JP6522704B2 - 幼児用サークル - Google Patents

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Description

本発明は、幼児の行動範囲を制限するために利用される幼児用サークルに関する。また、本発明は、この幼児用サークルに用いられるジョイントに関する。
幼児を安全に遊ばせるための空間を提供する幼児用サークルが種々の形態で知られている。例えば特許文献1には、複数のパイプと、隣り合うパイプをそれぞれ連結する複数のジョイントと、を組み立てることで、上枠と下枠と縦枠とを有する幼児用サークルが形成されている。特許文献1に示す形態によれば、幼児用サークルを軽量に構成することができ、且つ、コンパクトに収納することができる点で優れている。
特開2013−154082号公報
しかしながら、特許文献1に記載の幼児用サークルは軽量であるがゆえに、幼児用サークル内で動き回る幼児に上枠を強く押されると、転倒してしまうおそれが高い。
本発明は以上の点を考慮してなされたものであり、転倒してしまうおそれを低減した幼児用サークル及び当該幼児用サークルに用いられるジョイントを提供することを目的とする。
本発明による幼児用サークルは、上枠と、下枠と、上枠と下枠とを接続する縦枠と、を備え、前記上枠の周長が前記下枠の周長よりも短い。
本発明による幼児用サークルにおいて、前記上枠は、複数の上パイプと、隣り合う2つの上パイプをそれぞれ連結する複数の上ジョイントと、を有し、前記下枠は、複数の下パイプと、隣り合う2つの下パイプをそれぞれ連結する複数の下ジョイントと、を有し、前記縦枠は、1つの上ジョイントと、当該1つの上ジョイントに対応する下ジョイントと、をそれぞれ連結する複数の縦パイプを有してもよい。
本発明による幼児用サークルにおいて、前記下ジョイントは、一の下パイプを保持する第1筒状部と、他の下パイプを保持する第2筒状部と、を有してもよい。
本発明による幼児用サークルにおいて、前記下ジョイントは、前記下枠によって囲まれる領域外に位置する載置プレートを有し、前記載置プレートは、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に沿った底面を含んでもよい。
本発明による幼児用サークルにおいて、前記下ジョイントは、縦パイプを保持する第3筒状部をさらに有し、前記第3筒状部の軸線は、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に直交する方向から、前記下枠によって囲まれる領域内に向かって傾いていてもよい。
本発明による幼児用サークルにおいて、前記下ジョイントに、前記縦パイプが接続される側とは反対側から吸盤が取り付けられていてもよい。
本発明による幼児用サークル用のジョイントは、複数のパイプと、隣り合うパイプを連結する複数のジョイントと、を組み立てて構成される幼児用サークルに用いられるジョイントであって、一のパイプを保持する第1筒状部と、二のパイプを保持する第2筒状部と、三のパイプを保持する第3筒状部と、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより区分けされる2つの領域のうちの一方の領域に位置する載置プレートと、を備え、前記第3筒状部の軸線は、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に直交する方向から、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより区分けされる領域のうちの他方の領域に向かって傾いており、前記載置プレートは、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に沿った底面を含む。
本発明による幼児用サークルによれば、上枠の周長が下枠の周長よりも短いため、縦枠を上枠に囲まれる領域内に向けて傾けることができる。このため、幼児用サークル内で動き回る幼児が、上枠に囲まれる領域内から領域外に向かって上枠を押す力を加えると、上枠に囲まれる領域内に向かって傾いた縦枠がこの押された力を支えるように機能する。この結果、幼児用サークルが転倒するおそれを低減することができる。
また、本発明による幼児用サークル用のジョイントによれば、第3筒状部に保持されるパイプを載置プレートとは反対側に向けて傾けることができる。したがって、本発明によるジョイントを幼児用サークルの下ジョイントとして用いた場合、下ジョイントを用いて組立てられた下枠によって囲まれる領域外に載置プレートを位置させると共に、第3筒状部に保持されるパイプを下枠によって囲まれる領域内に向けて傾けることができる。この場合、幼児用サークル内で動き回る幼児が、載置プレート側に向かって縦パイプを押す力を加えると、載置プレートがこの押された力を支えるように機能する。この結果、幼児用サークルが転倒するおそれを低減することができる。
