JP6520499B2 - 補給装置、およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に現像剤の補給技術に関する。
プリンター、コピー機、およびファクシミリ等の画像形成装置は現像剤を使用してシートに画像を形成する。たとえば、電子写真式の装置はトナーを現像に使用し、インクジェット式の装置は顔料等のインクを現像に使用する。
画像形成装置は通常、現像剤を作像部に補給する補給装置を備えている。この補給装置は現像剤を収容した容器を保持し、この容器から現像剤を取り込んで作像部に搬送する。
補給装置に容器から現像剤を取り込ませる技術としては、たとえば次のものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。(1)現像剤の容器を筒状に形成し、その内面にリブをその容器と同軸の螺旋状に突出させる。(2)この容器を補給装置に軸のまわりに回転させる。この回転によりその容器の内部では現像剤がリブに沿って容器の口へ移動し、そこから外へ流出する。(3)この流出した現像剤を補給装置に作像部へ搬送させる。
近年、画像形成技術の進展に伴い、現像剤の種類が多岐にわたっている。たとえば電子写真式の装置が使用する現像剤の種類はまず、トナーを主成分とする一成分現像剤と、トナーとキャリアとを主成分とする二成分現像剤とに大別される。各現像剤は更にトナーの粒径と色とで細分される。帯電制御剤等の外添剤の種類も多様である。二成分現像剤はその他に、トナーとキャリアとの混合比、およびキャリアの種類によっても分類される。このような多様化に伴い、現像剤は画像形成装置の機種ごとに、画質、操作性、経済性等の条件下で最適な種類が選択される。
一方、オフィスプリンター、家庭用プリンター等の普及が進むにつれ、画像形成装置には製造コストの更なる削減が要求されている。この要求に応える目的で、画像形成装置の異機種間で補給装置の構造を共通にする技術の開発が進められている。補給装置の構造が画像形成装置の機種に依存しなければその製造ラインを画像形成装置の異機種間で共用可能であるので、画像形成装置の製造コストが削減可能である。しかし、補給装置の構造の共通化には、画像形成装置の特定の機種では使用できない種類の現像剤を収容した容器をユーザーが誤ってその機種に装着する危険性がある。
この危険性を回避するための工夫の一つとして容器と補給装置との両方に非互換部材を設置する技術が知られている(たとえば特許文献1、2参照)。「非互換部材」とは、容器についてはその本体に収容された現像剤の種類に応じて、補給装置については搭載先の画像形成装置が使用する現像剤の種類に応じて、それぞれ異なる形状を持つ部材をいう。容器を補給装置に装着する際、その容器の非互換部材にその補給装置の非互換部材が接触するように両方の非互換部材を構成する。これらの非互換部材の形状が互いに適合する場合、補給装置の非互換部材はその補給装置への容器の装着を許可し、適合しない場合、その容器の非互換部材に対する障害物となってその装着を阻止する。こうして、特定の形状の非互換部材を含む容器のみが補給装置に装着可能になる。この場合、その容器にのみ搭載先の画像形成装置が使用する種類の現像剤を収容することにより、その画像形成装置では使用できない種類の現像剤を収容した別の容器をユーザーが誤ってその装置に装着する危険性を回避することができる。
特許第4422956号明細書 米国特許第8606146号明細書
補給装置に容器を回転させることでその中から現像剤を取り込ませる場合には一般に、この補給装置に非互換部材を、特許文献1に開示されたもののように、容器と共に回転することが可能な部材として組み込む。したがって、搭載先の画像形成装置がカラー対応の機種であることに合わせてこの補給装置に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー容器を装着する等、この補給装置に複数本の容器を装着する場合、この補給装置には非互換部材を容器ごとに個別に設置する。その結果、非互換部材はこの補給装置1台あたり装着対象の容器と同数必要であるので、この補給装置ではその構造と組立工程との簡単化、および部品点数の削減が困難である。さらに、非互換部材の容器ごとの設置は画像形成装置の異機種間での補給装置の構造の共通化、およびそれによる製造ラインの共用化を阻むので、画像形成装置の製造コストの削減が困難である。
本発明の目的は上記の課題を解決することであり、特に、現像剤の異なる種類間での非互換性を確保するための構造を簡単化することにより、画像形成装置の異機種間で補給装置の構造を共通化することの可能な補給装置を提供することにある。
