JP6518159B2 - バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置 - Google Patents

バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置に関する。
近年、電子機器や電気機器などの製品には、データを書き換え可能なメモリデバイスが広く用いられている。かかるメモリデバイスは、例えば、製品の製造工程において、データの書き込みが行われて製品に組み込まれ、その後、製品の使用時に、データの書き込みや読み込みが行われる。
フラッシュメモリなどのようなメモリデバイスは、書き換え回数が増えれば増える程、また、高温で放置すればする程、電荷抜けによるデータ化けが発生してデータの保持期間が減少するおそれがある。そこで、この種のメモリデバイスでは、書き込み領域が一部の領域に集中しないように、メモリコントローラによってウェアレベリング機能が実行される(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−323212号公報
しかしながら、上述したウェアレベリング機能は、メモリデバイスの各領域において書き込み回数が予め設定された閾値を超えた場合に実行するものであり、各領域の書き込み回数を常に平均化するものではない。そのため、かかるメモリデバイスでは、空き領域が少なければ少ないほど、書き込み回数の上昇度が高くなり、データ化けによってメモリデバイスを使用できる期間が短くなるおそれがある。
メモリデバイスを組み込む製品の製造工程において、マスタとなるメモリデバイスのバイナリイメージをそのまま転写してメモリデバイスへのデータの書き込みを行う場合、メモリデバイスの全領域に書き込みが行われることから、空き領域が確保されず、メモリデバイスを使用できる期間が短くなるおそれがある。
そのため、メモリデバイスが組み込まれる製品の使用時にメモリデバイスへのデータの書き込み回数を低減するようにしたり、メモリデバイスの記憶容量を増加させたりする対策が必要な場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置において、例えば、メモリデバイスを使用できる期間を延ばすことを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する方法であって、前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの前記物理アドレスと前記論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写することと、前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域で分断された複数の領域それぞれのイメージファイルを生成し、当該複数の領域それぞれのイメージファイルを前記メモリデバイスの対応する記憶領域に書き込むことによって前記バイナリイメージの転写を行うことと、を含むことを特徴とする。
本発明は、バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置において、例えば、メモリデバイスを使用できる期間を延ばすことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るイメージ転写方法の一例を示す説明図である。 図2は、ウェアレベリング機能についての説明図である。 図3は、フラッシュメモリにおいてデータを書き換える際の論理アドレスと物理アドレスとの関係例を示す図である。 図4は、最大書き換え回数と平均書き換え回数の関係例を示す図である。 図5は、イメージ転写装置の第1構成例を示す図である。 図6は、メモリデバイスの構成例を示す図である。 図7は、図5に示すイメージ書込装置のフローチャートである。 図8は、イメージ転写装置の第2構成例を示す図である。 図9は、図8に示すイメージ生成装置によるイメージファイルの生成方法を示す図である。 図10は、図8に示すイメージ生成装置のフローチャートである。 図11は、図8に示すイメージ書込装置のフローチャートである。 図12は、イメージ転写装置の第3構成例を示す図である。 図13は、図12に示すイメージ生成装置によるイメージファイルの生成方法を示す図である。 図14は、図12に示すイメージ生成装置のフローチャートである。 図15は、図12に示すイメージ書込装置のフローチャートである。 図16は、イメージ転写装置の第4構成例を示す図である。 図17は、図16に示すイメージ生成装置のフローチャートである。 図18は、図16に示すイメージ書込装置のフローチャートである。
以下に、本発明にかかるバイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法および装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、かかる実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、以下において、バイナリイメージをメモリデバイスに転写する方法をイメージ転写方法と記載し、バイナリイメージをメモリデバイスに転写する装置をイメージ転写装置と記載する場合がある。
[1.イメージ転写方法]
図1は、実施形態に係るイメージ転写方法の一例を示す説明図である。図1に示す例では、メモリデバイスAのバイナリイメージをメモリデバイスBに転写するイメージ転写方法を示している。
メモリデバイスAのバイナリイメージは、メモリデバイスAの記憶領域に記憶された全データ(以下、マスタデータと記載する場合がある)のバイナリ形式のイメージファイルであり、メモリデバイスAの先頭アドレスから最終アドレスまでアドレス順にデータが配列される。かかるアドレスは、メモリデバイスAの論理アドレスである。
以下においては、メモリデバイスAの論理アドレスに対応するデータ(例えば、有効なデータ)とメモリデバイスBの論理アドレスに対応するデータ(例えば、有効なデータ)が同じになるように、メモリデバイスAのバイナリイメージをメモリデバイスBに転写するものとして説明する。
なお、メモリデバイスA、Bは、互いに同一のメモリ容量である。メモリデバイスBは、メモリデバイスAのバイナリイメージが転写された後、子機器や電気機器などの製品に実装される。なお、製品に実装された通信部を介して製品に実装されたメモリデバイスBにメモリデバイスAのバイナリイメージを転写することもできる。
