JP6502710B2 - 防護マスク - Google Patents

防護マスク Download PDF

Info

Publication number
JP6502710B2
JP6502710B2 JP2015056127A JP2015056127A JP6502710B2 JP 6502710 B2 JP6502710 B2 JP 6502710B2 JP 2015056127 A JP2015056127 A JP 2015056127A JP 2015056127 A JP2015056127 A JP 2015056127A JP 6502710 B2 JP6502710 B2 JP 6502710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
gas
silicone rubber
protective mask
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015056127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016174677A (ja
Inventor
竹内 広宣
広宣 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koken Co Ltd
Original Assignee
Koken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2015056127A priority Critical patent/JP6502710B2/ja
Application filed by Koken Co Ltd filed Critical Koken Co Ltd
Priority to CN201680016817.5A priority patent/CN107427704A/zh
Priority to KR1020177027761A priority patent/KR20170126964A/ko
Priority to EP16764588.6A priority patent/EP3272399A4/en
Priority to RU2017131903A priority patent/RU2017131903A/ru
Priority to PCT/JP2016/053891 priority patent/WO2016147757A1/ja
Priority to US15/559,417 priority patent/US20180078796A1/en
Publication of JP2016174677A publication Critical patent/JP2016174677A/ja
Priority to IL254481A priority patent/IL254481A0/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6502710B2 publication Critical patent/JP6502710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/02Masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/04Gas helmets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/08Component parts for gas-masks or gas-helmets, e.g. windows, straps, speech transmitters, signal-devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/08Component parts for gas-masks or gas-helmets, e.g. windows, straps, speech transmitters, signal-devices
    • A62B18/082Assembling eyepieces, lenses or vision-correction means in or on gas-masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62DCHEMICAL MEANS FOR EXTINGUISHING FIRES OR FOR COMBATING OR PROTECTING AGAINST HARMFUL CHEMICAL AGENTS; CHEMICAL MATERIALS FOR USE IN BREATHING APPARATUS
    • A62D7/00Composition of materials for transparent parts of gas-masks, respirators, breathing bags, or helmets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
    • A62B18/08Component parts for gas-masks or gas-helmets, e.g. windows, straps, speech transmitters, signal-devices
    • A62B18/084Means for fastening gas-masks to heads or helmets

