JP6522487B2 - パワーコンディショナの運転制御装置、運転制御方法、および運転制御プログラム - Google Patents

パワーコンディショナの運転制御装置、運転制御方法、および運転制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、パワーコンディショナの運転制御装置、運転制御方法、および運転制御プログラムに関する。
近年、太陽光発電により発電された電力を電気事業者に売電することが行われている。 具体的には、太陽光発電パネルを有する太陽光発電グリッドがパワーコンディショナに直流電力を出力する。そして、パワーコンディショナが直流電力を交流電力に変換し、得られた交流電力を電力系統(以下、単に「系統」ともいう。)に供給する。
太陽光発電の発電量が多いときには、系統に供給される電力が電気事業者の接続可能量を超える可能性がある。このような事態を回避するために、電力需要が少ない時期には太陽光発電の出力を抑制することが求められる。出力の抑制は、出力抑制機能を有するパワーコンディショナによって行われる。
また、複数のパワーコンディショナの出力抑制制御は、運転制御装置により行われる(例えば特許文献1参照)。
特開2011−130638号公報
ところで、太陽光発電により発電された電力の固定価格買取制度が2012年に導入されたが、買取価格は毎年改訂されている。具体的には、産業用で容量10kW以上の場合、2012年の導入分の買取価格は40円/kWhであるが、その後、36円/kWh(2013年)、32円/kWh(2014年)、29円/kWh(2015年)と毎年引き下げられている。このため、同じ発電量であっても、太陽光発電グリッドの導入(認定)時期によって売電額が異なることになる。
しかしながら、従来、運転制御装置が買取価格の異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの出力制御を行う場合において、各太陽光発電グリッドの買取価格は考慮されていなかった。
そこで、本発明は、複数の太陽光発電グリッドの売電額の合計ができるだけ多くなるようにパワーコンディショナの運転制御を行うことが可能な運転制御装置、運転制御方法および運転制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るパワーコンディショナの運転制御装置は、
相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行う運転制御装置であって、
前記太陽光発電グリッドの合計出力電力が、電力会社から要求される合計出力電力である抑制出力電力を超えない範囲で、買取価格の高い太陽光発電グリッドに接続されたパワーコンディショナから順に運転させることを特徴とする。
本発明に係るパワーコンディショナの運転制御装置は、
相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行う運転制御装置であって、
出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出する算出部と、
前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するソート部と、
前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択する選択部と、
前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信する運転指令部と、
を有することを特徴とする。
また、前記運転制御装置において、
前記運転指令部は、運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計に前記対象パワーコンディショナの定格出力を加算した値が前記抑制出力電力を超えない場合、前記対象パワーコンディショナに定格出力で運転するように指示する定格運転指令を送信し、そうでない場合、前記対象パワーコンディショナに定格出力より小さい出力で運転するように指示する抑制運転指令を送信するようにしてもよい。
また、前記運転制御装置において、
前記抑制運転指令は、式(1)により求まる出力割合(X)で運転するように前記対象パワーコンディショナに指示するための指令であるようにしてもよい。
X=(P1−P2)/P0×100 [%] ・・・・(1)
ここで、Xは前記対象パワーコンディショナの出力割合、P1は前記抑制出力電力、P2は運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計、P0は前記対象パワーコンディショナの定格出力である。
また、前記運転制御装置において、
前記対象パワーコンディショナが正常状態であるか否かを判定する状態判定部をさらに備え、
前記運転指令部は、前記対象パワーコンディショナが前記状態判定部により正常状態であると判定された場合、前記対象パワーコンディショナに前記運転指令を送信し、前記対象パワーコンディショナが前記状態判定部により正常状態でないと判定された場合、前記対象パワーコンディショナに停止するように指示する停止指令を送信するようにしてもよい。
本発明に係るパワーコンディショナの運転制御方法は、
相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御方法であって、
出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出するステップと、
前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するステップと、