本発明の一実施の形態による幼児用サークルを示す斜視図。 図1の幼児用サークルを構成する上枠及び下枠を示す斜視図。 上枠を構成する上パイプ及び下枠を構成する下パイプに用いられるパイプの一例を示す斜視図。 縦枠を構成する縦パイプの一例を示す斜視図。 上枠を構成する上ジョイントの一例を示す斜視図。 図5に示す線VI−VIに沿った上ジョイントの断面を示す断面図。 下枠を構成する下ジョイントの一例を示す斜視図。 図7に示す線VIII−VIIIに沿った下ジョイントの断面を示す断面図。 図7に示す線IX−IXに沿った下ジョイントの断面を示す断面図。 図1の幼児用サークルを構成する布状材を示す斜視図。 図10に示す布状部材の一部を拡大して示す斜視図。 図1に示す幼児用サークルの組付手順を説明するための斜視図。 図1に示す幼児用サークルの組付手順を説明するための図であって、図12に続く手順を示す斜視図。 下枠を構成する下ジョイントを説明するための斜視図。 図7に示す下ジョイントにさらに吸盤を取り付けた例を示す斜視図。 図15に示す線XVI−XVIに沿った下ジョイントの断面を示す断面図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。図1〜図14は本実施の形態による幼児用サークルを説明するための図である。
図1には、幼児用サークル1の全体構成が示されている。図1に示す幼児用サークル1は、幼児の行動範囲を制限するために利用される。典型的には、幼児用サークル1は、幼児を収容して、幼児を安全に遊ばせるための遊戯空間S1を提供する。図1に示すように、幼児用サークル1は、複数のパイプ11、21、31と、隣り合うパイプ11、21、31を連結するジョイント12、32と、を組み立てることで構成される。この構成によれば、幼児用サークル1を軽量に構成することができ、且つ、分解してコンパクトに収納することができる。
図1に示すように、幼児用サークル1は、上枠10と、下枠30と、上枠10と下枠30とを接続する縦枠20と、を備えている。そして、上枠10、縦枠20及び下枠30に布状材40が掛け渡されている。各枠10、20、30と布状材40とによって囲まれる空間内に、前述の遊戯空間S1が規定されている。
図2は、上枠10及び下枠30を示す斜視図である。図2に示すように、上枠10及び下枠30は、それぞれ対応する閉曲線C1、C2に沿った外縁10a、30aを有している。図2に示す例では、上枠10の外縁10a及び下枠30の外縁30aは、多角形状、とりわけ正六角形状の形状をもつ。ただし、上枠10の外縁10aがなす正六角形の大きさは、下枠30の外縁30aがなす正六角形の大きさよりも小さい。したがって、上枠10の外縁10aの全長つまり上枠10の周長L1は、下枠30の外縁30aの全長つまり下枠30の周長L2よりも短くなっている。この場合、後述するように、遊戯空間S1内で動き回る幼児に上枠10を強く押されても、幼児用サークル1が転倒してしまうおそれを低減することができる。なお、図2において、上枠10によって囲まれる領域をA1とし、下枠30によって囲まれる領域をA2とする。
図2に示すように、上枠10は、複数の上パイプ11と、隣り合う2つの上パイプ11をそれぞれ連結する複数の上ジョイント12と、を有している。上述のように、上枠10の外縁10aは、正六角形状の形状をもつ。したがって、本実施の形態の上枠10は、正六角形の各辺にそれぞれ配置された合計で6つの上パイプ11と、正六角形の角にそれぞれ配置された合計で6つの上ジョイント12と、を有している。一方、上枠10の下方に位置する下枠30は、複数の下パイプ31と、隣り合う2つの下パイプ31をそれぞれ連結する複数の下ジョイント32と、を有している。本実施の形態の下枠30は、正六角形の各辺にそれぞれ配置された合計で6つの下パイプ31と、正六角形の角にそれぞれ配置された合計で6つの下ジョイント32と、を有している。
一方、縦枠20は、図1に示すように、1つの上ジョイント12と、当該1つの上ジョイント12に対応する1つの下ジョイント32と、をそれぞれ連結する複数の縦パイプ21からなる。上述のように、6つの上ジョイント12と6つの下ジョイント32とが設けられているため、縦パイプ21は、合計で6つ設けられている。
