JP6518703B2 - 監視カメラユニット - Google Patents

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Description

本発明は、監視領域を撮影可能な監視カメラユニットに関する。
従来より、防犯等のために室内の領域である監視領域を撮影する監視カメラユニットが知られている。その一例である特許文献1に記載の監視カメラユニットは、室内の監視領域を撮影するときの撮影位置と監視領域を撮影しないときの待機位置との間を移動可能な撮影部と、撮影部を撮影位置と待機位置との間で移動させる第1の駆動部とを備える。この監視カメラユニットは、さらに、天井に形成された貫通孔を閉じる閉鎖位置とこの貫通孔を開放する開放位置との間を移動可能である遮蔽部材と、遮蔽部材を閉鎖位置と開放位置との間で移動させる第2の駆動部を備える。この監視カメラユニットは、例えば、ユーザーから監視領域を撮影する要求がないとき、第1の駆動部が撮影部を待機位置に移動させ、第2の駆動部が遮蔽部材を閉鎖位置に移動させることにより、天井の裏に位置した撮影部が監視領域から遮蔽される。
特開平11−242787号公報
上記監視カメラユニットは、撮影部の移動と遮蔽部材の移動とを複数の駆動部により実現しているため、構造が複雑となる。
本発明の目的は、撮影部が監視領域に露出している状態と撮影部が監視領域から遮蔽されている状態とを簡単な構成で変更できる監視カメラユニットを提供することである。
〔1〕本発明に従う監視カメラユニットの一形態は、監視領域を撮影するときの撮影位置と前記監視領域を撮影しないときの待機位置との間を移動可能な撮影部と、前記撮影部とともに移動するように前記撮影部と連結され、前記撮影部が前記撮影位置のときに前記撮影部による前記監視領域の撮影を可能とし、前記撮影部が前記待機位置のときに前記撮影部を前記監視領域から遮蔽する遮蔽部材と、前記遮蔽部材または前記撮影部を移動させることにより、前記撮影部を前記撮影位置と前記待機位置との間で移動させる駆動部とを備える。
上記監視カメラユニットによれば、1つの駆動部で遮蔽部材の移動と撮影部の移動とを実現できる。このため、撮影部が監視領域に露出している状態と撮影部が監視領域から遮蔽されている状態とをより簡単な構成で変更できる。
〔2〕前記監視カメラユニットの一例によれば、前記駆動部は、前記遮蔽部材を移動させることにより、前記撮影部を前記撮影位置と前記待機位置との間で移動させる。上記監視カメラユニットによれば、駆動部が撮影部を直接的に移動させる場合よりも、撮影部に大きな振動が伝わりにくい。このため、撮影部の耐久性が高められる。
〔3〕前記監視カメラユニットの一例によれば、前記遮蔽部材は、前記撮影部の底面の全体を覆うように前記撮影部を支持している。上記監視カメラユニットによれば、撮影部のより広い範囲が遮蔽部材により覆われるため、撮影部が待機位置のときに撮影部がより適切に監視領域から遮蔽されやすい。
〔4〕前記監視カメラユニットの一例によれば、前記撮影部および前記駆動部の少なくとも一方を制御する制御部を備え、前記制御部は、ダウンライトの取付金具に取り付け可能である。
上記監視カメラユニットによれば、ダウンライトの取付金具を利用して、天井の裏に制御部を配置することができる。このため、ダウンライトを配置するための天井の既存の構造を利用して、監視カメラユニットを配置することができる。
〔5〕前記監視カメラユニットの一例によれば、前記撮影部および前記駆動部の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部を支持する支持板とをさらに備え、前記支持板は、天井の点検口に固定可能であり、前記遮蔽部材は、前記撮影部が前記待機位置のときに前記支持板とともに前記点検口を閉じることが可能な形状である。
上記監視カメラユニットによれば、天井の点検口を利用して、天井の裏に制御部を配置することができる。このため、天井の裏を点検するための天井の既存の構造を利用して、監視カメラユニットを配置することができる。
上記監視カメラユニットによれば、撮影部が監視領域に露出している状態と撮影部が監視領域から遮蔽されている状態とを簡単な構成で変更できる。
第1実施形態および第2実施形態の監視カメラユニットが配置される部屋の正面図。 図1の第1実施形態の監視カメラユニットの正面図。 図2の撮影部が待機位置のときの監視カメラユニットの側面図。 図2の撮影部が撮影位置のときの監視カメラユニットの側面図。 第2実施形態の監視カメラユニットの撮影部が待機位置のときの監視カメラユニットの斜視図。 図5の撮影部が撮影位置のときの監視カメラユニットの斜視図。