メモリデバイスA、Bは、例えば、ウェアレベリング機能を有する書き換え可能なメモリデバイスである。例えば、メモリデバイスA、Bは、NAND型フラッシュメモリなどのフラッシュメモリである。
メモリデバイスAは、転写対象のデータを記憶しているマスタのメモリデバイスであり、記憶領域1〜記憶領域5のうち、領域3以外の領域にデータが記憶されている。かかるメモリデバイスAのバイナリイメージ(全記憶領域1〜5のバイナリデータのイメージファイル)をメモリデバイスBへそのまま転写した場合(図1の(a)参照)、メモリデバイスBの全領域にデータの書き込みが行われる。
そのため、メモリデバイスAのバイナリイメージを転写した時点で、メモリデバイスBの記憶領域には空き領域がなく、メモリデバイスBを使用できる期間が短くなるおそれがある。空き領域は、メモリデバイスBの記憶領域のうち、物理アドレスと論理アドレスとの関連付けが行われていない記憶領域である。
そこで、実施形態に係るイメージ転写方法では、メモリデバイスAの記憶領域に記憶されているデータのうち有効なデータがない領域を空き領域になるようにバイナリイメージをメモリデバイスBに転写する(図1の(b)参照)。
このように転写を行うことによって、メモリデバイスAにおいて有効なデータを有しない領域3のデータがメモリデバイスBの記憶領域に書き込まれない。そのため、メモリデバイスAのバイナリイメージをそのまま転写した場合(図1の(a)参照)に比べ、メモリデバイスBに空き領域(図1の(b)の領域3)を形成できることから、メモリデバイスBを使用することができる期間(以下、使用可能期間と記載する場合がある)を延ばすことが可能となる。
ここで、本実施形態に係るイメージ転写方法によってメモリデバイスBの使用可能期間を延ばすことができる理由について説明する。まず、メモリデバイスBのウェアレベリング機能について説明する。図2は、メモリデバイスBの一例であるフラッシュメモリのウェアレベリング機能についての説明図である。図2の(a)は、初期データが記憶されたフラッシュメモリの状態を模式的に表したものであり、かかるフラッシュメモリの記憶領域は、第1領域、第2領域、および、第3領域に分類できる。
初期データは、例えば、メモリデバイスAに記憶されているデータであり、電子機器や電気機器などの製品の製造工程において、メモリデバイスBに書き込まれるデータである。また、第1領域は、読み出し専用または書き換え頻度が低いデータが記憶された記憶領域であり、第2領域は、書き換え頻度が高いデータが記憶された記憶領域であり、第3領域は、空き領域である。
初期データが書き込まれたフラッシュメモリが製品に組み込まれた後、かかる製品が使用されて所定期間が経過した場合、図2の(b)に示すように、図2の(a)に示す第2領域および第3領域に対応する領域の書き込み回数が閾値THを超えることになる。そこで、フラッシュメモリのメモリコントローラは、ウェアレベリング機能を実行し、物理アドレスと論理アドレスとの間の変換を行うための変換テーブルを書き換える。
これにより、物理アドレスに対する論理アドレスの割り当ての変更が行われ、図2の(c)に示すように、閾値THを超えた第2領域および第3領域の物理アドレスが第1領域の物理アドレスへ入れ替わり、書き換えの頻度が高い記憶領域と読み出し専用または書き換え頻度が低い記憶領域が入れ替わる。そのため、各領域における書き換え回数を抑制することができる。このように、ウェアレベリング機能によって、書き換え頻度の低い領域と高い領域とを所定のタイミングで入れ替えることで、メモリセルの疲労を平均化することができる。
次に、空き領域の大きさの違いによる最大書き換え回数の差について説明する。最大書き換え回数は、フラッシュメモリの記憶領域のうち、書き換え回数が最大の記憶領域の書き換え回数であり、フラッシュメモリのページ毎の領域またはブロック毎の領域の書き換え回数である。なお、フラッシュメモリに対応するデータの書き込みや読み込みは、ページ単位(例えば、2112バイト)で行われ、ブロックは、n個(例えば、n=64)のページによって構成される。
フラッシュメモリではデータを書き換える際、同じ領域のデータを上書きするのではなく、空き領域に新たなデータ書き込む。この際、元の領域の物理アドレスに対する論理アドレスの割り当ては解消され、新たにデータが書き込まれた領域の物理アドレスに当該論理アドレスが割り当てられる。論理アドレスの割り当てが解消された領域は新たに空き領域となり次の書き込みに備えることになる。このように、空き領域を順次ローテーションしていくことで、特定の領域に集中することなく、平均的に書き換えが行われる。
図3は、フラッシュメモリにおいてデータを書き換える際の論理アドレスと物理アドレスとの関係例を示すイメージ図である。図3の(a)に示すように、論理アドレス「0000」にデータ「A」の書き込み要求が行われた場合、物理アドレス「0000」に対して論理アドレス「0000」が割り当てられ、物理アドレス「0000」の記憶領域にデータ「A」が書き込まれる。その後、論理アドレス「0000」に対しデータ「A」からデータ「B」への書き換え要求が行われた場合、図3の(b)に示すように、物理アドレス「0000」に対する論理アドレス「0000」の割り当ては解消され、物理アドレス「00FC」に対して論理アドレス「0000」が割り当てられ、物理アドレス「00FC」の記憶領域にデータ「B」が書き込まれる。論理アドレスの割り当てが解消された物理アドレス「0000」は、新たに空き領域となる。
図4は、最大書き換え回数と平均書き換え回数の関係例を示す図であり、図4の(a)は、初期データが書き込まれた時点で空き領域が少ない場合の例を示し、図4の(b)は、初期データが書き込まれた時点で空き領域が大きい場合の例を示す。図4の(b)に示すように、初期データが書き込まれた時点で空き領域が大きい場合、空き領域が少ない場合に比べ、上述した空き領域のローテーションによって、一つの領域に書き換えが行われてから次に書き込みが行われるまでの書き換え回数の間隔が大きくなることから、同じ回数書き換えが行われても、一つの領域あたりの書き換え回数の上昇は緩やかになる。すなわち、最大書き換え回数が平均書き換え回数に近づくことから、各記憶領域における書き換え回数を抑えることができる。