本実施の形態において、上パイプ11及び下パイプ31は、同一のパイプにて構成されている。その一方で、縦パイプ21は、上パイプ11及び下パイプ31とは異なるパイプにて構成されている。図3に、上パイプ11及び下パイプ31をなすパイプの斜視図を示し、図4に、縦パイプの斜視図を示す。図3及び図4に示すパイプは、軸方向に沿って延びた中空の筒状部材である。とりわけ、図3に示す上パイプ11及び下パイプ31をなすパイプの長さL3は、図4に示す縦パイプ21をなすパイプの長さL4と等しい。その一方で、図3に示す上パイプ11及び下パイプ31をなすパイプの径D1は、図4に示す縦パイプ21をなすパイプの径D2と等しい。
ただし、上述のように、上枠10の周長L1が下枠30の周長L2よりも短い。この点、後述するように、上パイプ11の上ジョイント12への挿入位置と、下パイプ31の下ジョイント32への挿入位置と、を調整することによって、上枠10の周長L1を下枠30の周長L2よりも短くする構成が実現されている。
次に、隣り合う2つの上パイプ11を連結する上ジョイント12について図5を参照して説明する。図5は、上ジョイント12の一例を示す斜視図である。図5に示すように、上ジョイント12は、一の上パイプ11を保持する上第1筒状部12aと、別の上パイプ11を保持する上第2筒状部12bと、縦パイプ21を保持する上第3筒状部12cと、を有している。各筒状部12a〜12cは、軸線X1〜X3に沿って延びている。典型的には、各軸線X1〜X3は、対応する筒状部12a〜12cの中心軸と一致する。
図6に、上ジョイント12の水平断面を示す。図6から理解されるように、各筒状部12a〜12cには、対応するパイプ11、21の一端が軸線X1〜X3に沿って挿入される。そして、各筒状部12a〜12cは、挿入されたパイプ11、21の一端に嵌合して当該パイプ11、21を保持するようになっている。各筒状部12a〜12cに挿入されたパイプ11、21の一端は、当該筒状部12a〜12cの端面Esに軸線X1〜X3に沿った方向から当接するようになっている。パイプ11、21の一端が端面Esに当接することにより、パイプ11、12の上ジョイント12への挿入位置が決定されるようになっている。とりわけ本実施の形態では、上第1筒状部12aの端面Esの位置は、上第3筒状部12cの軸線X3との距離U1が所望の値になるように決定され、上第2筒状部12bの端面Esの位置は、上第3筒状部12cの軸線X3との距離U2が所望の値になるように決定される。また、本実施の形態では、上第1筒状部12aの端面Esと上第3筒状部12cの軸線X3との距離U1は、上第2筒状部12bの端面Esと上第3筒状部12cの軸線X3との距離U2と等しい。
上述のように、上枠10の外縁10aは、正六角形状の形状をもつ(図2参照)。このことから、本実施の形態において、直線状に延びる上第1筒状部12aの軸線X1と、直線状に延びる上第2筒状部12bの軸線X2とは、120°の角度をなして交差している。また、本実施の形態では、上第1筒状部12aの軸線X1及び上第2筒状部12bの軸線X2は、幼児用サークル1の接地状態において、同じ高さに位置する。すなわち、上第1筒状部12aの軸線X1と上第2筒状部12bの軸線X2とにより規定される平面をP1とすると、幼児用サークル1の接地状態において、平面P1は水平面と平行になる。なお、この平面P1に沿った上ジョイント12の断面は、図6に示す断面と一致する。
一方、上第3筒状部12cの軸線X3は、上第1筒状部12aの軸線X1と上第2筒状部12bの軸線X2とにより規定される平面P1に対して交差している。本実施の形態では、上第3筒状部12cの軸線X3は、前記平面P1に対して直交している。したがって、上第3筒状部12cに保持される縦パイプ21は、幼児用サークル1の接地状態において、概ね鉛直方向に沿うようになる。
次に、隣り合う2つの下パイプ31を連結する下ジョイント32について図7を参照して説明する。図7は、下ジョイント32の一例を示す斜視図である。図7に示すように、下ジョイント32は、一の下パイプ31を保持する下第1筒状部32aと、別の下パイプ31を保持する下第2筒状部32bと、縦パイプ21を保持する下第3筒状部32cと、を有している。下ジョイント32の各筒状部32a〜32cは、軸線Y1〜Y3に沿って延びている。典型的には、各軸線Y1〜Y3は、対応する筒状部32a〜32cの中心軸と一致する。
