JP2020010831A - 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの内的状態と、内的状態に影響を及ぼしている人とを客観的な方法によって特定する。【解決手段】情報処理システムは、ユーザの内的状態を推定する推定手段と、ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を特定する特定手段と、推定手段にて推定した内的状態と、特定手段が特定した対面人物情報とを関連付ける関連手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置およびプログラムに関する。
例えば特許文献1には、使用者に装着される端末装置と、端末装置から情報を取得するホスト装置とを備える。端末装置は、マイクロフォンにより取得された音声を解析して発話者を識別すると共に、非言語情報である音声特徴量に基づいて発話者の精神活性度を推定し、推定結果を含む発話情報をホスト装置に送信する。ホスト装置は、複数の端末装置から取得した発話情報の中から特定の会話に係る発話情報を抽出して解析し、各発話者の精神活性度の組み合わせに基づいて、会話に参加している各発話者の感情を推定する音声解析システムが記載されている。
特開2013−72979号公報
例えば職場などにおいて対象者がある人物からハラスメントを受けているような場合には、対象者の内的状態と、内的状態に影響を及ぼしている人物を特定する必要がある。しかしながら、例えば、対象者に対するアンケートの実施など対象者の自己申告による方法では、対象者が正直に回答することができない可能性があり、正しい情報の収集が困難なことが想定される。
本発明は、ユーザの内的状態と、内的状態に影響を及ぼしている人とを客観的な方法によって特定することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、ユーザの内的状態を推定する推定手段と、前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を特定する特定手段と、前記推定手段にて推定した前記内的状態と、前記特定手段が特定した前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、を備える情報処理システムである。
請求項2に記載の発明は、前記関連手段にて関連付けられた前記内的状態と前記対面人物情報とを予め定められた条件に応じて記録するタイミングを制御する記録制御手段を備える請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3に記載の発明は、前記記録制御手段は、前記推定手段により前記ユーザの前記内的状態が既定の状態になったと推定された場合に前記記録を行う請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項4に記載の発明は、前記記録制御手段は、ユーザが予め定められた人物と対面していることが特定されたときに前記記録を行う請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項5に記載の発明は、前記関連手段は、予め定められた条件に基づいて、前記内的状態と前記対面人物情報との関連付けを行う請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項6に記載の発明は、前記関連手段は、ユーザと対面している人物との対面時間に応じて、前記内的状態と前記対面人物情報との関連付けを行う請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項7に記載の発明は、前記関連手段は、ユーザが人物との対面を開始した後に、前記内的状態が変化した場合に、前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける請求項5に記載の情報処理システムである。
請求項8に記載の発明は、前記ユーザの内的状態が既定の状態と推定された場合、対面している人物に対して通知を行う通知手段を備える請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項9に記載の発明は、前記通知手段は、前記対面人物が所持する端末装置にて前記通知を行う請求項8に記載の情報処理システムである。
請求項10に記載の発明は、ユーザの状態に関する状態情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記ユーザの前記状態情報に基づいて、当該ユーザの内的状態を推定する推定手段と、前記取得手段によって前記状態情報の取得が行われた際に、前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する人物情報取得手段と、前記推定手段にて推定した前記内的状態と、前記人物情報取得手段が取得した前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、を備える情報処理システムである。
