JP6511091B2 - 流量制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、流量制御弁に関し、さらに詳細には、流路の開度を数値表示可能な流量制御弁に関する。
流量制御弁(流量制御弁)は、流体の流れを制限しアクチュエータのスピードをコントロールする小型機器であり、機械装置や電子機器等の組立を行う自動設備ライン等において多用されている。流量制御弁には、流路の開度を調整する弁体が設けられ、前記弁体と連動する回転式の操作部(操作ツマミ)が設けられている。近年、前記操作部の回転数を表示窓から表示させることで流路の開度が確認できる構造の流量制御弁の需要も高まっている。
従来、ニードル弁体と一体回転する操作部材がハウジングに回転可能に設けられており、ハウジングには歯部に噛合連結された歯車が回転可能に支持されるとともに歯車に噛合連結された表示リングが回転可能に支持され、表示リングの外周面にニードル弁体の回転数を示す目盛りが印字されている構造の流量制御弁が知られている(特許文献1:特開2011−043196号公報)。
特開2011−043196号公報
特許文献1に記載の流量制御弁は、前記操作部の回転数を表示窓から表示させるために複雑な機構となっている。このように表示機構が複雑であると、部品点数が多くなって部品コストが増大し、組立工数が掛かることに加えて、操作部のサイズが大きくなってしまう。
前記操作部のサイズが大きくなると、所定の大きさの配置スペースを確保する必要があり、配置上の制約がある。例えば、表示機能がないタイプの既設の流量制御弁からの置き換えが難しくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、内接歯車による減速機構を採用した簡素な構成によって、操作部の回転数を表示窓から表示させることができ、さらに、小型化が可能な流量制御弁を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
開示の流量制御弁は、流路が形成されたハウジングと、第1回転軸を中心として前記ハウジング内で回転可能に支持されて前記流路の開度を調節するニードル弁体と、前記ニードル弁体と連結する連結部が内側に設けられるとともに前記第1回転軸を中心として前記ハウジングによって回転可能に支持された操作部と、前記ニードル弁体の回転数Nと対応する第1文字が周方向に所定間隔で形成された筒部を有して前記第1回転軸とは異なる位置の第2回転軸を中心とし前記ハウジングによって回転可能に支持された表示部と、を備え、前記第1文字のうち1つを露出させる第1表示窓が前記操作部の側面に形成され、前記第1回転軸を中心として外歯車が前記連結部に形成され、前記第2回転軸を中心として前記外歯車と噛合する内歯車が前記表示部に形成され、前記外歯車の歯数は前記内歯車の歯数よりも1つ少なく設定され、前記第1回転軸と前記第2回転軸との間隔は、前記外歯車の全歯たけの0.5倍よりも大きい値に設定され、前記筒部における前記第1文字のうち1つの位置は前記内歯車の歯のうち1つの位置と対応しており、前記操作部が起点からN回転した位置において前記第1文字のうち「N」を示す文字と前記第1表示窓とが一致する構成であることを特徴とする。ここで、Nは0を含む正の整数である。
開示の流量制御弁によれば、操作部に形成された外歯車が、表示部に形成された内歯車と噛合した簡素な構成によって、ニードル弁体の回転数「N」を示す文字を前記操作部の表示窓から表示させることができ、既知の表示機能付き流量制御弁よりも小型化が達成された流量制御弁が実現する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る流量制御弁の例を示す概略図であり、斜視図である。 図2は上記実施形態の流量制御弁の断面斜視図である。 図3は上記実施形態の流量制御弁の構造展開図である。 図4は上記実施形態の流量制御弁の正面図である。 図5は上記実施形態の流量制御弁の側面図である。 図6は上記実施形態の流量制御弁の背面図である。 図7は上記実施形態の流量制御弁の平面図である。 図8は上記実施形態の流量制御弁のA−A断面図である。 図9は上記実施形態の流量制御弁のB−B断面図である。 図10は上記実施形態の流量制御弁のC−C断面図である。 図11は上記実施形態の流量制御弁に係る外歯車と内歯車の関係を示す説明図である。 図12は上記実施形態の流量制御弁の回転数と表示文字との関係を説明する説明図である。 図13は本発明の第2の実施形態に係る流量制御弁の例を示す概略図であり、斜視図である。 図14は上記実施形態の流量制御弁の構造展開図である。 図15は上記実施形態の流量制御弁の正面図である。 図16は上記実施形態の流量制御弁の側面図である。 図17は上記実施形態の流量制御弁の背面図である。 図18は上記実施形態の流量制御弁の平面図である。 