JP6503643B2 - 血流量調節装置 - Google Patents

血流量調節装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6503643B2
JP6503643B2 JP2014121915A JP2014121915A JP6503643B2 JP 6503643 B2 JP6503643 B2 JP 6503643B2 JP 2014121915 A JP2014121915 A JP 2014121915A JP 2014121915 A JP2014121915 A JP 2014121915A JP 6503643 B2 JP6503643 B2 JP 6503643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
frame
internal space
access port
blood flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014121915A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016000179A (ja
Inventor
隆司 春原
隆司 春原
知永 塩谷
知永 塩谷
悠斗 堀内
悠斗 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nipro Corp
Original Assignee
Nipro Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nipro Corp filed Critical Nipro Corp
Priority to JP2014121915A priority Critical patent/JP6503643B2/ja
Publication of JP2016000179A publication Critical patent/JP2016000179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6503643B2 publication Critical patent/JP6503643B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、血管の血流量を調節する血流量調節装置に関する。
腎不全に対する治療として血液透析が知られている。血液透析は、中空糸を有する人工腎臓に血液を通過させて濾過することにより、本来、腎臓で血液中から除去されるべき老廃物や水分を除去するものである。血液透析を行う患者から十分な血液量を人工腎臓へ供給するために、患者の腕などにおいて、動脈と静脈とを吻合させた内シャントが形成される。内シャントにより動脈から静脈へ血液が流入するので、注射針が穿刺される静脈における血液量が増大する。他方、動脈において末梢側への血流量が減少して、末梢側において栄養不良による壊死が生じたり、心臓への負担が増加したりする。
前述された課題に対して、内シャントを挟み込む一対の挟持部材を設け、その挟持部材を爪と凹部とから構成されるロック機構により挟持の度合いを調整する血流量調節装置が公知である(特許文献1)。
特開平11−76248号公報
しかしながら、前述された血流量調節装置は、体内に埋め込まれたロック機構を体外より皮膚などを介在させた状態で操作する必要があり、操作性が悪く、また、ロック機構の状態、すなわち内シャントを閉じているのか開いているのかが判別しにくいという問題があった。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、体内に埋め込まれた内シャントを容易に開閉可能な手段を提供することにある。
(1) 本発明に係る血流量調節装置は、内空側に血管が挿通可能な環状の枠と、上記枠に設けられており、内部空間へ流体が流入されることにより上記内空側へ膨張し、内部空間から流体が流出されることにより収縮するバルーンと、上記バルーンの内部空間と流体を流通可能に接続されたアクセスポートと、を具備する。
アクセスポートを通じてバルーンの内部空間に流体を流入することにより、バルーンが膨張して枠の内空が狭められる。これにより、枠に挿通された血管が閉塞される。アクセスポートを通じてバルーンの内部空間から流体が流出されることにより、バルーンが収縮する。これにより、枠に挿通された血管が開放される。
(2) 好ましくは、上記枠及び上記バルーンは、体内に埋め込まれるものであり、上記アクセスポートは、体外に留置されるものである。
これにより、体外にてアクセスポートにアクセスすることによって血管の開閉を制御することができる。また、血管が直接外気と接触しないので、感染症のリスクが低い。
本発明によれば、アクセスポートを通じた流体の流出入によって血管の開閉を制御することができる。
図1は、患者の腕91を模式的に示す斜視図である。 図2は、血流量調節装置10と内シャント90とを模式的に示す斜視図である。 図3は、バルーン40が膨張した状態の血流量調節装置10と内シャント90とを示す断面図である。 図4は、バルーン40が収縮した状態の血流量調節装置10と内シャント90とを示す断面図である。 図5は、枠20を模式的に示す正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を説明する。なお、本実施形態は本発明の一実施態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様を変更できることは言うまでもない。
[血流量調節装置10]
