JP6516202B2 - 二酸化塩素発生剤を有する包装体 - Google Patents
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Description
項1.二酸化塩素発生剤を有する包装体であって、包装材として吸着層、アルミニウム箔層、基材層を有するアルミニウムラミネートフィルムを用いること、及び包装体中が乾燥空気、又は窒素が充填されていることを特徴とする包装体。
項2.吸着層がゼオライト、シリカゲル、及び活性アルミナからなるから選択される物理吸着系吸着剤を含有することを特徴とする項1記載の包装体。
項3.吸着層が物理吸着系吸着剤と化学吸着系吸着剤を含有することを特徴とする項1又は2記載の包装体。
項4.物理吸着系吸着剤がゼオライトであり、化学吸着系吸着剤が酸化カルシウムであることを特徴とする項3記載の包装体。
項5.アルミニウム箔の膜厚が30〜60μmであることを特徴とする項1〜4いずれかに記載の包装体。
項6.基材層がポリエチレンテレフタレート、又はポリエチレンナフタレートであることを特徴とする項1〜5いずれかに記載の包装体。
項7.アルミニウムラミネートフィルムの厚みが100〜300μmであることを特徴とする項1〜6いずれかに記載の包装体。
本発明のアルミニウムラミネートフィルムにおける吸着層は吸着剤、更に必要であれば樹脂をインフレーション法、Tダイ法、共押出等によってフィルム状またはシート状に形成したものが好適に用いられる。
吸着層の厚さは、十分な量の水分、ガスを吸着させるため、30〜100μmとすることが好ましい。
本発明で使用するアルミラミネートフィルムのアルミニウム箔は、純アルミニウム箔またはアルミニウム合金箔のいずれであってもよい。さらに、アルミニウム箔にPP(ポリプロピレン)系等の樹脂をコーティングしたものであってもよい。
また、アルミ箔の厚さは、良好な成形性を保持するとともに、容器の耐湿性、遮光性を保ち、さらに適度な剛性、および成形性を付与するため、10〜60μmとすることが好ましい。
本発明で使用するアルミラミネートフィルムの基材層としては、延伸フィルムが用いられる。延伸フィルムの材料としてはPET(ポリエチレンテレフタレート)やポリスチレン等が挙げられる。強度や耐二酸化塩素ガス性の観点からPETが好ましい。延伸は一軸、又は二軸延伸いずれでもかまわない。
基材層の膜厚は、加工性や耐久性の観点から10〜100μmであることがこのましい。
本発明で使用するアルミラミネートフィルムには、加熱等によりシールすることができるシーラント層を有することが好ましい。シーラント層には、特に限定されないが、熱可塑性樹脂等を用いることができる。
シーラント層の膜厚は、接着性や封止性の観点から10〜50μmであることがこのましい。
本発明で使用するアルミラミネートフィルムの各層間に密着層を設けてもよい。
密着層に使用される樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリル等が挙げられる。
亜塩素酸塩の担持量は、無機多孔質担体100重量部に対して、亜塩素酸塩1〜40重量部が好ましく、3〜25重量部がより好ましく、5〜20重量部がさらにより好ましい。
また、二酸化塩素ガス発生剤のアルカリ剤の担持量は、亜塩素酸塩(mol)に対して、2モル当量以下が適当である。1.7モル当量以下がより好ましく、1.4モル当量以下がさらにより好ましい。この範囲であれば、二酸化塩素の発生が確保される。また、二酸化塩素ガス発生剤の危険物指定を避けることができ、過剰量の二酸化塩素ガスの発生などの危険性を避けることもできる。
スプレー法でも、乾燥状態の無機多孔質担体に、亜塩素酸塩溶液及びアルカリ剤溶液をそれぞれスプレーしてもよく、亜塩素酸塩及びアルカリ剤を含む溶液をスプレーしてもよい。無機多孔質担体への均一な担持を行える点で、亜塩素酸塩及びアルカリ剤を含む溶液をスプレーするのが好ましい。各溶液をスプレーする場合は、何れを先にスプレーしてもよいが、アルカリ剤を先に含浸させるのが好ましい。
亜塩素酸塩及びアルカリ剤を含む溶液を含浸又はスプレーする場合、無機多孔質担体100重量部に対して、亜塩素酸塩を1〜46重量%、及びアルカリ剤を1〜60重量%含む溶液を、10〜100重量部含浸又はスプレーすればよい。
乾燥方法は特に限定されないが、真空乾燥機、流動乾燥機、棚段乾燥機、回転式乾燥機、又は減圧乾燥器等を用いて乾燥させることができる。また、乾燥条件も特に限定されないが、30〜150℃、好ましくは70〜130℃で、0.5〜10時間、好ましくは0.5〜5時間の条件が例示される。
以下で示される組成の成分をあらかじめ70℃で1時間乾燥したのち各成分を、混合機を用いて混合した。混合した成分7gを直径20mmの金型に入れ、菊水製作所製連続打錠機で錠剤硬度が30kgになるように圧力をかけて錠剤成型を行なった。
錠剤の組成
亜塩素酸ナトリウム 1.050g
ナトリウムジクロロイソシアヌレート 0.525g
コハク酸 1.820g
無水塩化マグネシウム 2.100g
硫酸ナトリウム 0.749g
炭酸水素ナトリウム 0.560g
ステアリン酸マグネシウム 0.011g
ポリビニルピロリドン 0.185g
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF1(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に乾燥空気とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF1の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライト含有低密度ポリエチレン(厚さ:60μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:20μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF2(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に乾燥空気とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF2の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:25μm)
