JP2007189594A - 携帯端末の状態管理システムおよび方法、ならびに携帯端末 - Google Patents

携帯端末の状態管理システムおよび方法、ならびに携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】位置情報を利用することによって携帯端末のプレゼンス情報やマナーモードの自動設定をすることが可能なシステムを提供する。
【解決手段】シチュエーション特定サーバ30は、GPS衛星50からのGPS信号より算出された位置情報(緯度と経度)に基づいて、地図情報管理テーブルから該当する目標物の地図情報を選択するとともに、連続した複数の位置情報を用いて携帯電話端末10の速度と加速度を計算する。その上で同サーバ30は、得られた地図情報、速度および加速度に応じて当該端末10のシチュエーションを特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレゼンス情報やマナーモードを自動で設定するシステム、方法、および携帯端末に関する。
コンピュータのネットワークにおいて、リアルタイムで文字ベースの会話やメッセージの送受信を行える、チャットやインスタントメッセージといったサービスが広く普及している。これらのアプリケーションでは、相手を呼び出す前にその相手がネットワークに接続したオンライン状態にあるかどうかを知ることができる、プレゼンス機能が利用されている。プレゼンス機能は、ネットワーク側のサーバにユーザの接続情報を登録管理しておくことで実現される。
また、近年、携帯電話サービスや携帯電話端末の高機能化が著しく、モバイル分野でも上記のインスタントメッセージやPoC(Push to talk over Cellular)のサービスが開始され、若しくは普及しつつある。これらのアプリケーションもリアルタイム系のサービスであるため、上述した従来からのコンピュータ分野の場合と同様、プレゼンス機能も併せて提供されることが多い。なお、PoCとは携帯電話を使って一対多のトランシーバ的な通話を可能とするサービスである。
携帯電話のようなモバイルの分野でプレゼンス機能を利用する場合、ユーザの居場所や会議中である等の状態を表したプレゼンス情報は、ユーザのシチュエーション(電車で移動中とか会議中とか)が変更する度にユーザ自身が手動で端末を操作し、設定や切り替えを行なう必要がある。しかしそのような操作を一々行うのは非常に面倒であるため、ユーザが逐一情報の更新をしないことも多い。その結果、サーバで管理するプレゼンス情報が正確なものでなくなり、ひいてはプレゼンス機能そのものの利用促進を妨げる要因となってしまっている。
一方、GPS(Global Positioning System)衛星や携帯電話の基地局からの信号を利用して移動端末の位置情報を取得する技術は既に実用化されており、またその位置精度も高い(例えば、非特許文献1参照)。
ここで、現在一般的に普及している位置情報コンテンツサービスについて説明する。図10は、同サービスを提供するシステムの構成を示したものである。
GPS衛星50は、測位サーバ20が携帯電話端末10の位置を計算するための所定のGPS信号を発信している。携帯電話端末10は、GPS信号を受信して測位サーバ20へ送信し、測位サーバ20は、そのGPS信号に対して所定の演算を行い、携帯電話端末10が存在している場所の位置情報(緯度と経度)を算出する。その位置情報は携帯電話端末10へ送り返される。
携帯電話端末10は次に、得られた位置情報を位置情報コンテンツサーバ70へ送信して、コンテンツの提供を要求する。ここで位置情報コンテンツサーバ70には、地図情報や各種店舗の情報等がデータベース化されて格納されている。位置情報コンテンツサーバ70は、携帯電話端末10から送られた緯度・経度をデータベースに基づいて地図上にマッピングし、地図画像データを生成する。そしてこの地図画像データは携帯電話端末10への応答として返され、その端末画面上に表示されてユーザに利用される。
"ユビキタス時代を支えるプレゼンスサービス基盤"、[online]、2004年7月、〈http://magazine.fujitsu.com/vol55-4/paper16.pdf〉