(第1実施形態)
図1は、監視カメラユニット1により撮影される部屋300の室内領域である監視領域300Aを示している。監視カメラユニット1は、例えば、防犯の目的で設置され、部屋300の天井310に形成されているダウンライト330の取付孔320を利用して天井310に取付可能な構造を有する。監視カメラユニット1は、複数の取付孔320のうちの1つの取付孔320を用いて配置される。なお、複数の取付孔320のうち、監視カメラユニット1が配置されていない取付孔320には、ダウンライト330が配置されている。
図2に示されるように、監視カメラユニット1は、監視領域300A(図1参照)を撮影するときの撮影位置と監視領域300Aを撮影しないときの待機位置との間を移動可能である撮影部10と、撮影部10を撮影位置と待機位置との間で移動させる駆動部20とを備える。監視カメラユニット1は、さらに、撮影部10と連結される遮蔽部材30と、撮影部10および駆動部20を制御する制御部40と、制御部40を収容するハウジング50と、駆動部20およびハウジング50が取り付けられる取付金具60とを備える。監視カメラユニット1は、複数の吊下げ用寸切りボルト(図示略)により天井310の裏の梁(図示略)から吊り下げられている。
撮影部10は、例えば、動画を撮影可能なドーム型のネットワークカメラであり、ケーブル(図示略)により制御部40と電気的に接続されている。撮影部10は、取付孔320を通過可能な大きさであり、図4に示される撮影位置において、全体が天井310の天井面310Aよりも監視領域300A側に位置する。撮影部10は、図2に示される待機位置において、全体が天井310の天井面310Aよりも上側、すなわち、天井310の裏に位置する。
図3に示されるように、駆動部20は、天井310に対して垂直に延びるリニアガイド21と、リニアガイド21に沿って移動するスライダー22と、スライダー22に挿入されるボールねじ23と、ボールねじ23に噛み合うナット24と、ボールねじ23と連結されるモータ25とを含む。ボールねじ23は、モータ25の出力軸(図示略)と連結されている。ナット24は、スライダー22に接合されている。モータ25は、ケーブル26により制御部40と電気的に接続されている。
駆動部20は、モータ25の出力軸が第1の方向に回転するとき、ボールねじ23が第1の方向に回転して、ナット24およびスライダー22が天井310に接近する方向に移動する。駆動部20は、モータ25の出力軸が第2の方向に回転するとき、ボールねじ23が第2の方向に回転して、ナット24およびスライダー22が天井310から離れる方向に移動する。
遮蔽部材30は、スライダー22と連結される連結部31、および、連結部31と繋がり撮影部10を支持する遮蔽部32を含む。
連結部31は、天井310に対して垂直に延び、スライダー22と複数のねじ(図示略)により連結されている。
遮蔽部32は、連結部31と一体的に形成され、撮影部10の下面の全体を覆っている。遮蔽部32は、例えば、天井面310Aと同一の色および模様、または、天井面310Aと類似する色および模様である。遮蔽部32は、取付孔320の大部分を閉じることが可能な形状であり、待機位置における撮影部10を監視領域300Aから遮蔽する。
制御部40は、外部機器(図示略)と無線または有線により通信可能である。外部機器の一例は、例えば、ユーザーが所持しているパーソナルコンピュータまたはタブレット端末である。ユーザーの一例は、部屋300を含む家屋の住人、または、部屋300を含む家屋の警備を家屋の住人から委託されている警備会社である。
制御部40は、外部機器から警備開始信号が入力されたことに基づき、駆動部20を駆動させて、撮影部10を待機位置から撮影位置に移動させ、撮影部10に撮影開始信号を送信して撮影部10に監視領域300Aの撮影を開始させる。制御部40は、外部機器から警備終了信号が入力されたことに基づき、撮影部10に撮影終了信号を送信して撮影部10に監視領域300Aの撮影を終了させ、駆動部20を駆動させて、撮影部10を撮影位置から待機位置に移動させる。
図2および図3に示されるように、ハウジング50は、制御部40を収容するケース51と、ヒンジ50Aおよびホック50Bを介してケース51に開閉可能に取り付けられたカバー52とを含む。ケース51はカバー52により閉じられた状態で天井310の裏に配置される。ユーザーは、ケース51に対してカバー52を開くことにより制御部40のメンテナンス等を行うことができる。
