に示すように、樹脂配管200は固定基礎700に対応する位置で独立気泡型断熱材300に支持される。本実施形態では、独立気泡型断熱材300は二分割構成であり、樹脂配管200を挟み込むことにより、樹脂配管200を支持するとともにその外周面全体を被覆する。その後、独立気泡型断熱材300に固定具310を被嵌し、ねじ部311を固定基礎700に締結する。これによって、樹脂配管200を固定基礎700に固定する。
なお、この時点で、繊維断熱材400の最大径は、独立気泡型断熱材300の最大径より大である。
以下、繊維断熱材が第1実施形態と異なる第2実施形態について説明する。第2実施形態においては、繊維断熱材以外の事項については、構造および施工法において第1実施形態と同じであるため説明を省略する。
繊維断熱材400aは、複数の薄層430と、その間を埋める断熱層420とを含む。薄層430は、繊維断熱材400aの外内周面と略同心円状に形成されている。薄層430は、断熱層420よりも比表面積が小さくなるように構成されている。断熱繊維層400aの厚肉内部において、比表面積の小さい層(薄層430)が存在するため、仮に湿気または水が繊維断熱材400aの外表面に接触したとしても、湿気または水の広がり方向が薄層430方向に導かれることに対して、径方向にはより一層広がりにくくなる。したがって、被覆している樹脂配管200表面に湿気または水がより一層達しにくい。さらに、本実施形態では、このような薄層430が径方向に何層も存在するため、湿気または水が径方向にはより一層広がりにくくなる。
断熱繊維層400,400aは、たとえば以下のように製造することができる。まず、ガラスウールを熱プレスしてシート状に成形する(ステップ1)。そして、ガラスウールシートを何重にも同心円状に重ねる(好ましくは長尺のガラスウールシートを何重にも巻回する)ことにより、厚肉の筒状部材にする(ステップ2)。さらに、互いに重なったガラスウールシート同士を固定する(ステップ3)。ステップ3の固定では、熱により焼き固めてよいし、バインダ樹脂を用いて接着してもよい。バインダ樹脂を用いる場合は、耐吸水性のものであることが好ましい。
図6は、第3実施形態の断熱配管システムにおける樹脂配管の模式的断面図である。第3実施形態の断熱配管システムを構成する樹脂配管以外の要素としては、上記の第1実施形態、第2実施形態および後述の第4実施形態における要素が特に限定されることなく組み合わせられうる。
図6に示す樹脂配管200bは、軸心Oから外周への方向に、第1層210b、第2層220bおよび第3層230bがこの順番で積層されている。それぞれの層の間には、接着剤層などを介在させてもよいし、介在させなくてもよい。また、樹脂配管200bにおいては、さらに1または2以上の他の層が積層されていてもよい。
第1層210bおよび第3層230bは、後述の第2層220bのように無機充填材を含まない。内層である210bは、樹脂配管200bの内部を流れる流体に第2層220bに含まれる無機充填材が混入しないよう、第2層220bの内周面をコートする。また、第3層230bは、樹脂配管200bの外周面に第2層220bに含まれる無機充填材が露出しないよう、表面粗雑化を防止する。これによって、樹脂配管200bの外周面が平滑となる。たとえば、断熱繊維層400の内側表面と樹脂配管200bの外周面との接触が良好となり、樹脂配管200bの外周表面に接触する空気が低減され、結露発生を抑制することができる。
第2層220bは、マトリックス樹脂である熱可塑性樹脂に無機充填材を含む複合コンパウンド樹脂で構成される。樹脂製の配管は本来的に金属配管に比べて線膨張係数が大きいため、配管内に冷温水が流れることによる熱伸縮が大きいが、第2層220bが無機充填材を含む樹脂であることで樹脂配管200bの熱伸縮が適度に抑制され、適度な寸法安定性が得られる。したがって、樹脂配管200bの良好な耐クリープ性が得られる。一方、樹脂配管200bの許容された分の熱伸縮には、被覆層510が同様に伸縮して追従し、保温性を維持する。この場合、断熱繊維層400の継ぎ目S(図1参照)における隙間またはひずみを好ましく防止することができる。このため、幅広い温度範囲で安定した保温効果を得ることができる。
第2層220bにおけるマトリックス樹脂は、熱可塑性樹脂であり、好ましくはポリオレフィン系樹脂である。ポリオレフィン系樹脂としては、第1層210bおよび第3層230bを構成する樹脂と同様の樹脂が用いられてよい。さらに好ましくは、第2層220bのマトリックス樹脂は、第1層210bおよび第3層230bを構成する樹脂と同一である。これによって、隣接する層が互いになじみやすく、界面剥離を効果的に抑制することができる。
