JP4113108B2 - 移動局位置の相互確認システム - Google Patents

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本発明は、移動通信ネットワーク内の移動局が相互の位置を確認する技術に関するものである。
携帯電話機は、一般に、在圏するセルの基地局の位置に基づいて自局位置を確認できる。最近では、GPS(全地球測位システム:Global Positioning Systems)を利用した測位機能を有する携帯電話機があり、より高精度に自局位置を確認できるようになった。
このような位置情報を第3者が取得できるサービスも既に実施されている(非特許文献1参照)。
位置確認を要求するユーザーは、携帯電話機のプログラムを起動し、登録メンバーを指定してセンターに要求する。登録メンバー側の携帯電話機では、位置確認要求ユーザーからの情報をもとにプログラムを自動起動して、ここで位置確認が拒否されない限り、位置情報が取得される。位置確認を要求したユーザーには、指定された登録メンバーの位置が地図付きのメールで通知される。
このような位置確認サービスによって、電話やメールで連絡をとることなく社員の現在位置を把握できるようになる。また、家庭でも、子供や年寄りの現在位置を把握できるようになる。
しかし、上述した位置確認サービスは一方向サービスである。
そのため、友人同士が待ち合わせの場所へ移動中であるときに、互いの現在位置を確かめ合うには、お互いに位置確認サービスを実行するか、位置確認サービスの終了後に、一方のメンバーが他方のメンバーに現在位置をメールで知らせる必要がある。従って、操作が煩雑である。
また、友人同士が会えるようになるまで、相手が近づいてくるのを確認したい場合がある。このような場合に、同じ位置確認サービスの要求を繰り返さなければならないので、操作が煩わしい。
「EZお探しナビマニュアル第2版」、[online]、(2003.6)、KDDI株式会社、インターネット<URL:http://www.au.kddi.com/ezweb/au#dakara/ez#osagashi/pdf/ez#osagashi.pdf>
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、移動通信ネットワーク内の移動局同士で、相互の位置を確認できる移動局位置の相互確認システムおよびこのシステムに用いる移動局、および、移動局位置の相互確認センター装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、請求項1に記載の発明においては、移動通信ネットワーク内の第1の移動局と第2の移動局とが、移動局位置の相互確認センター装置を経由して相互の位置を確認する移動局位置の相互確認システムであって、前記第1の移動局は、第1の要求手段、第1の通知手段、第1の取得手段、および、第1の表示制御手段を有し、前記第2の移動局は、第2の要求手段、第2の通知手段、第2の取得手段、および、第2の表示制御手段を有し、前記移動局位置の相互確認センター装置は、位置情報通知要求手段、および、位置情報転送手段を有し、前記位置情報通知要求手段は、前記第1の移動局の前記第1の要求手段からの要求により、前記第1の移動局と前記第2の移動局とが前記移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、前記第1の通知手段に前記第1の移動局の位置情報の通知を要求し、かつ、前記第2の通知手段に前記第2の移動局の位置情報の通知を要求し、前記第1の通知手段は、前記位置情報通知要求手段による通知の要求により、前記第1の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、前記第2の通知手段は、前記位置情報通知要求手段による通知の要求により、前記第2の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、前記位置情報転送手段は、前記第1の通知手段から前記第1の移動局の位置情報を受け付けるとともに前記第2の通知手段から前記第2の移動局の位置情報を受け付けて、前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報、を取得し、ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで前記第2の取得手段に通知するとともに、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報、を取得し、前記ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで前記第1の取得手段に通知し、前記第1の取得手段は、前記位置情報転送手段から前記ショートメッセージで通知された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、前記第2の取得手段は、前記位置情報転送手段から前記ショートメッセージで通知された前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、前記第1の表示制御手段は、前記第1の取得手段が前記ショートメッセージで、