図19は上記実施形態の流量制御弁のD−D断面図である。 図20は上記実施形態の流量制御弁のE−E断面図である。 図21は上記実施形態の流量制御弁の回転数と表示文字との関係を説明する説明図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。本実施形態の流量制御弁1は、L型の管体(エルボ)を有するものである。図1は、第1の実施形態に係る流量制御弁1の例を示す斜視図(概略図)である。図2は、図1に示す流量制御弁1の断面斜視図である。図3は、図1に示す流量制御弁1の構成部品を展開して示す構造展開図である。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施形態に係る流量制御弁1は、例えば、自動設備ライン等を構成する外部のシリンダに対して圧力流体(例えば、圧縮空気)を通流させる流路に組み込まれて(接続されて)、当該シリンダの動作速度を制御するものである。ここで、流量制御弁1の各部の位置関係を説明し易くするため、図中に上、下、前、後の矢印で向きを示しているが、流量制御弁1を実際に使用する際には、これらの向きに限定されず、どのような向きで使用しても支障ない。
図1と図2に示すように、本実施形態の流量制御弁1は、管状の第1ハウジング6と、管状の第2ハウジング8とが組み合わさって流路が形成され、L型の管体(エルボ)が構成される。第1ハウジング6は、PBTやPOM等の樹脂製であり、端部に熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手6aが設けられている。第2ハウジング8は、黄銅やステンレス等の金属製であり、端部にねじ込み式の継手8aが設けられている。熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手6aは、ワンタッチ継手とも呼称される。なお、流量制御弁1の構成材料としては、後述のパッキン75やOリング76,77等のゴム材料が用いられる部分を除いて、使用条件に応じて樹脂材料(例えば、PBT、POM等)や、金属材料(例えば、黄銅、ステンレス等)が適宜用いられる。
ハウジング6,8内には、流路の開度を調節するニードル弁体5が設けられる。図3に示す例では、弁座71にニードル弁体5が組み込まれ、パッキン75が組み付けられ、カゴ部73が組み付けられ、Oリング76が組み付けられ、そして、第1ハウジング6に組み込まれ、Oリング77を介して第1ハウジング6と第2ハウジングとが組み合わされる。そして、第1ハウジング6に表示部3が組み込まれ、操作部2が組み付けられる。
操作部2は、キャップ形状であり、内側には筒状の連結部21が設けられる。連結部21は、ニードル弁体5と嵌め合わさって摺動可能に連結される。ニードル弁体5の頭部5aが連結部2に形成された穴部21aに挿入されて嵌め合わされる。操作部2の下部は、第1ハウジング6の上部と嵌め合わさって回転可能に連結される。操作部2はプッシュロック構造となっており、操作部2を下に押すとロックして回転できなくなり、操作部2を引き上げるとロックが解除されて回転可能となる。操作部2およびニードル弁体5は、第1回転軸P1を中心に回転可能に第1ハウジング6に支持される。
表示部3は、筒部3aと鍔部3bとが一体構造体となっており、筒部3aの下側の側面に第1文字41が形成され、筒部3aの上側の側面に第2文字42が形成され、鍔部3b上に第3文字43が形成される。例えば、文字41,42,43は印刷される。また例えば、予め金型に凹凸で文字を形成しておき、樹脂成型によって筒部3a、鍔部3b、文字41,42,43を一体成型して表示部3とすることも可能である。表示部3は、第2回転軸P2を中心とし第1ハウジング6の内側面に沿って回転可能に支持される。
ここでは、正面視で、第1ハウジング6の側面には、第1文字41のうち1つを露出させる第4表示窓64が形成されており、また、第2文字42のうち1つを露出させる第5表示窓65が形成されている。第5表示窓65の位置は、第4表示窓64の真上の位置にある。本実施形態によれば、特定の位置に第4表示窓64および第5表示窓65が設けられているので、操作部2が0.5回転の整数倍のときにのみ、第1文字41のうち1つ、または、第2文字42のうち1つが視認できる。つまり、中途半端な回転位置のときは、第1文字41および第2文字42は、いずれも視認できない構造となっている。よって、回転数Nの読み間違いが防止できる。本明細書では、Nは0を含む正の整数である。なお、第4表示窓64および第5表示窓65の位置は、正面側に限定されず、側面側や背面側にその位置を変更可能である。
また、平面視で、操作部2の上面には、第3文字43のうちの1つを露出させる第3表示窓63が形成されている。
図4は流量制御弁1の正面図であり、図5は側面図であり、図6は背面図であり、図7は平面図である。図8は、図4のA−A断面図である。図9は、図4のB−B断面図である。図10は、図5のC−C断面図である。