図8に、下ジョイント32の水平断面を示す。図8から理解されるように、各筒状部32a〜32cには、対応するパイプ31、21の一端が軸線Y1〜Y3に沿って挿入される。そして、各筒状部32a〜32cは、挿入されたパイプ31、21の一端に嵌合して当該パイプ31、21を保持するようになっている。各筒状部32a〜32cに挿入されたパイプ11、21の一端は、当該筒状部32a〜32cの端面Esに軸線Y1〜Y3に沿った方向から当接するようになっている。パイプ11、21の一端が端面Esに当接することにより、パイプ11、12の下ジョイント32への挿入位置が決定されるようになっている。とりわけ本実施の形態では、下第1筒状部32aaの端面Esの位置は、下第1筒状部32aの軸線Y1との距離U3が所望の値になるように決定され、下第2筒状部32bの端面Esの位置は、下第3筒状部32cの軸線Y3との距離U4が所望の値になるように決定される。また、本実施の形態では、下第1筒状部32aの端面Esと下第1筒状部32aの軸線Y1との距離U3は、下第2筒状部32bの端面Esと下第3筒状部32cの軸線Y3との距離U4と等しい。
とりわけ、図6に示す上第1筒状部12aの端面Esと上第3筒状部12cの軸線X3との距離U1は、図8に示す下第1筒状部32aの端面Esと下第1筒状部32aの軸線Y1との距離U3よりも小さい。同様に、図6に示す上第2筒状部12bの端面Esと上第3筒状部12cの軸線X3との距離U2は、図8に示す下第2筒状部32bの端面Esと下第1筒状部32aの軸線Y1との距離U4よりも小さい。これにより、各上パイプ11の長さと各下パイプ31の長さとが等しい場合、上枠10の周長L1を下枠30の周長L2よりも短くすることができる。つまり、上パイプ11の上ジョイント12への挿入位置と、下パイプ31の下ジョイント32への挿入位置と、を調整することによって、上枠10の周長L1を下枠30の周長L2よりも短くする構成が実現されている。
図7に戻って、下ジョイント32の各筒状部32a〜32cは、軸線Y1〜Y3に沿って延びている。典型的には、各軸線Y1〜Y3は、対応する筒状部32a〜32cの中心軸と一致する。上述のように、下枠30の外縁30aは、正六角形状の形状をもつことから(図2参照)、本実施の形態において、直線状に延びる下第1筒状部32aの軸線Y1と、直線状に延びる下第2筒状部32bの軸線Y2とは、120°の角度をなして交差している。また、本実施の形態では、下第1筒状部32aの軸線Y1及び下第2筒状部32bの軸線Y2は、幼児用サークル1の接地状態において、同じ高さに位置する。すなわち、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面をP2とすると、幼児用サークル1の接地状態において、平面P2は水平面と平行になる。
一方、下第3筒状部32cの軸線Y3は、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面P2に交差している。ただし、上ジョイント12とは異なり下ジョイント32では、下第3筒状部32cの軸線Y3が、前記平面P2に直交していない。この点について図9を参照してより詳細に説明する。図9は、下第3筒状部32cの断面図である。図9に示すように、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面P2に直交する方向をd1とする。また、上述のように、上枠10によって囲まれる領域A1とし(図2参照)、下枠30によって囲まれる領域をA2とする。この場合、下第3筒状部32cの軸線Y3は、前記平面P2に直交する方向d1から、領域A2内に向かって傾いている。したがって、下第3筒状部32cに保持される縦パイプ21は、幼児用サークル1の接地状態において、鉛直方向から、上枠10によって囲まれる領域A1内に向かって傾くことになる。一例として、下第3筒状部32cの軸線Y3が前記平面P2に直交する方向d1から傾く角度θ1は、5.7°以上5.9°以下に設定される。
また、図7に示すように、下ジョイント32は、下枠30によって囲まれる領域A2外に位置する載置プレート32dを有している。載置プレート32dは、下枠30によって囲まれる領域A2の外方から、下第1筒状部32a及び下第2筒状部32bに接続されている。図7に示す例では、載置プレート32dは、L字状の形状を有した平板状の部材にて構成されている。
とりわけ、図9に示すように、載置プレート32dは、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面P2に沿った底面32eを含んでいる。載置プレート32dの底面32eは、幼児用サークル1の設置状態において、接地面に必要に応じて当接して、幼児用サークル1を支える機能を発揮し得る。一例として、図9に示す断面において、底面32eの長さL5は、下第3筒状部32cの内径D3の1倍〜2倍程度に設定される。