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、前記第1の移動局から前記第2の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記第1の取得手段に取得された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させ、前記第2の表示制御手段は、前記第2の取得手段が前記ショートメッセージで、前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、前記第2の移動局から前記第1の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記第2の取得手段に取得された前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させるものである。
従って、第1の移動局からの要求により、第1の移動局と第2の移動局とが移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、位置確認を要求された側の移動局も位置確認を要求した側の移動局の位置を確認できる移動局位置の相互確認システムを容易に実現することができる。
位置情報とは、例えば、緯度,経度の情報である。この位置情報の形式を変換した位置情報としては、例えば、地名(所在地の住所)、自移動局を原点とした相手移動局までの距離,方角(相対位置情報)、ある所定の目標物を原点とした相手移動局までの距離,方角(相対位置情報)などがある。
加えて、表示器に表示される位置情報自体を見なくても、従来の移動局に備わっているショートメッセージの着信を知らせる表示態様によって、相手との大体の距離を把握することができる。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の移動局位置の相互確認システムにおいて、前記移動局位置の相互確認センター装置は、位置情報通知要求転送手段を有し、前記第1の要求手段は、前記位置情報通知要求転送手段に対し、前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知を要求するとともに、前記第1の通知手段に対し前記第1の移動局の位置情報の、最初の通知を要求し、前記第1の通知手段は、前記第1の要求手段による最初の通知の要求により、前記第1の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、前記位置情報通知要求転送手段は、前記第1の要求手段による前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知の要求を前記第2の通知手段に通知し、前記第2の通知手段は、前記位置情報通知要求転送手段により通知された前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知の要求により、前記第2の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知するものである。
従って、第1の移動局からの要求により、第1の移動局と第2の移動局とが移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認するときも、位置確認を要求された側の移動局も位置確認を要求した側の移動局の位置を確認できる移動局位置の相互確認システムを容易に実現することができる
請求項3に記載の発明においては、移動通信ネットワーク内において第2の移動局との間で、移動局位置の相互確認センター装置を経由して相互の位置を確認する移動局位置の相互確認システムに用いる第1の移動局であって、要求手段、通知手段、取得手段、および、表示制御手段を有し、前記通知手段は、前記要求手段の要求により当該第1の移動局と前記第2の移動局とが前記移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、前記移動局位置の相互確認センター装置からの通知の要求により、当該第1の移動局の位置情報を前記移動局位置の相互確認センター装置に通知し、前記取得手段は、前記移動局位置の相互確認センター装置から、ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで通知された、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、前記表示制御手段は、前記取得手段が前記ショートメッセージで、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、当該第1の移動局から前記第2の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記取得手段に取得された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させるものである。
従って、第1の移動局からの要求により、第1の移動局と第2の移動局とが移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、位置確認を要求された側の移動局も位置確認を要求した側の移動局の位置を確認できる移動局位置の相互確認システムの位置確認要求側の移動局を容易に実現できる。