しかしながら、このような従来の位置情報コンテンツサービスでは、単に緯度・経度の位置情報や地図画像データを算出、生成しているだけであって、ユーザがどこにいてどのような状態にあるのか、例えば「電車内」なのか「コンサートホール内」なのか、あるいは車で「ドライブ中」なのか、といったプレゼンスを判断している訳ではない。したがって、現在の位置情報コンテンツサービスの技術では、ユーザの行動に応じてプレゼンス情報を自動的に更新することは不可能である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、位置情報を利用することによってプレゼンス情報やマナーモードの自動設定をすることが可能なシステムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、請求項1に記載の発明は、位置情報を生成するための信号を発する信号発信手段から該信号を受信する携帯端末の受信手段と、受信された前記信号に基づいて該携帯端末の位置情報を生成する測位手段と、生成された位置情報に基づいて前記携帯端末の状態を特定する状態特定手段と、を備えることを特徴とする携帯端末の状態管理システムである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯端末の状態管理システムにおいて、携帯端末を特定するための識別情報と各携帯端末の前記状態とを関連付けて管理する管理手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の携帯端末の状態管理システムにおいて、前記状態特定手段は、地図上の各種目標物に対して位置情報を記憶する記憶手段を有しており、前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された目標物に従って該携帯端末の状態を特定することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の携帯端末の状態管理システムにおいて、前記状態特定手段は、前記位置情報を複数用い該携帯端末の移動速度を計算する速度計算手段をさらに備え、前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された該目標物と前記計算された移動速度に従って該携帯端末の状態を特定することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯端末の状態管理システムにおいて、前記状態特定手段は、前記位置情報を複数用い該携帯端末の加速度を計算する加速度計算手段をさらに備え、前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された該目標物と前記計算された移動速度および加速度に従って該携帯端末の状態を特定することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の携帯端末の状態管理システムにおいて、前記携帯端末は、前記状態特定手段によって得られた該携帯端末の状態に従って該携帯端末の動作を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記状態特定手段によって特定された状態に従って動作を制御する制御手段を備える請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の携帯端末である。
また、請求項8に記載の発明は、位置情報を生成するための信号を発する信号発信手段から携帯端末が該信号を受信するステップと、受信された前記信号に基づいて該携帯端末の位置情報を生成するステップと、生成された位置情報に基づいて前記携帯端末の状態を特定するステップと、を備えることを特徴とする携帯端末の状態管理方法である。
本発明によれば、信号発信手段からの信号により携帯端末の位置情報を生成し、その位置情報に基づいて携帯端末の状態が特定されるので、当該状態に応じてプレゼンス情報等を自動で設定することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態である携帯端末の状態管理システムの構成を示したものである。同図において、本システムは携帯電話端末10と、測位サーバ20と、シチュエーション特定サーバ30と、プレゼンス情報管理サーバ40とから構成される。各サーバはネットワーク上に配置されている。携帯電話端末10は、測位サーバ20およびプレゼンス情報管理サーバ40と通信可能である。
なお、本明細書では、特許請求の範囲における「携帯端末」として携帯電話端末10を想定して説明を行うが、その他PDA(Personal Digital Assistance)やPHS(Personal Handyphone System)端末のような携帯型無線端末についても同様に適用することが可能である。
携帯電話端末10は、GPS衛星50から所定のGPS信号を受信して、測位サーバ20にGPS情報を送信する。測位サーバ20は、所定の演算によりそのGPS情報を処理し、携帯電話端末10が存在している場所の位置情報として緯度と経度を算出する。本システムは、ここまでの部分については、既に実用化されている周知のGPS技術を利用する。
