JP6497846B2 - マッサージ装置 - Google Patents

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本発明は、立位で使用者全身の背中側全体を揉み玉によって揉みほぐすことのできるマッサージ装置に関する。
従来、使用者の全身をマッサージすることのできるマッサージ装置として、背凭れ部に背部及び腰部方向に昇降するマッサージ部材を備えた背部マッサージ機構と、座部と足載せ部に夫々備えた下腿マッサージ機構とを設け、座位で全身マッサージが可能な椅子式マッサージ機が提供されている(特許文献1)。
また、立位でマッサージすることのできるマッサージ装置としては、マッサージ動作面を使用者の背中に対応する位置と下肢に対応する位置のいずれかを選択して移動させることができ、使用者の身体背面の背中部又は脚部を選んで、立ったままで簡便に本格的なマッサージを行うことのできる省スペースの起立型マッサージ装置が提供されている(特許文献2)。
特開2009−50583号公報 特開2010−99150号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の椅子式マッサージ機では、背部、腰部及び下肢をマッサージすることはできるものの、足載せ部によって下腿マッサージ機構の足先方向への移動が阻害され、使用者のアキレス腱までもマッサージすることができないという問題があった。当該アキレス腱は、人の立位状態を維持するための重要な身体部位であって疲労し易いため、十分にマッサージをして揉みほぐす必要がある。
また、当該椅子式マッサージ機は、非常に大掛かりな装置で構成されており、載置するスペースが無駄であり、簡易にマッサージをすることができないという問題があった。
また、前記特許文献2に記載の起立型マッサージ装置では、立位でマッサージをすることができ、また、省スペース化を図ることはできるものの、背中部か下肢かを選択してマッサージをしなければならず、また、アキレス腱や足裏をマッサージすることはできず、全身のマッサージを一度にすることができないという問題があった。
そこで、本発明は、使用者全身の頚椎部からアキレス腱までの背中側全体に対して、揉み玉による揉みほぐし効果を一度に提供することができ、また、省スペース化にも優れたマッサージ装置を提供することを課題とした。
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る請求項1に記載のマッサージ装置は、足載せ部となる基台として設置される支持部と、当該支持部に接続部を介して立設傾斜角度を変更できるように立設支持され、基台上で起立する使用者の背中を凭れさせ、内部に揉み玉を駆動するマッサージ機構が内蔵された背凭れ部とからなり、前記足裏が載置される基台となる支持部の上面は、使用者が足裏を載置した際に、爪先側が踵側より上向きとなる傾斜面として形成されるとともに、当該上面には足裏をマッサージする複数の突起が形成され、前記背凭れ部は、立位使用者の頚椎部から下肢部アキレス腱までの背中全体と接触する接触面を有する大きさに形成されたマッサージ装置であって、前記マッサージ機構は、前記背凭れ部の上部に設置された揉み玉によって立位使用者の頚椎部をマッサージできる第一マッサージ機構と、前記背凭れ部の中部に設置された揉み玉によって立位使用者の背中部から腰部までをスライドしながらマッサージできる第二マッサージ機構と、前記背凭れ部の下部に設置された揉み玉によって立位使用者の臀部からアキレス腱までの下肢部をスライドしながらマッサージできる第三マッサージ機構とで構成されていることを特徴としている。
また、請求項2に記載のマッサージ装置は、前記支持部上面に形成される足裏をマッサージする複数の突起は、立位使用者の足裏の爪先から土踏まずまでの部位に対応する位置にのみ設けたことを特徴としている。
また、請求項3に記載のマッサージ装置は、前記背凭れ部の両側に手摺りを設け、立位姿勢においてマッサージを受けている際に当該手摺りを把持して身体のブレを防止するようにしたことを特徴としている。
