JP6506890B1 - 内視鏡の操作ユニット - Google Patents

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Abstract

本発明の内視鏡1の操作ユニットは、長手軸を中心に所定の方向に湾曲可能な湾曲部7を有する挿入部2と、挿入部に連設された操作部3と、湾曲部を湾曲させるための複数の操作ワイヤ23と、操作部に設けられ他端が湾曲部の所定の方向に傾倒自在な操作レバー45と、操作部内に揺動可能に設けられ中心部に操作レバーの一端部45aが連結され中心部から側方に延出されたアーム部54bに連結されたワイヤ牽引部材54と、操作レバーの中途部が配置される貫通孔51h及び操作レバーを所定の方向に傾倒させたときに他端部45bが近接するように設けられた環状のハウジング51と、ハウジングまたは操作レバーの他端部45bの何れか一方に設けられる磁石と、ハウジングに磁石が設けられたときには操作レバーの他端部45bに設けられ操作レバーの他端部に磁石が設けられたときにはハウジングに設けられる磁石の磁力によって引力を生じる部材とを具備する。

Description

本発明は、操作レバーの傾倒操作によって所望する操作ワイヤを牽引動作させる内視鏡の操作ユニットに関する。
近年、内視鏡は、医療分野および工業用分野において利用されている。内視鏡には、細長な挿入部が軟性なものがある。軟性な挿入部の先端側には湾曲部が設けられている。湾曲部は、一般に、操作部に設けられた湾曲操作部材をユーザが手元操作することによって湾曲動作する。
湾曲部を備える内視鏡では、湾曲部を湾曲させることによって、湾曲部よりも挿入部先端側に位置する先端部に設けられた観察光学系の観察方向を変化させて広範囲の検査を行える。
従来の内視鏡は、例えば、日本国特許公開昭62‐38411号公報または日本国特許公開2009−89955号公報に開示されるように操作部にレバー型、ジョイスティック型などの操作部材が設けられている。湾曲部は、操作部材の手元操作によって操作ワイヤを牽引弛緩させることによって湾曲動作するように構成されている。
しかしながら、湾曲部には、回動自在に連接された複数の湾曲駒とこれら湾曲駒を被覆する弾性力を有する湾曲ゴムとが備えられている。このため、日本国特許公開昭62‐38411号公報または日本国特許公開2009−89955号公報に開示された従来の内視鏡では、湾曲操作に伴って、即ち、湾曲部の湾曲角度が増大するにつれて操作部材を操作する力量が重くなる。
そのため、従来の内視鏡においては、湾曲操作時、ユーザの疲労を招いたり、微妙な湾曲操作が困難であるという問題がある。
本発明は、湾曲部を湾曲操作する操作部材の操作力量を軽減して、ユーザへの疲労を軽減すると共に、微妙な湾曲操作が行える内視鏡の操作ユニットを提供することを目的としている。
本発明の一態様の内視鏡の操作ユニットは、被検体に挿入可能であって、長手軸を中心に所定の方向に湾曲可能な湾曲部を有する挿入部と、前記挿入部の基端に連設された操作部と、前記挿入部および前記操作部の内部に挿通され、牽引弛緩によって前記湾曲部を湾曲させる複数の操作ワイヤと、前記操作部に設けられ、一端に対して他端が前記湾曲部の前記所定の方向に傾倒自在な操作レバーと、前記操作部内に揺動可能に設けられ、中心部に前記操作レバーの一端が連結され、前記中心部から側方に延出された複数のアーム部の各先端側に前記ワイヤの基端側が連結されたワイヤ牽引部材と、前記操作部の予め定めた位置に固設される、前記操作レバーの中途部が配置される貫通孔及び該操作レバーを前記所定の方向に傾倒させたときに当該操作レバーの他端が近接するように設けられた内周縁部を備える円筒形状のベース部と、前記ベース部、または、前記操作レバーの他端の何れか一方に設けられる磁石と、前記ベース部に前記磁石が設けられたときには前記操作レバーの他端に設けられ、前記操作レバーの他端に該磁石が設けられたときには前記ベース部に設けられる、当該磁石の磁力によって引力を生じる部材と、を具備している。
