JP6518944B2 - 発電ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、発電装置を有する発電ユニットに関する。
近年、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などに用いられる小型の発電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2013/084409号
本発明は、発電装置の多様化に向けて、スイッチやセンサーに応用できる発電ユニットを提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、押圧部を有し押圧部が押圧されることにより電力を発生する発電装置と、第1の位置と第2の位置との間を移動する駆動体とを備える。ここで、押圧部は、第2の位置から第1の位置へ駆動体が移動する場合に押圧される第1のボタンと、第1の位置から第2の位置へ駆動体が移動する場合に押圧される第2のボタンとを有する。さらに、駆動体を第2の位置から第1の位置に復帰させる第1のばねと、作動部と駆動体との間に配置される第2のばねとを備え、第1のばねと第2のばねは作動部の移動により縮む。
この構成により、本発明の発電ユニットは、発電装置の用途の多様化を実現できる。
発電装置の外観斜視図。 実施の形態1による発電ユニットの外観斜視図。 実施の形態1による発電ユニットの断面を示す概略図。 実施の形態1による発電ユニットの初期状態を示す模式図。 実施の形態1による発電ユニットの接触動作を説明する模式図。 実施の形態1による発電ユニットの完全接触状態を示す模式図。 実施の形態1による発電ユニットの非接触動作を説明する模式図。 実施の形態1による発電ユニットを窓サッシに搭載した概略図。 実施の形態1の発電ユニットを配置する窓を示す図。 実施の形態2による発電ユニットの初期状態を示す模式図。 実施の形態2による発電ユニットの接触動作を説明する模式図。 実施の形態2による発電ユニットの完全接触状態を示す模式図。 実施の形態2による発電ユニットの非接触動作を説明する模式図。 実施の形態2による発電ユニットを窓サッシに搭載した概略図。 実施の形態2の発電ユニットを配置する窓を示す図。
本実施の形態の発電ユニットを説明するに先立ち、従来の発電装置について説明する。
図1は発電装置の外観斜視図である。図1に示す通り、発電装置10はボタン7A、7Bを有する。発電装置10は、プッシュ式発電装置である。発電装置10は、2つのボタン(ボタン7A、ボタン7B)押圧するにより、2つの異なる信号を送信できる。
別の発電装置(図示せず)では、2つのボタンの代わりにレバーにより、2つの異なる信号を送信できる。
本実施の形態の発電ユニットは、発電装置に新たな機構を付加することで、スイッチやセンサーに応用できる。
なお、図1に示す発電装置は一例であり、本発明の発電ユニットを構成する発電装置は図1に示す発電装置に限定されるものではない。
(実施の形態1)
<発電ユニット11の構成>
以下、実施の形態1の発電ユニットの構成ついて、図2および図3を参照しながら説明する。
図2は実施の形態1による発電ユニットの外観斜視図である。発電ユニット11は、ケース(筐体部)12内に発電装置(図示せず)が配置されている。押し板1は作動部として機能し、押し板(作動部)1を押すことにより内部に配置されている発電装置が発電する。
図3は実施の形態1による発電ユニットの断面を示す概略図である。押し板1は調整ばね2に当接し、調整ばね(第2のばね)2は駆動体3に当接している。駆動体3は復帰ばね4に当接し、復帰ばね(第1のばね)4はケース(筐体)12の内壁に当接している。
また、回転体5は、駆動体3の移動にともない、支軸(支点)20を中心に、回動する。回動に応じて、回転体5は、ボタン7A、ボタン7Bを交互に押圧することができる。発電装置10はボタン7A、7Bが押圧されることにより発電し、アンテナ6(送信部)から外部に信号を送ることができる。なお、発電装置10の構成の詳細については、説明を省略する。
