JP6506455B1 - 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム - Google Patents

学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6506455B1
JP6506455B1 JP2018146313A JP2018146313A JP6506455B1 JP 6506455 B1 JP6506455 B1 JP 6506455B1 JP 2018146313 A JP2018146313 A JP 2018146313A JP 2018146313 A JP2018146313 A JP 2018146313A JP 6506455 B1 JP6506455 B1 JP 6506455B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
learner
learning
moving image
questionnaire
learning support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018146313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020021006A (ja
Inventor
匠司 桑原
匠司 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CODE7 CO.,LTD.
Original Assignee
CODE7 CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CODE7 CO.,LTD. filed Critical CODE7 CO.,LTD.
Priority to JP2018146313A priority Critical patent/JP6506455B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6506455B1 publication Critical patent/JP6506455B1/ja
Priority to PCT/JP2019/025452 priority patent/WO2020026654A1/ja
Publication of JP2020021006A publication Critical patent/JP2020021006A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】学習に対する動機づけを学習者に対して効果的に行うことができる学習支援装置を提供する。【解決手段】本発明の学習支援装置は、学習者の学習を支援する学習支援装置であって、学習者が学習に対して設定した目標の内容を、学習者が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者の学習における進捗値を記憶する記憶部と、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶部に保存された発表動画を、学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力部と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラムに関する。
従来、学習者の支援を行う学習支援装置が知られている。
例えば、特許文献1には、学習者の心理状態をモニタして、心理状態に対応した電子教材を提供する学習支援装置が開示されている。この装置を用いることで、その時々における学習者の心理状態に適した電子教材を提供することができる。
特開2006−23506号公報
しかしながら、従来の学習支援装置では、その時々の学習者の心理状態を評価することはできるが、学習者の心理状態に対して働きかけることができず、学習に対する動機付けを学習者に行うという点において改善の余地があった。
そこで本発明は、学習に対する動機づけを学習者に対して効果的に行うことができる学習支援装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の学習支援装置は、学習者の学習を支援する学習支援装置であって、学習者が学習に対して設定した目標の内容を、学習者が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者の学習における進捗値を記憶する記憶部と、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶部に保存された発表動画を、学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力部と、を備えている。
また、所定期間の経過と対応して、学習者に対するアンケートを、学習者端末において実施するアンケート取得部と、アンケートの結果を、学習者を監督する監督者が使用する監督者端末に出力するアンケート結果出力部と、を備えてもよい。
また、アンケート取得部は、アンケートを、ビジュアルアナログスケールを用いて実施してもよい。
また、アンケート結果出力部は、アンケートの結果とともに、アンケートの結果と対応する指導方針を、監督者端末に出力してもよい。
また、本発明の学習支援方法は、学習者の学習を支援する学習支援方法であって、コンピュータが、前記学習者が前記学習に対して設定した目標の内容を、学習者が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者の学習における進捗値を記憶する記憶ステップと、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶ステップにおいて保存された発表動画を、学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力ステップと、を実行する。
また、本発明の学習支援プログラムは、学習者の学習を支援する学習支援プログラムであって、コンピュータに、学習者が学習に対して設定した目標の内容を、学習者が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者の学習における進捗値を記憶する記憶機能と、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶機能において保存された発表動画を、学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力機能と、を実現させる。
