JP6516414B2 - 体重管理システム - Google Patents

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Description

開示されている技術は、体重管理の分野で使用することができ、ユーザに予め定めた所定の量の体重を予め定めた所定の時間で減量させる場合に好ましく適用できる。
従来より、個々人が健康や肥満リスクの改善を望むとき、該個々人が食習慣を変更することが提案されている。例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されているように、ダイエットを実行しているユーザが、目標通りに体重を減らせることができるように支援する支援システムが、数多く存在する。また、糖尿病の患者の症状の改善策として、あるいは糖尿病の恐れのある人の予防策として、約6ヶ月間(26週間)の間に、体重を7%減らすことが効果的であることが具体的に知られている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2003−203123号 特開2009−265791号
The Diabetes Prevention Program(DPP): Description of lifestyle intervention, Diabetes Care 2165-2171 (2002年12月)
しかしながら、従来の技術では、ダイエット支援システムが存在するものの、これらのシステムは種々の点で不完全である。例えば、特許文献1や特許文献2に記載の支援システムは、ユーザの体重削減目標に向けての進捗状況をチェックするといった、実行中のユーザの支援機能がない。加えて、現在使われている技術は、ユーザに対する推奨、特にエクササイズの推奨を作成するための効果的な方法を、ユーザに対する推奨を作成することができる専門家の参加なしには、或いはユーザによってなされる複雑でしばしば信頼できないユーザ主体の決定を要求することなしには、提供することができない。従って、当該技術においては、改良された体重管理システム、特に、以前から利用可能な方法よりも効果的な方法で推奨を作成でき、および/又は、実行中のユーザに対し、体重削減目標に向けてのユーザの進捗状況をチェックするといった支援機能を備える、体重管理システムが求められている。
本発明は、以前から利用可能な方法よりも効果的な方法で推奨を作成でき、および/又は、実行中のユーザに対し、体重削減目標に向けてのユーザの進捗状況をチェックするといった支援機能を備える、体重管理システムに関する。
この開示による教示は、データ記憶ユニット、削減カロリー計算ユニット、カロリーバランス計算ユニット、および情報表示ユニット等の要素を含む体重管理システムの実装等の様々な形態で使用できる。そのようなシステムでは、データ記憶ユニットは、体重削減プログラムの開始時、体重削減プログラムの途中、又はその双方においてユーザに提示されるアンケートに応じてユーザにより提供されたデータを記憶する。削減カロリー計算ユニットは、ユーザの体重に基づき、体重削減プログラムの完了時までに削減する体重の目標体重を決定するために実装される。削減カロリー計算ユニットは、選択的または付加的に、体重減少プログラムの完了時までに目標体重の削減を達成させるための、日々の体重削減目標を計算するために実装される。カロリーバランス計算ユニットは、ユーザの基礎代謝と全消費エネルギーとを、データ記憶ユニットに記憶されたデータに基づいて計算するために実装される。このようなカロリーバランス計算ユニットはまた、全エネルギー消費と、削減カロリー計算ユニットによって計算される体重削減目標とに基づいて、日々の推奨カロリーバランスを計算することができる。カロリーバランス計算ユニットは、日々の推奨カロリーバランスに一致する日々の推奨運動量および推奨食事カロリー量を設定するために実装される。そして、情報表示ユニットは、日々の推奨運動量と推奨食事カロリー量とを体重管理システムのユーザに提示するために用いられる。
無論、以下の教示は、上記体重管理システム以外の形態への実装を許容する。例えば、この開示での教示に基づいて、当業者は、ユーザが所定の期間内の体重削減目標を定めて達成することを手助けする、他の装置、方法、そして工業製品を実施することができる。したがって、上記の具体的な体重管理システムは説明としてのみ取り扱われるべきであり、この文書又は関連する文書に記載されたクレームの範囲を限定するものとして扱われるべきではない。
以下に続く図面及び詳細な説明は、説明のみを意図しており、この書面若しくは関連する書面に従う保護範囲の限定を意味するものとして扱われるべきではない。
本発明の体重管理システムによれば、以前から利用可能な方法よりも効果的な方法で推奨を作成でき、および/又は、実行中のユーザに対し、体重削減目標に向けてのユーザの進捗状況をチェックするといった支援機能を備える。
図1は、本書面の開示に基づき実装される、具体的な体重管理システムを例示する。 図2は、体重管理システムに関連して実装される、具体的な管理サーバを例示する。 図3は、本開示に従って実装されたシステムにおいて行われる可能な計算、およびそれら計算が行われる具体的なデータを例示する。 図4は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図5は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図6は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図7は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図8は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図9は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図10は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図11は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図12は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図13は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図14は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図15は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図16は、本開示に従って実装された体重管理システムのユーザに対して表示されるインターフェースの一例を示す。 図17は、ユーザを区分するにあたり用いられる具体的な手順を例示する。
本発明者らは、上に説明した目的のために、糖尿病の患者、あるいは糖尿病の恐れのある人に、約6か月間(26週間)の間に、体重を7%減らすことに関連して適用される新技術に想到した。この前提の下で、発明者らの当該技術の応用は、当該技術分野で長期間思われながらも解決されなかった要求を満足するのであり、この前提の下での発明者らの当該技術の開示は、発明者らの当該技術が有効に用いられる分野若しくは応用への限定を意味することを意図していない。したがって、以降の開示は単なる説明として理解されるべきで、限定として扱われるべきではない。
ここで図面に移り、図1は本開示の教示に基づいて実装し得る体重管理システム10の概略を示す。同図に示されるように、該体重管理システム10は、ユーザが、複数のユーザ端末13(例えばユーザ端末上のブラウザ)を介して通信ネットワーク12上からアクセス可能なウエブサイトを通じて、体重管理システムと情報のやりとりをすることを可能にする管理サーバ11を含む。該体重管理システム10は、また、管理者用端末131を含む。管理者用端末131は、同様に、ウエブサイトと通信ネットワーク12を介して、管理サーバ11と情報のやりとりをすることができる。ウェブサイトを通じて管理者端末131に提示されるインターフェースは、ユーザ端末13を用いてユーザに提示されるインターフェースと異なっていてもよく、かつユーザ端末13を用いてユーザに提示されるインターフェースと異なる機能をサポートしていてもよい。
また、図2は、図1に従って実装される体重管理システム10に含まれる管理サーバ11の一例を示す。管理サーバ11は、サーバコンピュータとして働くように構成され、データ記憶ユニット14、削減カロリー計算ユニット15、カロリーバランス計算ユニット16、カロリーバランス設定ユニット17、情報提示ユニット18、グループ判定ユニット19、食事メニュー提示ユニット21、食事メニュー記憶ユニット212、及びエクササイズメニュー記憶ユニット222の機能を備える、一以上のコンピュータプログラムを実行するように構成されている。各コンポーネントについては以下で詳細に議論される。図2の管理サーバ11は、列記されたコンポーネントの全部を含むものとして説明されているが、図1又はそれ以外の体重管理システムを実装する場合、これらのコンポーネントの全てが体重管理システムに必須であると理解すべきではない。管理サーバ11は、異なった、若しくは少ないコンポーネント、又は異なったコンポーネントの組み合わせを、具体的状況の要求に基づいて含んでいてもよい。したがって、図2の管理サーバ11、或いは以下のサーバのコンポーネントに関する議論は、いずれも、この開示に従って実施される体重管理システムに限定されると理解すべきではない。
ここで、図2に示す個々のコンポーネントに移る。最初のコンポーネントであるデータ記憶ユニット14は、体重削減プログラムの開始時にユーザが提供するデータや、ときには、プログラムの進捗に応じユーザが提供する追加データによって増補されたデータを、記憶するために使用される。好ましくは、本開示に基づき実装される体重管理システム10は、ユーザに、例えばユーザの体重、年齢/誕生日、性別、身長等の健康データを尋ねるアンケートを(例えばウエブ経由で)提示することで体重管理プログラムを開始する。なお、健康データは前記のものに限定されない。このアンケートはまた、ユーザへの食物摂取や運動の推奨を決定するために、ユーザが割り当てられるグループセグメント(区分)の決定のためのアンケートも提示する。その後、体重削減プログラムのコース期間中、ユーザが実行した運動の種類、ユーザが実行した各運動の量や頻度、ユーザが食べた食事の量、ユーザが食べた食事の種類、及び/又はユーザの血糖値などの、追加情報を要求してもよい。図2に示すデータ記憶ユニット14は、このデータを、例えばユーザ情報データベース101や、又は他の適当な記憶デバイスに記憶することで、記憶するために用いられる。
もちろん、データ記憶ユニット14により記憶される情報の上述の記述では、体重削減プログラムの開始時に要求される情報と、体重削減プログラムの実施中に要求される情報とに分類して記憶されているが、これら2種類の情報の間に重複が存在していてもよい。例えば、体重削減プログラムの開始時に彼又は彼女の体重について質問することに加えて、体重削減プログラムの進行中に、一回以上、ユーザが最新の体重を入力するように要求してもよい。体重削減プログラムの期間中、これらユーザの体重(及び/又は、運動の種類や頻度、食事の量や種類、血糖値等のその他の情報)についての入力要求は、繰り返しなされることが好ましい。理想的には、これらの情報は、ユーザにより毎日提供される。しかし、週単位、或いは(好ましい実施形態においては4週ごとの)状況の更新時といった、より少ない頻度で提供されることも可能である。これらの情報は、全て、データ記憶ユニット14に、例えば、ユーザ情報データベース101や他の適当な記憶デバイスに記憶することによって記憶される。
図2で示す次のコンポーネントである削減カロリー計算ユニット15は、所定の期間の終了時にユーザが到達すべき目標体重を計算することができ、且つ日々の体重削減目標を、体重削減プログラムの期間中に一日当たりに減らすべきカロリーという形式で計算するといった、関連する計算の実行に用いることができる。具体的な例として、本開示に従って実装されるシステムにおいて可能な計算を示す、図3のデータを考える。このデータから、削減カロリー計算ユニット15は、体重260ポンド(118kg)に7%の体重削減目標を掛けることで、体重260ポンド(118kg)の男性は、26週の体重削減プログラムの終了までに、18.2ポンド(8.26kg)減量すべきであると計算する。この18.2ポンド(8.26kg)という数値を260ポンド(118kg)から引くことで、241.8ポンド(109.7kg)という、体重削減プログラムの終了時の目標体重を得ることができる。同様に、体重削減プログラムは、26週間×7日/週=182日におよぶので、日々の体重削減目標値である一日あたり0.1ポンド(0.045kg)は、18.2ポンド(8.26kg)である体重削減目標を体重削減プログラムの日数で割ることで計算される。これは、次に、ポンド(キログラム)に1ポンドあたりのカロリー量(すなわち3,500)あるいは1キログラムあたりのカロリー量(7,700)を掛けることで、日々減量すべき減量カロリー量に変換される。その結果、日々減量すべき減量カロリー量は、350カロリーとなる。
もちろん、これらの計算は、体重削減プログラムの開始時もプログラムの継続期間中も同様に実施される。例えば、削減カロリー計算ユニット15は、最初に、体重削減プログラムの期間を通じて減量すべき体重の量と、一日あたりの減量カロリー量とを、ユーザの最初のアンケートの情報に基づいて決定する。次に、削減カロリー計算ユニット15は、体重削減プログラムの期間中に、一回以上、ユーザによって後から提供されるデータに基づいて、体重削減目標に合致する日々の減量カロリー量を再計算する。これら再計算の結果、及び体重削減プログラムの開始時の計算結果は、データ記憶ユニット14により(例えば、ユーザ情報データベース101内に)記憶される。
図2に示す次のコンポーネントは、カロリーバランス計算ユニット16である。カロリーバランス計算ユニット16は、ユーザの基礎代謝と全エネルギー消費とを、データ記憶ユニット14により記憶された情報(例えば、ユーザの体重、身長および年齢)に基づいて計算するために用いられる。また、いくつかの実装態様においては、毎日の推奨カロリーバランスを、計算された全エネルギー消費と一日当たりの減量カロリー量とから計算するために用いることができる。カロリーバランス計算ユニット16は、最初に、ユーザから提供された、年齢、性別、体重、身長等の情報に基づき、公知の数式を用いて、ユーザの基礎代謝を算出する。次に、ユーザの全エネルギー消費を、算出した基礎代謝に1.3(この数値は、当該技術が糖尿病のユーザ、或いはそのリスクのあるユーザに関連して述べられている場合に与えられるものであり、他の目的のために使用する場合は、全エネルギー消費は、例えばユーザの活動レベル等の、その他のファクターに応じて変化するという事実を考慮して、異なる、或いは変化する係数が用いられる。)を掛けることで計算する。日々の推奨カロリーバランスは、削減カロリー計算ユニット15により計算された減量カロリー量を、算出された全エネルギー消費から引くことによって計算される。さらに、推奨カロリーバランスが計算された後に、いくつかの実装態様では、日々の推奨カロリーバランスが、ユーザの基礎代謝より大きいかどうかの確認が行われる。そのような実装態様では、推奨カロリーバランスがユーザの基礎代謝より小さくなった場合に、推奨カロリーバランスをユーザの基礎代謝と同じに設定することとなり、効果的に基礎代謝を推奨カロリーバランスの下限に設定することとなる。