内視鏡の外観を示す正面図 内視鏡の外観を示す右側面図 内視鏡の外観を示す上面図 ワイヤ牽引部材とシリンダとの配置関係を示す説明図 湾曲操作機構とシリンダとの配置関係を示す斜視図 湾曲操作機構の内部構造体を示す斜視図 湾曲操作機構の内部構造体を示す分解斜視図 先端部及び湾曲部の要部を示す横断面図 先端部を図8のIX−IX線に沿って示す断面図 湾曲部を図8のX−X線に沿って示す断面図 湾曲部を図8のXI−XI線に沿って示す断面図 操作力量を低減する湾曲操作補助機構の構成例を説明するとともに、操作レバーの傾倒操作を説明する図 操作レバーの傾倒位置と傾倒操作力量との関係、該傾倒位置と磁石の磁力との関係、操作レバーの傾倒位置と磁力によって生じる引力を相殺した傾倒操作力量との関係を説明する図 操作力量を低減する湾曲操作補助機構の他の構成例を説明する図 操作力量を低減する湾曲操作補助機構の別の構成例を説明する図 操作力量を低減する湾曲操作補助機構のさらに他の構成例を説明する図
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1,2に示す本実施形態の内視鏡1は気管支用の電子内視鏡である。内視鏡1は、挿入部2と、操作部3と、ユニバーサルコード4と、を備えて主に構成されている。挿入部2は、細長管状に形成されている。操作部3は、挿入部2の基端に連設されている。ユニバーサルコード4は、内視鏡ケーブルであって、操作部3から延設されている。ユニバーサルコード4の端部には内視鏡コネクタ5が配設されている。
挿入部2は、可撓性を有する管状部材によって構成されている。挿入部2は、先端側から順に、先端部6、湾曲部7、可撓管部8を連設している。
例えば、図8,9に示すように、先端部6内には金属製の先端硬質部10が設けられている。先端硬質部10には、CCD,CMOS等の撮像素子を内蔵した撮像部11、一対のライトガイド12、及び、処置具挿通チャンネル13が保持されている。
先端部6内において、先端硬質部10の基端側には、略円筒形状をなす最先端湾曲駒20が外嵌されている。最先端湾曲駒20の外周は、湾曲ゴム22によって覆われている。最先端湾曲駒20の内周には、挿入軸O周りの4箇所にワイヤ固定部21が設けられている。各ワイヤ固定部21には、挿入部2内に挿通された4本の操作ワイヤ23の何れかの先端がそれぞれ固定されている。
また、図8,9に示すように、先端部6を太径化させることなく各構成部材を効率良く配置するため、先端硬質部10及び最先端湾曲駒20内には、大型部材である撮像部11と処置具挿通チャンネル13とが左右に並んで配置されている。これらの配置によって上下に形成されたスペースに各ライトガイド12がそれぞれ配置されている。
なお、本実施形態において、挿入部2における先端部6の上下左右方向とは、例えば、撮像部11によって撮像される画像の上下左右方向に対応付けて定義される方向である。
また、撮像部11及び処置具挿通チャンネル13と、各操作ワイヤ23との干渉を回避するため、各ワイヤ固定部21は、先端部6の上下左右位置に対して挿入軸O周りに所定角度回転移動した位置に設けられている。すなわち、例えば、図9に示すように、最先端湾曲駒20には、先端部6の上方向を基準として挿入軸O周りに左右それぞれ30度〜60度の範囲内で回転移動させた位置(具体的には、例えば、それぞれ39度回転移動させた位置)、及び、先端部6の下方向を基準として挿入軸O周りに左右それぞれ30度〜60度の範囲内で回転移動させた位置(具体的には、例えば、それぞれ39度回転移動させた位置)に、各ワイヤ固定部21が設けられている。
換言すれば、先端部6内において、各操作ワイヤ23は、上下左右方向に対して挿入軸O周りに所定角度回転移動した位置にそれぞれ配索されている。
湾曲部7は、操作部3に対する術者等、ユーザの操作入力に応じて、所定の上下左右方向(UP−DOWN/RIGHT−LEFT)を含む挿入軸O周りの全周方向へ能動的に湾曲されうるように構成されている。本実施形態の湾曲部7は、例えば、挿入部2の上下方向に配置された枢支部25a(図8参照)を先端側に有し、且つ、挿入部2の左右方向に配置された枢支部25bを基端側に有する、複数の湾曲駒25が連設された湾曲駒組24を有して構成されている。
