JP2014064062A - 携帯通信端末、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

携帯通信端末、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯通信端末と通信する基地局の情報を用いて携帯通信端末の位置を算出する場合において、位置の誤検出を高い精度で判断する。
【解決手段】通信部110は、基地局20と通信を行う。本実施形態において、基地局20の位置は既知である。位置情報生成部120は、通信部110との通信結果から、携帯通信端末10の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し算出する。移動距離算出部140は、位置情報生成部120が生成した位置情報の変化に基づいて、携帯通信端末10の移動距離を算出する。そして位置情報判断部150は、この移動距離に基づいて、位置情報の正しさを判断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯通信端末、情報処理方法、及びプログラムに関する。
携帯通信端末に求められる機能の一つに、位置通知機能がある。位置通知機能には、一般的には、GPS(Global Positioning System)を用いる場合が多い。一方、GPSの機能を用いずに、携帯通信端末が位置を検出する方法も検討されている。この方法の一つに、携帯通信端末と通信する基地局の情報を用いて、携帯通信端末の位置を算出する方法がある。例えば特許文献1には、GPSでは携帯通信端末の位置を算出できない場合に、基地局の位置情報を用いて携帯通信端末の位置を算出することが記載されている。
一方、特許文献2には、無線LAN端末がいずれの中継機と通信しているかを把握することにより、無線LAN端末の位置を推定することが記載されている。特に特許文献2には、無線LAN端末が通信する中継機が不自然に飛躍している場合に、その位置を誤検出として無視することが記載されている。
なお、特許文献3には、携帯通信端末が予め定められたエリアに入ったか否かを判断する際に、そのエリアを、誤差分だけ広くすることが記載されている。
特開2004−347570号公報 特開2010−236866号公報 特開2002−216021号公報
携帯通信端末と通信する基地局の情報を用いて携帯通信端末の位置を算出する場合において、位置が誤検出される可能性がある。これに対応するために、特許文献2に記載の技術を応用することも考えられる。しかし、基地局の間隔は、一般的に無線LANの中継機の間隔よりも広い。このため、特許文献2に記載の技術では、誤検出を高い精度で判断することは難しい。
本発明の目的は、携帯通信端末と通信する基地局の情報を用いて携帯通信端末の位置を算出する場合において、位置の誤検出を高い精度で判断することができる携帯通信端末、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、携帯通信端末であって、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行う通信手段と、
前記通信手段による通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する位置情報生成手段と、
前記位置情報生成手段が生成した前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する移動距離算出手段と、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する位置情報判断手段と、
を備える携帯通信端末が提供される。
本発明によれば、携帯通信端末が、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成し、
前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出し、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する情報処理方法が提供される。
本発明によれば、携帯通信端末用のプログラムであって、
前記携帯通信端末に、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する機能と、
前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する機能と、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、携帯通信端末と通信する基地局の情報を用いて携帯通信端末の位置を算出する場合において、位置の誤検出を高い精度で判断することができる。
第1の実施形態に係る携帯通信端末10の使用環境を示す図である。 携帯通信端末10の機能構成を示すブロック図である。 携帯通信端末10の第1の処理を示すフローチャートである。 携帯通信端末10の第2の処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る携帯通信端末10の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における携帯通信端末10が行う処理を示すフローチャートである。 図6のステップS60で行われる処理の第1例を示す図である。 図6のステップS60で行われる処理の第2例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
