JP6503624B2 - 光送信機及び光受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、光送信機及び光受信機に関し、特に、デジタルコヒーレント光伝送方式が採用された光伝送システムで用いられる光送信機及び光受信機に関する。
近年のデータ通信サービスの需要の増加に伴い、デジタルコヒーレント光伝送方式及び高密度な波長多重伝送方式が適用された、大容量の光ファイバ通信システムが導入されている。また、偏波が直交する光搬送波によって信号光が多重される、偏波多重方式も開発されている。
図6は、本発明に関連する、光送受信機90の構成を示すブロック図である。光送受信機90は、コヒーレント光伝送のための機能を備える。光送受信機90は、フレーマ70、信号処理回路900及び901、光変調器(Optical Mod)400及び401、光受信器(Optical Rx)500及び501、送信光源410及び411、ローカル光源510及び511を備える。
図6において、光送受信機90に入力された送信データ20は、フレーマ70で送信データ30及び31に2分割される。分割された送信データ30及び31は、それぞれ信号処理回路900、901に入力される。
信号処理回路900では、送信データ30は光変調器400の変調方式に適合するように符号化される。符号化された送信データ30は、変調信号980として出力される。同様に、信号処理回路901では、送信データ31は光変調器401の変調方式に適合するように符号化される。符号化された送信データ31は、変調信号981として出力される。
変調信号980は、光変調器400に入力される。光変調器400は、送信光源410から入力された光搬送波(キャリア)を変調信号980で変調して、信号光940として光伝送路に出力する。同様に、変調信号981は、光変調器401に入力される。光変調器401は、送信光源411から入力されたキャリアを変調信号981で変調して、信号光941として光伝送路に出力する。
一方、光送受信機90は、光伝送路から信号光950及び951を受信する。信号光950は、光受信器500においてコヒーレント受信処理を受ける。すなわち、信号光950は、光受信器500においてローカル光源510から入力されたローカル光と混合されることによって、受信信号990に変換される。受信信号990は、信号処理回路900に入力される。受信信号990は、信号処理回路900において、波長分散補償処理などの周知の信号等化処理を受けた後、受信データ60へ復調される。復調された受信信号990は、受信データ60としてフレーマ70に出力される。
信号光951にも、信号光950と同様の受信処理が行われる。信号光951は、光受信器501及びローカル光源511によって受信信号991に変換される。受信信号991は、信号処理回路901に入力される。信号処理回路901では、受信信号991は波長分散補償処理などの周知の信号等化処理を受けた後、受信データ61へ復調される。復調された受信信号991は、受信データ61としてフレーマ70に出力される。
フレーマ70は、受信データ60及び61を結合して、受信データ80として出力する。
本発明に関連して、特許文献1には、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)信号により位相変調された信号光を伝送するための光通信装置が記載されている。また、特許文献2には、キャリアレスSSB(single side band)光信号を伝送するための光伝送装置が記載されている。
特開2009−188510号公報([0016]−[0024]段落) 特開2008−206063号公報([0019]−[0029]段落)
図6で説明したように、コヒーレント光伝送のための一般的な光送受信機は、キャリアを送受信するための光変調器及びコヒーレント光受信器を、キャリア毎に備える。このため、複数のキャリアを送受信する光送受信機には、送信されるキャリアと同数の光変調器及び受信されるキャリアと同数のコヒーレント光受信器が必要である。
すなわち、図6に示した光送受信機90は、2つのキャリアを送受信するために、2台ずつの光変調器及びコヒーレント光受信器が必要である。このため、図6に示した光送受信機90には、光送受信機1台あたりの波長数の収容効率が低く、光送受信機の小型化や低価格化が困難であるという課題がある。そして、特許文献1及び2は、光送受信機1台あたりの波長数の収容効率が低いことに起因する、光送受信機の小型化や低価格化が困難であるという課題を解決する技術を提示していない。
(発明の目的)
本発明の目的は、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することが可能な光送信機及び光受信機を提供することにある。
本発明の光送信機は、送信データを複数に分割して出力する分割手段と、分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトさせ、前記周波数帯域がシフトされた、前記分割された送信データをそれぞれ変調信号として出力する周波数変換手段と、前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調し、変調された前記光搬送波を信号光として出力する光変調手段と、を備える。
本発明の光受信器は、分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力する光受信手段と、前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する周波数変換手段と、前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する結合手段と、を備える。