請求項11に記載の発明は、ユーザの内的状態を取得する内的状態取得手段と、前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する人物情報取得手段と、前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、を備える情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、コンピュータに、ユーザの内的状態を取得する機能と、前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する機能と、前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける機能と、を実現させるためのプログラムである。
請求項1、10、11および12の発明によれば、ユーザの内的状態と、内的状態に影響を及ぼしている人とを客観的な方法によって特定することができる。
請求項2の発明によれば、関連付けられた内的状態と対面人物情報とを、条件にかかわらず記録を行う場合と比較して、記録が行われる資源を節約することができる。
請求項3の発明によれば、ユーザの全ての内的状態と対面人物情報とを記録するのではなく、既定の状態になったユーザの内的状態と対面人物情報とを記録することが可能になる。
請求項4の発明によれば、全ての人物の対面人物情報と内的状態とを記録するのではなく、ユーザが記録すべき人物と対面したときの対面人物情報と内的状態とを記録することができる。
請求項5の発明によれば、条件にかかわらず内的状態と対面人物情報とを関連付ける場合と比較して、内的状態に影響を及ぼした人物の特定精度を高めることが可能になる。
請求項6の発明によれば、例えばユーザとすれ違っただけなど、ユーザの内的状態に対する影響が少ない対面の仕方をした人物の対面人物情報と内的状態とを関連付けることを抑制できる。
請求項7の発明によれば、ユーザの内的状態に対する影響を及ぼさなかった人物の対面人物情報と内的状態とが関連付けされることを防止できる。
請求項8の発明によれば、ユーザの内的状態が既定の状態になったことを対面している人物に認識させることができる。
請求項9の発明によれば、通知が行われることに伴うユーザの心理的負担を低減しながら、ユーザの内的状態が既定の状態になったことを対面している人物に認識させることができる。
本実施形態の情報処理システムの一例としての全体図である。 本実施形態のサーバ装置の機能構成を示す図である。 ユーザの内的状態および対面人物情報の時間変化を示す一例の図である。 本実施形態の情報処理システムの動作フローの一例である。 本実施形態の情報処理システムの動作フローの一例である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
[情報処理システム1]
図1は、本実施形態の情報処理システム1の一例としての全体図である。
図1に示すように、本実施形態の情報処理システム1は、ユーザAの生体情報を取得する第1端末装置10Aと、ユーザBの生体情報を取得する第2端末装置10Bと、ユーザAおよびユーザBを含む画像を撮影するカメラ装置20と、情報処理を行うサーバ装置30と、を備えている。そして、情報処理システム1において、第1端末装置10A、第2端末装置10B、カメラ装置20およびサーバ装置30は、ネットワークを介して相互に情報通信が可能になっている。
なお、第1端末装置10Aおよび第2端末装置10Bは、使用するユーザが異なるものの、各々の装置としては同様の構成を用いることができる。従って、以下の説明において、第1端末装置10Aおよび第2端末装置10Bを特に区別しない場合には、「端末装置10」と総称する。また、図1に示す例では、2台の端末装置10を例示しているが、あくまで一例であり、ユーザの数に応じて2台以上の端末装置10が設けられていても良い。
また、ネットワークは、各装置の間のデータ通信に用いられる通信ネットワークであれば特に限定されず、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線か無線かを問わず、これらを併用しても良い。また、各装置は、ゲートウェイ装置やルータ等の中継装置を用い、複数のネットワークや通信回線を介して接続されても良い。
さらに、図1に示す例では、一つのサーバ装置30が示されているが、サーバ装置30は、単体のサーバマシンに限定されない。サーバ装置30は、ネットワーク上に設けられた複数のサーバマシンに分散させてサーバ装置30の機能を実現しても良い(いわゆるクラウド環境等)。