つまり、本実施の形態の発電ユニットは、ボタン7A、7B(押圧部)を有し、ボタン7A、7Bを押圧することにより電力を発生する発電装置10と、支軸(支点)20を中心に回動することによりボタン7A、7Bを押圧する回転体5と、第1の位置から第2の位置に移動することにより回転体5を回動させる駆動体3と、駆動体3を第2の位置から第1の位置に復帰させる復帰ばね(第1のばね)4とを有する。なお、第1の位置および第2の位置については、図4A〜図4Dを参照しながら以下で説明する。
<発電ユニットのメカニズム>
次に、実施の形態1の発電ユニットのメカニズムについて、図4A〜図4Dを参照しながら説明する。
図4Aは発電ユニットの初期状態を示す模式図、図4Bは発電ユニットの接触動作を説明する模式図、図4Cは発電ユニットの完全接触状態を示す模式図、図4Cは発電ユニットの非接触動作を説明する模式図である。
図4A〜図4Dについては、図3と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。なお、復帰ばね(第1のばね)4のバネ定数は、調整ばね(第2のばね)2のバネ定数より低い。
つまり、同じ力で押圧すると、復帰ばね4の方が調整ばね2に比べ、縮みやすい。
〔発電ユニットの接触動作〕
図4Aに示す通り、初期状態では、調整ばね2、復帰ばね4のそれぞれが伸びた状態である。この時、ボタン7Aが図面の下に向かって押された状態である。この時の駆動体3の位置を第1の位置とする。
続いて、図4Bに示す通り、外部から押し板1に押力がかかると、押し板1は図面の右方向に移動する。すると、駆動体3は第1の位置から第2の位置(図4Cに示す駆動体3の位置)に向かって移動し始め、回転体5は回動する。この時、駆動体3は回転体5との接点5Aから離れ、逆に駆動体3は回転体5と接点5Bで接する。つまり、ボタン7Aは元の状態(上がった状態)に戻り、ボタン7Bは下に向かって押される。ボタン7Bが押されると、発電装置10は信号を発信する。
また、作動体8からの押し板1への右方向への押力により、駆動体3が右へ移動すると、調整ばね2よりも、復帰ばね4が先に縮む。これは、復帰ばね4のバネ定数が、調整ばね2のバネ定数より低いことに起因する。図4Bでは、復帰ばね4だけが圧縮されていて、調整ばね2は図4Aと同じ状態である。
図4Dに示す通り押し板1が更に右に向かって移動すると、調整ばね2も圧縮され、発電ユニットは完全接触状態になる。
〔発電ユニットの非接触動作〕
次に、外部(作動体8)から押し板1にかかっていた押力(図5に黒色の矢印で示す)がなくなると、図4Dに示す通り復帰ばね4および調整ばね2にかかっていた押力が一気に開放される。すると、駆動体3が左に向かって移動する。つまり駆動体3は第2の位置から第1の位置に向かって戻る。この時、ボタン7Bはもとの状態(上がった状態)に戻り、一方、ボタン7Aが下に向かって押される。この時、発電装置10は信号を発信する。駆動体3と回転体5との接点は、接点5Bから接点5Aに変わる。発電ユニットは図4Aに示す初期状態にもどる。
発電ユニット11は初期状態から完全接触状態への変化と、完全接触状態から初期状態への変化とを繰り返し、その動作に伴い、発電装置10から信号を発信する。
本実施の形態の発電ユニット11では、発電ユニット11の内部に配置されている発電装置10がボタン式なので、2つの押圧部(ボタン7A、ボタン7B)を交互に押せる構造がある。そこでシーソーボタンの原理を利用する回転体5が配置されている。
スライド運動を回転運動に変換するために、回転体5を押下する駆動体3を配置し、駆動体3の先に復帰ばね4を取り付けている。
この構成により、駆動体3のスライド動作により発電装置10の押圧部(ボタン7A、ボタン7B)を交互に押すことができる。