本発明の光送信方法は、送信データを複数に分割して出力し、分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトさせ、前記周波数帯域がシフトされた、前記分割された送信データをそれぞれ変調信号として出力し、前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調し、変調された前記光搬送波を信号光として出力する、ことを特徴とする。
本発明の光受信方法は、分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力し、前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力し、前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する、ことを特徴とする。
本発明の光送信機の制御プログラムは、送信データを複数に分割して出力する手順、分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトし、前記周波数帯域がシフトされた、前記分割された送信データをそれぞれ変調信号として出力する手順、前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調する手順、変調された前記光搬送波を信号光として出力する手順、をコンピュータに実行させる。
本発明の光受信機の制御プログラムは、分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力する手順、前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する手順、前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する手順、をコンピュータに実行させる。
本発明の光送信機、光受信機、光送信方法及び光受信方法は、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能とする。
第1の実施形態の光送受信機の構成を示すブロック図である。 信号処理回路の構成を示すブロック図である。 変調信号のスペクトルを示す図である。 送信される信号光及び受信される信号光の偏波及び波長の例を示す図である。 受信信号の周波数スペクトルの例を示す図である。 本発明に関連する光送受信機の構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、デジタルコヒーレント光伝送方式が適用された光伝送システムで用いられる光送受信機について説明する。第1の実施形態の光送受信機は、2つのキャリアを含む信号光を、1組の光変調器及びコヒーレント光受信器で送受信できる。
図1は、本発明の第1の実施形態の光送受信機10の構成を示すブロック図である。光送信機10は、コヒーレント光伝送のための送信機能及び受信機能を備える。光送受信機10は、フレーマ70、信号処理回路100及び101、光変調器400、光受信器500、送信光源410、ローカル光源510を備える。光送受信機10は、さらに、CPU(central processing unit)95及びメモリ96を備えていてもよい。メモリ96は、例えば半導体の不揮発メモリであり、CPU95を動作させるためのプログラムが格納される。
フレーマ70は、入力された送信データ20を分割して送信データ30及び31として出力する、分割回路である。また、フレーマ70は、受信データ60及び61を結合して受信データ80として出力する、結合回路でもある。フレーマ70における送信データ20の分割手順は特に限定されない。フレーマ70の分割手順は、分割された送信データ30及び31を含む信号光を受信可能な光受信器が、復調された送信データ30及び31を結合して送信データ20を復元することが可能な手順である。
信号処理回路100は、周波数変換器150及び230を備える。信号処理回路101は、周波数変換器151及び231を備える。信号処理回路100及び101の動作の詳細は後述する。
光送受信機10に入力された送信データ20は、フレーマ70で送信データ30及び31に分割される。送信データ30及び31は、それぞれ信号処理回路100及び101に入力される。本実施形態では、送信データ20のデータ速度は200Gbpsであり、送信データ30及び31のデータ速度はいずれも100Gbpsである。
図2は、信号処理回路100の構成を示すブロック図である。図2には、信号処理回路100と、光変調器400及び光受信器500との接続も示される。信号処理回路101も、信号処理回路100と同様の構成を備える。以下では信号処理回路100の構成について説明する。
信号処理回路100は、符号化回路110、固定等化回路(FEQ、fixed equalizer)130、周波数変換器150、DA(analog to digital)コンバータ170a−170dを備える。信号処理回路100は、さらに、AD(analog to digital)コンバータ210a−210d、周波数変換器230、固定等化回路250、適応等化回路270、復号回路290を備える。
符号化回路110は、送信データ30を、偏波多重QPSK(quadrature phase shift keying)変調に適合するように符号化する。符号化により、送信データ30は、4レーンの変調信号120a―120dに変換される。変調信号120a―120dは、それぞれ、偏波多重QPSK変調のためのX偏波のI(inphase)軸に対応する信号(XI信号)、X偏波のQ(quadrature)軸に対応する信号(XQ信号)、Y偏波のI軸に対応する信号(YI信号)、Y偏波のQ軸に対応する信号(YI信号)である。X偏波とY偏波とは互いに直交する。