湾曲駒組24の内部には、撮像部11から延在する信号ケーブル11a、ライトガイド12、及び、処置具挿通チャンネル13が、先端部6内と略同様の配置にて挿通されている。湾曲駒組24の外周は、先端部6側から延在する湾曲ゴム22によって覆われている。
湾曲駒組24を構成する所定の湾曲駒25には、各操作ワイヤ23をそれぞれ挿通するワイヤガイド26が形成されている。これらのワイヤガイド26は、上述のワイヤ固定部21と同様、湾曲部7の上下左右位置に対して挿入軸O周りに所定角度回転移動した位置に設けられている。すなわち、例えば、図10,11に示すように、所定の湾曲駒25には、湾曲部7の上方向を基準として挿入軸O周りに左右それぞれ30度〜60度の範囲内で回転移動させた位置(具体的には、例えば、左側に34度、右側に44度それぞれ回転移動させた位置)、及び、湾曲部7の下方向を基準として挿入軸O周りに左右それぞれ30度〜60度の範囲内で回転移動させた位置(具体的には、例えば、左側に42度、右側に45度それぞれ回転移動させた位置)に、各ワイヤガイド26が設けられている。
換言すれば、湾曲部7内において、各操作ワイヤ23は、上下左右方向に対して挿入軸O周りに回転移動した位置にそれぞれ配索されている。
可撓管部8は、受動的に湾曲可能な可撓性を有する管状部材によって構成されている。可撓管部8の内部には、上述した信号ケーブル11a、ライトガイド12、及び、処置具挿通チャンネル13が挿通されている(ここでは、何れも不図示)。
操作部3は、折れ止部30と、把持部31と、操作部本体32と、を有して構成されている。折れ止部30は、可撓管部8の基端を覆った状態にて当該可撓管部8に接続されている。把持部31は、折れ止部30に連設されている。把持部31は、ユーザの手によって把持可能である。操作部本体32は、把持部31の基端側に連設されている。
なお、本実施形態において、操作部3における挿入軸O周りの方向等はユーザが把持部31を把持した状態を基準として定義されている。具体的に、操作部3には、把持部31を把持したユーザを基準とする前後左右方向(前面、背面、及び、左右側面等)が定義されている。
図1に示すように、把持部31は、挿入軸O(中心軸)に対して左右対称な形状に形成されている。したがって、ユーザは、左手、或いは、右手の何れの手によっても同様に把持することが可能となっている。
把持部31の先端側の前面には、処置具挿通部35が設けられている。処置具挿通部35は、各種の処置具(不図示)を挿入する処置具挿通口35aを備えている。操作部3の内部において処置具挿通口35aには、図示しない分岐部材を介して、処置具挿通チャンネル13が連通されている。処置具挿通部35には、処置具挿通口35aを閉塞するための蓋部材である鉗子栓(不図示)が着脱自在となっている。
操作部本体32は、把持部31の基端側において、主として左右側方及び前方に膨出された略部分球状をなす中空部材によって構成されている。操作部本体32の前面側には、内視鏡1の各種機能を実行するための操作ボタン群40が配設されている。操作部本体32の背面側には、湾曲部7に対する湾曲操作を行うための操作レバー45が配設されている。操作部本体32の一側部(例えば、左側部)からは、ユニバーサルコード4が延出されている。
操作部本体32の左右形状は、挿入軸Oに対して左右対称に膨出された形状となっている。操作部本体32の先端側の左右側面には、把持部31を把持したユーザの人差し指等を操作ボタン群40に導くガイド用凹部32aがそれぞれ形成されている。
ユニバーサルコード4は、その内部に挿入部2の内部を通じて先端部6側から操作部3に至りさらに操作部3から延出する各種信号線が挿通するとともに、光源装置(不図示)のライトガイド12、送気送水装置(不図示)から延出される送気用チューブ、送水用チューブ等が挿通する複合ケーブルである。
