JP6512124B2 - ワイヤーハーネス及び外装部材 - Google Patents
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Description
端部に端子金具が接続された電線と、
前記端子金具を収容するコネクタと、
端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第1筒状部材と第2筒状部材とを備え、前記電線のうち前記コネクタの外部へ導出されている領域を包囲する外装部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えているところに特徴を有する。
電線のうちコネクタの外部へ導出された領域を包囲するものであり、
第1筒状部材と、
前記第1筒状部材に対し、端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第2筒状部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えているところに特徴を有する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1〜4における右方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜9にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図5,6,9にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、伸長用誘導溝が第1筒状部材の軸線と平行な直線状に延びた形態であるが、伸長用誘導溝は、第1筒状部材の軸線に対して斜め方向に直線状に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の軸線に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(2)上記実施例では、収縮用誘導溝が第1筒状部材の軸線と平行な直線状に延びた形態であるが、収縮用誘導溝は、第1筒状部材の軸線に対して斜め方向に直線状に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の軸線に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(3)上記実施例では、連通溝が第1筒状部材の周方向に延びた形態であるが、連通溝は、第1筒状部材の周方向に対して斜め方向に延びた形態でもよく、湾曲し又は波形をなして第1筒状部材の周方向に概ね沿うように延びた形態であってもよい。
(4)上記実施例では、外装部材が1つの第1筒状部材と1つの第2筒状部材とによって構成されているが、外装部材は、1つの第1筒状部材の両端部に2つの第2筒状部材を並べて構成されていてもよく、2つの第1筒状部材を1つの第2筒状部材の両端部に並べて構成されていてもよい。
(5)上記実施例では、外装部材が第1筒状部材と第2筒状部材のみで構成されているが、外装部材は、第1筒状部材と第2筒状部材の他に別の筒状部材を並べた形態であってもよい。
(6)上記実施例では、切欠部の奥端が袋小路状に閉じた形態であるが、切欠部に第1筒状部材の伸長用誘導溝と同じ機能を持たせ、第1筒状部材と同様に、切欠部の奥端から連通溝を延ばし、更に、連通溝の奥端から収縮用誘導溝を延ばした形態としてもよい。この場合、第1筒状部材と第2筒状部材を共通部品とすることが可能である。
(7)上記実施例では、第1筒状部材に伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を一対ずつ形成したが、これに限らず、第1筒状部材に、伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を1本ずつだけ形成するとともに、第2筒状部材と同様の1つの切欠部を形成してもよい。この場合、第2筒状部材には、1つの切欠部に加えて、伸長用誘導溝と連通溝と収縮用誘導溝を1本ずつ形成すればよい。
(8)上記実施例では、伸長用誘導溝の奥端部に回り止め部を形成したが、このような回り止め部を形成しない形態としてもよい。
11…電線
12…端子金具
13…コネクタ
20…外装部材
21…第1筒状部材
21E…前端縁(第1筒状部材の端縁)
21F…前側接続端部(第1筒状部材の端部)
22…第2筒状部材
22E…後端縁(第2筒状部材の端縁)
22R…後側接続端部(第2筒状部材の端部)
24…伸長用誘導溝
25…連通溝
26…収縮用誘導溝
27…回り止め部
29…切欠部
Claims (4)
- 端部に端子金具が接続された電線と、
前記端子金具を収容するコネクタと、
端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第1筒状部材と第2筒状部材とを備え、前記電線のうち前記コネクタの外部へ導出されている領域を包囲する外装部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えていることを特徴とするワイヤーハーネス。 - 前記伸長用誘導溝の奥端部に形成された回り止め部を備えていることを特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネス。
- 電線のうちコネクタの外部へ導出された領域を包囲するものであり、
第1筒状部材と、
前記第1筒状部材に対し、端部同士が重なった状態で軸線方向に並ぶように配された第2筒状部材と、
前記第1筒状部材の前記端部に形成され、前記第1筒状部材の端縁から軸線方向に延びた伸長用誘導溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記伸長用誘導溝の奥端部から周方向に延びた連通溝と、
前記第1筒状部材に形成され、前記連通溝の延び方向先端部から軸線方向に沿って前記伸長用誘導溝とは反対向きに延びた収縮用誘導溝と、
前記第2筒状部材の前記端部に形成され、前記第2筒状部材の端縁を凹ませた形態の切欠部とを備えていることを特徴とする外装部材。 - 前記伸長用誘導溝の奥端部に形成された回り止め部を備えていることを特徴とする請求項3記載の外装部材。
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JP2016018762A JP6512124B2 (ja) | 2016-02-03 | 2016-02-03 | ワイヤーハーネス及び外装部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016018762A JP6512124B2 (ja) | 2016-02-03 | 2016-02-03 | ワイヤーハーネス及び外装部材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2017139113A JP2017139113A (ja) | 2017-08-10 |
JP6512124B2 true JP6512124B2 (ja) | 2019-05-15 |
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JP2016018762A Active JP6512124B2 (ja) | 2016-02-03 | 2016-02-03 | ワイヤーハーネス及び外装部材 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6512124B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1137349A (ja) * | 1997-07-15 | 1999-02-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネスの保護チューブ取付構造 |
WO2015093613A1 (ja) * | 2013-12-20 | 2015-06-25 | 矢崎総業株式会社 | 保護チューブ及び保護チューブの取付方法 |
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2016
- 2016-02-03 JP JP2016018762A patent/JP6512124B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2017139113A (ja) | 2017-08-10 |
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