加えて、表示器に表示される位置情報自体を見なくても、従来の移動局に備わっているショートメッセージの着信を知らせる表示態様によって、相手との大体の距離を把握することができる。
本発明によれば、友人同士や知人と待ち合わせる状況のように、双方が移動している場合でも、お互いの位置を確認し合うことができるという効果がある。
位置確認が繰り返されことにより、相手が近づいてくるのをタイムリーに確認できる。
位置情報として距離を表示させれば、最終的に相手との距離がゼロになったときに出会えることになるので、相互の位置確認が容易になる。
図1は、本発明の実施の一形態を説明するための移動通信ネットワークの構成例を示す図である。
図中、1a,1e,1d,…は携帯電話機であって、GPS測位機能付きの移動局の一例である。通信サービスエリアは、複数のセルA〜D…に分割され、各セルに基地局2a〜2d…が設置されているものとする。携帯電話機1a,1eは、基地局2aのセルAに在圏し、携帯電話機1dはセルDに在圏している。
3,4は移動通信交換ノード(MSC:Mobile Switching Center)である。移動通信交換ノード3,4は、移動通信のコアネットーワーク内において、位置確認サービスセンター5、ショートメッセージサービスセンター(SMSC:Short Message Service Center)6に接続されている。
携帯電話機1aにおいては、この携帯電話機1aからの位置確認要求により、移動通信ネットワーク内に保持されている携帯電話機1dの位置情報に基づいて、位置確認サービスセンター5、ショートメッセージサービスセンター6を経由して、携帯電話機1dの位置情報およびまたはこの位置情報の形式を変換した位置情報(例えば、携帯電話機1aから携帯電話機1dまでの距離情報)を少なくとも1回取得する位置情報取得部と、この位置情報取得部により取得された位置情報を表示器に表示させる表示制御部を備えている。
一方、携帯電話機1dにおいては、携帯電話機1aからの位置確認要求により、移動通信ネットワーク内に保持されている携帯電話機1aの位置情報に基づいて、位置確認サービスセンター5、ショートメッセージサービスセンター6を経由して、携帯電話機1aの位置情報およびまたはこの位置情報の形式を変換した位置情報(例えば、携帯電話機1dから携帯電話機1aまでの距離情報)を少なくとも1回取得する第2の位置情報取得部と、この第2の位置情報取得部により取得された位置情報を表示させる第2の表示制御部を備えている。
携帯電話機1a,1d,1e,…の位置情報を取得する方法は、これまでも多数の方法が知られている。
最も簡単な方法は、各携帯電話機1a,1d,1e,…が在圏するセルA,Dの基地局2a,2d,2e,…の位置を、例えば、移動通信交換ノード3,4から取得し、それぞれ、携帯電話機1a,1d,1e,…の位置とみなすものである。
在圏するセルの大きさによって誤差が大きく異なる。また、同じセルAに在圏する携帯電話機1a,1eは同位置にあるとされてしまう。しかし、複数の基地局2a〜2d,…からの電波の強度比などに応じて、携帯電話機1a,1d,1eの位置を推定する方法もある。
これに対し、GPSを用いる方法では高精度で測位できる。しかし、建物内・地下・トンネル等、GPS衛星を捕捉できない場所にいる場合は、在圏する基地局2a〜2d,…の位置情報を併用して用いる。
また、測位計算を携帯電話機で行うには、処理時間がかかりすぎ、電池消耗が激しくなる。そのため、一部の計算を位置確認サービスセンター5側で行う方法(拡張GPS)もある。この場合、位置確認サービスセンター5にもGPSアンテナ7を設置して、GPS衛星の捕捉を行ったりする。
位置確認サービスセンター5は、また、GPS測位等によって取得された現在地の緯度,経度情報に応じて、地図データベースにアクセスして地名を検索したり、携帯電話機1aと携帯電話機1dとの間の距離や方角(相対的な位置情報)を計算したりする。また、地図情報データベースから地図データを切り出し、地図上に現在位置を表示する処理を行ったりする。
携帯電話機1a,1dに対して位置情報を通知するためには、例えば、位置情報をショートメッセージサービスセンター6に転送し、ここから、携帯電話機1aに対しプッシュ(push)サービスとしてショートメッセージ(ショートメール)を送出する。
なお、位置情報を音声で携帯電話機1a,1dに送出することもできる。この場合、位置情報を図示しない音声自動応答装置(IVR:Interactive Voice Response)に転送し、ここから音声メッセージを送出する。
携帯電話機1aを持つユーザーが、友人の持つ携帯電話機1dの現在位置を確認したいときは、位置確認サービスセンター5にアクセスして、携帯電話機1dを指定すると、位置確認サービスセンター5は、携帯電話機1aを持つユーザーに対し、携帯電話機1dの現在位置をショートメッセージで通知する。同時に、友人の携帯電話機1dに対して、携帯電話機1aの現在位置をショートメッセージで通知する。
携帯電話機1a,1dに対する現在の位置情報の通知は、自動的に複数回繰り返されるようにするとともに、相互の距離に応じて、通知を受けたとき(ショートメッセージ着信)の表示態様を異ならせることによって、相手が近づいてくるのを簡単に確認できる。
