JP6521778B2 - 筋電信号を用いてアプリケーションに感情識別子を付与するプログラム、端末及びシステム - Google Patents
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
逆に、アプリケーションの使用体験があった時に発現する「噛み締め」に着目すると、例えばユーザの不満として捉えることもできる。
筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組に、感情識別子を対応付けて記憶した感情情報記憶手段と、
入力された筋電信号が、予め規定された所定周波数帯で所定パワー閾値以上となるか否かを判定する筋電信号判定手段と、
実行中のアプリケーションに対して、筋電信号判定手段によって真と判定された感情識別子を付与する感情識別子付与手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
前記感情情報記憶手段は、前記感情識別子に対して更に操作識別子を対応付けており、
アプリケーションに感情識別子が付与された際に、当該感情識別子に対応する前記操作識別子に基づく操作を実行する操作実行手段と
してコンピュータを更に機能させることも好ましい。
前記操作識別子は、「お気に入り(favorite)」登録操作に基づくものであり、
前記操作実行手段は、前記感情識別子が付与されたアプリケーションの識別子を、当該ユーザの「お気に入り」へ登録する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
前記操作識別子は、「スキップ(Skip)」操作に基づくものであり、
前記操作実行手段は、前記感情識別子が付与されたアプリケーションの識別子を、当該ユーザの「お気に入らず」へ登録する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
前記感情識別子付与手段は、実行中のアプリケーションの実行時間が所定時間以上である場合にのみ、前記感情識別子を付与する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
前記感情識別子付与手段は、所定周波数帯におけるパワーの積分値、最大値及び/又は平均値を「感情度」として、実行中のアプリケーションに更に付与する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
前記感情識別子付与手段は、実行中のアプリケーションに対して前記感情識別子が付与された時間位置を更に付与する
ようにコンピュータを更に機能させることも好ましい。
アプリケーションの識別子と、前記感情識別子との組を、ネットワークを介して外部装置へ送信する感情識別子送信手段と
してコンピュータを更に機能させることも好ましい。
当該デバイスから筋電信号を入力すると共に、ユーザに対してアプリケーションを実行する端末と
を有するシステムであって、
端末は、
筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組に、感情識別子を対応付けて記憶した感情情報記憶手段と、
入力された筋電信号が、感情情報記憶手段に記憶された所定周波数帯及び所定パワーに該当するか否かを判定する筋電信号判定手段と、
筋電信号判定手段によって真と判定された際に、ユーザに対して実行中のアプリケーションに対して、真と判定された所定周波数帯及び所定パワーに対応する感情識別子を付与する感情識別子付与手段と
を有することを特徴とする。
デバイスは、ヘッドマウント型であり、左右のイヤパッド(スピーカ)それぞれに、筋電センサが配置されており、
端末について、感情情報記憶手段に記憶された、筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組は当該ユーザの「笑み」及び/又は「噛み締め」に基づくものであって、それに対応する感情識別子も「笑み」及び/又は「噛み締め」に基づくものである
ことも好ましい。
例えば顔表情「笑み」は、人のポジティブな感情を生じさせる体験から表れるもので、口角が上に引き上げる大頬骨筋等の筋肉活動による表情のことをいう。
このような顔表情は、特に予期していない好ましい体験をした際に、より顕著に表れる。
尚、例えば「笑み」に対して、声を出して笑う「笑い」や、酷いストレスを受けた場合におけるストレス発散のための「笑い」もあるが、「笑み」の表情が生じれば「笑み」を生じさせる筋肉活動の信号が発生する。
逆に、顔表情「噛み締め」は、悪いストレス等から生じるものであり、人のネガティブな感情を生じさせる体験から表れるもので、奥歯部分の頬が膨らむ筋肉活動による表情のことをいう。
「検出用+(プラス)電極」及び「リファレンス用−(マイナス)電極」:
イヤパッドにおける顔の前向き前方の下部分に配置し、頬にできる限り近い位置
に配置
検出用電極とリファレンス用電極の一組で1チャンネルの筋電センサを構成
「DRL(Driven Right Leg)電極」:
皮膚に当接する何れかの部分に配置
商用電源等に起因するコモンモードノイズを低減させるノイズキャンセル用電極
図2(b)は、検出用+電極及びリファレンス用−電極の筋電センサの対が、顔の前向き前方に突き出た構造を表す。これによって、既存のヘッドフォン形状よりも、筋電センサの検出用とリファレンス用電極を、ユーザの頬にできる限り近づけることになり、より大きな筋電信号を得ることができる。また、突き出た構造によって、ヘッドフォンの左右を間違えずに装着するように、ヘッドフォンの向きを示すことができる。
これに対し、本発明によれば、ヘッドフォンに配置した筋電センサによって顔表情「笑み」を検出する。そして、左の耳前下周辺の頬近傍の皮膚に検出用+(プラス)電極と、右の耳前下周辺の頬近傍の皮膚にリファレンス用−(マイナス)電極を配置することで、顔表情「笑み」を作る筋電を検出することができる。尚、左をリファレンス用(マイナス)電極、右を検出用(プラス)電極としてもよい。
