JP6515216B1 - コネクタ及び測温ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 装着されるリード線が座屈するのを防止できる測温抵抗体素子用のコネクタを提供する。【解決手段】 コネクタ100は、長手方向に沿って、複数の貫通孔2が形成されている枠体3と、枠体3の各貫通孔2内部に収容されて、リード線4と、外部導線5とを電気的に導通状態にする電極棒6と、を備え、電極棒6には、一端部にリード線4を挟持するための互いに対向した一対の挟持片7が形成されるとともに、他端部に外部導線5が接続されている。一対の挟持片7の少なくとも一方の先端部外側面には、一対の挟持片7の先端部外側面同士の間隔が、一対の挟持片7の先端縁から電極棒6の他端側に向かって漸次狭まる第1テーパ面12が形成され、締めリング13が、第1テーパ面12に当接することで一対の挟持片7を締め付けて、互いに近づくように一対の挟持片7を弾性変形させ、弾性変形前における一対の挟持片7の間に先端部側から差し込まれるリード線4を、一対の挟持片7の対向面40で挟持させる。【選択図】図2

Description

本発明は、測温抵抗体素子(RTD)のリード線と外部導線を繋ぐコネクタに関するもので、より具体的には、測温抵抗体素子の抵抗値を測定するために、リード線と外部導線を電気的に導通状態にするためのコネクタの構造及び測温ユニットに関するものである。
金属の電気抵抗が温度によって変化することを利用した感温素子として、測温抵抗体素子がある。この測温抵抗体素子には、1つの測温抵抗線が収められているシングルエレメントタイプと、2つの測温抵抗線が収められているダブルエレメントタイプがある。また、構造上では、アルミナ基板上に白金を蒸着させて抵抗線の回路を形成した構造の薄膜型測温抵抗体素子、セラミックスボディに極細の白金抵抗線をコイル状にして挿入した構造のセラミックス型白金抵抗素子、及びガラスのボディに極細の白金低抗線を巻きつけた構造のガラス型白金抵抗素子の3種類に大きく分けられる。これらの構造の測温抵抗体素子は通常、ダブルエレメントタイプでも、ボディの外径は3mm以下、リード線の外径も0.3mm程度と細く作られている。
測温抵抗体素子による温度の測定には、白金抵抗線の両端に繋がれたリード線から測定電流と呼ばれる一定の電流を流して、その電圧降下から抵抗値を求め、この抵抗値を温度に換算する測定装置が用いられる。また、測温抵抗体素子のリード線の結線方式には、公知のように3線方式や4線方式が通常用いられる。3線方式では、図9(a)に示すように、測温抵抗体素子1から延びる一対のリード線4のうちの一方には1本の外部導線5が接続され、他方には2本の外部導線5(5a、5b)が接続されている。4線方式では、図9(b)に示すように、一対のリード線4のうちの一方には2本の外部導線5(5a、5b)が接続され、他方にも2本の外部導線5(5a、5b)が接続されている。4線方式は、外部導線5の抵抗の影響を完全に回避できることから、高精度の測定が必要な場合に採用される。
測温抵抗体素子のリード線と外部導線は、半田付けや溶接によって接続されるのが一般的であるが、測温抵抗体素子が壊れた場合や測温抵抗体素子を検査する際に、測温抵抗体素子を脱着する作業性が悪いという問題があるので、リード線と外部導線の間を、コネクタ接続とすることが望ましい。さらに、リード線と外部導線の間に設ける当該コネクタの外径を小さくすることによって狭隘部の測定が可能になり、また、測温抵抗体素子の校正検査にも効果を発揮する。
測温抵抗体素子の校正検査について説明すると、測温抵抗体素子の校正検査方法の一つである比較方式では、測温抵抗体素子を測温管内部の基底部近傍に配置し、測温管を液槽の恒温液中に浸漬させて行なうが、この場合、恒温液に浸漬されていない測温管の上部が気中から受ける熱影響によって生じる測温管内部と恒温液の温度差を無くすために、外径の小さな測温管が用いられており、その内径は約10mmが一般的である。この校正においては、1つの外部導線に接続する測温抵抗体素子を順次付け替えることによって、複数の測温抵抗体素子の校正が行われる。このために、コネクタの外径を10mm以下に小さく作ることによって、比較方式の校正検査に使用可能となり、校正検査を実施する素子ごとに、外部導線に半田付けや溶接をする必要が無くなる。