前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択するステップと、
前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信するステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る運転制御プログラムは、
相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行うための運転制御プログラムであって、
コンピュータを、
前記太陽光発電グリッドの合計出力電力が、電力会社から要求される合計出力電力である抑制出力電力を超えない範囲で、買取価格の高い太陽光発電グリッドに接続されたパワーコンディショナから順に運転させる手段として機能させるための運転制御プログラムである。
本発明に係る運転制御プログラムは、
相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行うための運転制御プログラムであって、
コンピュータを、
出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出する算出手段、
前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するソート手段、
前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択する選択手段、および
前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信する運転指令手段
として機能させるための運転制御プログラムである。
本発明によれば、複数の太陽光発電グリッドの売電額の合計ができるだけ多くなるようにパワーコンディショナの運転制御を行うことができる。
本発明の実施形態に係る太陽光発電システムの概略的構成を示す図である。 複数の太陽光発電グリッドの例として、造成時期の異なる隣接した土地に設けられた太陽光発電グリッドG1〜G4を示す図である。 複数の太陽光発電グリッドの別の例として、マイクログリッドM1〜M4内の太陽光発電グリッドG1〜G4を示す図である。 本発明の実施形態に係る運転制御装置10の機能ブロック図である。 (a)はソート前のテーブル(第1のテーブル)の一例を示す図であり、(b)は第1のテーブルをソートした後のテーブル(第2のテーブル)を示す図である。 実施形態に係るパワーコンディショナの運転制御方法を説明するためのフローチャートである。 各パワーコンディショナPC1〜PC4の出力指令値が書き込まれたテーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
実施形態に係る太陽光発電システムは、図1に示すように、複数の太陽光発電グリッドG1,G2,G3,G4と、パワーコンディショナPC1,PC2,PC3,PC4と、運転制御装置10と、を備えている。なお、太陽光発電グリッドおよびパワーコンディショナの数は図1に示す数(4つ)に限られるものではない。
太陽光発電グリッドG1〜G4は、各々、太陽光発電パネルを有している。太陽光発電グリッドG1〜G4は、例えば、図2に示すように、造成時期の異なる土地に隣接配置されている。ここでは、太陽光発電グリッドG1,G3は買取価格が29円/kWhのときに系統連携を開始し、太陽光発電グリッドG2は買取価格が40円/kWhのときに系統連携を開始し、太陽光発電グリッドG4は買取価格が32円/kWhのときに系統連携を開始したものである。
太陽光発電グリッドG1〜G4は、図3に示すように、マイクログリッドM1〜M4内に設けられたものであってもよい。なお、マイクログリッドは、エネルギー供給源と電力消費施設を含むエネルギーネットワークであり、例えば市町村単位で構成される。マイクログリッドは、太陽光発電の他に、バイオマス発電や風力発電等のエネルギー供給源を有してもよい。
パワーコンディショナPC1〜PC4は、相異なる太陽光発電グリッドG1〜G4に接続されている。すなわち、パワーコンディショナPC1は、太陽光発電グリッドG1に接続されており、太陽光発電グリッドG1から供給される直流電力を交流電力に変換して電力系統(図示せず)に出力する。同様に、パワーコンディショナPC2〜PC4は、太陽光発電グリッドG2〜G4にそれぞれ接続されており、接続先の太陽光発電グリッドから供給される直流電力を交流電力に変換して電力系統(図示せず)に出力する。
運転制御装置10は、有線または無線により複数のパワーコンディショナPC1〜PC4に通信可能に接続され、パワーコンディショナPC1〜PC4の運転制御を行う。なお、運転制御装置10は、インターネット等の通信ネットワークを介してパワーコンディショナPC1〜PC4に接続されてもよい。
運転制御装置10は、太陽光発電グリッドG1〜G4の出力電力の合計(以下、単に「合計出力電力」ともいう。)が、抑制出力電力を超えない範囲で、買取価格の高い太陽光発電グリッドに接続されたパワーコンディショナから順に運転させるように構成されている。ここで、「抑制出力電力」とは、電力会社から要求される合計出力電力である。すなわち、運転制御装置10は、太陽光発電グリッドG1〜G4の出力電力の合計が抑制出力電力を超えないようにパワーコンディショナPC1〜PC4の運転制御を行う。
次に、図4の機能ブロック図を参照して、運転制御装置10について詳しく説明する。
図4に示すように、運転制御装置10は、制御部16と、通信部21と、記憶部22とを有している。