以下の説明においては、一例として、例えばユーザAを対象者として、ユーザAがある人物からハラスメントを受けている場合に、ハラスメントを行っている人物を客観的に特定する例について説明する。
〔端末装置10〕
端末装置10は、ネットワークを介して外部装置から取得した情報や、装置内部にて生成された情報を画面等に表示する。
また、本実施形態の端末装置10には、例えばユーザの腕などユーザの身体に装着されるウェアラブル端末装置を用いることができる。そして、端末装置10(取得手段の一例)は、ユーザの生体情報(状態情報の一例)を取得する。生体情報は、例えば、皮膚導電率、容積脈波、心拍、心電図など、ユーザの身体の肌などの表面から取得可能なユーザの情報を含む。そして、端末装置は、生体情報の取得対象であるユーザを特定可能な情報とともに、取得した生体情報をサーバ装置30に送信する。また、端末装置10は、取得したユーザの生体情報を、時間情報に関連付けてサーバ装置30に送信する。
〔カメラ装置20〕
カメラ装置20は、対象物を含む予め定められた範囲を撮影する。例えば、カメラ装置20は、ユーザAが仕事を行うオフィスなどの空間に設置される。そして、カメラ装置20(人物情報取得手段の一例)は、ユーザおよびユーザに対面する人物が撮影範囲に存在する場合には、ユーザおよび対面する人物を撮影する。さらに、カメラ装置20は、撮影した画像を一定時間記憶することが可能になっている。そして、カメラ装置20は、撮影した画像をサーバ装置30に送信する。
なお、本実施形態のカメラ装置20は、動画像を撮影するものであるが、予め定められた時間間隔で静止画像を撮影するものであっても構わない。
〔サーバ装置30〕
図2は、本実施形態のサーバ装置30の機能構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ装置30は、ユーザAの内的状態を推定する内的状態推定部31(推定手段の一例、内的状態取得手段の一例)と、対象者であるユーザAに対面する人物を特定する対面人物特定部32(特定手段の一例、人物情報取得手段の一例)と、ユーザAの内的状態とユーザAが対面している人物に関する対面人物情報とを関連付ける関連付部33(関連手段の一例)と、を有している。さらに、サーバ装置30は、関連付部33が関連付けた内的状態および対面人物情報を記憶する記憶部34(記録制御手段の一例)と、ユーザAの内的状態に応じて通知を行う通知部35(通知手段の一例)と、を有している。
(内的状態推定部31)
内的状態推定部31は、第1端末装置10AからユーザAの生体情報を取得する。そして、内的状態推定部31は、生体情報を解析して、ユーザAの内的状態を推定する。さらに、内的状態推定部31は、推定したユーザAの内的状態の情報を、関連付部33に送信する。この際に、内的状態推定部31は、内的状態の情報と時間情報とを紐付けて関連付部33に送る。
また、内的状態推定部31は、ユーザAの内的状態が既定の状態であることを特定する。本実施形態において、既定の状態とは、ユーザAがストレスを感じている状態(以下、ストレス状態)のことである。なお、ストレス状態とは、ユーザAがネガティブな感情であって興奮度が高い状態である。また、本実施形態では、内的状態がストレス状態になることを、内的状態が悪化すると表現する場合がある。
本実施形態の内的状態推定部31は、生体情報としてユーザAの皮膚導電率の情報に基づいて、ユーザAの興奮度が高いか否かを特定する。ユーザAの興奮度が高い場合には、ユーザAの発汗が多くなって皮膚導電率が高くなる。そこで、本実施形態の内的状態推定部31は、皮膚導電率に応じて、ユーザAの興奮度を特定する。
さらに、内的状態推定部31は、生体情報として例えば皮膚導電率の情報を用いる場合に、ユーザAが置かれている状況や、他のセンサの情報に基づいて、総合的に内的状態を推定する。皮膚導電率は、ユーザAがポジティブな感情であって興奮度が高い状態にも高くなる場合がある。この場合、本実施形態の内的状態推定部31は、ユーザAがストレス状態であるとは特定しないようにしている。
例えばユーザAが野外でランニングしている場合には、ポジティブな感情であって興奮度が高い状態となる可能性が高い。そこで、内的状態推定部31は、ユーザAの位置情報を取得することでユーザAが置かれている状況を把握し、ユーザAがストレス状態にあるか否かを判断しても良い。
また、例えばユーザAが大勢の観衆の前で発表を行っている場合には、ポジティブな感情であって興奮度が高い状態となる可能性が高い。そこで、内的状態推定部31は、ユーザAの周囲の画像を取得することでユーザAが置かれている状況を把握し、ユーザAがストレス状態にあるか否かを判断しても良い。
さらに、ユーザAがポジティブな感情である場合には、ユーザAの表情は明るく、ユーザAがネガティブな感情である場合には、ユーザAの表情は暗くなる。そこで、内的状態推定部31は、例えば、カメラ装置20から得られるユーザAの表情に関する情報に基づいて表情解析を行い、ユーザAがストレス状態であるか否かを判断しても良い。
