JP6500197B2 - 車室内用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車室内を照明する車室内用照明装置に関する。
車両において、安全性を高めることを目的として、照明装置や発光表示装置を設置することが検討されている。このような装置は、例えば、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、運転席に着座している運転者に対しフロントピラーによって死角となっている車外の景色から構成された死角映像を、フロントピラーの車室側の表面に映像光を投射することにより表示する投射型表示装置が記載されている。
この照明装置によると、死角となる映像を投射することから、走行中の安全性を高めることができる。
特開2015−12559号公報
しかしながら、従来の投射型表示装置では、映像が動くことで車両の運転者の目(視覚)に対する負担が高く、長時間の運転での運転者の負担が増えるという問題があった。また、車両の外部の景色をそのまま投影することから、車室内の見栄えが低下するという問題もあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、車両の乗員への負担が少なく、見栄えに優れる車室内用照明装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者らは、車室内を照明する照明装置について検討を重ねた結果、本発明を完成させた。
本発明の車室内用照明装置は、
車両外部の景色を撮影するとともに撮影データを出力する撮影部と、
該撮影データから、車室内部に照射する光の発光条件を決定する演算部と、
該演算部が決定した光を該車室内部に照射する発光部と、
を有する車室内用照明装置であって、
該演算部は、該撮影データから予め設定した成分を取り除き、残りの成分から発光する光を決定することを特徴とする。
本発明の車室内用照明装置は、撮影部が撮影した撮影データから予め設定した成分の光を取り除き、残りの成分から発光する光を演算部で決定し、発光部が発光する。
そして、予め設定する成分を、見栄えの悪い光とすることができる。この場合、運転者だけでなく同乗者も含む車両の搭乗者が視認する車室内の見栄えが向上する。さらに、車両外部の景色を車室内に映し出すことで、空間の広がりを感じることができる。
また、予め設定する成分を、運転者の目に対する負担が高い光とすることができる。そうすると、発光部が発光したときに、運転者の目に加わる負担を低減できる。すなわち、運転者の負担を低減できる。
本発明の車室内用照明装置において、演算部は、撮影データから輝度分布を求め、輝度分布から予め設定した一定以上の輝度のピークを取り除くことで発光条件を決定することが好ましい。
本発明の車室内用照明装置において、演算部は、撮影データから色度を求め、該色度から発光条件を決定することが好ましい。
本発明の車室内用照明装置において、演算部は、撮影データから色情報を求め、色情報のRGBの明度から予め設定した範囲の明度を取り除くことで発光条件を決定することが好ましい。
本発明の車室内用照明装置において、撮影データからスペクトルを求め、予め設定した範囲の分光成分を取り除くことで、残りの成分から発光する光を演算部で決定し、発光部が発光する。
これらの構成によると、演算部での発光条件の決定を、輝度分布、色度、色情報、スペクトルから行うことができる。
本発明の車室内用照明装置は、撮影データを記憶する記憶部を有し、演算部は、記憶部が記憶した撮影データから、予め設定した成分を決定することが好ましい。この構成によると、撮影データから取り除かれる「予め設定した成分」を、記憶部に記憶した撮影データから決定できる。つまり、「予め設定した成分」を、適宜設定(あるいは更新)でき、車両の走行に応じた発光条件の変更が可能となる。
実施形態1の照明装置の構成を示す構成図である。 実施形態1の照明装置が組み付けられた状態を示す車室内の図である。 図2中のIII−III断面での断面図である。 実施形態1の照明装置のカメラが撮影す景色である。 実施形態1の照明装置で得られる輝度分布の例を示した図である。 実施形態2の照明装置で得られる色度の例を示した図である。 実施形態3の照明装置で得られる色情報の例を示した図である。 実施形態4の照明装置における景色の分割の状態を模式的に示す図である。 実施形態5の照明装置の構成を示す構成図である。
以下、具体的な実施形態を用いて本発明を説明する。
[実施形態1]
本形態の車室内用照明装置1(以下、照明装置1と称する。)は、図1〜3に示した構成を有する。