内視鏡コネクタ5は、電気コネクタ部5aを側面部に有するとともに、光源コネクタ部5b、送気送水口金5c等とを有して構成されている。電気コネクタ部5aには外部機器であるビデオプロセッサ(不図示)に接続される信号ケーブルのコネクタ(不図示)が着脱自在である。光源コネクタ部5bは、外部機器である光源装置(不図示)に接続され、送気送水口金5cは該装置に設けられた送気送水口に接続される。
次に、操作部本体32における各部の構成について、より詳細に説明する。
図1に示す操作ボタン群40は、例えば、吸引ボタン41aと、2つのボタンスイッチ42と、を有して構成されている。吸引ボタン41aは、操作部本体32に着脱自在に装着される吸引バルブ41から突出する操作ボタンである。2つのボタンスイッチ42には、内視鏡1に関する各種機能の中から任意の機能を割り当てることが可能である。
吸引ボタン41a及び2つのボタンスイッチ42は、操作部本体32の前面側において、左右対称となるよう配置されている。すなわち、吸引ボタン41aは、挿入軸Oに重畳するよう、操作部本体32の左右幅方向の中央に配置されている。また、2つのボタンスイッチ42は、吸引ボタン41aよりも先端側において、挿入軸Oを挟んで左右対称な位置に配置されている。
例えば図4に示すように、操作部本体32の内部には、吸引バルブ41に連設するボタン連設部材としてのシリンダ43が設けられている。シリンダ43には吸引バルブ41を着脱自在に装着可能である。シリンダ43は、吸引ボタン41aの配置に対応して挿入軸Oに重畳するよう、操作部本体32の左右幅方向の中央に配置されている。
操作レバー45は、例えば、上下左右方向を含む全方向に傾倒自在なジョイスティック型のレバーによって構成されている。操作レバー45は、操作部本体32の背面側において、左右対称となる位置に配置されている。本実施形態において、操作レバー45は、挿入軸Oに重畳するよう、操作部本体32の左右幅方向の中央に配置されている。
図3に示すように操作レバー45の傾倒方向は、例えば、挿入軸Oに直交する方向である操作部3の左右幅方向に傾倒操作の左右方向が定義され、この左右幅方向に直交する方向に上下方向が定義されている。
より具体的には、本実施形態の操作レバー45の傾倒方向は、例えば、図3中の紙面左側が湾曲部7を左側に湾曲させるための左傾倒方向として定義されている。また、図3中の紙面右側が湾曲部7を右側に湾曲させるための右傾倒方向として定義されている。また、図3中の紙面下側が湾曲部7を上側に湾曲させるための上傾倒方向として定義されている。また、図3中の紙面上側が湾曲部7を下側に湾曲させるための下傾倒方向として定義されている。
操作レバー45は柱状(本実施形態においては円柱状)であって一端部(図7の符号45a参照)と他端部(図7の符号45b参照)とを有する。操作部3から外方に突出した他端部45bである突端部には、ユーザの親指等を当接させることが可能な指当て部46が固設される。
一方、操作部3の内部であって、操作レバー45の一端部45a側には湾曲操作機構50が設けられている。操作レバー45は、湾曲操作機構50による各操作ワイヤ23の牽引動作を介して、湾曲部7を所望する方向に湾曲動作させることが可能となっている。
つまり、操作レバー45と湾曲操作機構50と各操作ワイヤ23とによって内視鏡1の湾曲部7を湾曲操作するための内視鏡操作ユニットが構成されている。
なお、本実施形態の操作レバー45は、後述する磁石(図5の符号61参照)によって引力を生じる磁性体で形成されている。
図5、図6、図7に示すように湾曲操作機構50は、ハウジング51と、回動枠52と、固定部材53と、ワイヤ牽引部材54とを有して構成されている。
ハウジング51は、ベース部であって略円筒形状であって、操作レバー45の中途部が配置される貫通孔51hを有している。回動枠52は、ハウジング51の貫通孔51h内に回動自在(揺動自在ともいう)に軸支されている。固定部材53は、回動枠52内に回動自在に軸支されている。ワイヤ牽引部材54は、固定部材53に固設されている。
ハウジング51には、環状の磁石61が配設されている。環状磁石61の内縁は、ハウジング51の貫通孔51hの内周縁部51eであって、操作レバー45が傾倒されたとき該レバー45の他端部45bが近接するように設けられる。