XI信号、XQ信号、YI信号、YQ信号の信号速度(ボーレート)は、いずれも25Gbaudである。固定等化回路130は、変調信号120a―120dのスペクトルの整形などの処理を行い、変調信号140a−140dとして周波数変換器150に出力する。
周波数変換器150は、変調信号120a―120dの周波数帯域を、12.5GHzだけ低周波側にシフトさせる。周波数帯域がシフトされた変調信号は、変調信号160a−160dとしてDAコンバータ170a−170dに出力される。DAコンバータ170a―170dは、変調信号160a−160dをアナログの変調信号180a―180dに変換する。
変調信号180a―180dは、変調信号181a―181dと周波数多重され、光変調器400に入力される。変調信号180a―180dと変調信号181a―181dとの多重には、加算回路が用いられてもよい。本実施形態では、光変調器400は、偏波多重QPSK変調機能を備える。送信光源410は、半導体レーザを用いて、単一の波長の光搬送波(キャリア)を生成する。すなわち、光変調器400は、入力された変調信号180a−180d及び181a−181dを用いて送信光源410から出力されたキャリアに偏波多重QPSK変調を行い、変調されたキャリアを信号光40及び41を出力する。
符号化回路110、固定等化回路130、DA変換回路170a−170d、送信光源410及び光変調器400の構成及び動作は、一般的なデジタルコヒーレント光伝送のための光送信機と同様である。このため、これらに関する詳細な説明は省略する。
変調信号181a−181dは、図1に示した送信データ31が、信号処理回路101において、信号処理回路100と同様の処理を受けて出力された信号である。ただし、変調信号181a―181dは、変調信号180a−180dとは異なり、信号処理回路101が備える周波数変換器151によって、中心周波数が+12.5GHzとなるように各信号の周波数帯域がシフトされる。
なお、以降、本明細書及び図面において、受信信号200a−200dは、総称して受信信号200と記載される場合がある。他の信号も同様に総称して記載される場合がある。
図3は、変調信号のスペクトルを示す図である。図3の(a)は変調信号180の周波数スペクトルを示す。図3の(b)は、変調信号181の周波数スペクトルを示す。変調信号180の帯域幅は約25GHzである。周波数変換器150によって、中心周波数が−12.5GHzとなるように、変調信号180の周波数帯域は低周波側にシフトされる。一方、変調信号181の帯域幅も約25GHzである。変調信号181の周波数帯域は、中心周波数が+12.5GHzになるように、高周波側にシフトされる。従って、図3の(c)に示されるように、変調信号180と変調信号181とが加算された信号のスペクトルは互いに重複せず、また、間隔が25GHzの2つのピークを持つ。図3の(c)に示されるスペクトルを持つ変調信号が、光変調器400に入力される。
図4は、光送受信機10において送信される信号光40及び41、並びに、光送受信機10において受信される信号光50及び51の偏波及び波長の例を示す図である。信号光40及び41の波長が1550nmの場合には、変調信号180と変調信号181との中心周波数の差25GHzは、波長間隔0.2nmに対応する。従って、変調信号180と変調信号181とが加算された信号で光変調器400を駆動することにより、図4に示されるように、波長間隔0.2nmで2つのキャリア(信号光40及び41)が多重された信号光(スーパーチャネル信号)が送信される。
続いて、光送受信機10の受信動作について説明する。光受信器500は、例えば、90度光ハイブリッド回路やフォトダイオードを備えた、デジタルコヒーレント光伝送で用いられる光電変換回路である。光受信器500は、受信された信号光50及び51とローカル光源から出力されたローカル光とを混合して受信信号200を生成する。デジタルコヒーレント光伝送で用いられる光電変換回路の構成は知られているため、光受信器500に関する詳細な説明は省略する。
本実施形態では、光受信器500は、受信された信号光50及び51を、90度光ハイブリッド回路のX偏波のI軸(XI)、X偏波のQ軸(XQ)、Y偏波のI軸(YI)、Y偏波のQ軸(YQ)に対応する受信信号に変換する。
図5は、受信信号の周波数スペクトルの例を示す図である。光伝送路から、波長間隔0.2nm(周波数間隔25GHz)で2つのキャリアが多重された信号光50及び51が受信される。信号光50及び51は、光送受信機10と同様の送信機能を備える光送信機から送信されたスーパーチャネル信号である。すなわち、信号光50及び51は、それぞれ、100Gbpsの送信データが25Gbaudの並列データに変換され、偏波多重QPSKにより変調されて送信された信号である。
図5の(a)は、光受信器500から出力される受信信号200のスペクトルの例を示す。図5の(a)において、信号光50に対応する受信信号の中心波長は、−12.5GHzである。信号光51に対応する受信信号の中心波長は、+12.5GHzである。これらの中心波長の間隔は25GHzである。
光受信器500から出力される受信信号200はアナログ電気信号であり、2つに分岐される。分岐された受信信号の一方は、受信信号200として信号処理回路100に入力される。分岐された受信信号の他方は、受信信号201として信号処理回路101に入力される。