また、駆動体3のストロークや回転体5の回転量、及び、各部品の位置ばらつきを考慮すると、押し板1および調整ばね2を更に取り付けるのが好ましい。押し板1および調整ばね2を取り付けることにより、発電装置10に与える負荷を軽減することができる。駆動体3と回転体5の位置がずれても、調整ばね2が誤差を吸収することができる。よって発電ユニット11への過剰な負荷やダメージをなくすことができる。
なお、駆動体3と押し板1の位置関係は、公差最悪値で、発電装置10のボタン7Aおよびボタン7Bを押下できるように設定するのが好ましい。
また、復帰ばね4の力は調整ばね2の力より更に低く設定しておくのが好ましい。また、発電に必要なクリック圧は、復帰ばね4の力よりさらに低く設定しておくのが好ましい。
<実施の形態1の発電ユニットの使用方法>
次に実施の形態1の発電ユニットの使用方法の一例を図5、図6を参照しながら説明する。
引き違い窓の開放検知用に実施の形態1の発電ユニット11を使用した例を説明する。
図5は、実施の形態1の発電ユニット11を窓サッシ21Aに搭載した図である。図5に示す通り、図5の上方が屋外側で、図5の下方が室内側である。窓サッシ21Aはガラス24の周辺を囲む枠で、その他の構成については図3と同様であるので同じ符号を付して説明を省略する。
図6に示す窓サッシ21A、21Bのうち、点線の丸で囲んだ領域Xに発電ユニット11は装着される。そして、窓枠22の点線の丸で囲んだ領域Yに突起(または面)が形成されており、窓サッシ21Aを閉めた時(図6に示す矢印とは逆の方向に移動させる時)、突起(または面)は、押し板1を押すことができるように構成されている。窓サッシ21Aを閉めると、図5に黒い矢印で示す力が、押し板1にかかる。押し板1に力がかかることで、発電ユニット11の内部に配置されている発電装置10のアンテナ6から信号が送信される。この信号により、窓の開閉を検知することができる。窓サッシ21Aに発電ユニット11を搭載することによって窓の開閉を容易に検知することができる。
(実施の形態2)
<発電ユニットの構成>
次に、実施の形態2の発電ユニットの構成ついて、図8を参照しながら説明する。
図3を参照しながら説明した実施の形態1の発電ユニット11は、右に向かう力により、押し板1および駆動体3が右に向かって移動し、回転体5が回動する構成となっていたが、図8に示す実施の形態2の発電ユニットは、押し板1および駆動体3が上に向かって移動することにより、回転体5が回動する構成となっている。
下から順に押し板1、調整ばね2、駆動体3、復帰ばね4が配置されており、実施の形態1の発電ユニットと押し板1、調整ばね2、駆動体3、復帰ばね4の配置が異なっている。また、これらの配置の違いにより、回転体5と駆動体3との接し方が異なる。その他の構成は、実施の形態1の発電ユニットと同様であるので、実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
<発電ユニットのメカニズム>
次に、実施の形態2の発電ユニットのメカニズムについて、図7A〜図7Dを参照しながら説明する。
図7Aは発電ユニットの初期状態を示す模式図、図7Bは発電ユニットの接触動作を説明する模式図、図7Cは発電ユニットの完全接触状態を示す模式図、図7Dは発電ユニットの非接触動作を説明する模式図である。
図7A〜図7Dについては、図8と同一の構成については同一の符号を付し、説明を省略する。なお、実施の形態1と同様に、復帰ばね(第1のばね)4のバネ定数は、調整ばね(第2のばね)2のバネ定数より低い。
〔発電ユニットの接触動作〕
図7Aに示す通り、初期状態では、調整ばね2、復帰ばね4のそれぞれが伸びた状態である。この時、ボタン7Aが図面の下に向かって押された状態である。この時の駆動体3の位置を第1の位置とする。
続いて、図7Bに示す通り、外部から押し板1に押力がかかると、押し板1は図面の上方向に移動する。すると、駆動体3は第1の位置から第2の位置(図7Cに示す駆動体3の位置)に向かって移動し始め、回転体5は回動する。この時、駆動体3は回転体5との接点5Aから離れ、逆に駆動体3は回転体5と接点5Bで接する。つまり、ボタン7Aは元の状態に(上がった状態)戻り、ボタン7Bは下に向かって押される。ボタン7Bが押されると、発電装置10は信号を発信する。
