JP6512881B2 - 火災受信機 - Google Patents
火災受信機Info
- Publication number
- JP6512881B2 JP6512881B2 JP2015051961A JP2015051961A JP6512881B2 JP 6512881 B2 JP6512881 B2 JP 6512881B2 JP 2015051961 A JP2015051961 A JP 2015051961A JP 2015051961 A JP2015051961 A JP 2015051961A JP 6512881 B2 JP6512881 B2 JP 6512881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interlocking
- fire
- source
- address
- linked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
連動設定としては、火災感知器の個々のアドレス毎に、被制御機器のアドレスを設定して連動させるアドレス割り付け方式のほかに、近年では1つの防災区画に設置される端末機器のアドレスに関連付けて連動番号(ゾーン番号)を設定し、火元である火災感知器と同一の連動番号が設定された被制御機器を連動させる連動番号方式がある(例えば、特許文献1)。
具体的には、図2のように、1つの防災区画にアドレス(以下、ADと呼ぶことがある)01〜05の火災感知器とAD11〜AD15の被制御機器が設置されていて、火災感知器AD05が連動元である場合に被制御機器AD13を連動先から除外する場合は以下のように連動設定する。
1つめの連動設定は、図4(a)に点線で示した火災感知器AD05を除いた、他の端末機器に関連付けて連動番号Z01を付与する。2つめの連動設定は、図4(b)に点線で示した火災感知器AD01〜AD04、被制御機器AD13を除いた、他の端末機器に関連付けて連動番号Z02を付与する。付与した結果は、図5の通りであり、連動番号Z01で連動元である火災感知器AD01〜AD04と連動先である被制御機器AD11〜AD15が連動設定され、連動番号Z02で連動元である火災感知器AD05と連動先である火災感知器AD11、AD12、AD14、AD15が連動設定される。
図1は、本発明の実施の形態に係る火災受信機10の一例を示す概略構成図である。
(火災受信機の構成)
火災受信機10は、伝送部11、火災判定部12、記憶部13、連動制御部14および警報部15を備える。
伝送部11は、伝送線20を介して、図示しない火災感知器や被制御機器等の端末機器と接続され、端末機器と通信して情報の授受を行って端末情報を収集する。
火災判定部12は、伝送部11が火災感知器から収集した火災感知器の端末情報に基づき、火災発生の判定を行う。なお、火災判定部12は、火災感知器が火災を判断するシステムにおいては、火災感知器からの端末情報に火災情報が含まれているか否かで火災発生を判定し、火災感知器が煙濃度や温度等のアナログ値を送信するシステムにおいては、アナログ値が所定の値を超えているか否かで火災発生を判定する。これ以降の説明においては、火災感知器が火災を判断するシステムとして説明する。
ここで、図2の端末機器設置図のように1つの防災区画である壁で囲まれた部屋に、火災感知器AD01〜AD05と被制御機器AD11〜AD15が設置されている場合であって、火災感知器AD05が連動元のときにAD13を連動先から除外する連動設定情報について図3に基づき説明する。
図3に示す連動設定情報において、一番左のアドレス列に端末機器のアドレスを表示し、アドレスに関連付けて付与する連動番号をその右の連動番号列に表示している。また、連動除外設定として一番右の除外情報列には、アドレスに関連付けて同一連動番号が設定されている場合であっても連動先から除外するアドレスを表示している。
警報部15は、火災判定部12が火災発生と判断した場合に、表示灯やスピーカによる音声出力等により警報を行う。
火災受信機10の動作について説明する。
火災受信機10は、伝送部11が伝送線20に接続された端末機器と通信して、端末機器から端末情報を収集する。火災判定部12は、収集された火災感知器の端末情報に火災情報が含まれていないか判定する。火災受信機10は火災感知器の情報の収集と火災情報が含まれていないかの判定を繰り返し行う。
警報部15は、連動元火災感知器のアドレスの通知を受け取ると、表示灯や音声出力等により火災発生の警報を行う。
連動制御部14は、連動元火災感知器のアドレスの通知を受け取ると、記憶部13から連動設定情報を読み込み、連動元火災感知器に付与された連動番号を取得する。連動制御部14は、取得した連動番号と同じ連動番号が付与され、かつ、連動元火災感知器の除外情報にアドレスが設定されていない被制御機器に対して、伝送部11を通じて連動命令を送信して被制御機器を動作させる。
また、除外情報としてアドレスを設定するのではなく、連動番号を設定するようにしてもよい。これにより、例えば1つの棟の全ての端末機器に同一の連動番号を設定し、階別や防災区画別にそれぞれの連動番号を設定して、ある階や防災区画については連動から除外する等の設定が容易にできる。
また、上記においては、端末機器に対する連動設定について説明したが、これに限定されるものではなく、端末機器と同様に連動番号を付与して連動設定する全てのものに適用することができる。例えば、連動元の一例として火災受信機の外部入力端子への入力があり、連動先の一例として火災受信機の外部出力端子からの出力がある。
また、上記においては、端末機器にアドレスを付与し、通信により情報の授受を行う、R型の火災受信機について説明したが、複数の火災感知器を接続した感知器回線毎に火災判断するP型の火災受信機に適応し、1つの感知器回線を1つの連動元として同様に連動設定することができる。
Claims (1)
- 端末機器のアドレスに関連付けて連動番号が付与され、同一の連動番号が付与された連動元の状態に基づき連動先を連動させる火災受信機において、