又は従来技術同様に、左右どちらか一方に電極を配置し、顔の後方をリファレンス(マイナス)電極、頬に近い前方を検出(プラス)電極としてもよい。
図5は、本発明によってアプリケーションに感情識別子を付与する説明図である。
信号変換部は、端末1から受信した音声信号を増幅しスピーカへ出力すると共に、筋電センサとして、商用電源等に起因するコモンモードノイズを軽減するDRL回路を有し、検出用電極とリファレンス電極の電位差を増幅し0.1から数百μVの範囲の皮膚電位検出性能を有する。信号インタフェースがアナログインタフェースの場合は筋電センサによって検出された筋電信号をマイクレベルまで増幅し、端末1との信号インタフェースがデジタルインタフェースの場合は、サンプリング周波数500Hz以上、量子化10bit以上でアナログ/デジタル変換を行い、端末1へ出力する。
信号インタフェースは、端末1とヘッドフォン2との間で音声ケーブルが用いられている場合、筋電信号は人間の可聴範囲内に収まる周波数特性なので周波数変換する必要はなく、携帯端末1の信号変換部によりマイク入力による音声同様にアナログ/デジタル変換される。尚、携帯電話のマイク端子は通常1チャネルである。
筋電信号判定部12は、筋電信号における所定周波数帯及び所定パワー閾値の組に、「感情識別子」を対応付けて記憶したものである。また、感情識別子に対して、更に「操作識別子」を対応付けたものであってもよい。
<感情識別子> <周波数帯・パワー閾値の組> <操作識別子>
「笑み」 20〜45Hz ・・・ 「お気に入りへ登録」
「噛み締め」 80〜95Hz ・・・ 「お気に入らずへ登録」「スキップ」
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
例えば20〜45Hzの周波数帯で、所定パワー閾値以上のパワー値が検出された場合、それは顔表情「笑み」であるとして検出しようとすることを登録する。一方で、大笑いや、会話、咀嚼の動作の場合、20Hzよりも低い周波数帯でパワー値が上昇することとなる。
また、例えば80〜95Hzの周波数帯で、所定パワー閾値以上のパワー値が検出された場合、それは顔表情「噛み締め」であるとして検出しようとすることを登録する。
これによって、顔表情を検出する際に、アーチファクト混入と、商用電源ノイズの影響を避けることができる。
検出された筋電信号のパワー値が、感情識別子における所定周波数帯の所定パワー閾値以上となっている場合、ユーザがその感情識別子に基づく表情を浮かべたと判定する。
また、検出された筋電信号のパワー値が、感情識別子における所定周波数帯の所定パワー閾値よりも小さい場合、ユーザがその感情識別子に基づく表情を浮かべたとは判定しない。
感情識別子付与部13は、実行中のアプリケーションによるユーザ体験に対して、筋電信号判定部12によって真と判定された感情識別子を付与する。図5によれば、端末1によってコンテンツBを再生中であったとする。このとき、端末1は、コンテンツBに、感情識別子を付与する。
(実施例1)音楽プレイヤアプリケーションによって再生中の音楽ファイル
音楽プレイヤアプリケーションは、音楽ファイルをデコードした音声信号をヘッドフォンへ出力し、ユーザに聴かせる。音楽ファイルには、メタ情報(ファイル名、曲名、時間、アルバム名、ジャンル、演奏者、作詞者、作曲者、編曲者、歌詞等)が付与されている。ユーザが例えば「笑み」を浮かべた場合、その感情識別子をそのメタ情報に付与することができる。これによって、ユーザは、自分の好みの曲を、メタ情報のリストの中から確認することができる。音楽プレイヤ同様に、映像プレイヤ、電子書籍リーダ、WEBブラウザ等のコンテンツプレイヤに応用できる。
グループや相手方アドレス
コミュニケーションアプリケーションによって提供されるユーザ体験では、コミュニケーション中に、ユーザが例えば「笑み」を浮かべた場合、その感情識別子を、そのグループや相手方アドレス(メッセージID)に付与することができる。
例えばイベント会場では、各位置で展示説明等のオーディオガイドサービスが提供されている。イベントに来場したユーザは、その会場内で移動する毎に、オーディオガイドサービスの携帯端末によってその位置情報(例えば緯度経度)が検出される。位置情報は、GPSによって特定されるものであってもよいし、NFC(Near Field Communication)やiBeacon(登録商標)等の近接通信によって特定されるものであってもよい。そして、ユーザが例えば「笑み」を浮かべた場合、その感情識別子をその位置で提供されたユーザ体験として付与することができる。
例えばヘッドフォンにユーザが見ている方向を撮像するカメラデバイスを追加し、ユーザが例えば「笑み」を浮かべた際の前後の画像を撮像し記録することで、そのユーザのユーザ体験を画像として記録するアプリケーションにも活用できる他、ユーザが好ましいと感じたユーザ体験を評価するための評価装置も実現可能である。
操作実行部14は、アプリケーションに感情識別子が付与された際に、当該感情識別子に対応する操作識別子に基づく操作を実行する。
「お気に入り(favorite)」への登録
コンテンツプレイヤのプレイリストでのコンテンツの先送り/停止/再開
TVやRADIOアプリでのCHザッピング操作
ドキュメントリーダ(電子書籍)のページ送り
WEBブラウザ等でのページスクロール。
メッセンジャーアプリ(Eメール、LINE等)の感情スタンプ選択UI
コミュニケーションアプリ(アバターチャット等)のアバターの感情表現の操作
コンテンツ購入サイトでの口コミへの感情自動投稿
位置情報アプリ(歩行ナビやオーディオガイド)の再生/停止/リピート
様々なスイッチON/OFF操作