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Description

本発明は、防護マスクに関し、特に着用感の優れた防護マスクに関する。
フルフェイス型の防護マスクは公知であり、例えば特許文献1には、着用者の顔面に当接するフェイスピース(面体とも呼ばれる)と、着用者の視界を確保するための透明部材からなるアイピース(眼ガラスとも呼ばれる)とを備えるフルフェイス型マスクが開示されている。特許文献1によれば、面体は合成ゴムで形成されるとともに弾性変形可能な接顔部を備えており、防護マスクを着用した際には、接顔部が着用者の顔面形状に追随するように弾性変形し、着用者の顔面と接顔部とが気密状態になる。
特開2012−10731号公報
従来、フルフェイス型の防護マスクの面体を形成するための合成ゴムとして加硫ゴムが広く用いられている。しかし、一般に加硫ゴムは肌に対する刺激性があること、ゴムの硬度が高いため、着用感に劣るという問題があった。一方、シリコーンゴムは肌に対する刺激が低いこと、ゴムの硬度が低く柔軟性に優れ、良好な着用感が得られることが知られているものの、ガス透過性が高いため、高い防護性能が求められる防護マスクの面体用素材としては不適切と考えられていた。
上記の課題に鑑み、本発明は着用感に優れた防護マスクを提供することを目的とする。
本発明の防護マスクは、面体部と、前記面体部に取り付けられる眼ガラスと、前記面体部の外周縁部から前記面体部に交差する方向に延出するリップ部とを備える防護マスクであって、前記リップ部において前記防護マスクの着用者の顔面に対向する面の全体および一部のいずれかが前記顔面に接触可能な接顔部分であって、前記リップ部耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとで形成されていて、前記接顔部分が前記シリコーンゴムで形成され、前記面体部前記リップ部のうち前記接顔部分を除く部分が前記耐ガス透過性素材で形成され、前記リップ部における前記耐ガス透過性素材を前記面体部から前記防護マスクの内側と外側とに延出する形状およびいずれか一方向のみに延出する形状のいずれかの形状にするとともに、前記接顔部分における前記シリコーンゴムと重ね合わせ、前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとの境界において、前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとが互いに接合されることを特徴とする。
本発明の防護マスクは、面体部を耐ガス透過性素材で形成するとともに、シリコーンゴムを使用する部分を接顔部分に限定しているので、防護マスクの耐ガス透過性を損なうことなく接顔部分の肌に対する刺激を低減することができる。これにより、着用感に優れた防護マスクが提供される。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る防護マスクの外観斜視図。 図1のII−II線切断端面図。
以下、本発明に係る防護マスク1について、添付の図面を参照して説明する。図1に示す防護マスク1は、着用者の顔面を覆う面体部11と、面体部11に取り付けられる透明な眼ガラス15と、面体部11の外周縁部12の全周に配置されるリップ部13とを備える。リップ部13は、顔の輪郭に対応した環状の形状を有する。また、リップ部13の一部又は全部には、接顔部分14が含まれている。接顔部分14はリップ部13の全周に配置され、防護マスク1の使用時に着用者の顔面に気密に接触可能である。本実施形態の防護マスク1は、有害物質を除去するための吸収缶17、及び防護マスク1を着用者の顔面に密着させるための装着具18を備える。なお、吸収缶17及び装着具18の形状は任意であり、図示例に限定されない。
面体部11は耐ガス透過性素材で形成され、接顔部分14はシリコーンゴムで形成され、眼ガラス15は透明な素材で形成される。リップ部13は、その一部又は全部に、シリコーンゴムで形成される接顔部分14が含まれる。リップ部13の一部に接顔部分14(すなわちシリコーンゴム)が含まれる場合には、リップ部13の接顔部分14以外の部分は耐ガス透過性素材で形成される。図2は、眼ガラス15、面体部11、リップ部13、及び接顔部分14の接合形態のバリエーションを模式的に表す防護マスク1の切断端面図である。図2では耐ガス透過性素材で形成される部分をドットで表し、シリコーンゴムで形成される部分(すなわち接顔部分14)を斜線で表し、透明素材で形成される部分(すなわち眼ガラス15)を接顔部分14より細かいピッチの斜線で表している。
図2に示すように、リップ部13は面体部11の外周縁部12から面体部11に交差する方向に延出する。図示例ではリップ部13は面体部11から防護マスク1の内側と外側に向かう二方向に延出しているが、いずれか一方向のみに延出させることもできる。接顔部分14は、少なくともリップ部13において着用者の顔面に対向する面に配置される。別言すれば、リップ部13において着用者の顔面に対向する面には必ずシリコーンゴムが配置される。また、着用者の顔面に対向しない位置にもシリコーンゴムを存在させることができ、例えば図2(a)に示すようにリップ部13全体をシリコーンゴムで形成することができる。さらに、図2(b)〜(i)に示すように、リップ部13を耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとで形成し、耐ガス透過性素材の一面又は両面にシリコーンゴムを配置することもできる。より詳しくは、リップ部13に含まれる耐ガス透過性素材を、面体部11から防護マスク1の内側と外側に向かう二方向に延出する形状(図2(b),(e),(h),(i)参照)に形成することもできるし、いずれか一方向のみに延出する形状(図2(c),(d),(f),(g)参照)に形成することもできる。いずれの場合でも、耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとの境界において、耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとが互いに接合される。ここで、本発明で接合というときは、耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとを互いに化学的に結合させることを意味する。例えば、耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとの境界において、シリコーンゴムの高分子鎖と、耐ガス透過性素材の高分子鎖とを、共有結合により直接又は間接的に結合させることにより、互いに化学的に結合させることができる。耐ガス透過性素材の高分子鎖との共有結合は、例えば付加反応または縮合反応によって生じさせることができるが、これらに限定されない。また、接合強度を増加させるために、耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとの境界面の形状を一方が他方に嵌入する形状にしたり、多数の微細な凹凸を有する形状にして境界面の表面積を増やしたりするなどの、物理的補助手段を併用することもできる。耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとを接合させる際の具体的手段は特に限定されないが、例えば耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとを一体成型により互いに接合させることができる。一体成型は、ダブルモールド(二色成形)又はインサート成型により行うことができる。