具体的には、図4(a)に示すように、空き領域が小さい場合、最大書き換え回数の上昇が急であるため、平均的な書き換え回数が少ないにもかかわらず、特定の領域の書き換え回数が、短期間で書き換え後にデータを保持できる書き換え回数の上限値に達してしまう。上限に達した領域では、データ化け等が発生する可能性が高まり、製品としての品質を維持できなくなることから、想定した製品寿命(例えば9年)を満足できなくなる可能性がある。一方、図4(b)に示すように、空き領域が大きい場合、最大書き換え回数の上昇が緩やかであるため、想定した製品寿命を満足することができる。
かかる図4にからわかるように、初期データが書き込まれた時点で空き領域を大きくすることで、フラッシュメモリの使用可能期間を延ばすことができる。なお、図4に示す「TH1」は、例えば、ページ毎の領域またはブロック毎の領域の最大書き換え可能回数の1/2であり、「TH2」は、例えば、最大書き換え可能回数である。
実施形態に係るイメージ転写方法は、データのうち有効なデータがない領域を空き領域としてバイナリイメージをメモリデバイスBに転写することから、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスBの使用可能期間を延ばすことができる。
そのため、例えば、メモリデバイスAのバイナリイメージをそのまま転写したメモリデバイスBに比べ、メモリデバイスBの記憶容量を抑えることができ、製品コストを低減することができる。以下、かかるイメージ転写方法等の詳細についていくつか例を挙げて説明する。
[2.第1のイメージ転写装置およびイメージ転写方法]
図5は、実施形態に係るイメージ転写装置の第1構成例を示す図である。図5に示すイメージ転写装置1は、イメージ生成装置10と、イメージ書込装置20とにより構成される。
イメージ生成装置10は、データ取得部11と、イメージ生成部12と、イメージ出力部13とを備える。データ取得部11は、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているデータであるマスタデータをメモリデバイスAから読み出して取得する。
イメージ生成部12は、データ取得部11によって取得されたマスタデータに基づいてバイナリイメージ30を生成する。かかるバイナリイメージ30は、全記憶領域に記憶されているデータをバイナリ形式で表した一つのイメージファイルであり、メモリデバイスAの先頭アドレスから最終アドレスまでアドレス順に1、0のデータが配列されたイメージファイルである。イメージ出力部13は、イメージ生成部12によって生成されたバイナリイメージ30を出力する。
イメージ書込装置20は、イメージ取得部21(取得手段の一例)と、イメージ記憶部22と、空き領域判定部23(判定手段の一例)と、イメージ書込部24(書込手段の一例)とを備える。
イメージ取得部21は、イメージ生成装置10によって生成されたバイナリイメージ30を取得する。イメージ記憶部22は、イメージ取得部21によって取得されたバイナリイメージ30を記憶する。
空き領域判定部23は、イメージ記憶部22に記憶されたバイナリイメージ30のうち、有効なデータが存在しない領域を判定する。空き領域判定部23は、例えば、バイナリイメージ30のうちフラッシュメモリのページまたはブロックに対応する単位の領域毎に有効なデータが存在するか否かを判定する。空き領域判定部23は、例えば、ページまたはブロックに対応する単位の領域毎に0が連続する領域または1が連続する領域であるか否かを判定し、0が連続する領域または1が連続する領域を有効なデータが存在しない領域として判定することができる。
イメージ書込部24は、イメージ記憶部22に記憶されたバイナリイメージ30のうち有効なデータが存在する領域をメモリデバイスBへ書き込む。例えば、イメージ書込部24は、空き領域判定部23によって有効なデータが存在しないと判定された領域のデータのメモリデバイスBへの書き込みをスキップしてバイナリイメージ30の書込みを行う。
これにより、有効なデータが存在しない領域のアドレスのデータがメモリデバイスBに書き込まれず、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスの使用可能期間を延ばすことができる。
図6は、メモリデバイスBの一例であるメモリデバイス6の構成例を示す図である。図6の(a)は、バイナリイメージ30をそのままメモリデバイス6に転写した状態を示し、図6の(b)は、イメージ書込装置20によってバイナリイメージ30をメモリデバイス6に転写した状態を示す。
図6に示すように、メモリデバイス6は、記憶領域7と、メモリコントローラ8と、を備える。記憶領域7は、例えば、所定ビット数単位(例えば、ページ単位)でデータを記憶する領域であり、所定ビット数単位の記憶領域毎に物理アドレスが割り当てられる。
メモリコントローラ8は、物理アドレスと論理アドレスとを関連付けた変換テーブルを有しており、論理アドレスを指定した外部からのアクセスに対して、論理アドレスに対応する物理アドレスの記憶領域へのデータの書き込みや論理アドレスに対応する物理アドレスの記憶領域からのデータの読み出しを行う。
また、メモリコントローラ8は、物理アドレスに対応する領域の書き換え回数を記憶しており、かかる書き換え回数と上述した閾値TH1、TH2との比較に基づいて、上述したウェアレベリングを実行する。
例えば、メモリコントローラ8は、書き換え回数が閾値TH1以上になった記憶領域と書き換え回数が最も少ない記憶領域とが入れ替わるようデータを入れ替え、かかる入れ替えに対応して変換テーブルも変更する。これにより、論理アドレスとデータとの対応関係を維持しつつ、物理アドレスを変更することができる。
図6の(a)に示すように、バイナリイメージ30をそのままメモリデバイス6に転写する場合、メモリコントローラ8は、バイナリイメージ30を記憶領域7にそのまま書き込む。そのため、バイナリイメージ30に例えば0または1が連続するデータによって構成される領域がある場合でも、かかる領域のデータは記憶領域7に書き込まれる。そのため、記憶領域7においてバイナリイメージ30と同じデータサイズの領域が書き込み領域になる。
一方、イメージ書込部24は、イメージ記憶部22に記憶されたバイナリイメージ30のうち有効なデータが存在する領域をメモリデバイスBへ書き込み、有効なデータが存在しない領域はメモリデバイスBへ書き込まない。そのため、図6の(b)に示すように、例えば、バイナリイメージ30の有効なデータが存在しない領域(例えば、0が連続する領域2)は、記憶領域7に書き込まれない。