同一の連動番号が付与されている場合であっても、連動先のアドレスに連動から除外する連動元のアドレスを関連付けることで前記関連付けられた連動元の状態に基づき連動しないが別の連動元の状態に基づき連動する、あるいは連動元のアドレスに連動から除外する連動先のアドレスを関連付けることで連動元の状態に基づき前記関連付けられた連動先は連動しないが別の連動先は連動するように連動除外設定可能な連動設定情報を格納する記憶部と、
連動元の状態および前記連動設定情報の連動除外設定に基づき連動制御を行う連動制御部を備えたことを特徴とする火災受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015051961A JP6512881B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 火災受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015051961A JP6512881B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 火災受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016173620A JP2016173620A (ja) | 2016-09-29 |
JP6512881B2 true JP6512881B2 (ja) | 2019-05-15 |
Family
ID=57009668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015051961A Active JP6512881B2 (ja) | 2015-03-16 | 2015-03-16 | 火災受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6512881B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0844979A (ja) * | 1994-05-26 | 1996-02-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 防災システムにおける連動テーブル作成システム、連動テーブル及びこの連動テーブルを用いた防災表示データ作成システム |
JP3372128B2 (ja) * | 1995-03-28 | 2003-01-27 | 松下電工株式会社 | 防災システムにおける防災設備管理テーブル自動作成支援システム |
JP2010231715A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Nohmi Bosai Ltd | 火災受信機 |
JP5904893B2 (ja) * | 2012-07-05 | 2016-04-20 | 能美防災株式会社 | 火災受信機 |
-
2015
- 2015-03-16 JP JP2015051961A patent/JP6512881B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016173620A (ja) | 2016-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017506788A (ja) | スマート非常出口表示 | |
KR20190057877A (ko) | 화재감지 및 화재상황 모니터링 시스템 | |
KR101411624B1 (ko) | 화재 감지 방법 및 시스템 | |
JP6718738B2 (ja) | 管理システム | |
JP2015111327A (ja) | 自動火災報知設備 | |
JP2015111327A5 (ja) | ||
JP6512881B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP5665945B2 (ja) | 火災警報システム | |
KR102327158B1 (ko) | Cctv 영상을 이용하는 원격 소방관리 시스템 | |
JP4762101B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP2014071659A (ja) | 点検支援システム | |
JP7019486B2 (ja) | 火災報知システム | |
JP5911765B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP2010025865A (ja) | 地震警報システム | |
JP2008102670A (ja) | 集合住宅用避難誘導システム | |
US20080204222A1 (en) | Systems and Methods of Information Distribution | |
JP5904893B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP7174535B2 (ja) | 火災受信機 | |
JP7117892B2 (ja) | 火災受信機 | |
KR102666092B1 (ko) | 다른 화재감지기에서 감지된 화재에 경보를 발생시킬 수 있는 아날로그형 감지기 및 경보장치 | |
JP2017158157A (ja) | 情報処理システム、映像切替装置、及び情報処理方法 | |
JP7117875B2 (ja) | 警報システム | |
JP2008269103A (ja) | 警報連動装置及び警報システム | |
JP4034247B2 (ja) | 防災受信機、試験方法および試験プログラム | |
JP5925072B2 (ja) | 火災受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181211 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6512881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |