JP6503582B2 - 情報処理システム、端末、情報処理方法、端末の情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、端末、情報処理方法、端末の情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、端末、情報処理方法、端末の情報処理方法、およびプログラムに関する。
携帯端末は、携帯端末が所定の時刻かつ指定位置に存在する時に利用者に行動を促すためのメッセージをサーバに登録する。また、携帯端末は、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)によって受信した位置情報をサーバに送信する。なお、位置情報には、位置情報を取得した時刻を示す時刻情報が含まれている。そして、サーバは、携帯端末が送信した情報を用いて携帯端末が存在している位置を決定する。また、決定した位置が登録された指定位置の所定距離の範囲内にあり、かつ位置情報に含まれる時刻情報が所定の時刻を含む所定時間内である場合に、サーバから携帯端末へリマインダー(reminder)を通知するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。なお、リマインダーとは、例えば予め設定した時刻に予定をユーザに知らせるメッセージである。
特許第4408335号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、携帯端末から取得した位置情報と時間情報に基づいてサーバがリマインダーを発行する。このため、特許文献1に記載の技術では、このシステムの利用者数が増えることにより携帯端末が多くなった場合、サーバで携帯端末毎に時間情報と位置情報の絞込みを行うため、サーバにおける負荷が大きくなる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、リマンダーを通知する情報処理システムにおいて、サーバにおける負荷を軽減することができる情報処理システム、端末、情報処理方法、端末の情報処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報処理システムは、端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、前記端末は、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、前記情報処理装置は、前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、取得された前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備える。
(2)また、本発明の一態様に係る情報処理システムにおいて、前記第1条件は、目的位置情報であり、前記第2条件は、目的時刻情報であり、前記第1条件に基づく情報は、現在位置を示す現在位置情報であり、前記第2条件に基づく情報は、現在時刻を示す現在時刻情報であるようにしてもよい。
(3)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報処理システムは、端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、第1条件は、目的位置情報であり、第2条件は、目的時刻情報であり、前記第1条件に基づく情報は、現在位置を示す現在位置情報であり、前記第2条件に基づく情報は、現在時刻を示す現在時刻情報であり、前記端末は、前記第1条件と前記第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、前記現在位置情報に含まれる現在位置と前記目的位置情報に含まれる目的位置との距離に応じて、前記現在位置を取得し送信する前記所定の時間間隔を変化させ、前記情報処理装置は、前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、取得された前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備える。
(4)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報処理システムは、端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、前記端末は、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、前記リマインダーを報知したことを示す実行情報を生成し、生成した前記実行情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、取得された前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備え、受信した前記実行情報に応じて、前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足するか否かの判別を終了する。
(5)また、本発明の一態様に係る情報処理システムにおいて、前記端末の報知部は、前記リマインダーを画像、音声、および振動のうち少なくとも1つによって報知するようにしてもよい。
(6)また、本発明の一態様に係る情報処理システムにおいて、前記端末は、前記条件情報生成部が、前記目的位置情報と前記目的時刻情報を取得し、取得した前記目的位置情報を用いて条件情報を生成し、前記状態情報生成部が、前記目的位置情報および前記目的時刻情報それぞれに基づく前記現在位置情報と前記現在時刻情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた前記現在位置情報を用いて状態情報を生成し、前記リマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記現在時刻情報が、前記目的時刻情報を満たすと判別した場合にリマインダーを生成し、前記情報処理装置は、前記条件判定部が、前記状態情報に含まれる前記現在位置情報が前記条件情報に含まれる前記目的位置情報を満足すると判別した場合に前記通知情報を生成するようにしてもよい。
(7)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る端末は、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、前記条件情報を情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、前記情報処理装置が端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備える。
(8)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報処理方法は、端末と情報処理装置を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、前記端末の条件情報生成部が、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、前記端末の送信部が、前記条件情報を前記情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、前記情報処理装置の取得部が、前記端末が送信した前記条件情報を取得する取得手順と、前記端末の状態情報生成部が、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、前記端末の前記送信部が、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、前記情報処理装置の取得部が、前記端末が送信した前記状態情報を取得する取得手順と、前記情報処理装置の条件判定部が、前記取得手順によって取得された前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に通知情報を生成する条件判定手順と、前記情報処理装置の出力部が、前記通知情報を前記端末に送信する出力手順と、前記端末の受信部が、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、前記端末のリマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、前記端末の報知部が、前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、含む。