図2に示されるように、取付金具60は、天井310に対して垂直に延びる基礎部61、基礎部61を支持する一対の支持部62、および、一対の支持部62の間に配置されるダウンライト取付部63を含む。
基礎部61の表面61Aには複数のねじ71によりハウジング50のケース51が取り付けられている。基礎部61の裏面61B(図3参照)には、複数のねじ(図示略)により、駆動部20のリニアガイド21が取り付けられている。
一対の支持部62は、複数のねじ(図示略)により、基礎部61の底壁61Cおよび天井310に取り付けられている。
ダウンライト取付部63は、ダウンライト330(図1参照)が取付孔320に配置される場合にダウンライト330が取り付けられる金具である。ダウンライト取付部63は、天井面310Aと接触する露出部63A、および、露出部63Aと基礎部61の底壁61Cとを繋ぐ接続部63Bを含む。
露出部63Aは、天井面310Aから監視領域300Aに露出し、撮影部10および遮蔽部材30が通過可能な貫通孔63Cが形成されている。
接続部63Bは、露出部63Aと一体的に形成され、複数のねじ72により、基礎部61の底壁61Cと接続されている。
図3および図4を参照して、監視カメラユニット1の動作について説明する。
撮影部10が図3に示される待機位置において、制御部40に警備開始信号が入力されたとき、制御部40は駆動部20のモータ25の出力軸(図示略)を第1の方向に回転させる。モータ25の出力軸が第1の方向に回転することにより、ボールねじ23が第1の方向に回転して、ナット24およびスライダー22が天井310に接近する方向に移動し、スライダー22と連結された遮蔽部材30、および、撮影部10が貫通孔63Cおよび取付孔320を通過して下降する。
制御部40は、予め設定されたモータ25の駆動時間が経過した後、モータ25の駆動を停止する。このため、撮影部10は図4に示される撮影位置で停止する。その後、制御部40は撮影部10に撮影開始信号を送信し、撮影部10は、監視領域300Aの撮影を開始する。
一方、撮影部10が図4に示される撮影位置において、制御部40に警備終了信号が入力されたとき、制御部40は撮影部10に撮影終了信号を送信し、撮影部10が監視領域300Aの撮影を終了する。次に、制御部40は、駆動部20のモータ25の出力軸(図示略)を第2の方向に回転させる。モータ25の出力軸が第2の方向に回転することにより、ボールねじ23が第2の方向に回転して、ナット24およびスライダー22が天井310から離間する方向に移動し、スライダー22と連結された遮蔽部材30および撮影部10が貫通孔63Cおよび取付孔320を通過して上昇する。
制御部40は、予め設定されたモータ25の駆動時間が経過した後、モータ25の駆動を停止することにより、撮影部10は図3に示される待機位置で停止する。
監視カメラユニット1の作用および効果について説明する。
図3に示されるように、撮影部10の待機位置において遮蔽部材30の遮蔽部32は、取付孔320の大部分を閉じるため、撮影部10は監視領域300Aから遮蔽される。このため、例えば、監視領域300Aを撮影しないときに、監視領域300A内に存在する人に監視カメラユニット1の存在が認識されにくく、不快感を与えにくい。さらに、監視領域300Aを含む部屋300の意匠性が高められる。
また、1つの駆動部20で遮蔽部材30の移動と撮影部10の移動とを実現できるため、撮影部10が監視領域300Aに露出している状態と撮影部10が監視領域300Aから遮蔽されている状態とをより簡単な構成で変更できる。
監視カメラユニット1によれば、さらに以下の効果が得られる。
(1)駆動部20が撮影部10を直接的に移動させる場合よりも、撮影部10に大きな振動が伝わりにくい。このため、撮影部10の耐久性が高められる。
(2)遮蔽部材30の遮蔽部32は、撮影部10の底面の全体を覆うように撮影部10を支持しているため、撮影部10のより広い範囲が遮蔽部材30により覆われる。このため、撮影部10が待機位置のときに撮影部10がより適切に監視領域300Aから遮蔽されやすい。
(3)撮影部10は、待機位置において天井310の裏に存在し、かつ、天井310に形成された取付孔320が遮蔽部材30により閉じられるため、監視領域300Aに存在する人に監視カメラユニット1が一層認識されにくい。