外径の小さなコネクタに関しては、IC(集積回路)を検査するためのソケットで、複数のICのリード脚と外部導線を繋ぐコネクタの構造を示したものが、特許文献1から特許文献3に示されている。これらのコネクタは、1本のリード線と外部導線を繋ぐ部分についてみると、外径の小さいコネクタとすることが可能な構造になっている。
特許文献1によれば、該文献の図1及び図3に示されるように、ICのリード脚6が、ICソケット21の挿入口22から挿入され、接触子23aのバネ力によって、挿入口22の側面と接触子23の間に圧接挟持されることにより、印刷配線板10に電気的に接続されている。
また、特許文献2によれば、該文献の図7(a)に示されるように、ICのリード脚8がスルーホール31を通して、コンタクト4の付け根部44a、45aと対向する位置までゼロ挿入力で挿入され、続いて、該文献の図7(b)に示されるように、カバーハウジング3のスライド動作により、ICのリード脚8が先端部44b、45bと接触して電気的にコンタクト4と導通状態となる。
さらに、特許文献3によれば、該文献の図3(b)に示されるように、接触子31は、2個の金属製の接触片31bの先端部は内側に折り曲げられており、その端面がピン端子Pに対する接触面31dとなっている。このコネクタでは、該文献図3(a)に示されるように、支持部材32の上下動により、ピン端子Pが接触面31dと接触して電気的に導通状態となる。
実開平5−1245号公報 特開2002−314005号公報 特公平8−4116号公報
測温抵抗体素子のリード線と外部導線を繋ぐ外径が10mm以下のコネクタとするには、従来の小径構造のものは、以下のような問題があった。特許文献1で示されている従来のICソケット21の構造では、接触子23の接触部23aの隙間にICのリード脚6を挿入するもので、該リード脚6に、一定以上の挿入力を加えて、リード脚6で接触部23aの隙間を押し拡げながら挿入しなければならない。このため、測温抵抗体素子に取り付けられている外径が小さく剛性が低いリード線を挿入する場合に、挿入時に座屈してしまい、外部導線との電気的な導通状態を確保できないという問題が生じる。
また、特許文献2で示されている従来のICソケットの構造では、カバーハウジング3のスライド動作によって、リード脚8が先端部44b、45bの対向する隙間を押し拡げるようにして挟持されるため、測温抵抗体素子に取り付けられている外径が小さく剛性が低いリード線では、スライド動作時に座屈してしまい、上述と同様の問題が生じる。
さらに、特許文献3で示されている従来のICソケットの構造では、ピン端子Pに端子片31bの端面が接触するため、リード線と該端面の接触面積が小さく、接触抵抗が大きくなるという問題がある。これは、同文献の図4に示す構造でも同じである。また、端子片31bが板部材で薄いため、測温抵抗体素子に取り付けられている外径が小さく剛性が低いリード線を端子片31bで挟持する場合は、挟持部に応力が集中して、リード線を損傷させてしまうおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような従来の外径の小さなコネクタでは、測温抵抗体素子に取り付けられている外径が小さく剛性が低いリード線と外部導線を繋ぐためのコネクタとして適用できない問題に鑑みて成されたものであり、装着されるリード線が座屈や損傷することが無く、接触抵抗も小さくできるコネクタ及び測温ユニットを提供することを目的とする。
(1)本発明のコネクタは、測温抵抗体素子から延びるリード線と、前記リード線に対応する外部導線とを接続するコネクタであって、前記コネクタの長手方向に沿って、複数の貫通孔が形成されている、絶縁物質からなる枠体と、前記枠体の各貫通孔内部に収容されて、前記リード線と、前記外部導線とを電気的に導通状態にする電極棒と、前記各貫通孔の一端部に固定され、前記電極棒の一端部に外嵌された締めリングと、前記電極棒を、軸方向に沿って前記各貫通孔の他端部側へ向けて付勢する付勢要素と、を備え、前記電極棒には、一端部に前記リード線を挟持するための互いに対向した一対の挟持片が形成されるとともに、他端部に前記外部導線が接続され、前記一対の挟持片の少なくとも一方の先端部外側面には、前記一対の挟持片の先端部外側面同士の間隔が、前記一対の挟持片の先端縁から前記電極棒の他端側に向かって漸次狭まる第1テーパ面が形成され、前記締めリングが、前記第1テーパ面に当接することで前記一対の挟持片を締め付けて、互いに近づくように前記一対の挟持片を弾性変形させ、弾性変形前における前記一対の挟持片の間に前記先端部側から差し込まれる前記リード線を、前記一対の挟持片の対向面で挟持させる。