本発明の学習支援装置では、記憶部が、学習者が設定した目標の内容を、学習者が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者の進捗値を記憶する。そして、動画出力部が、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶部に保存された発表動画を、学習者が使用する学習者端末に出力する。
このため、学習者が、所定の期間経過後に、発表動画を撮影した時点における自ら行った目標設定の内容を、あらためて確認することで、目標設定時の初心に戻ることができる。これにより、学習に対する動機づけを学習者に対して効果的に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る学習支援装置、およびその周辺の構成を示す模式図である。 図1に示す学習支援装置の構成を示すブロック図である。 アンケートの内容の一例を示す図である。 学習支援装置における処理フローを示す図である。
本発明の一実施形態について、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る学習支援装置100、およびその周辺の構成を示す模式図である。学習支援装置100は、学習者10の学習を支援する装置である。
図1に示すように、学習支援装置100は、ネットワーク50を介して、学習者端末20、および監督者端末40と接続されている。
ここで、本実施形態では、学習者10は学校の生徒であり、監督者30は学習者10の学習の習熟を監督するもの、すなわち学校の教師である場合を例に挙げて説明する。
なお、このような態様に限られず、学習支援装置100を、社内の教育に用いる場合には、学習者10は、例えば会社の新入社員であり、監督者30は、例えば会社の上司、又は先輩社員であってもよい。また、学習支援装置100を、学習塾や社会人教室に用いる場合には、学習者10は、例えば受講生であり、監督者30は、例えば講師であってもよい。
学習者端末20は、学習者10が使用する端末であり、図示の例では、学習者10が個人で保有する携帯端末(スマートフォン)である。なお、このような態様に限られず、学習者端末20は、学習者10が個人で保有するパソコンであってもよいし、学習者10が学校で使用するパソコンであってもよい。また、図1では図示を省略しているが、複数の学習者端末20がネットワーク50と接続されてもよい。
監督者端末40は、監督者30が使用する端末であり、図示の例では、監督者30が学校で使用するパソコンである。なお、このような態様に限られず、監督者端末40は、監督者が個人で保有するパソコンやスパートフォンであってもよい。また、図1では図示を省略しているが、複数の監督者端末40がネットワーク50と接続されてもよい。この場合、教師の他に学習者10の親が使用する端末を、監督者端末40として、ネットワーク50に接続してもよい。
ネットワーク50は、学習支援装置100と各種の機器との間を相互に接続させるためのネットワークであり、例えば、無線ネットワークや有線ネットワークである。
具体的には、ネットワーク50は、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE−Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、CDMA(code division multiple access)、WCDMA(登録商標)、イーサネット(登録商標)などである。
また、ネットワーク50は、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、ブルートゥースローエナジー(Bluetooth Low Energy)、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、衛星通信網などであってもよく、どのようなネットワークであってもよい。
また、ネットワーク50は、例えば、NB−IoT(Narrow Band IoT)や、eMTC(enhanced Machine Type Communication)であってもよい。なお、NB−IoTやeMTCは、IoT向けの無線通信方式であり、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。
また、ネットワーク50は、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワーク50は、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。例えば、ネットワーク50は、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネットなどの有線ネットワークとを含むものであってもよい。
学習支援装置100は、学習者10に学習に対する動機づけを行うための各種の処理を行う情報処理サーバである。学習支援装置100は、例えば人工知能により実現してもよい。以下、学習支援装置100の構成について図2を用いて詳述する。図2は、図1に示す学習支援装置100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、学習支援装置100は、受信部110と、記憶部120と、処理部130と、送信部140と、を備えている。
受信部110は、図1に示すネットワーク50を介して、各種のデータを受信する通信インターフェースである。各種のデータとしては、例えば、後述する発表動画や、後述する期日データが該当する。
受信部110は、各種のデータを受信すると、そのデータを処理部130に伝達する。
記憶部120は、処理部130が動作するうえで必要とする各種の制御プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部120は、例えば、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。
また、学習支援装置100は、制御プログラムを記憶部120に記憶し、当該解析プログラムを実行して、処理部130が、学習支援装置100として実現すべき各機能を実現する。ここでいう各機能とは、後述する記憶機能、動画出力機能、アンケート取得機能、およびアンケート結果出力機能を含んでいる。
また、記憶部120は、記憶している各種データのひとつとして、受信部110から処理部130に伝達された発表動画を記憶する。
ここで、発表動画とは、学習者10が目標設定を行い、その内容を自ら発表する様子を撮影した動画である。発表動画は、学習者10が自ら撮影してもよいし、教師や他の物が撮影してもよい。また、発表動画の撮影は、学習者端末20が備える動画撮影機能により行ってもよい。