感情識別子送信部15は、アプリケーションにより提供されるユーザ体験の識別子と感情識別子との組を、ネットワークを介して外部装置へ送信する。外部装置としては、例えばアプリケーション管理サーバであってもよい。アプリケーション管理サーバは、ユーザ毎に、又は、多数のユーザについて、アプリケーションにより提供されるユーザ体験の識別子毎に、ユーザが例えば「笑み」を浮かべたことが記録される。これによって、ユーザに対するアプリケーションやコンテンツのレコメンドに利用することができる。
11 アプリケーション実行部
12 筋電信号判定部
121 ウィンドウ分析部
122 偏差算出部
123 基準偏差記憶部
124 顔表情判定部
13 感情識別子付与部
14 操作実行部
15 感情識別子送信部
2 ヘッドマウントデバイス、ヘッドフォン
3 アプリケーション管理サーバ
Claims (10)
- リファレンス用電極が、ユーザの左(又は右)の耳介周辺から頬近傍の何処か一点の皮膚表面に、検出用電極が、ユーザの右(又は左)の耳介周辺から頬近傍の何処か一点の皮膚表面に接するように配置可能な、1チャネルの筋電信号を出力する筋電センサを有するデバイスから、前記筋電信号を入力すると共に、ユーザに対してアプリケーションを実行する端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組に、感情識別子を対応付けて記憶した感情情報記憶手段と、
入力された前記筋電信号が、予め規定された所定周波数帯で所定パワー閾値以上となるか否かを判定する筋電信号判定手段と、
実行中のアプリケーションに対して、前記筋電信号判定手段によって真と判定された感情識別子を付与する感情識別子付与手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記感情情報記憶手段は、前記感情識別子に対して更に操作識別子を対応付けており、
アプリケーションに感情識別子が付与された際に、当該感情識別子に対応する前記操作識別子に基づく操作を実行する操作実行手段と
してコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。 - 前記操作識別子は、「お気に入り(favorite)」登録操作に基づくものであり、
前記操作実行手段は、前記感情識別子が付与されたアプリケーションの識別子を、当該ユーザの「お気に入り」へ登録する
ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。 - 前記操作識別子は、「スキップ(Skip)」操作に基づくものであり、
前記操作実行手段は、前記感情識別子が付与されたアプリケーションの識別子を、当該ユーザの「お気に入らず」へ登録する
ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。 - 前記感情識別子付与手段は、実行中のアプリケーションの実行時間が所定時間以上である場合にのみ、前記感情識別子を付与する
ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記感情識別子付与手段は、所定周波数帯におけるパワーの積分値、最大値及び/又は平均値を「感情度」として、実行中のアプリケーションに更に付与する
ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記感情識別子付与手段は、実行中のアプリケーションに対して前記感情識別子が付与された時間位置を更に付与する
ようにコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。 - アプリケーションの識別子と、前記感情識別子との組を、ネットワークを介して外部装置へ送信する感情識別子送信手段と
してコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラム。 - リファレンス用電極が、ユーザの左(又は右)の耳介周辺から頬近傍の何処か一点の皮膚表面に、検出用電極が、ユーザの右(又は左)の耳介周辺から頬近傍の何処か一点の皮膚表面に接するように配置可能な、1チャネルの筋電信号を出力する筋電センサを有するデバイスと、
当該デバイスから前記筋電信号を入力すると共に、ユーザに対してアプリケーションを実行する端末と
を有するシステムであって、
前記端末は、
筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組に、感情識別子を対応付けて記憶した感情情報記憶手段と、
入力された前記筋電信号が、前記感情情報記憶手段に記憶された所定周波数帯及び所定パワーに該当するか否かを判定する筋電信号判定手段と、
前記筋電信号判定手段によって真と判定された際に、ユーザに対して実行中のアプリケーションに対して、真と判定された所定周波数帯及び所定パワーに対応する前記感情識別子を付与する感情識別子付与手段と
を有することを特徴とするシステム。 - 前記デバイスは、ヘッドマウント型であり、左右のイヤパッド(スピーカ)それぞれに、前記筋電センサが配置されており、
前記端末について、前記感情情報記憶手段に記憶された、筋電信号における所定周波数帯及び所定パワーの組は当該ユーザの「笑み」及び/又は「噛み締め」に基づくものであって、それに対応する前記感情識別子も「笑み」及び/又は「噛み締め」に基づくものである
ことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
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JP2017021737A (ja) | 2017-01-26 |
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