JP6507714B2 - 電子時計 - Google Patents
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Description
日時を計数する計時手段と、
予め設定された世界の複数地域と当該複数地域のそれぞれにおける地方時設定とを各々対応付けて記憶する設定記憶手段と、
選択する一の地方時設定を切り替える選択切替手段と、
前記計時手段で計数されている日時が前記選択されている地方時設定において夏時間の適用期間内であるか否かを判別する夏時間実施判別手段と、
前記夏時間実施判別手段による判別結果を示す表示を表示部に行わせる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記夏時間の適用期間の開始前には前記判別結果を示す表示の消灯時間が前記判別結果を示す表示の点灯時間より長い点滅を行わせ、前記夏時間の適用期間の終了前には前記判別結果を示す表示の消灯時間が前記判別結果を示す表示の点灯時間より短い点滅を行わせることを特徴とする電子時計である。
図1は、本実施形態の電子時計1の正面図である。
この電子時計1は、CPU11(Central Processing Unit)(選択切替手段、夏時間実施判別手段、表示制御手段、モード切替手段、夏時間適用選択手段)と、ROM12(Read Only Memory)(設定記憶手段)と、RAM13(Random Access Memory)と、発振回路14と、分周回路15と、計時回路16(計時手段)と、操作部17(操作受付手段)と、表示部18と、表示ドライバ19と、Bluetoothモジュール21と、アンテナANTなどを備えている。
電子時計1では、押しボタンスイッチB1〜B4に所定の入力操作が行われることにより、通常表示画面に表示させる地方時に係るホーム都市の設定を切り替えることが出来る。ここでは、押しボタンスイッチB2が所定時間継続して押下されることにより、ホーム都市の切替設定モード(選択状態)に移行する。そして、この切替設定モードにおいて、押しボタンスイッチB4が押下される(所定の切替操作がなされる)ごとに予め設定された順番で選択される都市が切り替えられ、押しボタンスイッチB2が所定時間継続して押下されることで、切替設定モードが終了される。
この都市設定変更処理は、上述のように、押しボタンスイッチB2が所定時間継続して押下されることで開始される。
押しボタンスイッチB4が押下されて都市変更操作が検出されると(ステップS101で“YES”)、CPU11は、次の都市、ここでは、「東京(TYO)」を選択して(ステップS102)、そのタイムゾーン(UTC+9)及びDST実施ルール(不実施)を取得する(ステップS103)。東京では、日付によらずDST実施期間中ではないので(ステップS105で“NO”)、図5(a)に示すように、CPU11は、セグメント表示部31のDST標識を消灯させ(ステップS107)、また、地方時、ここでは、9時52分48秒と都市名の略称「TYO」を表示させる(ステップS108)。
従って、地方時設定に応じて算出される地方時が夏時間実施中のものか否かをリアルタイムで表示させるので、都市の変更時や夏時間の開始/終了の切り替わり時にユーザが即座に表示画面3で視認して判別することが出来る。また、その結果、夏時間設定が急遽変更になった場合などに、電子時計1において夏時間の設定が正確に反映されているか否かをユーザが気づかずに誤った時間を表示させ続けることを防ぐことが出来る。
これにより、ホーム都市やワールドタイムの設定都市の変更モードにおいて、当該変更モードの終了操作により変更が確定しない段階でもリアルタイムで設定選択される都市が変更されるごとに当該都市において夏時間の実施中か否かが判別されて表示される。従って、ユーザは、変更モードの途中で選択されている都市が夏時間の実施中であるか否かを容易に知得することが出来る。即ち、実際に都市を変更する必要が無い場合でも所望の都市で夏時間が実施中であるか否かを確認することが出来る。
従って、ユーザが予め所望の都市に対して夏時間設定の適用可否を手動で定めている場合には、当該設定に基づいて表示させるので、ユーザに不要な混乱を生じさせない。
例えば、上記実施の形態では、操作部17へのユーザの入力操作に基づくホーム都市の切替設定モードでのホーム都市の切替に応じた夏時間実施有無の判別及びDST標識の点灯制御を例に挙げたが、これに限られず、世界時計表示を行わせる場合の都市設定の切替でも同様に判別及びDST標識の点灯制御を行うことが出来る。また、ユーザが操作部17を介して直接操作した場合だけでなく、外部機器から設定を受信して切り替えられた場合でも同様の処理を行わせることが出来る。
また、電子時計1は、標準電波送信局や測位衛星などから電波を受信して日時情報を自動的に修正可能な電波時計であっても良い。
その他、電子時計1の構成、都市設定変更処理の処理内容や処理手順などに係る具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
日時を計数する計時手段と、
予め設定された世界の複数地域と当該複数地域のそれぞれにおける地方時設定とを各々対応付けて記憶する設定記憶手段と、
選択する一の地方時設定を切り替える選択切替手段と、
前記計時手段で計数されている日時が前記選択されている地方時設定において夏時間の適用期間内であるか否かを判別する夏時間実施判別手段と、
前記夏時間実施判別手段による判別結果を示す表示を表示部に行わせる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。
<請求項2>
ユーザの入力操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作受付手段への所定のユーザ操作に基づいて前記地方時設定のうちの一つを選択する選択状態に移行し又は当該選択状態を終了するモード切替手段を備え、