ここで、目標とは、学習者10が当該学習において将来的に望む状態を示す情報であり、定量的に表現されたものが好ましい。例えば目標とする偏差値、定期テストの点数、クラス内での定期テストの順位等である。
また、目標の内容としては、例えば学習科目に対する理解の程度であったり、所定の技能の習得の程度であったりしてもよい。また、目標の内容としては、達成すべき役割やプロジェクト等であってもよく、学習者10が任意に設定することができる。
また、記憶部120は、記憶している各種データのひとつとして、受信部110から処理部130に伝達された進捗値を記憶する。
ここで、進捗値とは、学習者10の学習における進捗の程度を表す指標であって、目標と直接対比することができるデータである。進捗値は、監督者30が、監督者端末40から入力することができる。また、学習者10が学習者端末20から進捗値を入力してもよい。
また、記憶部120は、記憶している各種データのひとつとして、受信部110から処理部130に伝達された期日データを記憶する。期日データは、予め設定された所定期間に基づいて定められる期日を示すデータである。
すなわち、例えば発表動画を撮影して受信部110に入力する日を起算日として、所定期間、例えば3か月後に相当する日が、期日データの示す期日となる。なお、所定期間は任意に設定することができるし、起算日も発表動画の撮影日に限られず、任意に設定することができる。
また、記憶部120は、記憶している各種データのひとつとして、予め入力されたアンケートデータを備えている。
アンケートデータは、学習者10に対して行うアンケートを表示するためのデータである。アンケートの内容は任意に変更、追加することができる。記憶部120は、複数のアンケートデータを記憶していてもよい。
また、記憶部120は、記憶している各種データのひとつとして、予め入力された指導方針データを備えている。指導方針データは、アンケートの結果に対応して、それぞれの学習者10の状態において推奨される指導方針が蓄積されたデータである。指導方針データは指導の結果を反映することで、任意に変更、追加することができる。
処理部130は、学習支援装置100の各部を制御するコンピュータであり、例えば、中央処理装置(CPU)やマイクロプロセッサ、ASIC、FPGAなどであってもよい。なお、処理部130は、これらの例に限られず、どのようなものであってもよい。
処理部130は、データ保存部131、期日判別部132、動画出力部133、アンケート取得部134、およびアンケート結果出力部135を備えている。
データ保存部131は、受信部110が受信した各種データを記憶部120に記憶させる。期日判別部132は、現在の日時と、期日データと、を比較して、現在において所定期間が経過しているかどうかを判別する。
動画出力部133は、期日判別部132における期日の判別結果と、進捗値に基づいて、記憶部120に記憶された発表動画を、送信部140を介して学習者10の端末に出力する。すなわち、動画出力部133は、所定期間の経過後に、進捗値を確認したうえで、発表動画を学習者端末20に出力するかどうかを判断する。
この際、動画出力部133は、進捗値が一定の基準を満たしていない場合に、発表動画を学習者端末20に出力してもよい。また、動画出力部133は、進捗値が一定の基準を満たしている場合であっても、発表動画を学習者端末20に出力してもよい。動画出力部133のこのような基準については、予め監督者30又は学習者10が設定することができる。
アンケート取得部134は、期日判別部132における期日の判別結果に基づいて、学習者端末20に送信部140を介してアンケートデータを出力する。すなわち、アンケート取得部134は、所定期間の経過と対応して、学習者10に対するアンケートを、学習者端末20において実施する。
ここで、所定期間の経過と対応してアンケートを実施するとは、所定期間の経過と同時のみならず、所定期間の経過前にアンケートを実施する場合や、所定期間の経過後、しばらく経ってからアンケートを実施する場合も含む。
また、アンケート取得部134は、アンケートを、ビジュアルアナログスケールを用いて実施する。この点について図3を用いて詳述する。図3は、アンケートの内容の一例を示す図である。なお、この図におけるアンケートの内容はあくまで一例であり、アンケートの内容は任意に変更することができる。
図3に示すように、ビジュアルアナログスケールとは、アンケートを受ける学習者10が文章で回答するのではなく、スケール(目盛り)上のアイコンの位置を指定することで、質問に対して該当する程度を回答する方式である。
すなわち、質問に対して完全に該当する場合には、アイコンをスケール右端の100の位置に配置し、質問に対して全く該当しない場合には、アイコンをスケール左端の0の位置に配置する。また、スケールの任意の位置に配置することで、質問に対して感覚的に回答することができる。
なお、アンケートでは、ビジュアルアナログスケールとともに、文章により自由に回答する回答欄を併設してもよい。
また、アンケート取得部134は、学習者10が回答したアンケートの結果を集計する。
アンケート結果出力部135は、アンケート取得部134が集計したアンケートの結果を、監督者端末40に出力する。この際、複数の学習者10から得られたアンケートの結果に対して、一覧性を確保したり、一定のルールに従って正規化したりする等の各種の解析を行ってもよい。
また、アンケート結果出力部135は、アンケートの結果とともに、アンケートの結果と対応する指導方針を、監督者端末40に出力する。この際、アンケート結果出力部135は、集計したアンケートの結果に基づいて、対応する指導方針を指導方針データから割り出したうえで、監督者端末40に出力する。
送信部140は、処理部130における動画出力部133およびアンケート結果出力部135からの指示に従って、学習者端末20に各種データを送信する機能を有する通信インターフェースである。すなわち送信部140は、発表動画およびアンケートを学習者10が学習者端末20で確認できるようにするとともに、アンケートの結果を監督者30が監督者端末40で確認できるようにする。
次に、図4を用いて、学習支援装置100の制御フローについて説明する。図4は、学習支援装置100における処理フローを示す図である。
まず、学習者10が、学習者端末20を介して、発表動画、および期日データを受信部110に入力する(S501)。なお、受信部110への各種データの入力は、監督者30が監督者端末40により行ってもよい。
次に、記憶ステップとして、データ保存部131が、発表動画、および期日データを記憶部120に記憶させる(S502)。