図2〜4に示されるように、本実施形態に係る血流量調節装置10は、環状の枠20と、バルーン40と、アクセスポート60とを備えている。環状の枠20には、内シャント90が挿通される。図1に示されるように、内シャント90は、患者の腕91などにおいて動脈92と静脈93とを吻合させることによって作製された血管である。図3,4に示されるように、バルーン40は、環状の枠20の内空27側に取り付けられており、膨張及び収縮可能である。アクセスポート60は、環状の枠20に取り付けられている。
[枠20]
図2〜4に示されるように、枠20は、環状の部材である。枠20は、シリコン樹脂などの医療用に適した素材からなる。枠20の外面には、円形の貫通孔21が形成されている。なお、貫通孔21は、円形以外の形状であってもよい。枠20は、患者の体内に埋め込まれるものである。
本実施形態において、枠20は、図5(A)に示されるように、2つの湾曲した板状部材22,23で構成されている。板状部材22の端部には凸部24が形成されている。板状部材23の端部には凹部25が形成されている。枠20の配置の手順は以下の通りである。板状部材22,23の間に内シャント90が配置される。この状態で、凸部24と凹部25とが嵌合される。これにより、環状の枠20が形成され、当該環状の枠20の内空27側には内シャント90が挿通された状態となる。
なお、枠20は、上述したような2つの板状部材22,23を備えた構成に限らない。例えば、図5(B)に示されるように、枠20は、隙間26を有する側面視でC字形状の板状部材であってもよい。この場合、枠20は可撓性を有し、図5(C)に示されるように、隙間26を拡げることが可能である。内シャント90は、拡げられた隙間26を介して枠20の内空27側へ配置可能である(図5(D)参照)。
枠20が図5(B)に示されるような構成の場合、図5(E)に示されるように、隙間26を構成する端面28,29同士が当接していてもよい。これにより、内空27側へ配置された内シャント90が、隙間26を介して枠20の外側へ抜け出ることを防止できる。
枠20が図5(B)に示されるような構成の場合に、後述するバルーン40が隙間26の近傍に設けられていてもよい。これにより、内空27側へ配置された内シャント90が隙間26を介して枠20の外側へ抜け出ることを、バルーン40によって規制することができる。
[アクセスポート60]
図2〜4に示されるように、アクセスポート60は、シリコン樹脂などの医療用に適した素材からなる成型品であり、円盤形状のタンク62と、タンク62から延びたチューブ61とを有する。本実施形態において、タンク62は円盤形状であるが、タンク62の形状は円盤形状に限らない。
チューブ61は、切開された皮膚95の切開部分を介して患者の体内へ挿入される。チューブ61が挿入された後、上記切開部分は縫合される。これにより、チューブ61の一端側(図3,4における上端側)は、患者の体外に留置された状態となり、チューブ61の他端部(図3,4における下端側)は、患者の体内に埋め込まれた状態となる。
チューブ61の外径は、一般的に数ミリメートルである。チューブ61の内部空間63は、図3,4における上端及び下端にそれぞれ開口している。チューブ61の内部空間63の上端は、タンク62の内部空間67と連通している。
一方、チューブ61の下端側は、患者の体外から皮膚95及び貫通孔21を経て枠20の内空27側へ進入している。これにより、チューブ61の内部空間63の下端は、バルーン40の内部空間41と連通している。なお、チューブ61は、チューブ61と貫通孔21との間の隙間が埋められることなどによって、枠20に固定された状態で配置される。
図3,4におけるチューブ61の上端側には、タンク62が形成されている。タンク62は、患者の体外に留置される。タンク62は、概ね円盤形状の底板68と、底板68の周縁に沿って立設された側板69と、樹脂部材66とを備えている。
底板68には開口71が形成されている。開口71は、チューブ61の内部空間63の上端と連通されている。側板69の内側には、リング溝70が形成されている。樹脂部材66は、シリコンゴムなどで構成された円盤状の部材である。樹脂部材66の周面には、リング状のリブ72が形成されている。リブ72とリング溝70とが嵌合されることにより、樹脂部材66と側板69とが嵌合される。これにより、タンク62には、底板68、側板69、及び樹脂部材66によって、開口71を除いて密閉された内部空間67が形成される。
[バルーン40]
図3,4に示されるように、バルーン40は、枠20とともに患者の体内に埋め込まれるものである。バルーン40は、生理食塩水などの流体を通過させないフィルムなどの部材で構成されている。バルーン40は、一箇所が開放された部材である。バルーン40は、その開放部分の縁が枠20の内面30における貫通孔21が形成されている位置(チューブ61の先端部分の位置)を囲むように取り付けられている。これにより、バルーン40の内部空間41とアクセスポート60のチューブ61の内部空間63との間で流体が流通可能となる。換言すると、アクセスポート60は、バルーン40の内部空間41と流体を流通可能に接続されている。バルーン40は、内部空間41に上記流体が流出入されることによって膨張及び収縮可能である。
[血流量調節装置10の使用]
以下、血流量調節装置10の使用方法が説明される。最初に、図1,2に示されるように、患者の腕91などに、公知の手段で動脈92と静脈93とが吻合されることによって、内シャント90が作製される。次に、図2〜4に示されるように、内シャント90の周囲に、枠20及びバルーン40が配置される。換言すると、枠20は、その内空27に内シャント90が挿通された状態で配置される。このとき、枠20は、貫通孔21が形成された側が患者の皮膚95側を向くように配置される。
