JP6512124B2 - ワイヤーハーネス及び外装部材 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤーハーネス及び外装部材に関するものである。
特許文献1には、コネクタ間に配索された電線を包囲する保護手段として、コルゲートチューブからなる外装部材が開示されている。コルゲートチューブは、その長さ方向に収縮可能であるから、電線をコルゲートチューブに先通しした状態で、電線の両端部に接続した端子金具をコネクタに接続することができる。端子金具をコネクタに接続した後は、外装部材を伸長させ、外装部材の端部を結束バンドで電線に固定すれば、外装部材を伸長状態に保持し、電線のうちコネクタの外部へ導出された領域を包囲することができる。
特開2003−235124号公報
結束バンドは、大きく弾性変形させて外装部材を包囲するため、結束バンドには弾性を有する合成樹脂材料が用いられる。しかし、自動車のオーチマチックトランスミッション内部のような高温の作動油中に浸漬される環境下では、弾性を有する合成樹脂の劣化が進み易い。そのため、このような環境下では、外装部材を伸長状態に保持する手段として結束バンドでを用いることが難しい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、他部材を用いることなく外装部材を伸長状態に保持することを目的とする。
第1の発明のワイヤーハーネスは、
端部に端子金具が接続された電線と、
前記端子金具を収容するコネクタと、
端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第1筒状部材と第2筒状部材とを備え、前記電線のうち前記コネクタの外部へ導出されている領域を包囲する外装部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えているところに特徴を有する。
第2の発明の外装部材は、
電線のうちコネクタの外部へ導出された領域を包囲するものであり、
第1筒状部材と、
前記第1筒状部材に対し、端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第2筒状部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えているところに特徴を有する。
切欠部と収縮用誘導溝を嵌合させた状態では、第1筒状部材の端部と第2筒状部材の端部との軸線方向における重なり寸法が比較的大きいので、外装部材が収縮した状態となる。この状態から第1筒状部材と第2筒状部材を軸線方向及び周方向に相対変位させて切欠部と伸長用誘導溝を嵌合させると、第1筒状部材の端部と第2筒状部材の端部の軸線方向における重なり寸法が小さくなり、外装部材が伸長する。この状態で切欠部の奥端と伸長用誘導溝の奥端とを軸線方向に当接させれば、別部材を用いなくても、外装部材は、収縮することを規制され、伸長状態に保持される。
実施例1において外装部材を伸長させた状態をあらわすワイヤーハーネスの側面図 図1の部分拡大側面図 外装部材を収縮させた状態をあらわすワイヤーハーネスの側面図 図3の部分拡大側面図 図4のX−X線断面図 図4のY−Y線断面図 第1筒状部材の部分拡大側面図 第2筒状部材の部分拡大側面図 第2筒状部材の正面図
第1及び第2の発明は、前記伸長用誘導溝の奥端部に形成された回り止め部を備えていてもよい。この構成によれば、外装部材を伸長状態に保持するときに、切欠部の奥端を回り止め部に嵌入すれば、第1筒状部材と第2筒状部材の相対回転が規制される。これにより、切欠部が収縮用誘導溝側へ不正に変位することがないので、外装部材を確実に伸長状態に保持しておくことができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1〜4における右方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜9にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図5,6,9にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
本実施例1のワイヤーハーネス10は、自動車のオーチマチックトランスミッション内部のような高温の作動油中に浸漬される環境下で使用されるものである。ワイヤーハーネス10は、複数本の電線11と、複数の端子金具12と、一対のコネクタ13と、外装部材20とを備えて構成されている。複数本の電線11は束ねられた状態で前後方向に配索されており、各電線11の前後両端に端子金具12が固着されている。電線11の前端に固着された端子金具12は、前側のコネクタ13内に収容され、電線11の後端に固着された端子金具12は、後側のコネクタ13内に収容されている。
外装部材20は、円筒状をなし、複数本の電線11のうち前後両コネクタ13の間においてコネクタ13外へ導出された長尺の領域を一括して包囲して保護するものである。外装部材20は、耐油性及び耐熱性を有する合成樹脂からなる円筒形の第1筒状部材21と、同じく耐油性及び耐熱性を有する合成樹脂からなる円筒形の第2筒状部材22とを備えて構成されている。
第1筒状部材21は、電線11のうち後側のコネクタ13の前面から前側のコネクタ13より後方の位置に至る領域を包囲する。第2筒状部材22は、電線11のうち第1筒状部材21の前端よりも後方の位置から前側のコネクタ13の後面に至る領域を包囲する。したがって、第1筒状部材21の前側接続端部21F(請求項に記載の第1筒状部材の端部)と第2筒状部材22の後側接続端部22R(請求項に記載の第2筒状部材の端部)は、軸線方向において重なり合っている。
第1筒状部材21の前側接続端部21Fには、第1筒状部材21の軸線に関して点対称な左右一対の嵌合溝23が形成されている。嵌合溝23は、伸長用誘導溝24と、連通溝25と、収縮用誘導溝26と、回り止め部27とから構成されている。伸長用誘導溝24は、第1筒状部材21の前端縁21E(請求項に記載の第1筒状部材の端縁)から軸線と平行に後方へ直線状に延びるように形成されている。伸長用誘導溝24の後端部(奥端部)には、回り止め部27が形成されている。回り止め部27は、伸長用誘導溝24の後端部を、伸長用誘導溝24と同じ幅で後方へ凹ませた形態である。