なお、以下に示す説明において、携帯通信端末10の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。携帯通信端末10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶メディア、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る携帯通信端末10の使用環境を示す図である。携帯通信端末10は、基地局20を介して情報の送受信を行う。この情報には、電話機能における音声情報や、データ通信におけるデータ情報が含まれている。また携帯通信端末10は、基地局20との通信結果に基づいて、携帯通信端末10の位置を算出する。
図2は、携帯通信端末10の機能構成を示すブロック図である。携帯通信端末10は、通信部110、位置情報生成部120、移動距離算出部140、及び位置情報判断部150を備えている。通信部110は、基地局20と通信を行う。本実施形態において、基地局20の位置は既知である。位置情報生成部120は、通信部110との通信結果から、携帯通信端末10の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し算出する。移動距離算出部140は、位置情報生成部120が生成した位置情報の変化に基づいて、携帯通信端末10の移動距離を算出する。そして位置情報判断部150は、この移動距離に基づいて、位置情報の正しさを判断する。
また、携帯通信端末10は位置情報記憶部130を有している。位置情報記憶部130は、位置情報生成部120が算出した位置情報を、その位置情報を算出した時刻と共に記憶する。すなわち位置情報記憶部130は、携帯通信端末10の位置情報の履歴を記憶する。なお、位置情報記憶部130は、携帯通信端末10の外部に設けられていても良い。
図3は、携帯通信端末10の第1の処理を示すフローチャートである。
まず、通信部110は、通信可能な基地局20と通信を行う。この際、通信部110は、その基地局20の識別情報を受信する(ステップS10)。
次いで、位置情報生成部120は、通信部110が受信した識別情報に基づいて、携帯通信端末10の位置を算出する(ステップS20)。
詳細には、基地局20の位置を示す基地局位置情報は、基地局20の識別情報に対応付けて記憶されている。この情報は、携帯通信端末10とは別のデータベースが記憶していてもよいし、携帯通信端末10が記憶していても良い。前者の場合、携帯通信端末10は、いずれかの基地局20を介してそのデータベースとも通信を行う。そして位置情報生成部120は、携帯通信端末10が受信した基地局20の識別情報に対応する基地局位置情報を取得し、この基地局位置情報を用いて携帯通信端末10の位置を算出する。位置情報生成部120は、時間を空けて携帯通信端末10の位置情報を繰り返し算出する。図3に示す例では、位置情報生成部120は、予め定められた時間間隔で携帯通信端末10の位置情報を算出する。
一般的に、携帯通信端末10は、複数の基地局20から基地局識別情報を受信している。携帯通信端末10は、最も電波が強い基地局20の基地局位置情報を、携帯通信端末10の位置情報として用いても良い。また携帯通信端末10は、複数の基地局20の基地局位置情報を用いて携帯通信端末10の位置情報を算出しても良い。この場合、携帯通信端末10は、例えば各基地局20から受信する電波の強度を用いて、複数の基地局20それぞれの係数を算出し、当該係数を用いて基地局位置情報を荷重平均することにより、携帯通信端末10の位置情報を算出しても良い。
次いで、移動距離算出部140は、位置情報生成部120が新たな位置情報を算出すると、携帯通信端末10の移動距離を算出する(ステップS30)。
詳細には、移動距離算出部140は、一つ前の位置情報を位置情報記憶部130から読み出す。そして移動距離算出部140は、新たな位置情報と、その一つ前の位置情報の差分を、携帯通信端末10の移動距離として算出する(ステップS30)。
次いで位置情報判断部150は、移動距離算出部140が算出した移動距離に基づいて、位置情報生成部120が新たに算出した位置情報が正しいか否かを判断する(ステップS40)。
詳細には、移動距離算出部140が算出した移動距離が、予め定められた値(基準値)よりも大きい場合に、位置情報が誤りであると判断する。この基準値は、物理的に携帯通信端末10が、位置情報の算出間隔では移動できない距離を基準に定められる。例えばこの基準値は、その地域で最も早い移動手段(例えば高速鉄道)の速度に位置情報の算出間隔を乗じた値に、一定のマージンを乗せた値である。
そして位置情報判断部150は、位置情報生成部120が新たに算出した位置情報が誤りであると判断された場合(ステップS40:No)に、位置情報記憶部130が記憶しているその位置情報に、誤りフラグを立てるか、またはその位置情報を削除する(ステップS50)。
なお、位置情報生成部120が新たに算出した位置が誤りとなる原因の一つに、基地局20の設置位置が変更されることがある。基地局20の位置が変更された直後では、基地局20の位置を示す情報(例えば基地局20の位置を示すデータベース)は更新されていない。このような場合において、その基地局20の近くを携帯通信端末10が通過した場合に、位置情報生成部120は誤った位置情報を算出してしまう。
図4は、携帯通信端末10の第2の処理を示すフローチャートである。本処理は、ステップS30までの処理は、図3に示した第1の処理と同様である。位置情報判断部150は、移動距離算出部140が移動距離を算出すると、携帯通信端末10の移動速度を算出する(ステップS32)。例えば位置情報判断部150は、移動距離算出部140が算出した移動距離を、2つの位置情報の算出間隔(時刻の差分)で割ることにより、携帯通信端末10の移動速度を算出する。