カロリーバランス計算ユニット16で実行される計算の具体的な例が図3に示されている。この図で示すように、ユーザが身長72インチ(約1.83メータ)、体重260ポンド(118kg)の40歳の男性の場合、彼の基礎代謝は、Mifflin-st. JeoによるBMR算定出公式に従って、2,132カロリーと算定される(好ましい実施形態では使われないが、例えば、Harris Bendictによる一般的なBMR算出公式等を用いてもよく、この場合の基礎代謝は2,328カロリーと算定される。)。この基礎代謝を用いて、2,132に1.3を掛けることで全エネルギー消費を得ることが出来、その結果、全エネルギー消費は、2,771カロリーとなる。算出された全エネルギー削減量である2,771カロリーから、先に削減カロリー計算ユニット15で算出された、日々減量すべき減量カロリー量である350カロリーを引くことで、日々の推奨カロリーバランスである2,421カロリーが算出される。これは、体重削減プログラムの終了時までに目標体重を実現するために必要な、日々の推奨カロリーバランスとして用いられる。
もちろん、削減カロリー計算ユニット15に関連して、上に記載された計算と同様に、カロリーバランス計算ユニット16で実行される、幾つかの、或いは全ての計算を、体重削減プログラムの開始時と体重削減プログラム期間中に一回以上の双方で実行してもよい。例えば、カロリーバランス計算ユニット16は、最初は、ユーザの基礎代謝、全エネルギー消費、及び日々の推奨カロリーバランスを、ユーザの初期アンケートの情報と、削減カロリー計算ユニット15により当初決定された情報とによって計算する。これらの数値は、体重削減プログラムの実施期間を通じて、後からユーザによって提供されるデータと、削減カロリー計算ユニット15の再計算とに基づいて、その後、一回以上再計算される。これらの再計算の結果、及び体重削減プログラムの開始時の計算の結果は、データ記憶ユニット14により(例えば、ユーザ情報データベース101内に)記憶される。
また、図2に示す管理サーバ11は、グループ判定ユニット19を含む。このグループ判定ユニット19は、例えば、体重管理システム10のユーザを、体重削減目標(例えば糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減)に有意義とされる態度因子及び行動因子に基づいて予め定められた、グループセグメント(区分)にマッチさせるために用いられる。説明のために、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を促進するのに適合された、体重管理システム10のグループ判定ユニット19を考える。そのようなグループ判定ユニット19は、ユーザが、薬依存型(すなわち、健康、又はこの場合は糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を、薬により管理する個人)、通常人型(すなわち、健康、又はこの場合は、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を、食事制限と運動とを通じて積極的に管理する個人)、および完璧症型(すなわち、健康、又はこの場合は、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を管理するために、食事制限、運動及び薬を用いる個人)のいずれの行動区分に属するかを判定する。
完璧症型の行動区分に属すると決定されたユーザについては、さらに、そのユーザが、ヘルスケアの専門家(HCP)に従うか(すなわち、健康、又はこの場合は、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を、食事制限や運動によってよりも薬を通じて積極的に管理するか)、健康食品に注目しているか(すなわち、健康を、又はこの場合は、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を、運動や薬によってよりも食事制限を通じて積極的に管理するか)、運動に注目しているか(すなわち、健康を、又はこの場合は、糖尿病の症状の改善あるいは糖尿病リスクの削減を、食事制限や薬によってよりも運動を通じて積極的に管理するか)の何れの区分に属するかを判定する。これらの判定は、ユーザによって提供された、体重削減プロムの開始時に行われた初期アンケートへの回答等の情報に基づいてなされ、他の情報とともに、データ記憶ユニット14により(例えば、ユーザ情報データベース101内に)記憶される。
グループ判定ユニット19を、潜在的に、どのように体重管理システム10で使い、且つ組み込むことが出来るかについての更なる説明として、図17に示す方法について考える。図17の工程に従う方法では、最初に、体重管理システム10は、ユーザの性別、身長、体重、年齢等のユーザの基礎情報を取得する[1701]。これらの情報は、先に述べたように、ユーザに提示されたアンケートを通じて取得することができる。また、他の方法、例えば、体重管理システムに精通しているが、必ずしも体重管理システムを利用している人物と同一人ではない人物(例えば個人トレーナーや内科医)に、これらの情報を要求することでも得ることができる。次に、図17の方法は、体重管理システムを続行して健康問題を管理する際の、運動、薬および食事制限に対するユーザの注目度についての情報を(可能性は少ないが、同じ健康情報のアンケートを通じて)得ることができる[1702]。例えば、彼又は彼女(あるいは、体重管理システム10を体重削減のために使おうとしている人)が、どの程度の頻度で、以下の行動を、糖尿病の症状もしくはリスクを管理するために使っているかについて、1〜7の評価基準で示すことを要求する、質問表をユーザに提示することができる。
・運動[1は運動をしないを意味し、2は月に一回運動するを意味し、3は月一回超週に一回未満運動するを意味し、4は週に一から二回運動するを意味し、5は週に三から四回運動するを意味し、6は週に五から六回運動するを意味し、7は毎日運動するを意味する]
・食事制限[1は食事制限はしないを意味し、4は時々食事制限をするを意味し、7は全ての食事において食事制限をするを意味する]
・薬[1は薬を服用していないを意味し、4は自分用の薬を時々服用しているを意味し、7は指示に従って常に薬を服用しているを意味する]
ユーザの運動、薬および食事制限への注目度に関する情報をシステムが一旦取得すると[1702]、図17に示された方法は、行動区分スコアの計算処理を行う[1703]。例えば、ユーザに、彼又は彼女の運動、食事制限および薬への注目度を1〜7の評価基準でスコアするように要求する場合、ユーザから提供されたスコアは、薬依存型、完璧症型、通常人型の区分のためのスコアの計算に、以下のように使うことができる:
Ms=2.85E+3.02D+13.48Mr+(−55.38)
H=5.05E+4.12D+14.27Mr+(−74.47)
N=4.6E+4.61D+3.17Mr+(−26.94)
ここで、Msはユーザの薬依存区分スコア、Hはユーザの完璧症区分スコア、Nはユーザの通常人区分スコア、Eはユーザの運動注目スコア、Dはユーザのダイエット注目スコア、そしてMrはユーザの薬注目スコアである。これらのスコアは、次に、ユーザの初期区分の決定に用いられる[1704]。例えば、薬依存区分スコアと完璧症区分スコアと通常人区分スコアとを比較し、いずれのスコアが最も高いかに基づいて、ユーザを、薬依存区分、完璧症区分、或いは通常人区分に割り当てる。
初期区分が決定された後、図17の方法は、チェック[1706]で更なる区分化が不要であると示されると、終了する[1705]。一方、チェック[1706]で更なる区分化が必要であると示されると(例えば、上述の例で、ユーザが完璧症区分に割り当てられたとき)、生活態度に関する情報として有用であるとして参照される、例えばユーザの信念等の特性に関する情報を得る。このような特性に関する情報としては、例えば彼又は彼女が体重に関係する問題(具体的な態様では、ユーザの糖尿病のリスクあるいは症状)を管理するために、いままで以上のことができるという確信、食品について彼又は彼女が自然食材又は有機食材に重きを置くことの重要性、ヘルスケア専門家から受ける指示に対する彼又は彼女の従順性、彼又は彼女が生活様式を改善するにあたっての現実のあるいは予想される時間の不足、体重削減問題(具体的な態様では、糖尿病を有するという診断、又は糖尿病のリスクが増加していると診断されたユ−ザに関連付けられる問題)を知ってからの彼又は彼女の生活様式の変化についての認識等が挙げられる[1707]。例えば、ユーザに、彼又は彼女が、以下の各々の記述に同意するか同意しないかについて、1〜7の評価基準で示すように求める質問票を、ユーザに提示することができる。ここで、1は強く同意しないことを意味し、7は強く同意することを意味する。
私は、糖尿病をよりよく管理できる。
私は、自然/有機食材を含む銘柄を購入する。
私は、いつも医者のアドバイス通りに行動する。
私は忙しすぎて、食事制限を変えることができない。
病気と診断されて以降、私はより頻繁に運動する。
一旦生活態度に関する情報が取得されると、図17の方法は、当該情報を、ときには、先に[1702]で得られた注目度に関する情報と組み合わせて用いることによって進行し、ユーザの行動区分を決定する[1708]。これは、上述の初期区分の決定と同様、各々の生活態度区分についてのスコアを計算し、最高スコアとなった区分にユーザを割り当てる方法によって行う。この目的に用いることが出来る具体的な式を、ユーザが初期区分で完璧症区分に区分された後に、HCPフォロワー型、健康食品注目者型、全方位型、あるいは運動注目行動型の区分に割り当てられる場合について、以下の表1に示す。
Figure 0006516414
式中、HCPは、ユーザのHCPフォロワースコア、HFFは、ユーザの健康食品注目スコア、CORは、ユーザの全方位スコア、EFは、運動注目行動スコアである。Iは、ユーザの上記Sの質問に対する彼又は彼女の同意により評価した特性に対応するスコアであり、Oはユーザの上記Sの質問に対する彼又は彼女の同意により評価した特性に対応するスコアであり、Aはユーザの上記Sの質問に対する彼又は彼女の同意により評価した特性に対応するスコアであり、Bはユーザの上記Sの質問に対する彼又は彼女の同意により評価した特性に対応するスコアであり、Fはユーザの上記Sの質問に対する彼又は彼女の同意により評価した特性に対応するスコアであり、残りの変数(E,D,Mf)は、上記初期区分に関連して上述したのと同じ意味を有する。一旦ユーザの生活態度区分が決定されると[1708]、図17の工程は終了する[1705]。
もちろん、図17の方法は説明のためのものであると理解されるべきで、この方法のバリエーション及びそれに付随する議論は、本開示に従って実装される体重管理システム10又はグループ判定ユニット19において用いることが出来る。例えば、上述の議論は、ユーザの区分化に用いられる情報が、複数のステージで得られる工程を説明した(すなわち、[1702]、[1707]の2ステップ)。しかしながら、全てのユーザに同じアンケートをし、それらの質問に対する答えを、ユーザの区分化の進行次第で異なった取り扱いをすることによって(例えば、もしも初期の区分化以上の区分化が必要ないと決定されたならば、初期区分化の後の区分化にのみ関連する質問は無視する)、上記のステージを一つにまとめてもよい。また、追加のステージを加えてもよい。例えば、図17で示す方法は、生活態度区分を決定した後に終了するのではなく、更なる区分が必要かのチェックへと戻り、それによって、体重管理システム10が任意の正確なユーザの区分化をサポートすることを可能にしてもよい。
また、ユーザの区分を決定するアプローチは、図17に関連して記載されたものと異なっていてもよい。例えば、異なる行動特性と態度特性のスコアを、異なる区分のスコアと組み合わせるのではなく、ユーザに、その回答が彼又は彼女がどの区分に区分されるかを直接的に示すような問いを尋ねてもよい。また、区分の数が異なっていてもよく(例えば、具体的な実施態様において議論したものより少ない数の区分とする。)、あるいは、区分の構成が異なっていてもよい(例えば、最初の区分化後、区分を細分化するのでなく、一段階の区分とする。)。したがって、区分化を行う本発明者の技術を用いて実装されるシステムにおいてすら、上記の議論は単なる説明として理解されるべきであり、本書面あるいは関連する書面に従った保護を限定するものと扱われるべきではない。
図2のコンポーネントについての議論を続ける。カロリーバランス設定ユニット[17]は、ユーザに対して、彼又は彼女が体重削減プログラムの終了時までに望まれる体重削減を成し遂げるための、日々の推奨運動量と日々の推奨食事カロリー量を設定することができる。このような設定は、予め規定された最小運動量を用いて、日々の推奨食事カロリー量を確認することから始まる2ステップの工程を用いてなされる。すなわち、推奨運動量は、ユーザの体重と同様の体重の者が、規定された最小運動量を行った際に一日に燃焼するカロリー量を求めて、求められたカロリー量に、グループ決定ユニット[19]によりユーザが割り当てられたグループセグメント(区分)に基づいて決定された、運動修正ファクターを適用することによって(例えば、求められたカロリー量に運動係数を掛けることにより)、得ることができる。得られた日々の推奨運動量は、次に、カロリーバランス計算ユニット[16]で計算された日々の推奨カロリーバランスに加算されることによって、日々の推奨食事カロリー量が得られる。
カロリーバランス設定ユニット[17]がどのように動作できるかの具体的説明として、これらの計算がどのように行われるかについて、図3のデータを用いることで検討する。図3に示すように、式Cout=3.3METS*118kg*2.5時間/7日を用いて、最小カロリー量が約139カロリーと計算する。式中、Coutは、カロリー単位で見積もられた、一日当たりの最小運動量である。3.3METSは、推奨運動の強度の目安(ここでは、中程度の歩行)であり、推奨運動を実施したとき、ユーザが完全に休憩しているときと比較して3.3倍速くエネルギーを消費するということを示している。118kgはユーザの体重である(体重がポンドで入力されている場合は、その体重を2.2で割ることでキログラムに換算することができる)。2.5時間/7日は、ユーザが推奨運動に費やすと想定される、一日当たりの時間である。具体的な計算では、1週間当たり150分の中強度の歩行を行ったと考える。しかしながら、他の数値、一日20分とか、週あたり150分と一日20分との間などといったものも、本発明の技術が展開される人々の、環境や、観察あるいは仮定された特徴に応じて用いることができる。