本発明に係る請求項1に記載のマッサージ装置によれば、使用者が背凭れ部に凭れ、足裏を支持部の上面に載置することで、使用者の自重で背凭れ部に背中が密着し、支持部の上面が爪先側が踵側より上向きとなる傾斜面として形成されているので、アキレス腱も伸びた状態のリラックスした立位姿勢となり、しかも、第一から第三のマッサージ機構を駆動することにより、使用者全身の背中側の頚椎部からアキレス腱までをマッサージすることができる。このように背中側全体を一度にマッサージすることで、バランスよく効率的な各部の揉みほぐし効果を発揮することができる。
また、請求項2に記載のマッサージ装置によれば、足裏のいわゆるツボが、足裏の爪先から土踏まずまでの部位に集中しており、当該部位に対応して複数の突起が設けられているので、背中側のマッサージに併せて足裏のマッサージも効果的に行うことができる。また、全身マッサージを行っている場合に身体が揺れる状態にあっても、踵部には突起がないので、踵部での踏ん張りが効き、身体を安定させて安全に効果的にマッサージを行うことができる。
また、請求項3に記載のマッサージ装置によれば、立位姿勢で背中側全体のマッサージを行う場合に、手摺りを掴むことで身体に生じるブレや体幹のずれを防止して安全にマッサージを行うことができる。
本発明に係る第一実施例のマッサージ装置を示す外観斜視図である。 当該マッサージ装置に係る背凭れ部の内部構造を示す図である。 当該マッサージ装置に係る第一マッサージ機構を示す図である。 当該マッサージ装置に係る第二マッサージ機構を示す図である。 当該マッサージ装置を折畳んだ状態を示す側面図である。 当該マッサージ装置の使用状態を示す側面図である。 本発明に係る第二実施例のマッサージ装置を示す外観斜視図である。 当該マッサージ装置の使用状態を示す側面図である。
以下、図面に基づき、マッサージ装置1について具体的に説明する。
まず、第一実施例のマッサージ装置1について説明する。図1は、本発明に係る第一実施例のマッサージ装置1を示す外観斜視図である。当該図1に示すように、当該マッサージ装置1は、基本的に、背凭れ部2と、当該背凭れ部2に内蔵されたマッサージ機構3と、前記背凭れ部2を折畳み可能に支持する支持部4と、当該支持部4及び背凭れ部2を接続する接続部5と、左右の手摺り6とから構成されている。
図2は、前記背凭れ部2の内部構造を示す図である。当該背凭れ部2は、長方形状のフレーム21に板状のウレタンスポンジ22を取り付け、図示しないカバーを当該ウレタンスポンジ22に被覆して形成される。当該ウレタンスポンジ22には、前記マッサージ機構3を内蔵するための中空部23が設けられている。また、当該フレーム21の左右上部には、ラチェット機構24が設けられ、当該背凭れ部2の上部(頚椎部のマッサージを行う部分)の角度を調整できるように形成されている。
また、当該背凭れ部2は、図1に示すように、水平方向に対する角度αを調節できるように接続部5を介して支持部4の上側に立設されている。当該背凭れ部2の立設角度を傾斜させることにより、使用者は、背凭れ部2に凭れ掛かった状態でリラックスしてマッサージをすることができる。当該角度αは、約90°〜約120°が好ましく、また、約110°の角度αが最適である。
マッサージ機構3は、頚椎部をマッサージする第一マッサージ機構31、背中部と腰部をマッサージする第二マッサージ機構32、臀部からアキレス腱までの下肢部をマッサージする第三マッサージ機構33とから構成され、前記背凭れ部2の中空部23に内蔵されている。
図3は、第一マッサージ機構31の構成を示す図である。第一マッサージ機構31は、電動駆動により回転する一対の回転台311の上面に一対の回転式揉み玉312を突設して形成されている。詳細には図示しないが、第一マッサージ機構31のハウジング313に内蔵された電気モータ等の駆動手段による回転運動を回転台311に伝達することにより、回転台311を回転させる。これに従って、回転式揉み玉312を回転させ、使用者は、当該回転式揉み玉312によって頚椎部をマッサージすることができる。