得られた位置情報は、シチュエーション特定サーバ30へ送られる。シチュエーション特定サーバ30は、その位置情報を基に後述の処理を行って、携帯電話端末10の位置とシチュエーションを特定する。ここで、シチュエーションとは、単に緯度や経度の数値情報やそれを地図上にマッピングした画像情報ではなく、その位置がどのような場所であるのか、例えばコンサートホール内なのか道路上なのか線路上(電車内)なのか、といった内容を表す情報である。特定されたシチュエーション情報はプレゼンス情報管理サーバ40へ送信される。
プレゼンス情報管理サーバ40は、シチュエーション情報を各携帯電話端末から収集して、端末毎にプレゼンス情報として管理する。また、そのプレゼンス情報は携帯電話端末10に戻されて、当該端末のマナーモードを自動設定するために利用される。
なお、上記の各サーバ、すなわち測位サーバ20、シチュエーション特定サーバ30、プレゼンス情報管理サーバ40は、ハードウェア的に別々の構成としてもよいし、同一のハードウェア内に構成してもよい。
図2は、シチュエーション特定サーバ30の機能ブロック図である。同図において、シチュエーション特定サーバ30は、位置情報受信部31と、速度・加速度計算部32と、シチュエーション特定部33と、地図情報データベース34と、シチュエーション情報送信部35とを有している。
位置情報受信部31は、測位サーバ20から送られる位置情報(緯度と経度)を受信して、それを速度・加速度計算部32とシチュエーション特定部33に転送する。
速度・加速度計算部32は、時間的に連続した位置情報(GPSによる測位は所定の時間間隔(例えば数秒程度)で行われているものとする)を用いて携帯電話端末10の速度vと加速度aを計算し、その結果をシチュエーション特定部33に出力する。ここで、時刻tにおいて測位された緯度と経度によって表される位置座標をxとする。このとき、速度・加速度計算部32では次式に従って速度と加速度を計算するものとする。
=Δx/Δt=(x−xi−1)/(t−ti−1
=Δv/Δt=(v−vi−1)/(t−ti−1
シチュエーション特定部33は、測位サーバ20から得た位置情報を地図情報データベース34に照会して、該当する地図情報を取り出す。そしてこの地図情報と、速度・加速度計算部32により得られた速度および加速度とに基づいて、携帯電話端末10のシチュエーションを特定する。その具体的な処理内容を図3のフローチャートに沿って以下説明する。
まず、シチュエーション特定部33は、地図情報データベース34内に記憶されている地図情報管理テーブルを呼び出し、処理対象である位置情報の緯度と経度に該当する地図情報(目標物)を検索する(ステップS1)。図4は、地図情報管理テーブルの一例である(図5は同テーブルのデータを図式化したイメージ図である)。このテーブルには、地図情報として、ABコンサートホールやC線路やDEF道路などが登録されている。また、各地図情報に対応する緯度と経度が指定されている。この指定の方法は、地図情報のそれぞれにつき一箇所でも複数箇所でもよいし、緯度と経度をポイントではなく範囲で指定するようにしてもよい。
シチュエーション特定部33は、上記の検索処理の結果として、与えられた位置情報と一致する緯度および経度を有する地図情報、若しくは一致するものがテーブルに登録されていない場合には、最も近い緯度および経度を有する地図情報を選択する(ステップS2)。例えば、測位サーバ20から送られた位置情報が「北緯A度A分A秒、東経A度A分A秒」であったとすると、シチュエーション特定部33は地図情報「ABコンサートホール」を選択して取り出す。地図情報「C線路」や「DEF道路」についても同様である。なお、「DEF道路」については、一地点の位置情報だけで判断しないで、位置情報が連続的にD地点、E地点、F地点と変化したときに「DEF道路」を選択するようにしてもよい。
こうして地図情報が特定されると、次にシチュエーション特定部33は、特定された地図情報に従って携帯電話端末10のシチュエーションを特定する。はじめに、得られた地図情報が「線路」であるかどうかが判定される(ステップS3)。その結果、「線路」であった場合にはシチュエーションは「電車内」と判断される(ステップS7)。また、「線路」でない場合はステップS4に進み、地図情報が「道路」であるかどうかが判定される。そして、「道路」でない場合にはさらに当該地図情報が表す建物や場所が識別されて(ステップS5)、その建物や場所がシチュエーションとなる(ステップS10)。例えば、地図情報が「ABコンサートホール」のときは、シチュエーションは「コンサートホール内」と判断される。
一方、地図情報が「道路」であった場合(ステップS4で“YES”)には、シチュエーション特定部33は、速度・加速度計算部32より取得した速度と加速度の情報を取り入れることによって、さらに詳しいシチュエーションの判断を行う。すなわち、携帯電話端末10の速度と加速度が考慮されて、ユーザが歩いているか自動車に乗っているかの判定が行われる(ステップS6)。具体的な手順は次の通りである。