また、本実施形態の内的状態推定部31は、生体情報としてユーザAの容積脈波の情報に基づいてユーザAのストレス状態を推定する。容積脈波は、ユーザAの血管の断面積の変化である。そして、容積脈波は、フーリエ変換した場合に、ユーザAのストレス状態に応じてピーク周波数に特徴的な傾向が現れることが知られている。そこで、内的状態推定部31は、容積脈波に応じて、ユーザAのストレス状態を推定しても良い。
同様に、本実施形態の内的状態推定部31は、生体情報として、心拍や心電図に基づいて、ユーザAのストレス状態を推定しても良い。
また、内的状態推定部31は、一つの生体情報を用いてユーザAのストレス状態を推定しても良く、複数の生体情報を用いてユーザAのストレス情報を推定しても良い。
さらに、内的状態推定部31は、ユーザごとの生体情報に関する補正情報を備えている。
生体情報としてユーザの皮膚導電率の情報を用いる場合、ユーザの皮膚導電率の変化は、ユーザに応じてバラツキがあると考えられる。すなわち、皮膚導電率に影響する発汗量には、個人差があると考えられる。そこで、内的状態推定部31は、皮膚導電率と興奮度との関係をユーザごとに特定する。
内的状態推定部31は、過去に取得したユーザの皮膚導電率の情報から、そのユーザが取り得る皮膚導電率の最大値またはそれに近い値(上位99%の値など)を、最大の興奮度とする。さらに、内的状態推定部31は、ユーザごとに、最小値の皮膚導電率から最大値の皮膚伝導率までを複数の段階に分け、段階に応じて興奮度を区分けしても良い。そして、内的状態推定部31は、複数の段階に区分された興奮度のうち、最も高い段階の区分をストレス状態と判断しても良い。
なお、上述した皮膚導電率をユーザごとに補正する例は、他の生体情報である容積脈波、心拍、心電図等においても同様に施すことができる。
(対面人物特定部32)
対面人物特定部32は、カメラ装置20からユーザAを含む画像を取得する。対面人物特定部32は、ユーザAに対面する人物の特定を行う。そして、対面人物特定部32は、ユーザAに対面する人物の情報(以下、対面人物情報)を関連付部33に送る。この際に、対面人物特定部32は、対面人物情報と時間情報とを紐付けて関連付部33に送る。
対面人物特定部32は、例えばユーザAが所属する組織などユーザAに関係する複数の人物の顔の画像と氏名とを予め記憶している。そして、対面人物特定部32は、ユーザAに対面する人物の顔の画像と、予め記憶されている複数の人物の顔の画像とのマッチングを行う。そして、対面人物特定部32は、対面している人物の氏名を特定する。そして、対面人物特定部32は、対面人物情報として人物の氏名を関連付部33に送る。
また、対面人物特定部32は、ユーザAに対面する人物の氏名を特定できない場合、ユーザAに対面している人物の静止画像を関連付部33に送る。
なお、カメラ装置20は、空間に設置されるカメラに限定されない。カメラ装置20は、例えば、ユーザAの眼鏡などユーザ自身が身につける小型カメラでも良い。この場合、対面人物特定部32は、ユーザAに対して正対する人物や、ユーザAに対して話しかけている人物を、ユーザAの対面人物として特定する。
また、対面人物の特定は、カメラ装置20を用いる例に限定されない。
例えば、対面人物特定部32は、電波送受信端末装置(例えば、BLEビーコン発信器など)を用いて、ユーザAに対面する人物の特定を行っても良い。電波送受信端末装置は、例えばビーコンなどの電波を発信するものである。例えば、ユーザAおよび他の人物は、それぞれ、電波送受信端末装置を身に着ける。そして、対面人物特定部32は、ユーザAの電波送受信端末装置が受信したビーコンの情報に基づいて、他の人物がユーザAに対面していると特定しても良い。
さらに、対面人物特定部32は、ユーザAが装着したマイクにて取得した音声情報に基づいて、ユーザAに対面する人物を特定しても良い。対面人物特定部32は、ユーザAに関係する人物の音声に関する情報を予め記憶しておく。そして、対面人物特定部32は、ユーザAが装着するマイクから取得した音声情報と、予め記憶しておいた複数の人物の音声情報とのマッチングを行う。そして、対面人物特定部32は、音声情報に基づいて特定した人物の氏名を関連付部33に送っても良い。
なお、本実施形態の対面人物特定部32は、予め記憶された顔の画像と氏名の画像とを参照して、ユーザAに対面している人物の氏名など人物を具体的に特定することに限定されない。対面人物特定部32は、カメラ装置20から取得した画像に基づいて、後に、ユーザAに対面している人物を特定可能な程度の情報を特定すれば良い。例えば、対面人物特定部32は、ユーザAに対面している人物の顔の画像や、対面している人物のIDカードなどの対面している人物を一意に特定可能な情報の画像を特定すれば良い。
(関連付部33)
図3は、ユーザの内的状態および対面人物情報の時間変化を示す一例の図である。
なお、図3には、ユーザAに対面している人物の対面人物情報と、ユーザAの内的状態とを時系列で表示している。なお、図3では、内的状態は、ユーザAの生体情報の一例としての皮膚導電率に基づく例を表示している。さらに、図3では、内的状態として、ストレス状態と推定されるレベルを基準線Lで示している。また、図3では、内的状態として、内的状態がストレス状態に向けて平常な状態から悪化する変化領域(I4、I5、I6およびI7)を表示している。
本実施形態の関連付部33は、予め定められた関連付条件に基づいて、内的状態推定部31が推定したユーザAの内的状態と、対面人物特定部32によって特定されたユーザAが対面している人物の対面人物情報とを関連付ける。
関連付部33は、内的状態推定部31によってユーザAの内的状態が推定できた場合であって、対面人物特定部32によって対面人物情報が特定できた場合を関連付条件として、特定した対面人物情報と内的状態との関連付けを行う。
図3に示すように、区間S1においては、ユーザAの内的状態は特定されているが、ユーザAが対面している対面人物情報が特定されていない。例えば、ユーザAが単独でいるようなときは、対面人物特定部32が対面人物を特定できない。この場合、関連付部33は、区間S1における関連付けを行わない。
次に、区間S2においては、対面人物情報として人物Uが特定されているが、ユーザAの内的状態が特定されていない。例えば、ユーザAの生体情報を取得できないときなどは、内的状態推定部31がユーザAの内的状態を推定できない場合がある。この場合も、関連付部33は、区間S2における関連付けを行わない。
また、本実施形態の関連付部33は、ユーザAに対面する人物との対面時間が予め定められた閾値以上であることを関連付条件として、特定した対面人物情報と内的状態との関連付けを行う。
区間S3においては、ユーザAが対面しているのが人物Vであることが特定されている。しかしながら、人物Wとの対面時間は、予め定めた閾値未満である。例えば、人物Vは、ユーザAの近くを歩いていて、ユーザAとすれ違っただけという場合が考えられる。この場合、関連付部33は、区間S3における関連付けを行わない。
一方で、内的状態推定部31は、区間S4、区間S5、区間S6および区間S7において、ユーザAの内的状態を特定している。また、対面人物特定部32は、区間S4、区間S5、区間S6および区間S7において、人物W、人物X、人物Yおよび人物ZがそれぞれユーザAと対面していることを特定している。そして、人物W、人物X、人物Yおよび人物ZのユーザAとの対面時間は、それぞれ、予め定められた閾値以上になっている。これらの場合には、関連付部33は、特定した対面人物情報と内的状態との関連付けを行う。
ここで、本実施形態の関連付部33は、ユーザAがある人物との対面を開始した後に、内的状態が変化したことを、関連付条件にさらに加えても良い。図3に示す例では、ストレス状態に向けてストレスが増加する変化領域I4、変化領域I5、変化領域I6および変化領域I7と特定されている。
区間S4、区間S5および区間S7では、ユーザAが人物W、人物Xおよび人物Zとそれぞれ対面を開始してから内的状態が悪化している。これらの場合、人物W、人物Xおよび人物Zは、少なくともユーザAの内的状態を悪化させる方向に影響を及ぼしたと考えられる。
そこで、本実施形態の関連付部33は、ユーザAの内的状態が変化する前からユーザAと対面している人物の対面人物情報と内的状態との関連付けを行うようにする。
一方、区間S6では、ユーザAが人物Yと対面を開始した時には、既に内的状態が悪化している。すなわち、区間S6においては、ユーザAの内的状態が悪化した後に、ユーザAが人物Yと対面した状況となっている。この場合、人物Yは、ユーザAの内的状態が悪化した後に対面しただけであって、ユーザAの内的状態を悪化させていないと考えられる。
そこで、本実施形態の関連付部33は、ユーザAの内的状態が変化した後に、ユーザAと対面を開始している人物の対面人物情報と内的状態との関連付けは行わない。
(記憶部34)
記憶部34は、定められた記憶条件に応じて、内的状態と対面人物情報とを関連付けた情報(以下、関連情報と呼ぶ)を記憶部34に記憶する。すなわち、記憶部34は、予め定められた記憶条件を満たさない場合には、関連情報を記憶しないようにしている。
ここで、本実施形態において、記憶部34は、例えばHDDなどの記憶媒体に、関連情報を比較的長時間の記憶をさせる。一方で、関連付部33は、例えばメモリなどの作業メモリに、関連情報を一時的に記憶させる。
そして、本実施形態の記憶部34は、記憶条件として、ユーザAの内的状態がストレス状態(既定の状態の一例)であることを条件に、関連情報を記憶する。本実施形態では、記憶部34は、ユーザAがストレス状態になったときから、ストレス状態で無くなるまでの間の関連情報を記憶する。
図3に示す例では、記憶部34は、区間S4における関連情報の記憶を行う。このとき、記憶部34は、区間S4における関連情報のうち、ストレス状態である期間を記憶する。