この例では、日々の最小運動量(最少カロリー量)の139カロリーが計算された後、予め定められたユーザの区分に対応して記憶された運動係数に基づいて、日々の推奨運動量を決定する。図3に示すように、好ましい実施態様では、この係数は、薬依存型については1.0、通常人型については1.6、HCPフォロワー型又は健康食品注目者型については1.7、全方位型の完璧主義者については2.0、そして運動注目行動型については1.8である。これらの係数を使い、ユーザが薬依存区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は139カロリーと計算される。ユーザが通常区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は223カロリーと計算される。ユーザがHCPフォロワー区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は237カロリーと計算される。ユーザが健康食品注目区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は237カロリーと計算される。ユーザが全方位区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は279カロリーと計算され、ユーザが運動注目区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨運動量は251カロリーと計算される。
これらの日々の推奨運動量は、次に、ユーザの日々の推奨カロリーバランス(すなわち図3の例では2,421カロリー)に加えられ、ユーザの日々の推奨食事カロリー量を得る。その結果、ユーザが薬依存区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリー量は2,561カロリーと計算される。ユーザが通常区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリー量は2,644カロリーと計算される。ユーザがHCPフォロワー区分あるいは健康食品注目区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリー量は2,658カロリーと計算される。ユーザが全方位区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリー量は2,700カロリーと計算され、ユーザが運動注目区分の場合は、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリー量は2,672カロリーと計算される。
変形もまた可能である。例えば、好ましい実施態様においては、すべての完璧症型のユーザは、生活態度区分に分類されることになるが、開示された技術は、この追加の区分化が全ての(またはいずれかの)完璧症型のユーザに適用されない態様で実施されてもよい。このような場合、図3に示すように、同様の計算が、1.8という係数を用いて、更にHCPフォロワー型、健康食品注目者型、全方位型、あるいは運動注目行動型には分類されない完璧症型のユーザに対して実行される。そのような場合、図3に示されたデータを使うと、単に完璧症型と認定されたユーザの、日々の推奨運動量は251カロリー、そして推奨食事カロリー量は2,672カロリーになる。
もちろん、削減カロリー計算ユニット[15]及びカロリーバランス計算ユニット[16]に関連して説明した計算と同様に、カロリーバランス設定ユニット[17]で実行される計算のいくつかあるいは全ては、体重削減プログラムの当初および体重削減プログラムの期間中に、一回以上行われてもよい。例えば、カロリーバランス設定ユニット[17]は、初めに、日々の推奨運動量と推奨食事カロリー量とを、カロリーバランス計算ユニット[16]によって初めに計算された推奨カロリーバランスに基づいて計算する。その後、カロリーバランス計算ユニット[16]が体重削減プログラムのコース期間中に、新しい日々の推奨カロリーバランスを計算した際に、これらの値を再計算する。再計算、および初期の計算結果は、本開示の他の結果と同様に、データ記憶ユニット14により(例えば、ユーザ情報データベース101内に)記憶される。
データ記憶ユニット14により記憶されるのに加えて、体重管理システム[10]で計算された値は、ときにはいくつかのあるいは全ての基本データとともに、管理サーバ[11]のコンポーネントとして図2に示されている情報提示ユニット[18]などによって、ユーザに提示される。ユーザへの提示がどのように行われるかを説明するために、上述のアンケートに基づいて初期データを入力し、かつ体重削減プログラムの過程を通じて更新データを入力するユーザによって、体重管理システム[10]が使われている場合について検討する。理想的には、これらの更新データは、以下で詳しく議論するように、ユーザの体重、および毎日(あるいはより頻繁に)行っている運動の両方を必須ではないが含む。このような場合には、情報提示ユニット[18]は、体重削減プログラムの期間中の定期の(例えば4週間ごとの)更新状況をユーザに提供し、また初期のアンケートが完了した後に入力されたデータに基づく、必要な又は適切な、新しい又は修正された推奨を、ユーザに知らせるために使われる。図4から図16は、そのような場合にユーザに示されるインターフェースの例を示している。
図4は、体重削減プログラムに入って4週間で体重を減らしているが、同様の割合で体重を減らし続けても、体重削減プログラムの26週の期間の終了時までには、彼又は彼女の体重を元の体重から7%の削減ができないペースで体重を減らしているユーザに対して示されるインターフェースを示している。このインターフェースでは、トレンドグラフ[401]が、体重削減プログラムの終了時までに体重削減目標を達成するための理想的体重削減トレンド[411]と、ユーザの実際の体重削減トレンド[412]とを対比するために用いられている。これらのトレンドを決定するために、体重管理システムは、始めに、更新時におけるユーザの体重の値を決定するように設計されている。この決定は、システムがユーザに彼又は彼女の更新時の体重を質問し、得られた回答をユーザの最新の体重として用いるという、直接的方法で実行される。しかしながら、追加的な解析や計算を行ってもよい。例えば、好ましくは、ユーザは、体重削減プログラムの開始時から、彼または彼女の毎日の体重の更新データを、体重管理システム[10]に提供する。このような場合、ユーザの直近の体重を更新データとして扱うよりも、むしろ、複数の更新データ(例えば、図4のインターフェースの生成前の週からの全ての更新データ、または、図4に示す直近のインターフェースがユーザに提示された以降の全ての更新データ)の平均値を求め、その平均値をユーザの現在の体重として扱うことができる。あるいは、複数の更新データに基づくトレンドを(例えば、最も当てはまるラインを見出すことによって)定め、その後、更新時のトレンドの値をユーザの最新の体重として扱うことができる。これらによって、計算結果が日々の体重変化に過度に影響されることを防ぐという有益な効果があり、かつ、ユーザが体重を入力するのを一度以上忘れた場合や、あるいは一度以上のユーザの体重測定が不正確な場合も、システムが信頼できる体重値によって動くことができるという有益な効果がある。ユーザの最新の体重が決定された状態で、ユーザの最新の体重とユーザの当初体重との差を計算し、その後、得られた体重の差を体重削減プログラムの開始時から経過した28日で割ることによって、実際の体重削減トレンド[412]を求める。図示するように、このトレンド[412]は、ユーザの最新の体重[419]を示すデータポイントや、ユーザが理想的体重削減トレンド[411]に従った場合のデータポイント[420]と共に、図4に示すインターフェースに表される。
理想的体重削減トレンド[411]と実際の体重削減トレンド[412]とを示すトレンドグラフ[401]に加え、図4のインターフェースは、ユーザの推奨カロリーバランスと、日々の推奨食事カロリー量(すなわちカロリーイン)と、日々の推奨運動量(すなわりカロリーアウト)とを示す推奨棒グラフ[402]を含んでいる。また、ユーザの実際の日々の食事量[413]、ユーザの実際の日々のカロリーバランス[414]、及びユーザが行った実際の一日の運動量[415]を示す実際の棒グラフ[403]が、この推奨棒グラフ[402]に並置されている。これらの値については、ユーザの実際の日々のカロリーバランス[414]は、体重削減プログラムの開始時に提供される情報およびユーザの体重の最新値を用いてユーザの全エネルギー消費を再計算し、そしてカロリー換算のユーザの日々の体重削減量を、再計算した全エネルギー消費から引くことで決定される。ユーザの実際の日々の運動量[415]とユーザの実際の日々の食事量[413]とは、種々のやり方で決めることができる。例えば、体重管理システム[10]はユーザに、何カロリー彼又は彼女が摂取し、どの程度彼又は彼女が運動をしたかについての情報を、毎日の終わり、あるいはその日の途中(例えば食事や運動のセッションの直後)に入力させることができる。ユーザからの完全な(たぶん正確な)情報により、ユーザの実際の日々の食事量[413]と実際の日々の運動量[414]とを、ユーザの体重について上に述べたのと同様の方法で決定することができる。あるいは、ユーザが運動情報のみを提供した場合、ユーザの実際の日々の食事量[413]は、ユーザの実際の運動量[415]とユーザの実際のカロリーバランス[414]とを足すことで決定することができる。ユーザの実際の日々の食事量[413]についてのデータが与えられたときは、図6に関連して詳細に議論するように、本開示にしたがって実施される体重管理システムは、そのような計算を実行するように設計されていないけれども、ユーザの実際の日々の運動量[415]を決めるために同様の計算を行うことができる。
最後に、図4のインターフェースは更新推奨棒グラフ[404]も提供する。この更新推奨棒グラフ[404]は更新された日々の推奨食事カロリー量[416]、更新された推奨運動量[417]および更新された推奨カロリーバランス[418]を反映している。これら更新値は、上述のように、ユーザから提供された新しい情報に基づいて、削減カロリー計算ユニット[15]、カロリーバランス計算ユニット[16]およびカロリーバランス決定ユニット[17]によって計算され、予め定められた残りの期間中に、ユーザが望む体重削減を達成することを可能にする更新値となる。すなわち、図4に示す4週間目の更新時において、削減カロリー計算ユニット[15]が、ユーザの最新の体重と体重削減プログラムの開始時に定めた目標体重(例えば、図3に示されたデータを使うと241.8ポンド(109.7kg))との差を、体重削減プログラムの残りの日数(すなわち、図4のインターフェースは26週期間中の4週目を提示しているので、残りの154日)で割ることによって、一日あたりの減らすべき体重を再計算する。得られた値に3500を掛けることによりカロリー変換して、日々減量すべき更新された減量カロリー量を得ることができる。この更新された減量カロリー量を、ユーザの再計算された全エネルギー消費から差し引くことで、ユーザの更新された日々の推奨カロリーバランス[418](これは、いくつかの実装態様では、上述したように、ユーザの更新された基礎代謝と照合され、ときには、それに再設定される。)を得ることができる。ユーザの実際の日々の運動量[415]は、ユーザがそのレベルの運動を実行する能力を実証したことで、更新された日々の推奨運動量[417]として扱うことができる。この更新された日々の推奨運動量[417]を、更新された日々のカロリーバランス[418]に加えることによって、更新された日々の推奨食事量を得ることができる。これらの量は、更新推奨棒グラフ[404]に表示され、彼又は彼女が更新された推奨食事カロリー量や推奨運動量を実施したなら到達すると予想される、例えば8週間目のユーザの体重が、トレンドグラフ[401]上のデータポイント[421]として表示される。
もちろん、図4で示されるもの以外のインターフェースを、ユーザの情報、特定の実施に向けたユーザの要求、あるいはその双方に基づいてユーザに提示することができる。説明のために、図5のインターフェースについて検討する。このインターフェースでは、図4のインターフェースと同様に、トレンドグラフ[401]、推奨棒グラフ[402]、実際の棒グラフ[403]、および更新推奨棒グラフ[404]がユーザに提示される。しかしながら、図5では、これが提示されるであろうユーザに関する情報が、図4のユーザのものと相違していることに起因して、図5が示すデータや、インターフェースにおいてデータを表示している異なる部分の関係が、図4に含まれるものとは異なっている。特に、図5に示すように、図5のインターフェースにおけるユーザの実際の日々の運動量[415]は、ユーザが体重削減プログラムを開始したときに提供された日々の推奨運動量[515]よりも、実質的に低くなっている。したがって、図5のインターフェースにおいては、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]として、ユーザの実際の日々の運動量[415]を使うよりも、むしろ、更新された日々の推奨運動量[417]として、日々の最小運動量を設定することかできる。このような日々の最小運動量は、ユーザの現在の体重を、Cout=3.3METS*体重*2.5時間/7日といった、(上述のカロリーバランス設定ユニット[17]のところで議論した)数式に代入することによって、計算することができる。この方法では、ユーザには、更新された日々の推奨運動量[417]が日々の最小運動量によって与えられ、体重削減プログラムのための特定の期間内に、望まれる体重削減を達成することを、好ましく行うことが可能になる。
本開示に従って実装される体重管理システムにおいてユーザに示される、インターフェースの他の例として、図6のインターフェースを検討する。図6のインターフェースは、図4及び図5に示されるインターフェースで通常提示される情報を決定する際に使われるユーザからの情報を、ユーザが提供しないという状況を処理するために、本開示に基づいて実装されるシステムによって採用される、一つのアプローチを説明している。特に、図6のインターフェースは、日々の実際の運動量を決定するために使われる運動の情報を、全くインプットしないユーザに対して提示される。この結果、図6のインターフェースにおいては、日々の実際のカロリーバランス[414]だけが、実際の棒グラフ[403]に単に含まれている。図4に関連して議論したように、この値は、ユーザの実際の体重の削減量から直接的に決定されるため、ユーザが運動の情報をインプットしなかったことによる影響を受けない。しかしながら、前に議論したように、日々の運動量および実際の日々の食事量の値は、ユーザによって入力された運動データに基づいて計算することが好ましいため、実際の日々の運動量および実際の日々の食事量は、図6から省かれている。同様に、図6では、ユーザの日々の実際の運動量を更新された推奨運動量として扱うのではなく、図4に関連して述べたと同様、図6中の更新された日々の推奨運動量[417]は、ユーザの元の推奨運動量[515]と同じ方法(すなわち、カロリーバランス設定ユニット[17]に関連して述べた方法)で決定される。もちろん、ユーザによって提供された食事データに基づいて、ユーザの実際の日々の運動量を決定するなどの代替手段も可能である。また、代替手段は、この開示の示すところによって、過大な実験を要することなく、当業者により実装することができる。しかしながら、図6のインターフェースは、そのような代替手段はあるけれども、本開示に基づいて実装される体重管理システムにおいては、それらは必要とされないということを実証している。