携帯電話端末10の速度と加速度をv携帯、a携帯で表し、人間が歩いたときの速度と加速度の上限値をv徒歩、a徒歩で表すことにする。v携帯、a携帯は速度・加速度計算部32からの入力値である。まず、v携帯>v徒歩である場合には、ユーザは自動車に乗っていると判定する。また、v携帯≦v徒歩であってa携帯>a徒歩である場合にも、自動車と判定する。そしてこれ以外の場合には、ユーザは歩いていると判定する。
シチュエーション特定部33は、上記ステップS6において、自動車に乗っていると判定された場合はシチュエーションを「ドライブ中」と判断し(ステップS8)、歩いていると判定された場合はシチュエーションを「道路上(徒歩)」と判断する(ステップS9)。
こうしてステップS7〜ステップS10において特定されたシチュエーション情報は、シチュエーション情報送信部35からプレゼンス情報管理サーバ40へと送信される。
図6は、プレゼンス情報管理サーバ40の機能ブロック図である。同図においてプレゼンス情報管理サーバ40は、シチュエーション情報受信部41と、プレゼンス情報管理部42と、プレゼンスサービス提供部43と、プレゼンス情報送信部44とを有している。シチュエーション特定サーバ30から送信されたシチュエーション情報は、シチュエーション情報受信部41により受信されてプレゼンス情報管理部42へと送られる。プレゼンス情報管理部42は、プレゼンス情報管理テーブルを用いて携帯電話端末ごとにプレゼンス情報を管理する。
プレゼンス情報管理テーブルの一例を図7に示す。同テーブルには、携帯電話端末を特定する情報としてその端末の電話番号と、各端末のプレゼンス情報とが対応付けられて記憶されている。このテーブル内のプレゼンス情報欄には、シチュエーション特定サーバ30から送られるシチュエーション情報が書き込まれる。また、その情報は、新しいシチュエーション情報が送られてくる度に、最新の情報への更新が行われる。なお、携帯電話端末を特定する情報は、電話番号の代わりにIPアドレス等でもよい。また、その特定情報は、あらかじめプレゼンス情報管理サーバ40内に記憶しておくこともできるし、携帯電話端末10から最初に位置情報を送信する際に、その位置情報に添付するようにしてもよい。
プレゼンスサービス提供部43は、プレゼンスサービスに登録しているユーザからの問い合わせがあると、その問い合わせで指定された携帯電話端末のプレゼンス情報を上記のプレゼンス情報管理テーブルから呼び出して、問い合わせ元のユーザに当該プレゼンス情報を提供する。例えばプレゼンス情報をPoCサービスに利用する場合、あるグループに所属する複数のメンバのプレゼンス情報がプレゼンス情報管理テーブルに更新管理されており、PoCの通話を行う際、グループメンバのプレゼンス情報がプレゼンスサービス提供部43から各メンバに配布される。
また、プレゼンス情報送信部44からは、携帯電話端末10に対して当該端末のプレゼンス情報が送信される。このプレゼンス情報は、次に述べるように同端末10のマナーモードを制御するために利用される。
図8は、携帯電話端末10の機能ブロック図である。ただし、通常の電話機能やGPS機能については省略している。同図において、携帯電話端末10は、プレゼンス情報受信部11と、マナーモード設定部12とを有している。プレゼンス情報受信部11は、プレゼンス情報管理サーバ40から送られたプレゼンス情報を受信して、マナーモード設定部12へ転送する。
マナーモード設定部12は、各種の状況に対応して設定パラメータを登録したマナーモード管理テーブルを有しており、転送されたプレゼンス情報に従ってマナーモードの設定を行う。図9はマナーモード管理テーブルの一例である。例えば、プレゼンス情報が「電車内」であったとすると、同テーブルの設定パラメータに基づいて、音量は「0」に、バイブレーション機能は「ON」に、留守電機能は「ON」に、それぞれ設定される。
このように、本実施形態によれば、携帯電話端末10により受信されたGPS衛星50からのGPS信号が測位サーバ20において処理され、当該携帯電話端末の位置情報である緯度と経度が算出される。シチュエーション特定サーバ30は、この位置情報に基づいて、地図情報管理テーブルから該当する目標物の地図情報を選択するとともに、連続した複数の位置情報を用いて携帯電話端末10の速度と加速度を計算する。その上で、同サーバ30は、得られた地図情報、速度および加速度に応じて当該端末10のシチュエーションを特定する。プレゼンス情報管理サーバ40はこのシチュエーションをプレゼンス情報として管理し、また携帯電話端末10はプレゼンス情報を受け取ってそれに従い自らのマナーモードを設定する。これにより、位置情報を利用して携帯電話端末10のプレゼンスを自動で更新し、管理することが可能となり、ユーザが手作業でプレゼンス情報を更新する煩わしさが解消してプレゼンス機能の利用が促進される。また、プレゼンス情報の更新と連動してマナーモードが設定されるので、携帯電話端末の利便性が向上する。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、GPS衛星50からのGPS信号の代わりに、携帯電話システムの基地局から所定の制御信号を発信し、この制御信号によって携帯電話端末10の位置情報を算出するようにすることもできる。