ここでは、正面視で、操作部2の側面には、第1文字41のうち1つを露出させる第1表示窓61が形成されている。ニードル弁体5が0回転の状態を初期状態とし、この状態を起点とする。一例として、ニードル弁体5が弁座71に当接し、流路が閉じの状態である。
本実施形態は、操作部2が起点からN回転した位置において第1文字41のうち「N」を示す文字と第1表示窓61とが一致する構成である。すなわち、初期状態から、操作部2を所定方向にN回転させると、ニードル弁体5がN回転するとともに第1表示窓61に第1文字41のうち「N」を示す文字が露出する構成である。
図9に示すように、第1回転軸P1と第2回転軸P2は、位置が異なる。連結部21には、第1回転軸P1を中心として表示部3を回転させる外歯車25が形成されている。また、表示部3には、第2回転軸P2を中心として外歯車25と噛合する内歯車35が形成されている。
図11は、流量制御弁1に係る外歯車25と内歯車35の関係を示す説明図である。ここで、外歯車25の歯数Z1は、内歯車35の歯数Z2よりも1つ少なく設定され、次の式、Z1=Z2−1で表される。これは、歯数Z1と歯数Z2との差が2以上あると、外歯車25を回転させたときに内歯車35と干渉して動作しなくなるか、若しくは小型化できなくなる。図11の例では、外歯車25の歯数Z1は15であり、内歯車35の歯数Z2は16である。なお、歯数Z1、Z2は一例であり、これに限定されるものではない。
第1文字41は、周方向に所定間隔で筒部3aに形成される。第2文字42は、周方向に所定間隔で筒部3aに形成される。第3文字43は、周方向に所定間隔で鍔部3bに形成される。図3と図11の例では、第1文字41、第2文字42、第3文字43は、それぞれ、0〜14で表される正の整数が順番に表示される。なお、第1文字41、第2文字42、第3文字43は一例であり、これに限定されるものではない。
そして、筒部3aにおける第1文字41、ならびに第2文字42のうち1つの位置は内歯車35の歯のうち1つの位置と1対1で対応している。また、鍔部3bにおける第3文字43のうち1つの位置は内歯車35の歯のうち1つの位置と1対1で対応している(図11等)。また、内歯車35の歯のうち1つの位置に第3文字43のうち1つが形成されずにスペースとされる。図11の例では、「0」と「14」の間がスペースとなっている。
図11に示す通り、本実施形態では、第1ハウジング6における外周の中心位置は第1回転軸P1上にあり、第1ハウジング6における内周の中心位置は第2回転軸P2上にある。そして、表示部3の中心位置は第2回転軸P2上にある。つまり、第1ハウジング6における内周は、第1ハウジング6における外周に対して偏心している。一例として、周壁部の厚みを変化させて偏心構造を実現している。
第1回転軸P1と第2回転軸P2との間隔Gは、外歯車25の全歯たけH1の0.5倍よりも大きい値に設定される。また、第1回転軸P1と第2回転軸P2との間隔Gは、内歯車35の全歯たけH2の0.5倍よりも大きい値に設定される。この構成によって、外歯車25が1回転すると、内歯車35の歯が1つ位置がずれる動作が、確実な動作となる。本実施形態の減速機構によれば、外歯車25と内歯車35とが、他の部品を介さずダイレクトに減速を伴った連動が可能となる。
本実施形態によれば、表示機構が簡素化され、部品点数が最少となって部品コストが最小となり、組立工数も少なくなり、配置上の制約がなくなる。その結果、操作部2を小型化することで、既知の表示機能付き流量制御弁よりも小型化が達成された流量制御弁1となる。例えば、表示機能がないタイプの既設の流量制御弁からの置き換えも比較的容易となる。
図12は、流量制御弁1の回転数Nと表示文字「N」との関係を説明する説明図である。初期状態では正面視で、第1文字41は「0」が視認され、第2文字42は視認されず、第3文字43は「0」が視認される。
次に、平面視で反時計方向(図1の矢印符号R1方向)に、操作部2を0.5回転させると、第1文字41は視認されず、第2文字42は「0」が視認され、第3文字43は「0」と「1」の間の目盛り線が視認される。ここで、操作部2の側面における第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、全体で、「0.5」と視認できる。
さらに、操作部2を0.5回転させて、合計で1回転させると、第1文字41は「1」が視認され、第2文字42は視認されず、第3文字43は「1」が視認される。
さらに、操作部2を0.5回転させて、合計で1.5回転させると、第1文字41は視認されず、第2文字42は「1」が視認され、第3文字43は「1」と「2」の間の目盛り線が視認される。ここで、操作部2の側面における第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、全体で、「1.5」と視認できる。