表示させる位置情報として、例えば、緯度,経度が示される。およびまた、この緯度,経度に基づいて地名、相互間の距離,方角が示される。必要に応じて地図上に現在位置や経路が示される。
図2は、本発明の実施の一形態の、機能構成例を説明するためのブロック構成図である。
図2(a)は、相互位置確認システムのサービスを開始したときの最初の位置確認での動作機能を示すものであり、図2(b)は、その後に継続する位置確認での動作機能を示すものである。
図2(a)において、11aは位置確認要求側の移動局である。11dは位置確認対象側の移動局である。各移動局において、内蔵するCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより、各ブロックの機能を実行する。
最初に、位置確認要求側の移動局11aについて説明する。
位置情報通知要求部12aは、位置確認サービスセンター5を経由して、位置確認対象側の移動局11dに対し、位置情報通知要求信号を送出するとともに、自移動局の位置情報通知部14aに対し、自移動局の位置情報の通知を要求する。
位置情報保持部13aは、自移動局の現在の位置情報をGPSを利用して測位することにより、自移動局の位置情報を保持している。
自移動局の位置情報通知部14aは、通知要求を受けて、位置情報保持部13aに保持された自移動局の位置情報を、位置確認対象側の移動局11dの側に向けて通知する。図示の例では、途中に位置確認サービスセンター5介在することになる。
相手移動局の位置情報取得部15aは、位置確認サービスセンター5から、位置確認対象側移動局11dの位置情報の通知を受けて位置情報を取得する。
位置確認サービスセンター5において、位置情報の形式の変換が行われる場合がある。すなわち、位置確認対象側の移動局11dから通知された緯度,経度の位置情報に基づいて、地名検索、距離,方角計算等がなされる。この場合は、位置確認対象側移動局11dの地名や距離が、移動局Xの相手移動局の位置情報取得部15aに通知される。
位置確認要求側の移動局11aの地名は、位置確認サービスセンター5において取得することも可能である。
距離が通知されない場合でも、移動局Xは、自移動局の位置情報通知部14aから自移動局の位置情報を取得することにより、相手移動局の位置情報取得部15aで距離計算ができる。
位置確認サービスセンター5において距離計算した結果、移動局11aと移動局11dとが接近しているとき(例えば、数km以内)に限り、距離,方角情報を通知するようにしてもよい。
表示制御部16aは、取得された位置情報を表示器17aに表示させる。表示する位置情報としては、緯度,経度、地名(所在地の住所)、双方の距離,方角などがある。
また、周辺地域に予め設定されている目標物を原点にした、距離,方角を表示するようにしてもよい。
表示制御部16aにおいて、相手の位置情報を表示器17aに文字や数字で表示させたり、音声でアナウンスさせたりする。
また、表示制御部16aは、相手の移動局の側から、位置確認サービスセンター5を経由して、位置情報に関する通知を受けたときにおいて、この通知を受けたことを表示する態様を、相手移動局の位置情報取得部15aにおいて取得された距離情報に応じて変化させてもよい。
すなわち、双方の距離に応じて、その受信(着信)を知らせる表示態様を変化させる。例えば、距離を判定し、遠距離であるときは発光で受信を表示し、近距離であるときは発音(単音あるいはメロディ演奏)で受信を表示し、至近距離であれば、バイブレーターの振動で表示する。
あるいは、点滅や単音発生の周期を距離に応じて変化させ、例えば、近くなるほど周期を短くして可聴表示してもよい。
次に、位置確認対象側の移動局11dについて説明する。
自移動局の位置情報通知部14dは、位置確認サービスセンター5を経由して、位置情報通知要求信号を受信し、位置情報保持部13dに保持された自移動局の位置情報を、位置確認要求側の移動局11aの側に向けて送信する。図示の例では、位置確認サービスセンター5に送信する。
相手移動局の位置情報取得部15d、位置情報表示部16d、表示器17dについては、位置確認要求側の移動機11aと同様であるので、説明を省略する。
次に、位置確認サービスセンター5について説明する。
位置情報通知要求転送部21は、位置確認要求側の移動局11aから、位置情報通知要求信号を受け付けて、位置確認対象側の移動局11dに転送する。
位置情報転送部22は、位置確認要求側の移動局11aおよび位置確認対象側の移動局11dから送信されたそれぞれの自移動局の位置情報通知信号を受け付け、他方に転送するとともに、必要に応じて位置情報の形式を変換する処理を行う。
すなわち、受け付けた位置情報(緯度,経度)に基づいて、位置確認対象側の移動局11dから位置確認要求側の移動局11aまでの第1の距離,方角(相対位置情報)、逆に、位置確認要求側の移動局11aから位置確認対象側の移動局11dまでの第2の距離,方角(相対位置情報)を計算し、計算された第1の距離,方角を位置確認要求側の移動局11aの位置情報として、位置確認要求側の移動局11aからの位置確認要求側の移動局11aの位置情報(緯度,経度)に加えるか置き換えて、位置確認対象側の移動局11dに通知する。
