JP6519093B2 - 口蓋拡張装置 - Google Patents
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Description
31 キーホール形成部
32 ねじ棒
33、44、53 リンク締結部
34、45、54 リンク
35、46、55 骨ねじ締結部
36、47、56 骨ねじ
37 キー
37a ホールディング部
37b 挿入部
41 誘導棒
42、51 モータ
42a 回転ホイール
43 ワイヤ
51a 回転ギア
52 直線運動部
kh キーホール
tp 突出部
Claims (26)
- 口蓋拡張装置であって、前記口蓋拡張装置は、
それぞれ一方向に延長されて、少なくとも3個の骨ねじホールが形成されており、互いに対向するように配置されている1対の骨ねじ締結部と、
前記1対の骨ねじ締結部間に配置されている駆動部と、を具備し、
前記駆動部の少なくとも一部分が一方向に移動することにより、前記1対の骨ねじ締結部が他方向に移動し、
前記口蓋拡張装置の幅径は、正中口蓋縫合部MPSの両側3mm以内に位置した骨に前記口蓋拡張装置を固定させることができるように設計され、
前記駆動部は、前記1対の骨ねじ締結部間に、それらと平行して配置されており、互いに反対方向に形成された2種のねじ山を、一側及び他側に、それぞれ1種ずつ有するねじ棒を含み、
前記ねじ棒は、その一端部と他端部との間に位置するキーホール形成部をさらに具備する、口蓋拡張装置。 - 前記駆動部の少なくとも一部分が一方向に移動することにより、前記1対の骨ねじ締結部が、水平方向に移動することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記口蓋拡張装置は、前記1対の骨ねじ締結部の各々に締結される複数個の骨ねじをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記少なくとも3個の骨ねじホールは、前記1対の骨ねじ締結部の各々が延長された方向に互いに離隔されるように一列に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記1対の骨ねじ締結部の各々は、長手方向に沿って中央部が厚く、両端部に行くほど薄くなるアーチ型の底部を有することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記1対の骨ねじ締結部の各々は、底側にテーパ型となる突出部を有することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記少なくとも3個の骨ねじホールの各々は、テーパ型となる出口側外部構造を有することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記口蓋拡張装置は、歯牙または上顎骨の位置移動のためにも利用される付属物または装置をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、前記1対の骨ねじ締結部を、それら間の間隔が、一方では広くなり、他方では、前記一方よりもさらに広くなるように移動させることを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、手動式であることを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、
前記ねじ棒に形成された前記2種のねじ山それぞれに一つずつ螺合されている1対のリンク締結部と、
それぞれの一端部は、前記1対のリンク締結部の各々に回動自在に結合されており、それぞれの他端部は、前記1対の骨ねじ締結部の各々に回動自在に結合されている少なくとも1対のリンクと、を具備することを特徴とする請求項1に記載の口蓋拡張装置。 - 前記1対のリンクの各々と前記ねじ棒との角度は、0〜90゜の範囲で可変的であることを特徴とする請求項11に記載の口蓋拡張装置。
- 前記キーホール形成部は、その周囲に沿って、一定間隔に形成されている複数個のキーホールを含むことを特徴とする請求項11に記載の口蓋拡張装置。
- 前記複数個のキーホールは、前記キーホール形成部の周囲に沿って、90゜間隔に形成されていることを特徴とする請求項13に記載の口蓋拡張装置。
- 前記複数個のキーホールの各々は、漏斗形状の入口を有することを特徴とする請求項13に記載の口蓋拡張装置。
- 前記口蓋拡張装置は、前記キーホール形成部を回転させるキーをさらに具備し、前記キーは、前記複数個のキーホールの各々に挿入され、前記キーホール形成部を一方向に回転させることを特徴とする請求項13に記載の口蓋拡張装置。
- 前記口蓋拡張装置は、前記キーホール形成部が一方向に回転する場合、前記ねじ棒が、前記キーホール形成部の回転方向と同一方向に回転し、前記1対のリンク締結部の各々が、前記キーホール形成部の中心に近くなるか、あるいは前記中心から遠くなる方向に移動し、前記1対のリンクの各々は、前記ねじ棒との間の角が大きくなる方向に回動し、前記1対の骨ねじ締結部の各々は、前記ねじ棒の長手方向と垂直した方向に、前記ねじ棒と遠くなる方向に移動するように構成されたことを特徴とする請求項13に記載の口蓋拡張装置。