また、作動体8からの押し板1の上方向への押力により、駆動体3が上へ移動すると、調整ばね2よりも、復帰ばね4が先に縮む。これは、復帰ばね4のバネ定数が、調整ばね2のバネ定数より低いことに起因する。図7Bでは、復帰ばね4だけが圧縮されていて、調整ばね2は図7Aと同じ状態である。
さらに、図7Cに示す通り、押し板1が更に上に向かって移動すると、調整ばね2も圧縮され、発電ユニットは完全接触状態になる。
〔発電ユニットの非接触動作〕
次に、外部(作動体8)から押し板1にかかっていた押力(図5に黒色の矢印で示す)がなくなると、図7Dに示す通り復帰ばね4および調整ばね2にかかっていた押力が一気に開放される。すると、駆動体3が下に向かって移動する。つまり駆動体3は第2の位置から第1の位置に向かって戻る。この時、ボタン7Bはもとの状態(上がった状態)に戻り、一方、ボタン7Aが下に向かって押される。この時、発電装置10は信号を発信する。駆動体3と回転体5との接点は、接点5Bから接点5Aに変わる。発電ユニットは図7Aに示す初期状態にもどる。
発電ユニット11は初期状態から完全接触状態への変化と、完全接触状態から初期状態への変化とを繰り返し、その動作に伴い、発電装置10から信号を発信する。
実施の形態1では水平方向に、押し板1、調整ばね2、駆動体3、復帰ばね4が並べられているのに対し、実施の形態2では、垂直方向に押し板1、調整ばね2、駆動体3、復帰ばね4が並べられている。実施の形態2のその他の構成については実施の形態1と同様であり、効果についても実施の形態1と同様である。
<発電ユニットの使用方法>
次に実施の形態2の発電ユニットの使用方法の一例を図8、図9を参照しながら説明する。
すべり出し窓(たてすべりだし窓)の開放検知用に実施の形態2の発電ユニット11を使用した例を説明する。
図8は、実施の形態2の発電ユニット11を窓サッシ21に搭載した図である。図8に示す通り、図8の上方が屋外側で、図5の下方が室内側である。窓サッシ21はガラス24の周辺を囲む枠で、実施の形態1と同様の構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図9に示す窓サッシ21の点線の丸で囲んだ領域Xに発電ユニット11は装着されている。そして、窓サッシ21を閉めた時、窓枠22の点線の丸で囲んだ領域Yに突起(または面)が形成されており、窓サッシ21を閉めた時、突起(または面)は、押し板1を押すことができるように構成されている。窓サッシ21を閉めると、図8に黒い矢印で示す力が、押し板1にかかる。押し板1に力がかかると、発電ユニット11の内部に配置されている発電装置10のアンテナ6から信号が発信される。この信号により窓の開閉を検知することができる。窓サッシ21に発電ユニット11を搭載することによって窓の開閉を容易に検知することができる。
実施の形態1および実施の形態2においては、発電装置10の裏面が室内側に配置されているので、アンテナ(送信部)6は室内に配置されている。よって、アンテナ(送信部)6の電波特性を最適化することができる。
また、発電装置10はプッシュ式装置であるため駆動体3および復帰ばね4を設けることにより、発電装置10のケース(筐体部)12への過剰負荷を低減できる。
また、窓サッシ21A(または21)の内部に発電装置10を搭載しているので窓サッシ21A(または21)に突起物は形成されない。よって窓サッシ21A(または21)の安全性は確保されている。
なお、本実施の形態では、発電ユニット11を窓サッシ21A(または21)に搭載しているが、窓枠22に発電ユニット11を搭載し、窓サッシ21A(または21)に突起を設けてもよい。また、本実施の形態では、突起を窓枠22に設けているが、必ずしも窓枠22に突起を設ける必要はなく、壁などに設けてもよい。突起が発電ユニット11の押し板1を押すことができれば、突起を配置する場所は限定されない。