第2層220bに含まれる無機充填材としては、たとえば、ガラス繊維、炭素繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維などの無機繊維;水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、アルミナ粉末、結晶性シリカ、非結晶性シリカ、窒化アルミニウム粉末、窒化ホウ素粉末、ホウ酸アルミウイスカなどの無機物質が挙げられる。耐クリープ性をより良好に得る観点からは、繊維はガラス繊維などの無機繊維であることが好ましい。上記の繊維は、単独で、または複数種を組み合わせて用いることができる。
また、このような繊維に、マトリックス樹脂を保持させる方法としては、公知の方法が全て採用可能である。
さらに、第2層220bに無機繊維が含まれる場合、当該繊維は、ポリオレフィン収束剤により収束されたものであってもよい。ポリオレフィン収束剤は、繊維を収束させることができれば特に限定されないが、具体的にはポリオレフィンである。当該ポリオレフィンは、マトリックス樹脂と同様のものであってもよい。つまり、マトリックス樹脂がポリエチレンであれば、収束剤もポリエチレンであってよい。さらに、収束剤としての当該ポリオレフィンには、変性ポリオレフィンが含まれる。ポリオレフィン収束剤の具体例としては、マレイン酸変性ポリオレフィン、およびシラン変性ポリオレフィン等が挙げられる。第2層220bに低線膨張係数を具備させる観点からは、ポリオレフィン収束剤はシラン変性ポリオレフィンであることが好ましく、さらに、繊維がガラス繊維であることが好ましい。
繊維を良好に収束させる観点からは、ポリオレフィン収束剤のMFR(メルトマスフローレイト)は好ましくは0.01g/10分以上、好ましくは16g/10分以下である。上記MFRは、JIS K7210に基づいて、温度190℃、荷重2.16kgfの条件で測定された値である。
さらに、第2層220bには相溶化剤が含まれてよい。相溶化剤としては、たとえば、変性ポリオレフィンおよび塩素化ポリオレフィンなどが挙げられる。変性ポリオレフィンとしては、たとえば、マレイン酸変性ポリオレフィンおよびシラン変性ポリオレフィンなどが挙げられる。相溶化剤は、1種を単独で用いても良いし、2種以上を併用してもよい。第2層220bに低線膨張係数を具備させる観点からは、相溶化剤はシラン変性ポリオレフィンであることが好ましく、さらに、無機充填材がガラス繊維であることが好ましい。
樹脂配管200bの各層の比率は、第1層210bの相対厚みを1とした場合、第2層220bの厚みは2以上6以下、好ましくは3以上5以下、第3層230bの相対厚みは0.5以上2以下であることが好ましい。各層の厚みをこのような比率とすることによって、第1層210bおよび第3層230bによる良好な表面平滑性および耐衝撃性を得るとともに、第2層220bによる良好な耐クリープ性を得ることができる。
樹脂配管200bは、第1層210bおよび第3層230bをそれぞれ製造するための樹脂組成物と、第2層220bを製造するための樹脂組成物とを調製し、成形機を用いて成形する。成形機としては特に限定されず、単軸押出機、二軸異方向パラレル押出機、二軸異方向コニカル押出機、及び二軸同方向押出機等が挙げられる。さらに、成形機を用いて成形する場合、賦形する金型および樹脂温度等も、特に限定されない。
本明細書において、耐熱耐震性配管システム100が「耐熱耐震性配管システム」に相当し、樹脂配管200,200bが「配管」に相当し、独立気泡型断熱材300が「独立気泡型断熱材」に相当し、繊維断熱材400,400aが「繊維断熱材」に相当し、薄層430が「管状薄層」に相当し、被覆シート510の層が「被覆層」に相当する。
200,200b 樹脂配管
300 独立気泡型断熱材
400,400a 繊維断熱材
430 薄層(管状薄層)
510 被覆シート(被覆層)
Claims (3)
- 樹脂配管と、
前記樹脂配管を連結している樹脂継手と、
前記樹脂配管の軸方向の一部において、前記樹脂継手で連結された前記樹脂配管の外周面を被覆する独立気泡型断熱材と、
前記軸方向の他部において前記外周面を被覆する繊維断熱材であって、主として前記樹脂配管の外周面に沿う繊維方向を有し、かつ端面が前記独立気泡型断熱材の端面に接触している繊維断熱材と、
前記独立気泡型断熱材および前記繊維断熱材の表面を一体的に被覆する被覆層と、
を含む、耐熱耐震性配管システムであって、
前記樹脂配管は、軸心から外周の方向に、第1層、第2層および第3層がこの順番で積層されて構成され、
前記第1層および前記第3層がそれぞれ、無機充填材を含まないポリオレフィン系樹脂から主として構成され、
前記第2層が、無機充填材を含むポリオレフィン系樹脂から主として構成され、
前記被覆層がポリオレフィン系樹脂から構成される、
耐熱耐震性配管システム。 - 前記繊維断熱材が、平均密度より高い密度を有する管状薄層を厚肉内部に含む、請求項1に記載の耐熱耐震性配管システム。
- 前記被覆層で被覆される前の前記繊維断熱材の最大径が、前記独立気泡型断熱材の最大径より大である、請求項1または2に記載の耐熱耐震性配管システム。
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