次に、監督者30が、監督者端末40から学習者10の進捗値を入力する(S503)。進捗値の入力は定期的に行うことが望ましい。
次に、記憶ステップとして、データ保存部131が、進捗値を記憶部120に記憶させる(S504)。
次に、期日判別部132が、所定期間の経過を判別する(S505)。この際、期日判別部132は、現在の日付と期日データとを比較して、所定期間が経過しているかどうかを判断する。
次に、動画出力ステップとして、動画出力部133が、学習者端末20に発表動画を出力する(S506)。この際、動画出力部133は、進捗値に基づいて、発表動画を学習者端末20に出力する。これにより、学習者10は学習者端末20で発表動画を確認することができる。
次に、アンケート取得ステップとして、アンケート取得部134が、アンケートを実施する(S507)。これにより、学習者10は学習者端末20でアンケートに対して回答することができる。
次に、アンケート結果出力部135が、アンケートの結果を監督者端末40に出力する(S508)。この際、アンケート結果出力部135は、アンケート結果と対応する指導方針を監督者端末40に出力する。監督者30は監督者端末40に出力されたアンケート結果と指導方針とを確認して、今後の指導において採用するべき指導方針を検討することができる。
また、これらの各フローは繰り返し行ってもよい。すなわち、期日データとして、例えば数か月毎の期日を予め入力しておく。そして所定期間が経過する毎に、最新の発表動画を記憶部120に記憶する。そして、所定期間が経過する毎に、発表動画の出力とアンケートの実施を行ってもよい。この場合、動画出力部133は、過去の発表動画と最新の発表動画とを、併せて学習者端末20に出力してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る学習支援装置100によれば、記憶部120が、学習者10が設定した目標の内容を、学習者10が自ら発表する様子を撮影した発表動画、および学習者10の進捗値を記憶する。そして、動画出力部133が、予め任意に設定された所定期間の経過後に、進捗値に基づいて、記憶部120に保存された発表動画を、学習者10が使用する学習者端末20に出力する。
このため、学習者10が、所定の期間経過後に、発表動画を撮影した時点における自ら行った目標設定の内容を、あらためて確認することで、目標設定時の初心に戻ることができる。これにより、学習に対する動機づけを学習者10に対して効果的に行うことができる。
また、アンケート取得部134が、所定期間の経過と対応して、学習者10に対するアンケートを、学習者端末20において実施するとともに、アンケート結果出力部135が、アンケートの結果を、監督者端末40に出力する。このため、所定期間の経過後における学習者10の学習に対する意見や感想を監督者30が確認することが可能になり、その後の指導に活用することができる。
また、アンケート取得部134が、アンケートを、ビジュアルアナログスケールを用いて実施するので、学習者10が自ら文章にして意見や感想を回答する場合と比較して、感覚的に回答することで、学習者10が取り繕った回答をすることがなく、学習者10の率直な意見や感想を得ることができる。これにより、より一層効果的に、その後の指導に活用することができる。
また、アンケート結果出力部135が、アンケートの結果とともに、アンケートの結果と対応する指導方針を、監督者端末40に出力するので、蓄積された指導方針データに基づいて、学習者10の状態に合わせて適切な指導方針を割り出すことができる。また、指導の結果をさらに蓄積してゆくことで、指導方針データを充実させることができ、より一層効果的な指導方針を選択することができる。
上記実施形態に係る装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、他の手法により実現されてもよいことは言うまでもない。以下、各種変形例について説明する。
例えば、上記実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。記憶媒体は、HDDやSDDなどの任意の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。
また、学習支援装置100は、例えば、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行することによって、実施形態に示す各機能を実現することができる。また、当該プログラムは、任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、学習支援装置100に提供されてもよい。学習支援装置100は、例えば、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
また、当該プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective―C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装してもよい。
学習支援装置100における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。また、学習支援装置100の各機能部は、上記実施形態に示した機能を実現する1または複数の回路によって実現されてもよく、1の回路により複数の機能部の機能が実現されることとしてもよい。
また、本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
10 学習者
20 学習者端末
30 監督者
40 監督者端末
100 学習支援装置
120 記憶部
133 動画出力部
134 アンケート取得部
135 アンケート結果出力部

Claims (8)

  1. 学習者の学習を支援する学習支援装置であって、
    前記学習者が前記学習に対して設定した目標の内容を、前記学習者が自ら発表する様子を、前記学習者が使用する学習者端末により撮影した発表動画、および前記学習者の前記学習における進捗の程度を表す指標である進捗値を記憶する記憶部と、
    前記発表動画を撮影した日を起算日として、予め前記記憶部に任意に設定された所定期間の経過後に、前記進捗値に基づいて、前記記憶部に保存された前記発表動画を、前記学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力部と、を備えている学習支援装置。
  2. 前記動画出力部は、予め任意に設定された所定期間の経過後に、前記進捗値を、監督者又は前記学習者が予め設定した一定の基準値と対比したうえで、前記進捗値が、前記一定の基準値を満たしていない場合に、前記発表動画を前記学習者端末に出力することを特徴とする請求項1に記載の学習支援装置。