図2に例示するように、防護マスク1においてシリコーンゴムを使用する部分を接顔部分14に限定することにより、防護マスク1の耐ガス透過性を損なうことなく接顔部分14の肌に対する刺激を低減することができる。また、図2(b)〜(i)に例示するように、リップ部13を耐ガス透過性素材及びシリコーンゴムで形成し、接顔部分14に含まれる薄肉(例えば厚さ0.5〜3mm)のシリコーンゴムが着用者の顔面に接触し、さらにリップ部13において耐ガス透過性素材で形成された部分がシリコーンゴムを着用者の顔面に押し付けるようにすることが好ましい。シリコーンゴムは、他の合成ゴムと比べてガス透過性が高いため、防護マスク1の内部に有毒なガスが侵入する経路となるおそれがある。しかし、シリコーンゴムを薄肉にすることにより、ガスがシリコーンゴム内を拡散する経路の断面積を小さくすることができる。さらに、リップ部13の面体部11からの延出長を長くすることにより、ガスの拡散経路長を長くすることができる。これらにより、防護マスク1の耐ガス透過性の低下を防止することが可能になる。
面体部11に眼ガラス15を取り付ける際、面体部11を形成する耐ガス透過性素材と、眼ガラス15を形成する透明素材とを、一体成型により互いに接合させることが好ましい。また、耐ガス透過性素材と透明素材とを一体成型により互いに接合する際、耐ガス透過性素材と透明素材とを互いに化学的に結合させることが好ましい。従来の防護マスク1では、取付枠を介して眼ガラス15を面体部11に取り付けていた(例えば前述の特許文献1参照)。しかし、図2に示すように、眼ガラス15の周縁部16において、眼ガラス15を形成する透明素材と、面体部11を形成する耐ガス透過性素材とを密着させ、一体成型により互いに接合させれば、防護マスク1の気密性を損なうことなく、取付枠を省略することができる。
以上のように、眼ガラス15を形成する透明素材、面体部11及びリップ部13の一部を形成する耐ガス透過性素材、及び接顔部分14を形成するシリコーンゴムを互いに接合させる場合、以下に例示する素材を用いることができる。
眼ガラス15の形成に用いられる透明素材として、ウレタンゴム、イソプレンゴム、ウレタン樹脂、ポリカーボネート、ポリアセタールが挙げられるが、これらに限定されない。眼ガラス15の形成に用いられる透明素材は、耐ガス透過性であることが好ましい。上記のように、一体成型により眼ガラス15を面体部11に取り付ければ、取付枠を省略できる。このとき、眼ガラス15を形成する透明素材として、柔軟性を有するウレタンゴム、イソプレンゴム、ウレタン樹脂のいずれかを用いれば、取付枠が無いことと相俟って、眼ガラス15を折り曲げて防護マスク1の嵩を小さくすることが可能になる。これにより、防護マスク1の持ち運びが容易になるので好ましい。
面体部11とリップ部13の形成に用いる耐ガス透過性素材として、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、及びこれらの混合物が挙げられる。本発明で使用可能な合成ゴムの例として、イソプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリンゴムが挙げられる。また、本発明で使用可能な熱可塑性エラストマーの例として、スチレン系、オレフィン系、塩ビ系、ウレタン系、アミド系の熱可塑性エラストマーが挙げられる。接顔部分14の形成に用いるシリコーンゴムに特に制限はなく、例えば一液型の加熱硬化型シリコーンゴムを用いることができ、また側鎖又は末端に反応性基を備える接着性のシリコーンゴムを用いることができる。また、本発明で用いる耐ガス透過性素材には、耐ガス透過性が損なわれない範囲で、任意成分としてのシリコーンゴムが含まれていてもよい。シリコーンゴムの種類と、ウレタンゴム、イソプレンゴム、及びウレタン樹脂等の耐ガス透過性素材の種類とを適宜選択して組み合わせることにより、十分な接着強度が得られることは公知である。
本発明について実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に限定されず、種々変更して実施することができる。例えば、図2では面体部11の断面形状をなだらかな曲線として図示しているが、リップ部13に設けられた接顔部分14を着用者の顔面に密着させるために、面体部11の断面形状を、屈曲部を有する曲線にすることができる。また図示例では、リップ部13において着用者の顔面に対向する面の全面に接顔部分14が配置されている。しかし、リップ部13において着用者の顔面に対向する面の一部に接顔部分14が配置されておらず、この接顔部分14が配置されていない部分に耐ガス透過性素材が露出している場合も、本発明の範囲に含まれる。
以上に記載した本発明の防護マスクに関する開示は、少なくとも下記事項に整理することができる。
面体部と、前記面体部に取り付けられる眼ガラスと、前記面体部の外周縁部から前記面体部に交差する方向に延出するリップ部とを備える防護マスクであって、前記リップ部において前記防護マスクの着用者の顔面に対向する面の全体および一部のいずれかが前記顔面に接触可能な接顔部分であって、前記リップ部耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとで形成されていて、前記接顔部分が前記シリコーンゴムで形成され、前記面体部前記リップ部のうち前記接顔部分を除く部分が前記耐ガス透過性素材で形成され、前記リップ部における前記耐ガス透過性素材を前記面体部から前記防護マスクの内側と外側とに延出する形状およびいずれか一方向のみに延出する形状のいずれかの形状にするとともに、前記接顔部分における前記シリコーンゴムと重ね合わせ、前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとの境界において、前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとが互いに接合される。
上記段落0018に開示した本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。
(1)リップ部に、耐ガス透過性素材と、接顔部分を形成するシリコーンゴムとが含まれる。
(2)眼ガラスが、ウレタンゴム、イソプレンゴム、及びウレタン樹脂からなる群から選択される透明素材で形成され、眼ガラスの周縁部において、透明素材と、面体部に含まれる耐ガス透過性素材とが互いに接合される。
1 防護マスク
11 面体部
12 面体部の外周縁部
13 リップ部
14 接顔部分
15 眼ガラス
16 眼ガラスの周縁部
17 吸収缶
18 装着具