図4(a)は、第二マッサージ機構32の構成を示す側面図であり、図4(b)は、第二マッサージ機構33の構成を示す外観斜視図である。なお、第三マッサージ機構33は、第二マッサージ機構32と同様の構成であるので、図示を省略し、第二マッサージ機構32と同時に説明する。第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33は、電動駆動により一対のT字型揉み玉321、331が左右及び上下に揺動可能に構成され、当該第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33のT字型に形成された上部両端の揉み叩き部322、332により、使用者に対してマッサージの揉み効果と叩き効果を供することができる。当該T字型揉み玉321、331は、当該マッサージ機構32、33のハウジング323、333内の電気モータの電動駆動よる回転運動をピストン運動に変換して棒部材324、334に伝達し、当該棒部材324、334がT字型揉み玉321、331の下端を連続して叩くことにより、回転軸325、335を軸として、図中左右の揉み叩き部322、332が交互に上下運動するように構成されている。当該T字型揉み玉321、331の左右及び上下に揺動可能な構成は、通常市販されているマッサージ装置のT字型揉み玉と同様のものであってもよく、特に限定されるものではなく、T字型揉み玉321、331を左右及び上下に揺動可能に形成できればどのような構成であってもよい。
また、第二マッサージ機構32と第三マッサージ機構33は、使用者の身長方向に中空部23内をスライド移動するように取付けられている。図2に示すように、当該第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33が内蔵された中空部23の内縁面にはレールとしてのラック326、336が設けられ、第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33のハウジング323、333の表面に回転可能に設けられた小歯車327、337が設けられている。第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33は、ラック326、336と小歯車327、337とが噛み合って小歯車327、337を電動駆動により回転させることにより、背凭れ部2内を上下にスライド移動可能に形成されている。
本実施例では、第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33のスライド移動による上下方向の各可動範囲は、夫々約800mmに設定され、第二マッサージ機構32は、使用者背中側の肩部から腰部までを揉み叩いてマッサージ可能であり、第二マッサージ機構33は、臀部からアキレス腱までを揉み叩いてマッサージ可能に形成されている。このように、第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33がスライド移動することにより、使用者は、背中側の肩部からアキレス腱までを十分に揉み叩いてマッサージすることができる。また、スライド移動によって揉み叩き部322、332が使用者の身体表面に擦れることにより、当該スライド移動によるマッサージ効果をも得ることができる。なお、当該第二マッサージ機構32及び第三マッサージ機構33のスライド移動可能な構成は、これに限られるものではなく、背凭れ部2内をスライド移動可能に構成されていれば、どのようなものであってもよい。
また、当該マッサージ機構3は、当該実施例に限られるものではない。例えば、前記マッサージ機構31とマッサージ機構33を設けず、マッサージ機構32を背凭れ部2の上下方向全体にスライド可能に設け、マッサージ機構32によって頚椎部からアキレス腱までの全身マッサージを行ってもよい。また、例えば、マッサージ機構3のいずれもスライド移動させず、使用者の頚椎部、肩部、背中部、腰部、臀部、大腿部、脹脛部又はアキレス腱に対応する背凭れ部2の表面位置に夫々マッサージ機構3の回転式揉み玉312又はT字型揉み玉321を設け、各マッサージ機構3によって使用者の各身体部位をマッサージしてもよい。
すなわち、マッサージ機構3は、背凭れ部2において、回転式揉み玉312又はT字型揉み玉321等の揉み玉の形状の選択、夫々配置数や配置箇所、スライド移動の可否を適宜選択可能であり、使用者の頚椎部、肩部、背中部、腰部、臀部、大腿部、脹脛部又はアキレス腱の少なくとも1つに対応し、また、必要に応じてスライド移動させることにより、使用者全身の背中側全体をマッサージ可能に構成されていればよい。
支持部4は、足載せ可能な基台として形成され、当該支持部4の上側に背凭れ部2が立設されている。使用者は、当該支持台4の上面に足を載せ、前記背凭れ部2に凭れ掛かることにより、マッサージ装置1を用いてマッサージを行う。この際、使用者は、支持部4の上面に載って背凭れ部2に凭れ掛かるため、使用者の自重で以っても背凭れ部2を支持することができる。なお、当該支持部4は、本実施例のように基台として形成するだけでなく、壁掛け用に支持可能となるように背凭れ部2の裏面にフック状等の支持部4としてもよく、その構成は基台としての支持部4に限定されるものではない。