本実施形態の記憶部34は、ユーザAの内的状態がストレス状態(既定の状態の一例)であることを条件に記憶を行う場合、区間S5および区間S7の関連情報の記憶を行わない。なお、区間S6に関しては、上述のとおり、関連付部33により関連情報が作成されていないため、記憶部34による記憶は行われない。
また、記憶部34は、記憶条件として、ユーザAが予め定められた特定の人物と対面していることが特定されたことを条件に、記憶部34に関連情報を記憶させる。この場合に、記憶部34は、ユーザAが予め定められた特定の人物との対面を開始してから、その特定の人物との対面が終了するまでの間、関連情報を記憶する。
例えば、ユーザAが対面するとユーザAがストレス状態に移行し易い人物や、ユーザAに対して立場としてハラスメントを与える可能性がある人物など、ユーザAにとって特定の人物が存在する場合がある。そこで、記憶部34は、特定の人物に対面したときの、ユーザAの内的状態の記録を残すために、特定の人物に対面した場合に、関連情報を記憶するようにしている。
ここでは、記憶部34は、例えば人物Zが予め定められた特定の人物であるとする。この場合、図3に示すように、記憶部34は、関連情報のうち人物Zが対面を開始してから対面を終了するまでの期間を記憶する。
(通知部35)
通知部35は、ユーザAの内的状態がストレス状態になったと判断した場合に、その内的状態に関連付けられた対面人物情報に基づいて特定される人物に対して、ユーザAがストレスを感じていることを通知する。
通知部35は、ユーザAの第1端末装置10Aの画面にて、ユーザAがストレス状態であることを周囲に通知する。なお、本実施形態では、ユーザAがストレス状態であることを周囲に通知することを、ストレス通知と呼ぶ。例えば、通知部35は、ユーザAの第1端末装置10Aの画面を例えば赤色などに光らせることでストレス通知を行う。これによって、通知部35は、ユーザAに対面している人物を含め、ユーザAがストレスを感じていることを周囲に通知する。
また、通知部35は、対面している人物がユーザBである場合、ユーザBの第2端末装置10Bに、ユーザAがストレス状態にあることを通知する。例えば、通知部35は、ユーザBの第2端末装置10Bを振動させる。これによって、通知部35は、ユーザAに対面している人物であるユーザBに対して通知する。
さらに、通知部35は、対面している人物であるユーザBではなく、例えば、ユーザAが所属する組織のメンバーに、ユーザAがストレスを感じていることをメール等により通知しても良い。
なお、通知部35によるストレス通知は、予め定められた通知条件に基づいて行っても良い。
通知部35は、ユーザAがストレス状態にある時間が一定時間以上経過した場合に、ストレス通知を行うようにする。ユーザAは、他人との会話する際に、話し始めの時間帯だけ緊張するとったユーザAの性格による一時的なストレス状態になる場合があるためである。
また、通知部35は、ストレス状態になる特定の人物と対面する回数に応じて、ストレス通知を行うようにする。例えば、ユーザAは、初対面の人物と対面した場合に、特に緊張し易くなるという場合も考えられるためである。
[情報処理システム1の動作]
図4および図5は、本実施形態の情報処理システム1の動作フローの一例である。
続いて、情報処理システム1の動作について説明する。なお、以下の例では、ユーザAがユーザBからハラスメントを受けている例を用いて説明する。
最初に、ユーザAの内的状態がストレス状態になったことを契機として、関連情報の記憶を行う例について説明する。
図4に示すように、サーバ装置30の関連付部33(図2参照)は、内的状態推定部31から取得した内的状態からユーザAがストレス状態であるか否かを判断する(ステップ101)。ステップ101にてユーザAの内的状態がストレス状態ではないと判断された場合(ステップ101にてNO)には、処理を終了し、ステップ101に戻る。
一方、ステップ101にてユーザAの内的状態がストレス状態であると判断された場合(ステップ101にてYES)には、ユーザAと対面している人物を特定する(ステップ102)。この例では、その人物は、ユーザBであると特定される。
ストレス状態のユーザAに対面している人物であるユーザBは、ユーザAがストレス状態に移行する前からユーザAと対面しているかを判断する(ステップ103)。
ユーザAに対面している人物であるユーザBが、ユーザAがストレス状態に移行した後にユーザAとの対面を開始している場合(ステップ103にてNO)、処理を終了し、ステップ101に戻る。
一方で、ストレス状態のユーザAに対面しているユーザBが、ユーザAがストレス状態となる前からユーザBと対面している場合(ステップ103でYES)、内的状態とユーザAに対面している人物の対面人物情報としてユーザBとを関連付ける(ステップ104)。
さらに、記憶部34は、関連付けられた対面人物情報(この例では、ユーザBに関する情報)と内的状態とを記憶する(ステップ105)。
