JP6497655B2 - クレーン設置構造体 - Google Patents
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躯体に固定されるレール部材と、
枠組足場に支持されるベース部材と、
前記レール部材及び前記ベース部材に対して昇降可能な昇降フレーム部材と、
前記昇降フレーム部材に支持されるマスト部材と、
を備え、
前記マスト部材は、
マスト本体と、
前記マスト本体の下端に設置される球状部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、
前記マスト部材の前記球状部が支持される球状の凹部を有する台座と、
前記マスト部材を挿通するマスト挿通部と、
を有する
ことを特徴とする。
前記ベース部材は、
長方形又は正方形に形成されたベース枠と、
前記マスト部材を中心として前記ベース枠に対して第1の方向と前記第1の方向の反対の第2の方向の長さを均等に変更可能であって前記枠組足場に支持されるベース支持部と、
を有する
ことを特徴とする。
前記昇降フレーム部材は、前記レール部材に当接して回転可能なローラを有する
ことを特徴とする。
前記ベース部材は、
前記ベース枠の4つの角に対応して長方形又は正方形を形成する面に対して垂直な方向に延びる4本のアーム部と、
隣り合う2本の前記アーム部の一方側及びそれら2本のアーム部にそれぞれ対向する2本のアーム部の他方側とにそれぞれ平行に取り付けられる4本のガイド部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、前記ガイド部に対して上下方向に移動可能な移動部を有することを特徴とする。
躯体外壁に固定されるレール部材と、
枠組足場に支持されるベース部材と、
前記レール部材及び前記ベース部材に対して昇降可能な昇降フレーム部材と、
前記昇降フレーム部材に支持されるマスト部材と、
を備え、
前記マスト部材は、
マスト本体と、
前記マスト本体の下端に設置される球状部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、
前記マスト部材の前記球状部が支持される球状の凹部を有する台座と、
前記マスト部材を挿通するマスト挿通部と、
を有し、
前記ベース部材は、
前記マスト部材の軸方向に直交する方向の平面内で長方形又は正方形に形成されたベース枠と、
前記ベース枠のうち対向するいずれか1組のベース枠の長さを、前記1組のベース枠が延びる第1の方向と前記第1の方向とは反対の第2の方向でそれぞれ均等に変更可能であって前記枠組足場に支持されるベース支持部と、
を有する
ことを特徴とする。
前記昇降フレーム部材は、前記レール部材に当接して回転可能なローラを有するので、
昇降フレーム部材に作用する水平荷重が、ローラからレール部材に伝達され、躯体で受けるため、枠組足場に作用しない。
前記ベース部材は、
前記ベース枠の4つの角に対応して長方形又は正方形を形成する面に対して垂直な方向に延びる4本のアーム部と、
2組の隣り合う2本の前記アーム部の対向する内側にそれぞれ平行に取り付けられる4本のガイド部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、前記ガイド部に対して上下方向に移動可能な移動部を有する
ことを特徴とする。
レーム部材4と、昇降フレーム部材4に支持されるマスト部材5と、を備える。
で容易に設置することができ、好ましい。なお、クレーン設置構造体1は、2階立ち上がり施工時に設置してもよい。
。所定の位置に移動した後、図9に示したベース部材3のベース支持部34を枠組足場S又は補強支持フレーム6に設置して、図16に示すように、ベース部材3、昇降フレーム4、及びマスト部材5を固定する。すると、クレーンCは、5階の上方に設置され、クライミングが完了する。
2…レール部材
3…ベース部材
34…ベース支持部
4…昇降フレーム部材
44…台座
46…マスト挿通部
5…マスト部材
51…マスト本体
52…球状部
6…補強支持フレーム
C…クレーン
B…躯体
S…枠組足場
Claims (3)
- 躯体外壁に固定されるレール部材と、
枠組足場に支持されるベース部材と、
前記レール部材及び前記ベース部材に対して昇降可能な昇降フレーム部材と、
前記昇降フレーム部材に支持されるマスト部材と、
を備え、
前記マスト部材は、
マスト本体と、
前記マスト本体の下端に設置される球状部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、
前記マスト部材の前記球状部が支持される球状の凹部を有する台座と、
前記マスト部材を挿通するマスト挿通部と、
を有し、
前記ベース部材は、
前記マスト部材の軸方向に直交する方向の平面内で長方形又は正方形に形成されたベース枠と、
前記ベース枠のうち対向するいずれか1組のベース枠の長さを、前記1組のベース枠が延びる第1の方向と前記第1の方向とは反対の第2の方向でそれぞれ均等に変更可能であって前記枠組足場に支持されるベース支持部と、
を有する
ことを特徴とするクレーン設置構造体。 - 前記昇降フレーム部材は、前記レール部材に当接して回転可能なローラを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のクレーン設置構造体。 - 前記ベース部材は、
前記ベース枠の4つの角に対応して長方形又は正方形を形成する面に対して垂直な方向に延びる4本のアーム部と、
2組の隣り合う2本の前記アーム部の対向する内側にそれぞれ平行に取り付けられる4本のガイド部と、
を有し、
前記昇降フレーム部材は、前記ガイド部に対して上下方向に移動可能な移動部を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のクレーン設置構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015098730A JP6497655B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | クレーン設置構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015098730A JP6497655B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | クレーン設置構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016216134A JP2016216134A (ja) | 2016-12-22 |
JP6497655B2 true JP6497655B2 (ja) | 2019-04-10 |
Family
ID=57580130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015098730A Active JP6497655B2 (ja) | 2015-05-14 | 2015-05-14 | クレーン設置構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6497655B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58161974U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-28 | 住友重機械工業株式会社 | 塔架設用迫り上げ式ジブクレ−ン |
JPS63107389U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-11 | ||
JP5825864B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-12-02 | 清水建設株式会社 | タワークレーンのマスト支持構造、およびタワークレーンの支持方法 |
-
2015
- 2015-05-14 JP JP2015098730A patent/JP6497655B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2016216134A (ja) | 2016-12-22 |
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