これら上ジョイント12及び下ジョイント32を構成する材料として、それ自体既知の材料を用いることができ、一例として、樹脂材料やゴム材料を用いることができる。各ジョイント12、32が樹脂材料やゴム材料からなる場合、各ジョイント12、32が柔軟性を発揮するため、接地面への傷付け防止や組付性向上の点でメリットをもつ。一方、上パイプ11、縦パイプ21及び下パイプ31を構成する材料として、それ自体既知の材料を用いることができ、一例として、樹脂材料を用いることができる。樹脂材料からなるパイプ11、21、31は、多少撓むことができるため、部品精度に起因するずれや組み付け誤差を吸収することができる点で有利である。
このような複数の上パイプ11と複数の上ジョイント12とを組付けることによって上枠10が得られ、複数の下パイプ31と複数の下ジョイント32とを組付けることによって下枠30が得られ、上ジョイント12と下ジョイント32とを縦パイプ21で連結することにより縦枠20が得られる。そして、上枠10、縦枠20及び下枠30に、布状材40が張力を掛けた状態で掛け渡されている。この布状材40について、図10及び図11を参照して説明する。図10は、布状材40を示す斜視図であり、図11は、布状材40の一部を拡大して示す斜視図である。
図10及び図11に示すように、布状材40は、底布材41と、底布材41の上方を周状に取り囲んだ側布材42と、を有している。底布材41と側布材42とは、互いに縫い付けられている。このうち、底布材41は、下枠30に支持され、当該下枠30によって囲まれる領域A2内に配置されている。一方、側布材42は、隣り合う2つの縦パイプ21の間に位置する合計で6つの側小布材42aで構成されている。各側小布材42aは、上下方向に対向する1つの上パイプ11と1つの下パイプ31の間に位置している。また、隣り合う2つの側小布材42aは、互いに縫い付けられている。
また、布状材40は、各々に対応するパイプが挿入される複数のパイプ挿入筒43を有している。本実施の形態では、複数のパイプ挿入筒43は、上パイプ11がそれぞれ挿入される複数の上パイプ挿入筒43aと、縦パイプ21がそれぞれ挿入される複数の縦パイプ挿入筒43bと、下パイプ31がそれぞれ挿入される複数の下パイプ挿入筒43cと、からなる。各上パイプ挿入筒43aは、対応する側小布材42aの上部に縫い付けられている。各縦パイプ挿入筒43bは、隣り合う2つの側小布材42aを縫い付けた箇所の近傍で、当該2つの側小布材42aに縫い付けられている。各下パイプ挿入筒43cは、対応する側小布材42aと底布材41とを縫い付けた箇所の近傍で、当該側小布材42aと底布材41とに縫い付けられている。
次に、このような構成からなる幼児用サークル1の組付手順について図12及び図13を参照して説明する。図12及び図13は、図1に示す幼児用サークル1の組付手順を説明するための斜視図である。
先ず、図12に示すように、布状材40の上パイプ挿入筒43aに上パイプ11を通しながら、各上パイプ11を上ジョイント12に挿入する。同様に、布状材40の下パイプ挿入筒43cに下パイプ31を通しながら、各下パイプ31を下ジョイント32に挿入する。次に、図13に示すように、布状材40の縦パイプ挿入筒43bに縦パイプ21を通しながら、当該縦パイプ21を上ジョイント12と下ジョイント32とに挿入する。このようにして、上枠10、縦枠20及び下枠30が組立てられ、幼児用サークル1が得られる。
以上のように、本実施の形態によれば、上枠10の周長L1が下枠30の周長L2よりも短いため、縦枠20を上枠10に囲まれる領域A1内に向けて傾けることができる。このため、幼児用サークル1内で動き回る幼児が、上枠10に囲まれる領域A1内から当該領域A1外に向かって上枠10を押しても、上枠10によって囲まれる領域A1内に向かって傾いた縦枠20がこの押された力を支えるように機能する。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、下ジョイント32は、下枠30によって囲まれる領域A2外に位置する載置プレート32dを有し、載置プレート32dは、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面P2に沿った底面32eを含む。このような形態によれば、幼児用サークル1内で動き回る幼児が、上枠10に囲まれる領域A1内から当該領域A1外に向かって上枠10を押すと、下枠30によって囲まれる領域A2外に位置する載置プレート32dが接地面に押し付けられる。これにより、載置プレート32dの底面32eが接地面に支えられ、幼児に押された力を載置プレート32dが受けることができる。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれを低減することができる。