また、本実施形態では、通知部35は、対面している人物であるユーザBが所持している第2端末装置10Bにてストレス通知を実行する(ステップ106)。
その後、再び、内的状態推定部31から取得した内的状態に基づいて、ユーザAの内的状態がストレス状態(既定の状態の一例)であるか否かを判断する(ステップ107)。そして、ユーザAの内的状態がストレス状態である場合(ステップ107でYES)には、ステップ102に戻り、対面している人物の特定を行い、ステップ106までの処理を行う。
一方で、ユーザAの内的状態がストレス状態ではない場合(ステップ107でNO)には、対面人物情報と内的状態とが関連付けられた関連情報の記憶を停止し(S108)、一連の処理を終了する。
次に、図5を参照しながら、ユーザAが特定の人物に対面したことを契機として、関連付けを行う例について説明する。
図5に示すように、サーバ装置30の関連付部33(図2参照)は、対面人物特定部32から取得した対面人物情報から、ユーザAに対面している人物が予め定められた特定の人物(この例では、ユーザB)であるか否かを判断する(ステップ201)。ステップ201にて、ユーザAに対面している人物が特定の人物であるユーザBでないと判断した場合(ステップ201にてNO)には、ステップ201に戻る。
一方、ステップ201にて、ユーザAに対面している人物が特定の人物であるユーザBであると判断した場合には、ユーザBとの対面を開始してからの対面時間が予め定められた閾値以上であるか否かを判断する(ステップ202)。ステップ202にて、対面時間が閾値以上であると判断しなかった場合(ステップ202にてNO)には、ステップ201に戻る。
また、ステップ202にて、対面時間が閾値以上であると判断した場合(ステップ202にてYES)には、ユーザAの内的状態を取得する(ステップ203)。そして、対面している人物であるユーザBの対面人物情報とユーザAの内的状態とを関連付ける(ステップ204)。
そして、記憶部34は、関連付けられた対面人物情報(この例では、ユーザBに関する情報)と内的状態とを記憶する(ステップ205)。
さらに、ユーザAの内的状態がストレス状態であるか否かを判断する(ステップ206)。ストレス状態でなければ(ステップ206にてNO)、ステップ208に進む。一方で、ストレス状態であると判断した場合には(ステップ206にてYES)、通知部35は、ユーザBの第2端末装置10Bにてストレス通知を実行する(ステップ207)。
その後、再び、特定の人物と対面しているか否かを判断する(ステップ208)。特定の人物との対面が継続している場合(ステップ208にてYES)には、ステップ203に戻る。一方で、特定の人物との対面が終了している場合(ステップ208にてNO)には、関連付けた対面人物情報と内的状態との記憶を停止し(ステップ209)、ステップ201に戻る。
以上のようにして、本実施形態の情報処理システム1では、ユーザAの内的状態と対面人物情報とを関連付ける関連情報を作成し、ユーザの内的状態に影響を及ぼしている人物と内的状態とを客観的な方法によって特定するようにしている。
なお、上述した実施形態においては、ユーザAの内的状態および対面人物情報を基準に説明をしているが、あくまで一例である。第2端末装置10Bを装着しているユーザBの内的状態や対面人物情報に基づいて、上述した一連の処理を行っても良い。同様に、他のユーザについても端末装置を装着することで、同様な処理を行っても良い。
また、本実施形態では、内的状態推定部31は、端末装置10Aから取得したユーザAの生体情報に基づいて、ユーザAの内的状態を推定しているが、この例に限定されない。例えば、内的状態推定部31は、カメラ画像20から取得したユーザAの撮影画像(状態情報の一例)に基づいて、撮影画像からだけの情報から、ユーザAの内的状態を推定しても良い。この場合、内的状態推定部31は、ユーザAの撮影画像におけるユーザAの表情やユーザAの姿勢に基づいて、ユーザAの内的状態を推定する。
続いて、本実施形態のサーバ装置30のハードウェア構成について説明する。
本実施形態のサーバ装置30は、それぞれ、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)、主記憶手段であるメモリ、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)、ネットワークインターフェイス、ディスプレイ装置を含む表示機構、音声機構、および、キーボードやマウス等の入力デバイス等を備える。
そして、磁気ディスク装置には、OSのプログラムやアプリケーション・プログラムが格納されている。そして、これらのプログラムがメモリに読み込まれてCPUに実行されることにより、本実施形態のサーバ装置30の各々における各機能部の機能が実現される。