これにより、バイナリイメージ30のうち有効なデータが存在しない領域を、メモリデバイスBの物理アドレスと論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域に対応させることができる。そのため、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスBの使用可能期間を延ばすことができる。
図7は、イメージ書込装置20における処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、イメージ取得部21は、イメージ生成装置10が生成したバイナリイメージ30を読み込む(ステップS10)。例えば、イメージ取得部21は、イメージ生成装置10からバイナリイメージ30を通信回線や記録媒体(例えば、USBメモリやメモリカード)を介して取得することができる。
イメージ取得部21は、取得したバイナリイメージ30をイメージ記憶部22に記憶する(ステップS11)。空き領域判定部23は、イメージ記憶部22に記憶されたバイナリイメージ30の空き領域を判定する(ステップS12)。空き領域判定部23は、例えば、バイナリイメージ30のうちメモリデバイスBのページに対応する領域またはブロックに対応する領域が1または0が連続する領域である場合にかかる領域を空き領域であると判定する。
その後、イメージ書込部24は、図示しない入力部から操作者による書き込み処理開始の指示があるか否かを判定する(ステップS13)。イメージ書込部24は、書き込み処理開始の指示がないと判定した場合(ステップS13;No)、繰り返しステップS13の処理を行なう。
一方、イメージ書込部24は、書き込み処理開始の指示があると判定した場合(ステップS13;Yes)、書き込み対象のアドレスとして先頭アドレスを設定する(ステップS14)。先頭アドレスは、メモリデバイスBの先頭アドレスを含むページの領域またはブロックの領域のアドレスである。次に、イメージ書込部24は、書き込み対象のアドレスが空き領域のアドレスであるか否かを判定する(ステップS15)。かかる処理において、イメージ書込部24は、例えば、書き込み対象のアドレスに対応するページまたはブロックが空き領域である場合に、書き込み対象のアドレスが空き領域のアドレスであると判定する。
イメージ書込部24は、書き込み対象のアドレスが空き領域のアドレスではないと判定した場合(ステップS15;No)、書き込み対象のアドレスを指定して、メモリデバイスBへのデータの書き込みを行う(ステップS16)。
一方、書き込み対象のアドレスが空き領域のアドレスであると判定した場合(ステップS15;Yes)、ステップS15の書き込み処理をスキップして、ステップS17の処理へ移行する。
ステップS16の処理が終了した場合、または、書き込み対象のアドレスが空き領域のアドレスであると判定した場合(ステップS15;Yes)、イメージ書込部24は、バイナリイメージ30の全てのデータに対するステップS15の処理が終了したか否かを判定する(ステップS17)。
かかる処理において、ステップS17の処理が終了していないと判定すると(ステップS17;No)、書き込み対象のアドレスをインクリメントして、書き込み対象のアドレスを次のページの領域またはブロックの領域のアドレスにし(ステップS18)、処理をステップS14へ移行し、バイナリイメージ30の全てのデータに対するステップS16の処理が終了したと判定すると(ステップS17;Yes)、イメージ書込部24は、バイナリイメージ30の転写処理を終了する。
[3.第2のイメージ転写装置およびイメージ転写方法]
図8は、実施形態に係るイメージ転写装置の第2構成例を示す図である。図8に示すイメージ転写装置2は、イメージ生成装置40とイメージ書込装置50とによって構成される。イメージ生成装置40は、データ取得部41と、空き領域判定部42(判定手段の一例)と、イメージ生成部43(生成手段の一例)と、イメージ出力部44とを備える。
データ取得部41は、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているデータであるマスタデータをメモリデバイスAから読み出して取得する。空き領域判定部42は、空き領域判定部23と同様の処理により、データ取得部41によって取得されたマスタデータのうち有効なデータが存在しない領域を空き領域として判定する。
イメージ生成部43は、例えば、空き領域判定部42によって空き領域であると判定された領域を除く領域の複数のイメージファイル(例えば、イメージファイル31〜33)を生成する。例えば、イメージ生成部43は、有効なデータが存在しない領域以外の連続する領域のイメージファイルを生成する。図9は、イメージ生成装置40によるイメージファイルの生成方法を示す図である。
図9に示すように、メモリデバイスAにおいて、領域1、2、4にそれぞれデータがあり、領域5の一部にデータがあり、領域3にはデータが無いとする。この場合、イメージ生成部43は、例えば、イメージファイル31〜33を生成する。なお、ここでは、なおイメージ生成部43は、イメージファイル31〜33を生成するものとして説明するが、イメージ生成部43は、有効なデータが存在しない領域の位置や数に応じた数のイメージファイルを生成することができる。
イメージファイル31は、領域1の先頭アドレス(メモリデバイスAの先頭アドレス)から領域2の最終アドレスまでの領域のバイナリイメージである。イメージファイル32は、領域4の先頭アドレスから最終アドレスまでの領域のバイナリイメージである。イメージファイル33は、領域5の先頭アドレスから領域5の有効なデータがある領域のアドレスまでの領域のバイナリイメージである。なお、イメージ生成部43は、イメージファイル32、33に代えて、領域4の先頭アドレスから領域5の有効なデータがある領域のアドレスまでのバイナリイメージを一つのイメージファイルとして生成することもできる。
図8に戻ってイメージ転写装置2の説明を続ける。イメージ出力部44は、イメージ生成部43によって生成されたイメージファイル31〜33と、かかるイメージファイル31〜33をメモリデバイスBへ書き込むための指定情報を含むファイル39(以下、指定情報ファイル39と記載する)とを出力する。指定情報ファイル39は、各イメージファイル31〜33のアドレスの情報を含むリストのファイルであり、例えば、各イメージファイル31〜33をメモリデバイスBへ書き込むための先頭アドレス(以下、指定アドレスと記載する)と書き込みサイズ(以下、指定サイズと記載する)とを含む。