上に述べたのと同じ技術は、体重削減の進捗状況が、体重削減プログラムの終了までに所望の体重削減を達成するために必要とされる進捗状況に合致しているか、あるいは、それを超えて進捗しているユーザに対して、インターフェースを提示するのを情報表示ユニット[18]に許容する際に、適用することもできる。このタイプのインターフェースの例が、図7から図15に示されている。図7においては、ユーザの実際の日々の運動量[415]は、最初に推奨された日々の推奨運動量[515]を超えており、ユーザの実際の日々の食事量[413]は、最初に推奨された日々の推奨食事カロリー量[713]よりも少なくなっている。その結果、図7のインターフェースのユーザは、体重削減プログラムの終了時までに目標を達成するための一日当たりに減らす体重の量を、図4のインターフェースのユーザとは同じにしなくても良いということを反映させて、図7の将来のトレンドライン[722]の傾きは、図4の将来のトレンドライン[722]の傾きよりも緩やかになっている。しかしながら、この違いにもかかわらず、図7のインターフェースの基礎となる計算は、図4に関連して議論したものと同一であり、更新された推奨運動量[417]は、実際の日々の運動量[415]と同じに設定され、更新された推奨食事カロリー量は、それに応じて設定される。
図8及び図9は、当該図8及び図9のインターフェースに対応するユーザは、図5及び図6のユーザとは状況が異なっていることに基づき、これらの外観が、図5及び図6のインターフェースのものとは異なってはいるが、図7と同様に、図5及び図6に関連して、それぞれ議論されたのと同じ計算を用いて生成されたインターフェースを示している。特に、図8及び図9の両方に関して、対応するユーザの体重削減の進捗状況は、体重削減プログラムの終了時までに体重削減目標を達成するのに必要とされるものに合致するか、または超えた進捗状況となっている。しかしながら、図8のユーザに関しては、ユーザの実際の日々の運動量[415]は、ユーザの当初の日々の推奨運動量[515]よりも実質的に小さくなっている。同様に、図9のユーザに関しては、実際の日々の運動量に関する情報を全く提供していない。すでに述べたように、これらのユーザは、図5及び図6のユーザと同じやりかたで処理する。図8のユーザについては、図5に関連して議論したユーザの場合と同様に、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]は、再計算された最小運動量と同じに設定され、更新されたユーザの日々の推奨食事カロリー量[416]は、それに応じて再計算される。図9のユーザについては、図6に関連して議論したユーザについての場合と同様、ユーザの実際の日々の運動と食事の量は省略されている。ユーザの更新された推奨運動量[417]は、カロリーバランス設定ユニット[17]に関連して議論したのと同じ技術を使って設定し、その後、それに応じてユーザの更新された日々の推奨食事カロリー量[416]を再計算する。
図10から図12もまた、体重削減の進捗状況が、所望の体重削減を体重削減プログラムの終了時までに達成するために必要とされる進捗状況に合致し、あるいはそれを超えているユーザに対して提示されるインターフェースを示している。しかしながら、これらのインターフェースに関連するユーザは、図7から図9に関連するユーザよりも、実質的に大きな比率で体重を減らしている。特に、これらのユーザは、彼らの実際のカロリーバランス[414]が、全てのユーザが合わせるべき最小レベルである彼らの基礎代謝より低いことを示す比率で体重を減らしている。
この違いにも関わらず、図10から図12に関連するユーザのために実行される計算は、図7から図9のユーザに関連して先に議論した計算と同じである。すなわち、図10については、ユーザの更新された推奨運動量[417]は、ユーザの実際の日々の運動量[415]と同じに設定され、更新された推奨食事カロリー量[416]は、それに応じ、ユーザの更新された推奨カロリーバランス[418]と、ユーザの更新された推奨運動量[417]との和として再計算される。図11については、ユーザの更新された推奨運動量[417]は、カロリーバランス設定ユニット[17]に関連して先に述べたように、日々の最小運動量として再設定され、更新された推奨食事カロリー量[416]は、ユーザの更新された推奨カロリーバランス[418]と、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]である最小運動量との和として再計算される。最後に、図12に関しては、この図に関連するユーザから、運動の情報が全く提供されていないので、図12においては、ユーザの実際の運動量と実際の日々の食事量とを省略し、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]については、カロリーバランス設定ユニット[17]による日々の推奨運動量の当初の決定に関連して先に議論したような技術を使用して設定する。そして、図10と図11の場合には、更新された日々の推奨運動量[417]値が一旦決定されると、この更新された日々の推奨運動量[417]を、体重削減プログラムの開始時にユーザによって提供された健康情報と、ユーザの現在の体重及び体重削減プログラムの残りの時間とに基づいて再計算された、ユーザの更新された推奨カロリーバランス[418]に加算することによって、更新された推奨食事カリリー量[416]を計算することができる。
もちろん、本開示に従って実装された体重管理システム[10]の情報表示ユニット[18]によって提示される全てのインターフェースが、図4から図12に関連して先に記載されたのと同じ計算によってサポートされていなくてもよい。説明のために、体重削減の進捗が十分に早く、体重削減プログラムの所定の完了時よりも早く目標体重の削減を成し遂げたユーザに対して提示される、図13から図15のインターフェースについて検討する。これらのインターフェースが提示されるユーザは、すでに体重削減目標を達成しているので、図13から図15の更新された推奨棒グラフ[404]に含まれる情報は、もし従う場合には更なる体重削減という結果が予想されるような推奨値を提供するよりは、むしろ、ユーザが現在の体重を維持することを助けることに基礎が置かれている。したがって、図13から図15においては、更新された推奨カロリーバランス[418]は、ユーザのその時の最新の体重と目標体重との差、及び体重削減プログラムの残り時間に基づいて決定するのでなく、単純に、ユーザの現在の体重と体重削減プログラムの開始時に提供された情報とに基づいて再計算された、ユーザの全エネルギー消費と等しく設定される。更新された日々の推奨運動量[417]は、その後、先に議論したのと同じ技術を用いて設定される。すなわち、もしも、ユーザの実際の日々の運動量[415]が、彼又は彼女の日々の推奨運動量[515]より大きいか等しいならば(図13)、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]は、彼又は彼女の日々の実際の運動量[415]と等しく設定される。もしも、ユーザの日々の実際の運動量[415]が、彼又は彼女の日々の推奨運動量[515]よりも少なければ(図14)、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]は、カロリーバランス設定ユニット[17]による日々の推奨運動量の決定に関連して先に議論したような技術を用いて決定する。ユーザが彼又は彼女の日々の実際の運動量に関する情報を提供しない場合には、ユーザの更新された日々の推奨運動量[417]は、カロリーバランス設定ユニット[17]による、推奨される日々の運動量の初期決定に関連して先に議論した技術を用いて決定する。そして、図13から図15の各々について、更新された日々の推奨運動量[417]が一旦決定されると、更新された日々の推奨運動量[417]が更新された日々の推奨カロリーバランス[418]に加算されて、ユーザの更新された日々の推奨食事カロリー量が決定する。
情報表示ユニット[18]によりユーザに提示されるインターフェースは、図4から図15に関して記載した情報のみを含むものに限定されない。その代り、状況および特定の実装に対する必要次第で、インターフェースは、ユーザに追加情報および/又は機能性を提供できるように作りあげられてもよい。これの例として、体重削減プログラムの開始時以降、体重が増えているユーザに提示される図16のインターフェースを検討する。図16のインターフェースは、ひとつの更新された推奨棒グラフを提供するのではなく、ユーザに、更新された第一の選択的推奨棒グラフ[1604]及び更新された第二の選択的推奨棒グラフ[1605]を提示する。これらの選択的推奨棒グラフ[1604]、[1605]は、ユーザに対するゴールの設定に複数の可能なアプローチがある場合に用いることができる。例えば、彼又は彼女が体重削減プログラムの完了の前に暫定的な体重削減ゴールに達するのを支援する推奨と、彼又は彼女が体重削減プログラムの終了までに最終的な体重削減ゴールに到達するのを支援する推奨と、ユーザが暫定的な又は最終的な体重削減ゴールに非直線的な方法で到達するのを許容する推奨(例えば、ユーザが運動やカロリー摂取の制限にはいるのを徐々に楽にする)とから、ユーザが選択できるようにすることが可能である。
特定の状況でどのような選択肢が提示されるかは、ファクターの数に基づく。例えば、ある特定の体重管理システム[10]が、特定の推奨をサポートするための計算をするように設計されていない場合(例えば、非直線的な体重削減工程を計算する式を含まない場合)、そのようなタイプの推奨は、ユーザにたいして提示されないことになる。同様に、もし特定のタイプの推奨がユーザの現状に適合しないとすると、たとえ体重管理システム[10]が関連する計算を実行するように構成されていたとしても、それは提示されないことになる。例えば、暫定的なゴールを含む推奨を提示する前に、その暫定的なゴールが、体重削減プログラムの終わりまでに、ユーザの最終目的である元の体重の7%の削減を達成するということと調和するかをチェックすることがある。もし、それが調和しなければ(例えば、もしも暫定的なゴールに達した後に必要とされる体重削減が極端すぎて、要求されるユーザのカロリーバランスがユーザの基礎代謝を下回るならば)、ユーザには、そのような暫定的なゴールを含む推奨が提示されることはない。
どのようにして選択的推奨棒グラフ[1604]、[1605]を決定できるかという具体例として、図16の選択的推奨棒グラフ[1604]、[1605]の基礎となる計算について検討する。図16では、第一の選択的推奨棒グラフ[1604]は、ユーザに、体重削減プログラムの終わりまでに望ましい体重削減を実現させるための、可能な推奨された日々の推奨運動量[1647]、推奨カロリーバランス[1648]、及び推奨食事カロリー量[1646]を提示する。第二の選択的推奨棒グラフ[1605]は、ユーザに、次に予定されている更新日(例えば4週後)までに、前の更新日以降に増量した体重(例えば、推奨が提示された時よりも4週間前の更新日以降に増量した体重、図16の場合は体重削減プログラムの開始時から増えた体重)を削減するための、可能な推奨された日々の推奨運動量[1657]、推奨カロリーバランス[1658]、及び推奨食事カロリー量[1656]を提示する。
これらの選択的推奨棒グラフ[1604]、[1605]は、トレンドグラフ[401]中に示された、第一の選択的推奨棒グラフ[1604]の推奨セットを用いて、体重削減プログラムの終了時までに目標体重への削減を実現するためにユーザが求められるトレンドライン[1622]や、第二の選択的推奨棒グラフ[1605]の推奨セットを用いて、彼の又は彼女の体重削減プログラムの開始時の体重に戻るためにユーザが求められるトレンドライン[1623]、及びそれ以降、耐重削減プログラムの終了までに目標体重への削減を実現するためにユーザが求められるトレンドライン[1624]といった、付加情報を伴っている。これらの情報(又は、特定の実装態様において提供されるであろう他の情報)によって、ユーザは、体重削減プログラムにおいて異なる体重の削減方法を選択でき、選択された方法は、ユーザ情報データベース[101]に記憶されると共に、さらに、目標体重への削減の実現に向けた、ユーザの体重削減の進捗状況を評価するために用いられる。
情報提示ユニット[18]、グループ判定ユニット[19]、カロリーバランス設定ユニット[17]、及び先に議論した他のコンポーネントに加えて、開示された技術を使って実装された体重管理システム[10]は、食事メニュー提示ユニット[21]等の、他のコンポーネントを含むことができる。食事メニュー提示ユニット[21]は、例えば、ユーザが、体重管理システム[10]により提供される日々の推奨食事カロリー量に合致する食品を選択する決定を行う際に、用いることができる。例えば、食事メニュー提示ユニット[21]は、食事メニュー記憶ユニット[212]と情報を伝え合い、食事メニューデータベース[102]から、ユーザの可能な食事のメニューを検索することができ、検索した食事メニューを、彼又は彼女が、彼又は彼女の日々の推奨食事カロリ−量に合致しうる種々のオプションから選択できるように、ユーザに提示する。食事メニュー提示ユニット[21]は、また、ユーザに、ユーザが選択できる、個人向け食事プラン(例えば、一日に食べる朝食、昼食および夕食といった複数の食事の集合)を提示することもできる。また、実装態様によっては、(メニュー又はメニュープランの何れにかに含まれている)いくつかの又は全ての食事が、レシピを伴っていてもよく、その結果、もし望むなら、ユーザである彼自身又は彼女自身が、その食事を準備することもできる。
具体的には、このような食事提示機能は、推奨食としてユーザに提供される様々な種類の食事(選択的に、これらの食事のレシピを含む)に関するデータを、各々の食事オプションについてのカロリー情報と共に入力可能にするインターフェースを管理者端末[131]に備え付けることによって、サポートされる。これらの食事に関するデータは、いろいろな種類の食事メニュー(例えば、朝食、昼食そして夕食のメニュー)に系統立てられており、これらのカロリー量(例えば、1,200カロリーの食事メニュー、1,500カロリーの食事メニュー、1,800カロリーの食事メニュー、2,000カロリーの食事メニュー、2,400カロリーの食事メニュー、等々)に従って分類され、且つ/又は日々の消費カロリー量の推奨である決定されたユーザの日々の推奨食事カロリー量に基づいて、ユーザ用にカスタマイズされる。食事メニュー提示ユニット[21]は、また、食事と食事の間に食べることができる食品として、例えば、軽食として食することが可能な100から200カロリーの食品項目のメニューを提供することができる。食事メニュー提示ユニット[21]は、さらに、ユーザの日々の推奨食事カロリー量に基づいて、適切なメニューを検索し、検索された食事メニューを、彼又は彼女が目標体重まで体重を削減させる際にユーザを助ける補助として、ユーザに提示することができる。
もちろん、ユーザが食事メニュー又は食事プランを選択できるようにするのではなく、本開示に従って実装された体重管理プログラム[10]は、単に、ユーザに食事や食事プランを指定するように構成されていてもよい。また、ユーザのカロリー摂取量の一部をユーザに指定された食事や食事プランによって積み上げ、さらにユーザに、彼又は彼女の残りのカロリー摂取量を積み上げるためのオプションメニューからの選択を許容するといった、組み合わせたアプローチの採用もまた可能である。他の変形例としては、食事や食事プランが指定されるか否かの選択を(例えば、ユーザの決断が困難で、体重管理システム[10]の決定を欲している場合に)、ユーザに許容するシステムも可能であり、当業者は、本開示に基づいて、過大な実験を要することなく、このようなシステムを実装することができる。したがって、上記の記述は単なる説明として理解されるべきで、限定として扱われるべきではない。