(9)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る端末の情報処理方法は、条件情報生成部が、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、送信部が、前記条件情報を情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、状態情報生成部が、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、前記送信部が、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、前記情報処理装置が端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、受信部が、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、リマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、報知部が、前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、含む。
(10)上記目的を達成するため、本発明の一態様に係るプログラムは、端末のコンピュータに、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、前記条件情報を情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、前記情報処理装置が当該端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、を実行させる。
上述した(1)、(7)、(8)、(9)、(10)の構成によれば、従来技術のようにリマインダーの全ての報知処理を情報処理装置が行うのではなく、端末と分散して処理を行うことができるので、情報処理装置(サーバ)における負荷を軽減することができる。
また、上述した(2)、(6)の構成によれば、リマインダーの報知処理において、端末が時間について処理を行い、情報処理装置が位置について処理を分散して行うことができるので、情報処理装置における負荷を軽減することができる。
また、上述した(3)の構成によれば、情報処理装置側でリマインダーの実行されたことを認識することができる。この結果、上述した(3)の構成によれば、情報処理装置が、端末によって実行されたリマインダーに関する処理を終了することができる。
また、上述した(4)の構成によれば、端末において、現在位置と目的位置との間の距離に応じて現在位置情報の取得時間間隔を変化させるので、端末の電力の消耗を抑えることができる。また、現在位置と目的位置との間の距離に応じて現在位置情報の取得時間間隔が長い場合、情報処理装置における負荷が低減される。
また、上述した(5)の構成によれば、画像、音声、信号のうち、少なくとも1つを用いてリマインダーを報知することができる。
本実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る識別子が付加された条件情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る識別子が付加された状態情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置のリマインダーデータベースに記憶されている情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る端末の報知部が有する画像表示部に表示される表示画像の例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理装置が端末を検出する位置の範囲の例を示す図である。 本実施形態に係る端末が情報を取得、送信する所定の時間間隔の一例を示す図である。 本実施形態に係る端末、情報処理装置の処理手順の一例を示すタイミングチャートである。 本実施形態に係る端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る現在位置情報を取得する所定の時間間隔を目的位置までの距離に応じて変化させる例を示す図である。
まず、本実施形態の概要を説明する。
本実施形態では、利用者がスマートフォン等の端末を操作して、リマインダーを報知して欲しい場所(以下、目的位置情報という)と時刻(以下、目的時刻情報という)を入力する。そして、端末は、入力されたこれらの情報を自端末に登録するとともに、入力された情報のうちの1つ、例えば目的位置情報をサーバ等の情報処理装置へ送信する。端末は、目的位置情報を送信後、所定の時間間隔毎に取得した現在位置情報を情報処理装置へ送信する。情報処理装置は、現在位置が目的位置を含む所定の範囲内であるか否かの判別を行い、現在位置が所定の範囲内である場合に、所定の範囲内に端末が存在することを示す情報を送信する。すなわち、本実施形態の情報処理装置は、端末で入力された情報の全てに対して判断を行うのではなく、入力された情報のうち、例えば1つについてのみ判断を行う。さらに、端末は、情報処理装置から所定の範囲内に端末が存在することを示す情報を受信したとき、現在時刻が目的時刻を含む所定の時間内であるか否かのみを判定し、現在時刻が所定の時間内である場合にリマインダーを報知する。このように、本実施形態では、リマインダーの報知処理を、端末と情報処理装置で分散して行う。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システム1は、端末2と情報処理装置4を備える。端末2と情報処理装置4は、ネットワーク3を介して情報のやりとりを行う。ネットワーク3は、例えば通信プロトコルとしてIP(インターネットプロトコル)を用いたインターネットである。なお、ネットワーク3は、例えば携帯電話網、無線LAN(Local Area Network;ローカル・エリア・ネットワーク)等を含んで構成されていてもよい。
<端末2の構成、情報処理装置4の構成>
端末2は、入力部21、条件情報生成部22、リマインダーデータベース23、送信部24、状態情報取得部25、状態情報生成部26、受信部27、リマインダー生成部28、および報知部29を備えている。入力部21は、収音部211、音声認識部212、およびタッチセンサ213を備える。状態情報取得部25は、GPS251、計時部252、およびセンサ部253を備える。
情報処理装置4は、取得部41、地図データベース42、条件情報処理部43、リマインダーデータベース44、状態情報処理部45、条件判定部46、および出力部47を備える。
<端末2の機能>
まず、端末2について説明する。端末2は、例えば通信機能を有するスマートフォン、タブレット端末、携帯ゲーム機器、車両、ロボット等である。本実施形態では、端末2がスマートフォンの例を説明する。
入力部21は、利用者が入力した通知条件情報を取得し、取得した通知条件情報を条件情報生成部22に出力する。
収音部211は、マイクロホンである。収音部211は、収音した音声信号を電気信号に変換して、変換した音声信号を音声認識部212に出力する。
音声認識部212は、収音部211が出力した音声信号に対して、フレーム毎に音声信号の音声特徴量を算出する。音声認識部212は、算出した音声特徴量と自部に記憶されている音声認識モデルを用いて音声認識処理を行う。音声認識部212は、算出した音声特徴量について音声認識モデルを用いて算出した尤度が最も高い語句を認識結果として定める。音声認識部212は、認識した結果を示すテキストデータを条件情報生成部22に出力する。ここで、テキストデータには、少なくとも目的位置を示す目的位置情報(第1条件)、目的位置で所定の行動を行う予定の目的時刻を示す目的時刻情報(第2条件)が含まれている。また、目的位置情報は、例えば、駅名、ビル名、店名または公園名などのランドマークを示す情報、または地名等のうちの少なくとも1つである。また、目的時刻情報には、年月日および時刻を表す情報が含まれている。なお、音声認識部212は、例えば音響信号の大きさに基づいて発話区間を検出し、検出した発話区間内の音声信号に対して音声認識処理を行うようにしてもよい。