本コネクタは、前記枠体と、前記各貫通孔内部に収容される前記電極棒と、前記一対の挟持片に外嵌される前記締めリング等の、外径の縮小が容易で、かつ少数の部品で構成されているので、後述の実施形態に示すように、外径を小さく、例えば10mm以下にすることができる。
上記構造のコネクタによれば、リード線に力を加えることなく、弾性変形前の一対の挟持片の間に、リード線を挿入できるため、挿入時に座屈することがない。
加えて、一対の挟持片の対向する側面が接触することで、リード線の一定長を挟持するため、リード線と一対の挟持片との接触面積が大きくなり、小さな接触抵抗で電気的な導通状態を保持することができる。また、同様の理由でリード線と一対の挟持片との接触面積が大きくなることから、挟持部にせん断力が集中してリード線が損傷することも無い。
(2)上記コネクタにおいて、前記一対の挟持片それぞれの対向面のうち、一方の対向面には、前記リード線の先端が当接されて前記リード線が挟持される挟持長さを所定長さに制限するための凸部が設けられ、他方の対向面には、前記凸部を収容するための凹部が設けられていることが好ましい。
この場合、複数の電極棒それぞれにリード線を装着する際において、複数の電極棒それぞれに挟持されるリード線の挟持長さを一定にすることができる。これにより、脱着を繰り返してもリード線の挟持長さが異なることに起因する抵抗値のばらつきが生じるのを抑制でき、測温抵抗体素子の測定値のばらつきを軽減することができる。
(3)上記コネクタにおいて、前記付勢要素は、前記電極棒の周囲に巻回され前記各貫通孔に収容されるとともに、前記締めリングと、前記電極棒の外側面に設けられた段差面との間に介装されて、前記電極棒の軸方向に沿って伸縮可能なコイルばねであることが好ましい。
この場合、電極棒が挿入可能なできるだけ小径のコイルばねを用いることで、低コストでコネクタの大径化を抑制することができる。
(4)上記コネクタにおいて、前記締めリングの内側面には、前記第1テーパ面に当接する第2テーパ面が形成されていてもよい。
この場合、締めリングと、一対の挟持片とが互いに接触する面積を大きくすることができるとともに、締めリングの内周面全体で一対の挟持片を締め付けて、リード線を長手方向に均一な力で挟持することができる。
(5)上記コネクタにおいて、前記各貫通孔の一端部側に設けられ、前記リード線の端部を前記一対の挟持片の間に案内するための先端が開いたテーパ面を有した案内孔と、前記一対の挟持片を前記各貫通孔から進出させるための空洞と、を含む、先端キャップをさらに備えていることが好ましい。
この場合、案内孔によって、リード線を一対の挟持片の間に確実に差し込ませることができる。
(6)また、本発明は、リード線を有する測温抵抗体素子と、前記リード線に対応する外部導線と、上記(1)乃至(5)に記載のコネクタと、を備えている測温ユニットである。
本発明のコネクタによれば、外径を小さくすることができ、かつ座屈や損傷すること無く、測温抵抗体素子のリード線と外部導線との良好な電気的導通状態を確保することができる。また、前記コネクタを用いた測定ユニットにおいても、同じ効果を得ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図2(a)は、一対の挟持片がリード線を挟持している状態のコネクタの平面図、図2(b)は、図2(a)中のA−A線矢視断面図である。 図3は、図2(b)の要部拡大図である。 図4(a)は電極棒の端面を示す図であり、図4(b)は、電極棒の先端付近を示す外観図である。 図5(a)は、一対の挟持片がリード線を挟持していない状態のコネクタの平面図、図5(b)は、図5(a)中のB−B線矢視断面図である。 図6は、図5(b)の要部拡大図である。 図7は、本発明の第2の実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。 図8(a)は、一対の挟持片がリード線を挟持している状態のコネクタの平面図、図8(b)は、図8(a)中のC−C線矢視断面図である。 図9は、従来のリード線と測定装置を接続するための結線方式を示す図で、図9(a)は3線方式、図9(b)は4線方式の結線を示す図である。