Claims (2)

  1. 面体部と、前記面体部に取り付けられる眼ガラスと、前記面体部の外周縁部から前記面体部に交差する方向に延出するリップ部とを備える防護マスクであって、
    前記リップ部において前記防護マスクの着用者の顔面に対向する面の全体および一部のいずれかが前記顔面に接触可能な接顔部分であって
    前記リップ部耐ガス透過性素材とシリコーンゴムとで形成されていて
    前記接顔部分が前記シリコーンゴムで形成され、
    前記面体部前記リップ部のうち前記接顔部分を除く部分が前記耐ガス透過性素材で形成され、
    前記リップ部における前記耐ガス透過性素材を前記面体部から前記防護マスクの内側と外側とに延出する形状およびいずれか一方向のみに延出する形状のいずれかの形状にするとともに、前記接顔部分における前記シリコーンゴムと重ね合わせ、
    前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとの境界において、前記耐ガス透過性素材と前記シリコーンゴムとが互いに接合されることを特徴とする前記防護マスク。
  2. 前記眼ガラスが、ウレタンゴム、イソプレンゴム、及びウレタン樹脂からなる群から選択される透明素材で形成され、
    前記眼ガラスの周縁部において、前記透明素材と、前記面体部に含まれる前記耐ガス透過性素材とが互いに接合される、請求項1に記載の防護マスク。
JP2015056127A 2015-03-19 2015-03-19 防護マスク Active JP6502710B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015056127A JP6502710B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 防護マスク
KR1020177027761A KR20170126964A (ko) 2015-03-19 2016-02-10 방호 마스크
EP16764588.6A EP3272399A4 (en) 2015-03-19 2016-02-10 Protective mask
RU2017131903A RU2017131903A (ru) 2015-03-19 2016-02-10 Защитная маска
CN201680016817.5A CN107427704A (zh) 2015-03-19 2016-02-10 防护面罩
PCT/JP2016/053891 WO2016147757A1 (ja) 2015-03-19 2016-02-10 防護マスク
US15/559,417 US20180078796A1 (en) 2015-03-19 2016-02-10 Protective mask
IL254481A IL254481A0 (en) 2015-03-19 2017-09-13 protective mask

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015056127A JP6502710B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 防護マスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016174677A JP2016174677A (ja) 2016-10-06
JP6502710B2 true JP6502710B2 (ja) 2019-04-17

Family

ID=56919190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015056127A Active JP6502710B2 (ja) 2015-03-19 2015-03-19 防護マスク