また、本実施の形態では、窓サッシ21A(または21)の内側にはガラス24が形成されているが、必ずしもガラスが形成されている必要はない。
また、本実施の形態の発電装置10は、2つのボタン7A、7Bを有するが、必ずしも押圧部を2つのボタン7A、7Bで構成する必要はない。
なお、本実施の形態では、発電ユニット11を窓サッシ21A(または21)や窓枠22に搭載しているが、引き出しや金庫などの開閉部分に搭載しても良く、窓サッシ21A(または21)や窓枠22に限定されるものではない。
また、発電装置10が送信部を有すれば、窓、引き出し、金庫などの開閉を無線などの通信手段で報知することが可能である。
また、本実施の形態では、送信部としてアンテナ6を用いて説明したが、送信部はアンテナに限定されるものではない。他の例として、送信部をLED(Light Emission Diode)で形成しても良い。
本発明の発電ユニットは、発電装置の用途の多様化を実現できる。また、本実施の形態の発電ユニットはスイッチやセンサーに応用できる。
1 押し板(作動部)
2 調整ばね(第2のばね)
3 駆動体
4 復帰ばね(第1のばね)
5 回転体
5A,5B 接点
6 アンテナ(送信部)
7A,7B ボタン(押圧部)
8 作動体
10 発電装置
11 発電ユニット
12 ケース(筐体部)
20 支軸(支点)
21,21A,21B 窓サッシ
22 窓枠
24 ガラス

Claims (8)

  1. 押圧部を有し、前記押圧部が押圧されることにより電力を発生する発電装置と、
    第1の位置と第2の位置との間を移動する駆動体と、
    を備え、
    前記押圧部は、
    前記第2の位置から前記第1の位置へ前記駆動体が移動する場合に押圧される第1のボタンと、
    前記第1の位置から前記第2の位置へ前記駆動体が移動する場合に押圧される第2のボタンと、
    を有する、発電ユニットにおいて、
    前記駆動体を前記第2の位置から前記第1の位置に復帰させる第1のばねと、
    作動部と前記駆動体との間に配置される第2のばねと、
    をさらに備え、
    前記第1のばねと前記第2のばねは前記作動部の移動により縮む、
    発電ユニット。
  2. 前記第1のボタンは、前記第1の位置から前記第2の位置へ前記駆動体が移動する場合に復帰し、
    前記第2のボタンは、前記第2の位置から前記第1の位置へ前記駆動体が移動する場合に復帰する、
    請求項1記載の発電ユニット。
  3. 前記第1の位置から前記第2の位置へと向かう方向は、前記第1のボタンおよび前記第2のボタンが押圧される方向と直交する、
    請求項1および請求項2記載の発電ユニット。
  4. 前記第1のボタンが押圧された場合と前記第2のボタンが押圧された場合とのそれぞれの場合において発信する送信部をさらに備える、
    請求項1−記載の発電ユニット。
  5. 前記第1の位置と前記第2の位置との間を前記駆動体が移動することにより回動する回転体をさらに備え、
    前記回転体は、
    前記第2の位置から前記第1の位置へ前記駆動体が移動する場合に、前記第1のボタンを押圧し、
    前記第1の位置から前記第2の位置へ前記駆動体が移動する場合に、前記第2のボタンを押圧する、
    請求項1−4記載の発電ユニット。
  6. 前記第1のばねのバネ定数は、前記第2のばねのバネ定数より低い
    ことを特徴とする請求項1記載の発電ユニット。
  7. 前記作動部が押し板で構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の発電ユニット。
  8. 支点を中心に回動することにより前記押圧部を押圧する回転体を、さらに備え、
    前記駆動体は、前記第1の位置から前記第2の位置に移動することにより前記回転体を回動させる、
    請求項1記載の発電ユニット。
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