連通溝25は、伸長用誘導溝24の奥端部(後端部)から第1筒状部材21の周方向へ延びるように形成されている。前後方向における連通溝25の形成位置は、回り止め部27より前方であって回り止め部27に隣接する位置である。連通溝25の延び方向は、第1筒状部材21の正面視(図1〜4において右側から視たとき)における反時計回り方向である。
収縮用誘導溝26は、連通溝25の延び方向先端部から、第1筒状部材21の軸線と平行に後方へ直線状に延びるように形成されている。前後方向において、収縮用誘導溝26と伸長用誘導溝24は、連通溝25から前後反対方向へ延びている。また、収縮用誘導溝26と伸長用誘導溝24は周方向において異なる位置に配されている。上記構成になる一対の嵌合溝23により、第1筒状部材21の前側接続端部21Fは一対の半割弧状部28に区画される。
第2筒状部材22の後側接続端部22Rには、第1筒状部材21の軸線に関して点対称な左右一対の切欠部29が形成されている。切欠部29は、第2筒状部材22の後端縁22E(請求項に記載の第2筒状部材の端縁)を前方へ凹ませた形態である。切欠部29の幅寸法(周方向の寸法)は、伸長用誘導溝24とほぼ同じ寸法である。切欠部29の前端部(奥端部)は袋小路状に閉塞した形態である。
ワイヤーハーネス10の組付け手順の一例を説明する。まず、電線11の両端に端子金具12を固着し、次に、電線11の後端に固着されている端子金具12を後側のコネクタ13内に取り付ける。その後、複数本の電線11を、第1筒状部材21と第2筒状部材22に挿通させる。次に、両筒状部材21,22を接近させて第2筒状部材22の切欠部29を第1筒状部材21の伸長用誘導溝24に挿入する。このとき、図1〜4に示すように、第1筒状部材21の一方(図1〜4における上側)の半割弧状部28を第2筒状部材22の後側接続端部22Rの内周側に潜り込ませるとともに、他方の半割弧状部28を第2筒状部材22の後側接続端部22Rの外周に被せるようにする。
切欠部29の奥端部が伸長用誘導溝24の奥端部(回り止め部27より手前の位置)に到達したら、両筒状部材21,22を相対回転させる。両筒状部材21,22の相対回転に伴い、切欠部29の奥端部が、連通溝25内を移動し、収縮用誘導溝26の前端部に到達する。この後、第2筒状部材22を第1筒状部材21側へ押し動かすと、切欠部29の奥端部が収縮用誘導溝26内を後方へ移動する。
これに伴い、第1筒状部材21の前側接続端部21F(半割弧状部28)と第2筒状部材22の後側接続端部22Rとの軸線方向の重なり寸法が増大し、第1筒状部材21の後端から第2筒状部材22の前端までの寸法(つまり、外装部材20の全長)が短くなっていく。そして、図3,4に示すように、切欠部29の奥端部が収縮用誘導溝26の後端部(奥端部)に当接すると、外装部材20の長さは最小となる。
外装部材20の長さが最小になると、電線11の前端部が外装部材20の前方へ露出するので、電線11の前端に固着されている端子金具12を前側のコネクタ13内に挿入する。前側のコネクタ13への端子金具12の挿入が完了した後は、第2筒状部材22を第1筒状部材21にた対して前方へスライドさせる。この間、外装部材20の長さ寸法が次第に大きくなる。
そして、第2筒状部材22の前端が前側のコネクタ13に突き当たると、外装部材20の長さが最長となる。このとき、第1筒状部材21の前側接続端部21F(半割弧状部28)と第2筒状部材22の後側接続端部22Rは、軸線方向に重なったままである。この後は、両筒状部材21,22を相対回転させ、図2に示すように、切欠部29の奥端部を回り止め部27に嵌合させる。すると、両筒状部材21,22の相対回転が規制され、第2筒状部材22が第1筒状部材21に対して相対的に後方へ移動すること(つまり、外装部材20が軸線方向に収縮すること)を規制される。これにより、外装部材20はほぼ最長の状態に保たれ、ひいては、電線11のうち両コネクタ13の外部へ導出された領域が外装部材20によって包囲される。
本実施例のワイヤーハーネス10は、端部に端子金具12が接続された電線11と、端子金具12を収容するコネクタ13と、電線11のうちコネクタ13の外部へ導出されている領域を包囲する外装部材20とを備える。外装部材20は、端部同士(前側接続端部21Fと後側接続端部22R)が重なった状態で軸線方向(前後方向)に並ぶように配された第1筒状部材21と第2筒状部材22とを備えている。
第1筒状部材21の前側接続端部21Fには、第1筒状部材21の前端縁21Eから軸線方向に延びた伸長用誘導溝24が形成され、同じく、第1筒状部材21には、伸長用誘導溝24の奥端部から周方向に延びた連通溝25が形成されている。さらに、第1筒状部材21には、連通溝25の延び方向先端部から軸線方向に沿って伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝26が形成されている。一方、第2筒状部材22の後側接続端部22Rには、第2筒状部材22の後端縁22Eを凹ませた形態の切欠部29が形成されている。
切欠部29と収縮用誘導溝26を嵌合させた状態では、第1筒状部材21の前側接続端部21Fと第2筒状部材22の後側接続端部22Rとの軸線方向における重なり寸法が比較的大きいので、外装部材20が収縮した状態となる。この状態から第1筒状部材21と第2筒状部材22を軸線方向及び周方向に相対変位させて切欠部29と伸長用誘導溝24を嵌合させると、第1筒状部材21の前側接続端部21Fと第2筒状部材22の後が接続端部の軸線方向における重なり寸法が小さくなり、外装部材20が伸長する。この状態で切欠部29の奥端と伸長用誘導溝24の奥端とを軸線方向に当接させれば、別部材を用いなくても、外装部材20は、収縮することを規制され、伸長状態に保持される。