吸着層:ゼオライトと酸化カルシウム含有低密度ポリエチレン(厚さ:60μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:30μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF3(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に乾燥空気とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF3の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライトと酸化カルシウム含有ポリプロピレン(厚さ:50μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:10μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:30μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF4(基材層、アルミニウム箔、密着層、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に窒素とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF4の構成]
シーラント層:ポリスチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライトと酸化カルシウム含有低密度ポリエチレン(厚さ:50μm)
密着層:低密度ポリエチレン(厚さ10μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:20μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF5(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF5の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライト含有低密度ポリエチレン(厚さ:60μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:7μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF6(基材層、アルミニウム箔、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に入れて、真空に吸引したのち加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF6の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:10μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例1で得られた二酸化塩素水調製錠剤を以下の構成の包装材フィルムF7(基材層、アルミニウム箔、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に入れて、市販の袋入り吸着剤(顆粒状シリカゲル1g)を同封したのち加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行い、包装体を作製した。
[包装材フィルムF7の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:30μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
錠剤の溶解性(溶解時間)は、1錠(7g)を1000mlの蒸留水に投入し30℃で完全に溶解するまでの時間を測定することで評価した。
以下に記載の測定方法により二酸化塩素濃度、亜塩素酸イオン濃度、残留塩素イオン濃度を測定した。
1.容器に指定量の蒸留水を取り、錠剤を投入する。
2.錠剤溶解終了後、均一な溶液になるようにポリ瓶を攪拌する。
3.メスシリンダーを用いて2.で得られた二酸化塩素溶液を10mL秤量し、蒸留水にて希釈する。
試験1
300mL三角フラスコに約200mLの蒸留水を取り、ヨウ化カリウム約0.5gとpH=7の緩衝液約1mLを添加する。上記で調製した10mL量の二酸化塩素溶液を、ピペットにて正確に秤量し、加える。直ちに調整した溶液を「0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液」にて滴定する。この滴定量をA(mL)とする。
A(mL)=Cl2+1/5ClO2
上記滴定した溶液に2.3M塩酸を2〜3mLを加え、暗所にて約5分間反応を進行させる。そして、再び「0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液」にて滴定する。この滴定量をB(mL)とする。
B(mL)=4/5ClO2+ClO2 −
試験2
ガス洗浄ビンの中に、pH=7の緩衝液約1mLを加えた蒸留水約200mLを用意する。上記試験1と同様に、10mL量の二酸化塩素溶液をピペットにて正確に秤量し加える。次に、約10分間、窒素ガスで曝気(0.4L/min)して二酸化塩素を除去する。そして、そのサンプルを300mL三角フラスコに移し替え、ヨウ化カリウム約0.5gを加える。直ちに調整した溶液を「0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液」にて滴定する。
この滴定量をC(mL)とする。
C(mL)=Cl2
上記滴定した溶液に2.3M塩酸を2〜3mLを加え、暗所にて約5分間反応を進行させる。そして、再び「0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液」にて滴定する。この滴定量をD(mL)とする。
この滴定量D(mL)=ClO2 −
試験3