制御部16は、算出部11と、ソート部12と、選択部13と、運転指令部14と、状態判定部15とを有している。各構成要素の詳細については後述する。なお、制御部16は、ハードウェアで構成されてもよいし、あるいは、ソフトウェア(パワーコンディショナの運転制御プログラム)で構成されてもよい。
通信部21は、接続先のパワーコンディショナや電力会社等のサーバ(図示せず)との間で情報を送受信するように構成されている。この通信部21は、パワーコンディショナとの間で通信を行う第1通信部(図示せず)と、サーバとの間で通信を行う第2通信部(図示せず)とを有する。なお、一つの通信部(通信モジュール)がパワーコンディショナおよびサーバの両方と通信を行ってもよい。
記憶部22は、パワーコンディショナから取得したモニタリング情報や、サーバから取得した情報(出力抑制割合、出力制御スケジュール等)を記憶する。なお、記憶部22には、運転制御装置10が動作するためのプログラム(運転制御プログラム)が格納されてもよい。記憶部22は、ハードディスクや半導体メモリ等により構成される。
また、記憶部22は、太陽光発電グリッドG1〜G4の買取価格を格納したテーブル(第1のテーブル)を記憶する。このテーブルは、図5(a)に示すように、複数のパワーコンディショナPC1〜PC4ごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納している。図5(a)の例では、パワーコンディショナPC1〜PC4の識別情報はそれぞれPCS01〜PCS04である。
なお、図5(a)に示すように、テーブルに、各パワーコンディショナの状態(PCSの状態)、出力指令値(%)を示すカラムを設けてもよい。また、各パワーコンディショナの定格出力が異なる場合には、定格出力(kW)のカラムを設けてもよい。
制御部16の各構成要素について以下に説明する。
算出部11は、出力抑制割合を取得する。この出力抑制割合は、記憶部22に記憶された出力制御スケジュールから取得してもよいし、あるいは、通信部21を介して電力会社等のサーバから取得してもよい。そして、算出部11は、複数のパワーコンディショナPC1〜PC4の定格出力の合計値と出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出する。抑制出力電力は、合計出力電力の抑制値であり、定格出力の合計に出力抑制割合を乗じることにより算出する。例えば、パワーコンディショナPC1〜PC4の定格出力の合計が300kWであり、出力抑制割合が50%の場合、抑制出力電力は150kWとなる。
ソート部12は、前述の第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成する。図5(b)は、第1のテーブルをソートして得られた第2のテーブルを示している。図5(b)に示すように、ソート部12によるソートの結果、買取価格が最も高いパワーコンディショナPC2のレコードが最上位に位置し、次に買取価格の高いパワーコンディショナPC4のレコードがそれに続き、最も買取価格の低いパワーコンディショナPC1,PC3のレコードが再下位に位置している。
選択部13は、第2のテーブルからソート順にレコードを選択する。すなわち、選択部13は、第2のテーブルの上位のレコードから順に選択する。図5(b)の例の場合、選択部13は、まずパワーコンディショナPC2のレコードを選択し、次にパワーコンディショナPC4のレコードを選択する。その後、パワーコンディショナPC1、パワーコンディショナPC3の順にレコードを選択する。
運転指令部14は、選択部13により選択されたパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信する。より正確に言えば、「対象パワーコンディショナ」は、選択部13により選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナのことである。図5(b)の例の場合、最初の対象パワーコンディショナはパワーコンディショナPC2であり、その次の対象パワーコンディショナはパワーコンディショナPC4である。
運転指令部14は、運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計に対象パワーコンディショナの定格出力を加算した値(以下、「暫定合計出力電力」ともいう。)が抑制出力電力を超えない場合、対象パワーコンディショナに定格出力で運転するように指示する定格運転指令(すなわち100%出力指令)を送信する。一方、暫定合計出力電力が抑制出力電力を超える場合、対象パワーコンディショナに定格出力より小さい出力で運転するように指示する抑制運転指令を送信する。例えば、抑制運転指令として、運転指令部14は50%出力指令を送信する。
抑制運転指令は、例えば、式(1)により求まる出力割合(X)で運転するように対象パワーコンディショナに指示するための指令である。
X=(P1−P2)/P0×100 [%] ・・・・(1)
ここで、Xは対象パワーコンディショナの出力割合、P1は抑制出力電力、P2は運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計、P0は対象パワーコンディショナの定格出力である。
例えば、パワーコンディショナPC1〜PC4の定格出力が50kWであり、算出部11により算出された抑制出力電力が125kWであり、パワーコンディショナPC2とPC4に定格運転指令を送信済みの場合を考える。この場合、次の対象パワーコンディショナであるパワーコンディショナPC1には、式(1)により、定格出力の50%で運転するように指示する指令(50%出力指令)を送信することになる。