本形態の照明装置1は、その概略構成を図1に示したように、カメラ2、ECU3、LED4を有する。カメラ2は、撮影部に相当する。ECU3は、演算部に相当する。LED4は、発光部に相当する。
カメラ2は、車両外部の景色を撮影する。そして、撮影データを出力する。すなわち、カメラ2は、車外の景色に対応する光を受光し、撮影データとして出力する。
カメラ2は、車両外部の景色による光(光線)を受光するセンサ(撮像素子)を備える。カメラ2としては、CCD、CMOS等の固体撮像素子を有するカメラや、輝度計、色度計、スペクトル計等の計測装置を例示できる。本形態のカメラ2は、少なくとも輝度を測定できる装置であり、CCDカメラが用いられる。
カメラ2は、車室内を模式的に示した図2のように、車室のバックミラー50近傍に設けられ、車両前方の外部の景色を撮影する。カメラ2は、車両に予め組み付けられている車両外部の景色を撮影するカメラ(例えば、ドライブレコーダや衝突防止用カメラ)を利用してもよい。
カメラ2は、1つのカメラ2で車両外部の景色を、左前方〜中央〜右前方の広範囲に撮影する。なお、2つ以上の複数のカメラで車両外部の景色を撮影する構成でもよい。
また、カメラ2の設置位置についても、車両外部の景色を撮影可能な位置であれば、車室内だけでなく車外の任意の位置に設置してもよい。
さらに、本形態では車両前方の外部の景色を撮影しているが、車両の他の方向の外部の景色を撮影する構成としてもよい。この場合、当該方向を撮影可能な位置にカメラ2を設置する。
ECU3は、入力光演算部30、出力光演算部31、記憶部32、及び発光制御部33を有する。ECU3は、カメラ2が出力した撮影データが入力し、LED4が発する光の発光条件を決定し、LED4を発光する。
入力光演算部30は、カメラ2の撮影データが入力する。そして、入力光演算部30は、撮影データから車外の景色に該当する色ごとの輝度分布(例えば、RGBなどの色ごとの輝度分布)を求める(輝度分布を抽出する)。色ごとの輝度分布を求める方法(抽出方法)は限定されるものではなく、従来知られた方法(処理方法)を用いることができる。
出力光演算部31は、入力光演算部30で得た色ごとの輝度分布が入力する。そして、入力した輝度分布から、発光する光の色ごとの輝度(発光条件)を決定する。
具体的には、出力光演算部31では、輝度分布から、予め設定した範囲に含まれる輝度のピーク(予め設定した成分)を取り除く。予め設定した範囲に含まれる輝度のピーク(以下、設定輝度と称する)は、記憶部32に記憶しておく。
記憶部32は、設定輝度を記憶する。記憶してある輝度は、出力光演算部31が設定輝度を取り除く処理に使用する。設定輝度とは、車室内の見栄えを低下する景色に該当する輝度分布(色ごとの輝度分布)に該当する。本形態の設定輝度は、色ごとの輝度分布において、一定以上の輝度のピークを取り除くことができるように設定される。
出力演算部31では、設定輝度を取り除いた輝度分布(以下、除算輝度と称する)の決定を、カメラ2で撮影される車外の景色の複数箇所で行う。そして、それぞれの箇所の除算輝度を決定し、得られた複数の除算輝度の平均(輝度分布の平均値)を求め、発光する光の輝度分布(発光条件)と決定する。
発光制御部33は、出力光演算部31で決定した発光条件を入力する。そして、発光制御部33は、発光条件に基づいてLED4を発光させる。発光制御部33は、入力した発光条件に基づいてLED4を発光する構成であれば具体的な構成は限定されるものではない。
LED4(40,41,42)は、ECU3(発光制御部33)が決定した発光条件に基づいた光を発光し、車室内部に光を照射する。LED4は、発光条件に基づいた光を発光可能な装置を示し、発光ダイオードだけでなく、白熱電球、蛍光灯、有機ELのような照明装置であってもよい。本形態では、種々の光を発することができる調光可能な発光ダイオードが用いられる。
本形態のLED4は、図2に示したように、車両の幅方向の左側部で照明する左LED40、幅方向の中央部で照明する中央LED41、幅方向の右側部で照明する右LED42を有する。
LED4(40,41,42)のそれぞれは、車両のダッシュボード51の下面に組み付けられる。左LED40は、図3に断面図で示したように、ダッシュボード(通常、グローブボックスが設置されている部位)の下面に設けられ、左側乗員(同乗者、搭乗者)の足下方向に光を照射する。なお、図3は、図2中のIII−III線での断面図である。中央LED41は、車両のセンターコンソールの下面に設けられ、左側乗員(同乗者、搭乗者)と右側乗員(運転者、搭乗者)の間の足下方向に光を照射する。右LED42は、車両の計器盤の下面に設けられ、右側乗員(運転者)の足下方向に光を照射する。
