JP6521885B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
また、固定装置を後から付け足さない場合には、舌片部は、折り曲げられず、加熱調理器に虫が侵入したり作業者が作業中に指を入れたりするサイズの開口を縦壁に形成させない。これにより、加熱調理器の衛生面および安全面が向上する。
さらに、舌片部は、縦壁に形成されたスリットによって縦壁の一部を構成している。このため、縦壁に他の部品が必要なく、部品点数が削減でき、コストが抑制できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の概略構成を示す斜視図である。
実施の形態1の加熱調理器100は、本体1が図示しない流し台などのキッチンキャビネットに形成された据え付け用の開口部に組み込まれた状態で使用される、いわゆるビルトイン型のものである。本体1は、上面を開口した概ね箱状の部材であり、本体1の外郭を形成している。
また、本体内のグリル庫5とは反対側である右側には、ユーザからの加熱調理に関する操作入力を受け付ける第2操作部8が設けられている。
なお、誘導加熱コイルを3つ設けているものや、2つの誘導加熱コイルの他に、ラジエントヒーターなどが後方に設けられているものもある。
取付部20は、舌片部21と、袋部22と、位置決め孔23と、ビス孔24と、を備えている。
第1スリット25および第2スリット26は、虫が侵入したり作業者が作業中に指を入れたりするサイズよりも狭い幅の間隙である。
なお、第1スリット25および第2スリット26が本発明のスリットに相当する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に開口29を形成した状態を示す斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に開口29を形成した状態を示す正面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に開口29を形成した状態を図4のA−A断面で示す説明図である。
実施の形態1の加熱調理器100では、作業者がドライバーなどで縦壁10に設けられた舌片部21を本体1の前側から縦壁10の後方に押圧して折り曲げる。これにより、舌片部21は、縦壁10の後方に根元の接続部27で折れ曲がり、開口29が形成される。
そこで、図5に示すように、舌片部21の後方には、本体1の前方から舌片部21を縦壁10の後方に折り曲げるドライバーの設定以上の進入を防止するカバー14が設けられている。カバー14は、舌片部21の後方を中心とした縦壁10の後方を覆う。カバー14は、折り曲げられた舌片部21の上方に一端部を有し、この一端部から後方に一定距離水平に延び、その後、下方に傾斜して底板15に接触する。これにより、縦壁10の後方に配置されている部品は、カバー14によって保護されている。よって、縦壁10の後方に進入し過ぎたドライバーなどが加熱調理器100の内部の部品を損傷させることを防止できる。
また、舌片部21の周囲には、ドライバーなどで舌片部21を折り曲げ易くするために第1スリット25および第2スリット26が設けられている。これに対し、カバー14を備えることにより、冷却風が加熱調理器100の内部から第1スリット25および第2スリット26を通じて漏れ出すことを防止できる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に固定装置30を取り付けた状態での概略構成を示す斜視図である。図7は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に固定装置30を取り付けた状態を示す斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に固定装置30を取り付けた状態を示す正面図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に固定装置30を取り付けた状態を図8のB−B断面で示す説明図である。図10は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の縦壁10に取り付けられる固定装置30を示す分解斜視図である。
まず、円筒部35および押圧金具33の貫通孔33bの順に操作ネジ34を挿通して貫通孔33b内に円筒部35を位置させる。次に、操作ネジ34のネジ部34bにナット36を螺合して円筒部35に当接させ、その位置に固定する。
そして、操作ネジ34のネジ部34bを軸受け部32のネジ孔部32fに螺合し、ナット36が軸受け部32の近傍に達するようにする。
次に、軸受け部32の垂直片32aの上端部を取付部20の袋部22に固定するように第3スリット28に差し込む。ここで、固定金具31を軸受け部32の円弧状部32bに回動軸31cが配置されるように組み込む。このとき、押圧金具33が固定金具31の背面側に配置されて腕部33cが固定金具31の垂直片31aの両側に位置する。
そして、軸受け部32の位置決め突起32dを取付部20の位置決め孔23に差し込む。その後、ビス37を軸受け部32の孔部32eを共締めするようにビス孔24に螺合する。
これにより、固定金具31は、軸受け部32に回動可能に支持される。
図11は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の固定装置30を用いて固定した状態を示す斜視図である。図12は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の固定装置30を用いて固定した状態を示す正面図である。図13は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の固定装置30を用いて固定した状態を図12のC−C断面で示す説明図である。
次に、作業者は、ドライバーをカウンタートップ40とグリル庫5および第2操作部8の上面13との開口部から挿入し、操作ネジ34を緩める方向に回転させる。これにより、押圧金具33が前方に移動し、それに伴い固定金具31が回動軸31cを中心に水平片31bを上方に移動させるように回動する。