以下、好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔第1の実施形態について〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。
第1の実施形態に係るコネクタ100は、測温抵抗体素子1と、当該測温抵抗体素子1を用いる測定装置に接続される複数の外部導線5(5a、5b)とを接続するためのものである。コネクタ100は、測温抵抗体素子1から延びる4つのリード線4が装着されることで、4つのリード線4と、4つのリード線4に対応する複数の外部導線5とを接続する。なお、図1では、リード線4、後述する電極棒6、及び後述する締めリング13は、それぞれ4つ示されているが、その内の一つのみに符号を付している。
図2(a)は、コネクタの平面図、図2(b)は、図2(a)中のA−A線矢視断面図である。なお、図2(a)及び図2(b)は、後述する一対の挟持片7がリード線4を挟持した状態を示している。なお、図2(b)では、測温抵抗体素子1、後述する挟持片7、及び後述する第1棒状部8については断面ではなく外観を示している。以下、断面図において示される測温抵抗体素子1、挟持片7、及び第1棒状部8は、図2(b)と同様、外観を示している。
コネクタ100は、樹脂等の絶縁物質により円柱状に形成された部材であり、軸心から等距離で互いに均等離隔した4つの貫通孔2が、長手方向に沿って形成されている枠体3と、枠体3の4つの貫通孔2の内部に収容されて、測温抵抗体素子のリード線4と外部導線5を電気的に導通状態にする4つの電極棒6と、4つの貫通孔2のそれぞれの一端部に固定されて、4つの電極棒6のそれぞれの先端部の周囲を囲むように外嵌された複数(4つ)の締めリング13とを備えている。
なお、4つの貫通孔2の内部に配置される部品は、全て同じ構造であるため、以降の説明では、代表して一つのリード線4と外部導線5(5a、5b)とを接続する電極棒6、及び電極棒6に関連する構成について説明する。
電極棒6は、貫通孔2内部に収容された棒状の部材であり、貫通孔2内に長手方向に沿って移動可能に収容されている。電極棒6の一端部には、リード線4を挟持するための互いに対向した一対の挟持片7が形成されるとともに、他端部からは、外部導線5a、5bが延びている。
電極棒6は、一対の挟持片7の他、第1棒状部8と、第2棒状部9とを含んでいる。第1棒状部8の先端には、一対の挟持片7が形成されている。また、第1棒状部8の他端は、筒状の第2棒状部9に差し込まれ、さらに、筒状の第2棒状部9の内部には、接着性の樹脂16が注入されて、第1棒状部8と第2棒状部9が一体構造となっている。
一対の挟持片7、及び第1棒状部8は、例えば、SUS304−WPB等のばね用ステンレス鋼線といった導電性を有しかつ弾性変形能が高い材料で形成された棒状の部材である。第1棒状部8の他端には、金属導線に絶縁被覆が施された外部導線5の先端部で、絶縁被覆が剥かれた金属導線が半田付けにより固定されている。
また、第2棒状部9の内部に注入されている樹脂16は、第1棒状部8における外部導線5の接続部を保護する目的もある。
2本の外部導線5a及び5bは、図9に示した測温抵抗体素子1のリード線4の結線方式である3線方式、及び4線方式の両方に対応できるように備えたものである。3線方式の場合は、測温抵抗体素子の一方のリード線4に外部導線5を2本使用し、他方のリード線4には外部導線5を1本使用する。また、4線方式の場合は、測温抵抗体素子の両方のリード線4に外部導線5を2本ずつ使用する。
図3は、図2(b)の要部拡大図である。また、図4(a)は電極棒6の端面を示す図であり、図4(b)は、電極棒6の先端付近を示す外観図である。図4(a)及び図4(b)では、締めリング13によって締め付けられていない状態の電極棒6のみを示している。図1、図2、図3、及び図4を参照して、一対の挟持片7は、締めリング13によって締め付けられていない自由状態において第1棒状部8の先端から軸方向に沿ってほぼ平行に延びている。一対の挟持片7には、それぞれ対向面40が形成されている。対向面40は、軸方向に沿って互いに所定の間隔を置いてほぼ平行とされている。