本実施形態では、操作部2が、起点からN回転した位置において第3文字43のうち「N」を示す文字と第3表示窓63とが一致する構成である。また、操作部2が起点からN回転し、さらに0.5回転した位置において第2文字42のうち「N」を示す文字と第2表示窓62とが一致する構成である。すなわち、初期状態から、操作部2を所定方向にN回転させると、ニードル弁体5がN回転するとともに第1表示窓61に第1文字41のうち「N」を示す文字が露出し、且つ、第3表示窓63に第3文字43のうち「N」を示す文字が露出する構成となる。また、操作部2の側面における第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、操作部2を所定方向にN回転し、さらに0.5回転させると、第2表示窓62に第2文字42のうち「N」を示す文字が露出して、全体で「N」「.5」と視認できる構成となる。
(第2の実施形態)
本実施形態の流量制御弁1は、I型の管体(ユニオン)を有するものである。第2の実施形態では、第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。
図13は、第2の実施形態に係る流量制御弁1の例を示す斜視図(概略図)である。図14は、図13に示す流量制御弁1の構成部品を展開して示す構造展開図である。本実施形態の流量制御弁1は、管状の第1ハウジング6と、管状の第2ハウジング8とが組み合わさって流路が形成され、I型の管体(ユニオン)が構成される。第2ハウジング8は、PBTやPOM等の樹脂製であり、両方の端部に熱可塑性樹脂チューブ用プッシュイン継手8bが設けられている。
ハウジング6,8内には、流路の開度を調節するニードル弁体5が設けられる。図14に示す例では、弁座71にニードル弁体5が組み込まれ、カゴ部73が組み付けられ、パッキン75が組み付けられ、Oリング76が組み付けられ、そして、第1ハウジング6に組み込まれ、Oリング77を介して第1ハウジング6と第2ハウジングとが組み合わされる。そして、第1ハウジング6に表示部3が組み込まれ、操作部2が組み付けられる。
図15は流量制御弁1の正面図であり、図16は側面図であり、図17は背面図であり、図18は平面図である。図19は、図15のD−D断面図である。図20は、図16のE−E断面図である。
図21は、流量制御弁1の回転数Nと表示文字「N」との関係を説明する説明図である。初期状態では正面視で、第1文字41は「0」が視認され、第2文字42は視認されず、第3文字43は「0」が視認される。
次に、平面視で反時計方向(図13の矢印符号R1方向)に、操作部2を0.5回転させると、第1文字41は視認されず、第2文字42は「0」が視認され、第3文字43は「0」と「1」の間の目盛り線が視認される。ここで、操作部2の側面における第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、全体で、「0.5」と視認できる。
さらに、操作部2を0.5回転させて、合計で1回転させると、第1文字41は「1」が視認され、第2文字42は視認されず、第3文字43は「1」が視認される。
さらに、操作部2を0.5回転させて、合計で1.5回転させると、第1文字41は視認されず、第2文字42は「1」が視認され、第3文字43は「1」と「2」の間の目盛り線が視認される。ここで、操作部2の側面における第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、全体で、「1.5」と視認できる。
本実施形態では、第1ハウジング6と第2ハウジング8との組み付け固定位置を調節することで、第1表示窓61から表示される第1文字41の位置を任意の位置に変更することができる。図15等に示す例では、第1表示窓61の位置が正面側のとき第1表示窓61から第1文字41のうち1つが表示される設定となっているが、これに限定されず、側面側や背面側を含む任意の位置に変更することができる。例えば、自動設備ライン等で継手の接続箇所に配置上の制約がある場合でも、作業者が視認し易い位置に、第1表示窓61から第1文字41のうち1つが表示される位置を調節することができ、流路の開度を数値表示させる際の視認性が向上する。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。上述の実施形態では、第1表示窓61の真上の位置に第2表示窓62を配置し、操作部2が起点からN回転した位置で第1表示窓61から第1文字41のうち「N」を示す文字が表示され、且つ、操作部2が起点からN+0・5回転した位置で第2表示窓62から第1文字42のうち「N」を示す文字が表示され、第2表示窓62の隣の位置に「.5」を示す文字が形成され、全体で、「N.5」と視認できる構成について説明した。この例に限定されず、例えば、第1表示窓61と第2表示窓62を反対側に配置し、同一回転数を視認できる構成とすることも可能である。