タッチセンサ213は、報知部29が備える画像表示部上に設けられたタッチパネル式のセンサである。タッチセンサ213は、端末2の利用者によって操作された結果を検出し、検出された結果を示す検出結果情報を条件情報生成部22に出力する。ここで、検出結果情報には、少なくとも目的位置情報と目的時刻情報が含まれている。
収音部211またはタッチセンサ213が取得する情報は、利用者によってリマンダーを報知するための条件である。このため、以下の説明において、目的位置情報と目的時刻情報のうち少なくとも1つを含む情報を通知条件情報ともいう。
条件情報生成部22は、入力部21が出力した通知条件情報を取得する。すなわち、条件情報生成部22は、音声認識部212が出力したテキストデータ、またはタッチセンサ213が出力した検出結果情報を取得する。条件情報生成部22は、取得したテキストデータまたは検出結果情報に含まれる目的位置情報および目的時刻情報のうち少なくとも1つの情報に基づいて、条件情報を生成する。ここで、条件情報とは、目的位置情報および目的時刻情報のうち少なくとも1つの情報である。条件情報生成部22は、生成した条件情報に端末2を識別するための識別子を付加して送信部24に出力し、さらにリマインダーデータベース23に条件情報を書き込む。なお、以下の説明では、条件情報が目的位置情報の例を説明する。また、条件情報に含まれる情報は、端末2と情報処理装置4の間で予め定められているとする。例えば、情報処理装置4側で処理して欲しい情報を、情報処理システム1の設計者が予め定めるようにしてもよい。また、識別子は、例えば端末2のIMEI(International Mobile Equipment Identity)、またはMEID(Mobile Equipment IDentifier)等である。
リマインダーデータベース23は、条件情報に対応付けて状態情報を記憶する。なお、リマインダーデータベース23が記憶する情報の例については、後述する。
送信部24は、条件情報生成部22が出力した識別子が付加された条件情報を、ネットワーク3を介して情報処理装置4へ送信する。送信部24は、状態情報生成部26が出力した識別子が付加された状態情報を、ネットワーク3を介して情報処理装置4へ送信する。なお、送信部24が情報処理装置4へ送信する状態情報には、少なくとも現在位置情報が含まれていればよい。送信部24は、リマインダー生成部28が出力した識別子が付加された実行情報を、ネットワーク3を介して情報処理装置4へ送信する。
状態情報取得部25は、後述する検出情報を取得し、取得した検出情報を状態情報生成部26に出力する。
GPS251は、GPS衛生からの電波を受信し、受信した電波に基づいて端末2が使用されている位置情報を取得し、取得した位置情報を現在位置情報として状態情報生成部26に出力する。ここで、現在位置情報は、目的位置情報に基づく情報であり、現在位置の座標を緯度と経度で表した情報である。なお、GPS251は、基地局(不図示)との通信に基づいて位置情報を取得するようにしてもよい。また、GPS251は、受信した電波に含まれるGPS時刻を抽出し、抽出したGPS時刻に基づいて現在時刻を算出し、算出した現在時刻を示す現在時刻情報を状態情報生成部26に出力するようにしてもよい。なお、現在時刻情報は、目的時刻情報に基づく情報である。
計時部252は、基地局との通信によって現在時刻を取得し、取得した現在時刻を示す現在時刻情報を状態情報生成部26に出力する。なお、計時部252は、端末2によって生成された基準クロック信号をカウントして計時を行い、計時した時刻情報を現在時刻情報として状態情報生成部26に出力するようにしてもよい。
センサ部253は、端末2の状態を検出するセンサであり、センサによって検出されたセンサ情報を状態情報生成部26に出力する。センサ部253は、例えば、端末2の傾き等を検出する加速度センサ、端末2の周囲の照度を検出する照度センサ、端末2の周囲の気温を検出する気温センサ、端末2の周囲の湿度を検出する湿度センサ、端末2の周囲の気圧を検出する気圧センサ等のうち少なくとも1つのセンサである。
なお、GPS251、計時部252、およびセンサ部253は、所定の時間間隔毎に各情報を取得する。または、GPS251、計時部252、およびセンサ部253は、情報処理装置4から通知情報を受信したとき、少なくとも現在時刻情報を取得するようにしてもよい。
状態情報生成部26には、GPS251が出力する現在位置情報、計時部252が出力する現在時刻情報、センサ部253が出力するセンサ情報のうち少なくとも現在位置情報と現在時刻情報が入力される。なお、現在位置情報、現在時刻情報、センサ情報を検出情報ともいう。状態情報生成部26は、入力された検出情報を用いて、状態情報を生成する。ここで、状態情報とは、少なくとも現在位置情報と現在時刻情報を含む情報である。状態情報生成部26は、生成した状態情報をリマインダー生成部28に出力する。また、状態情報生成部26は、状態情報に識別子を付加して送信部24に出力する。また、状態情報生成部26は、生成した状態情報をリマインダーデータベース23に書き込む。なお、状態情報生成部26は、リマインダーデータベース23に記憶されている状態情報を更新し、例えば最新の状態情報と1つ前の状態情報のみをリマインダーデータベース23に書き込むようにしてもよい。
受信部27は、情報処理装置4が送信した通知情報を、ネットワーク3を介して受信し、受信した通知情報をリマインダー生成部28に出力する。
リマインダー生成部28は、受信部27が通知情報を出力したときから第1の所定の時間内に、状態情報生成部26から状態情報が入力されたか否かを判別する。ここで、第1の所定の時間とは、例えば1分である。なお、第1の所定の時間は、端末2の利用者の移動速度、天候、気温、高度、現在時刻等に応じて、異なる値であってもよい。なお、リマインダー生成部28は、例えばGPS251から取得した第1の時刻の時の第1の現在位置情報と、第2の時刻の時の第2の現在位置情報を用いて移動速度を算出する。また、リマインダー生成部28は、例えばインターネット上から現在位置の天候や気温に関する情報を、ネットワーク3を介して受信部27によって取得するようにしてもよい。リマインダー生成部28は、所定の時間内に状態情報が入力されたと判別した場合、リマインダーデータベース23に記憶されている条件情報を参照し、現在時刻が目的時刻を含む第2の所定の時間内であるか否かを判別する。または、リマインダー生成部28は、所定の時間内に状態情報が入力されなかった判別した場合、リマインダーデータベース23に記憶されている条件情報と最新の状態情報を読み出し、現在時刻が目的時刻を含む第2の所定の時間内であるか否かを判別する。ここで、第2の所定の時間とは、例えば5分である。現在時刻が目的時刻を含む第2の所定の時間内である場合、リマインダー生成部28は、現在位置が目的位置を含む所定の範囲内であり、かつ現在時刻が目的時刻を含む第2の所定の時間内であると決定してリマンダーを生成する。リマインダー生成部28は、生成したリマインダーを報知部29に出力する。さらに、リマインダー生成部28は、リマインダーを報知部29に出力したとき、リマインダーを実行したことを示す実行情報に識別子と目的時刻情報を付加して送信部24に出力する。
報知部29は、リマインダー生成部28が出力したリマインダーを、画像、音声、振動等のうち少なくとも1つを用いて報知する。報知部29は、画像表示装置、音声出力装置、振動装置等を含んで構成されている。画像表示装置は、例えば液晶ディスプレイであり、音声出力装置は、例えばスピーカーであり、振動装置は、例えばバイブレータである。
<情報処理装置4の機能>
次に、情報処理装置4について説明する。情報処理装置4は、例えばサーバである。
取得部41は、受信部であり、端末2が送信した条件情報、状態情報または実行情報を、ネットワーク3を介して受信する。取得部41は、受信した条件情報、状態情報または実行情報を条件情報処理部43と状態情報処理部45に出力する。