指定アドレスは、メモリデバイスAとメモリデバイスBとで同じアドレスに同じデータが記憶されるように設定される。例えば、イメージファイル31の指定情報ファイル39には、メモリデバイスAの先頭アドレスが指定アドレスとして含まれ、メモリデバイスAの先頭アドレスから領域2の最終アドレスまでのデータサイズが指定サイズとして含まれる。なお、指定サイズを設けずに、指定アドレスとして、書き込みする領域の先頭アドレスと最終アドレスでアドレスを指定してもよい。
図8に示すように、イメージ転写装置2のイメージ書込装置50は、イメージ取得部51と、イメージ記憶部52と、イメージ書込部53(書込手段の一例)とを備える。
イメージ取得部51は、イメージ生成装置40によって生成されたイメージファイル31〜33と指定情報ファイル39とを取得する。イメージ記憶部52は、イメージ取得部51によって取得された各イメージファイル31〜33と指定情報ファイル39とを対応付けて記憶する。
イメージ書込部53は、イメージ記憶部52に記憶された各イメージファイル31〜33を指定情報ファイル39に基づいてメモリデバイスBへ書き込む。例えば、イメージ書込部53は、各イメージファイル31〜33を指定アドレスから指定サイズ分のアドレスを指定してメモリデバイスBへ書き込む。
これにより、図9に示すように、領域3および領域5の一部(図9に示す領域5’)を空き領域としてメモリデバイスAのバイナリイメージを転写することができ、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスの使用可能期間を延ばすことができる。
図10は、イメージ生成装置40における処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、データ取得部41は、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているデータをメモリデバイスAから取得する(ステップS20)。空き領域判定部42は、データ取得部41によって取得されたデータのうち、有効なデータが存在しない領域を判定する(ステップS21)。
イメージ生成部43は、例えば、空き領域判定部42によって空き領域であると判定された領域を除く領域のイメージファイルを複数生成する(ステップS22)。イメージ出力部44は、イメージ生成部43によって生成されたイメージファイルと対応する指定情報ファイル39とを出力する(ステップS23)。
図11は、イメージ書込装置50における処理の流れを示すフローチャートである。図11に示すように、イメージ取得部51は、イメージ生成装置40によって生成されたイメージファイルと指定情報ファイル39とを取得する(ステップS24)。イメージ書込部53は、イメージ記憶部52に記憶された各イメージファイルを指定情報ファイル39によって指定されたメモリデバイスBのアドレスへ書き込む(ステップS25)。
[4.第3のイメージ転写装置およびイメージ転写方法]
図12は、実施形態に係るイメージ転写装置の第3構成例を示す図である。図12に示すイメージ転写装置3は、イメージ生成装置60とイメージ書込装置70とによって構成される。イメージ生成装置60は、データ取得部61と、空き領域判定部62(判定手段の一例)と、ダミーファイル生成部63と、イメージ生成部64(生成手段の一例)と、イメージ出力部65とを備える。
データ取得部61は、上述したデータ取得部41と同様に、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているマスタデータをメモリデバイスAから読み出して取得する。空き領域判定部62は、上述した空き領域判定部42と同様の処理により、データ取得部61によって取得されたマスタデータのうち有効なデータが存在しない領域を空き領域として判定する。
ダミーファイル生成部63は、空き領域判定部62によって空き領域であると判定された領域のバイナリイメージを削除可能なダミーイメージファイル35、36(以下、ダミーファイル35、36と記載する)として生成する。
イメージ生成部64は、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているマスタデータのうち空き領域をダミーファイル35、36に置き換えて空き領域にダミーファイル35、36を設定したイメージファイル34を生成する。かかるイメージファイル34には、例えば、ダミーファイルのアドレスの情報を有するヘッダが含まれる。イメージ出力部65は、イメージ生成部64によって生成されたイメージファイル34を出力する。
イメージファイル34は、空き領域判定部62によって空き領域であると判定された領域にダミーファイルを有するバイナリイメージのファイルである。図13は、イメージ生成装置60によるイメージファイル34の生成方法を示す図である。図13に示すように、イメージ生成部64は、領域3および領域5の一部(図13に示す領域5’)にダミーファイル35、36を有するイメージファイル34を生成することができる。
図12に戻ってイメージ転写装置3の説明を続ける。図12に示すように、イメージ転写装置3のイメージ書込装置70は、イメージ取得部71と、イメージ記憶部72と、イメージ書込部73(書込手段の一例)と、ダミーファイル削除部74(削除手段の一例)とを備える。
イメージ取得部71は、イメージ生成装置60によって生成されたイメージファイル34を取得する。イメージ記憶部72は、イメージ取得部71によって取得されたイメージファイル34を記憶する。イメージ書込部73は、イメージ記憶部72に記憶されたイメージファイル34をメモリデバイスBへ書き込む。
ダミーファイル削除部74は、メモリデバイスBからダミーファイル35、36を削除する。イメージファイル34には、上述したように、例えば、ダミーファイルのアドレスの情報を有するヘッダが含まれる。ダミーファイル削除部74は、例えば、かかるヘッダからダミーファイル35、36のアドレスを判定し、メモリデバイスBの記憶領域におけるダミーファイル35、36のアドレスに対応する領域のデータを削除することで、ダミーファイル35、36を削除する。これにより、ダミーファイル35、36のアドレスに対応するメモリデバイスBの記憶領域は、空き領域として設定される。
なお、メモリデバイスBのメモリコントローラがヘッダを読み込んでダミーファイル35、36のアドレスを判定できる場合、ダミーファイル削除部74は、ダミーファイル35、36の削除指令をメモリデバイスBへ要求することができる。このような構成であっても、ダミーファイル35、36を削除することができる。