そして位置情報判断部150は、移動距離算出部140が算出した移動距離が基準を満たさない場合に、位置情報生成部120が新たに算出した位置情報が誤りである(誤検出)と判断する(ステップS40)。例えば位置情報判断部150は、移動距離算出部140が算出した移動速度が予め定められた値(基準値)よりも大きい場合に、位置情報が誤りであると判断する。この基準値は、物理的に携帯通信端末10が移動できない速度を基準に定められる。例えばこの基準値は、その地域で最も早い移動手段(例えば高速鉄道)の速度に、一定のマージンを乗せた値である。
その後の処理(ステップS50)は、図3に示した例と同様である。
以上、本実施形態によれば、携帯通信端末10の位置情報判断部150は、携帯通信端末10の移動距離に基づいて、携帯通信端末10の位置情報生成部120が算出した位置情報が誤りであるか否かを判断する。このため、位置情報判断部150は、位置の誤検出を高い精度で判断することができる。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る携帯通信端末10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯通信端末10は、通知処理部160及び基準記憶部165を備えている点を除いて、第1の実施形態に係る携帯通信端末10と同様の構成である。
通知処理部160は、位置情報生成部120が新たに算出した位置情報が、位置情報判断部150によって正しいと判断された場合に、その位置情報が予め定められた基準を満たすか否かを判断する。この基準は、例えば位置情報が示す位置が、予め定められた範囲に含まれるか否かである。そして通知処理部160は、位置情報が予め定められた基準を満たす場合に、携帯通信端末10のユーザへの通知処理を行う。
基準記憶部165は、通知処理部160が用いる基準を記憶している。例えばこの基準が、位置情報における予め定められた範囲である場合、基準記憶部165は、例えば、その中心位置を示す緯度経度情報と、その中心位置からの半径を示す情報を記憶している。なお基準記憶部165は、多角形の各頂点の緯度経度情報を記憶していても良い。
図6は、本実施形態における携帯通信端末10が行う処理を示すフローチャートである。本図に示す処理は、ステップS50までの処理は、第1の実施形態と同様である。なお、本図は、ステップS50までの処理が、図3と同様の場合を示している。ただし、ステップS50までの処理は、図4と同様であっても良い。
ステップS40において、位置情報生成部120が新たに算出した位置情報が正しいと判断された場合、通知処理部160は、その位置情報が、基準記憶部165に記憶されている基準を満たすか否かを判断する(ステップS60)。基準が満たされている場合(ステップS60:Yes)、通知処理部160は、携帯通信端末10のユーザへの通知処理を行う(ステップS70)。この通知処理は、画面に画像を出力する処理であっても良いし、バイブレータを動かす処理であっても良いし、音声を出力する処理であっても良い。
なお、基準記憶部165は、複数の基準(例えば複数の位置)を記憶している場合、通知処理部160は、複数の基準それぞれについて、ステップS60,S70に示した処理を行う。この際、基準記憶部165は、複数の基準を互いに識別する情報(例えば基準が示す位置を示す情報)を記憶していても良い。そして通知処理部160は、ステップS70において、ステップS60で満たされていると判断された規準に対応する情報を基準記憶部165から読み出して画面等に出力しても良い。
図7は、図6のステップS60で行われる処理の第1例を示している。本図に示す例において、通知処理部160は、位置情報が示す位置を中心とした、半径が誤差βの円(第1の円)を算出する。誤差βは、位置情報生成部120が算出する位置情報の精度に基づいて、予め定められている。そして通知処理部160は、第1の円の少なくとも一部が、基準記憶部165が記憶している基準を満たす場合に、基準を満たすと判断する。
例えば図7において、基準記憶部165は、基準として、中心位置を示す緯度経度情報と、その中心位置からの半径αを示す情報を記憶している。そして通知処理部160は基準記憶部165が記憶している情報に基づいて第2の円を設定し、第1の円の少なくとも一部が第2の円の少なくとも一部と重なる場合に、基準を満たすと判断する。
図8は、図6のステップS60で行われる処理の第2例を示している。本図に示す例において、位置情報生成部120が算出した位置情報を結ぶ領域が、基準記憶部165が記憶している基準を満たす場合に、通知処理を行う。
具体的には、通知処理部160は、第1の円を、時間軸上で互いに前後する2つの位置情報(例えば最新の位置情報と、その一つ前の位置情報)それぞれで設定する。そして通知処理部160は、2つの第1円の共通外接線で挟まれる領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、通知処理を行う。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、携帯通信端末10の通知処理部160は、位置情報生成部120が生成した位置情報が正しい場合にのみ、その位置情報が基準を満たす(例えば予め登録された場所を示す場合)か否かを判断する。このため、通知処理部160は、高い精度で携帯通信端末10のユーザに対する通知処理を行える。
また、位置情報生成部120は、時間を空けて位置情報を算出している。このため、図8に示すように、携帯通信端末10の位置が、位置情報生成部120が位置情報を検出していないタイミングで、基準記憶部165が記憶している基準を満たすこともありえる。これに対して図8に示した処理を行うと、このような場合においても通知処理部160は通知処理を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
なお、上記した実施形態によれば、以下の発明が開示されている。
(付記1)
携帯通信端末であって、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行う通信手段と、