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20180078796A1 (ja)
EP (1) EP3272399A4 (ja)
JP (1) JP6502710B2 (ja)
KR (1) KR20170126964A (ja)
CN (1) CN107427704A (ja)
IL (1) IL254481A0 (ja)
RU (1) RU2017131903A (ja)
WO (1) WO2016147757A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI688414B (zh) * 2019-01-14 2020-03-21 新廣業股份有限公司 全臉面罩
CN111588958B (zh) * 2019-02-20 2023-03-31 新广业股份有限公司 全脸面罩

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4419110A (en) * 1981-08-20 1983-12-06 Figgie International Inc. Gas filter container
AU618578B2 (en) * 1988-02-17 1992-01-02 Mitsui Chemicals, Inc. Resin for plastic lens having high-refractive index, lens comprising the resin, and method for preparation of the lens
JP3337579B2 (ja) * 1994-12-05 2002-10-21 エムエスエイジャパン株式会社 全面形面体
DE19848309A1 (de) * 1998-10-13 2000-04-27 Auergesellschaft Gmbh Maskendichtung für Atemschutz-Halbmasken und -Vollmasken mit einem in sich geschlossenen Dichtungs- und Anpassungsrahmen
WO2001078839A2 (en) * 2000-04-18 2001-10-25 Avon Rubber & Plastics, Inc. Self-sealing filter connection and gas mask and filter assembly incorporating the same
US20020020416A1 (en) * 2000-08-11 2002-02-21 David Namey Two-shot injection molded nasal/oral mask
GB2399025A (en) * 2001-12-12 2004-09-08 Hipco Inc Biological defense masks
DE102005033650B4 (de) * 2005-07-19 2017-06-14 Resmed R&D Germany Gmbh Atemmaskeneinrichtung und Verfahren zur Herstellung derselben
JP2010537721A (ja) * 2007-08-31 2010-12-09 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 成形された熱硬化性エラストマー要素を有する一体型レスピレータ
JP3158500U (ja) * 2010-01-20 2010-04-02 株式会社サカキL&Eワイズ マスク
JP2012010731A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Koken Ltd フルフェイス形マスク
US20140190476A1 (en) * 2012-02-07 2014-07-10 Diving Unlimited International, Inc. Seal for full face mask
JP6096535B2 (ja) * 2013-02-28 2017-03-15 クレイトン・ポリマーズ・ユー・エス・エル・エル・シー 透明かつ強靭なゴム組成物およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016174677A (ja) 2016-10-06
WO2016147757A1 (ja) 2016-09-22
US20180078796A1 (en) 2018-03-22
RU2017131903A3 (ja) 2019-06-05
EP3272399A4 (en) 2018-09-26
RU2017131903A (ru) 2019-04-19
IL254481A0 (en) 2017-11-30
EP3272399A1 (en) 2018-01-24
KR20170126964A (ko) 2017-11-20
CN107427704A (zh) 2017-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101789107B1 (ko) 이종의 재질을 갖는 방진마스크
JP2022079475A (ja) 第1応答者用のヘッドギア
AU2016341973B2 (en) Respirator mask with eyewear interface
KR20160045105A (ko) 개인용 호흡 보호 장치
JP4197688B2 (ja) マスク
JP6502710B2 (ja) 防護マスク
JP6234844B2 (ja) 防護マスク用のシール具
AU2016342192B2 (en) Face seal for respirator mask
JP3144145U (ja) 鼻口分離独立式マスク
EP3608216B1 (en) Diving mask
KR20220027452A (ko) 코받침부가 구비되는 마스크
KR102213498B1 (ko) 개인 보호 용품
JP7289493B2 (ja) 使い捨てマスク
CN114248886B (zh) 潜水面罩
US20130025589A1 (en) Hood assembly for use with a protective suit
KR20170069058A (ko) 마스크 및 마스크의 제조 방법
KR100845184B1 (ko) 물안경용 쿠션부재 및 그 제조방법
KR20220020049A (ko) 마스크용 코클립
KR20210109797A (ko) 물안경
JP5561509B2 (ja) スイミングゴーグル
KR20220100390A (ko) 마스크용 김서림 방지구 및 이를 구비한 마스크
CN115670791A (zh) 护目镜
KR20180133290A (ko) 3차원 곡면 누름 부재를 포함하는 밀착체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6502710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250