JP6503325B2 - 苗箱用播種機 - Google Patents

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本発明は、床土を充填した苗箱に播種を行う苗箱用播種機に関する。
特許文献1に記載された育苗用播種装置は、機フレームに搬送機構が組み込まれ、この搬送機構を跨るように、床土供給機構、鎮圧機構、型付け機構、播種機構、覆土供給機構及び灌水機構等が搭載され、機フレームの搬送機構の搬送始端側には育苗箱供給機構が配置されている。
特許第3631424号公報
前記従来技術は、育苗箱供給から灌水まで一貫して自動的に行えるが、2人の作業者が必須であり、装置が大型でコストも高いものとなっている。
播種のみを行うには、機フレーム上に搬送機構、型付け機構及び播種機構のみを搭載しておけばよいのであるが、作業者は機フレームの始端で苗箱を載せ、機フレームの終端で苗箱を取り出さねばならなく、1人作業がやり難いものとなる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにした苗箱用播種機を提供することを目的とする。
本発明は、苗箱への播種作業を1人でもできるようにした苗箱用播種機を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、外箱内のセルトレイに床土を充填した苗箱を搬送路に沿って搬送する搬送機構と、搬送中の苗箱の床土上面に多数の播種孔を形成する型付け機構と、前記多数の播種孔に種子を落下供給する播種機構と、前記搬送機構、型付け機構及び播種機構を支持しかつ苗箱の搬送路を形成した機フレームとを備えた苗箱用播種機であって、
前記型付け機構と搬送路の始端との間に、搬送路と交差する方向から供給される苗箱を搬送路上に案内する案内部材を設け、搬送路の終端に播種機構通過直後の苗箱を検出する箱検出センサを設けており、前記案内部材は、機フレーム上に固定されていて搬送路に載置した苗箱の上面を案内する平行部と、この平行部から搬送路の上方でかつ搬送路と交差する斜め上向きに傾斜した傾斜面部とを有することを特徴とする。
第2に、前記搬送機構は、搬送路の始端から型付け機構までの間の1箱の苗箱と、型付け機構及び播種機構の直下の1箱の苗箱とを搬送する長さに形成されていることを特徴とする。
第3に、前記機フレームは、播種機構から搬送路終端までの1箱の苗箱を載置可能な延長搬送路を形成しかつ折り畳み可能に枢支連結された延長フレームを有することを特徴とする。
本発明によれば、苗箱への播種作業を1人でもできる。
即ち、請求項1に係る発明は、型付け機構と搬送路の始端との間に、搬送路と交差する方向から供給される苗箱を搬送路上に案内する案内部材を設け、搬送路の終端に播種機構通過直後の苗箱を検出する箱検出センサを設けているので、作業者は機フレームの横から、搬送路始端側で播種前苗箱を簡便に供給でき、搬送路終端側まで搬送された播種後苗箱を取り出すことができ、1人ででも播種作業が可能になる。
また、案内部材は苗箱の上面を案内する平行部を有するので、外箱内のセルトレイが型付け機構から押し付け力を受けても浮き上がりを規制することができ、また、斜め上向きに傾斜した傾斜面部を有するので、機フレームの横から搬送路へ苗箱を供給するのが簡便かつ正確にできる。
請求項2に係る発明は、搬送機構は搬送路の始端から型付け機構までの間の1箱の苗箱と、型付け機構及び播種機構の直下の1箱の苗箱とを搬送する長さに形成されているので、搬送機構を可及的短くでき、型付け機構及び播種機構を中心として、搬送方向始端側、終端側の両側での苗箱の供給及び取り出しを可能にできる。
請求項3に係る発明は、機フレームは、播種作業をしないときに、延長フレームを折り畳んで格納しておける。
本発明の実施形態を示す全体正面図である。 同全体斜視図である。 搬送路、搬送機構及び機フレームの平面図である。 図1のX−X線断面図である。 型付け機構及び播種機構の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜5において、符号1は苗箱用播種機の全体を示しており、この苗箱用播種機1は、機フレーム2の上部に搬送路4が形成され、かつ搬送機構3が組み込まれ、この搬送路4及び搬送機構3を跨るように、型付け機構6及び播種機構7が機フレーム2に搭載されている。
苗箱Nは外箱NaにセルトレイNbを挿入して構成され、内部はセルトレイNbによって縦横に区画されて多数のポット部Ncが配列形成され、全ポット部Nc内に床土が充填されている。苗箱Nにはポット部Ncの数が200個(横10x縦20)のものと、128個(横8x縦16)のものとがある。