一対の挟持片7は、先端が互いに離間、又は接近した状態に変位可能な可撓性を有している。両挟持片7の先端部外側面には、当該挟持片7の途中から先端に向かって、一対の挟持片7の厚さが次第に大きくなるようにテーパ面12が形成されている。
つまり、両テーパ面12は、一対の挟持片7の先端部外側面同士の間隔が、一対の挟持片7の先端縁7aから当該一対の挟持片7の基端部側(電極棒6の他端側)に向かって漸次狭まるように形成されている。
具体的には、両テーパ面12は、外周面部42の軸方向端部42aを基端として、先端に向かって一対の挟持片の7の厚さが次第に大きくなるように形成されている。
また、挟持片7の先端部外側面の一部には、平面に形成された一対の側面部43が形成されている。側面部43は、対向面40に直角で、第1棒状部の軸方向と略平行な一対の平面とされており、一対の平面間の距離は、第1棒状部8の外径とほぼ同じ寸法になるように形成されている。側面部43を設けることで、締めリング13が挟持片7を締め付ける力は、挟持片7の対向面40同士の間隔を狭める方向にのみ加えることができる。
また、一対の挟持片7の対向面40には、一対の挟持片7の先端から基端部へ向かって所定寸法だけ進んだ位置に突起状の凸部10と凹部11が設けられている。凹部11は、凸部10の頂点が対抗する面と接触して、一対の挟持片7の先端が接近するときの妨げにならないように設けられるものである。
凸部10は、一対の挟持片7の対向面40のうちの一方に形成されており、断面が三角形状であって軸方向に直交する方向に平行に延びる凸条とされている。これにより凸部10は、一対の挟持片7の間のすき間を軸方向に分断するように形成されている。凸部10は、後述するように一対の挟持片7の間に差し込まれるリード線4がそれ以上軸方向奥側へ差し込まれるのを制限するために設けられている。リード線4の先端が当接する当接面10aは、対向面40に対して直交する方向にほぼ平行となるように形成されている。
凹部11は、一対の挟持片7の対向面40のうちの他方に形成されており、一対の挟持片7の対向面40同士が接近したときに凸部10が収容されるように形成されている。これにより、凸部10が他方の挟持片7に接触するのを防止している。これにより、リード線4を挟持するまで対向面40同士を接近させることができる。
締めリング13は、樹脂又は金属等で形成された環状の部材である。締めリング13は、枠体3の貫通孔2の一端部側に差し込まれて固定されている。締めリング13は、枠体3に固定された状態で、電極棒6に外嵌している。
締めリング13の内径寸法は、電極棒6の第1棒状部8の直径寸法よりもわずかに大きく、弾性変形していない状態の一対の挟持片7のテーパ面12同士の間隔よりも小さく設定されている。
よって、締めリング13が、両テーパ面12に当接していない場合、締めリング13は、一対の挟持片7を締め付けない。
一方、締めリング13及び枠体3に対して、電極棒6を貫通孔2の他端部側へ向けて軸方向に沿って相対移動させることで、締めリング13の内周面を一対の挟持片7のテーパ面12に当接させると、締めリング13は、両テーパ面12を押圧し、一対の挟持片7を締め付ける。
締めリング13により締め付けられた一対の挟持片7は、互いの対向面40が近づき、対向面40同士の間隔が狭まるように弾性変形し、対向面40同士の間でリード線4を挟持する。
締めリング13の内周面には、一対の挟持片7のテーパ面12を、径方向内側に押圧するためのテーパ面14が設けられている。
締めリング13の内周面に形成されたテーパ面14は、挟持片7のテーパ面12に対応する傾斜角度に形成されているので、テーパ面14の全面が、テーパ面12を押圧でき、また、この力によって軸方向端部42aより下方のみ挟持片7が撓む効果も加わって、一対の挟持片7は、互いの対向面40の先端部から外周面部42の軸方向端部42aまでが接触し、接触面積を大きくとることができる。そのため、リード線4を挟持する場合の接触抵抗を小さくすることができるとともに、リード線が損傷するのを避けることができる。