地図データベース42は、ランドマークを識別する情報に対応付けてランドマーク毎の属性情報を記憶する。ここで、ランドマークを識別する情報とは、例えば、鉄道等の駅名、建物名、公園名、広場名、施設名、愛称等である。また、ランドマークの属性情報とは、例えば、ランドマークの座標(緯度、経度)、ランドマークの住所を含む。地図データベース42が、さらに、例えば鉄道等の駅の構内図の情報や、複数の建物によって構成させる敷地(例えば大学の構内)の構内図の情報を記憶するようにしてもよい。なお、情報処理装置4は、地図データベース42を備えていなくてもよく、地図データベース42が情報処理装置4にネットワーク3を介して接続されていてもよい。
条件情報処理部43は、取得部41が出力した情報から条件情報を抽出し、抽出した条件情報に含まれる目的位置情報を、地図データベース42を参照して座標(緯度、経度)に変換する。条件情報処理部43は、変換した座標を識別子と関連付けて、リマインダーデータベース44に書き込む。なお、条件情報処理部43は、条件情報に含まれる目的時刻情報が含まれている場合、目的時刻情報も上述した情報に関連付けてリマインダーデータベース44に書き込むようにしてもよい。
リマインダーデータベース44は、識別子毎に、目的位置の座標、目的日時を対応付けて記憶する。なお、リマインダーデータベース44が記憶する情報の例については、後述する。
状態情報処理部45は、取得部41が出力した情報から状態情報を抽出し、抽出した状態情報に含まれる現在位置情報を条件判定部46に出力する。また、状態情報処理部45は、取得部41が出力した情報から実行情報を抽出し、抽出した実行情報を条件判定部46に出力する。
条件判定部46は、状態情報処理部45から状態情報が入力されたとき、リマインダーデータベース44を参照して、状態情報に含まれる現在位置情報が、識別子に対応付けられている目的位置の座標を中心とする所定の範囲内であるか否かを判別する。なお、所定の範囲については、後述する。条件判定部46は、現在位置が、所定の範囲内であると判別した場合、端末2が所定の範囲内に存在することを示す通知情報を生成し、生成した通知情報を出力部47に出力する。
また、条件判定部46は、状態情報処理部45から実行情報が入力されたとき、実行情報に含まれる識別子に対応付けられている目的位置の座標と目的時刻情報をリマインダーデータベース44から削除する。なお、1つの識別子に対して、複数の目的位置の座標と目的時刻情報が対応付けられてリマインダーデータベース44に記憶されている場合、条件判定部46は、実行情報に含まれる目的時刻情報と一致する目的位置の座標と目的時刻情報をリマインダーデータベース44から削除する。
出力部47は、送信部であり、条件判定部46が出力した通知情報を、ネットワーク3を介して端末2へ送信する。
ここで、条件情報の例、状態情報の例、リマインダーデータベース44に記憶されている情報の例を説明する。
まず、条件情報の例を説明する。
図2は、本実施形態に係る識別子が付加された条件情報の一例を示す図である。図2に示す例において、情報処理装置4に送信される情報は、識別子に、目的位置情報と目的時刻情報が対応付けられている。
次に、状態情報の例を説明する。
図3は、本実施形態に係る識別子が付加された状態情報の一例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置4に送信される情報は、識別子に、現在位置情報、現在時刻情報、センサ情報が対応付けられている。
次に、リマインダーデータベース44に記憶されている情報の例を説明する。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置4のリマインダーデータベース44に記憶されている情報の一例を示す図である。なお、図4に示す例は、条件情報に目的位置情報と目的時刻情報が含まれている例である。図4に示す例では、例えば識別子ID1001に、渋谷のAAビルの座標、目的時刻情報として「2015年7月7日17時」が対応付けられている。
<端末2の表示画像例>
次に、端末2の報知部29が有する画像表示部に表示される表示画像の例を説明する。図5は、本実施形態に係る端末2の報知部29が有する画像表示部に表示される表示画像の例を示す図である。図5の符号g101が示す画像は、通知条件情報を登録する際の表示画像の一例である。表示画像には、新規作成ボタンの画像b11、登録済みの「待ち合わせ」を表す画像b12、登録済みの「打合せ」を表す画像b13が含まれている。利用者は、新規の通知条件情報を登録するとき、新規作成ボタンの画像b11を選択する。選択された結果は、タッチセンサ213によって検出される。また、利用者は、登録済みの通知条件情報を参照または編集する場合に、例えば、「待ち合わせ」を表す画像b12を選択する。
図5の符号g102が示す画像は、新規作成ボタンの画像b11が選択された場合の表示画像の一例である。表示画像には、リマインダー名を編集するボタンの画像b21、目的位置を入力するボタンの画像b22、目的時刻を入力するボタンの画像b23が含まれている。利用者は、リマインダー名を編集するボタンの画像b21を選択して、リマインダー名、例えば「買い物」を選択または入力する。利用者は、目的位置を入力するボタンの画像b22を選択して、リマインダーを登録する目的位置に関する情報、例えば地名、ランドマーク名を入力する。利用者は、目的時刻を入力するボタンの画像b23を選択して、リマインダーを登録する年月日と時刻を選択または入力する。
図5の符号g103が示す画像は、リマインダーの報知の際の表示画像の一例である。表示画像には、リマインダーの詳細を表示させるボタンの画像b31、リマインダーの報知画像を閉じるボタンの画像b32、リマンダーが実行されたことを確認するボタンの画像b33が含まれている。利用者は、リマンダーが報知されたとき、登録したリマンダーの詳細な内容を確認したい場合、リマインダーの詳細を表示させるボタンの画像b31を選択する。これにより、登録されたリマンダー名、目的位置、目的時刻の情報が表示される。また、利用者は、リマインダーが報知された後、以後も報知を繰り返して欲しい場合、リマインダーの報知画像を閉じるボタンの画像b32を選択する。これにより、例えば、5分後に、端末2と情報処理装置4が登録された条件を再度確認し、条件と合っている場合、再度、端末2がリマンダーの報知を行う。また、利用者は、リマインダーが報知された後、リマンダーの報知を終了させたい場合、リマンダーが実行されたことを確認するボタンの画像b33を選択する。これにより、端末2は、以後、このリマンダーに関する報知を行わない。
なお、図5に示した例では、タッチセンサ213を利用者が操作して通知条件情報の登録を行い、報知部29が有する画像表示部から報知する例を説明したが、これに限られない。通知条件情報の登録を音声によって行うようにしてもよい。また、報知部29は、音声または振動を用いて報知を行うようにしてもよい。報知の種類は、例えばタッチセンサ213を利用者が操作して選択するようにしてもよく、音声によって選択するようにしてもよい。
<情報処理装置4が端末2を検出する位置の範囲の例>
次に、情報処理装置4が端末2を検出する位置の範囲の例を説明する。図6は、本実施形態に係る情報処理装置4が端末2を検出する位置の範囲の例を示す図である。図6において、符号Tgは目的位置を表している。また、鎖線の円Tzで示した範囲は、前述した所定の範囲である。図6に示すように、所定の範囲は、目的位置Tgを中心とした半径rの円の範囲である。なお、図6に示した範囲の形状は一例であり、範囲の形状は円に限られず、楕円、四角形、多角形、または駅の構内の形状等であってもよい。
情報処理装置4は、端末2の位置が、目的位置Tgから距離L1の場合、距離L1が半径rより大きいため、所定の範囲内ではないと判別する。また、情報処理装置4は、端末2の位置が、目的位置Tgから距離L2(<L1)の場合、距離L2が半径rより小さいため、所定の範囲内であると判別する。
<端末2が情報を取得、送信する所定の時間間隔の例>
次に、端末2が情報を取得、送信する所定の時間間隔の例を説明する。図7は、本実施形態に係る端末2が情報を取得、送信する所定の時間間隔の一例を示す図である。図7において、横軸は時刻を表す。また、時刻Ttが目的時刻であり、時刻t5〜t7の時間Ttzが第2の所定時間である。図7に示すように、第2の所定時刻Ttzには、目的時刻Ttが含まれている。
利用者によって、通知条件情報が入力された後、端末2は、入力された通知条件情報に含まれる目的位置情報と目的時刻情報を用いて条件情報を生成し、時刻t1のとき、生成した条件情報を情報処理装置4へ送信する。