これにより、図13に示す領域3および領域5の一部である領域5’を空き領域としてメモリデバイスAのバイナリイメージをメモリデバイスBに転写することができる。そのため、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスの使用可能期間を延ばすことができる。
図14は、イメージ生成装置60における処理の流れを示すフローチャートである。図14に示すように、データ取得部61は、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているデータをメモリデバイスAから取得する(ステップS30)。空き領域判定部62は、データ取得部61によって取得されたデータのうち、有効なデータが存在しない空き領域を判定する(ステップS31)。
ダミーファイル生成部63は、空き領域判定部62によって空き領域であると判定された領域のバイナリイメージをダミーファイルとして生成する(ステップS32)。イメージ生成部64は、ダミーファイルを含むイメージファイル34を生成し(ステップS33)、イメージ出力部65は、イメージ生成部64によって生成されたイメージファイル34を出力する(ステップS34)。
図15は、イメージ書込装置70における処理の流れを示すフローチャートである。図15に示すように、イメージ取得部71は、イメージ生成装置60によって生成されたイメージファイル34を取得する(ステップS35)。イメージ書込部73は、イメージファイル34をメモリデバイスBへ書き込む(ステップS36)。ダミーファイル削除部74は、メモリデバイスBからダミーファイル35、36を削除する(ステップS37)。
[5.第4のイメージ転写装置およびイメージ転写方法]
図16は、実施形態に係るイメージ転写装置の第4構成例を示す図である。図16に示すイメージ転写装置4は、イメージ生成装置80とイメージ書込装置90とによって構成される。
イメージ生成装置80は、データ取得部81と、空き領域判定部82(判定手段の一例)と、削除領域指定ファイル生成部83(生成手段の一例)と、イメージ生成部84と、出力部85とを備える。
データ取得部81は、上述したデータ取得部41と同様に、メモリデバイスAの全記憶領域に記憶されているマスタデータをメモリデバイスAから読み出して取得する。空き領域判定部82は、上述した空き領域判定部42と同様の処理により、データ取得部81によって取得されたデータのうち、有効なデータが存在しない領域を空き領域として判定する。
削除領域指定ファイル生成部83は、空き領域判定部82によって判定された各空き領域のアドレス等の情報(以下、空き領域情報と記載する)を含む削除領域指定ファイル38を生成する。
削除領域指定ファイル38には、例えば、空き領域判定部82によって判定された各空き領域を特定する情報が含まれる。なお、削除領域指定ファイル38には、例えば、空き領域判定部82によって判定された各空き領域の先頭アドレスと最終アドレスとを空き領域アドレスとして含むようにしてもよい。
イメージ生成部84は、データ取得部81によって取得されたメモリデバイスAの全記憶領域のバイナリイメージを生成する。バイナリイメージ37は、バイナリイメージ30と同じデータである。出力部85は、削除領域指定ファイル生成部83によって生成された削除領域指定ファイル38とイメージ生成部84によって生成されたバイナリイメージ37とを出力する。
イメージ書込装置90は、取得部91と、記憶部92と、イメージ書込部93(書込手段の一例)と、指定領域削除部94(削除手段の一例)とを備える。
取得部91は、イメージ生成装置80によって生成されたバイナリイメージ37および削除領域指定ファイル38を取得する。記憶部92は、取得部91によって取得されたバイナリイメージ37および削除領域指定ファイル38を記憶する。イメージ書込部93は、記憶部92に記憶されたバイナリイメージ37をメモリデバイスBへ書き込む。
指定領域削除部94は、メモリデバイスBに記憶されたデータのうち、削除領域指定ファイル38に含まれる空き領域情報に対応する領域のデータをメモリデバイスBから削除する。例えば、空き領域情報に各空き領域の先頭アドレスと領域サイズとが含まれる場合、指定領域削除部94は、各空き領域の先頭アドレスから領域サイズで特定される領域のデータをメモリデバイスBから削除する。
また、空き領域情報に各空き領域の先頭アドレスと最終アドレスとが含まれる場合、指定領域削除部94は、各空き領域の先頭アドレスから最終アドレスまでのアドレスで特定される領域のデータをメモリデバイスBから削除する。
これにより、有効なデータを有していない領域を空き領域としてメモリデバイスAのバイナリイメージ37をメモリデバイスBに転写することができる。そのため、バイナリイメージ37をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスの使用可能期間を延ばすことができる。
図17は、イメージ生成装置80における処理の流れを示すフローチャートである。なお、図17に示すステップS40、S41は、図14に示すステップS30、S31と同様の処理であり、説明を省略する。
図17に示すように、削除領域指定ファイル生成部83は、空き領域判定部82によって判定された各空き領域の空き領域情報を含む削除領域指定ファイル38を生成する(ステップS42)。イメージ生成部84は、データ取得部81によって取得されたメモリデバイスAの全記憶領域のバイナリイメージ37を生成する(ステップS43)。出力部85は、イメージ生成部84によって生成されたバイナリイメージ37と削除領域指定ファイル生成部83によって生成された削除領域指定ファイル38とを出力する(ステップS44)。
図18は、イメージ書込装置90における処理の流れを示すフローチャートである。図18に示すように、取得部91は、イメージ生成装置80によって生成されたバイナリイメージ37および削除領域指定ファイル38を取得する(ステップS45)。イメージ書込部93は、バイナリイメージ37をメモリデバイスBへ書き込む(ステップS46)。
指定領域削除部94は、メモリデバイスBに記憶されたデータのうち、削除領域指定ファイル38に含まれる空き領域情報に対応する領域のデータをメモリデバイスBから削除する(ステップS47)。