  3. 前記動画出力部は、前記進捗値が前記一定の基準値を満たしている場合にも、前記発表動画を前記学習者端末に出力することを特徴とする請求項2に記載の学習支援装置。
  4. 前記所定期間の経過と対応して、前記学習者に対するアンケートを、前記学習者端末において実施するアンケート取得部と、
    前記アンケートの結果を、前記学習者を監督する監督者が使用する監督者端末に出力するアンケート結果出力部と、を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の学習支援装置。
  5. 前記アンケート取得部は、前記アンケートを、ビジュアルアナログスケールを用いて実施することを特徴とする請求項に記載の学習支援装置。
  6. 前記アンケート結果出力部は、前記アンケートの結果とともに、前記アンケートの結果と対応する指導方針を、前記監督者端末に出力することを特徴とする請求項又はに記載の学習支援装置。
  7. 学習者の学習を支援する学習支援方法であって、
    コンピュータが、
    前記学習者が前記学習に対して設定した目標の内容を、前記学習者が自ら発表する様子を、前記学習者が使用する学習者端末により撮影した発表動画、および前記学習者の前記学習における進捗の程度を表す指標である進捗値を記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記発表動画を撮影した日を起算日として、予め前記記憶部に任意に設定された所定期間の経過後に、前記進捗値に基づいて、前記記憶ステップにおいて保存された前記発表動画を、前記学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力ステップと、を実行する学習支援方法。
  8. 学習者の学習を支援する学習支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記学習者が前記学習に対して設定した目標の内容を、前記学習者が自ら発表する様子を、前記学習者が使用する学習者端末により撮影した発表動画、および前記学習者の前記学習における進捗の程度を表す指標である進捗値を記憶部に記憶する記憶機能と、
    前記発表動画を撮影した日を起算日として、予め前記記憶部に任意に設定された所定期間の経過後に、前記進捗値に基づいて、前記記憶機能において保存された前記発表動画を、前記学習者が使用する学習者端末に出力する動画出力機能と、を実現させる学習支援プログラム。
JP2018146313A 2018-08-02 2018-08-02 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム Active JP6506455B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018146313A JP6506455B1 (ja) 2018-08-02 2018-08-02 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム
PCT/JP2019/025452 WO2020026654A1 (ja) 2018-08-02 2019-06-26 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018146313A JP6506455B1 (ja) 2018-08-02 2018-08-02 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019060756A Division JP6533633B1 (ja) 2018-08-02 2019-03-27 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6506455B1 true JP6506455B1 (ja) 2019-04-24
JP2020021006A JP2020021006A (ja) 2020-02-06

Family

ID=66324229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018146313A Active JP6506455B1 (ja) 2018-08-02 2018-08-02 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6506455B1 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154568A (ja) * 1999-11-29 2001-06-08 Sony Corp 動画像を利用した通信添削方法
JP4747440B2 (ja) * 2001-05-24 2011-08-17 大日本印刷株式会社 ネットワークを用いた教育システム
JP4218472B2 (ja) * 2003-09-05 2009-02-04 富士通株式会社 学習システム
JP2006208784A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Canon Inc 教育システム、装置制御方法
KR20070102565A (ko) * 2005-02-23 2007-10-18 무네오미 카타야마 인터넷 레슨 시스템
JP2007244443A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Shizuo Nakayama 人間の動作のレッスンシステム及びレッスン方法
JP2008097380A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Net Asia Co Ltd アンケート処理装置、システム、方法及びコンピュータプログラム
US9165473B2 (en) * 2008-07-25 2015-10-20 ArtistWorks, Inc. Video management system for interactive online instruction
JP5318525B2 (ja) * 2008-10-28 2013-10-16 株式会社 資生堂 アンケート解析方法、アンケート解析装置、アンケート解析プログラム、及び該プログラムが記録された記録媒体
US9924130B2 (en) * 2013-07-15 2018-03-20 Allego Inc. Computer based training techniques for geographically distributed individuals