本発明の1つの観点による補給装置は、現像剤を収容した筒状の本体とその現像剤の種類に応じた表面形状のカバーとを有し、かつそのカバーが筒状であってその本体の開口端にその本体の軸のまわりに回転可能に嵌合した容器を複数本、画像形成装置において保持可能である。この補給装置は、保持した各容器のカバーを固定した上でその容器の本体を回転させることにより、そのカバーに開けられた供給口を通してその本体内の現像剤を画像形成装置の作像部に補給する。この補給装置は、各容器の本体を挿抜可能な穴が複数開けられた枠部と、その枠部の各穴に容器が挿入される際にその容器のカバーの表面と接触する位置に、作像部が使用する現像剤の種類に応じた形状の接触面を含み、そのカバーの表面形状がその接触面の形状と適合する場合にはそのカバーがその穴へ進入するのを許可し、そのカバーの表面形状がその接触面の形状と適合しない場合にはそのカバーがその穴へ進入するのを阻止する規制部と、枠部の各穴へ進入した容器のカバーを固定する固定部とを備え、規制部が、枠部と固定部とのいずれからも独立した単一部材から成ることを特徴とする。
この補給装置は、各容器の本体の回転に伴ってその本体の開口端からその容器のカバーの供給口を通して流出した現像剤をその作像部へ搬送する搬送部を更に備えていてもよい。この場合、枠部は矩形板状であり、その枠部の複数の穴はその枠部の板面にその板面の1辺と平行に配置され、その1辺は搬送部に固定されていてもよい。規制部はその複数の穴に対してその搬送部とは反対側に位置してもよい。
搬送部は、固定部に固定された各容器のカバーの供給口を通してその容器の本体から現像剤を取得する補給口を含み、規制部の各接触面はその搬送部の補給口の1つに対向していてもよい。
規制部の各接触面は、接触対象の容器のカバーを搬送部の補給口の1つに対して位置決めする凹部または凸部を含み、その凹部または凸部の形状は、作像部が使用する現像剤の種類に応じて異なっていてもよい。
この補給装置は、固定部に固定された各容器のカバーとは反対側に位置するその容器の本体の一端に対して回転力を加えて、そのカバーに対してその本体をその本体の軸のまわりに回転させる駆動部を更に備えていてもよい。この場合、規制部の各接触面は、接触対象のカバーを含む容器の本体を駆動部に対して位置決めする凹部または凸部を含み、その凹部または凸部の形状は、作像部が使用する現像剤の種類に応じて異なっていてもよい。規制部は、接触した各容器の軸方向に広がり、その軸方向の端部のうち、駆動部が回転力を加えるその容器の本体の一端に近い方の端部が固定部に固定されていてもよい。
本発明の1つの観点による画像形成装置は、現像剤を用いてシートに画像を形成する作像部と、この作像部に現像剤を容器から補給する上記の補給装置とを備えている。
本発明の上記の観点による補給装置では、枠部の各穴に容器が挿入される際、その容器のカバーの表面に規制部の接触面が接触する。そのカバーの表面形状が同じ容器の本体内の現像剤の種類に応じて異なるのに対し、規制部の接触面は、作像部が使用する現像剤の種類に応じて形状が異なる。この接触面の形状にそのカバーの表面形状が適合する場合にはそのカバーはその穴への進入が許可され、適合しない場合にはその進入が阻止される。こうしてこの補給装置では、現像剤の異なる種類間での容器の非互換性が確保される。
この補給装置では特に規制部が、枠部と固定部とのいずれからも独立した単一の部材から成る。これにより、この補給装置の構造が簡単化し、その部品点数が削減される。さらに、規制部を除く補給装置の構造が画像形成装置の異機種間で共通化可能であるので、それら異機種間でその補給装置の製造ラインを共用化することができる。
本発明の実施形態による画像形成装置の構造を示す模式的な正面図である。 (a)は図1の示す画像形成装置の外観を示す斜視図であり、(b)はその画像形成装置に搭載された本発明の実施形態による補給装置の斜視図である。 (a)は図2の示す補給装置の主な構成要素を示す斜視図であり、(b)はこの補給装置に装着可能な容器の斜視図である。 (a)は、図3の(b)の示す直線IV(a)−IV(a)に沿った容器の縦断面図であり、(b)は、(a)のうち破線で囲まれた部分の拡大断面図であり、(c)は、図3の(b)の示す容器のカバーの斜視図であり、(d)はその容器の本体の斜視図である。 (a)は図3の(a)の示すフレームの前方からの斜視図であり、(b)はその後方からの斜視図であり、(c)はその分解斜視図である。 (a)は図5の(c)の示す規制部の下方からの斜視図であり、(b)は図3の(a)の示すフレームの分解正面図であり、(c)−(e)はこのフレームの1つの穴とその穴に挿入された容器のカバーとを画像形成装置の機種別に示す正面図である。 図3の(a)の示すフレームに挿入された容器と、図5の(c)の示す規制部との方向を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[画像形成装置の構造]