なお、ハウジング51の周壁には互いに対向する軸孔51aが穿設されている。
回動枠52は、例えば、略矩形形状をなす枠体によって構成されている。回動枠52には、長手方向両端部の中央に互いに対向する一対のねじ孔52aが穿設されている。回動枠52にはさらに、短手方向両端部の中央に互いに対向する一対の軸孔52bが穿設されている。
ハウジング51の各軸孔51aにはそれぞれビス55挿通される。ビス55が各ねじ孔52aに螺合することにより、回動枠52はハウジング51に対して回動自在に軸支されている。
固定部材53は、略円柱形状の部材によって構成されている。固定部材53の中央部には嵌合孔53aが穿設されている。嵌合孔53aには、操作レバー45の基端側が嵌入により連結されている。固定部材53の周部には互いに対向する一対の平坦部53bが形成されている。これら平坦部53bには互いに対向するねじ孔53c(図7においては一方のねじ孔53cのみを図示)が穿設されている。
回動枠52の各軸孔52bにはそれぞれビス56が挿通される。ビス56が各ねじ孔53cに螺合することにより、固定部材53は回動枠52に対して回動自在に軸支されている。
このように固定部材53が回動枠52を介してハウジング51に支持されることにより、固定部材53に連結された操作レバー45は任意の方向に対して傾倒することが可能となっている。
ワイヤ牽引部材54は、互いに異なる4方向にアーム部54bが延出された十字状の板状部材によって構成されている。ワイヤ牽引部材54は、互いに隣接するアーム部54bのなす角度が90度に設定されている。ワイヤ牽引部材54の中心部54aは、固定部材53に対してビス57を介して固定されている。すなわち、ワイヤ牽引部材54には、固定部材53を介して操作レバー45が連結されている。つまり、4本のアーム部54bは、中心部54aから側方且つ十字方向に延出されている。
各アーム部54bの先端側にはワイヤ固定孔54cが穿設されている。各ワイヤ固定孔54cには、挿入部2側から延出された各操作ワイヤ23の基端側が固定される。ワイヤ牽引部材54は、操作レバー45の傾倒状態に応じて揺動されて所定の操作ワイヤ23を所定の牽引量にて牽引することが可能となっている。
なお、隣設するアーム部54bのなす角度は90度に限定されるものではなく、例えば、中心部54aから側方であって当該90度を基準として±30度の範囲内において任意に変更することも可能である。
本実施形態において、上述した環状の磁石61と操作レバー45とは操作力量を低減する湾曲操作補助機構である。なお、図12においては操作レバー45を例えば先端側に傾ける場合を示している。
操作レバー45は、湾曲部7が直線状となる湾曲がかけられていない中立状態のとき、操作レバー45の中心軸Olと貫通孔51hの中心軸O51とが一致している。
ユーザが内視鏡1の湾曲部7を湾曲操作する際、操作レバー45を傾倒操作する。すると、操作レバー45が貫通孔51hの中心軸O51に対して傾倒されて該レバー45の他端部45bがハウジング51に設けられた環状の磁石61に近づいていく。
図13の二点鎖線に示すグラフは、ハウジング51に環状の磁石61が設けられていない構成における操作レバー45の傾倒位置と操作力量との関係を示している。操作レバー45を傾倒させる際の操作力量は、傾倒角度が大きくなるにしたがって増大されていく。言い換えれば、湾曲部7を湾曲させる際の力量は、湾曲部7の湾曲角度の増加に伴って増大する。
図13の破線に示すグラフは、操作レバー45の傾倒位置とハウジング51に設けられた環状の磁石61の磁力による引力との関係を示している。
操作レバー45の傾倒角度が大きくなるにしたがって、該操作レバー45に作用する磁石61の磁力に引力が増大する。言い換えれば、操作レバー45の磁石61の磁力によって生じる引力は、該レバー45が磁石61に近づくにつれて強くなっていく。
したがって、ハウジング51に環状の磁石61を設けた構成における操作レバー45の操作力量は、図13の実線のグラフで示すように二点鎖線で示した操作力量から破線で示した磁石61の磁力によって操作レバー45に生じる引力を相殺した値となる。