そして、作業者が操作ネジ34を緩める方向に回転させ続けると、固定金具31の水平片31bの先端部は、カウンタートップ40の下面41に当接する。
さらに、作業者が操作ネジ34を緩めると、固定金具31の水平片31bの先端部がカウンタートップ40の下面41に圧着され、加熱調理器100の本体1の前側がカウンタートップ40に強固に固定される。
また、固定装置30を後から付け足さない場合には、舌片部21は、折り曲げられず、加熱調理器100に虫が侵入したり作業者が作業中に指を入れたりするサイズの開口29を縦壁10に形成させない。これにより、加熱調理器100の衛生面および安全面が向上する。
さらに、舌片部21は、縦壁10に形成された第1スリット25および第2スリット26によって縦壁10の一部を構成している。このため、縦壁10に他の部品が必要なく、部品点数が削減でき、コストが抑制できる。
図14は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100の縦壁10を示す斜視図である。
図14を用いて、実施の形態2を説明する。以下では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
取付部20は、舌片部21と、袋部22と、位置決め孔23と、ビス孔24と、を備えている。
すなわち、舌片部21は、折り曲げ領域の中心から左右の外側に折り曲げ可能に2つ設けられている。
位置決め部50は、第1スリット25における空間領域を広げた孔部で形成されている。
この構成によれば、縦壁10には、縦壁10に形成された第1スリット25および第2スリット26によって縦壁10の一部を折り曲げ可能な舌片部21が設けられている。このため、固定装置30が必要な場合には、舌片部21を折り曲げ、縦壁10に開口29を形成し、固定装置30を後から付け足すことができる。したがって、製品出荷後においても必要に応じて、現地にて特別な工具を用いることなく固定装置30を後から付け足すことができる。
また、固定装置30を後から付け足さない場合には、舌片部21は、折り曲げられず、加熱調理器100に虫が侵入したり作業者が作業中に指を入れたりするサイズの開口29を縦壁10に形成させない。これにより、加熱調理器100の衛生面および安全面が向上する。
さらに、舌片部21は、縦壁10に形成された第1スリット25および第2スリット26によって縦壁10の一部を構成している。このため、縦壁10に他の部品が必要なく、部品点数が削減でき、コストが抑制できる。
この構成によれば、固定装置30が必要な場合には、舌片部21を折り曲げ、縦壁10に開口29を形成し、縦壁10の後方に突出する固定装置30を後から付け足すことができる。
この構成によれば、この構成の固定装置30を後から付け足すことができる。
この構成によれば、縦壁10の後方に進入し過ぎたドライバーなどが加熱調理器100の内部の部品を損傷させることを防止できる。
また、舌片部21の周囲には、ドライバーなどで舌片部21を折り曲げ易くするために第1スリット25および第2スリット26が設けられている。これに対し、カバー14を備えることにより、冷却風が加熱調理器100の内部から第1スリット25および第2スリット26を通じて漏れ出すことを防止できる。
この構成によれば、2つの舌片部21における折り曲げ領域の中心には、本体1の前側から舌片部21を縦壁10の後方に折り曲げるドライバーなどの押圧部を位置決めする位置決め部50が形成されている。このため、舌片部21を縦壁10の後方に折り曲げる際に、ドライバーなどの押圧部を位置決めすることができる。よって、ドライバーなどは、位置ずれせずに押し易い。したがって、舌片部21が縦壁10の後方に折り曲げ易くなる。
また、舌片部は、折り曲げ領域の中心から外側に折り曲げ可能に複数設けられるものでよい。
さらに、複数の舌片部における折り曲げ領域の中心には、本体の前側から舌片部を縦壁の後方に折り曲げるドライバーなどの押圧部を位置決めする位置決め部が形成されてもよい。ここで、位置決め部は、ドライバーなどの先端部の押圧部を位置決めできれば、たとえば、孔形状、凹部形状または切込み形状などであってもよい。
Claims (5)
- 本体と、
前記本体の上部に配置されて被加熱調理容器が載置されるトッププレートと、
を備え、
前記本体は、前記本体の前側かつ前記トッププレートの下方であって後方に後退した位置にて外郭を構成する縦壁を有し、
前記縦壁には、前記縦壁に形成されたスリットによって前記縦壁の一部を折り曲げ可能な舌片部が設けられた加熱調理器。 - 前記舌片部を折り曲げることで前記縦壁に形成される開口は、前記本体の前側をキッチンキャビネットのカウンタートップに固定する固定装置を、前記縦壁の後方に突出するように取り付けるためのものである請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記固定装置は、垂直片および前記垂直片の下端部を直角に曲げた水平片を含む固定金具と、前記固定金具を回動自在にするための軸受け部と、中央部に貫通孔が設けられた本体部および前記本体部の両側に設けられた腕部を含み前記固定金具の背面側に配置されて前記腕部が前記垂直片の両側に位置する押圧金具と、前記固定金具の前記垂直片の間から前記押圧金具の貫通孔に挿入されて前記軸受け部のネジ孔部に螺合されて前記押圧金具を前記固定金具の前記垂直片の背面に当接させると共に前記押圧金具の移動を規制する操作ネジと、を有する請求項2に記載の加熱調理器。
- 前記舌片部の後方には、前記本体の前方から前記舌片部を前記縦壁の後方に折り曲げる部材の設定以上の進入を防止するカバーが設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 前記舌片部は、折り曲げ領域の中心から外側に折り曲げ可能に複数設けられ、
複数の前記舌片部における折り曲げ領域の中心には、前記本体の前側から前記舌片部を前記縦壁の後方に折り曲げる部材の押圧部を位置決めする位置決め部が形成された請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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