本開示に従って実装された体重管理システム[10]が、ユーザに食事の選択を提示することを許容するコンポーネントや特徴部分を含むのと同様に、体重管理システムはユーザに運動の選択を提示することを許容するように実装されていてもよい。特に、体重管理システムは、ユーザに可能な食事メニューを提示するために、食事メニュー提示ユニット[21]、食事メニュー記憶ユニット[212]及び食事メニューデータベース[102]の使用に関連して先に述べたのと同じ方法で、運動メニューを提示するため、運動メニュー記憶ユニット[222]及び運動メニューデータベース[103]と情報を交換する、運動メニュー提示ユニット[22]を含むように実装されていてもよい。さらに、運動メニュー提示ユニット[22]は、ユーザに可能な運動を提示するだけでなく、ユーザが彼又は彼女の日々の推奨運動量を満たすためにどのくらいの長さでそれらの運動をする必要があるかを提示する機能を含んでいてもよい。同様に、食事メニュー表示ユニット[21]と同様、運動メニュー表示ユニット[22]は、単にユーザ用の個別の運動を提示するのではなく、異なった運動プラン(例えば、ユーザを没頭させるアクティビティーの組み合わせ)を提示するように構成されていてもよい。したがって、食事メニュー提示ユニット[21]についての議論と同様に、上記の運動メニュー提示ユニット[22]は、単なる説明として理解されるべきで、限定として扱われるべきではない。
本開示は、糖尿病の患者、あるいは糖尿病のリスクが高まりつつある人が、予め定められた所定量の体重(初期のユーザの体重の7%)を、予め定められた所定期間(26週間)の間に削減するのを助けるために、特定の構成及び特定のコンポーネントを使う体重管理システムを例に用いて、発明者らの技術を説明し、かつ例証したけれども、発明者らの技術は、上述のように記載された、コンポーネントおよび構成そのものに、又は文脈そのものに限定されるものではない。例えば、発明者らの技術は、糖尿病を罹っておらず、糖尿病のリスクが高くない個々人が、体重に関しての彼らの目標を達成するのを助けるために用いることもできる。体重に関する目標は、体重の削減や、体重の維持を含み、さらに体重の増量さえも含む。同様に、上述の議論は、ユーザが予め定められた所定期間内に予め定められた所定量の体重を削減することに着目しているけれども、ユーザ自身が体重の削減目標を定めたり、その目標を達成するための期間を定めたりすることも可能である。
対象となるユーザについてのバリエーションを加えると、ユーザを個々に扱うかグループとして扱うかに従って、異なる実装に切り換えることもできる。例えば、企業の共同健康プログラムは、プログラムの参加者に、その個人に固有の体重削減目標及び体重削減の期間を提供することで(例えば、その会社内のカフェテリアや周辺のレストランの食事情報を食事メニューデータベースに加えることによって、或いは、その会社のジムで実行可能な運動や会社のスポーツチームに参加することで実行可能な運動についての情報を運動メニューデータベースに加えることによって、等々)、プログラムの参加者による体重削減を支援するために、本発明者の技術を用いることもできる。しかしながら、企業の共同健康プログラムは、参加者をチームに(例えば会社の部門に)結び付けて、ユーザの体重の進捗がどの程度彼らのチームの進捗に寄与するかを示すように、ユーザに提示される情報を変更することによって、付加的な体重削減に向けて参加者を挑戦させたり、励ましたりすることも可能である。
発明者らの技術を実装するにあたって、用いられるコンポーネントの構造あるいは構成における変形も可能である。例えば、ユーザの端末と管理者の端末が分離したクラスにあるものよりもむしろ、(例えばインターネット体重削減ツールによって)公衆に解放されていて、好ましい運動や食事メニューについての自身の情報を、分離した管理者端末で入力されるように要求するのではなく、自身で入力するユーザを持つような体重管理システムに実装して、本発明者の技術を用いることもできる。図1の構造の他の変形も可能である(例えば、図1に示す種々のデータベースの情報は、図に示された分離した複数の装置にではなく、ひとつの物理的装置に記憶することもできる。)。
図2の管理サーバ[11]に関連して記載された異なるモジュールの実装態様及び構成の変更も可能である。図2の管理サーバ[11]について説明されている各々の機能ユニットは、好ましくはサーバコンピュータにおける異なったモジュール又はアプリケーションとして実装されているが、1つ又はそれ以上の機能ユニットが、(例えば、一つのアプリケーションの分離方式のように)結合されていてもよく、あるいは管理サーバ以外のデバイスで提供されていてもよい。例えば、開示された技術は、ダウンロード可能なアプリケーションで実現することができるが、その場合、機能ユニットは、ユーザのローカルデバイス上で作動するか、あるいはクラウドベースのサービスで提供されてもよい。その場合は、機能ユニットは、負荷を分散させ余裕を与えるという目的のために、複数の物理デバイス間に分散されるであろう。
同様に、異なったモジュールでサポートされている上述のように記載された機能は、本開示に従って実装されたいくつかの体重管理システム[10]においては、結合されていてもよい。例えば、削減カロリー計算ユニット[15]とカロリーバランス計算ユニット[16]は、先に別個のコンポーネントとして記載したが、いくつかの実装態様においては、これらのコンポーネントは、削減カロリー量、ユーザの基礎代謝、及び全エネルギー消費、並びに推奨カロリーバランスを計算するひとつのコンポーネントに結合されていてもよい。そして、これらのコンポーネントは、削減カロリー計算ユニット[15]及びカロリーバランス計算ユニット[16]について説明されたのと同じ方法で、計算を実行してもよいが、これらの計算に異なった方法でアプローチすることも可能である。例えば、カロリー削減量、基礎代謝、及び全エネルギー消費を決定するコンポーネントは、カロリー削減量が、ユーザの全エネルギー消費と彼又は彼女の基礎代謝との差より大きいかどうかをチェックすることができる(例えば、全エネルギー消費が基礎代謝に1.3を掛けることで決められる実装態様においては、カロリー削減量がユーザの基礎代謝の30%より大きいかどうかをチェックすることができる)。そして、もしもカロリー削減量が、全エネルギー消費と基礎代謝率との差よりも大きければ、カロリー削減量は、ユーザの全エネルギー消費と基礎代謝との差と等しい値に設定されて更新される。そして、更新されたカロリー削減量は、その後、ユーザの推奨カロリーバランスを計算するために、又はその実装態様において適切であるとされる他の目的のために使用される。
他の変形もまた可能であり、他の変形は、本発明の開示に照らして、当業者にとっては直ちに明らかであろう。したがって、この文書又はこの文書に関連する何れかの文書によって与えられる保護は、本明細書において明確に開示されているものに限定されるのではなく、特許請求の範囲によって定められると理解すべきである。特許請求の範囲は、この文書で発明者が求める保護の範囲を反映させるように作成されており、以下の「明示の定義」という表示に載せられた特許請求の範囲の用語には、次に定める定義が与えられ、残りの用語には、汎用の辞書により示されるもっとも広く妥当な解釈が与えられる。上述の開示又は組み込まれた先行技術に基づき与えられる解釈の範囲は、以下の「明示の定義」及び汎用の辞書により与えられる、広く妥当な解釈に基づいて得られるであろう解釈よりも、何らかの形で狭いという範囲では、以下の「明示の定義」及び汎用の辞書によって与えられる、広く妥当な解釈に基づいて得られるであろう解釈がコントロールすべきであり、明細書あるいは先行文献での用語の不適切な使用は、なんら影響を与えるべきではない。
明示の定義
特許請求の範囲で用いられる場合、「基づいて」“based on”は、あるものが“based on” 「基づいて」によって示されるものにより、少なくともその一部が定められるということを意味する。あるものが完全に一つのもので定められるなら、それはそれ「だけに基づいて」”based EXCLUSIVELY on”と記載される。
特許請求の範囲で用いられる場合、「〜で出来ている」“comprises”は、“includes”「〜を含む」という意味に理解されるべきであり、限定されない。例えば、一年の月は1月、7月、10月「で出来ている」“comprises”。同様に、あるものが何らかの物「を作っている」“comprised by”という文は、そのもの「を作っている」“comprised by”物でできている、と理解すべきである。例えば。1月、7月および10月は、一年の月「を作っている」“comprised by”と記載されるべきである。「で出来ている」“comprises”関係は他動詞的に理解すべきである。例えば、一年の月は、春の月「で出来ている」“comprise”のであり、その春の月は4月「で出来ている」“comprise”、という文は、一年が必然的に4月で「出来ている」“comprise”ということを意味する。4月が春の月「を作っている」“comprised by”、そしてその春の月は一年の月「を作っている」“comprised by” 、という文は、必然的に4月が一年の月「を作っている」“comprised by”ということを意味する。
特許請求の範囲で用いられる場合、「コンピュータ」“computer”は、ある結果を生成するためのデータに対する一つのあるいはそれ以上の論理的な及び/又は物理的な操作が動くのを可能にする装置、或いは一群の装置に言及していると理解されるべきである。(複数の)「コンピュータ」“computers”という限定されない例は、マルチプロセッサ又はマルチコアのシステム、サーバ、ラップトップ、デスクトップ、ネットブック、およびノートブックを含み、スマートフォン、個人情報端末およびポータブルゲーム機も同様である。特許請求の範囲では、なんらかの形容詞が「コンピュータ」“computer”という言葉と一緒に使われうるが、それは、理解しやすくする目的のため(例えば先行詞に基づくことでの曖昧さを避けるため)に含まれていると理解されるべきである。例えば、「端末コンピュータ」“terminal computer”、「サーバ」“server”、「サーバコンピュータ」“server computer”は相互に同義語として理解されるべきであり、クレームにおいて参照されるにあたってはそのような種類の「コンピュータ」“computer”への限定を意味するとして扱われるべきではない(例えば、「端末コンピュータ」“terminal computer”はスマートフォンかもしれない)。
特許請求の範囲で用いられる場合、「構成された」“configured”は、特定の目的のために割り当てられ、設計され、変更されることで「構成された」“configured”ものを意味すると理解されるべきである。コンピュータの場合の“configuring”の例は、コンピュータがそれをするために「構成された」“configured”特定の動作を実行するのに用いられる特定の(命令を含むことがある)データをコンピュータに与えることである。例えば、マイクロソフトのWORDをコンピュータにインストールすることはコンピュータをワードプロセッサーとして機能するように「構成する」“configures”が、マイクロソフトのWORDに対する命令を、オペレーティングシステムや種々の周辺機器(例えばキーボードやモニターなど)といった他からの入力と組み合わせ用いることでこれは行われる。
特許請求の範囲で用いられる場合、「決定する」“determine”は、生成、選択あるいは何らかの「決定される」“determined”物事の特定に言及していると理解されるべきである。例えば、解析の結果としてある出力を得るということは、そのアウトプットを「決定する」“determine”ひとつの例である。2つ目の例として、可能な応答のリストからある応答を選ぶことは応答を「決定する」“determine”ひとつの方法である。
特許請求の範囲で用いられる場合、動詞「表示する」“display”は「表示される」“displayed” 物事を視覚的に認識可能な形で与えるという動作を意味する。本開示の場合には、「表示」“displaying”はスクリーンに物事を物理的に表示することのみならず、(例えば、ローカルCPUから命令を送り、あるいはネットワーク全体に物事が表示されるようにする情報を送ることで)その物事が提示される状態を引き起こすことも意味する。
特許請求の範囲で用いられる場合、ファイルのような、あるデータがひとつのコンピュータに対し「ローカル」“local”であるということは、そのコンピュータが広域ネットワークあるいは取り外し可能な記憶媒体を使うことなくアクセスできると言うことを意味すると理解されるべきである。
特許請求の範囲で用いられる場合、「ユーザの区分を決定する手段」“means for determining a user segment”という句は、米国特許法112条第6パラグラフにより与えられたミーンズプラスファンクションの限定として理解されるべきであり、そこでは、そのファンクションは“determining a user segment”であり相当する構造は、グループ判定ユニット[19]の文脈において記述されたような過程を実行するように構成されたコンピュータである。
特許請求の範囲で用いられる場合、「ユーザの推奨運動量を決定する手段」“means for determining a user recommended exercise amount”という句は、米国特許法112条第6パラグラフにより与えられたミーンズプラスファンクションの限定として理解されるべきであり、そこでは、そのファンクションは“determining a user recommended exercise amount”であり相当する構造は、カロリーバランス設定ユニット[17]の文脈において記述されたような過程を実行するように構成されたコンピュータである。
特許請求の範囲で用いられる場合、「非一時コンピュータ読み取り可能媒体」“non-transitory computer readable medium”は、データ或いは命令をコンピュータで読み出し及び/又は加工可能な形式で記憶することができるなんらかの物体、物質或いは物体と物質の組み合わせを意味すると理解されるべきである。ハードディスク、ROMRAM、フラッシュメモリー素子、光ディスクや記録装置は「非一時コンピュータ読み取り可能媒体」“non-transitory computer readable medium”の例である。しかしながら、誤解を避けるために「非一時コンピュータ読み取り可能媒体」“non-transitory computer readable medium”は、プログラム信号のような一瞬の送信を含んで理解されるべきではない。
特許請求の範囲で用いられる場合、語「セット」“set”は、ある数、群、あるいはゼロあるいはそれ以上の物事の組み合わせである。何かが「セット」“set”に基づいて決定される場合、それはひとつの若しくはそれ以上の、しかし全てである必要はない「セット」“set”からの物事に基づく決定であるということを意味すると理解されなければならない。例えば、何かが健康データの更新されたセットに基づいて決定されるという文は、何かが健康データの更新されたセットからのデータに基づいて決定されるというのと同義であると理解されるべきである。