LED4(40,41,42)のそれぞれは、搭乗者(右側乗員、左側乗員)が、光源を視認できない位置に設けられる。LED4(40,41,42)のそれぞれは、照射光が運転者の運転を妨げない、すなわち、光源から発する光が直接運転者の目に入らない、すなわち搭乗者が視認できない位置に、光を発する光源部を有する。本形態では、LED4は、その設置位置が直接視認できない位置である。
LED4の光源部を直接視認できない位置に設置しているが、光源部をカバー等で被覆して、光源部を直接視認できない構成としてもよい。
(本形態の動作)
本形態の車室内用照明装置1では、まず、カメラ2で車外の景色を撮影する。カメラ2で撮影した車外の景色を、図4に模式図で示す。図4に示したように、車外の景色は、車両前方の景色であり、道路Rと、その両側に植樹した樹木Tと、を有する。
カメラ2では、撮影した車外の景色の撮影データが出力し、ECU3の入力光演算部30に入力する。入力光演算部30では、車外の景色の任意の点での輝度分布を得る。本形態では、図4に示した車外の景色の任意の複数の点で輝度分布を求める。例えば、図5に度数分布で示した輝度分布が得られる。
図5に示した輝度分布は、低輝度側にブロードなピークを有し、かつ高輝度側にシャープな2つのピークを有する。なお、図5に示した輝度分布は、図4の道路Rを含む点での輝度分布である。そして、道路Rの色に対応した輝度は、高輝度側のシャープなピークであり、これらのシャープなピークは、道路Rの路面の輝度分布において特徴的なピークとなる。
入力光演算部30で得られた輝度分布は、出力光演算部31に入力する。出力光演算部31では、入力した輝度分布から、高輝度側の2つのピークをカットする。低い方のピークは道路Rに対応した成分で、高い方のピークは道路Rより高輝度で、かつまぶしいと感じる閾値よりも高い成分である。
設定輝度を取り除いて得られた除算輝度は、図5中の高輝度側にシャープな2つのピークを取り除いた輝度分布であり、低輝度側のブロードなピークを有する。図5に示した分布において、道路Rに特徴的な分布を取り除くことで、得られた輝度分布は、樹木Tの輝度分布に類似した分布となる。
出力光演算部31は、この処理を、車外の景色の複数の任意の点で各色ごとに行う。これにより、複数の除算輝度を得る。得られた複数の除算輝度から、除算輝度の平均を算出する。算出した平均の除算輝度が、本形態の照明装置1におけるLED4の発光条件となる。
そして、出力光演算部31で決定した発光条件は、発光制御部33に入力される。発光制御部33は、発光条件に基づいた光をLED4に発光させる。
LED4は、発光制御部33からの指令により、LED40,41,42のそれぞれを発光する。本形態では、LED40,41,42のそれぞれは、出力光演算部31で決定した発光条件による同一の光を発光する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、カメラ2からの入力に基づいて、ECU3が発光条件を決定し、LED4が発光する。そして、ECU3では、撮影データから輝度分布を求め、得られた輝度分布から設定輝度の成分を取り除いて発光する光の発光条件を決定している。本形態では、設定輝度として、運転者の目に対する負担が大きな光に対応した輝度(輝度範囲)を設定している。詳しくは、道路Rとそれよりも高輝度でまぶしき感じる輝度を設定している。
本形態の照明装置1は、車室内を照明する光が、運転者の目に対する負担が大きな光を取り除いた光となっている。このため、車室内の景色を視界に入れる運転者の目には、大きな負担が加わらない。このことは、運転者に対する負担が低減することを示す。また、運転者の快適性が向上する。さらに、このような除算輝度を平均化しているため変化の度合いが低減され、運転者への負担がさらに減少する。
また、本形態の照明装置1は、搭乗者の目にも負担の少ない光で照明しているため、車室内の見栄えが向上する。
本形態の照明装置1では、LED4が、その光源部を運転者(搭乗者)が視認できないように設けられている。この構成は、LED4が発光した光が運転者(搭乗者)の目に直接照射されない構成である。この点からも、運転者(搭乗者)の目に対する負担が減少している。
(実施形態1の変形形態)
本形態の照明装置1は、車室内を照明する光の発光条件を出力光演算部31で決定するときに、複数の輝度分布の平均から決定しているが、最も頻度の高い輝度分布を採用してもよい。
[実施形態2]