実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置1〜4によってメモリデバイスAのバイナリイメージ30が転写されるメモリデバイスBは、例えば、車両に搭載されるナビゲーション装置、オーディオ・映像機器、情報機器、あるいはエンジン制御装置などに組み込まれる。これらの装置には、マイクロコンピュータが搭載され、かかるマイクロコンピュータを駆動するためのプログラムやデータを格納するメモリとしてメモリデバイスBが用いられる。
例えば、ナビゲーション装置の場合、メモリデバイスBには、マイクロコンピュータにナビゲーション機能を実行させるためのプログラム(以下、ナビプログラムと記載する場合がある)、地図や施設情報などのデータ(以下、地図データと記載する場合がある)、および、時刻や位置、走行距離などのパラメータが格納される。
かかるプログラム、データ、パラメータのうち、ナビプログラムや地図データは、一度書き込まれたら書き換えがない、または、ナビプログラムや地図データのアップデートが行われた際に書き換えられるものであり、比較的書き換え頻度の低いデータである。
一方、時刻や位置、走行距離などのパラメータはナビゲーション装置の使用中に定期的にあるいは所定のタイミングで逐次書き換えられていく比較的書き換え頻度が高いデータである。例えば、現在位置や目的地設定情報などはナビゲーション装置を使用中に乗員が一旦車両を離れるなどしてナビゲーション装置の電源がOFFされた時でも保持されていなければならないので、ナビゲーション装置の電源がOFFされたタイミングなどでRAMからフラッシュメモリに上書き記録される。
以上のように、実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置1〜4は、メモリデバイスAのバイナリイメージ30を、かかるバイナリイメージ30のうち有効なデータが存在しない領域を、メモリデバイスBの物理アドレスと論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、メモリデバイスBに転写する。これにより、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができ、メモリデバイスBの使用可能期間を延ばすことができる。
また、実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置1は、バイナリイメージ30のうち有効なデータが存在しない領域を判定し、有効なデータが存在しない領域と判定した領域のデータのメモリデバイスBへの書き込みをスキップしてバイナリイメージ30の転写を行う。これにより、バイナリイメージ30を生成した後であっても、メモリデバイスBの空き領域を増加させるように、バイナリイメージ30を転写することができる。
また、実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置2は、バイナリイメージ30のうち有効なデータが存在しない領域を除いた複数の領域のイメージファイル31〜33を生成し、当該複数の領域のイメージファイル31〜33をメモリデバイスBの対応するアドレスの領域に書き込むことによってバイナリイメージ30の転写を行う。これにより、イメージ書込装置50はイメージファイル31〜33を指定アドレスに書き込むだけでメモリデバイスBの空き領域を増加させることができる。
また、実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置3は、バイナリイメージ30のうち有効なデータが存在しない領域にダミーファイルを設定したイメージファイル34を生成し、ダミーファイルを設定したイメージファイル34をメモリデバイスBに書き込んだ後、メモリデバイスBからダミーファイルを削除することによってバイナリイメージ30の転写を行う。これにより、イメージファイル34をメモリデバイスBに書き込んだ後であっても、ダミーファイルを削除する処理を行うだけで、メモリデバイスBの空き領域を容易に増加させることができる。
また、実施形態にかかるイメージ転写方法およびイメージ転写装置4は、バイナリイメージ37をメモリデバイスBに書き込んだ後、バイナリイメージ37を書き込んだメモリデバイスBから有効なデータが存在しない領域のデータを削除することによってバイナリイメージ30の転写を行う。これにより、イメージファイル34をメモリデバイスBに書き込んだ後であっても、有効なデータが存在しない領域のデータを削除するだけで、メモリデバイスBの空き領域を容易に増加させることができる。
なお、上述した各イメージ生成装置10、40、60、80は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。マイクロコンピュータのCPUは、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、上述した各部11〜13、41〜44、61〜65、81〜85として機能する。
また、上述した各イメージ書込装置20、50、70、90は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力ポートなどを有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。マイクロコンピュータのCPUは、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、上述した各部21〜24、51〜53、71〜74、91〜94として機能する。
また、上述した各イメージ転写装置1〜4をイメージ生成装置とイメージ書込装置とに分けて説明したが、イメージ転写装置1〜4の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、イメージ生成装置とイメージ書込装置とが一体となった装置であってもよく、また、例えば、イメージ生成装置の一部をイメージ書込装置に含む構成であってもよい。
また、上述したメモリデバイスA、Bは、互いに同一のメモリ容量であるものとして説明したが、メモリデバイスBのメモリ容量がメモリデバイスAのメモリ容量よりも大きい場合であっても、バイナリイメージ30をそのまま転写する場合に比べ、空き領域を増加させることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1〜4 イメージ転写装置
6 メモリデバイス
7 記憶領域
8 メモリコントローラ