電極棒6の周囲には、コイルばね15が巻回されている。電極棒6が、締めリング13に対して軸方向に沿って相対移動し、電極棒6の先端部で一対の挟持片7のテーパ面12が、締めリング13の内周のテーパ面14を押圧するように付勢するために、コイルばね15は、貫通孔2に収容されている。
コイルばね15の一端は、締めリング13の内側端面13aに当接している。コイルばね15の他端は、第2棒状部9の端面9a(段差面)に当接している。このようにして、コイルばね15は、締めリング13と、端面9aとの間に介装されている。
コイルばね15は、締めリング13と、端面9aとを離間する方向に付勢している。よって、コイルばね15は、電極棒6を軸方向に沿って貫通孔2の他端部側へ向けて付勢する。
付勢要素としてのコイルばね15は、電極棒6を軸方向に沿って貫通孔2の他端部側へ向けて付勢することで、リード線4を挟持している一対の挟持片7の締め付けが容易に解放されるのを防止し、挟持しているリード線4が容易に解放されるのを防止している。
図5(a)は、一対の挟持片がリード線4を挟持していない状態のコネクタの平面図、図5(b)は、図5(a)中のB−B線矢視断面図である。また、図6は、図5(b)の要部拡大図である。
第1の実施形態に係るコネクタ100に測温抵抗体素子のリード線4を装着する場合、第2棒状部9の端部を、軸方向に沿って貫通孔2の一端部側へ向けて(図5(b)中の矢印の方向へ向けて)、人力もしくは治具を介した人力で押圧し、電極棒6を貫通孔2の一端部側へ向けて相対移動させる。これより、一対の挟持片7の先端部は、図5(b)及び図6に示すように、貫通孔2の一端部に固定された締めリング13から突出する。その結果、締めリング13がテーパ面12から離れた状態となる。
これにより、締めリング13から一対の挟持片7のテーパ面12が受けていた締め付け力が解除され、一対の挟持片7それぞれの対向面40が、離間した状態となる。つまり、一対の挟持片7は、締めリング13による締め付けから解放される。
次に一対の挟持片7の間のすき間にリード線4を挿入する。このとき、凸部10の当接面10aにリード線4の先端が当たるまで挿入する。
その後、第2棒状部9の端部を、軸方向に沿って貫通孔2の一端部側へ向けて、人力もしくは治具を介した人力で押圧していた力を緩める。これにより、電極棒6は、コイルばね15の付勢力によって、貫通孔2の他端部側へ向けて締めリング13に対して相対移動する。
この結果、一対の挟持片7の端部は、図2(b)に示すように、貫通孔2の端部に収納される。また、一対の挟持片7のテーパ面12は、締めリング13のテーパ面14に当接する。このとき、締めリング13から一対の挟持片7のテーパ面12に対して締め付け力が作用し、一対の挟持片7は互いに接近し、一対の挟持片7は、リード線4を挟持する。
つまり、締めリング13のテーパ面14が、一対の挟持片7のテーパ面12に当接することで一対の挟持片7を締め付けて、互いに近づくように一対の挟持片7を弾性変形させる。これにより、一対の挟持片7は、弾性変形前における当該一対の挟持片7の間に先端部側から差し込まれるリード線4を両対向面40で挟持する。
上記構造のコネクタ100によれば、弾性変形前の一対の挟持片7の間にリード線4を差し込み、その後、締めリング13によって一対の挟持片7を締め付けて、リード線4を一対の挟持片7それぞれの対向面40で挟持させるので、リード線4に対して長手方向の応力を作用させることなく、リード線4をコネクタ100に装着することができる。この結果、リード線4が座屈するのを防止できる。
また、リード線4を一対の挟持片7それぞれの対向面40で挟持するので、リード線4に大きなせん断力が作用するのを防止でき、当該リード線4の損傷を防止することもできる。
さらに、リード線4を対向面40で挟持するため、リード線4に対する接触面積を十分に確保でき、接触抵抗を抑え電気的な導通状態を良好に維持できる。
また、コイルばね15が、電極棒6の軸心方向に沿って伸縮可能に設置されているため、外力を加えることなく、一対の挟持片7の先端を、前記締めリングの内周面に押圧することで互いに接近させ、リード線4と外部導線5a及び5bの接続状態を維持し、外部導線5a及び5bとの電気的な導通状態を確保することができる。