図1は、本発明の実施形態による画像形成装置100の構造を示す模式的な正面図である。図1にはこの画像形成装置100の内部の要素が、あたかも筐体の前面を透かして見えているように描かれている。図2の(a)はこの画像形成装置100の外観を示す斜視図である。
図1、図2の(a)を参照するに、この画像形成装置100は複合機(multi-function peripheral:MFP)であり、スキャナー、カラーコピー機、およびカラーレーザープリンターの機能を併せ持つ。MFP100の筐体の上面には自動原稿送り装置(auto document feeder:ADF)110が開閉可能に装着されている。ADF110の直下に位置する筐体の上部にはスキャナー120が内蔵され、この筐体の下部にはプリンター130が内蔵されている。プリンター130の底部140には複数の給紙カセット11が引き出し可能に取り付けられている。
MFP100は胴内排紙型である。すなわち、スキャナー120とプリンター130との隙間GAPには排紙トレイ46が設置され、この隙間GAPの奥の排紙口42から排紙されたシートを収容する。
図1を参照するに、プリンター130は、給送部10、作像部20、定着部30、および排紙部40を含む。これらの要素10−40は協働して画像形成部として機能し、画像データに基づいてシートにトナー像を形成する。プリンター130は更に補給部50を含む。補給部50は本発明の実施形態による補給装置であり、4本の容器60Y、60M、60C、60Kを保持可能であり、各容器から現像剤を画像形成部に補給する。
[給送部]
給送部10は搬送ローラー群12、13、14を利用して、給紙カセット11に収容されたシートの束SHTからシートSH1を1枚ずつ作像部20へ給送する。給紙カセット11に収容可能なシートSHTの材質は紙または樹脂であり、サイズは、A3、A4、A5、またはB4等であり、紙種は、普通紙、上質紙、または塗工紙等である。さらに、シートの姿勢は縦置きと横置きとのいずれにも設定可能である。
給送部10は、給紙カセット11から作像部20までのシートの搬送路に沿って設置された搬送ローラー群12、13、14を回転させることにより、給紙カセット11からシートSHTを1枚ずつ作像部20へ給送する。「シート」とは、紙またはフィルム樹脂等の薄い膜状または板状の材料または物品をいう。給紙カセット11に収容可能なシートSHTの紙種は、普通紙、上質紙、カラー用紙、または塗工紙であり、サイズは、A3、A4、A5、またはB4である。
[作像部]
作像部20は、給送部10から送られたシートSH2の上にトナー像を形成する。具体的には、4つの作像ユニット21Y、21M、21C、21Kのそれぞれがまず、感光体ドラム25を回転させながらその表面を帯電器26に対向させる。これにより、その対向した部分が均一に帯電する。各作像ユニット21Y、…は次に、感光体ドラム25の帯電部分に露光部27からのレーザー光を照射する。このレーザー光量は、画像データが表すイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の階調値に基づいて変調されているので、感光体ドラム25の表面には各色の画像を表す静電潜像が生じる。各作像ユニット21Y、…は続いて、現像ローラー28を回転させることによりその表面を現像剤で覆い、更にその表面を感光体ドラム25の表面に接触させる。この現像剤の含むトナーは、Y、M、C、Kのいずれかに着色されているので、感光体ドラム25の表面上の静電潜像がその色のトナーで現像される。こうして、4色のトナー像が4つの感光体ドラム25の表面に1色ずつ形成される。
作像部20は、各作像ユニットの1次転写ローラー22と駆動ローラー23L、23Rとを回転させることによって中間転写ベルト23を回転させ、その表面を4つの感光体ドラム25に順番に接触させる。これにより、各感光体ドラム25の表面からトナー像が中間転写ベルト23の表面の同じ位置へ重ねて転写され、その位置に1つのカラートナー像が構成される。