所定の時間間隔Δtである時刻t2、t3、・・・のタイミングのとき、端末2は、端末2が使用されている現在位置情報を取得し、取得した現在位置情報に基づいて生成された状態情報を情報処理装置4へ送信する。
時刻t4のとき、利用者が、登録した目的位置の所定の範囲内に移動したとする。なお、時刻t4は、第2の所定時間Ttz内に含まれていない時刻である。これにより、情報処理装置4は、時刻t4のとき端末2が所定の範囲内に存在しているため、通知情報を端末2へ送信する。端末2は、時刻t4のとき通知情報を受信する。端末2は、時刻t4が、所定の時間Ttz内に含まれていない時刻であると判別し、リマインダーの報知を行わない。
時刻t6のとき、利用者が、登録した目的位置の所定の範囲内に移動したとする。なお、時刻t6は、第2の所定時間Ttz内に含まれている時刻である。これにより、情報処理装置4は、時刻t6のとき端末2が所定の範囲内に存在しているため、通知情報を端末2へ送信する。端末2は、時刻t6のとき通知情報を受信する。端末2は、時刻t6が、所定の時間Ttz内に含まれている時刻であると判別し、リマインダーの報知を行う。
<端末2の処理手順の例>
次に、端末2の処理手順の例を、図8を参照し、図9を用いて説明する。図8は、本実施形態に係る端末2、情報処理装置4の処理手順の一例を示すタイミングチャートである。図9は、本実施形態に係る端末2の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、利用者は、端末2を操作して目的位置、目的時刻を含む通知条件情報を入力する(図8、P101)。
(ステップS101)入力部21は、入力された通知条件情報を取得する。
(ステップS102)条件情報生成部22は、取得した通知条件情報に基づいて条件情報を生成し、識別子を付加した条件情報を送信部24によって情報処理装置4へ送信する(図8、P102)。続けて、条件情報生成部22は、生成した条件情報をリマインダーデータベース23に書き込む。
(ステップS103)状態情報取得部25は、検出情報を取得する。
(ステップS104)状態情報生成部26は、取得された検出情報を用いて、条件情報に応じた状態情報を生成する。なお、条件情報が目的位置情報の場合、条件情報に応じた状態情報は、現在位置情報である。続けて、状態情報生成部26は、識別子を付加した状態情報を送信部24によって情報処理装置4へ送信する(図8、P103)。また、状態情報生成部26は、状態情報と一緒に条件情報も送信部24によって情報処理装置4へ送信するようにしてもよい。続けて、状態情報生成部26は、生成した状態情報をリマインダー生成部28に出力する。
(ステップS105)受信部27は、通知情報を受信したか否かを判別する。受信部27は、通知情報を受信したと判別した場合(ステップS105;YES)、ステップS106の処理に進み、通知情報を受信していないと判別した場合(ステップS105;NO)、ステップS104の処理に戻す。
(ステップS106)リマインダー生成部28は、トリガ条件を満たしているか否かを判別する(図8、P106)。なお、トリガ条件とは、受信部27が通知情報を出力したときから第1の所定の時間内に、状態情報生成部26から状態情報がリマインダー生成部28へ入力されたか否かである。
(ステップS107)リマインダー生成部28は、トリガ条件を満たしていると判別した場合(ステップS107;YES)、ステップS108の処理に進め、トリガ条件を満たしていないと判別した場合(ステップS107;NO)、ステップS104の処理に戻す。
(ステップS108)リマインダー生成部28は、現在位置が目的位置を含む所定の範囲内であり、かつ現在時刻が目的時刻を含む第2の所定の時間内であると決定してリマンダーを生成する。
(ステップS109)報知部29は、リマインダー生成部28が出力したリマインダーを、画像、音声、振動等のうち少なくとも1つを用いて報知する(図8、P107)。
(ステップS110)リマインダー生成部28は、リマインダーを報知部29に出力したとき、識別子と目的時刻情報を付加した実行情報を、送信部24によって情報処理装置4へ送信する(図8、P108)。
以上で、端末2の処理を終了する。
<情報処理装置4の処理手順の例>
次に、情報処理装置4の処理手順の例を、図8を参照し、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態に係る情報処理装置4の処理手順の一例を示すフローチャートである。
(ステップS201)取得部41は、端末2が送信した条件情報を受信する。
(ステップS202)取得部41は、端末2が送信した状態情報を受信する。
(ステップS203)条件判定部46は、状態情報処理部45から状態情報が入力されたとき、リマインダーデータベース44を参照して、トリガ条件を満たしているか否かを判別する(図8、P104)。なお、トリガ条件とは、状態情報に含まれる現在位置情報が、識別子に対応付けられている目的位置の座標を中心とする所定の範囲内であるか否かである。
(ステップS204)条件判定部46は、トリガ条件を満たしていると判別した場合(ステップS204;YES)、ステップS205に処理を進め、トリガ条件を満たしていないと判別した場合(ステップS204;NO)、ステップS202に処理を戻す。
(ステップS205)条件判定部46は、現在位置が、所定の範囲内であると判別した場合、端末2が所定の範囲内に存在することを示す通知情報を生成する。
(ステップS206)条件判定部46は、生成した通知情報を出力部47によって端末2へ送信する(図8、P105)。
(ステップS207)条件判定部46は、状態情報処理部45から実行情報を受信したか否かを判別する。条件判定部46は、実行情報を受信したと判別した場合(ステップS207;YES)、ステップS208の処理に進め、実行情報を受信していないと判別した場合(ステップS207;NO)、ステップS202の処理に戻す。
(ステップS208)条件判定部46は、実行情報に含まれる識別子に対応付けられている目的位置の座標と目的時刻情報をリマインダーデータベース44から削除する。
以上で、情報処理装置4の処理を終了する。
<情報処理システム1の処理の具体例>
ここで、情報処理システム1が行う処理の具体例を、図8等を参照しつつ説明する。
利用者は、例えば、図5の符号g101や符号g102が示す表示画像において、端末2のタッチセンサ213を操作して、通知条件情報「2015年7月7日17時(目的時刻)に渋谷のAAビル(目的位置)で待ち合わせ」を入力する(図8、P101)。
次に、端末2は、入力された通知条件情報のうち、少なくとも目的位置情報を条件情報として情報処理装置4へ送信する(図8、P102)。なお、前述したように、送信される条件情報には識別子が付与されている。次に、情報処理装置4は、受信した条件情報をリマインダーデータベース44に書き込む。
次に、端末2は、所定の時間間隔毎に現在位置情報と現在時刻情報を取得し、現在位置情報を条件情報として情報処理装置4へ送信する(図8、P103)。なお、前述したように、送信される状態情報には識別子が付与されている。次に、情報処理装置4は、受信した状態情報をリマインダーデータベース44に書き込む。
次に、情報処理装置4は、端末2が使用されている現在位置が、目的位置を含む所定の範囲内であるか否かに応じて、トリガ条件の判別を行う(図8、P104)。
次に、情報処理装置4は、端末2が使用されている現在位置が、目的位置を含む所定の範囲内であると判別した場合、通知情報を生成して、生成した通知情報を端末2へ送信する(図8、P105)。
次に、端末2は、通知情報を受信したとき、現在時刻が、目的時刻を含む第2の所定時間内であるか否かに応じて、トリガ条件の判別を行う(図8、P106)。
次に、端末2は、現在時刻が、目的時刻を含む第2の所定時間内である場合、リマインダーを生成して、生成したリマインダーを図5の符号g103の表示画像のように報知部29に画像を用いて報知する(図8、P107)。
次に、端末2は、報知部29からリマンダーの報知を実行したため、通知情報を情報処理装置4へ送信する(図8、P108)。なお、前述したように、送信される実行情報には識別子が付与されている。次に、情報処理装置4は、実行情報に含まれる識別子に対応付けられている目的位置の座標と目的時刻情報をリマインダーデータベース44から削除する。