締めリング13のテーパ面14は、一対の挟持片7のテーパ面12を、電極棒6の軸心方向に押圧して、締めリング13の内周面全体で挟持片7を締め付けて、リード線4を長手方向に均一な力で挟持することで、リード線4と一対の挟持片7との接触面積が大きくなるとともに、接触圧力に偏りが生じるのを防ぎ、外部導線5a及び5bとの電気的な導通状態を、さらに良好な状態にすることができる。
さらに、上記実施形態では、一対の挟持片7それぞれの対向面40のうち、一方の対向面40には、リード線4の先端が当接されてリード線4が挟持される挟持長さを所定長さに制限するための凸部10を設け、他方の対向面40には、凸部10を収容するための凹部11を設けた。この場合、複数の電極棒6それぞれにリード線4を装着する際において、複数の電極棒6それぞれに挟持されるリード線4の挟持長さを一定にすることができる。これにより、脱着を繰り返してもリード線4の挟持長さが異なることに起因する抵抗値のばらつきが生じるのを抑制でき、測温抵抗体素子1の測定値のばらつきを軽減することができる。
なお、本実施形態では、電極棒6を、軸方向に沿って貫通孔2の他端部側へ向けて付勢する付勢要素として、コイルばね15を用いた場合を例示したが、コイルばね15に代えて、皿ばねや竹の子ばね等、電極棒6を軸方向に沿って付勢することが可能な他の部材を用いてもよい。
その一方、本実施形態のようにコイルばね15を用いれば、電極棒6が挿入可能なできるだけ小径のコイルばねを用いることができ、低コストでコネクタ100の小径化を図ることができる。
本発明者らが試作した本実施形態のコネクタ100では、円柱状の枠体3の外径をφ7.7mm、枠体3に設けられた貫通孔2の内径をφ2.7mm、電極棒6の第1棒状部8aの外径をφ1.4mm、電極棒6の第2棒状部9の外径をφ2.5mm、コイルバネ15の内径をφ1.6mm、及び外径をφ2.4mm、締めリング13の外径をφ2.7mm、及びテーパ面を有する内径をφ1.5〜2.0mmとした。このように、本発明のコネクタ100は外径を8mm以下に作ることができる。
〔第2の実施形態について〕
図7は、本発明の第2の実施形態に係るコネクタを示す斜視図である。図8(a)は、コネクタの平面図、図8(b)は、図8(a)中のC−C線矢視断面図である。
第2の実施形態に係るコネクタ100は、枠体3の端部でリード線4を挿入する挿通孔2の端面に、先端キャップ21が設けられている。その他の構成、及び部品の大きさは、第1の実施形態と同じであるため、第1の実施形態を参照できる。なお、枠体3及び枠体3の4つの貫通孔2の内部に収容されている電極棒6は、第1の実施形態で説明した枠体3及び電極棒6と同じ構成とすればよい。
先端キャップ21の一端には、測温抵抗体素子のリード線4をコネクタ内部に案内する4つの案内孔22を備えている。該案内孔22は、4つとも同じ構造のため、以降の説明では一つの案内孔22の構造を説明する。
案内孔22は、測温抵抗体素子のリード線4をコネクタ内部に案内するためのテーパ面25と、先端キャップ21の内外を連通してリード線4を先端キャップ21の内部に導く孔部24とを有している。
さらに、先端キャップ21の内部には、一対の挟持片7が貫通孔2の端部から突出するのを許容するための空間である空洞23が設けられている。
案内孔22を構成するテーパ面25及び孔部24は、平面視したときに、電極棒6の断面中心にほぼ一致する位置に設けられている。これにより、孔部24にリード線4を通過させると、リード線4の先端は、対向面40同士の間隔におけるほぼ中心に差し込まれる。
また、テーパ面25は、差し込まれようとするリード線4の先端が当接すると、当該リード線4の先端を孔部24へ導く。
このように、案内孔22は、コネクタ100に装着されるリード線4の先端を、一対の挟持片7の対向面40同士の間に確実に差し込ませることができる。
この構造によれば、一対の挟持片7の間にリード線4を挿入するときに、リード線4の先端の座屈を招くことなくよりスムーズに挿入することができる。
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。
本実施形態では、電極棒6としてSUS304−WPBなどのばね用ステンレス鋼線を用いているが、さらに接触抵抗を小さくするために、電極棒6の表面に金メッキを施すことができる。