機フレーム2は、本体フレーム2Hとこの本体フレーム2Hの終端側に枢支連結された延長フレーム2Eとを有し、本体フレーム2Hに本体搬送路4Hが形成され、延長フレーム2Eに延長搬送路4Eが形成されている。
前記本体フレーム2Hは断面コ字状の型材2aを背中合わせに配置して搬送方向複数本のロッド2bで連結し、搬送方向一対の脚2cを連結しており、一対の型材2a間でロッド2bに帯板状のレール4aを3本固定して、苗箱Nを載置して押動する本体搬送路4Hを形成している。
延長フレーム2Eは断面L字状の型材2eを一対の帯板2fで連結し、一対の型材2e間で帯板2fに帯板状のレール4aを2本固定して、苗箱Nを載置する延長搬送路4Eを形成している。この延長フレーム2Eの搬送路4の終端E側に播種機構通過直後の苗箱Nを検出する箱検出センサ8が設けられている。
搬送機構3は本体フレーム2Hの搬送方向両端側にそれぞれ回転軸3aを設け、両回転軸3aに設けたスプロケット3bにチェーン3cを巻き付け、このチェーン3cに一定ピッチで押動体13を設けている。終端側の回転軸3aはスプロケット9が設けられ、脚2cに設けたモータ10からチェーン伝動手段11を介して動力が伝達される。
前記押動体13は苗箱Nの外箱Naに当接してこれを押動するものであり、本体搬送路4Hの始端S側に載置された苗箱Nを押動して型付け機構6及び播種機構7の下方を通し、播種機構7通過直後に苗箱Nを延長搬送路4Eへ移載してから離れる。図3の実施形態では、押動体13はチェーン3cに4個設けられており、本体搬送路4H上には2枚の苗箱Nが載置される。
前記本体フレーム2Hの搬送方向始端S側には、回転軸3a及び上昇してくる押動体13を上から覆うカバー12が設けられ、奥側の型材2a上には本体搬送路4Hへ供給される苗箱Nを本体搬送路4H上に案内する案内部材14が設けられている。前記カバー12上に、モータ10用の電源スイッチ及び安全スイッチを有する操作ボックス24が配置されている。
前記案内部材14は、板材で形成されるか、または棒材を格子状に連結して枠材で形成されており、機フレーム2上に固定されていて本体搬送路4Hに載置した苗箱Nの上面を案内する平行部14Aと、この平行部14Aから本体搬送路4Hの上方でかつ本体搬送路4Hと直交する斜め上向きに傾斜した傾斜面部14Bとを有している。
案内部材14の平行部14Aは、図4に示すように、締結具15によって型材2aの上面から離れかつ上面と平行に配置されており、その前後幅は型材2aから本体搬送路4Hの上方にオーバラップする幅であり、苗箱Nの上面と略接する高さであり、外箱Na内のセルトレイNbが型付け機構6から押し付け力を受けると後行側に浮き上がりが生じるが、そのときセルトレイNbの上面と当接してその浮き上がりを規制する。
案内部材14の傾斜面部14Bは、本体搬送路4Hの上方を横向きに開放して、本体フレーム2Hの横に立つ作業者Wによる本体搬送路4Hへの苗箱Nの供給を簡便にするものである。
図4に示すように、苗箱Nの奥側の縁を傾斜面部14Bの下面に当接しながら案内部材14と本体搬送路4Hとの間に苗箱Nを挿入することにより、苗箱Nは平行部14Aの下方で本体搬送路4Hに載置される。傾斜面部14Bの開放側が作業者Wが苗箱Nを供給する作業位置となる。
図1〜5において、型付け機構6及び播種機構7は本体フレーム2H上に1枚の苗箱Nの長さの範囲内に配置されており、1枚の苗箱Nに型付けと播種とを連続して行う。型付け機構6及び播種機構7は、本体フレーム2H上に固定の板材で形成された共通の支持フレーム16を有し、この支持フレーム16の内面側に本体搬送路4H上を移動する苗箱Nの左右位置を案内するガイド板17が設けられている。
前記型付け機構6は型付けロール21を支持フレーム16に回転自在に支持しており、型付けロール21の外周には軸方向及び周方向に多数の略円錐形状の突起20が間隔を置いて配設されている。
型付けロール21は突起20が苗箱Nの先行端縁に押されることにより回動し、セルトレイNb上に乗り上げ、突起20がポット部Ncに係合することにより回動し、苗箱Nの搬送速度と同期して回転する。型付けロール21は1回転で、セルトレイNbの全ポット部Nc内の床土を上から押さえて詰めながら播種孔を形成する。
外箱Na内のセルトレイNbは、型付けロール21がポット部Ncに係合することにより駆動されるものであるが故に、型付けロール21から搬送の抵抗力を受け、盛り上がるように撓んだりすることがあるが、その撓みは前記案内部材14の平行部14Aによって抑えられ、型付けロール21による播種孔の形成作業が正確にでき、また、播種機構7における播種作業も正常にできるようになる。