また、当該支持部4の上面は、使用者が足裏を載置した際、爪先側が踵部よりも上になるように傾斜して形成されている。これにより、使用者は、身体の背中方向へ背凭れ部2に無理なくリラックスして凭れ掛かることができ、また、足部の爪先を挙げた状態になるため、アキレス腱を伸ばしてほぐすこともできる。当該支持部4の上面の傾斜角度βは、使用者がマッサージ装置1を使用してマッサージを行うに際し、約10°〜約20°が好ましく、約13°が最適である。なお、当該支持部4の上面が水平方向にフラットであっても、前記背凭れ部2によるマッサージは可能であり、同様のマッサージ効果を得ることができる。
また、当該支持部4は、図5に示すように、前記背凭れ部2と折畳み可能に接続部5を介して接続されている。これにより、当該マッサージ装置1を容易に持ち運びすることができ、また、収納スペースを効率的に利用することができる。
また、必要に応じて背凭れ部2の両側に手摺り6を設けてもよい。使用者は、当該マッサージ装置1の使用中に、マッサージ機構3の振動による使用者の身体のブレを防止することができ、また、高齢者や身体障害者は、当該手摺り6を把持することにより、マッサージ装置1の使用時において、身体を安定させて的確且つ安全にマッサージをすることができる。
図6は、当該マッサージ装置1の使用状態を示す側面図である。このように、マッサージ装置1は、使用者が支持部4の上面に載り、背凭れ部2に凭れ掛かった立位の状態で、マッサージ機構31により頚椎部を、マッサージ機構32により肩部から腰部を、マッサージ機構33により臀部からアキレス腱をマッサージでき、マッサージ機構3により使用者全身の背中側を容易にマッサージすることができる。また、支持部4の上面は、爪先側が上になるように傾斜しているため、使用者は、アキレス腱を伸ばしてほぐすこともできる。なお、使用者夫々の身長差等の身体的差異により、各マッサージ機構3によるマッサージ可能な身体部位が変更可能であることは言うまでもない。
このように、本願発明のマッサージ装置1は、立位でマッサージを行うことができるので、座位でマッサージするマッサージ椅子に比べてスペースをとるものではなく、且つ、使用者全身の背中側、頚椎部からアキレス腱までを簡単に一度でマッサージすることができ、時間的に、また、マッサージ可能な範囲的に、効率的な全身のマッサージ効果を供することができる。
次に、第二実施例のマッサージ装置1について、図7及び図8を用いて具体的に説明する。当該マッサージ装置1は、背凭れ部2については前記第一実施例のマッサージ装置1と同様の構成であるため説明を省略し、第一実施例のマッサージ装置1の支持部4と相違する点について説明する。
図7は、当該第二実施例のマッサージ装置1を示す外観斜視図である。当該第二実施例のマッサージ装置1に係る支持部4は、複数の突起41が当該支持部4の上面部42の爪先から土踏まずまでの対応位置に設けられて形成されている。一方で、当該支持部4の上面部42の踵部側は、当該複数の突起41は設けられておらず、平坦面に形成されている。
足裏のツボは、足裏の爪先から土踏まずまでの部分に集中しており、例えば、足裏の親指には鼻のツボ、人差し指の付け根には目のツボ、その他ほぼ全ての臓器等の身体部位のツボが当該部分に存在している。そのため、前記支持部4の上面部42の爪先から土踏まずまでの対応位置にのみ突起41を設けることにより、使用者は、効率的に足裏のツボのマッサージを行うことができる。また、使用者の踵部は、支持部4の上面部42の踵側の平坦面に載置されるため、背凭れ部2によるマッサージ中で身体が揺れる状態にあっても踏ん張りが効く。そのため、使用者は、踵部で身体を安定させて安全で効果的にマッサージを行うことができる。