(4)ダウンライト330の取付金具であるダウンライト取付部63を利用して、基礎部61が配置されるため、天井310の裏に制御部40を配置することができる。このため、ダウンライト330を配置するための既存の構造を利用して、監視カメラユニット1を配置することができる。
(5)遮蔽部材30の遮蔽部32の色が、天井面310Aと同一の色および模様、または、天井面310Aと類似する色であるため、撮影部10が待機位置のときに、遮蔽部32が監視領域300Aに存在する人に一層認識されにくい。
(第2実施形態)
図1、図5、および、図6を参照して、第2実施形態の監視カメラユニット200について説明する。なお、第1実施形態と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図1に示される第2実施形態の監視カメラユニット200は、天井310に形成される点検口400を利用して天井310に取付可能な構造を有する。
図5に示されるように、監視カメラユニット200は、監視領域300A(図1参照)を撮影するときの撮影位置と監視領域300Aを撮影しないときの待機位置との間を移動可能である撮影部210と、撮影部210を撮影位置と待機位置との間で移動させる駆動部220とを備える。監視カメラユニット1は、さらに、撮影部210と駆動部220とを連結する連結部230と、遮蔽部材30を回転させる回転部240と、待機位置における撮影部10を監視領域300Aから遮蔽する遮蔽部材250と、撮影部210および駆動部220を制御する制御部260と、駆動部220および制御部260を支持する支持板270とを備える。
撮影部210は、例えば、動画を撮影可能なドーム型のネットワークカメラであり、ケーブル211により制御部260と電気的に接続されている。撮影部210は、点検口400を通過可能な大きさであり、図6に示される撮影位置において、全体が天井310の天井面310Aよりも監視領域300A側に位置する。撮影部210は、図5に示される待機位置において、全体が天井310の天井面310Aよりも上側、すなわち、天井310の裏に位置する。
駆動部220は、リニアガイド221と、リニアガイド221に沿って移動するスライダー222と、スライダー222に挿入されるボールねじ223と、ボールねじ223と噛み合うナット224と、ボールねじ223と連結されるモータ225とを含む。モータ225は、ケーブル226により制御部260と電気的に接続されている。駆動部220は、モータ225の出力軸(図示略)が第1の方向に回転するとき、ボールねじ223が第1の方向に回転して、ナット224およびスライダー222がモータ225に接近する方向に移動する。駆動部220は、モータ225の出力軸が第2の方向に回転するとき、ボールねじ223が第2の方向に回転して、ナット224およびスライダー222がモータ225から離れる方向に移動する。
連結部230は、撮影部210と遮蔽部材250とを繋ぐ第1の部分231と、遮蔽部材250に取り付けられる第2の部分232と、駆動部220のスライダー222と第2の部分232とを繋ぐ第3の部分233とを含む。
第1の部分231は、複数のねじ81により遮蔽部材250に取り付けられる第1の板部分231A、および、第1の板部分231Aと繋がり撮影部210を支持する第2の板部分231Bを含む。
第2の部分232は、複数のねじ82により遮蔽部材250に取り付けられる板状の部材である。第2の部分232は、リニアガイド21の延びる方向に沿う形状の長穴232Aを有する。
第3の部分233は、第2の部分232の長穴232Aに挿入されるスライダー233Aと、スライダー233Aに挿入される軸233Bと、駆動部220のスライダー222の上面に取り付けられ、軸233Bの一方の端部を支持する軸固定部233Cとを含む。軸233Bの他方の端部は、スライダー233Aを貫通して遮蔽部材250上に位置している。
回転部240は、遮蔽部材250の長手方向の中央に配置された軸241と、軸241の端部を支持する軸端支持部242と、軸241を支持し、遮蔽部材250とともに回転する回転支持部243とを備える。
軸端支持部242は、軸241を回転不能に支持している。軸端支持部242は、複数のねじ83により支持板270に取り付けられている。
回転支持部243は、軸241に対して回転可能であり、複数のねじ84により遮蔽部材250に取り付けられている。