本形態の照明装置1は、色度を用いて発光条件を決定すること以外は、実施形態1と同様な照明装置である。本形態において、特に言及しない構成については、実施形態1と同様である。
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2、ECU3、LED4を有する。
カメラ2は、色度を測定できる。
ECU3は、入力光演算部30、出力光演算部31、記憶部32、及び発光制御部33を有し、カメラ2の撮影データが入力し、LED4が発する光の発光条件を決定し、LED4を発光する。
入力光演算部30は、カメラ2の撮影データが入力する。そして、入力光演算部30は、カメラ2の撮影データから色度を求める。すなわち、入力光演算部30は、カメラ2の撮影データから色度を抽出する。
出力光演算部31は、入力光演算部30で得た色度が入力する。そして、入力した色度から、発光する光の色度(発光条件)を演算し、決定する。
具体的には、出力光演算部31は、色度から、予め設定した色度(予め設定した成分)を取り除く。予め設定した色度(以下、設定色度と称する)は、記憶部32に記憶されている。記憶部32は、輝度が色度に変わること以外は、実施形態1と同様である。設定色度は、実施形態1の設定輝度と同様に設定できる。
出力演算部31において、発光する光の色度(発光条件)の決定は、例えば、入力光演算部30で抽出した色度と、設定色度とを比較することで行うことができる。
本形態では、入力光演算部30で抽出した色度と、設定色度範囲(予め設定した成分の光の色度範囲)と、を比較し、抽出した色度と黒体軌跡との最短距離を通る透設定色度の座標を抽出した色度座標に足すことで彩度を高くし、色を認知しやすくする。この変更後の色度が、発光条件となる。
色度図中の色度の変更方法は、限定されるものではない。例えば、入力した色度分布データから設定色度範囲を除き最も多い色度範囲を取り出して発光色度とする。
また、上記の仮想線上の点であって、基準点から入力光演算部30で抽出した色度までの距離の2倍の点の色度を、発光する光の色度(発光条件)とすることも例示できる。
出力演算部31では、実施形態1の場合と同様に、発光する光の色度(発光条件)の決定を、カメラ2で撮影される車外の景色の複数箇所で行うことができる。そして、それぞれの箇所の色度を決定し、得られた複数の色度の平均(色度の平均値)を求め、発光する光の色度とする。
発光制御部33及びLED4(40,41,42)は、実施形態1と同様である。
(本形態の動作)
本形態の照明装置1では、実施形態1と同様に、カメラ2で車外の景色を撮影し、撮影データがECU3の入力光演算部30に入力する。
入力光演算部30では、車外の景色の任意の点での色度を得る。例えば、図6に示した色度(色度図中の「得られた色度」の点)が得られる。
入力光演算部30で得た色度は、出力光演算部31に入力する。出力光演算部31では、上記した色度の比較を行い、色度の変更を行う。
出力光演算部31は、この処理を、車外の景色の複数の任意の点で行う。これにより、複数の色度を得る。得られた複数の色度から、色度の平均を算出する。算出した平均の色度が、本形態の照明装置1におけるLED4の発光条件となる。
そして、出力光演算部31で決定した発光条件は、発光制御部33に入力される。発光制御部33は、発光条件に基づいた光をLED4に発光させる。
LED4は、発光制御部33からの指令により、LED40,41,42のそれぞれを発光する。本形態でも、LED40,41,42のそれぞれは、出力光演算部31で決定した発光条件による同一の光を発光する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、ECU3での発光条件の決定を、輝度分布に替えて色度により行ったこと以外は、実施形態1と同様である。すなわち、本形態の照明装置1は、実施形態1の照明装置と同様な効果を発揮できる。
[実施形態3]
本形態の照明装置1は、色情報を用いて発光条件を決定すること以外は、実施形態1と同様な照明装置である。本形態において、特に言及しない構成については、実施形態1と同様である。
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2、ECU3、LED4を有する。
カメラ2は、色度を測定できる。
ECU3は、実施形態1と同様に、入力光演算部30、出力光演算部31、記憶部32、及び発光制御部33を有し、カメラ2が撮影した車両前方の景色(撮影データ)が入力し、LED4が発する光の発光条件を決定し、LED4を発光する。