作像部20は更に駆動ローラー23Rに合わせて2次転写ローラー24を回転させることによって中間転写ベルト23の表面を、給送部10から両者23R、24の間のニップへ通紙されたシートSH2に接触させる。これにより、中間転写ベルト23の表面からカラートナー像がそのシートSH2の表面へ転写される。その後、作像部20は2次転写ローラー24の回転により、そのシートSH2を定着部30へ送り出す。
[定着部]
定着部30は、作像部20から送出されたシートSH2にトナー像を熱定着させる。具体的には、定着部30は定着ローラー31と加圧ローラー32とを回転させながら両者の間のニップにそのシートSH2を通紙する。このとき、定着ローラー31はそのシートSH2の表面へ内蔵のヒーターの熱を加え、加圧ローラー32はそのシートSH2の加熱部分に対して圧力を加えて定着ローラー31へ押し付ける。定着ローラー31からの熱と加圧ローラー32からの圧力とにより、トナー像がそのシートSH2の表面に定着する。定着部30は更に定着ローラー31と加圧ローラー32との回転により、そのシートSH2を排紙部40へ送り出す。
[排紙部]
排紙部40は、トナー像が定着したシートSH3を排紙トレイ46へ排紙する。具体的には排紙部40は、排紙口42の内側に配置された排紙ローラー43を回転させ、その周面で、定着部30の上部からガイド板41に沿って排紙口42へ移動してきたシートSH3を排紙口42の外へ送り出す。これによりこのシートSH3は排紙トレイ44に収容される。
[補給部]
図1、図2の(a)が示すように補給部50は、排紙トレイ46の下に位置するMFP100の筐体部分に内蔵されている。MFP100の前面の扉131が開かれると補給部50の前面が外部に露出するので、ユーザーは補給部50に対して容器60Y、60M、60C、60Kを着脱可能である。これらの容器60Y、…はいずれも細長い円筒形状であり、イエロー、マゼンタ、シアン、またはブラックに着色されたトナーを含む二成分現像剤を収容している。
図2の(b)は補給部50の斜視図であり、図3の(a)はこの補給部50の主な構成要素を示す斜視図である。図2の(b)、図3の(a)を参照するに補給部50は、フレーム50F、駆動部50D、および搬送部50Tを含む。
フレーム50Fは矩形板状の枠部を含み、その長辺がMFP100の横方向(図面ではX軸方向)に伸び、その板面がMFP100の縦方向(図面ではY軸方向)に広がっている。この板面には4つの円形の穴50Hが横方向(X軸方向)に1列に配置されている。各穴50Hには容器60Y、…が1本ずつ、MFP100の奥行き方向(図面ではZ軸方向)に挿抜可能である。
駆動部50Dは、フレーム50Fの枠部の板面からMFP100の奥行き方向(Z軸方向)に一定の距離をおいてMFP100の横方向(X軸方向)に伸びている。駆動部50Dではフレーム50Fの各穴50Hに対向する位置からシャフト50Sが1本ずつ、その穴50Hに向かって突き出している。駆動部50Dはモーター(図には示されていない。)を含み、このモーターで各シャフト50Sをその軸のまわりに回転させる。各シャフト50Sは、対向するフレーム50Fの穴50Hに挿入された容器60の底面に挿抜可能に接続され、自身の回転によってその容器60の本体をその軸のまわりに回転させる(図3の(a)の示す矢印参照)。
搬送部50Tはフレーム50Fの枠部の下側(Y軸方向)の縁に接続され、その縁に沿ってMFP100の横方向(X軸方向)に伸びている。搬送部50Tは、フレーム50Fの各穴50Hの内面に開けられた補給口50Iを通して各容器60から現像剤を取り込んで作像部20へ搬送する。
[容器の構造]
図3の(b)は、補給部50に装着可能な容器60の斜視図である。図3の(b)を参照するに、この容器60は本体61とカバー62とを含む。本体61は軸方向(図面ではZ軸方向)に長い円筒状である。カバー62は、軸方向(Z軸方向)の長さがその本体61よりも短い円筒状であり、その本体61とほぼ直径が等しく、その本体61の一端に嵌合している。図3の(a)が示すように容器60がフレーム50Fの穴50Hに挿入されたとき、その容器のカバー62の外周面がその穴50Hの内面に嵌合する。これにより、カバー62がフレーム50Fに固定される。
図4の(a)は図3の(b)の示す直線IV(a)−IV(a)に沿った容器60の縦断面図であり、(b)は(a)のうち破線で囲まれた部分TPの拡大断面図であり、(c)、(d)はそれぞれその容器のカバー62と本体61との斜視図である。