信号処理回路100において、AD(analog to digital)コンバータ210は、受信信号200をデジタル信号に変換して、受信信号220として出力する。周波数変換器230は、受信信号220の周波数を、高周波側に12.5GHzシフトさせる。さらに、周波数変換器230は、シフトされた信号のうち周波数が−12.5GHzから+12.5GHzの間の信号のみを通過させ、それ以外の帯域の信号をフィルタリングにより除去する。これによって、図5の(b)に示されるように、信号光50に相当する受信信号は、中心周波数がゼロ、周波数帯域が25GHzの受信信号240として周波数変換器230から出力される。
固定等化回路250は、受信信号240に対して、波長分散補償、フィルタリング等の固定的な信号等化処理を行い、処理された信号を受信信号260として出力する。
適応等化回路270は、受信信号260に対して、偏波分散補償、偏波分離、周波数オフセット補償等の適応的な信号等化処理を行い、処理された信号を受信信号280として出力する。
復号回路290は、受信信号280を復号して、復号された信号を受信データ60として出力する。
なお、ADコンバータ210、固定等化回路250、適応等化回路270及び復号回路290の構成及び処理の手順は、一般的なデジタルコヒーレント光伝送で用いられる光受信器の構成及び処理の手順と同様である。このため、詳細な説明は省略する。
信号処理回路101は、受信信号201に対して、信号処理回路100と同様の処理を行う。そして、信号処理回路101は、受信データ61を出力する。ただし、信号処理回路101の周波数変換器231は、受信信号201の周波数を低周波側に12.5GHzシフトさせる。信号処理回路101の処理によって、信号光51に含まれる信号が、受信データ61として出力される。受信データ60及び61はフレーマ70で多重され、受信データ80として出力される。
以上のように、第1の実施形態の光送受信機10は、信号処理回路100及び101が備える周波数変換器150及び151によって、変調信号140及び141の周波数帯域を、互いに重複しないようにシフトする。そして、周波数帯域がシフトされた変調信号を多重して変調することにより、第1の実施形態の光送受信機10は、2つのキャリアが多重された、図4に示されるスーパーチャネル信号を送信することができる。
また、第1の実施形態の光送受信機10は、信号処理回路100及び101が備える周波数変換器230及び231によって、受信されたスーパーチャネル信号から、キャリア毎の受信データ60及び61を抽出して復調する。そして、光送受信機10は、復調された受信データ60及び61から受信データ80を生成する。
すなわち、第1の実施形態の光送受信機10は、1台の光送受信機で図4に示される2つのキャリアを多重したスーパーチャネル信号を送受信することができる。
このように、第1の実施形態の光送受信機10は、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能とする。
なお、本実施形態では、信号光40、41、50及び51の変調方式は、いずれも偏波多重QPSK変調である。しかしながら、本実施形態における変調方式は一例であって、光変調器400の変調方式及び光受信器500でコヒーレント光受信される信号光の変調方式は、限定されない。また、送信データ20の速度及び符号化回路で符号化された変調信号120のボーレートは、本実施形態の記載に限定されない。
また、光送受信機10の上述の機能は、光送受信機10の各部を制御するためのプログラムを、CPU95が実行することによって実現されてもよい。プログラムは、メモリ96に記録される。メモリ95は、プログラムを記録するための、一時的でない、固定された記録媒体である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態として、図1に記載された光送受信機10の構成に基づいて、フレーマ70、周波数変換器150及び151及び光変調器400のみを備える光送信機を構成できる。すなわち、フレーマ70(分割手段)は、送信データを複数に分割して出力する。周波数変換器150及び151(周波数変換手段)は、フレーマ70で分割された送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトさせるとともに、周波数帯域がシフトされた送信データをそれぞれ変調信号として出力する。光変調器400(光変調手段)は、変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調し、変調された光搬送波を信号光として出力する。
このような構成を備える第2の実施形態の光送信機は、分割された送信データ毎に周波数帯域が互いに重複しない変調信号によって、光搬送波を変調して信号光を生成する。その結果、第2の実施形態の光送信機は、送信データ毎に異なる光搬送波が多重された信号光(スーパーチャネル信号)を送信できる。従って、第2の実施形態の光送信機は、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能とする。
(第3の実施形態)
第3の実施形態として、図1に記載された光送受信機10の構成に基づいて、光受信器500、周波数変換器230及び231及びフレーマ70のみを備える光受信機を構成できる。すなわち、光受信器500(光受信部)は、分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光を受信する。すなわち、複数の光搬送波は、それぞれ異なる分割された送信データを含む。そして、光受信器500は受信した信号光をローカル光と混合することで信号光をコヒーレント受信して受信信号を出力する。周波数変換器230及び231は、光受信器500から出力された受信信号に含まれる分割された送信データを、分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する。さらに、フレーマ70は、抽出された受信データを結合して送信データを生成する。