入力光演算部30は、カメラ2の撮影データが入力する。そして、入力光演算部30は、カメラ2の撮影データから色情報を求める(色情報を抽出する)。本形態において色情報とは、RGB(又はRGBカラーモデル)とも称される表現法で示される情報であり、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの原色(三原色それぞれの積算値)で表記される。
出力光演算部31は、入力光演算部30で得られた色情報が入力する。そして、入力した色情報から、発光する光の色情報(発光条件)を演算し、決定する。
具体的には、出力光演算部31では、色情報のRGB明度分布から、予め設定、若しくは測定したエリアの取り除きたい色情報を取り除く。予め設定した色情報は、記憶部32に記憶される。記憶部32は、輝度が色情報に変わること以外は、実施形態1と同様である。
出力演算部31において、発光する光の色情報(発光条件)の決定は、例えば、入力光演算部30で抽出した色情報のRGBそれぞれの明度分布から、予め設定した色情報のRGBそれぞれの範囲、強度を取り除くことで行うことができる。
本形態では、入力光演算部30で抽出した色情報(RGBそれぞれのピーク)から、予め設定した色情報(RGBそれぞれの範囲)を取り除く方法については、実施形態1の輝度のピークを取り除く方法と同様とすることができる。
本形態で得られる色情報は、例えば図7に示したRGBそれぞれの明度分布を挙げることができる。そして、図7に示したRGBそれぞれの分布において、予め設定した範囲の分布を取り除く。
出力演算部31では、実施形態1の場合と同様に、発光する光の色情報(RGBそれぞれの分布)の決定を、カメラ2で撮影される車外の景色の複数箇所で行うことができる。そして、それぞれの箇所の色情報(RGBそれぞれの分布)を決定し、得られた複数の色情報の平均(色情報の平均値)を求め、発光する光の色情報(発光条件)とする。
そして、出力光演算部31で決定した発光条件は、発光制御部33に入力する。発光制御部33は、発光条件に基づいた光をLED4に発光する。
LED4は、発光制御部33からの指令により、LED40,41,42のそれぞれを発光する。本形態では、LED40,41,42のそれぞれは、出力光演算部31で決定した発光条件による同一の光を発光する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、ECU3での発光条件の決定を、輝度分布に替えて色情報により行ったこと以外は、実施形態1と同様である。すなわち、本形態の照明装置1は、実施形態1の照明装置と同様な効果を発揮できる。
[実施形態4]
本形態の照明装置1は、分光分布を用いて発光条件を決定すること以外は、実施形態1と同様な照明装置である。本形態において、特に言及しない構成については、実施形態1と同様である。本形態の分光分布とは、スペクトルや分光スペクトルとも一般に称される、波長ごとにその強度を求めることで得られる分布である。分光分布は、分光成分に相当する。
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2、ECU3、LED4を有する。
カメラ2は、分光分布を測定できる。本形態のカメラ2は、分光器であってもよい。
ECU3は、実施形態1と同様に、入力光演算部30、出力光演算部31、記憶部32、及び発光制御部33を有し、カメラ2が撮影した車両前方の景色(撮影データ)が入力し、LED4が発する光の発光条件を決定し、LED4を発光する。
入力光演算部30は、カメラ2の撮影データが入力する。そして、入力光演算部30は、カメラ2の撮影データから分光分布(例えば、分光スペクトル)を求める。
出力光演算部31は、入力光演算部30で得られた分光分布が入力する。そして、入力した分光分布から、発光する光の分光分布(発光条件)を演算し、決定する。
具体的には、出力光演算部31では、分光分布から、目に対する傷害や負担の大きな紫外〜短波長の光(特定の波長の分光成分)を取り除く。特定の波長の分光成分は、記憶部32に記憶される。記憶部32は、輝度が特定の波長の分光成分に変わること以外は、実施形態1と同様である。
出力演算部31において、発光する光の分光成分(発光条件)の決定は、上記した各形態と同様にできる。
そして、出力光演算部31で決定した発光条件は、発光制御部33に入力する。発光制御部33は、発光条件に基づいた光をLED4に発光する。
LED4は、発光制御部33からの指令により、LED40,41,42のそれぞれを発光する。本形態では、LED40,41,42のそれぞれは、出力光演算部31で決定した発光条件による同一の光を発光する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、ECU3での発光条件の決定を、分光分布により行ったこと以外は、実施形態1と同様である。すなわち、本形態の照明装置1は、実施形態1の照明装置と同様な効果を発揮できる。