図4の(a)、(b)、(d)を参照するに、本体61の一端611は先が細く絞られて先端に開口部612を含み、他端613は底面614で閉じられている。この開口部612を通してこの本体61の内部空間に現像剤が収容される。本体61の内周面からはリブ615がその本体61と同軸の螺旋状に突出している。この本体61の底面614が駆動部50Dのシャフト50Sに接続されて軸のまわりに回転すると、この本体61の内部空間では現像剤がリブ615に沿って開口部612へ移動する。
図4の(a)、(b)、(c)を参照するに、カバー62の一端はその軸方向(図面ではZ軸方向)に対して垂直な仕切板621で閉じられている。この仕切板621の前面からはつまみ622が前方に突出し、背面からは撹拌板623が後方に突出している。仕切板621はカバー62の軸(Z軸)のまわりに回転可能であり、ユーザーはつまみ622をひねることで仕切板621の回転角を変更可能である。カバー62の他端624は開口端であり、その内側に本体61の開口部612が挿入される。このとき、その開口部612の縁を覆う円環状のシール材616が、カバー62の内周面から内側にせり出した段部625に気密に接触し、本体61の開口部612の外周面から外側に張り出したフランジ617が、カバー62の内周面に設けられた爪部626に嵌合する。これにより、本体61がカバー62にその軸(Z軸)のまわりに回転可能に結合する。
仕切板621と段部625との間には供給口627が開けられ、その外側をシャッター628が覆っている。このシャッター628は仕切板621に連結され、仕切板621の回転に伴ってカバー62の外周面上を周方向に摺動可能である。ユーザーはつまみ622をひねって仕切板621を回転させることにより、シャッター628で供給口627を開閉可能である。本体61の軸(Z軸)まわりの回転に伴って現像剤が開口部612へ移動すると、その現像剤は撹拌板623によって供給口627へ案内されてそこからカバー62の外へ流出する。
図4の(b)、(c)を更に参照するに、カバー62の開口端624の外周面には非互換部629が設けられている。非互換部629はその外周面の凹凸部であり、その形状が本体61に収容された現像剤の種類(トナーの色は除く。)に応じて異なる。
図4には示されていないが、カバー62の開口端624の外周面には更に色識別部が設けられている。色識別部はその外周面の凹凸部であり、その形状は本体61に収容された現像剤の含むトナーの色に応じて異なる。
[フレームの構造]
図5の(a)はフレーム50Fの前方からの斜視図であり、(b)はその後方からの斜視図であり、(c)はその分解斜視図である。図5を参照するにフレーム50Fは、枠部51、規制部52、および固定部53を含む。
枠部51は前述のとおり矩形板状の部材であり、その板面の1つの長辺に沿って広がる底面511が搬送部50Tの上面50Aに固定されている。枠部51の板面には4つの円形の穴50Hが貫通している。これらの穴50Hは枠部51の板面の長辺方向(X軸方向)に平行に並び、それぞれ容器60が1本ずつ挿入可能である。
規制部52は図5の(b)、(c)が示すとおり、枠部51の背面512に接続され、この背面512に対して垂直方向(Z軸方向)に広がっている。これにより規制部52は4つの穴50Hそれぞれの内面の上半分、すなわち、これらの穴50Hの配列に対して搬送部50Tとは反対側に位置する部分を構成している。各穴50Hに容器60が挿入される際、規制部52はその容器60のカバー62の外周面の上半分と接触する。
固定部53は図5の(b)、(c)が示すとおり、枠部51の背後に位置し、搬送部50Tの上面50Aに固定される。これにより、固定部53は枠部51の4つの穴50Hそれぞれの内面の下半分を構成している。固定部53は特に補給口50Iを含む。各穴50Hに容器60が挿入されたときに固定部53はその容器60のカバー62を、その供給口627が補給口50Iに対向するように固定する。このようにカバー62が固定されることにより、その容器60の本体61が駆動部50Dのシャフト50Sからその軸(Z軸)まわりの回転力を受けると、そのカバー62に対して回転する。この回転に伴って現像剤がその本体61の開口部612からそのカバー62の供給口627を通して流出すると、固定部53の補給口50Iを通して搬送部50Tへ流れ込む。
固定部53は更に各補給口50Iの脇に色識別部53Y、53M、53C、53Kを含む。色識別部53Y、…は各穴50Hの内面の凹凸部であり、その形状は、同じ穴50Hの補給口50Iから作像部20へ搬送部50Tが搬送する現像剤の色に応じて異なる。
−規制部の構造−