前記通信手段による通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する位置情報生成手段と、
前記位置情報生成手段が生成した前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する移動距離算出手段と、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する位置情報判断手段と、
を備える携帯通信端末。
(付記2)
付記1に記載の携帯通信端末において、
前記位置情報判断手段は、前記移動距離が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する携帯通信端末。
(付記3)
付記1に記載の携帯通信端末において、
前記位置情報判断手段は、前記移動距離から前記携帯通信端末の移動速度を算出し、当該移動速度が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する携帯通信端末。
(付記4)
付記1〜3のいずれか一項に記載の携帯通信端末において、
前記位置情報判断手段によって正しいと判断された前記位置情報が予め定められた基準を満たす場合に、前記携帯通信端末のユーザへの通知処理を行う通知処理手段を備える携帯通信端末。
(付記5)
付記4に記載の携帯通信端末において、
前記通知処理手段は、予め定められた誤差情報が加えられた後の前記位置情報が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
(付記6)
付記4又は5に記載の携帯通信端末において、
前記通知処理手段は、複数の前記位置情報を結ぶ領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
(付記7)
付記6に記載の携帯通信端末において、
前記通知処理手段は、前記位置情報の中心として、径が誤差である円を、最新の前記位置情報と、その一つ前の位置情報のそれぞれで設定し、2つの前記円の共通外接線で挟まれる領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
(付記8)
携帯通信端末が、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成し、
前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出し、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する情報処理方法。
(付記9)
付記8に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、前記移動距離が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する情報処理方法。
(付記10)
付記8に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、前記移動距離から前記情報処理方法の移動速度を算出し、当該移動速度が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する情報処理方法。
(付記11)
付記8〜10のいずれか一項に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、正しいと判断された前記位置情報が予め定められた基準を満たす場合に、前記情報処理方法のユーザへの通知処理を行う情報処理方法。
(付記12)
付記11に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、予め定められた誤差情報が加えられた後の前記位置情報が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う情報処理方法。
(付記13)
付記11又は12に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、複数の前記位置情報を結ぶ領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う情報処理方法。
(付記14)
付記13に記載の情報処理方法において、
前記携帯通信端末は、前記位置情報の中心として、径が誤差である円を、最新の前記位置情報と、その一つ前の位置情報のそれぞれで設定し、2つの前記円の共通外接線で挟まれる領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う情報処理方法。
(付記15)
携帯通信端末用のプログラムであって、
前記携帯通信端末に、
位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する機能と、
前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する機能と、
前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する機能と、
を実現させるプログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、前記移動距離が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断させるプログラム。
(付記17)
付記15に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、前記移動距離から前記プログラムの移動速度を算出し、当該移動速度が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断させるプログラム。
(付記18)