上述したように、本実施形態では、情報処理装置4が、例えば図6に示したように、端末2の位置についてのみトリガ条件の判別を行い、端末2が情報処理装置4から送信された通知情報に応じて、時刻についてのみトリガ条件の判別を行う。これにより、本実施形態では、リマインダーの報知処理を従来技術のように情報処理装置4が全て処理を行うのではなく、端末2と分散して処理を行うことができる。この結果、本実施形態によれば、リマンダーを通知する情報処理システムにおいて、情報処理装置4における負荷を軽減することができる。また、端末2にインストールされたリマインダーの報知を行うアプリケーションによって、位置と時刻について端末2のみでトリガ条件の判別を行う場合と比較して、端末2の負荷を低減することができ、端末2の消費電力を低減することができる。
なお、上述した例では、端末2が、条件情報として目的位置情報のみを情報処理装置4へ送信する例を説明したが、これに限られない。端末2は、条件情報として目的時刻情報のみを送信するようにしてもよく、または条件情報として目的位置情報と目的時刻情報の両方を送信するようにしてもよい。なお、端末2から情報処理装置4へ送信される条件情報は予め定められている。または、情報処理装置4は、端末2から受信した条件情報に含まれる情報が1つの場合、含まれている情報が目的位置情報であるか目的時刻情報であるのかを判別するようにしてもよい。そして、情報処理端末は、受信した条件情報に応じて、通知情報を生成する処理を行うようにしてもよい。
また、端末2は、状態情報として現在時刻情報のみを送信するようにしてもよく、または状態情報として現在位置情報、現在時刻情報およびセンサ情報の全てを送信するようにしてもよい。なお、端末2から情報処理装置4へ送信される状態情報は予め定められている。
なお、情報処理装置4は、通知条件情報が登録されている端末2を示す識別子が複数ある場合、上述した処理を端末2毎に行う。例えば、目的位置Tgが登録されている識別子が100個ある場合、情報処理装置4は、100個の端末2それぞれについて所定の範囲内であるか否かの判別を行う。そして、このうち、10個の端末2が所定の範囲内であると判別した場合、情報処理装置4は、この10個の識別子に対応する端末2へ通知情報を送信する。このように、情報処理装置4は、端末2が所定の範囲内にあるか否かのみを判別し、端末2が所定の範囲にある時刻が第2の所定の時間内であるか否かの判別を行わない。このように、本システムを利用する端末2の数が増えれば増える程、本実施形態によれば、従来技術に対して、情報処理装置4の負荷を低減することができる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1は、端末2と情報処理装置4を備える情報処理システムであって、端末は、第1条件(目的位置情報)と第2条件(目的時刻情報)を取得し、取得した第1条件と第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報を生成する条件情報生成部22と、第1条件および第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した情報のうち条件情報に応じた情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部26と、条件情報を情報処理装置へ送信し、状態情報を所定の時間間隔毎に情報処理装置へ送信する送信部24と、情報処理装置から通知情報を受信する受信部27と、通知情報を受信したとき、状態情報が、第1条件および第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部28と、生成されたリマインダーを報知する報知部29と、を備え、情報処理装置は、端末が送信した条件情報と状態情報を取得する取得部41と、取得された状態情報が条件情報に含まれる第1条件および第2条件のうち1つを満足すると判別した場合に通知情報を生成する条件判定部46と、通知情報を端末に送信する出力部47と、を備える。
この構成によって、本実施形態では、端末2が取得した通知条件のうち少なくとも1つの条件情報を情報処理装置4へ送信し、以後、送信した条件情報に基づく情報を情報処理装置4へ送信する。これにより、情報処理装置4は、端末2が送信した条件情報のうち、複数の条件情報の全てに対してではなく、少なくとも1つの条件情報について所定の範囲内で有るか否かを判別する。そして、情報処理装置4は、端末2が、他の条件情報について所定の範囲内であるか否かを判別する。これにより、本実施形態では、リマインダーの報知処理を従来技術のように情報処理装置4が全て処理を行うのではなく、端末2と分散して処理を行うことができるので、情報処理装置4(サーバ)における負荷を軽減することができる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1において、第1条件は、目的位置であり、第2条件は、目的時刻であり、第1条件に基づく情報は、現在位置を示す情報であり、第2条件に基づく情報は、現在時刻を示す情報である。
この構成によって、本実施形態では、条件情報として目的位置情報を送信する場合、端末2は、以後、現在位置情報を送信する。または、条件情報として目的時刻情報を送信する場合、端末2は、以後、現在時刻情報を送信する。これにより、情報処理装置4は、端末2が送信した条件情報のうち、位置または時刻についてのみ所定の範囲内であるか否かを判別する。そして、情報処理装置4は、端末2が、他の条件情報について所定の範囲内であるか否かを判別する。これにより、本実施形態では、リマインダーの報知処理において、端末2が時間について処理を行い、情報処理装置4が位置について処理を分散して行うことができるので、情報処理装置4(サーバ)における負荷を軽減することができる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1において、端末2は、リマインダーを報知したことを示す実行情報を生成し、生成した実行情報を情報処理装置4に送信し、情報処理装置は、受信した実行情報に応じて、状態情報が条件情報に含まれる第1条件および第2条件のうち1つを満足するか否かの判別を終了する。
この構成によって、本実施形態では、リマインダーを報知したことを示す実行情報を端末2から情報処理装置4へ自動的に送信しているため、この実行情報に応じて、情報処理装置4は、リマインダーを報知済みの情報をリマインダーデータベース44から削除することができる。これにより、本実施形態では、リマインダーデータベース44から削除した情報についてのトリガ条件の判別を行わずに済むため、情報処理装置4の負荷を低減することができる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1において、端末2の報知部29は、リマインダーを画像、音声、および振動のうち少なくとも1つによって報知する。
この構成によって、本実施形態では、画像、音声、および振動のうち少なくとも1つによって報知することができる。
また、本実施形態に係る端末の情報処理方法は、条件情報生成部22が、第1条件(目的位置情報)と第2条件(目的時刻情報)を取得し(ステップS101)、取得した第1条件と第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報(例えば目的位置情報)を生成する条件情報生成手順(ステップS102)と、送信部24が、条件情報を情報処理装置4へ送信する条件情報送信手順(ステップS102)と、状態情報生成部26が、第1条件および第2条件それぞれに基づく情報(現在位置情報、現在時刻情報)を取得し(ステップS103)、取得した情報のうち条件情報に応じた情報(例えば現在位置情報)を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順(ステップS104)と、送信部が、状態情報を所定の時間間隔毎に情報処理装置へ送信する状態情報送信手順(ステップS104)と、受信部27が、情報処理装置から通知情報を受信する受信手順(ステップS105)と、リマインダー生成部28が、通知情報を受信したとき、状態情報が、第1条件および第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順(ステップS106〜ステップS108)と、報知部29が、リマインダー生成手順によって生成されたリマインダーを報知する報知手順(ステップS110)と、含む。