図6の(a)は規制部52の下方からの斜視図であり、(b)はフレーム50Fの分解正面図である。図5の(c)と図6の(a)、(b)とを参照するに、規制部52はたとえば、枠部51の4つの穴50Hの内面の上半分に相当するアーチを4つ連ねた形状である。規制部52は特に、枠部51と固定部53とのいずれからも独立した単一部材から成り、好ましくは射出成型によって樹脂から一体に形成される。
規制部52のこれらのアーチの脚部は、枠部51の板面に対して垂直な方向(Z軸方向)においてその板面から遠い方の端部521にフック形状を含む。このフック形状を利用してこの端部521が、図5の(b)、(c)に示されているように、枠部51の4つの穴50Hの内面の下半分に相当する固定部53の4つのアーチの脚部531に係合する。これにより、規制部52は枠部51の板面から遠い部分で、すなわち駆動部50Dに近い部分で固定部53に固定される。その結果、駆動部50Dが容器60の本体61を回転させる際、その回転力に伴う規制部52の振動が抑制される。
図6の(a)、(b)を更に参照するに、規制部52の含む4つのアーチは表面に非互換部522を含む。非互換部522はその表面の凹凸部であり、その形状は作像部20が使用する現像剤の種類(トナーの色は除く。)に応じて異なる。現像剤の種類はトナーの色を除き、実質上MFP100の機種によって異なるので、非互換部522の形状もその機種ごとに異なる。一方、その機種が同じであれば、異色のトナー像を形成する作像ユニット21Y、21M、21C、21Kの間で使用対象の現像剤の種類はトナーの色を除いて共通である。具体的には、一成分と二成分との別、トナーの粒径、外添剤の種類、トナーとキャリアとの混合比、キャリアの種類等は、MFP100の機種が等しければ共通である。したがって、図6の(a)、(b)が示すとおり、規制部52を構成する単一部材が含む4つの非互換部522は形状が共通である。
これは、固定部53が含む色識別部53Y、…とは対照的である。色識別部53Y、…の形状は現像剤の含むトナーの色に応じて異なるので、図6の(b)が示すとおり、色識別部53Y、…は穴50Hごとに形状が異なる。一方、Y、M、C、Kの4色の配列はMFP100の異機種間で共通であるので、図6の(b)が示す4つの色識別部53Y、…の形状の組み合わせはMFP100の異機種間で共通である。
図6の(c)−(e)は、フレーム50Fの1つの穴50Hとその穴50Hに適正に挿入された容器のカバー62とをMFP100の機種別に示す正面図である。図6の(c)−(e)を参照するに、その穴50Hの上側の縁52Aから覗く規制部52の非互換部522の形状がMFP100の機種ごとに異なる。この穴50Hに容器が挿入される際、規制部52の非互換部522がその容器のカバー62の非互換部629と接触し、固定部53の色識別部53Aがそのカバー62の色識別部62Aと接触する。図6の(c)−(e)が示すように、規制部52の非互換部522の形状がカバー62の非互換部629の形状と適合し、かつ固定部53の色識別部53Aの形状がそのカバー62の色識別部62Aの形状と適合する場合、そのカバー62が完全にフレーム50Fの穴50Hに入りきる。したがって、そのカバー62の供給口627がその穴50Hの中の補給口50Iに正しく対向する。一方、規制部52の非互換部522の形状がカバー62の非互換部629の形状と適合せず、または固定部53の色識別部53Aの形状がカバー62の色識別部62Aの形状と適合しない場合、規制部52の非互換部522がカバー62の非互換部629に対する障害物となり、または固定部53の色識別部53Aがカバー62の色識別部62Aに対する障害物となり、そのカバー62がその穴50Hへ進入するのを阻止する。
こうして、フレーム50Fの穴50Hには、カバー62の非互換部629の形状が規制部52の非互換部522の形状と適合し、かつカバー62の色識別部62Aの形状が固定部53の色識別部53Aの形状と適合する容器しか装着することができない。この容器の本体61には、補給部50が実装されるMFP100の作像部20が使用する種類の現像剤を収容する。これにより、作像部20では使用できない種類の現像剤を収容した別の容器をユーザーが誤って補給部50に装着する危険性を回避することができる。
[規制部を単一部材で構成する意義]
規制部52は上記のとおり、MFP100に装着されるY、M、C、Kの4色のトナーを収容した容器60Y、…、60Kに対する共通の非互換部材として機能する。このように複数本の容器に対する非互換部材が単一部材に一体化されているので、フレーム50Fは、容器ごとに独立した非互換部材を含むフレームよりも構造が簡単化され、かつ部品点数が削減される。