上記の実施例については、本発明は、以下に記載された、方法、非一時コンピュータ読み取り可能媒体、及び装置に関係する他の実施例も含む。
<1>
以下を含む方法:
a. サーバにおいて、ユーザの健康情報についての初期データセットと該ユーザの区分データセットとを受信する;
b. 最少運動量を、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づき計算する;
c. ユーザ区分を、前記ユーザの区分データセットに基づき決定する;
d. ユーザに推奨する運動量を、前記最少運動量に対し運動修正ファクターを適用することに基づき決定する、ここで、該運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;
e. 前記ユーザに推奨する運動量を、前記サーバに交信可能に接続されたデータベースへ保存する;および、
f. ユーザに推奨する運動を、端末コンピュータを介して、前記ユーザに推奨する運動量に基づき表示する。
<2>
<1>の方法であって、更に以下を含む:
a. ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量とを、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づき決定する;
b. ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しく設定する;
c. ユーザに推奨する食事量を、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づき決定する;
d. 前記ユーザに推奨する食事量を、前記データベースに保存する;および、
e. ユーザに推奨する食事を、前記ユーザに推奨する食事量に基づき表示する。
<3>
<1>または<2>の方法であって、更に以下を含む:
a. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットを受信する;
b. 更新されたユーザの全エネルギー消費と更新されたユーザの減量カロリー量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する;
c. 更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定する;
d. 更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき設定する;
e. 更新されたユーザに推奨する食事量を、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づき決定する;
f. 前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量とを、前記データベースに保存する;
g. 更新されたユーザに推奨する食事を、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づき表示する;および、
h. 体重管理プログラムの期間中、aからgのステップを繰り返す。
<4>
前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量とを、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する<1>から<3>のいずれか1の方法であって、以下を含む:
a. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定する:
i. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
ii. ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
iii.ユーザの年齢;および
iv. ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別
b. 削減すべき残余量を、以下の差から設定する:
i. 健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
ii.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
そして
c. 更新されたユーザの減量カロリー量を、以下に基づき決定する
i. 削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
ii.ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較。
<5>
前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する<1>から<4>のいずれか1の方法であって、以下からなる過程のセットから選ばれた過程を含む:
a. 前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定する;
b. 前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定する;および
c. 前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最少運動量に等しく設定する。
<6>
前記ユーザの前記区分データセットに基づき前記ユーザ区分を決定する<1>から<5>のいずれか1の方法であって、以下を含む:
a. ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定する、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
i. 第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
ii. 第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
iii. 第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア;
b. 前記ユーザを、複数の前記行動区分スコアの中の、最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分に割り当てる:
c. 追加的区分の必要性の確認に基づき:
i. 複数の生活態度区分スコアを、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づき決定、ここで、複数の生活態度区分スコアからの各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
ii. 前記ユーザを、複数の前記生活態度区分スコアの中の、最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分に割り当てる。
<7>
<1>から<6>のいずれか1の方法であって:
a. 前記ユーザに推奨する運動量は、運動する際に消費される日々のカロリー量の推奨値である;
b. 前記ユーザに推奨する食事量は、摂取される日々のカロリー量の推奨値である;
c. 前記ユーザに推奨する食事は、以下の推奨セットから選択される推奨である:
i. 前記ユーザに推奨する食事量;
ii. 前記ユーザに推奨する食事量と合致し、前記ユーザにより選択可能な複数の食事を含むメニュー;および
iii.前記ユーザに推奨する食事量と合致する複数の食事計画を含むメニュー;
d. 前記ユーザに推奨する運動は、以下の推奨セットから選択される推奨である:
i. 前記ユーザに推奨する運動量;
ii. 前記ユーザに推奨する運動量と合致し、前記ユーザにより選択可能な複数の運動を含むメニュー;および
iii. 前記ユーザに推奨する運動量と合致する複数の運動プランを含むメニュー。
<8>
以下の動作セットを実行することができるようにコンピュータを構成するために動作しうる命令のセットが保持されている、永年コンピュータ読み取り可能媒体:
a. 最小運動量の、ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく計算;
b. ユーザ区分の、前記ユーザの区分データセットに基づく決定;
c. ユーザに推奨する運動量の、前記最小運動量に対し運動修正ファクターの適用することに基づく決定、ここで前記運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;
d. 前記ユーザに推奨する運動量の保存;および
e. ユーザに推奨する運動の、前記ユーザに推奨する運動量に基づく表示。
<9>
<8>の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記動作セットが更に以下を含む:
a. ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量との、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく決定;
b. ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しくする設定;
c. ユーザに推奨する食事量の、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
d. 前記ユーザに推奨する食事量の保存;および、
e. ユーザに推奨する食事の、前記ユーザに推奨する食事量に基づく表示。
<10>
<8>または<9>の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記動作セットが更に以下を含む:
a. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットの受信;
b. 更新されたユーザの全エネルギー消費と更新されたユーザの減量カロリー量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく決定;
c. 更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定;
d. 更新されたユーザに推奨する運動量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく設定;
e. 更新されたユーザに推奨する食事量の、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
f. 前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量との保存;
g. 更新されたユーザに推奨する食事の、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づく表示;および、
h. 体重管理プログラムの期間中の、aからgのステップの繰り返し。
<11>
前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量との決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる<8>から<10>のいずれか1の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、以下を含む:
a. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定:
i. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
ii. ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
iii.ユーザの年齢;および
iv. ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別
b. 削減すべき残余量の、以下の差からの設定:
i. 健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
ii. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
そして
c. 更新されたユーザの減量カロリー量の、以下に基づく決定
i. 削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
ii. ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較。
<12>
前記更新されたユーザに推奨する運動量の決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる<8>から<11>のいずれか1の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、以下の過程のセットから選択される過程の実行を含む:
a. 前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定;
b. 前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定;および
c. 前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最少運動量に等しく設定。
<13>
前記ユーザの前記区分データセットに基づき前記ユーザ区分を決定する<8>から<12>のいずれか1の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、以下を含む:
a. ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
i. 第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
ii. 第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
iii. 第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア;
b. 前記ユーザの、複数の前記行動区分スコアの中の最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分への割り当て:
c. 追加的区分の必要性の確認に基づく:
i. 複数の生活態度区分スコアの、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づく決定、ここで、複数の生活態度区分スコアからの各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
ii. 前記ユーザの、複数の前記生活態度区分スコアの中の最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分への割り当て。
<14>
以下を含む装置:
A. サーバ