状態判定部15は、運転指令を送信する前に、対象パワーコンディショナが正常状態であるか否かを判定する。ここで、正常状態とは、受信した運転指令の通りに運転可能な状態をいう。状態判定部15は、例えば、対象パワーコンディショナから取得したモニタリング情報や、テーブルのカラム“PCSの状態”を参照して対象パワーコンディショナの状態を判定する。なお、パワーコンディショナの状態は、正常状態、故障状態のほかに、メンテナンス中などの他の状態を含めてもよい。
運転指令部14は、対象パワーコンディショナが状態判定部15により正常状態であると判定された場合、対象パワーコンディショナに運転指令(定格運転指令または抑制運転指令)を送信する。一方、対象パワーコンディショナが状態判定部15により正常状態でないと判定された場合、運転指令部14は、対象パワーコンディショナに停止するように指示する停止指令(すなわち0%出力指令)を送信する。
上記のように、本実施形態に係る運転制御装置10は、第1のテーブルのレコードを買取価格の高い順にソートし、合計出力電力が抑制出力電力を超えない範囲でソート順に運転指令を送信する。よって、本実施形態によれば、太陽光発電グリッドG1〜G4の売電額の合計ができるだけ多くなるようにパワーコンディショナの運転制御を行うことができる。
次に、図6のフローチャートを参照して、実施形態に係るパワーコンディショナの運転制御方法について説明する。
まず、算出部11が、出力抑制割合を取得し、複数のパワーコンディショナPC1〜PC4の定格出力の合計値と、取得した出力抑制割合とに基づいて、抑制出力電力を算出する(ステップS1)。
次に、ソート部12が、第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成する(ステップS2)。
次に、選択部13が、第2のテーブルからソート順にレコードを選択する(ステップS3)。
次に、状態判定部15が、対象パワーコンディショナが正常状態であるか否かを判定する(ステップS4)。対象パワーコンディショナが正常である場合(S4:Yes)、ステップS5に進む。一方、対象パワーコンディショナが異常である場合は(S4:No)、ステップS3に戻り、第2のテーブルから次の順位のレコードが選択される。なお、ステップS3に戻る前に、運転指令部14は、対象パワーコンディショナに停止指令を送信してもよい。
次に、運転指令部14が、運転指令を送信済みパワーコンディショナの出力電力の合計に対象パワーコンディショナの定格出力を加算した値(暫定合計出力電力)が抑制出力電力を超えないか否かを判定する(ステップS5)。暫定合計出力電力が抑制出力電力を超えない場合(S5:Yes)、ステップS6に進む。一方、暫定合計出力電力が抑制出力電力を超える場合は(S5:No)、ステップS7に進む。
そして、暫定合計出力電力が抑制出力電力を超えないと判定された場合、運転指令部14は対象パワーコンディショナに定格運転指令を送信する(ステップS6)。一方、暫定合計出力電力が抑制出力電力を超えると判定された場合は、対象パワーコンディショナに抑制運転指令を送信する(ステップS7)。
なお、ステップS7は省略することも可能であるが、ステップS7を行うことにより、太陽光発電グリッドG1〜G4の合計出力電力を抑制出力電力により近づけることができる。
また、運転指令部14は、対象パワーコンディショナに運転指令を送信する際に、図7に示すように、テーブルに出力指令値を書き込むようにしてもよい。この例では、定格運転指令を送信したパワーコンディショナPC2,PC4のレコードに“100(%)”が書き込まれ、抑制運転指令を送信したパワーコンディショナPC1のレコードに“50(%)”が書き込まれている。このようにテーブルに出力指令値を記録しておくことで、管理者はテーブルを参照することで各パワーコンディショナの運転状況を容易に把握することができる。
また、ステップS4において対象パワーコンディショナが正常であることを確認することで、使用できないパワーコンディショナに運転指令を送ることがなくなり、合計出力電力をより確実に制御することができる。
なお、上記の実施形態では、パワーコンディショナPC1〜PC4に運転指令を送信する前にテーブルのレコードを並び替えたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、運転指令を送信するパワーコンディショナを選択する都度、テーブルのレコードをサーチして買取価格の高い太陽光発電グリッドを見つけるようにしてもよい。具体的には、まず、買取価格が最も高いレコードをサーチして該当するパワーコンディショナに運転指令を送信し、次に、買取価格が2番目に高いレコードをサーチして該当するパワーコンディショナに運転指令を送信する。このようにしても、買取価格の高い順にパワーコンディショナを運転させることができる。
上述した実施形態で説明した運転制御装置10の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、運転制御装置10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、運転制御装置10の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
10 運転制御装置
11 算出部
12 ソート部
13 選択部
14 運転指令部
15 状態判定部
16 制御部
21 通信部
22 記憶部
G1〜G4 太陽光発電グリッド
M1〜M4 マイクログリッド