また、伸長用誘導溝24の奥端部には、連通溝25よりも後方へ凹んだ形態の回り止め部27が形成されている。この構成によれば、外装部材20を伸長状態に保持するときに、切欠部29の奥端を回り止め部27に嵌入すれば、第1筒状部材21と第2筒状部材22の相対回転が規制される。これにより、切欠部29が収縮用誘導溝26側へ不正に変位することがないので、外装部材20を確実に伸長状態に保持しておくことができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、伸長用誘導溝が第1筒状部材の軸線と平行な直線状に延びた形態であるが、伸長用誘導溝は、第1筒状部材の軸線に対して斜め方向に直線状に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の軸線に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(2)上記実施例では、収縮用誘導溝が第1筒状部材の軸線と平行な直線状に延びた形態であるが、収縮用誘導溝は、第1筒状部材の軸線に対して斜め方向に直線状に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の軸線に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(3)上記実施例では、連通溝が第1筒状部材の周方向に延びた形態であるが、連通溝は、第1筒状部材の周方向に対して斜め方向に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の周方向に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(4)上記実施例では、外装部材が1つの第1筒状部材と1つの第2筒状部材とによって構成されているが、外装部材は、1つの第1筒状部材の両端部に2つの第2筒状部材を並べて構成されていてもよく、2つの第1筒状部材を1つの第2筒状部材の両端部に並べて構成されていてもよい。
(5)上記実施例では、外装部材が第1筒状部材と第2筒状部材のみで構成されているが、外装部材は、第1筒状部材と第2筒状部材の他に別の筒状部材を並べた形態であってもよい。
(6)上記実施例では、切欠部の奥端が袋小路状に閉じた形態であるが、切欠部に第1筒状部材の伸長用誘導溝と同じ機能を持たせ、第1筒状部材と同様に、切欠部の奥端から連通溝を延ばし、更に、連通溝の奥端から収縮用誘導溝を延ばした形態としてもよい。この場合、第1筒状部材と第2筒状部材を共通部品とすることが可能である。
(7)上記実施例では、第1筒状部材に伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を一対ずつ形成したが、これに限らず、第1筒状部材に、伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を1本ずつだけ形成するとともに、第2筒状部材と同様の1つの切欠部を形成してもよい。この場合、第2筒状部材には、1つの切欠部に加えて、伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を1本ずつ形成すればよい。
(8)上記実施例では、伸長用誘導溝の奥端部に回り止め部を形成したが、このような回り止め部を形成しない形態としてもよい。
10…ワイヤーハーネス
11…電線
12…端子金具
13…コネクタ
20…外装部材
21…第1筒状部材
21E…前端縁(第1筒状部材の端縁)
21F…前側接続端部(第1筒状部材の端部)
22…第2筒状部材
22E…後端縁(第2筒状部材の端縁)
22R…後側接続端部(第2筒状部材の端部)
24…伸長用誘導溝
25…連通溝
26…収縮用誘導溝
27…回り止め部
29…切欠部

Claims (4)

  1. 端部に端子金具が接続された電線と、
    前記端子金具を収容するコネクタと、
    端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第1筒状部材と第2筒状部材とを備え、前記電線のうち前記コネクタの外部へ導出されている領域を包囲する外装部材と、
    前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
    前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
    前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
    前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えていることを特徴とするワイヤーハーネス。
  2. 前記伸長用誘導溝の奥端部に形成された回り止め部を備えていることを特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネス。
  3. 電線のうちコネクタの外部へ導出された領域を包囲するものであり、
    第1筒状部材と、
    前記第1筒状部材に対し、端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第2筒状部材と、
    前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
    前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
    前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
    前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えていることを特徴とする外装部材。
  4. 前記伸長用誘導溝の奥端部に形成された回り止め部を備えていることを特徴とする請求項3記載の外装部材。
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