この処理により、本実施形態では、端末2が、情報処理装置4側で処理する条件情報を送信し、情報処理装置4が送信したトリガ条件の判定結果である通知情報を受信する。そして、端末2は、通知情報を受信したとき、自端末で取得した現在時刻情報と目的時間情報との比較を行ってトリガ条件の判定を行うことができる。このように、本実施形態によれば、端末2と情報処理装置4で、リマインダーの報知処理を分散して行うことができるので、端末2と情報処理装置4それぞれの負荷を低減することができる。また、端末2の負荷が低減されるため、端末2のリマインダーの報知処理に要する消費電力を低減することができる。
なお、上述した例では、端末2が、所定の時間間隔毎に検出情報(現在位置情報、現在時刻情報、センサ情報)を取得し、取得した検出情報に基づく状態情報を情報処理装置4へ送信する例を説明したが、これに限られない。例えば、目的位置と現在位置との距離に応じて、情報の取得間隔や情報の送信間隔を変更するようにしてもよい。
図11は、本実施形態に係る現在位置情報を取得する所定の時間間隔を目的位置までの距離に応じて変化させる例を示す図である。図11において、上段の図の横軸は時刻であり、下段の図の横軸は目的位置までの距離である。なお、図11において、距離L1が最も目的位置までの距離が長く、距離L2は距離L1より短く、距離L3は距離L2より短く、距離L4は距離L3より短い。また、距離L5は距離L4より短く、距離L6は距離L5より短く、距離L7は距離L6より短く、距離L8は距離L7より短く、距離L9は距離L8より短い。なお、時刻Ttおよび第2の所定の時間Ttzは、図7と同じである。
図11に示すように、目的位置までの距離が離れている距離L1〜距離L3の場合、取得および送信する所定の時間間隔は、Δtである。すなわち、端末2は、時刻t11、t12、t13のタイミングで、現在位置情報を取得し、取得した現在位置情報を状態情報として、情報処理装置4へ送信する。
また、目的位置までの距離が距離L1〜距離L3より近づいた距離L4〜距離L6の場合、取得および送信する所定の時間間隔は、Δtより短いΔtである。
さらに目的位置までの距離が距離L4〜距離L6より近づいた距離L7〜距離L9の場合、取得および送信する所定の時間間隔は、Δtよりさらに短いΔtである。ただし、距離L7においては、図11に示すように距離L7になる所定の値より前の時刻から所定の時間間隔をΔtにしてもよい。これにより、現在位置情報を取得した情報処理装置4が、端末2が所定の範囲に入ったときを検出しやすくなる。
本実施形態では、図11のように、全ての距離において例えば所定の時間間隔Δtで情報の受信や送信を行う場合と比較して、目的位置までの距離に応じて現在位置情報を取得および送信する間隔を変更することで、GPS衛生との通信や基地局との通信回数を低減することができる。これにより、本実施形態では、端末2の消費電力を低減することができる。
また、図11に示すように、目的位置までの距離が離れている場合には、取得および送信する所定の時間間隔は長くてもトリガ条件の判別に支障が出ない。一方、目的位置に近づいた場合、現在位置の精度が必要になってくるため、現在位置の取得および送信の所定の時間間隔が短い方が好ましい。このため、本実施形態では、図11に示したように、目的地までの距離が近い場合の情報の受信と送信間隔を、目的地までの距離が遠い場合より短くする。これにより、本実施形態によれば、情報の受信と送信間隔を変化させても現在位置の精度を確保することができる。
以上のように、本実施形態によれば、端末2の消費電力を低減しつつ、かつ目的位置を含む所定の範囲内にあるか否かの検出精度を確保することができる。
以上のように、本実施形態の情報処理システム1において、端末2は、現在位置情報に含まれる現在位置と目的位置情報に含まれる目的位置との距離に応じて、現在位置を取得し送信する所定の時間間隔を変化させる。
この構成によって、本実施形態では、端末2の消費電力を低減しつつ、かつ目的位置を含む所定の範囲内にあるか否かの検出精度を確保することができる。
なお、図11では、端末2が現在位置情報を取得して送信する例を説明したが、取得および送信する情報は現在時刻情報またはセンサ情報であってもよい。この場合であっても、上述した効果と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態では、通知条件情報の例として、第1条件が目的位置情報、第2条件が目的時刻情報の例を説明したが、これに限られない。通知条件は、この2つの条件に限られず、例えばリマインダーを報知する目的を示す情報等を含んでいてもよい。また、第1条件が目的時刻情報であり、第2条件が目的位置情報であってもよい。
なお、本発明における情報処理システム1が備える端末2または情報処理装置4の一部または全ての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
例えば、利用者が端末2を操作して、例えばインターネット上から、端末2に上述した処理を行わせるアプリケーションをダウンロードする。そして、端末2は、ダウンロードしたアプリケーションを自装置へインストールすることで、端末2が備える機能部の一部を実現するようにしてもよい。
1…情報処理システム、2…端末、3…ネットワーク、4…情報処理装置、21…入力部、22…条件情報生成部、23…リマインダーデータベース、24…送信部、25…状態情報取得部、26…状態情報生成部、27…受信部、28…リマインダー生成部、29…報知部、41…取得部、42…地図データベース、43…条件情報処理部、44…リマインダーデータベース、45…状態情報処理部、46…条件判定部、47…出力部、211…収音部、212…音声認識部、213…タッチセンサ、251…GPS、252…計時部、253…センサ部

Claims (10)

  1. 端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、
    前記端末は、
    第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、
    前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、
    前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、
    前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、
    生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、
    取得された前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、
    前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備える情報処理システム。
  2. 前記第1条件は、目的位置情報であり、
    前記第2条件は、目的時刻情報であり、
    前記第1条件に基づく情報は、現在位置を示す現在位置情報であり、
    前記第2条件に基づく情報は、現在時刻を示す現在時刻情報である、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、
    第1条件は、目的位置情報であり、
    第2条件は、目的時刻情報であり、
    前記第1条件に基づく情報は、現在位置を示す現在位置情報であり、
    前記第2条件に基づく情報は、現在時刻を示す現在時刻情報であり、
    前記端末は、
    前記第1条件と前記第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、
    前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、
    前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、
    前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、
    生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、
    記現在位置情報に含まれる現在位置と前記目的位置情報に含まれる目的位置との距離に応じて、前記現在位置を取得し送信する前記所定の時間間隔を変化させ、