このような構成を備える第3の実施形態の光受信機は、分割された送信データ毎に異なる光搬送波が多重された信号光(スーパーチャネル信号)を受信して、周波数帯毎に受信データを抽出する。そして、第3の実施形態の光受信機は、受信データを結合することによって送信データを復元できる。従って、第3の実施形態の光受信機は、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能とする。
なお、第2の実施形態の光送信機と第3の実施形態の光受信機とを1つの筐体に収納することで、光送受信機が実現できる。このような光送受信機も、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能であることは明らかである。
さらに、2台の第1の実施形態の光送受信機10を対向するように配置して、光伝送システムを構成できる。一方の光送受信機は、図4に示される信号光40及び41を、他方の光送受信機に送信する。信号光40及び41は、信号光50及び51として他方の光受信機で受信される。このような光伝送システムでは、波長多重された信号光を、1組の光送受信機で伝送することができる。すなわち、第1の実施形態の光送受信機10が対向して配置された光伝送システムも、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することを可能とする。
さらに、第2の実施形態の光送信機から送信された信号光が第3の実施形態の光受信機で受信されるように配置された光伝送システムも、簡単な構成で複数のキャリアを伝送することが可能である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記の実施形態に限定されない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明の実施形態は以下の付記のようにも記載されうるが、これらには限定されない。
(付記1)
送信データを複数に分割して出力する分割手段と、
分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトさせ、前記周波数帯域がシフトされた、分割された前記送信データをそれぞれ変調信号として出力する周波数変換手段と、
前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調し、変調された前記光搬送波を信号光として出力する光変調手段と、
を備える光送信機。
(付記2)
前記分割された送信データを前記光変調手段の変調方式に対応した信号に変換して、前記周波数変換手段に出力する符号化手段をさらに備え、
前記符号化手段は、前記分割手段で分割された前記送信データから、第1の偏波Xに対応するXI(inphase)信号、前記XI信号と位相が直交するXQ(quadrature)信号、前記X偏波と直交する第2の偏波Yに対応するYI信号、前記YI信号と位相が直交するYQ信号を生成して前記周波数変換手段へ出力し、
前記光変調手段の変調方式は、前記X偏波と前記Y偏波とが多重される偏波多重位相変調である、
ことを特徴とする付記1に記載された光送信機。
(付記3)
分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力する光受信手段と、
前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する周波数変換手段と、
前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する結合手段と、
を備える光受信器。
(付記4)
前記周波数変換手段から出力される信号を復号して前記分割された送信データを生成する復号手段をさらに備え、
前記光受信手段は、偏波多重位相変調信号を復調する機能を備え、前記受信信号として第1の偏波X’に対応するXI’(inphase)信号、前記XI’信号と位相が直交するXQ’(quadrature)信号、前記X’偏波と直交する第2の偏波Y’に対応するYI’信号、前記YI’信号と位相が直交するYQ’信号を前記周波数変換手段へ出力する、
付記3に記載された光受信器。
(付記5)
付記1又は2に記載された光送信機と、付記3又は4に記載された光受信器と、を備える光送受信機。
(付記6)
付記5に記載された光送受信機が対向して配置され、一方の前記光送受信機は信号光を他方の前記光送受信機に送信し、前記他方の光送受信機は、前記信号光を受信する、光伝送システム。
(付記7)
付記1に記載された光送信機から送信される前記信号光が、付記3に記載された光受信器で受信されるように構成された、光伝送システム。
(付記8)
付記2に記載された光送信機から送信される前記信号光が、付記4に記載された光受信器で受信されるように構成された、光伝送システム。
(付記9)
送信データを複数に分割して出力し、
分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトさせ、
前記周波数帯域がシフトされた、前記分割された送信データをそれぞれ変調信号として出力し、
前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調し、
変調された前記光搬送波を信号光として出力する、
ことを特徴とする光送信方法。
(付記10)
分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力し、
前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力し、