上述の実施形態では、0.5回転毎に回転数が視認できる構成について説明した。これに限らず、0.25回転毎に回転数が視認できる構成とすることも可能である。また、上述の実施形態では、第1表示窓61、第2表示窓62、および、第3表示窓63を有する構成について説明した。これに限らず、第1表示窓61のみとする場合、第1表示窓61および第2表示窓62とする場合、第1表示窓61および第3表示窓63とする場合がある。さらには、複数の流量制御弁1を一体構造体として、複数の流路の流量制御弁とすることも可能である。
1 流量制御弁
2 操作部
3 表示部
3a 筒部
3b 鍔部
5 ニードル弁体
6、7 ハウジング(第1ハウジング)
8、9 ハウジング(第2ハウジング)
21 連結部
25 外歯車
35 内歯車
41 第1文字
42 第2文字
43 第3文字
61 第1表示窓
62 第2表示窓
63 第3表示窓
64 第4表示窓
65 第5表示窓
71 弁座
73 カゴ部
75 パッキン
G 間隔
H1、H2 全歯たけ
P1 第1回転軸
P2 第2回転軸

Claims (5)

  1. 流路が形成されたハウジングと、
    第1回転軸を中心として前記ハウジング内で回転可能に支持されて前記流路の開度を調節するニードル弁体と、
    前記ニードル弁体と連結する連結部が内側に設けられるとともに前記第1回転軸を中心として前記ハウジングによって回転可能に支持された操作部と、
    前記ニードル弁体の回転数Nと対応する第1文字が周方向に所定間隔で形成された筒部を有して前記第1回転軸とは異なる位置の第2回転軸を中心とし前記ハウジングによって回転可能に支持された表示部と、
    を備え、
    前記第1文字のうち1つを露出させる第1表示窓が前記操作部の側面に形成され、
    前記第1回転軸を中心として外歯車が前記連結部に形成され、
    前記第2回転軸を中心として前記外歯車と噛合する内歯車が前記表示部に形成され、
    前記外歯車の歯数は前記内歯車の歯数よりも1つ少なく設定され、
    前記第1回転軸と前記第2回転軸との間隔は、前記外歯車の全歯たけの0.5倍よりも大きい値に設定され
    前記筒部における前記第1文字のうち1つの位置は前記内歯車の歯のうち1つの位置と対応しており、
    前記操作部が起点からN回転した位置において前記第1文字のうち「N」を示す文字と前記第1表示窓とが一致する構成(Nは0を含む正の整数)であること
    を特徴とする流量制御弁。
  2. 前記回転数Nと対応する第2文字が周方向に所定間隔で前記筒部にさらに形成され、
    前記第2文字のうち1つを露出させる第2表示窓が前記操作部の側面にさらに形成され、
    前記第2表示窓の位置は、前記第1表示窓の位置に対して前記第1回転軸を中心として0.5回転分ずれており、
    前記第2文字のうち「N」を示す文字の位置は、前記第1文字のうち「N」を示す文字の位置に対して前記第2回転軸を回転中心として0.5回転分ずれており、
    前記操作部の側面における前記第2表示窓の隣の位置に「.5」を示す文字が形成されており、
    前記操作部が前記起点からN回転し、さらに0.5回転した位置において前記第2文字のうち「N」を示す文字と前記第2表示窓とが一致する構成であること
    を特徴とする請求項1記載の流量制御弁。
  3. 前記表示部は、前記筒部の上に設けられた鍔部を有し、
    前記回転数Nと対応する第3文字が周方向に所定間隔で前記鍔部に形成されており、
    前記第3文字のうちの1つを露出させる第3表示窓が前記操作部の上面に形成されており、
    前記起点からN回転した位置において前記第3文字のうち「N」を示す文字と前記第3表示窓とが一致する構成であること
    を特徴とする請求項1または2記載の流量制御弁。
  4. 前記第1文字のうち1つを露出させる第4表示窓が前記ハウジングの側面に形成され、
    前記起点からN回転した位置において前記第1文字のうち「N」を示す文字と前記第4表示窓とが一致する構成であること
    を特徴とする請求項1または3記載の流量制御弁。
  5. 前記第1文字のうち1つを露出させる第4表示窓が前記ハウジングの側面に形成され、
    前記第2文字のうち1つを露出させる第5表示窓が前記ハウジングの側面にさらに形成され、
    前記第5表示窓の位置は、前記第4表示窓の真上の位置にあり、
    前記起点からN回転した位置において前記第1文字のうち「N」を示す文字と前記第4表示窓とが一致し、
    前記起点からN回転し、さらに0.5回転した位置において前記第2文字のうち「N」を示す文字と前記第5表示窓とが一致する構成であること
    を特徴とする請求項2記載の流量制御弁。
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