なお、型付けロール21はポット部数200個用のものと128個用のものとが取り替え使用される。
図1〜5において、播種孔を形成中の苗箱Nは播種機構7に送られ、苗箱搬送方向と直交する方向の1列のポット部Ncの各播種孔に、コーティング種子(コート種子)又は裸種が1粒又は複数粒同時に播種される。
播種機構7において、支持フレーム16に播種ロール25のロール軸25bが支持され、固定ブラシ27及びホッパ28等が固定され、また、搬送機構3から播種ロール25を回転させる動力伝達手段が設けられており、本体フレーム2Hには種回収箱30が出し入れ自在に設けられている。
播種ロール25は、外周面に縦横に配列して多数の種子収納凹部25aが形成されている。この多数の種子収納凹部25aはセルトレイNbのポット部Ncに対応しており、従って、床土に形成された播種孔に対応している。
播種ロール25における種子収納凹部25aが形成されている範囲は、周囲300度前後であり、残りの周囲60度前後は種子収納凹部25aのない空白域Pであり、播種ロール25が停止するときは、この空白域Pが下側にくる。また、空白域Pは苗箱Nが一定ピッチで搬送されてくるとき、前の苗箱Nの最後列のポット部Ncから後の苗箱Nの最前列のポット部Ncまでの間で種子を落下させないようにしている。
また、前記播種ロール25の外周面は、ホッパ28及び固定ブラシ27と協働して種子繰り出し部(種子溜め部)29に種子を溜めていて、回転することにより前記種子収納凹部25aに種子を供給して繰り出し、下方を通過する苗箱Nの床土上面の播種孔に落下供給する。円弧形状の摺接体31は、播種ロール25の上部で種子収納凹部25aに入った種子が、播種ロール25の下部に達するまで落下しないように案内をしている。
前記播種ロール25には種子収納凹部25aを周方向に通る周溝が形成されていて、スクレーパ32によって種子の排出及び掃除が可能になっている。
播種機構7の動力伝達手段は、搬送機構3のスプロケット9に一体的に設けた第1スプロケット34から本体フレーム2Hに固定の中継軸35に支持された第2スプロケット36及び第3スプロケット37にチェーン伝達し、第3スプロケット37から中間回転軸38の一端に設けた第4スプロケット39にチェーン伝達し、中間回転軸38の他端に設けた第1ギヤ40で播種ロール25のロール軸25bに設けた第2ギヤ41を駆動するように構成されている。
前記中間回転軸38は支持フレーム16を左右貫通状に配置され、播種ロール25及びロール軸25bは支持フレーム16に左右側方から挿脱可能になっており、第1ギヤ40及び第2ギヤ41はギヤ比の異なるものに取り替え可能である。播種ロール25は、ポット部Ncの数の異なる苗箱Nを使用する場合、そのポット部数に対応する数の種子収納凹部25aを形成したものと取り替えられる。
播種ロール25の回転は搬送機構3の押動体13の移動と同期しており、播種ロール25が回転しかつ苗箱Nが移動することにより、摺接体31から外れた略真下位置にきたとき種子収納凹部25aは播種孔に順次対面し、全種子収納凹部25aは全播種孔に対面する。
前記ホッパ28は上部から種子を収納可能な箱形状であり、底の受け板28aと正面板の下端との間に開口28bを有し、受け板28aは播種ロール25の外周面に向けて斜め下向きに傾斜しており、播種ロール25の外周面に種子を供給する。
このホッパ28は支持フレーム16に着脱自在に支持されており、留め具45を緩めることにより上方へ持ち上げ可能である。ホッパ28は受け板28aが播種ロール25の外周面に近接している状態から持ち上げることにより、収納している種子を落下させて種回収箱30に回収することができる。
機フレーム2の延長フレーム2Eは本体フレーム2Hの終端側に枢支軸50とボルト等の締結具51とを介して、図1に実線で示す水平な延長使用姿勢と、仮想線で示す折り畳み収納姿勢とに姿勢変更可能になっている。枢支軸50を支持する本体フレーム2Hの軸孔52は鉤溝形状になっていて、軸孔52の一端が開放されていて、枢支軸50を挿脱可能になっており、延長フレーム2Eは本体フレーム2Hから離脱することもできる。
播種機構7を通過してきた苗箱Nはチェーン3cの押動体13によって延長フレーム2Eに移載され、押動体13が回転軸3aの廻りで下向き移動に変わることによって、押動が停止される。この停止位置に達する直前に苗箱Nの前端を検出する箱検出センサ8が設けられている。