また、本実施の形態によれば、下ジョイント32は、縦パイプ21を保持する下第3筒状部32cをさらに有し、下第3筒状部32cの軸線Y3は、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とにより規定される平面P2に直交する方向d1から、下枠30によって囲まれる領域A2内に向かって傾いている。このような形態によれば、下ジョイント32が、上枠10に囲まれる領域A1内に向けて安定して傾けた状態で縦パイプ21を保持することができる。このため、幼児用サークル1内で動き回る幼児が、上枠10に囲まれる領域A1内から当該領域A1外に向かって上枠10を押す力を、各縦パイプ21によって安定して支えることができる。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれをさらに低減することができる。
ところで、直線状に延びる下第1筒状部32aの軸線Y1と、直線状に延びる下第2筒状部32bの軸線Y2と、により、2つの領域a1、a2が区分けされるとみなすことができる。この2つの領域a1、a2を図14に示す。すなわち、図14に示すように、下第1筒状部32aの軸線Y1と下第2筒状部32bの軸線Y2とが交わる交点をOとすると、交点Oから半直線状に延びる2つの線によって、一方の領域a1が区分けされ、当該一方の領域a1以外の領域が他方の領域a2とみなされ得る。図14から理解されるように、一方の領域a1は、下枠30によって囲まれる領域A2に対応し、他方の領域a2は、下枠30によって囲まれる領域A2以外の領域に対応する。上述のように、下第3筒状部32cの軸線Y3は、前記平面P2に直交する方向d1から、領域A2内に向かって傾いており(図9参照)、載置プレート32dは、下枠30によって囲まれる領域A2外に位置している。したがって、下第3筒状部32cの軸線Y3は、前記平面P2に直交する方向d1から、前記2つの領域a1、a2のうちの一方の領域a1内に向かって傾いており、載置プレート32dは、前記2つの領域a1、a2のうちの他方の領域a2に位置している、とみなすことができる。このような幼児用サークル1用のジョイント32によれば、第3筒状部32cに保持されるパイプ21を載置プレート32dとは反対側に向けて傾けることができる。したがって、ジョイント32を組み付けた幼児用サークル1内で動き回る幼児が、載置プレート32d側に向かって縦パイプ21を押す力を加えても、載置プレート32dがこの押された力を支えるように機能する。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれを低減することができる。
なお、上述した実施の形態に対して様々な変更を加えることが可能である。例えば、上ジョイント12として、図5に示す上ジョイントでなく、図7に示す下ジョイントと同一のジョイントを使用してもよい。また、各パイプ11、21、31の長さや径の関係は、一例であって、設計に応じて適宜変更可能である。例えば、上パイプ11の長さは、下パイプ31の長さと同一ではなく、異なっていてもよい。
また、上述した実施の形態では、図12に示すように、上ジョイント12または下ジョイント32内に、パイプ11、21、31が挿入される例を示したが、このような例に限定されない。パイプ11、21、31内に、上ジョイント12または下ジョイント32が挿入されるようになっていてもよい。
さらに、図15及び図16に、下ジョイント32にさらに吸盤50を取り付けた例を示す。図15及び図16に示す例では、下ジョイント32に、縦パイプ21が接続される側とは反対側から吸盤50が取り付けられている。とりわけ、吸盤50は、載置プレート32dの底面32eに取り付けられている。吸盤50としては、市場で一般に用いられる吸盤を用いることができる。
このような形態によれば、幼児用サークル1を接地面に設置した状態において、吸盤50が接地面に吸い付く。このため、幼児用サークル1内で動き回る幼児が上枠10を押すと、吸盤50がこの押された力を支えることを補助する。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれをさらに低減することができる。
とりわけ、吸盤50は、載置プレート32dの底面32eに取り付けられている。この場合、幼児用サークル1内で動き回る幼児が、上枠10に囲まれる領域A1内から当該領域A1外に向かって上枠10を押すと、下枠30によって囲まれる領域A2外に位置する載置プレート32dが吸盤50を介して接地面に押し付けられる。これにより、載置プレート32dが吸盤50を介して接地面に支えられ、載置プレート32dが幼児に押された力を吸盤50の吸付力と共に受けることができる。この結果、幼児用サークル1が転倒するおそれをさらに低減することができる。
1 幼児用サークル
10 上枠
11 上パイプ
12 上ジョイント