また、当該支持部4の上面部42は、支持部4に内蔵された振動手段により、前後左右又は上下に振動可能に形成されている。当該振動手段は、通常市販されている振動可能なマッサージ装置の振動手段と同様のものであればよく、特に限定されるものではなく、当該支持部4の上面部42を前後左右又は上下に揺動可能に形成できればどのような構成であってもよい。このように、支持部4の上面部42が振動することにより、使用者は、自身の足裏のツボをより効率的にマッサージをすることができる。この際、支持部4の上面部42の踵部側に複数の突起41を設けず平坦面に形成したため、足裏のツボが集中する爪先から土踏まずの部分を重点的にマッサージすることができ、且つ、踵部で振動に対して踏ん張ることができ、安全で効果的にマッサージすることができる。
図8は、当該第二実施例のマッサージ装置1の使用状態を示す側面図である。使用者は、複数の突起41に足裏の爪先から土踏まずの部分が接するようにして支持部4の上面に足裏を載置し、背中から背凭れ部2に凭れ掛かる。そして、マッサージ機構3を起動させることで、使用者は、背凭れ部2のマッサージ機構3によって背中側全体のマッサージを行うことができる。また、支持部4の上面部42を上下又は前後左右に振動させることにより、使用者は、支持部4の複数の突起41よって足裏のツボのマッサージをも行うことができる。このように、当該第二実施例のマッサージ装置1によれば、使用者の頚椎部からアキレス腱、そして、足裏のツボまでの全身のマッサージを立位の状態のままでスペースをとられることなく簡単に行うことができる。
この際、支持部4の上面部42が爪先側が上になるように傾斜して形成され、且つ、踵部側には突起4aが設けられていないため、上記の通り、使用者は、背凭れ部2に対して無理なくリラックスして凭れ掛かることができ、且つ、アキレス腱を伸ばしてほぐすことができる。また、背中部等の全身のマッサージ時の身体の揺れや支持部4の上面部42の振動に対して踏ん張りやすく、本発明に係るマッサージ装置1を安全に使用することができる。
本発明に係るマッサージ装置1によれば、テレビを観ながら等でも時間を有効的に活用してマッサージすることができる。
1 マッサージ装置
2 背凭れ部
21 フレーム
22 ウレタンスポンジ
23 中空部
24 ラチェット
3 マッサージ機構
31 第一マッサージ機構
311 回転台
312 回転式揉み玉
313 ハウジング
32 第二マッサージ機構
321 T字型揉み玉
322 揉み叩き部
323 ハウジング
324 棒部材
325 回転軸
326 ラック
327 小歯車
33 第三マッサージ機構
331 T字型揉み玉
332 揉み叩き部
333 ハウジング
334 棒部材
335 回転軸
336 ラック
337 小歯車
4 支持部
41 突起
42 上面部
5 接続部
6 手摺り
α 角度
β 角度


Claims (3)

  1. 足載せ部となる基台として設置される支持部と、当該支持部に接続部を介して立設傾斜角度を変更できるように立設支持され、基台上で起立する使用者の背中を凭れさせ、内部に揉み玉を駆動するマッサージ機構が内蔵された背凭れ部とからなり、前記足裏が載置される基台となる支持部の上面は、使用者が足裏を載置した際に、爪先側が踵側より上向きとなる傾斜面として形成されるとともに、当該上面には足裏をマッサージする複数の突起が形成され、前記背凭れ部は、立位使用者の頚椎部から下肢部アキレス腱までの背中全体と接触する接触面を有する大きさに形成されたマッサージ装置であって、
    前記マッサージ機構は、前記背凭れ部の上部に設置された揉み玉によって立位使用者の頚椎部をマッサージできる第一マッサージ機構と、前記背凭れ部の中部に設置された揉み玉によって立位使用者の背中部から腰部までをスライドしながらマッサージできる第二マッサージ機構と、前記背凭れ部の下部に設置された揉み玉によって立位使用者の臀部からアキレス腱までの下肢部をスライドしながらマッサージできる第三マッサージ機構とで構成されていることを特徴とするマッサージ装置。
  2. 前記支持部上面に形成される足裏をマッサージする複数の突起は、立位使用者の足裏の爪先から土踏まずまでの部位に対応する位置にのみ設けたことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ装置。
  3. 前記背凭れ部の両側に手摺りを設け、立位姿勢においてマッサージを受けている際に当該手摺りを把持して身体のブレを防止するようにしたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のマッサージ装置。
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