    前記情報処理装置は、
    前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、
    取得された前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、
    前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備える情報処理システム。
  4. 端末と情報処理装置を備える情報処理システムであって、
    前記端末は、
    第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち少なくとも1つを用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、
    前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、
    前記条件情報を前記情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、
    前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、
    生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備え、
    記リマインダーを報知したことを示す実行情報を生成し、生成した前記実行情報を前記情報処理装置に送信し
    前記情報処理装置は、
    前記端末が送信した前記条件情報と前記状態情報を取得する取得部と、
    取得された前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する条件判定部と、
    前記通知情報を前記端末に送信する出力部と、を備え、
    受信した前記実行情報に応じて、前記状態情報が前記条件情報に含まれる前記第1条件および前記第2条件のうち1つを満足するか否かの判別を終了する、情報処理システム。
  5. 前記端末の報知部は、前記リマインダーを画像、音声、および振動のうち少なくとも1つによって報知する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記端末は、
    前記条件情報生成部が、前記目的位置情報と前記目的時刻情報を取得し、取得した前記目的位置情報を用いて条件情報を生成し、
    前記状態情報生成部が、前記目的位置情報および前記目的時刻情報それぞれに基づく前記現在位置情報と前記現在時刻情報を取得し、取得した前記情報のうち前記条件情報に応じた前記現在位置情報を用いて状態情報を生成し、
    前記リマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記現在時刻情報が、前記目的時刻情報を満たすと判別した場合にリマインダーを生成し、
    前記情報処理装置は、
    前記条件判定部が、前記状態情報に含まれる前記現在位置情報が前記条件情報に含まれる前記目的位置情報を満足すると判別した場合に前記通知情報を生成する、請求項2に記
    載の情報処理システム。
  7. 第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成部と、
    前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成部と、
    前記条件情報を情報処理装置へ送信し、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    前記情報処理装置が端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信部と、
    前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成部と、
    生成された前記リマインダーを報知する報知部と、を備える端末。
  8. 端末と情報処理装置を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記端末の条件情報生成部が、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、
    前記端末の送信部が、前記条件情報を前記情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、
    前記情報処理装置の取得部が、前記端末が送信した前記条件情報を取得する取得手順と、
    前記端末の状態情報生成部が、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、
    前記端末の前記送信部が、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、
    前記情報処理装置の取得部が、前記端末が送信した前記状態情報を取得する取得手順と、
    前記情報処理装置の条件判定部が、前記取得手順によって取得された前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に通知情報を生成する条件判定手順と、
    前記情報処理装置の出力部が、前記通知情報を前記端末に送信する出力手順と、
    前記端末の受信部が、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、
    前記端末のリマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、
    前記端末の報知部が、前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、
    含む情報処理方法。
  9. 条件情報生成部が、第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、
    送信部が、前記条件情報を情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、
    状態情報生成部が、前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、
    前記送信部が、前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、
    前記情報処理装置が端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、受信部が、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、
    リマインダー生成部が、前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、
    報知部が、前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、
    含む端末の情報処理方法。
  10. 端末のコンピュータに、
    第1条件と第2条件を取得し、取得した前記第1条件と前記第2条件のうち一方を用いて条件情報を生成する条件情報生成手順と、
    前記条件情報を情報処理装置へ送信する条件情報送信手順と、
    前記第1条件および前記第2条件それぞれに基づく情報を取得し、取得した前記情報を用いて状態情報を生成する状態情報生成手順と、
    前記状態情報を所定の時間間隔毎に前記情報処理装置へ送信する状態情報送信手順と、
    前記情報処理装置が当該端末から受信した前記状態情報が前記条件情報を満足すると判別した場合に生成した通知情報であって、前記情報処理装置から通知情報を受信する受信手順と、
    前記通知情報を受信したとき、前記状態情報が、前記第1条件および前記第2条件のうち他方を満たすと判別した場合にリマインダーを生成するリマインダー生成手順と、
    前記リマインダー生成手順によって生成された前記リマインダーを報知する報知手順と、
    を実行させるプログラム。
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