遮蔽部材250は、撮影部210が待機位置のときに支持板270とともに天井310の点検口400を閉じる。遮蔽部材250は、支持板270のうちの長方形状に切り欠かれた穴に配置されている。遮蔽部材250のうちの撮影部210が取り付けられる面と反対側の面の色は、天井面310Aと同一の色および模様、または、天井面310Aと類似する色および模様であることが好ましい。
制御部260は、ユーザーが所持している外部機器から警備開始信号が入力されたことに基づき、駆動部220を駆動させて、撮影部210を図5に示される待機位置から図6に示される撮影位置に移動させ、撮影部210に監視領域300Aの撮影を開始させる。制御部260は、ユーザーが所持している外部機器から警備終了信号が入力されたことに基づき、撮影部210に監視領域300Aの撮影を終了させ、駆動部220を駆動させて、撮影部210を撮影位置から待機位置に移動させる。
支持板270は、点検口400に取り付けられた枠500に固定されている。支持板270は、駆動部220および制御部260を支持している。
図5および図6を参照して、監視カメラユニット200の動作について説明する。
図5に示される撮影部210の待機位置において、第3の部分233の軸233Bは、第2の部分232の長穴232Aの長手方向の端部に近い位置に位置している。このため、遮蔽部材250は、撮影部210の待機位置において、撮影部210の自重により軸241回りに回転することが、軸233Bにより規制される。
撮影部210が待機位置のときに、制御部260に警備開始信号が入力されたとき、制御部260は駆動部220のモータ225の出力軸(図示略)を第1の方向に回転させる。モータ225の出力軸が第1の方向に回転することにより、ボールねじ223が第1の方向に回転して、ナット224およびスライダー222がモータ225に接近する方向に移動する。このため、スライダー222と連結された第3の部分233が撮影部210に接近する方向に移動する。
長穴232Aの長手方向において、第3の部分233の軸233Bと撮影部210との距離が所定距離未満となったとき、撮影部210の自重により遮蔽部材250が軸241回りに回転することが許容される。このため、遮蔽部材250、第1の部分231、第2の部分232、回転支持部243、および、撮影部210が軸241回りに90°回転し、撮影部210が図6に示される撮影位置となる。その後、制御部260は撮影部210に撮影開始信号を送信し、撮影部210は、監視領域300Aの撮影を開始する。
撮影部210が図6に示される撮影位置のときに、制御部260に警備終了信号が入力されたとき、制御部260は撮影部210に撮影終了信号を送信し、撮影部210が監視領域300Aの撮影を終了する。次に、制御部260は駆動部220のモータ225の出力軸(図示略)を第2の方向に回転させる。モータ225の出力軸が第2の方向に回転することにより、ボールねじ223が第2の方向に回転して、ナット224およびスライダー222がモータ25から離れる方向に移動し、第3の部分233が撮影部210から離れる方向に移動する。
第3の部分233が撮影部210から離れる方向に移動することにより、スライダー222と連結されている軸233Bが長穴232Aの長手方向の端部に移動する。このため、第2の部分232、および、第2の部分232と繋がる遮蔽部材250が軸242回りに天井310の裏に戻る方向に回転させられる。このため、撮影部210が撮影位置から図5に示される待機位置に移動して停止する。
監視カメラユニット200の作用および効果について説明する。
図5に示されるように、撮影部210が待機位置のときに遮蔽部材250は、点検口400を閉じるため、撮影部210は監視領域300Aから遮蔽される。このため、例えば、監視領域300Aを撮影しないときに、監視領域300A内に存在する人に監視カメラユニット200の存在が認識されにくく、不快感を与えにくい。さらに、監視領域300Aを含む部屋300の意匠性が高められる。
また、1つの駆動部220で遮蔽部材250の移動と撮影部210の移動とを実現できるため、撮影部210が監視領域300Aに露出している状態と撮影部210が監視領域300Aから遮蔽されている状態とをより簡単な構成で変更できる。
監視カメラユニット200によれば、上記(1)、(3)、および、(5)に準じた効果に加えて、さらに以下の効果が得られる。
(6)天井310の点検口400を利用して、天井310の裏に制御部260を配置することができる。このため、天井310の裏を点検するための天井310の既存の構造を利用して、監視カメラユニット200を配置することができる。