一方、計算された第2の距離,方角情報を位置確認対象側の移動局11dの位置情報として、位置確認対象側の移動局11dからの位置確認対象側の移動局11dの位置情報(緯度,経度)に加えるか置き換えて位置確認要求側の移動局11aに通知することができる。
さらに、受け付けた緯度,経度(位置情報)に応じて、地図データベースを参照し、地名を取得したり、双方の現在位置を示すマークが記された地図情報を取得したりして、これら形式の変換された位置情報を加えたり置き換えたりすることができる。
ここで、位置情報通知要求部12aによる位置情報通知要求信号と、自移動局の位置情報通知部14aによる位置確認要求側の移動局11の位置情報通知信号とがまとめて送出され、位置確認サービスセンター5を経由して、位置確認対象側の移動局11dにまとめて受け付けられるようにするとよい。
位置確認対象側の移動局11dのユーザーが、位置確認要求側の移動局11の位置情報を見て、位置確認要求側の移動局11aの現在位置に応じて(すなわち、位置確認要求側の移動局11aのユーザーが近くにいるか、遠くにいるか)、自身の現在位置を通知しても問題ないか、あるいは、通知する必要があるかなどを判断した上で、自移動局の位置情報を通知するか否かを決定する。
その結果、位置確認対象側の移動局11dのユーザーのプライバシー保護が図れるとともに、無用な位置確認サービスの抑制にも役立つ。
図2(a)において最初の位置確認が終了した後も、継続して双方の現在位置を知りたい場合に、図2(b)に示す動作に移行できるようにする。ここでは、位置確認サービスを終了する要求があるまで、位置確認を自動的に継続して行えるようにする。
一例として、位置確認サービスセンター5の位置情報通知要求部22から、双方の、自移動局の位置情報通知部14a,14dに対し、位置情報通知要求信号を送出する。
双方の、自移動局の位置情報通知部14a,14dでは、同時進行の形で、自身の位置情報を位置確認サービスセンター5に通知する。従って、図2(a)の場合よりも、処理が短縮化される。
位置情報通知要求部22は、例えば、所定時間毎に、位置情報通知要求信号を繰り返し送出する。双方の距離計算の結果、所定の距離だけ近づく時刻を予測し、その時刻になったときに位置情報通知要求信号送出するようにすることもできる。
上述した位置情報通知要求部22を用いることに代えて、各位置情報通知要求部12a,12dが、それぞれ、自移動局の位置情報通知部14a,14dに対し、例えば、所定時間毎に、通知要求を自動的に出力するようにしてもよい。
上述した説明の位置情報保持部13a,13dにおいて、GPSを利用しないで、基地局の位置に基づいて移動局の位置を決めるのであれば、既に基地局から通知され保持されている自移動局の現在の位置情報を本発明のサービスシステムのために用いればよい。
また、基地局の位置に基づいて現在の位置情報を取得する方が早い。従って、位置確認要求側の移動局11aと位置確認対象側の移動局11dとの間の距離が所定以上離れていると判定されたときは、基地局の位置に基づいて現在の位置情報を取得し、両者の距離が所定未満になったときに、GPSを利用して位置情報を取得するようにしてもよい。
図3は、本発明の実施の一形態の、具体的な動作例を説明するフローチャートである。位置確認要求側の移動局を移動局X、位置確認対象側の移動局を移動局Yとして説明する。
移動局X側のS31において、予め、移動局の位置確認サービスを指定し、そのメニュー画面にて設定を行う。
自移動局の位置情報の通知(許可,不許可,手動選択)の設定(位置呼出可能設定)をする。ここで、「手動選択」とは、位置情報通知要求信号が受信されたときに、その都度、状況に応じてユーザーが許可、不許可を設定することである。
また、位置確認要求信号の受信ありの表示(無,発光,発音,振動)の設定をする。
さらに、相手移動局の位置情報通知ありの表示(無,発光,発音,振動,距離連動)の設定をする。「距離連動」は、双方の距離に応じて通知ありの表示方法を変えることである。
この他、ユーザーに表示する位置情報項目を設定するようにしてもよい。緯度,経度、地名、双方間の距離,方角等を指定する。
移動局YのS51においても同様な設定を行っておく。
S32においては、移動局の位置確認サービスのメニュー画面において、移動局Yの電話番号、自身のユーザー名および移動局Yのユーザー名を入力させる。移動通信ネットワークに登録されているユーザー名を取得する方法もある。
この具体例では、携帯電話を持っている相手に対し、相手の携帯電話を呼び出すだけで、相手の位置確認ができるサービスとしている。しかし、セキュリティレベルを上げるには、従来技術のように、登録メンバーのみに位置情報を通知するサービスとしてもよい。
S33において、GPSを利用する場合、移動局X自身の測位を行い、移動局Xの位置情報(例えば、「北緯35度9分52秒、東経136度54分3秒」)を取得する。
移動局Xが常時、GPSを利用して測位し、自身の現在位置を把握しているのであれば、このステップでは、単に測位されている現在位置をこのサービスシステムのために取得するだけである。
また、基地局から移動局に通知されている位置情報を取得することもできる。
取得された移動局Xの位置情報を入れた位置情報通知要求信号を、位置確認サービスセンター5に送信する。
位置確認サービスセンター5は、待機状態にあり、S41において、位置情報通知要求信号を受信し、移動局Xの位置情報を取得する。必要に応じて、緯度,経度に応じて地図データベースを参照し、地名を取得し位置情報に含める。