また、上記各実施形態では、一対の挟持片7の対向面40のうちの他方に凹部11を形成した場合を例示したが、対向面40に対する凸部10の突出長が、リード線4の外径寸法以下で、一対の挟持片7がリード線4を挟持するときに、凸部10が他方の挟持片7に接触しない場合は、他方の挟持片7の対向面40に凹部11を形成しなくてもよい。
また、上記各実施形態では、コネクタ100を、測温抵抗体素子1の校正等のために一時的に測定装置に接続するために用いた場合を示したが、コネクタ100は、シース熱電対等といった測温機器(測温ユニット)に用いることができる。
このようにコネクタ100を備えた測温機器によれば、当該測温機器から測温抵抗体素子1のみを取り外して交換可能にできるばかりか、測温抵抗体素子1の脱着を容易とすることができる。
1 測温抵抗体素子
2 貫通孔
3 枠体
4 リード線
5 外部導線
5a,5b 外部導線
6 電極棒
7 挟持片
7a 先端縁
8 第1棒状部
9 第2棒状部
9a 端面
10 凸部
10a 当接面
11 凹部
12 テーパ面
13 締めリング
13a 内側端面
14 テーパ面
15 コイルばね
16 樹脂
21 先端キャップ
22 案内孔
23 空洞
24 孔部
25 テーパ面
40 対向面
42 外周面部
42a 軸方向端部
43 側面部
100 コネクタ

Claims (6)

  1. 測温抵抗体素子から延びるリード線と、前記リード線に対応する外部導線とを接続するコネクタであって、
    前記コネクタの長手方向に沿って、複数の貫通孔が形成されている、絶縁物質からなる枠体と、
    前記枠体の各貫通孔内部に収容されて、前記リード線と、前記外部導線とを電気的に導通状態にする電極棒と、
    前記各貫通孔の一端部に固定され、前記電極棒の一端部に外嵌された締めリングと、
    前記電極棒を、軸方向に沿って前記各貫通孔の他端部側へ向けて付勢する付勢要素と、を備え、
    前記電極棒には、一端部に前記リード線を挟持するための互いに対向した一対の挟持片が形成されるとともに、他端部に前記外部導線が接続され、
    前記一対の挟持片の少なくとも一方の先端部外側面には、前記一対の挟持片の先端部外側面同士の間隔が、前記一対の挟持片の先端縁から前記電極棒の他端側に向かって漸次狭まる第1テーパ面が形成され、
    前記締めリングが、前記第1テーパ面に当接することで前記一対の挟持片を締め付けて、互いに近づくように前記一対の挟持片を弾性変形させ、弾性変形前における前記一対の挟持片の間に前記先端部側から差し込まれる前記リード線を、前記一対の挟持片の対向面で挟持させるコネクタ。
  2. 前記一対の挟持片それぞれの対向面のうち、一方の対向面には、前記リード線の先端が当接されて前記リード線が挟持される挟持長さを所定長さに制限するための凸部が設けられ、他方の対向面には、前記凸部を収容するための凹部が設けられている
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記付勢要素は、前記電極棒の周囲に巻回され前記各貫通孔に収容されるとともに、前記締めリングと、前記電極棒の外側面に設けられた段差面との間に介装されて、前記電極棒の軸方向に沿って伸縮可能なコイルばねである請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記締めリングの内側面には、前記第1テーパ面に当接する第2テーパ面が形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記各貫通孔の一端部側に設けられ、前記リード線の端部を前記一対の挟持片の間に案内するための先端が開いたテーパ面を有した案内孔と、前記一対の挟持片を前記各貫通孔から進出させるための空洞と、を含む、先端キャップをさらに備えている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. リード線を有する測温抵抗体素子と、
    前記リード線に対応する外部導線と、
    請求項1に記載のコネクタと、を備えている
    測温ユニット。
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