- 前記ねじ棒及び前記1対のリンク締結部の各々は、それぞれの中心が第1水平面上に位置し、前記1対の骨ねじ締結部の各々は、その全体が、前記第1水平面より低い第2水平面上に位置することを特徴とする請求項11に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、前記1対の骨ねじ締結部を、それら間の間隔が、一方では広くなり、他方では、前記一方よりもさらに広くなるように移動させることを特徴とする請求項11に記載の口蓋拡張装置。
- 口蓋拡張装置であって、前記口蓋拡張装置は、
それぞれ一方向に延長されて少なくとも3個の骨ねじホールが形成されており、互いに対向するように配置されている1対の骨ねじ締結部と、
前記1対の骨ねじ締結部間に配置されている駆動部と、を具備し、
前記駆動部の少なくとも一部分が一方向に移動することにより、前記1対の骨ねじ締結部が他方向に移動し、
前記口蓋拡張装置の幅径は、正中口蓋縫合部MPSの両側3mm以内に位置する骨に前記口蓋拡張装置を固定させることができるように設計され、
前記駆動部は、
前記1対の骨ねじ締結部間に、それらと平行して配置されている誘導棒と、
前記誘導棒の一側及び他側に、一つずつ結合されている1対のリンク締結部と、
前記誘導棒に結合されてモータ駆動軸を含むモータと、
前記モータ駆動軸に結合されている回転ホイールと、
それぞれの一端部は、前記1対のリンク締結部の各々に結合されており、それぞれの他端部は、前記回転ホイールに移動自在に結合されている1対のワイヤと、
それぞれの一端部は、前記1対のリンク締結部の各々に回動自在に結合されており、それぞれの他端部は、前記1対の骨ねじ締結部の各々に回動自在に結合されている少なくとも1対のリンクと、を具備する口蓋拡張装置。 - 前記口蓋拡張装置は、前記モータ駆動軸の回転力により、前記回転ホイールが一方向に回転する場合、前記1対のワイヤの各々が前記回転ホイールに巻き取られ、前記回転ホイール側に移動し、前記1対のリンク締結部が互いに近くなるか、あるいは遠くなる方向に移動し、前記1対のリンクの各々は、前記1対のワイヤの各々との間の角が大きくなる方向に回動し、前記1対の骨ねじ締結部の各々は、前記誘導棒の長手方向と垂直した方向に、前記誘導棒と遠くなる方向に移動するように構成されたことを特徴とする請求項20に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、
前記モータ駆動軸に結合されている追加回転ホイールと、
それぞれの一端部は、前記1対のリンク締結部の各々に結合されており、それぞれの他端部は、前記追加回転ホイールに移動自在に結合されている1対の追加ワイヤと、をさらに具備することを特徴とする請求項20に記載の口蓋拡張装置。 - 前記回転ホイール及び前記追加回転ホイールのうち少なくとも一つは、直径が互いに異なる1対の回転ホイールを含み、前記1対のワイヤ、または前記1対の追加ワイヤは、それぞれの一端部が、前記1対のリンク締結部の各々に結合されており、それぞれの他端部は、前記1対の回転ホイールの各々に移動自在に結合されており、前記駆動部は、前記1対の骨ねじ締結部を、それら間の間隔が、一方では広くなり、他方では、前記一方よりもさらに広くなるように移動させることを特徴とする請求項20ないし22のうちいずれか1項に記載の口蓋拡張装置。
- 口蓋拡張装置であって、前記口蓋拡張装置は、
それぞれ一方向に延長されて少なくとも3個の骨ねじホールが形成されており、互いに対向するように配置されている1対の骨ねじ締結部と、
前記1対の骨ねじ締結部間に配置されている駆動部と、を具備し、
前記駆動部の少なくとも一部分が一方向に移動することにより、前記1対の骨ねじ締結部が他方向に移動し、
前記口蓋拡張装置の幅径は、正中口蓋縫合部MPSの両側3mm以内に位置する骨に前記口蓋拡張装置を固定させることができるように設計され、
前記駆動部は、
前記1対の骨ねじ締結部間に配置されており、モータ駆動軸を含むモータと、
前記モータ駆動軸に結合されている回転ギアと、
前記1対の骨ねじ締結部間に、それらと平行して配置されており、互いに反対方向に形成されたギア歯を一側に有し、前記回転ギアとギア結合されている1対の直線運動部と、
一端部は、前記1対の直線運動部の各々に回動自在に結合されており、それぞれの他端部は、前記1対の骨ねじ締結部の各々に回動自在に結合されている少なくとも1対のリンクと、を具備する口蓋拡張装置。 - 前記口蓋拡張装置は、前記モータ駆動軸の回転力により、前記回転ギアが一方向に回転する場合、前記1対の直線運動部の各々が、前記モータに近くなるか、あるいは前記モータから遠くなる方向に移動し、前記1対のリンクの各々は、前記1対の直線運動部の各々との間の角が大きくなる方向に回動し、前記1対の骨ねじ締結部の各々は、前記1対の直線運動部の各々の長手方向と垂直した方向に、前記1対の直線運動部の各々と遠くなる方向に移動するように構成されたことを特徴とする請求項24に記載の口蓋拡張装置。
- 前記駆動部は、
前記回転ギアは、ギア比が互いに異なる1対の回転ギアを含み、前記1対の直線運動部は、前記1対の回転ギアの各々と一つずつギア結合されており、前記駆動部は、前記1対の骨ねじ締結部を、それら間の間隔が、一方では広くなり、他方では、前記一方よりもさらに広くなるように移動させることを特徴とする請求項25に記載の口蓋拡張装置。
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