付記15〜17のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、正しいと判断された前記位置情報が予め定められた基準を満たす場合に、前記プログラムのユーザへの通知処理を行う機能を実現させるプログラム。
(付記19)
付記18に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、予め定められた誤差情報が加えられた後の前記位置情報が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行わせるプログラム。
(付記20)
付記18又は19に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、複数の前記位置情報を結ぶ領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行わせるプログラム。
(付記21)
付記20に記載のプログラムにおいて、
前記携帯通信端末に、前記位置情報の中心として、径が誤差である円を、最新の前記位置情報と、その一つ前の位置情報のそれぞれで設定させ、2つの前記円の共通外接線で挟まれる領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行わせるプログラム。
10 携帯通信端末
20 基地局
110 通信部
120 位置情報生成部
130 位置情報記憶部
140 移動距離算出部
150 位置情報判断部
160 通知処理部
165 基準記憶部

Claims (9)

  1. 携帯通信端末であって、
    位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行う通信手段と、
    前記通信手段による通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する位置情報生成手段と、
    前記位置情報生成手段が生成した前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する移動距離算出手段と、
    前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する位置情報判断手段と、
    を備える携帯通信端末。
  2. 請求項1に記載の携帯通信端末において、
    前記位置情報判断手段は、前記移動距離が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する携帯通信端末。
  3. 請求項1に記載の携帯通信端末において、
    前記位置情報判断手段は、前記移動距離から前記携帯通信端末の移動速度を算出し、当該移動速度が予め定められた値よりも大きい場合に、前記位置情報が誤りであると判断する携帯通信端末。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯通信端末において、
    前記位置情報判断手段によって正しいと判断された前記位置情報が予め定められた基準を満たす場合に、前記携帯通信端末のユーザへの通知処理を行う通知処理手段を備える携帯通信端末。
  5. 請求項4に記載の携帯通信端末において、
    前記通知処理手段は、予め定められた誤差情報が加えられた後の前記位置情報が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
  6. 請求項4又は5に記載の携帯通信端末において、
    前記通知処理手段は、複数の前記位置情報を結ぶ領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
  7. 請求項6に記載の携帯通信端末において、
    前記通知処理手段は、前記位置情報の中心として、径が誤差である円を、最新の前記位置情報と、その一つ前の位置情報のそれぞれで設定し、2つの前記円の共通外接線で挟まれる領域が前記予め定められた基準を満たす場合に、前記通知処理を行う携帯通信端末。
  8. 携帯通信端末が、
    位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成し、
    前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出し、
    前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する情報処理方法。
  9. 携帯通信端末用のプログラムであって、
    前記携帯通信端末に、
    位置が既知である複数の基地局それぞれと通信を行い、これらの通信結果から、前記携帯通信端末の位置を示す位置情報を、時間を空けて繰り返し生成する機能と、
    前記位置情報の変化に基づいて、前記携帯通信端末の移動距離を算出する機能と、
    前記移動距離に基づいて、前記位置情報の正しさを判断する機能と、
    を実現させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016178492A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 Kddi株式会社 携帯端末、情報通知方法及びプログラム

Cited By (1)

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JP2016178492A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 Kddi株式会社 携帯端末、情報通知方法及びプログラム

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