10、40、60、80 イメージ生成装置
11、41、61、81 データ取得部
12、43、64、84 イメージ生成部
13、44、65 イメージ出力部
20、50、70、90 イメージ書込装置
21、51、71 イメージ取得部
22、52、72 イメージ記憶部
23 空き領域判定部
24、53、73、93 イメージ書込部
30、37 バイナリイメージ
31〜34 イメージファイル
35、36 ダミーファイル
38 削除領域指定ファイル
42、62、82 空き領域判定部
63 ダミーファイル生成部
74 ダミーファイル削除部
83 削除領域指定ファイル生成部
85 出力部
91 取得部
92 記憶部
94 指定領域削除部
A、B メモリデバイス

Claims (6)

  1. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する方法であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記物理アドレスと前記論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写することと、
    前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域で分断された複数の領域それぞれのイメージファイルを生成し、当該複数の領域それぞれのイメージファイルを前記メモリデバイスの対応する記憶領域に書き込むことによって前記バイナリイメージの転写を行うこととを含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する方法であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記物理アドレスと前記論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写することと、
    前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域に削除可能なダミーファイルを設定し、当該ダミーファイルを含む前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに書き込んだ後、当該メモリデバイスから前記ダミーファイルを削除することによって前記バイナリイメージの転写を行うこととを含む
    ことを特徴とする方法。
  3. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する方法であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記物理アドレスと前記論理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写することと、
    前記有効なデータが存在しない領域を特定する削除領域指定ファイルを生成し、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに書き込んだ後、前記削除領域指定ファイルに基づいて前記メモリデバイスから前記有効なデータが存在しない領域のデータを削除することによって前記バイナリイメージの転写を行うこととを含む
    ことを特徴とする方法。
  4. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する装置であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記論理アドレスと前記物理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写する手段と、
    前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記有効なデータが存在しないと判定された領域で分断された複数の領域それぞれのイメージファイルを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記複数の領域それぞれのイメージファイルを前記メモリデバイスの対応する記憶領域に書き込む書込手段と、を備える
    ことを特徴とする装置。
  5. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する装置であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記論理アドレスと前記物理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写する手段と、
    前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域にダミーファイルを設定したイメージファイルを生成する生成手段と、
    前記ダミーファイルを設定した前記イメージファイルを前記メモリデバイスに書き込む書込手段と、
    前記メモリデバイスから前記ダミーファイルを削除する削除手段と、を備える
    ことを特徴とする装置。
  6. 記憶領域の物理アドレスと論理アドレスとの変換を行うメモリコントローラを備えたメモリデバイスにバイナリイメージを転写する装置であって、
    前記バイナリイメージのうち有効なデータが存在しない領域を、前記メモリデバイスの記憶領域のうち前記論理アドレスと前記物理アドレスとの関連付けが行われていない空き領域になるように、前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに転写する手段と、
    前記バイナリイメージのうち前記有効なデータが存在しない領域を判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記有効なデータが存在しないと判定された領域を特定する削除領域指定ファイルを生成する生成手段と、
    前記バイナリイメージを前記メモリデバイスに書き込む書込手段と、
    前記バイナリイメージを書き込んだ前記メモリデバイスから、前記削除領域指定ファイルに基づいて前記有効なデータが存在しないと前記判定手段で判定された領域のデータを削除する削除手段と、を備える
    ことを特徴とする装置。
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