S42において、移動局Yに対し、移動局Xの位置情報を入れた位置情報通知要求信号を送信する。
移動局Yは、受信待機状態にあり、S52において、位置情報通知要求信号を受信する。ユーザーに対する受信ありの表示は、予めS51の設定に従う。
移動局Xの位置情報を取得し、ディスプレイに、例えば、「○○さんは、名古屋市中区栄2丁目1番地付近にいます」と表示させる。「○○さん」は、移動局Xのユーザー名である。
予めS51の設定において、自移動局の位置情報の通知が許可されていないとき、あるいは、手動選択でその都度、不許可を設定する場合には、S53に処理を進める。許可されているときには、直ちにS54に進める。
S53において、設定が不許可であれば、位置確認サービスセンター5に対し、通知不許可信号を送信し、処理を終了し待機状態に戻る。
設定が手動選択の場合は、表示器に表示される移動局Xの電話番号およびまたは登録ユーザー名、あるいは、移動局Xの現在の位置を認識して、操作子の入力により位置情報通知を許可するか否かを決定し、許可するのであればS54に処理を進め、許可しないのであれば、通知不許可信号を送信し、処理を終了し待機状態に戻る。
位置確認サービスセンター5のS43において、通知不許可信号を受信し、通知不許可メールをショートメッセージサービスセンター6を経由して移動局Xに発信し、待機状態に戻る。
移動局XのS34において、通知不許可メールを受信し、サービスを終了し、待機状態になる。
なお、移動局Yが電源OFF等の原因で無応答のときにはショートメッセージサービスセンター6を経由して無応答を示すメールが発信される。
一方、移動局Yにおいて、S54に処理を進めたときは、S33と同様に、移動局Y自身の測位を行い、移動局Yの位置情報(例えば、「北緯35度9分49秒、東経136度53分42秒」)を取得する。基地局位置に基づく場合もある。
移動局Yの位置情報を通知する位置情報通知信号を位置確認サービスセンター5に送信する。
位置確認サービスセンター5のS44においては、位置情報通知要求信号を受信し、移動局Yの位置情報を取得する。必要に応じて地名を取得し、位置情報に含める。
また、移動局Yの位置情報と既に取得済みの移動局Xの位置情報に応じて、双方の距離および方角を計算し、移動局Yの位置情報に含めることができる。
例えば、移動局Xの「北緯35度9分52秒、東経136度54分3秒」および移動局Yの「北緯35度9分49秒、東経136度53分42秒」に応じて、移動局Yは移動局Xの東0.5kmの位置にあることを計算する。
S45において、移動局Xに対し、移動局Yの位置情報を通知する位置情報通知メールをショートメッセージサービスセンターを経由して発信する。
移動局XのS35において、位置情報通知メールが着信され、移動局Yの位置情報を取得し、表示器に、例えば、「△△さんは、名古屋市中区栄1丁目1番地付近にいます」と表示させる。およびまたは、「△△さんは、東0.5kmの位置にいます」と表示させる。「△△さん」は、移動局Yのユーザー名である。
その際、予めS31における設定状態に従い、通知ありの表示をする。「距離連動」に設定されていたときであって、距離がわかる場合は、双方の距離に応じて、予め決められた第1の距離よりも遠いときには発音し、第1の距離よりも近く第2の距離よりも遠いときには発光し、第2の所定距離よりも近いときには、バイブレーターが振動するというように、距離に応じて表示方法を変えることができる。
また、位置情報の通知ありを発音や発光で表示する場合でも、双方の距離に応じて、繰り返し発音や点滅の間隔を変化させることにより、ユーザーに対し、表示器の文字を見なくても、直感的に双方のおおよその距離を知ることができる。
以上のステップが、位置確認を要求したとき、最初に位置情報を通知するまでの処理であった。
次に、継続する位置確認の処理について説明する。
位置確認サービスセンター5のS45の処理が終了した後、所定時間(例えば、3分)が経過するとS46を起動する。
S46において、位置情報通知要求信号を移動局X,移動局Yに送信する。移動局XはS36において、移動局YはS55において、この位置情報通知要求信号を受信する。以下は、移動局Xと移動局Yは同様の動作をすることから、一方の移動局Xの側についてのみ説明する。
移動局XのS37において、GPSを利用する場合、移動局Xの測位を行い、移動局Xの位置情報取得し、これを位置情報通知信号に入れて、位置確認サービスセンター5に送信する。
位置確認サービスセンター5のS47において、移動局X,Yの双方から位置情報通知信号を受信し、必要に応じて地名を取得したり、双方の距離,方角を計算したりして、位置情報に含める。
S48において、移動局X,移動局Yの位置情報通知メールを相手側に発信する。移動局XのS38において、位置情報通知メールを着信し、移動局Yの位置情報を取得する。
S31において、相手移動局の位置情報の通知があったときに距離連動の表示をする旨の設定をしていたときは、この着信の際に、移動局Yとの間の距離に応じて着信表示の態様を切り替える。
以後、位置確認サービスセンター5は、例えば、所定時間経過する度に、S46のステップを起動し、同様の処理を繰り返し行う。その間、移動局X,移動局Yは、定期的に、位置情報通知要求信号を受信するとともに、相手移動局の位置情報の通知を受ける。