JP2015122017A (ja) * 2013-12-25 2015-07-02 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 メンタルヘルス管理支援システムおよび、それを用いたメンタルヘルス管理支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020021006A (ja) 2020-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
González et al. Attitudes of the elderly toward information and communications technologies
Greene Transforming school discipline: Shifting from power and control to collaboration and problem solving
Haydon et al. Active supervision, precorrection, and explicit timing: A high school case study on classroom behavior
Roth Technology for tomorrow's teachers
Palmer et al. Effects of concept mapping instruction on the vocabulary acquisition skills of seventh-graders with mild disabilities: A replication study
Santosa et al. The Problematics Online Lectures on Human Resource Management Courses (HRM) at The Islamic College Level
Akdağ et al. Beginning early childhood education teachers’ struggle with inclusion in Turkey
Kerrigan Active learning strategies for the mathematics classroom
Samanci Democracy education in elementary schools
Livingston et al. Multiple influences on curriculum decisions in a supercomplex world
Field et al. Assessing observer effects on the fidelity of implementation of functional analysis procedures
JP6506455B1 (ja) 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム
JP6533633B1 (ja) 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム
Khacharem et al. Which representation is best for communicating dynamic information?
Brewer et al. Preparing physical and health education teacher candidates to create a culture of wellness in schools: new curriculum, new message
Marotta et al. Low-threshold active teaching methods for mathematic instruction
Patkin et al. Effect of difference in word formulation and mathematical characteristics of story problems on mathematics preservice teachers and practising teachers
WO2020026654A1 (ja) 学習支援装置、学習支援方法、および学習支援プログラム
Yun et al. User-centric approach to the design of a mobile learning companion
US20220198949A1 (en) System and method for determining real-time engagement scores in interactive online learning sessions
Maestri-Banks Learning disability, education and empowerment: Learning from individuals who live with a learning disability
KR20130089860A (ko) 앱을 이용한 단계별 수학 학습 방법 및 시스템
Tufan Internet usage habits as a part of distance higher education
Barrow It can be done: Engaging and powerful social studies education using technology
Anderson et al. Increasing Self-Efficacy of Preservice Teachers in Early Field Experiences

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180817

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180817

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180817

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20181121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6506455

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250