本形態では、特に、紫外〜短波長という目に対する傷害や負担の大きな分光成分を取り除いている。このことは、車室内の見栄えが向上するだけでなく、搭乗者の目に対する負担の増加を抑えることができる。
[実施形態5]
本形態の照明装置1は、カメラ2が撮影する車外の景色を複数部に分割するとともに、車室内に異なる光を照射すること以外は、実施形態1と同様な照明装置である。本形態において、特に言及しない構成については、実施形態1と同様である。
本形態の照明装置1は、ECU3において、カメラ2が撮影した車外の景色を、図8に示したように、左前方部、中央部、右前方部の3つの範囲に分割し、それぞれの範囲での発光条件(発光する光の輝度)を決定する。
ECU3では、入力光演算部30が、カメラ2の撮影データから輝度分布を求める。このとき、輝度分布は、左前方部、中央部、右前方部の3つの範囲のそれぞれで求める。
出力光演算部31は、各範囲の輝度分布において、設定輝度を取り除いた輝度分布(上記の除算輝度)の決定を行う。それぞれの範囲での発光条件の決定方法は、実施形態1と同様に行う。
決定した発光条件は、発光制御部33に入力し、当該条件でLED40,41,42のそれぞれを発光する。発光制御部33は、LED40,41,42のそれぞれを独立して制御する。発光制御部33は、左前方部の範囲の輝度から決定した発光条件で左LED40を発光する。中央部の範囲の輝度から決定した発光条件で中央LED41を発光する。右前方部の範囲の輝度から決定した発光条件で右LED42を発光する。
(本形態の動作)
本形態の車室内用照明装置1では、まず、カメラ2で車外の景色を撮影する。
カメラ2で撮影した車外の景色のデータが出力され、ECU3の入力光演算部30に入力する。入力光演算部30では、カメラ2が撮影した車外の景色を、左前方部、中央部、右前方部の3つの範囲に分割し、それぞれの範囲内の任意の点での輝度分布を得る。
入力光演算部30で得られた各範囲の輝度分布は、出力光演算部31に入力する。出力光演算部31では、得られた輝度分布から、記憶部32に記憶された設定輝度(予め設定した範囲のピーク)を取り除く。
出力光演算部31は、この処理を、車外の景色の3つの範囲のそれぞれの複数の点で行う。これにより、それぞれの範囲中の複数の点での輝度分布を得る。得られた複数の輝度分布から、輝度分布の平均を算出する。算出した平均の輝度分布が、本形態の照明装置1におけるLED4の発光条件となる。
そして、出力光演算部31で決定した平均の輝度分布は、発光制御部33に入力される。発光制御部33は、平均の輝度分布(発光条件)に基づいた光をLED4に発光させる。
発光制御部33は、左前方部の範囲の輝度から決定した発光条件で左LED40を発光させる。中央部の範囲の輝度から決定した発光条件で中央LED41を発光させる。右前方部の範囲の輝度から決定した発光条件で右LED42を発光させる。
LED4は、発光制御部33からの指令により、LED40,41,42のそれぞれを発光する。本形態では、LED40,41,42のそれぞれは、出力光演算部31で決定した発光条件による同一の光を発光する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2からの入力に基づいて、ECU3が発光条件を決定し、LED4が発光する。すなわち、本形態の照明装置1は、実施形態1の照明装置と同様な効果を発揮できる。
その上で、本形態の照明装置1は、車外の景色を左前方部、中央部、右前方部の3つの範囲に分割し、左右方向(車両の幅方向)に対応した左LED40、中央LED41、右LED42のそれぞれを、当該範囲に対応した条件の光を発する構成となっている。このことは、車外の景色と車室の内部の光との差が少ない状態となることを示し、運転者に対する負担が低減することを示す。また、前方の景色の色を車室内の対応位置に発することで、より風景と一体感を感じることができ、運転者の快適性が向上する。
(実施形態5の変形形態)
本形態では、車外の景色を左前方部、中央部、右前方部の3つの範囲に分割しているが、分割数は3つに限定されるものではない。2つ以上に分割することができる。また、車両の幅方向(左右方向)での分割だけでなく、車両の高さ方向(上下方向)に複数部に分割して発光条件を決定してもよい。
(実施形態1〜5の変形形態)