このように、ハウジング51の所定の位置に環状の磁石61を設け、磁石61の磁力によって引力を生じる部材で操作レバー45を形成する。このことによって、ユーザは、磁石61の磁力によって生じる引力を得つつ操作レバー45の傾倒操作を行って操作力量の低減を実現できる。
なお、破線に示される磁力は、磁石61の磁気量の大きさによって変化する。つまり、磁石の磁気量を適宜設定することによって所望する傾倒操作性を実現可能である。
つまり、図12、図13に示すように本実施形態の内視鏡1においては、操作レバー45を角度θ1傾倒させた状況下において磁石61の磁力によって生じる引力によって操作力量が低減される。その後、操作レバー45を角度θ2に向けて傾倒させている状態においてさらに引力が増大され、その引力の増大に伴って操作力量の上昇が緩やかになる。
したがって、ユーザは、操作レバー45の傾倒操作の際、該操作レバー45に生じる引力を得て、当該レバー45の操作力量を低減させた状態で操作レバー45の傾倒操作を行える。
このように、磁石61と操作レバー45を備える内視鏡1では、操作レバー45による湾曲部7を湾曲させる操作力を低減されて、ユーザの疲労を防止することができるとともに、湾曲操作性が向上して微妙な湾曲操作を実現できる。
なお、操作レバー45を角度θ2傾けた状態において、該レバー45の側周面と内周縁部51eとの間に隙間が形成される。この隙間には操作レバー45と操作部本体32との間の水密を確保するための湾曲ブーツ(不図示)が配置されるようになっている。
このように構成された湾曲操作補助機構を備える湾曲操作機構50は、操作部本体32内において、シリンダ43と前後に対向するよう配置される。
湾曲操作機構50は、各アーム部54bが操作レバー45に定義された上下左右の傾倒方向に対して当該操作レバー45の中心軸Ol周りにそれぞれ30度〜60度の範囲内で回転移動させた位置(例えば、45度回転移動させた位置)に配置されている。これにより、例えば、図4に示すように、湾曲操作機構50は、ワイヤ牽引部材54の隣設する2つのアーム部54bの間にシリンダ43が臨まれた状態で配置されている。
さらに、例えば、図5に示すように、湾曲操作機構50のハウジング51には、シリンダ43の両側に延在する各2本のステー58が設けられる。これらのステー58には、ガイドコイル23aの一端部が固設される。ガイドコイル23aは、シリンダ43と干渉することなく迂回して配索される。ガイドコイル23a内には各操作ワイヤ23が挿通される。この結果、各操作ワイヤ23は、シリンダ43と干渉することなく配索される。
このような構成において、ユーザが操作部3の把持部31を把持し、把持した手の親指によって操作レバー45を左傾倒方向に傾倒させる。すると、主に、右傾倒方向に位置する2つのアーム部54bに連結された操作ワイヤ23が牽引される。これに伴って、湾曲部7内においても、主として、湾曲方向左側に位置する2本の操作ワイヤ23が牽引されて、湾曲部7が左側に湾曲される。
湾曲操作補助機構が備えられていることによって、ユーザは、操作レバー45を左傾倒方向に傾倒させる際に微妙な湾曲操作を実現できる一方、湾曲操作の疲労が防止される。
また、ユーザが操作部3の把持部31を把持し、把持した手の親指によって操作レバー45を右傾倒方向に傾倒させる。すると、主に、左傾倒方向に位置する2つのアーム部54bに連結された操作ワイヤ23が牽引される。これに伴って、湾曲部7内においても、主として、湾曲方向右側に位置する2本の操作ワイヤ23が牽引されて、湾曲部7が右側に湾曲される。
湾曲操作補助機構が備えられていることによって、ユーザは、操作レバー45を右傾倒方向に傾倒させる際に微妙な湾曲操作を実現できる一方、湾曲操作の疲労が防止される。
また、ユーザが操作部3の把持部31を把持し、把持した手の親指によって操作レバー45を上傾倒方向に傾倒させる。すると、主に、下傾倒方向に位置する2つのアーム部54bに連結された操作ワイヤ23が牽引される。これに伴って、湾曲部7内においても、主として、湾曲方向上側に位置する2本の操作ワイヤ23が牽引されて、湾曲部7が上側に湾曲される。