PC1〜PC4 パワーコンディショナ

Claims (8)

  1. 相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行う運転制御装置であって、
    前記太陽光発電グリッドの合計出力電力が、電力会社から要求される合計出力電力である抑制出力電力を超えない範囲で、買取価格の高い太陽光発電グリッドに接続されたパワーコンディショナから順に運転させることを特徴とするパワーコンディショナの運転制御装置。
  2. 相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行う運転制御装置であって、
    出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出する算出部と、
    前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するソート部と、
    前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択する選択部と、
    前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信する運転指令部と、
    を有することを特徴とするパワーコンディショナの運転制御装置。
  3. 前記運転指令部は、運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計に前記対象パワーコンディショナの定格出力を加算した値が前記抑制出力電力を超えない場合、前記対象パワーコンディショナに定格出力で運転するように指示する定格運転指令を送信し、そうでない場合、前記対象パワーコンディショナに定格出力より小さい出力で運転するように指示する抑制運転指令を送信することを特徴とする請求項2に記載のパワーコンディショナの運転制御装置。
  4. 前記抑制運転指令は、式(1)により求まる出力割合(X)で運転するように前記対象パワーコンディショナに指示するための指令であることを特徴とする請求項3に記載のパワーコンディショナの運転制御装置。
    X=(P1−P2)/P0×100 [%] ・・・・(1)
    ここで、Xは前記対象パワーコンディショナの出力割合、P1は前記抑制出力電力、P2は運転指令を送信済みのパワーコンディショナの出力電力の合計、P0は前記対象パワーコンディショナの定格出力である。
  5. 前記対象パワーコンディショナが正常状態であるか否かを判定する状態判定部をさらに備え、
    前記運転指令部は、前記対象パワーコンディショナが前記状態判定部により正常状態であると判定された場合、前記対象パワーコンディショナに前記運転指令を送信し、前記対象パワーコンディショナが前記状態判定部により正常状態でないと判定された場合、前記対象パワーコンディショナに停止するように指示する停止指令を送信することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のパワーコンディショナの運転制御装置。
  6. 相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御方法であって、
    出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出するステップと、
    前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するステップと、
    前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択するステップと、
    前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信するステップと、
    を備えることを特徴とする運転制御方法。
  7. 相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行うための運転制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記太陽光発電グリッドの合計出力電力が、電力会社から要求される合計出力電力である抑制出力電力を超えない範囲で、買取価格の高い太陽光発電グリッドに接続されたパワーコンディショナから順に運転させる手段として機能させるための運転制御プログラム。
  8. 相異なる太陽光発電グリッドに接続された複数のパワーコンディショナの運転制御を行うための運転制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    出力抑制割合を取得し、前記複数のパワーコンディショナの定格出力の合計値と前記出力抑制割合とに基づいて抑制出力電力を算出する算出手段、
    前記複数のパワーコンディショナごとに、パワーコンディショナの識別情報と、当該パワーコンディショナに接続された太陽光発電グリッドの買取価格とを対応付けて格納する第1のテーブルを参照し、買取価格の高い順に前記第1のテーブルのレコードを並べ替えて第2のテーブルを作成するソート手段、
    前記第2のテーブルからソート順にレコードを選択する選択手段、および
    前記選択されたレコードに含まれる識別情報が示すパワーコンディショナである対象パワーコンディショナに運転指令を送信する運転指令手段
    として機能させるための運転制御プログラム。
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