次に、アクセスポート60が患者の腕91などに取り付けられる。具体的には、アクセスポート60のチューブ61が、患者の腕などの切開部分から患者の体内に挿入され、枠20の貫通孔21に挿通される。なお、チューブ61と枠20の間に隙間が生じる場合、当該隙間は埋められる。その後、上記切開部分が縫合される。これにより、チューブ61の一端部(図3,4における上端部)及びタンク62が患者の体外に留置され、チューブ61の他端部(図3,4における下端部)が患者の体内に埋め込まれた状態となる。
患者に対する血液透析が実行されないとき、図3に示されるように、注射器97の針98が樹脂部材66に穿刺される。次に、注射器97に設けられたピストン99が、看護士などによって押し入れられる。これにより、注射器97の内部に充填された生理食塩水などの流体が、タンク62の内部空間67に充填される。その後、流体は、チューブ61の内部空間63を通じて、バルーン40の内部空間41へ流入される。その結果、バルーン40が、枠20の内空27側へ膨張する。バルーン40が膨張すると、枠20に挿通されている内シャント90が、バルーン40に圧迫されることによって収縮する。これにより、内シャント90における血流量は、零または少量に押さえられる。
バルーン40の内部への流体の注入が完了すると、注射器97の針98は、樹脂部材66から抜かれる。すると、樹脂部材66は、弾性によって、針98が穿刺されていた空間を埋める。これにより、タンク62の内部空間67が、開口71を除いて密閉された状態に戻る。
一方、患者に対する血液透析が実行されるとき、上記と同様に、注射器97の針98が樹脂部材66に穿刺される。次に、上記とは逆に、注射器97に設けられたピストン99が、看護士などによって引き出される。これにより、バルーン40の内部空間41へ注入されていた流体が、バルーン40の内部空間41から流出され、チューブ61の内部空間63及びタンク62の内部空間67を通じて注射器97の内部へ充填される。その結果、バルーン40が、枠20の内空27において収縮する。バルーン40が収縮すると、内シャント90は、図4に示されるように、バルーン40による圧迫がなくなるために膨張する。これにより、内シャント90における血流量は、患者に対する血液透析が実行されないときよりも増加する。
[実施形態の効果]
本実施形態によれば、アクセスポート60を通じてバルーン40の内部空間41に流体を流入することにより、バルーン40が膨張して枠20の内空27が狭められる。これにより、枠20に挿通された内シャント90が閉塞される。アクセスポート60を通じてバルーン40の内部空間41から流体が流出されることにより、バルーン40が収縮する。これにより、枠20に挿通された内シャント90が開放される。以上のように、本実施形態によれば、アクセスポート60を通じた流体の流出入によって内シャント90の開閉を制御することができる。
また、枠20及びバルーン40が体内に埋め込まれ、アクセスポート60が体外に留置されるものであることにより、体外にてアクセスポート60にアクセスすることによって内シャント90の開閉を制御することができる。また、内シャント90が直接外気と接触しないので、感染症のリスクが低い。
10 血流量調節装置
20 枠
27 内空
40 バルーン
41 内部空間
60 アクセスポート
90 内シャント

Claims (2)

  1. 内空側に血管が挿通可能な環状の枠と、
    上記枠に設けられており、内部空間へ流体が流入されることにより上記内空側へ膨張し、内部空間から流体が流出されることにより収縮するバルーンと、
    上記バルーンの内部空間と流体を流通可能に接続されたアクセスポートと、を具備しており、
    膨張した上記バルーンと上記枠とが上記血管を挟み込み、
    上記枠及び上記バルーンは、体内に埋め込まれるものであり、
    上記アクセスポートは、体外の皮上に留置されるものである血流量調節装置。
  2. 上記アクセスポートは、
    針が穿刺可能なタンクと、
    上記タンクの内部空間と上記バルーンの内部空間とを連通するチューブと、を有しており、
    上記タンクは、体外の皮上に留置されるものである請求項1に記載の血流量調節装置。
JP2014121915A 2014-06-12 2014-06-12 血流量調節装置 Active JP6503643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121915A JP6503643B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 血流量調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014121915A JP6503643B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 血流量調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016000179A JP2016000179A (ja) 2016-01-07
JP6503643B2 true JP6503643B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=55076130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014121915A Active JP6503643B2 (ja) 2014-06-12 2014-06-12 血流量調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6503643B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3815725A4 (en) * 2018-06-29 2022-07-13 Kabushiki Kaisya Advance PERCUTANEOUS HEMODIALYSIS TERMINAL AND INDIVIDUALIZED HEMODIALYSIS SYSTEM