湾曲操作補助機構が備えられていることによって、ユーザは、操作レバー45を上傾倒方向に傾倒させる際に微妙な湾曲操作を実現できる一方、湾曲操作の疲労が防止される。
また、ユーザが操作部3の把持部31を把持し、把持した手の親指によって操作レバー45を下傾倒方向に傾倒させる。すると、主に、上傾倒方向に位置する2つのアーム部54bに連結された操作ワイヤ23が牽引される。これに伴って、湾曲部7内においても、主として、湾曲方向下側に位置する2本の操作ワイヤ23が牽引されて、湾曲部7が下側に湾曲される。
湾曲操作補助機構が備えられていることによって、ユーザは、操作レバー45を下傾倒方向に傾倒させる際に微妙な湾曲操作を実現できる一方、湾曲操作の疲労が防止される。
さらに、ユーザが操作部3を把持した状態において、当該把持した手の人差し指等をガイド用凹部32aに沿って操作ボタン群40まで導き、例えば吸引ボタン41aを押圧操作することにより、内視鏡1による吸引動作が実行される。
操作部3の把持部31は、左右対称な形状であって、吸引ボタン41aと操作レバー45とは操作部3の操作部本体32の左右幅方向の中央において互いに対向して配置されている。このことにより、ユーザは、左右の何れの手であっても、操作部3を同様に把持することができるうえ、吸引ボタン41a及び操作レバー45を同等の操作性で操作することができる。
ここで、各アーム部54bが操作レバー45に定義された上下左右の傾倒方向に対して当該操作レバー45の中心軸Ol周りに所定角度回転移動させた状態にて配置されている。したがって、アーム部54b等がシリンダ43と干渉することを防止することができる。
特に、操作レバー45を上下の傾倒方向に傾倒された場合において、これに連動するアーム部54b及び操作ワイヤ23等がシリンダ43と干渉することを防止することができる。従って、シリンダ43に対してワイヤ牽引部材54(湾曲操作機構50)を大きく離間させることなく、吸引ボタン41aと操作レバー45とを操作部3の左右幅方向の中央において前後に対向させて配置することができると共に、操作部3を大型化させることなく左右何れの手によっても同等の操作性を実現することができる。
また、操作部3側において、操作レバー45の傾倒方向と、各アーム部54bの延出方向と、を操作レバー45の中心軸Ol周りに異ならせた場合にも、これに略対応させて、湾曲部7内に配索される操作ワイヤ23を、当該湾曲部7の上下左右の湾曲方向に対して挿入軸O周りに設定角度回転移動した位置に配索する。このことにより、湾曲部7における上下左右の湾曲方向と、操作レバー45に定義した上下左右の傾倒方向と、を容易に一致させることができる。
さらに、このような配置とすれば、湾曲部7内の左右方向に操作ワイヤ23を配索する必要がない。このため、例えば、大型部材である撮像部11と処置具挿通チャンネル13とを左右に並べて配置した上下方向のみに湾曲可能な湾曲部内のレイアウトをそのまま用い、外径を大型化させることなく、上下左右方向への湾曲動作を実現することができる。
なお、上述した実施形態においては、ハウジング51に環状の磁石61を配設して操作レバー45を該磁石61の磁力によって引力を生じる磁性体で形成している。しかし、図14Aに示すように操作レバー45に例えば二分割されたU字形状の磁石62を配設し、ハウジング51を該磁石62の磁力によって引力を生じる磁性体で形成する、あるいは、ハウジング51に該磁石62の磁力によって引力を生じる破線に示す前記磁石61と同様に環状の磁性体63を配設するようにしてもよい。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。なお、その他の構成および作用は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。また、操作レバー45に二分割されたU字形状の磁石62を配設する代わりに、二分割した環状の磁石を操作レバー45に配設してハウジング51を該環状の磁石の磁力によって引力を生じる磁性体で形成するようにしてもよい。