このサービスを終了したいときには、S39,S58において、操作子の操作によりサービス終了を入力し、サービス終了要求信号を送信する。
位置確認サービスセンター5のS49において、サービス終了要求信号を受信し、サービスを終了し、待機状態に戻る。
上述した説明では、位置確認サービスセンター5から移動局X,移動局Yに対する、位置情報通知不許可通知、位置情報通知は、図1に示したショートメッセージサービスセンター6を利用していたが、一般の電子メール(ロングメール)を用いたり、音声自動応答装置を利用したり、位置確認サービスセンター5自体が実行してもよい。
上述した説明における移動局X,Yにおける処理は、移動局に内蔵されているCPUで実行される。その際に使用するプログラムは、ネイティブ環境の移動局プログラムで実行する。
あるいは、測位機能など一部を除いて、移動局のプラットフォーム上のアプリケーションプログラムで実行することも可能である。
位置確認サービスセンター5から移動局X,Yへの位置情報通知要求信号の送受信は、専用の通信手順を設計してもよいが、ショートメッセージを用いることも可能である。例えば、ショートメッセージに、位置情報通知要求を示すコードを入れておき、移動局X,Yのアプリケーションプログラムにおいて、ショートメッセージを読み出せるようにすればよい。
一方、移動局X,Yから位置確認サービスセンター5への、位置情報通知要求信号や位置情報通知信号は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストで送信することができる。
上述した説明では、2台の移動局同士の相互位置確認について説明したが、3台以上の移動局についても相互に位置確認をすることも可能である。
この場合も、相手の移動局の位置情報を取得した上で、自身の移動局の位置情報を通知するかどうかをユーザー操作で決定する構成にしてもよい。
上述した説明では、位置確認サービスセンター5を介在させて位置確認サービスを実現している。しかし、位置確認サービスセンター5を介在させないで、移動局同士で位置確認サービスを実現することもできる。地図データベースにアクセスできなくても、移動局が在圏する基地局の位置情報として地名が取得できる。また、緯度,経度からの距離,方角計算は移動局でも可能である。
一方、移動通信ネットワークは、本サービスとは独立して、移動局X,移動局Yの在圏位置を把握していることから、図1の位置確認サービスセンター5が、移動局X,Yにアクセスすることなく、移動通信ネットワーク内の、例えば、図1に示した移動通信交換ノード3,4や図示しないホームロケーションレジスタから移動局の位置情報を取得することも可能である。
上述した説明では、移動局がセルラー方式の携帯電話機であって、非電話系サービスの1つとして選択する場合について説明した。
しかし、電話の呼接続処理時、あるいは通話中において、互いに相手の移動局の位置情報を取得しておき、移動局同士が通話中において、表示器に相手の移動機の位置情報を表示して位置確認ができるようにしてもよい。
また、携帯電話機に代えて、PHS(Personal Handy-phone System)端末装置でもよい。移動通信ネットワークの端末装置であれば、PDA(Personal Digital Assistant)装置、データ通信専用端末装置、位置確認専用端末装置等の形態をとってもよい。
本発明の実施の一形態を説明するための移動通信ネットワークの構成例を示す図である。 本発明の実施の一形態の、機能構成例を説明するためのブロック構成図である。 本発明の実施の一形態の、具体的な動作例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1a,1d,1e…帯電話機、基地局2a〜2d、3,4…移動通信交換ノード、5…位置確認サービスセンター、6…ショートメッセージサービスセンター、7…音声自動応答装置

Claims (3)

  1. 移動通信ネットワーク内の第1の移動局と第2の移動局とが、移動局位置の相互確認センター装置を経由して相互の位置を確認する移動局位置の相互確認システムであって、
    前記第1の移動局は、第1の要求手段、第1の通知手段、第1の取得手段、および、第1の表示制御手段を有し、
    前記第2の移動局は、第2の要求手段、第2の通知手段、第2の取得手段、および、第2の表示制御手段を有し、
    前記移動局位置の相互確認センター装置は、位置情報通知要求手段、および、位置情報転送手段を有し、
    前記位置情報通知要求手段は、前記第1の移動局の前記第1の要求手段からの要求により、前記第1の移動局と前記第2の移動局とが前記移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、前記第1の通知手段に前記第1の移動局の位置情報の通知を要求し、かつ、前記第2の通知手段に前記第2の移動局の位置情報の通知を要求し、
    前記第1の通知手段は、前記位置情報通知要求手段による通知の要求により、前記第1の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、
    前記第2の通知手段は、前記位置情報通知要求手段による通知の要求により、前記第2の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、