さらに、規制部52が枠部51と固定部53とのいずれからも独立した部材であることにより、このフレーム50Fは以下に述べるように、MFP100の異機種間で補給部50の構造を共通化するのに役立つ。その結果、このフレーム50Fは、補給部50の製造ラインの共用化を促すことが可能である。
図7は、フレーム50Fに挿入された容器60と規制部52との方向を示す分解斜視図である。図7を参照するに規制部52は、フレーム50Fに開けられた4つの穴50Hの配列に対して搬送部50Tとは反対側に位置する。この場合、規制部52の各非互換部522は穴50Hを隔てて固定部53の補給口50Iの1つに対向する。これにより、その非互換部522としては、接触対象の容器60のカバー62をその補給口50Iの1つに対して位置決めするための凹部または凸部が利用可能である。また、規制部52は枠部51からその板面に対して垂直な方向(Z軸方向)に広がっている。この場合、規制部52の各非互換部522は穴50Hの縁から、その穴50Hに挿入された容器60の本体61が接続されるべき駆動部50Dのシャフト50Sに向かって伸びている。これにより、その非互換部522としては、接触対象のカバー62を含む容器60の本体61を駆動部50Dのシャフト50Sに対して位置決めするための凹部または凸部が利用可能である。
このように規制部52を容器60の位置決め用の部品として、枠部51と固定部53とのいずれからも独立した部材で構成する。これにより、規制部52の補給部50への組み込みを補給部50の他の要素、すなわち、枠部51、固定部53、搬送部50T、および駆動部50DをすべてMFP100のシャーシに実装し終えた後に行うことができる。補給部50のこれらの要素(4つの穴50Hにおける色識別部53Y、…の形状の組み合わせを含む。)はいずれもMFP100の異機種間で共通の構造を持つので、補給部50の製造工程のうち、MFP100のシャーシへの実装前まではMFP100の異機種間で共通化可能である。その結果、補給部50の製造ラインをMFP100の異機種間で共用化することができる。
[実施形態の利点]
本発明の実施形態による補給部50では上記のとおり、枠部51の各穴50Hに容器60が挿入される際、その容器60のカバー62の非互換部629に規制部52の非互換部522が接触する。カバー62の非互換部629の形状が規制部52の非互換部522の形状と適合する場合にはそのカバー62はその穴50Hへの進入を許可され、適合しない場合にはその進入が阻止される。こうして、補給部50は、現像剤の異なる種類間での容器60の非互換性を確保する。
補給部50では特に、Y、M、C、Kの4色のトナーを収容した4本の容器60Y、…に対する4つの非互換部522のすべてを含む規制部52が、枠部51と固定部53とのいずれからも独立した単一部材から成る。これにより、補給部50の構造が簡単化し、その部品点数が削減される。さらに、規制部52を除く補給部50の構造がMFP100の異機種間で共通化可能であるので、それら異機種間でその補給部50の製造ラインを共用化することができる。
[変形例]
(A)図1の示す画像形成装置100はMFPである。本発明の実施形態による画像形成装置はその他に、レーザープリンター、インクジェットプリンター、ファクシミリ、またはコピー機等のいずれであってもよい。
(B)図1の示す4つの作像ユニット21Y、…、21Kはいずれも同じサイズである。その他に、使用頻度の高いブラックのトナーが割り当てられた作像ユニット21Kのサイズは他色のものよりも大きい等、4つの作像ユニットのサイズが不揃いであってもよい。同様にフレーム50Fの4つの穴50Hは、図2、図3等が示すように同じ直径でなくてもよい。たとえば、ブラックのトナーが収容された容器が挿入される穴は他の穴よりも直径が大きくてもよい。
(C)図2、図3等の示す容器60の断面、およびフレーム50Fの穴50Hはいずれも円形である。これらはその他に、容器のカバーに対して本体が回転可能でさえあれば、多角形であってもよい。
(D)図6の示す規制部52では非互換部522の形状がいずれの穴50Hについても共通であり、実装先のMFP100が使用する現像剤の種類(トナーの色を除く。)にのみ依存する。その他に、接続部52の非互換部522の形状が穴50Hごとに、すなわち現像剤が含むトナーの色ごとに異なっていてもよい。この場合、固定部53からは色識別部53Y、…が省略されてもよい。