前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する、
ことを特徴とする光受信方法。
(付記11)
送信データを複数に分割して出力する手順、
分割された前記送信データの周波数帯域を互いの周波数帯域が重複しないようにシフトし、前記周波数帯域がシフトされた、前記分割された送信データをそれぞれ変調信号として出力する手順、
前記変調信号のそれぞれが加算された信号によって光搬送波を変調する手順、
変調された前記光搬送波を信号光として出力する手順、
をコンピュータに実行させるための光送信機の制御プログラム。
(付記12)
分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力する手順、
前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する手順、
前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する手順、
をコンピュータに実行させるための光受信機の制御プログラム。
10、90 光送受信機
20、30、31 送信データ
60、61、80 受信データ
40、41、50、51、940、941、950、951 信号光
70 フレーマ
95 CPU
96 メモリ
110 符号化回路
100、101、900、901 信号処理回路
120a−120d、140a−140d、180a−180d、181a−181d 変調信号
130、250 固定等化回路
150、151、230、231 周波数変換器
270 適応等化回路
170a−170d DAコンバータ
210a−210d ADコンバータ
200a−200d、220a−220d、240a−240d、260a−260d、280a−280d 受信信号
290 復号回路
400、401 光変調器
410、411 送信光源
500、501 光受信器
510、511 ローカル光源

Claims (9)

  1. 送信データを第1のデータと第2のデータに分割して出力する分割手段と、
    前記第1のデータの周波数を第1のシフト周波数だけ低周波数側にシフトして第1の変調信号を出力する第1の周波数変換手段と、
    前記第2のデータの周波数を第2のシフト周波数だけ高周波数側にシフトして第2の変調信号を出力する第2の周波数変換手段と、
    前記第1及び第2の変調信号によって光を変調し、第1及び第2のキャリアからなる波長多重光信号を出力する光変調手段と、
    を備える光送信機。
  2. 前記第1のシフト周波数と前記第2のシフト周波数は同一である、
    請求項1に記載された光送信機。
  3. 前記第1のデータを符号化して、前記第1の周波数変換手段に出力する符号化手段をさらに備え、
    前記符号化手段は、前記第1のデータから、第1の偏波Xに対応するXI(inphase)信号、前記XI信号と位相が直交するXQ(quadrature)信号、前記第1の偏波Xと直交する第2の偏波Yに対応するYI信号、前記YI信号と位相が直交するYQ信号を生成して前記第1の周波数変換手段へ出力し、
    前記光変調手段の変調方式は、前記第1の偏波Xと前記第2の偏波Yとが多重される偏波多重位相変調である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載された光送信機。
  4. 前記第1及び第2の変調信号はそれぞれ第1の周波数の帯域幅を有し、互いの中心周波数の差が前記第1の周波数であることを特徴とする請求項乃至3のいずれかに記載の光送信機。
  5. 前記光変調手段が出力する波長多重光信号は、複数のサブキャリアからなるスーパーチャネル信号であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光送信機。
  6. 光受信機と請求項1乃至5のいずれかに記載された光送信機とを備え、
    前記光受信機は、
    分割された送信データの各々が相異なる光搬送波に含まれる信号光をローカル光と混合することでコヒーレント受信して受信信号を出力する光受信手段と、
    前記受信信号に含まれる前記分割された送信データの各々を、前記分割された送信データが含まれる周波数帯毎に抽出して受信データとして出力する第3の周波数変換手段と、
    前記抽出された受信データを結合して前記送信データを生成する結合手段と、
    を備える光送受信機
  7. 前記第3の周波数変換手段から出力される信号を復号して前記分割された送信データを生成する復号手段をさらに備え、
    前記光受信手段は、偏波多重位相変調信号を復調する機能を備え、前記受信信号として第1の偏波X’に対応するXI’(inphase)信号、前記XI’信号と位相が直交するXQ’(quadrature)信号、前記X’偏波と直交する第2の偏波Y’に対応するYI’信号、前記YI’信号と位相が直交するYQ’信号を前記第3の周波数変換手段へ出力する、
    請求項6に記載された光送受信機
  8. 請求項1に記載された光送信機から送信される前記信号光が、請求項6に記載された光送受信機で受信されるように構成された、光伝送システム
  9. 送信データを第1のデータと第2のデータに分割して出力し、
    前記第1のデータの周波数を第1のシフト周波数だけ低周波数側にシフトして第1の変調信号を出力し、
    前記第2のデータの周波数を第2のシフト周波数だけ高周波数側にシフトして第2の変調信号を出力し、
    前記第1及び第2の変調信号によって光を変調し、第1及び第2のキャリアからなる波長多重光信号を出力する、
    光送信方法
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