前記選択切替手段は、前記選択状態において、ユーザによる前記操作受付手段への所定の切替操作に応じて選択する前記地方時設定を切り替える
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記表示制御手段は、前記選択状態において、前記判別結果を示す表示と共に、前記選択されている地方時設定に対応する地域を示す表示を前記表示部に行わせることを特徴とする請求項2記載の電子時計。
<請求項4>
前記表示部は、デジタル表示を行わせる表示画面を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計。
<請求項5>
前記地方時設定に含まれる夏時間実施情報に基づいて夏時間の適用期間内であるか否かを判別するか、又は、夏時間の適用有無に係る手動設定に従って夏時間の適用有無を定めるかを選択する夏時間適用選択手段を備え、
前記夏時間実施判別手段は、前記手動設定に従って夏時間の適用有無を定める選択がなされている地方時設定が前記選択切替手段により選択された場合には、前記手動設定に従って夏時間の適用有無を判別する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計。
2 筐体
3 表示画面
31 セグメント表示部
32 ドットマトリクス表示部
11 CPU
12 ROM
12a プログラム
12b 地方時設定記憶部
12c 夏時間設定記憶部
13 RAM
14 発振回路
15 分周回路
16 計時回路
17 操作部
18 表示部
19 表示ドライバ
21 Bluetoothモジュール
ANT アンテナ
B1〜B4 押しボタンスイッチ
Claims (5)
- 日時を計数する計時手段と、
予め設定された世界の複数地域と当該複数地域のそれぞれにおける地方時設定とを各々対応付けて記憶する設定記憶手段と、
選択する一の地方時設定を切り替える選択切替手段と、
前記計時手段で計数されている日時が前記選択されている地方時設定において夏時間の適用期間内であるか否かを判別する夏時間実施判別手段と、
前記夏時間実施判別手段による判別結果を示す表示を表示部に行わせる表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記夏時間の適用期間の開始前には前記判別結果を示す表示の消灯時間が前記判別結果を示す表示の点灯時間より長い点滅を行わせ、前記夏時間の適用期間の終了前には前記判別結果を示す表示の消灯時間が前記判別結果を示す表示の点灯時間より短い点滅を行わせることを特徴とする電子時計。 - ユーザの入力操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作受付手段への所定のユーザ操作に基づいて前記地方時設定のうちの一つを選択する選択状態に移行し又は当該選択状態を終了するモード切替手段を備え、
前記選択切替手段は、前記選択状態において、ユーザによる前記操作受付手段への所定の切替操作に応じて選択する前記地方時設定を切り替える
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。 - 前記表示制御手段は、前記選択状態において、前記判別結果を示す表示と共に、前記選択されている地方時設定に対応する地域を示す表示を前記表示部に行わせることを特徴とする請求項2記載の電子時計。
- 前記表示部は、デジタル表示を行わせる表示画面を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の電子時計。
- 前記地方時設定に含まれる夏時間実施情報に基づいて夏時間の適用期間内であるか否かを判別するか、又は、夏時間の適用有無に係る手動設定に従って夏時間の適用有無を定めるかを選択する夏時間適用選択手段を備え、
前記夏時間実施判別手段は、前記手動設定に従って夏時間の適用有無を定める選択がなされている地方時設定が前記選択切替手段により選択された場合には、前記手動設定に従って夏時間の適用有無を判別する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の電子時計。
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JP2015036579A JP6507714B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子時計 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015036579A JP6507714B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子時計 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016156779A JP2016156779A (ja) | 2016-09-01 |
JP6507714B2 true JP6507714B2 (ja) | 2019-05-08 |
Family
ID=56825803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015036579A Active JP6507714B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子時計 |
Country Status (1)
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- 2015-02-26 JP JP2015036579A patent/JP6507714B2/ja active Active
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