B. 前記サーバから離れたところにある端末コンピュータ
C. 前記端末コンピュータから離れたところにあり、前記サーバに通信可能に結合されたデータベース;
ここで、上記サーバは、永年コンピュータ読み取り可能媒体上に保存された、当該サーバーが以下の動作群を実行するように組み込むことが可能な命令群によって構成される:
a. 最小運動量の、ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく計算;
b. ユーザ区分の、前記ユーザの区分データセットに基づく決定;
c. ユーザに推奨する運動量の、前記最小運動量に対し運動修正ファクターを適用することに基づく決定、ここで前記運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;
d. 前記ユーザに推奨する運動量の保存;および
e. ユーザに推奨する運動の、前記ユーザに推奨する運動量に基づく表示。
<15>
<14>の装置であって、前記動作セットがさらに以下を含む:
a. ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量との、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく決定;
b. ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しくする設定;
c. ユーザに推奨する食事量の、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
d. 前記ユーザに推奨する食事量の保存;および、
e. ユーザに推奨する食事の、前記ユーザに推奨する食事量に基づく表示。
<16>
<14>または<15>の装置であって、前記動作セットがさらに以下を含む:
a. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットの受信;
b. 更新されたユーザの全エネルギー消費と更新されたユーザの減量カロリー量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく決定;
c. 更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定;
d. 更新されたユーザに推奨する運動量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく設定;
e. 更新されたユーザに推奨する食事量の、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
f. 前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量との保存;
g. 更新されたユーザに推奨する食事の、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づく表示;および、
h. 体重管理プログラムの期間中の、aからgのステップの繰り返し。
<17>
前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量との決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる<14>から<16>のいずれか1の装置であって、以下を含む:
a. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定:
i. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
ii. ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
iii.ユーザの年齢;および
iv. ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別
b. 削減すべき残余量の、以下の差からの設定:
i. 健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
ii. ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
そして
c. 更新されたユーザの減量カロリー量の、以下に基づく決定
i. 削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
ii. ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較。
<18>
前記更新されたユーザに推奨する運動量の決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる<14>から<17>のいずれか1の装置であって、以下の過程のセットから選択される過程の実行を含む:
a. 前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定;
b. 前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定;および
c. 前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最少運動量に等しく設定。
<19>
前記ユーザの前記区分データセットに基づき前記ユーザ区分を決定する<14>から<18>のいずれか1の装置であって、以下を含む:
a. ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
i. 第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
ii. 第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
iii. 第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア
b. 前記ユーザの、複数の前記行動区分スコアの中の最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分への割り当て:
c. 追加的区分の必要性の確認に基づく:
i. 複数の生活態度区分スコアの、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づく決定、ここで、複数の生活態度区分スコアから各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
ii. 前記ユーザの、複数の前記生活態度区分スコアの中の最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分への割り当て。
<20>
<14>から<19>のいずれか1の装置であって、前記サーバは以下のごとく動作するよう構成される:
a. ユーザ区分を決定するための手段;および
b. ユーザに推奨する運動量を決定する手段。
10 体重管理システム
101 ユーザ情報データベース
102 食事メニューデータベース
103 運動メニューデータベース
11 管理サーバ
12 通信ネットワーク
13 ユーザ端末
131 管理者用端末
14 データ記憶ユニット
15 削減カロリー計算ユニット
16 カロリーバランス計算ユニット
17 カロリーバランス設定ユニット
18 情報提示ユニット
19 グループ判定ユニット
21 食事メニュー提示ユニット
212 食事メニュー記憶ユニット
22 運動メニュー提示ユニット
222 エクササイズメニュー記憶ユニット

Claims (11)

  1. ユーザに予め定めた所定の量の体重を予め定めた所定の時間で減量させるための、以下を含む方法:
    a.サーバにおいて、ユーザの健康情報についての初期データセットと該ユーザの区分データセットとを受信する;
    b.最少運動量を、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づき計算する;
    c.ユーザ区分を、前記ユーザの区分データセットに基づき決定する;
    d.ユーザに推奨する運動量を、前記最少運動量に対し運動修正ファクターを適用することに基づき決定する、ここで、該運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;e.前記ユーザに推奨する運動量を、前記サーバに交信可能に接続されたデータベースへ保存する;および、
    f.ユーザに推奨する運動を、端末コンピュータを介して、前記ユーザに推奨する運動量に基づき表示する。
    更に以下を含む:
    a’.ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量とを、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づき決定する;
    b’.ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しく設定する;
    c’.ユーザに推奨する食事量を、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づき決定する;
    d’.前記ユーザに推奨する食事量を、前記データベースに保存する;および、
    e’.ユーザに推奨する食事を、前記ユーザに推奨する食事量に基づき表示する。
    更に以下を含む:
    a”.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットを受信する;
    b”.削減すべき残余量を、以下の差から設定する:
    i.健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
    ii.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    c”.更新されたユーザの全エネルギー消費を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する;
    d” .更新されたユーザの減量カロリー量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき以下に基づき決定する
    i.削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
    ii.ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較;
    e”.更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定する;
    f”.更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき設定する;
    g”.更新されたユーザに推奨する食事量を、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づき決定する;
    h”.前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量とを、前記データベースに保存する;
    i”.更新されたユーザに推奨する食事を、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づき表示する;および、
    j”.体重管理プログラムの期間中、a”からi”のステップを繰り返す;
    更に以下を含む:
    a’’’.ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定する、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
    i.第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
    ii.第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
    iii.第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア;
    b’’’.前記ユーザを、複数の前記行動区分スコアの中の、最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分に割り当てる:
    c’’’.追加的区分の必要性の確認に基づき:
    i.複数の生活態度区分スコアを、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づき決定、ここで、複数の生活態度区分スコアからの各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
    ii.前記ユーザを、複数の前記生活態度区分スコアの中の、最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分に割り当てる。
  2. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量とを、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する請求項1に記載の方法であって、以下を含む:
    a.前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定する:
    i.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    ii.ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
    iii.ユーザの年齢;および
    iv.ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別。
  3. 前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定する請求項1又は請求項2に記載の方法であって、以下からなる過程のセットから選ばれた過程を含む:
    a.前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定する;
    b.前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定する;および
    c.前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最少運動量に等しく設定する。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法であって:
    a.前記ユーザに推奨する運動量は、運動する際に消費される日々のカロリー量の推奨値である;
    b.前記ユーザに推奨する食事量は、摂取される日々のカロリー量の推奨値である;
    c.前記ユーザに推奨する食事は、以下の推奨セットから選択される推奨である:
    i.前記ユーザに推奨する食事量;
    ii.前記ユーザに推奨する食事量と合致し、前記ユーザにより選択可能な複数の食事を含むメニュー;および