また、図14B、図14Cに示すようにハウジング51に環状磁石64A、64Bを配設し、操作レバー45に棒状磁石65A、65Bを配設するようにしてもよい。なお、図14Bに示すように環状磁石64Aは、N極を操作部開口側に設けS極を操作部内側に設けている。
これに対して、棒状磁石65Aは、S極を他端部側に設けN極を一端部側に設けている。図14Cに示すように環状磁石64Bは、N極を操作部内側に設けS極を操作部開口側に設けている。これに対して、棒状磁石65Bは、S極を一端部側に設けN極を他端部側に設けている。
この構成によれば、上述した実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。なお、その他の構成および作用は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。例えば、上述の実施形態においては、本発明を気管支用の内視鏡に適用した一例について説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、泌尿器用の内視鏡等に対しても適用することが可能である。
また、操作レバーに定義した傾倒方向は上述のものに限定されるものではない、操作ボタンについても吸引ボタン等に限定されるものではない、ことは勿論である。
本出願は、2017年7月17日に米国に出願された米国特許出願15/651,520号を優先権主張の基礎として出願するものである。
上記基礎出願により開示された内容は、本願の明細書と請求の範囲と図面に引用されているものである。

Claims (5)

  1. 被検体に挿入可能であって、長手軸を中心に所定の方向に湾曲可能な湾曲部を有する挿入部と、
    前記挿入部の基端に連設された操作部と、
    前記挿入部および前記操作部の内部に挿通され、牽引弛緩によって前記湾曲部を湾曲させる複数の操作ワイヤと、
    前記操作部に設けられ、一端に対して他端が前記湾曲部の前記所定の方向に傾倒自在な操作レバーと、
    前記操作部内に揺動可能に設けられ、中心部に前記操作レバーの一端が連結され、前記中心部から側方に延出された複数のアーム部の各先端側に前記ワイヤの基端側が連結されたワイヤ牽引部材と、
    前記操作部の予め定めた位置に固設される、前記操作レバーの中途部が配置される貫通孔及び該操作レバーを前記所定の方向に傾倒させたときに当該操作レバーの他端が近接するように設けられた内周縁部を備える円筒形状のベース部と、
    前記ベース部、または、前記操作レバーの他端の何れか一方に設けられる磁石と、
    前記ベース部に前記磁石が設けられたときには前記操作レバーの他端に設けられ、前記操作レバーの他端に該磁石が設けられたときには前記ベース部に設けられる、当該磁石の磁力によって引力を生じる部材と、
    を具備することを特徴とする内視鏡の操作ユニット。
  2. 前記ベース部に環状の前記磁石が配設され、
    前記操作レバーの他端の側に磁性体が配設されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の操作ユニット。
  3. 前記操作レバーの前記他端の側に前記磁石が配設され、
    前記ベース部に磁性体が配設されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の操作ユニット。
  4. 前記操作レバーの前記他端の側に前記磁石が配設され、
    前記ベース部に前記磁石の極と反対の極の第2の磁石が配設されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の操作ユニット。
  5. 前記内視鏡は、被験体を撮像する撮像部を有し、
    前記撮像部の撮像方向は、前記操作レバーの傾倒操作によって変更自在であることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の操作ユニット。
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