本発明は画像形成装置に関し、上記のとおり、現像剤を収容した4本の容器に対する非互換部材を単一部材で構成する。このように、本発明は明らかに産業上利用可能である。
100 MFP
130 プリンター
50 補給部
50F フレーム
50H フレームの穴
50I 補給口
50T 搬送部
50D 駆動部
50S 駆動部のシャフト
51 枠部
52 規制部
521 規制部のフック形状の端部
522 規制部の非互換部
53 固定部
53Y、53M、53C、53K、53A 固定部の色識別部
60Y、60M、60C、60K、60 現像剤の容器
61 容器の本体
62 容器のカバー
62A 容器のカバーの色識別部
629 容器のカバーの非互換部

Claims (7)

  1. 現像剤を収容した筒状の本体と前記現像剤の種類に応じた表面形状のカバーとを有し、かつ当該カバーが筒状であって当該本体の開口端に当該本体の軸のまわりに回転可能に嵌合した容器を複数本、画像形成装置において保持可能であり、保持した各容器のカバーを固定した上で当該容器の本体を回転させることにより、当該カバーに開けられた供給口を通して当該本体内の現像剤を前記画像形成装置の作像部に補給する補給装置であって
    前記現像剤の種類によらない共通の構造に対して、前記現像剤の種類に応じて選択された非互換部材が接続された構造であり、
    前記共通の構造は、
    各容器の本体を挿抜可能な穴が複数開けられた枠部と、
    定部とを含み、
    前記非互換部材は、前記枠部の各穴に容器が挿入される際に当該容器のカバーの表面と接触する位置に、前記作像部が使用する現像剤の種類に応じた形状の接触面を含み、当該カバーの表面形状が当該接触面の形状と適合する場合には当該カバーが当該穴へ進入するのを許可し、当該カバーの表面形状が当該接触面の形状と適合しない場合には当該カバーが当該穴へ進入するのを阻止する規制部であり、前記固定部は、前記規制部により、前記枠部の各穴への進入が許可された容器のカバーを固定する
    ことを特徴とする補給装置。
  2. 各容器の本体の回転に伴って当該本体の開口端から当該容器のカバーの供給口を通して流出した現像剤を前記作像部へ搬送する搬送部
    を更に備え、
    前記枠部は矩形板状であり、前記枠部の複数の穴は前記枠部の板面に当該板面の1辺と平行に配置され、当該1辺は前記搬送部に固定され、
    前記規制部は前記複数の穴に対して前記搬送部とは反対側に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の補給装置。
  3. 前記搬送部は、前記固定部に固定された各容器のカバーの供給口を通して当該容器の本体から現像剤を取得する補給口を含み、
    前記規制部の各接触面は前記搬送部の補給口の1つに対向する
    ことを特徴とする請求項2に記載の補給装置。
  4. 前記規制部の各接触面は、接触対象の容器のカバーを前記搬送部の補給口の1つに対して位置決めする凹部または凸部を含み、
    当該凹部または凸部の形状は、前記作像部が使用する現像剤の種類に応じて異なる
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の補給装置。
  5. 前記固定部に固定された各容器のカバーとは反対側に位置する当該容器の本体の一端に対して回転力を加えて、当該カバーに対して当該本体を当該本体の軸のまわりに回転させる駆動部
    を更に備え、
    前記規制部の各接触面は、接触対象のカバーを含む容器の本体を前記駆動部に対して位置決めする凹部または凸部を含み、
    当該凹部または凸部の形状は、前記作像部が使用する現像剤の種類に応じて異なる
    ことを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の補給装置。
  6. 前記規制部は、接触した各容器の軸方向に広がり、当該軸方向の端部のうち、前記駆動部が回転力を加える当該容器の本体の一端に近い方の端部が前記固定部に固定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の補給装置。
  7. 現像剤を用いてシートに画像を形成する作像部と、
    前記作像部に当該現像剤を容器から補給する請求項1から請求項6までのいずれかに記載の補給装置と、
    を備えた画像形成装置。
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