この箱検出センサ8は延長フレーム2Eの延長搬送路4Eの終端Eに設けられており、
播種機構7を通過した直後の苗箱Nを検出することにより、モータ10を停止し、搬送機構3の搬送を停止する。
次に、苗箱用播種機1における播種作業を説明する。
作業者Wは、苗箱用播種機1の正面、搬送路4の横側に立ち、モータ10の電源を入れて搬送機構3を駆動する。床土を充填した苗箱Nを、本体搬送路4Hの始端S側で案内部材14の傾斜面部14Bに案内させながら、押動体13の先行側で本体搬送路4H上に載置する。
1枚目の苗箱Nが型付け機構6内に入って床土に播種孔が形成され、さらに播種機構7に入って播種孔にコーティング種子が播種される。1枚目の苗箱Nの搬送方向後部が型付け機構6内に入る頃には、本体搬送路4Hの始端S側に次の押動体13が来るので、その先行側に2枚目の苗箱Nを本体搬送路4H上に載置する。
前記1枚目の苗箱Nの搬送方向後部が播種機構7を通過完了する頃には、本体搬送路4Hの始端S側に3番目の押動体13が来るので、その先行側に3枚目の苗箱Nを本体搬送路4H上に載置する。
前記1枚目の苗箱Nが延長フレーム2E上に乗って1番目の押動体13で最後まで押動されると箱検出センサ8が作動して搬送機構3及び播種機構7が停止するが、箱検出センサ8が作動する前に1枚目の苗箱Nを延長フレーム2E上から下ろすと、箱検出センサ8は作動することなく、従って搬送機構3及び播種機構7は停止することなく連続動作をする。
この箱検出センサ8が作動する前に苗箱Nの下ろし操作を行い、次に新たな苗箱Nを本体搬送路4Hの始端S側に供給することにより、播種作業は停止することなく連続して行うことができる。
苗箱用播種機1上の苗箱Nは最大3枚であり、作業者Wは型付け機構6及び播種機構7の真横を中心に本体搬送路4Hの始端S側の案内部材14の横と延長フレーム2Eの横とが作業位置となり、搬送機構3の一側方で苗箱Nの1箱分の距離を歩くだけで播種作業ができる。但し、本体搬送路4Hの始端S側の案内部材14の横と延長フレーム2Eの横とにそれぞれ作業者Wを配置して2人作業をすることは可能である。
なお、本発明は前記実施形態における各部材の形状及びそれぞれの前後・左右・上下の位置関係は、図1〜5に示すように構成することが最良である。しかし、前記実施形態に限定されるものではなく、部材、構成を種々変形したり、組み合わせを変更したりすることもできる。
例えば、延長フレーム2Eの部分を本体フレーム2Hの型材2a自体で形成してもよい。
1 苗箱用播種機
2 機フレーム
2E 延長フレーム
2H 本体フレーム
3 搬送機構
4 搬送路
4E 延長搬送路
4H 本体搬送路
4a レール
6 型付け機構
7 播種機構
8 箱検出センサ
13 押動体
14 案内部材
14A 平行部
14B 傾斜面部
16 支持フレーム
20 突起
21 型付けロール
25 播種ロール
25a 種子収納凹部
28 ホッパ
30 種回収箱
N 苗箱
S 始端
W 作業者

Claims (3)

  1. 外箱内のセルトレイに床土を充填した苗箱を搬送路に沿って搬送する搬送機構と、搬送中の苗箱の床土上面に多数の播種孔を形成する型付け機構と、前記多数の播種孔に種子を落下供給する播種機構と、前記搬送機構、型付け機構及び播種機構を支持しかつ苗箱の搬送路を形成した機フレームとを備えた苗箱用播種機であって、
    前記型付け機構と搬送路の始端との間に、搬送路と交差する方向から供給される苗箱を搬送路上に案内する案内部材を設け、搬送路の終端に播種機構通過直後の苗箱を検出する箱検出センサを設けており、
    前記案内部材は、機フレーム上に固定されていて搬送路に載置した苗箱の上面を案内する平行部と、この平行部から搬送路の上方でかつ搬送路と交差する斜め上向きに傾斜した傾斜面部とを有することを特徴とする苗箱用播種機。
  2. 前記搬送機構は、搬送路の始端から型付け機構までの間の1箱の苗箱と、型付け機構及び播種機構の直下の1箱の苗箱とを搬送する長さに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の苗箱用播種機。
  3. 前記機フレームは、播種機構から搬送路終端までの1箱の苗箱を載置可能な延長搬送路を形成しかつ折り畳み可能に枢支連結された延長フレームを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の苗箱用播種機。
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