各形態の照明装置1では、LED4(40,41,42)をダッシュボード51の下面に設ける構成としているが、これ以外の車室内の場所に設けてもよい。
LED4(40,41,42)を設ける位置としては、車両のドア内面、ピラー部(例えば、Aピラー、Bピラー)、天井内面、シート背面、インパネ下方部等の部位を挙げることができる。
また、各形態の照明装置1では、LED4が車室内部に照射する態様としているが、直接光を照射する形態だけでなく、反射光や透過光を車室内に投影する構成としてもよい。
[実施形態6]
本形態の照明装置1は、ECU3の構成が異なること以外は、実施形態1と同様な構成である。
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2、ECU3、LED4を有する。本形態の照明装置1の構成を、図9に示した。
カメラ2は、実施形態1と同様な構成である。
ECU3は、入力光演算部30、出力光演算部31、記憶部32、発光制御部33、外部情報入力部34、及び外部情報演算部35を有する。ECU3は、カメラ2が撮影した撮影データが入力し、LED4が発する光の発光条件を決定する。ECU3は、カメラ2の撮影データ及び外部情報から、記憶部32に記憶する設定輝度を決定(更新)する。
入力光演算部30は、カメラ2の撮影データが入力する。そして、入力光演算部30は、カメラ2の撮影データから輝度分布を求める。
出力光演算部31は、入力光演算部30で得た輝度分布が入力する。そして、入力した輝度分布から、発光する光の輝度(発光条件)を演算し、決定する。発光条件の決定は、実施形態1と同様に行う。
入力光演算部30で得た輝度分布(あるいは撮影データ)は、外部情報演算部35にも入力する。外部情報演算部35は、外部情報入力部34に入力した外部情報を参照して、入力した輝度分布から、記憶部32に記憶する設定輝度を決定(更新)する。
外部情報入力部34は、車両の外部情報が入力する。外部情報入力部34に入力する車両の外部情報とは、例えば、車両の位置情報を挙げることができ、位置情報は、カーナビから入力する。また、時計から得られる、時間情報も例示できる。
外部情報演算部35は、車両の位置データを参照し、当該車両が頻繁に通過する道路における、輝度及び色の分布を蓄積する。そして、蓄積した輝度及び色の分布から、設定輝度や色を決定する。具体的には、蓄積した輝度分布から平均輝度を求め、当該平均輝度を、当該車両が頻繁に通過する道路の輝度と決定する。そして、この輝度を、設定輝度と決定し、記憶部32に記憶する。
(本形態の効果)
本形態の照明装置1は、実施形態1と同様に、カメラ2からの入力に基づいて、ECU3が発光条件を決定し、LED4が発光する。すなわち、本形態の照明装置1は、実施形態1の照明装置と同様な効果を発揮できる。
その上で、本形態の照明装置1は、カメラ2で撮影した車外の景色を、外部情報入力部34に入力した外部情報を参照して、外部情報演算部35で設定輝度を決定し、記憶部32に記憶する構成となっている。この構成によると、車両が頻繁に通過する道路の景色を発光条件から除くことができる。
特に、車両が頻繁に通過する道路は、通勤路等の見慣れた景色であり、当該景色に対応した光を発しても見栄えの向上が生じない。この場合、見慣れた景色を取り除いた発光条件とすることで、車室内の見栄えが向上する。
以上のように、本形態の照明装置1は、車両が頻繁に通過する道路等の景色から、設定輝度を決定する。これにより、車室内の見栄えが向上し、運転者に対する負担が低減することを示す。また、運転者の快適性が向上する。
(実施形態6の変形形態)
上記の形態では、外部情報演算部35が、外部情報入力部34に入力した車両の外部情報を参照して設定輝度を決定しているが、外部情報を参照せずに設定輝度を決定してもよい。すなわち、カメラ2の撮影データを蓄積し、蓄積した撮影データから設定輝度を決定してもよい。この場合、撮影データから、頻度の高い輝度分布を算出し、その頻度の高い輝度を設定輝度に決定する。
さらに、本形態は、実施形態1と同様に輝度に基づいて設定輝度を決定しているが、実施形態2〜3と同様に、色度や色情報に基づいて設定輝度を決定してもよい。
これらの変形形態においても、実施形態6と同様な効果を発揮できる。
(実施形態6の変形形態2)
本形態では、外部情報演算部35が外部情報入力部34に入力した車両の外部情報を参照して設定輝度を決定しているが、車両の運転者(搭乗者)が直接、設定輝度や色を決定してもよい。同様に、照明装置1のオン・オフについてても、運転者(搭乗者)が決定してもよい。
これらの変形形態においても、実施形態6と同様な効果を発揮できる。
(実施形態6の変形形態3)