12a〜c 上第1〜3筒状部
X1〜3 軸線
20 縦枠
21 縦パイプ
30 下枠
31 下パイプ
32 下ジョイント
32a〜c 下第1〜3筒状部
Y1〜3 軸線
32d 載置プレート
32e 底面
50 吸盤
L1 上枠の周長
L2 下枠の周長
A2 下枠によって囲まれる領域

Claims (7)

  1. 周状の上枠と、周状の下枠と、前記上枠と前記下枠とを接続して前記上枠を前記下枠の上方に配置する縦枠と、を備え、
    前記上枠の周長が前記下枠の周長よりも短く、
    前記縦枠は、幼児の行動可能な空間側に傾いており、
    前記上枠は、複数の上パイプと、隣り合う2つの上パイプをそれぞれ連結する複数の上ジョイントと、を有し、各上ジョイントが、対応する隣り合う2つの上パイプの各端部に嵌合して当該上パイプを保持することにより、前記上枠が周状に形成され、
    前記下枠は、複数の下パイプと、隣り合う2つの下パイプをそれぞれ連結する複数の下ジョイントと、を有し、各下ジョイントが、対応する隣り合う2つの下パイプの各端部に嵌合して当該下パイプを保持することにより、前記下枠が周状に形成され、
    前記縦枠は、1つの上ジョイントと、当該1つの上ジョイントに対応する下ジョイントと、をそれぞれ連結する複数の縦パイプを有し、各縦パイプは、その一端部において対応する上ジョイントと嵌合して保持され、その他端部において対応する下ジョイントと嵌合して保持される、幼児用サークル。
  2. 前記下ジョイントは、一の下パイプの端部を挿入されて又は一の下パイプの端部に挿入されて当該一の下パイプを保持する第1筒状部と、他の下パイプの端部を挿入されて又は他の下パイプの端部に挿入されて当該他の下パイプを保持する第2筒状部と、を有する、請求項に記載の幼児用サークル。
  3. 前記下ジョイントは、前記幼児の行動可能な空間側とは反対側から前記第1筒状部及び前記第2筒状部に接続した載置プレートを有し、
    前記載置プレートは、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に沿った底面を含む、請求項に記載の幼児用サークル。
  4. 前記下ジョイントは、前記幼児の行動可能な空間側とは反対側から前記第1筒状部及び前記第2筒状部に接続した載置プレートを有し、
    前記載置プレートは、設置用の面として、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面と平行な面を規定する、請求項2又は3に記載の幼児用サークル。
  5. 前記下ジョイントは、縦パイプの端部を挿入されて又は縦パイプの端部に挿入されて当該縦パイプを保持する第3筒状部をさらに有し、
    前記第3筒状部の軸線は、前記第1筒状部の軸線と前記第2筒状部の軸線とにより規定される平面に直交する方向から、前記幼児の行動可能な空間側に傾いている、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の幼児用サークル。
  6. 前記下ジョイントに、前記縦パイプが接続される側とは反対側から吸盤が取り付けられている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の幼児用サークル。
  7. 各上ジョイントは、一の上パイプの端部を挿入されて又は一の上パイプの端部に挿入されて当該一の上パイプを保持する第1筒状部と、他の上パイプの端部を挿入されて又は他の上パイプの端部に挿入されて当該他の上パイプを保持する第2筒状部と、縦パイプの端部を挿入されて又は縦パイプの端部に挿入されて当該縦パイプを保持する第3筒状部と、を有し、
    各下ジョイントは、一の下パイプの端部を挿入されて又は一の下パイプの端部に挿入されて当該一の下パイプを保持する第1筒状部と、他の下パイプの端部を挿入されて又は他の下パイプの端部に挿入されて当該他の下パイプを保持する第2筒状部と、縦パイプの端部を挿入されて又は縦パイプの端部に挿入されて当該縦パイプを保持する第3筒状部と、を有し、
    各上ジョイントが隣り合う2つの上パイプを保持した状態での各上パイプの端から当該上ジョイントの前記第3筒状部の軸線までの距離は、各下ジョイントが隣り合う2つの下パイプを保持した状態での各下パイプの端から当該下ジョイントの前記第3筒状部の軸線までの距離よりも小さく、
    前記上パイプおよび前記下パイプは同一長さを有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の幼児用サークル。
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