JP6504650B2 - プレス用ワーク昇降装置及びワーク昇降方法 - Google Patents
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Description
前記上型が上昇すると、下型側に設けたシリンダ室に挿通されているピストンロッドが上型と一体に上昇して該シリンダ室内に負圧を生成し、該負圧を該シリンダ室に連通する前記ワーク吸着保持手段に供給して成形済み前記ワークを吸着させた後、リフトアップさせて前記下型から離型させる。
図1〜図14に本発明の第1実施形態を示す。図1に示すように、プレス金型1は、対向配置される一対の下型2と上型3とを有し、下型2がプレス機械4のボルスタ5に固定され、上型3が上方に配置されているスライド6に固定されており、上型3はスライド6昇降動作によって下型2に近接離間される。
図15に本発明の第2実施形態を示す。上述した第1実施形態では、第1上型ガイド孔部20aで発生した負圧を、そのままバキュームカップ17へ供給してワークWを吸着するようにしたが、本実施形態では、バキュームカップ17に対する空気の給排を、油圧を利用して行うようにしたものである。尚、第1実施形態と同一との構成部分については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
2…下型、
2a…逃げ用凹部、
3…上型、
4…プレス機械、
5…ボルスタ、
6…スライド、
7…ワークフィーダ、
7a…搬送用フィンガ、
9…ワークリフタ、
9a…ワークリフタ本体、
9b…リフタアーム、
11…アクチュエータ、
12…支持プレート、
13…クロスプレート、
14…流路分岐ブロック、
14a…集合ニップル、
14b…分岐ニップル、
15…弁体、
15a…押釦スイッチ、
17…バキュームカップ、
17a…バキューム室、
17b…ボリューム室、
17c…リップ部、
18…ワーク受けブロック、
18a…弾性パッド、
19…バキュームホース、
20a…第1上型ガイド孔部、
21…ガイドブッシュ、
21’…油圧用ガイドブッシュ
22…シール部材、
23…リングプレート、
23a…下部ニップル、
25,25’…ピストンロッド、
28…スイッチ用先行ピン、
29…小圧弾性体、
30…サプライホース、
41…油圧ピストン、
42…ランド、
43a…油圧室、
43b…空気圧発生室、
44…リターンスプリング
W…ワーク
Claims (6)
- 下型及び該下型に対して昇降可動自在な上型と、
前記下型の外方に配置されて前記上型の昇降動作に連動して昇降するリフタ昇降手段と、
前記上型と下型との間に臨ませるワークを吸着保持するワーク吸着保持手段を有すると共に前記リフタ昇降手段に連設して前記上型の上昇に伴い成形済み前記ワークをワーク受け渡し位置までリフトアップさせるリフタ本体と
を有するプレス用ワーク昇降装置において、
前記ワーク吸着保持手段に接続されて該ワーク吸着保持手段に対して空気圧を給排する空気圧伝達手段と、
前記上型と一体に昇降すると共に該上型の降下方向へ延在するピストンロッドと、
前記下型側に設けられていると共に前記ピストンロッドが挿入されて前記上型の上昇に伴い該ピストンロッドが上昇する際に前記空気圧伝達手段内を減圧するシリンダ室と、
前記空気圧伝達手段に接続されて該空気圧伝達手段に大気を導入可能な弁体と、
前記リフタ本体が前記ワーク受け渡し位置にリフトアップされた状態を経過するまで前記弁体の閉弁状態を維持させる開閉動作手段と
を備え、
前記シリンダ室と前記ワーク吸着保持手段とが前記空気圧伝達手段を介して接続されており、前記上型の上昇に伴い減圧される前記シリンダ室で発生した負圧が該ワーク吸着保持手段に伝達され、該負圧により前記下型内に収容されている前記ワークを吸着した後、前記リフタ本体のリフトアップにより該下型から離型させる
ことを特徴とするプレス用ワーク昇降装置。 - 前記空気圧伝達手段は空気圧発生室を有し、
前記空気圧発生室に対しランドを介して区画されている媒体室と前記シリンダ室とが作動圧伝達手段を介して接続されて、前記媒体室から該媒体室に前記作動圧伝達手段を介して接続する前記シリンダ室までの内部に非圧縮性媒体が充填されていると共に、前記ランドを前記媒体室方向へ付勢する押圧弾性体が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のプレス用ワーク昇降装置。 - 前記下型の外方に複数の上型ガイド孔部が形成され、
前記上型ガイド孔部に挿通されるガイドポストが前記上型の外方に設けられ、
前記シリンダ室は少なくとも一つの前記上型ガイド孔部の底面を閉塞して形成され、
前記ピストンロッドは底面が閉塞された前記上型ガイド孔部に対応する前記ガイドポストに代えて取付けられている
ことを特徴とする請求項1〜2の何れか1項に記載のプレス用ワーク昇降装置。 - 前記開閉動作手段は、前記弁体をオン状態で閉弁させると共に前記リフタ本体と一体に昇降されるスイッチと、前記上型と一体に昇降して前記スイッチを前記リフタ本体が少なくとも前記ワーク受け渡し位置に達した状態が経過するまでオンさせる押圧ピンとを有し、
前記押圧ピンが弾性体を介して支持されている
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のプレス用ワーク昇降装置。 - 上型と下型とでワークを成形後に該上型を上昇させる過程で、前記ワークを吸着保持するワーク吸着保持手段を有するリフタ本体が上昇して成形済みの前記ワークをワーク受け渡し位置までリフトアップさせるプレス用ワーク昇降方法において、
前記上型が上昇すると、下型側に設けたシリンダ室に挿通されているピストンロッドが上型と一体に上昇して該シリンダ室内に負圧を生成し、該負圧を該シリンダ室に連通する前記ワーク吸着保持手段に供給して成形済み前記ワークを吸着させた後、リフトアップさせて前記下型から離型させる
ことを特徴とするプレス用ワーク昇降方法。 - 上型と下型とでワークを成形後に該上型を上昇させる過程で、前記ワークを吸着保持するワーク吸着保持手段を有するリフタ本体が上昇して成形済みの前記ワークをワーク受け渡し位置までリフトアップさせるプレス用ワーク昇降方法において、
前記上型が上昇すると、下型側に設けたシリンダ室に挿通されているピストンロッドが上型と一体に上昇して該シリンダ室の体積を増加させ該シリンダ室に連通する媒体室の非圧縮性媒体を前記シリンダ室に流入させ、該媒体室とランドを介して区画されている空気圧発生室の体積を増加させて負圧を生成し、該負圧を該空気圧発生室に連通する前記ワーク吸着保持手段に供給して成形済みの前記ワークを吸着させる
ことを特徴とするプレス用ワーク昇降方法。
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