本形態は、ECU3が、LED4の発光を規制する発光規制部を有する形態である。
太陽光にさらされる昼間等の時間帯は、車室内も十分に明るく、LED4が発光しても、運転者(搭乗者)が十分に視認できない。このような場合には、発光規制部がLED4の発光を規制することで、エネルギーの浪費を抑えることができる。
なお、発光規制部がLED4の発光を規制する場合であっても、外部情報演算部35が外部情報入力部34に入力した車両の外部情報を参照して設定輝度の決定(記憶部32の記憶の更新)を続けていることが好ましい。
これらの変形形態においても、実施形態6と同様な効果を発揮できる。
1:車室内用照明装置
2:カメラ
3:ECU 30:入力光演算部
31:出力光演算部 32:記憶部
33:発光制御部
34:外部情報入力部 35:外部情報演算部
4:LED
50:バックミラー 51:ダッシュボード

Claims (13)

  1. 車両外部の景色を撮影するとともに撮影データを出力する撮影部と、
    該撮影データから、車室内部に照射する光の発光条件を決定する演算部と、
    該演算部が決定した光を該車室内部に照射する発光部と、
    を有する車室内用照明装置であって、
    該演算部は、該撮影データから輝度分布、色情報、スペクトルのいずれかからなる成分範囲を求め、該成分範囲から予め設定した成分範囲を取り除き、残りの成分範囲から発光する光を決定することを特徴とする車室内用照明装置。
  2. 前記演算部は、前記撮影データから前記輝度分布の成分範囲を求め、該輝度分布の成分範囲から予め設定した一定以上の成分範囲を取り除くことで前記発光条件を決定する請求項1記載の車室内用照明装置。
  3. 前記演算部は、前記撮影データから前記輝度分布の成分範囲を求め、該輝度分布の成分範囲から予め設定した成分範囲を取り除くことで前記発光条件を決定する請求項1記載の車室内用照明装置。
  4. 前記演算部は、前記予め設定した範囲の輝度の成分範囲を取り除いた輝度分布の成分範囲を複数箇所で求め、各該輝度分布の成分範囲の平均,最も頻度の高い該輝度分布の成分範囲より選ばれる輝度分布の成分範囲をもつ光を前記発光条件とする請求項3記載の車室内用照明装置。
  5. 前記演算部は、前記撮影データから前記色情報の成分範囲を求め、該色情報のRGB明度分布の成分範囲から予め設定した範囲のRGB明度分布の成分範囲を取り除くことで前記発光条件を決定する請求項1記載の車室内用照明装置。
  6. 前記演算部は、前記予め設定した範囲の色情報の成分範囲を取り除いた前記色情報の成分範囲を複数箇所で求め、各該色情報の成分範囲の平均の値,最も頻度の高い該色情報の値より選ばれる色情報の光を前記発光条件とする請求項5記載の車室内用照明装置。
  7. 前記演算部は、前記撮影データから前記スペクトルを求め、該スペクトルから予め設定した範囲のスペクトルを取り除くことで前記発光条件を決定する請求項1記載の車室内用照明装置。
  8. 車両外部の景色を撮影するとともに撮影データを出力する撮影部と、
    該撮影データから、車室内部に照射する光の発光条件を決定する演算部と、
    該演算部が決定した光を該車室内部に照射する発光部と、
    を有する車室内用照明装置であって、
    該演算部は、該撮影データから色度を求め、該色度から予め設定した色度の範囲と反対に彩度を上げるように変更して該発光条件とすることを特徴とする車室内用照明装置。
  9. 前記演算部は、前記予め設定した色度の範囲と反対に彩度を上げた光の色度を複数箇所で求め、各該色度の平均,最も頻度の高い該色度より選ばれる色度の光を前記発光条件に決定する請求項8記載の車室内用照明装置。
  10. 前記撮影データを記憶する記憶部を有し、
    前記演算部は、該記憶部が記憶した該撮影データから、前記予め設定した成分範囲を決定する請求項1〜9のいずれか1項に記載の車室内用照明装置。
  11. 前記記憶部は、さらに、前記車両の位置情報及び/又は時間情報を記憶し、
    前記演算部は、該車両の位置情報及び/又は時間情報も参照して、前記予め設定した成分範囲の光を決定する請求項10記載の車室内用照明装置。
  12. それぞれ独立して発光可能な複数の前記発光部を備え、
    前記演算部は、各該発光部の発光条件をそれぞれ決定する請求項1〜11のいずれか1項に記載の車室内用照明装置。
  13. 前記発光部は、照射光が運転者に直接照射されない光源部を有する請求項1〜12のいずれか1項に記載の車室内用照明装置。



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