    iii.前記ユーザに推奨する食事量と合致する複数の食事計画を含むメニュー;
    d.前記ユーザに推奨する運動は、以下の推奨セットから選択される推奨である:
    i.前記ユーザに推奨する運動量;
    ii.前記ユーザに推奨する運動量と合致し、前記ユーザにより選択可能な複数の運動を含むメニュー;および
    iii.前記ユーザに推奨する運動量と合致する複数の運動プランを含むメニュー。
  5. ユーザに予め定めた所定の量の体重を予め定めた所定の時間で減量させるための、以下の動作セットを実行することができるようにコンピュータを構成するために動作しうる命令のセットが保持されている、永年コンピュータ読み取り可能媒体:
    a.最小運動量の、ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく計算;
    b.ユーザ区分の、前記ユーザの区分データセットに基づく決定;
    c.ユーザに推奨する運動量の、前記最小運動量に対し運動修正ファクターの適用することに基づく決定、ここで前記運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;
    d.前記ユーザに推奨する運動量の保存;および
    e.ユーザに推奨する運動の、前記ユーザに推奨する運動量に基づく表示。
    前記動作セットが更に以下を含む:
    a’.ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量との、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく決定;
    b’.ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しくする設定;
    c’.ユーザに推奨する食事量の、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
    d’.前記ユーザに推奨する食事量の保存;および、
    e’.ユーザに推奨する食事の、前記ユーザに推奨する食事量に基づく表示。
    前記動作セットが更に以下を含む:
    a”.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットの受信;
    b”.削減すべき残余量の、以下の差からの設定:
    i.健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
    ii.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    c”.更新されたユーザの全エネルギー消費の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく決定;
    d”.更新されたユーザの減量カロリー量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく以下に基づく決定;
    i.削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
    ii.ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較;
    e”.更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定;
    f”.更新されたユーザに推奨する運動量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく設定;
    g”.更新されたユーザに推奨する食事量の、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
    h”.前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量との保存;
    i”.更新されたユーザに推奨する食事の、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づく表示;および、
    j”.体重管理プログラムの期間中の、a”からi”のステップの繰り返し;
    更に以下を含む:
    a’’’.ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
    i.第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
    ii.第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
    iii.第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア;
    b’’’.前記ユーザの、複数の前記行動区分スコアの中の最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分への割り当て:
    c’’’.追加的区分の必要性の確認に基づく:
    i.複数の生活態度区分スコアの、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づく決定、ここで、複数の生活態度区分スコアからの各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
    ii.前記ユーザの、複数の前記生活態度区分スコアの中の最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分への割り当て。
  6. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量との決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる請求項5に記載の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、以下を含む:
    a.前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定:
    i.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    ii.ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
    iii.ユーザの年齢;および
    vi.ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別。
  7. 前記更新されたユーザに推奨する運動量の決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる請求項5又は請求項6に記載の永年コンピュータ読み取り可能媒体であって、以下の過程のセットから選択される過程の実行を含む:
    a.前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定;
    b.前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定;および
    c.前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最小運動量に等しく設定。
  8. ユーザに予め定めた所定の量の体重を予め定めた所定の時間で減量させるための、以下を含む装置:
    A.サーバ
    B.前記サーバから離れたところにある端末コンピュータ
    C.前記端末コンピュータから離れたところにあり、前記サーバに通信可能に結合されたデータベース;
    ここで、上記サーバは、永年コンピュータ読み取り可能媒体上に保存された、当該サーバーが以下の動作群を実行するように組み込むことが可能な命令群によって構成される:a.最小運動量の、ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく計算;
    b.ユーザ区分の、前記ユーザの区分データセットに基づく決定;
    c.ユーザに推奨する運動量の、前記最小運動量に対し運動修正ファクターを適用することに基づく決定、ここで前記運動修正ファクターは前記ユーザ区分に対応している;
    d.前記ユーザに推奨する運動量の保存;および
    e.ユーザに推奨する運動の、前記ユーザに推奨する運動量に基づく表示。
    前記動作群がさらに以下を含む:
    a’.ユーザの全エネルギー消費と前記ユーザの減量カロリー量との、前記ユーザの健康情報についての初期データセットに基づく決定;
    b’.ユーザに推奨するカロリーバランスを、前記ユーザの全エネルギー消費引く前記ユーザの減量カロリー量に等しくする設定;
    c’.ユーザに推奨する食事量の、前記ユーザに推奨する運動量を前記ユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
    d’.前記ユーザに推奨する食事量の保存;および、
    e’.ユーザに推奨する食事の、前記ユーザに推奨する食事量に基づく表示。
    前記動作群がさらに以下を含む:
    a”.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットの受信;
    b”.削減すべき残余量の、以下の差からの設定:
    i.健康情報についての初期データセットに基づき体重管理プログラムの開始時に決定した、目標体重;および
    ii.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    c”.更新されたユーザの全エネルギー消費の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく決定;
    d”.更新されたユーザの減量カロリー量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく以下に基づく決定
    i.削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果;および
    ii.ユーザの基礎代謝と前記更新されたユーザの全エネルギー消費との差を、前記削減すべき残余量を体重管理プログラムの残余期間によって除した結果と比較;
    e”.更新されたユーザに推奨するカロリーバランスを、前記更新されたユーザの全エネルギー消費引く前記更新されたユーザの減量カロリー量に等しく設定;
    f”.更新されたユーザに推奨する運動量の、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づく設定;
    g”.更新されたユーザに推奨する食事量の、前記更新されたユーザに推奨する運動量を前記更新されたユーザに推奨するカロリーバランスに加算することに基づく決定;
    h”.前記更新されたユーザに推奨する食事量と前記更新されたユーザに推奨する運動量との保存;
    i”.更新されたユーザに推奨する食事の、前記更新されたユーザに推奨する食事量と、前記更新されたユーザに推奨する運動量に基づき更新されたユーザに推奨する運動とに基づく表示;および、
    j”.体重管理プログラムの期間中の、a”からi”のステップの繰り返し;
    更に以下を含む:
    a’’’.ユーザの区分データセットからの行動区分データに基づき複数の行動区分スコアを決定、ここで、ユーザの区分データセットからの行動区分データは、前記ユーザが健康問題に取り組む際の、運動、食事制限、及び薬に対する関心の高さによって示され、複数の行動区分スコアは、以下を含む:
    i.第一の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第一の行動区分スコア;
    ii.第二の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第二の行動区分スコア;
    iii.第三の行動区分関数を前記行動区分データに適用することで得られる第三の行動区分スコア
    b’’’.前記ユーザの、複数の前記行動区分スコアの中の最も大きな行動区分スコアと対応する行動区分への割り当て:
    c’’’.追加的区分の必要性の確認に基づく:
    i.複数の生活態度区分スコアの、前記ユーザの区分データセットからの行動区分データ、及び前記ユーザの区分データセットからの生活態度区分データに基づく決定、ここで、複数の生活態度区分スコアから各々の生活態度区分スコアは、対応する生活態度区分関数を前記ユーザの行動区分データに適用することで得る;
    ii.前記ユーザの、複数の前記生活態度区分スコアの中の最も大きな生活態度区分スコアと対応する生活態度区分への割り当て。
  9. 前記更新されたユーザの全エネルギー消費と前記更新されたユーザの減量カロリー量との決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる請求項8に記載の装置であって、以下を含む:
    a.前記更新されたユーザの全エネルギー消費を、以下に基づき決定されたユーザの基礎代謝に対して増進係数を適用することで決定:
    i.ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの体重;
    ii.ユーザの健康情報についての初期データセットからの身長
    iii.ユーザの年齢;および
    iv.ユーザの健康情報についての初期データセットからの性別。
  10. 前記更新されたユーザに推奨する運動量の決定が、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づいてなされる請求項8又は請求項9に記載の装置であって、以下の過程のセットから選択される過程の実行を含む:
    a.前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットからの運動データの欠落に基づき、更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した最小運動量に前記運動修正ファクターを適用することで設定;
    b.前記ユーザに以前に推奨された運動量より大きいか等しい実際の運動量に基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記実際の運動量に設定;および
    c.前記ユーザの実際の運動量が、以前に推奨された運動量に達していないことに基づき、前記更新されたユーザに推奨する運動量を、前記ユーザの健康情報についての更新されたデータセットに基づき決定した前記最小運動量に等しく設定。
  11. 請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の装置であって、前記サーバは以下のごとく動作するよう構成される:
    a.ユーザ区分を決定するための手段;および
    b.ユーザに推奨する運動量を決定する手段。
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