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173645A (ja) * 1984-09-20 1986-04-15 住友ベークライト株式会社 埋込型血管絞やく具
JPS6449253U (ja) * 1987-09-24 1989-03-27
US5797879A (en) * 1996-08-26 1998-08-25 Decampli; William M. Apparatus and methods for providing selectively adjustable blood flow through a vascular graft
JP2003000606A (ja) * 2001-06-18 2003-01-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 血流遮断具
US9724500B2 (en) * 2011-12-09 2017-08-08 Circulite, Inc. By-pass shunt to reduce flow output of circulatory assist device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016000179A (ja) 2016-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2524008C (en) Arteriovenous access valve system and process
ES2694553T3 (es) Dispositivos de catéter con válvulas y métodos relacionados
US11324870B2 (en) Arteriovenous access valve system and process
JP4815024B1 (ja) 人工血管および人工血管のアクセスポート
KR101515129B1 (ko) 인공 혈관
BRPI0620833A2 (pt) instalação médica implantável atraumática de construção simplificada
CA2579682A1 (en) Arteriovenous access valve system and process
US20160374682A1 (en) Surgical procedure and devices for use therein
US10279099B2 (en) Arteriovenous access valve system and process
US9730698B2 (en) Adjustable vascular ring, means for treating SFS syndrome and implantable kit comprising such a ring, mould and method for obtaining such a ring
CN107412912A (zh) 一种持续微输液静脉留置针
CN106714765A (zh) 用于将穿刺瓶联接到容器处或到流体管路处并且将穿刺瓶的内含物转移到容器中或到流体管路中的装置,以及用于此的方法以及这种装置的应用
US20170014612A1 (en) Device for vascular and peritoneal access and a device for hemodialysis
US20180280605A1 (en) Arteriovenous graft for minimizing arterial steal and graft thrombosis
JP6503643B2 (ja) 血流量調節装置
CA3062611A1 (en) Implantable fluid extraction system
JP7000666B2 (ja) 留置針
JPH10108908A (ja) 輸液用器具
JP2553589Y2 (ja) 血管内留置針
JP2017515583A (ja) 静注のためのカテーテル・システム
WO2019195353A1 (en) Low profile self-sealing access port
CN215019710U (zh) 一种人工血管
WO2024047387A1 (en) Fast cannulation apparatus for applying pressure and flow into the cardio-vascular system applicable in resuscitation and other medical procedures
JP2821753B2 (ja) カテーテル
ES2273729T3 (es) Dispositivo de infusion para circuitos externos al organismo.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180320

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6503643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250