さらに、本実施形態の情報処理システム1における一連の動作をサーバ装置30にてそれぞれ実現させるプログラムは、例えば通信手段により提供することはもちろん、各種の記録媒体に格納して提供しても良い。
なお、上述した説明において、ユーザの内的状態における既定の状態として、ストレス状態である例を用いたが、既定の状態は、ストレス状態に限定されない。例えば、既定の状態は、ユーザが緊張しておらず、体や心が張り詰めていないリラックスした状態であっても良い。例えば、関連付部33は、ユーザAが既定の状態としてリラックス状態であると特定したことを条件として、ユーザAの内的状態と対面人物情報とを関連付けても良い。また、この場合に、ユーザAが人物との対面を開始した後に、ユーザAの内的状態がリラックス状態へと好転した場合に、その人物の対面人物情報と内的状態とを関連付けるようにしても良い。
1…情報処理システム、10…端末装置、10A…第1端末装置、10B…第2端末装置、20…カメラ装置、30…サーバ装置、31…内的状態推定部、32…対面人物特定部、33…関連付部、34…記憶部、35…通知部

Claims (12)

  1. ユーザの内的状態を推定する推定手段と、
    前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を特定する特定手段と、
    前記推定手段にて推定した前記内的状態と、前記特定手段が特定した前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記関連手段にて関連付けられた前記内的状態と前記対面人物情報とを予め定められた条件に応じて記録するタイミングを制御する記録制御手段を備える請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記記録制御手段は、前記推定手段により前記ユーザの前記内的状態が既定の状態になったと推定された場合に前記記録を行う請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記記録制御手段は、ユーザが予め定められた人物と対面していることが特定されたときに前記記録を行う請求項2に記載の情報処理システム。
  5. 前記関連手段は、予め定められた条件に基づいて、前記内的状態と前記対面人物情報との関連付けを行う請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記関連手段は、ユーザと対面している人物との対面時間に応じて、前記内的状態と前記対面人物情報との関連付けを行う請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記関連手段は、ユーザが人物との対面を開始した後に、前記内的状態が変化した場合に、前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける請求項5に記載の情報処理システム。
  8. 前記ユーザの内的状態が既定の状態と推定された場合、対面している人物に対して通知を行う通知手段を備える請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 前記通知手段は、前記対面人物が所持する端末装置にて前記通知を行う請求項8に記載の情報処理システム。
  10. ユーザの状態に関する状態情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記ユーザの前記状態情報に基づいて、当該ユーザの内的状態を推定する推定手段と、
    前記取得手段によって前記状態情報の取得が行われた際に、前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する人物情報取得手段と、
    前記推定手段にて推定した前記内的状態と、前記人物情報取得手段が取得した前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、
    を備える情報処理システム。
  11. ユーザの内的状態を取得する内的状態取得手段と、
    前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する人物情報取得手段と、
    前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける関連手段と、
    を備える情報処理装置。
  12. コンピュータに、
    ユーザの内的状態を取得する機能と、
    前記ユーザが対面している人物に関する対面人物情報を取得する機能と、
    前記内的状態と前記対面人物情報とを関連付ける機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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