    前記位置情報転送手段は、前記第1の通知手段から前記第1の移動局の位置情報を受け付けるとともに前記第2の通知手段から前記第2の移動局の位置情報を受け付けて、前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報、を取得し、ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで前記第2の取得手段に通知するとともに、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報、を取得し、前記ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで前記第1の取得手段に通知し、
    前記第1の取得手段は、前記位置情報転送手段から前記ショートメッセージで通知された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、
    前記第2の取得手段は、前記位置情報転送手段から前記ショートメッセージで通知された前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、
    前記第1の表示制御手段は、前記第1の取得手段が前記ショートメッセージで、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、前記第1の移動局から前記第2の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記第1の取得手段に取得された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させ、
    前記第2の表示制御手段は、前記第2の取得手段が前記ショートメッセージで、前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、前記第2の移動局から前記第1の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記第2の取得手段に取得された前記第1の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させる、
    ことを特徴とする移動局位置の相互確認システム。
  2. 前記移動局位置の相互確認センター装置は、位置情報通知要求転送手段を有し、
    前記第1の要求手段は、前記位置情報通知要求転送手段に対し、前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知を要求するとともに、前記第1の通知手段に対し前記第1の移動局の位置情報の、最初の通知を要求し、
    前記第1の通知手段は、前記第1の要求手段による最初の通知の要求により、前記第1の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知し、
    前記位置情報通知要求転送手段は、前記第1の要求手段による前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知の要求を前記第2の通知手段に通知し、
    前記第2の通知手段は、前記位置情報通知要求転送手段により通知された前記第2の移動局の位置情報の、最初の通知の要求により、前記第2の移動局の位置情報を前記位置情報転送手段に通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動局位置の相互確認システム。
  3. 移動通信ネットワーク内において第2の移動局との間で、移動局位置の相互確認センター装置を経由して相互の位置を確認する移動局位置の相互確認システムに用いる第1の移動局であって、
    要求手段、通知手段、取得手段、および、表示制御手段を有し、
    前記通知手段は、前記要求手段の要求により当該第1の移動局と前記第2の移動局とが前記移動局位置の相互確認センター装置を経由して移動局位置を最初に相互確認した後に継続して相互確認するときに、前記移動局位置の相互確認センター装置からの通知の要求により、当該第1の移動局の位置情報を前記移動局位置の相互確認センター装置に通知し、
    前記取得手段は、前記移動局位置の相互確認センター装置から、ショートメッセージサービスセンターを経由するショートメッセージで通知された、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を取得し、
    前記表示制御手段は、前記取得手段が前記ショートメッセージで、前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報の通知を受けたときに、当該ショートメッセージの着信を知らせる表示態様を、当該第1の移動局から前記第2の移動局までの距離に応じて変化させるとともに、前記取得手段に取得された前記第2の移動局の位置情報およびまたは該位置情報の形式を変換した位置情報を表示させる、
    ことを特徴とする移動局。
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