5%臭化カリウム溶液約1mLと、12N塩酸約10mLとを、50mLガラス栓付フラスコに取る。注意深く、上記で調製した二酸化塩素溶液をピペットにて10mL正確に秤量し、上記フラスコに加える。直ちに栓をしめ、攪拌後、暗所に20〜30分反応させる。ヨウ化カリウム約1gを加え、攪拌する。これを300mL三角フラスコに移し、飽和リン酸ナトリウム溶液25mLを加え、蒸留水にて200mLまで希釈する。「0.01Nチオ硫酸ナトリウム溶液」にて滴定する。このサンプリングを3回繰り返す。さらに、通常の供給水を使って(つまり、二酸化塩素溶液サンプルを添加しないで)、同様の手順で資料調製し測定を行い、ブランク値とする。
結果E(mL)=サンプル滴定量−ブランク滴定量
この滴定量E(mL)=Cl2+ClO2+ClO2 −+ClO3 −
計算方法
下記の計算式より各酸化剤の含量を計算する。
亜塩素酸イオンppm=D×F×0.01×16,863/10
二酸化塩素ppm=(B−D)×F×0.01×16,863/10
遊離塩素ppm=[A−(B−D)/4]×F×0.01×35,450/10
塩素酸イオンppm=[E−(A+B)]×F×0.01×13,908/10
F:0.01Mチオ硫酸ナトリウム溶液のファクター
10:サンプル量10mL
結果を表1に示す。
なお、比較例2では真空吸引してシールしたために包装袋の一部にクラックが発生していた。
セピオライト(近江鉱業社製「ミラクレーG−13F」、粒径1〜3mm)を700℃前後で25時間焼成した後、冷却した。
25重量%の亜塩素酸ナトリウム水溶液および25重量%の水酸化ナトリウム水溶液を所定の割合で混合した溶液70重量部を、スプレー法により、上記セピオライト100重量部に噴射により含ませた後、70℃で2時間にわたって真空乾燥し、NaClO2=6.0重量%、NaOH=2.0重量%、水=3.0重量%およびセピオライト=89.0重量%の組成を示す二酸化塩素ガス発生剤を得た。NaClO2に対するNaOHのモル当量数は1.33であった。
作製例2で得られた二酸化塩素ガス発生剤を以下の構成の包装材フィルムF8(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に乾燥空気とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行った。
[包装材フィルムF8の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライト含有低密度ポリエチレン(厚さ:60μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:20μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例2で得られた二酸化塩素ガス発生剤を以下の構成の包装材フィルムF10(基材層、アルミニウム箔、吸着層、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に乾燥空気とともに入れて、加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行った。
[包装材フィルムF10の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
吸着層:ゼオライトと酸化カルシウム含有低密度ポリエチレン(厚さ:60μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:10μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
作製例2で得られた二酸化塩素ガス発生剤を以下の構成の包装材フィルムF11(基材層、アルミニウム箔、シーラント層の順で積層)で貼り合わされた包装袋に入れて、市販の袋入り吸着剤(顆粒状シリカゲル1g)を同封したのち加熱シーラー(富士インパルス社製:V−460G)を用いて熱シールして封止を行った。
[包装材フィルムF11の構成]
シーラント層:低密度ポリエチレン(厚さ:20μm)
アルミニウム箔:純アルミニウム箔(厚さ:7μm)
基材層:延伸PETフィルム(厚さ:25μm)
初期(包装体による3ヶ月保存前)の二酸化塩素ガス発生剤と実施例5〜7、比較例4の包装体による3ヶ月保存後に包装体を開封し得られた二酸化塩素ガス発生剤を、300mlガラス製充填塔 (直径50×高さ150mm)に入れ温度25℃、湿度60%において空気を1L/minで5時間通気させ、出口ガスをリン酸緩衝液でpH=7調整したヨウ化カリウム溶液に吸収させ二酸化塩素により遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定して二酸化塩素ガスの発生量を調べ、表2に示す結果を得た。単位は、二酸化塩素ガス発生剤1gあたりの二酸化塩素ガス発生量mg/g/hで表した。
Claims (7)
- 二酸化塩素発生剤を有する包装体であって、包装材として吸着層、アルミニウム箔層、基材層を有するアルミニウムラミネートフィルムを用いること、及び包装体中が乾燥空気、又は窒素が充填されていることを特徴とする包装体。
- 吸着層がゼオライト、シリカゲル、及び活性アルミナからなるから選択される物理吸着系吸着剤を含有することを特徴とする請求項1記載の包装体。
- 吸着層が物理吸着系吸着剤と化学吸着系吸着剤を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の包装体。
- 物理吸着系吸着剤がゼオライトであり、化学吸着系吸着剤が酸化カルシウムであることを特徴とする請求項3記載の包装体。
- アルミニウム箔の膜厚が30〜60μmであることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の包装体。
- 基材層がポリエチレンテレフタレート、又はポリエチレンナフタレートであることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の包装体。
- アルミニウムラミネートフィルムの厚みが100〜300μmであることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の包装体。
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