(変形例)
上記各実施形態に関する説明は本発明に従う監視カメラユニットが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う監視カメラユニットは例えば以下に示される上記各実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・変形例の監視カメラユニット1、200によれば、撮影部10、210が待機位置のときに、部屋300の壁の内部に位置することが可能な構造を有する。
・変形例の監視カメラユニット1によれば、遮蔽部材30は連結部31を有さない。この変形例においては、遮蔽部32と撮影部10とが接合され、駆動部20は撮影部10を駆動することにより、撮影部10を撮影位置と待機位置との間で移動させる。
・変形例の監視カメラユニット1によれば、撮影部10は、待機位置において、少なくとも一部が取付孔320から露出する。この変形例の監視カメラユニット1によれば、遮蔽部材30の遮蔽部32が、撮影部10の底面に加えて側面を覆う形状である。
・変形例の監視カメラユニット1によれば、駆動部20は、ボールねじ23を用いた機構に代えて、ラックアンドピニオン機構、または、ベルト・プーリ機構等のモータ25の回転運動をスライダー22の直線運動に変換する機構を備える。
・変形例の監視カメラユニット200によれば、連結部230が省略される。この変形例の監視カメラユニット200によれば、撮影部210と軸241とが連結され、軸241を回転させる駆動源を備える。この変形例においては、駆動源が軸241を回転させることにより、撮影部210を待機位置と撮影位置との間で移動させる。
・変形例の監視カメラユニット1、200によれば、撮影部10、210は、ボックスカメラ、赤外線カメラ、防犯灯カメラ、小型カメラ、無線カメラ、または、ナイトビジョンカメラが用いられる。
1、200 :監視カメラユニット
10、210:撮影部
20、220:駆動部
30、250:遮蔽部材
40、260:制御部
63 :ダウンライト取付部(ダウンライトの取り付け金具)
270 :支持板
300A :監視領域
310 :天井
300 :取付孔
400 :点検口

Claims (5)

  1. 監視領域を撮影するときの撮影位置と前記監視領域を撮影しないときの待機位置との間を移動可能な撮影部と、
    前記撮影部とともに移動するように前記撮影部と連結され、前記撮影部が前記撮影位置のときに前記撮影部による前記監視領域の撮影を可能とし、前記撮影部が前記待機位置のときに前記撮影部を前記監視領域から遮蔽する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材または前記撮影部を移動させることにより、前記撮影部を前記撮影位置と前記待機位置との間で移動させる駆動部とを備え
    前記撮影部が前記撮影位置のときに前記遮蔽部材の少なくとも一部が前記監視領域に位置するように構成される
    監視カメラユニット。
  2. 前記駆動部は、前記遮蔽部材を移動させることにより、前記撮影部を前記撮影位置と前記待機位置との間で移動させる
    請求項1に記載の監視カメラユニット。
  3. 前記遮蔽部材は、前記撮影部の底面の全体を覆うように前記撮影部を支持している
    請求項1または2に記載の監視カメラユニット。
  4. 前記撮影部および前記駆動部の少なくとも一方を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、ダウンライトの取付金具と繋がる支持部に取り付け可能である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の監視カメラユニット。
  5. 前記撮影部および前記駆動部の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部を支持する支持板とをさらに備え、
    前記支持板は、天井の点検口に固定可能であり、
    前記遮蔽部材は、前記撮影部が前記待機位置のときに前記支持板とともに前記点検口を閉じることが可能な形状である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の監視カメラユニット。
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