本発明の一実施形態である携帯端末の状態管理システムの構成図である。 シチュエーション特定サーバの機能ブロック図である。 シチュエーション特定部の処理を示したフローチャートである。 地図情報管理テーブルの一例である。 地図情報管理テーブルの内容を図式化したものである。 プレゼンス情報管理サーバの機能ブロック図である。 プレゼンス情報管理テーブルの一例である。 携帯電話端末の機能ブロック図である。 マナーモード管理テーブルの一例である。 従来の位置情報コンテンツサービスのシステム構成図である。
符号の説明
10…携帯電話端末 11…プレゼンス情報受信部 12…マナーモード設定部 20…測位サーバ 30…シチュエーション特定サーバ 31…位置情報受信部 32…速度・加速度計算部 33…シチュエーション特定部 34…地図情報データベース 35…シチュエーション情報送信部 40…プレゼンス情報管理サーバ 41…シチュエーション情報受信部 42…プレゼンス情報管理部 43…プレゼンスサービス提供部 44…プレゼンス情報送信部 50…GPS衛星 70…位置情報コンテンツサーバ

Claims (8)

  1. 位置情報を生成するための信号を発する信号発信手段から該信号を受信する携帯端末の受信手段と、
    受信された前記信号に基づいて該携帯端末の位置情報を生成する測位手段と、
    生成された位置情報に基づいて前記携帯端末の状態を特定する状態特定手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末の状態管理システム。
  2. 携帯端末を特定するための識別情報と各携帯端末の前記状態とを関連付けて管理する管理手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の状態管理システム。
  3. 前記状態特定手段は、
    地図上の各種目標物に対して位置情報を記憶する記憶手段を有しており、
    前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された目標物に従って該携帯端末の状態を特定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯端末の状態管理システム。
  4. 前記状態特定手段は、
    前記位置情報を複数用い該携帯端末の移動速度を計算する速度計算手段をさらに備え、
    前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された該目標物と前記計算された移動速度に従って該携帯端末の状態を特定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の携帯端末の状態管理システム。
  5. 前記状態特定手段は、
    前記位置情報を複数用い該携帯端末の加速度を計算する加速度計算手段をさらに備え、
    前記測位手段により生成された位置情報に対応する目標物を前記記憶手段から選択し、選択された該目標物と前記計算された移動速度および加速度に従って該携帯端末の状態を特定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の携帯端末の状態管理システム。
  6. 前記携帯端末は、
    前記状態特定手段によって得られた該携帯端末の状態に従って該携帯端末の動作を制御する制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の携帯端末の状態管理システム。
  7. 前記状態特定手段によって特定された状態に従って動作を制御する制御手段を備える請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の携帯端末。
  8. 位置情報を生成するための信号を発する信号発信手段から携帯端末が該信号を受信するステップと、
    受信された前記信号に基づいて該携帯端末の位置情報を生成するステップと、
    生成された位置情報に基づいて前記携帯端末の状態を特定するステップと、
    を備えることを特徴とする携帯端末の状態管理方法。

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