JP6497638B2 - 燃焼装置及び燃焼方法 - Google Patents
燃焼装置及び燃焼方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6497638B2 JP6497638B2 JP2016183486A JP2016183486A JP6497638B2 JP 6497638 B2 JP6497638 B2 JP 6497638B2 JP 2016183486 A JP2016183486 A JP 2016183486A JP 2016183486 A JP2016183486 A JP 2016183486A JP 6497638 B2 JP6497638 B2 JP 6497638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature surface
- pipe
- combustion
- heat
- low temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
高温面と低温面とを備える熱電変換素子と、
初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に前記熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部と、
前記低温面に熱的に接合された、前記低温面を冷却する冷却部と、
前記熱電変換素子から電力の供給を受けて前記燃焼部に空気を送る送風部と、
を備え、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域によって予熱される、
ことを特徴とする。
前記冷却部は、ヒートパイプを備え、該ヒートパイプの受熱部は前記低温面に熱的に接合されており、該ヒートパイプの放熱部は略鉛直上向き方向に立ち上がるように配置され、該ヒートパイプは、前記低温面から該放熱部側に熱移送することによって、前記低温面を冷却し、
前記高温領域は、前記放熱部の略鉛直上向き方向に立ち上がった根元部分である。
前記冷却部は、ラジエーターと、該ラジエーター内を通る内管と、該内管から前記低温面を熱的に接続する第一の管と、前記低温面から該内管を熱的に接続する第二の管と、該第一の管に接続されたポンプと、を備え、該第一の管、該第二の管及び該内管内には循環液体が循環し、該ラジエーターにより冷却された該循環液体は、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて該ポンプによって前記低温面近傍の領域に到達して、前記低温面を冷却し、
前記高温領域は、前記第二の管である。
初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に高温面と低温面とを備える熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部に、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて空気を送ることで温風を発生させ、
前記低温面に熱的に接合された冷却部は、前記低温面を冷却し、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域によって予熱される、
ことを特徴とする。
前記冷却部は、ヒートパイプを備え、該ヒートパイプの受熱部は前記低温面に熱的に接合されており、該ヒートパイプの放熱部は略鉛直上向き方向に立ち上がるように配置され、該ヒートパイプは、前記低温面から該放熱部側に熱移送することによって、前記低温面を冷却し、
前記高温領域は、前記放熱部の略鉛直上向き方向に立ち上がった根元部分である。
前記冷却部は、ラジエーターと、該ラジエーター内を通る内管と、該内管から前記低温面を熱的に接続する第一の管と、前記低温面から該内管を熱的に接続する第二の管と、該第一の管に接続されたポンプと、を備え、該第一の管、該第二の管及び該内管内には循環液体が循環し、該ラジエーターにより冷却された該循環液体は、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて該ポンプによって前記低温面近傍の領域に到達して、前記低温面を冷却し、
前記高温領域は、前記第二の管である。
20 自動車用バッテリー
30 自動車
40 バッテリー接続線
100 燃焼装置
110 燃焼部
112 バーナー
114 着火装置
115 液体燃料管
116 バーナーカバー
118 燃料タンク
119 ポンプ
120 熱電変換素子
122 高温面
124 低温面
126 熱伝導部材
127 集熱部材
128 チャージコントローラ
130 冷却部
132 ヒートパイプ
134 受熱部
136 放熱部
137 高温領域
138 フィン
139 燃料予熱部材
140 送風部
160 カバー
162 吸気口
200 燃焼装置
210 燃焼部
212 バーナー
214 着火装置
215 液体燃料管
216 バーナーカバー
218 燃料タンク
219 ポンプ
220 熱電変換素子
222 高温面
224 低温面
227 集熱部材
228 チャージコントローラ
230 冷却部
231 ラジエーター
232 第一の管
234 第二の管
236 ポンプ
238 内管
239 燃料予熱部材
240 送風部
260 カバー
262 吸気口
300 燃焼装置
Claims (6)
- 高温面と低温面とを備える熱電変換素子と、
初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に前記熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部と、
前記低温面に熱的に接合された、前記低温面を冷却する冷却部と、
前記熱電変換素子から電力の供給を受けて前記燃焼部に空気を送る送風部と、
を備え、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域に熱的に接合された燃料予熱部材によって予熱され、
前記高温面は、前記燃焼部のバーナーカバーの下部に熱的に接合されており、前記冷却部は、ヒートパイプを備え、該ヒートパイプの受熱部は、前記低温面に熱的に接合されており、該ヒートパイプの放熱部は、略鉛直上向き方向に立ち上がるように配置され、該ヒートパイプは、前記低温面から該放熱部側に熱移送することによって前記低温面を冷却し、前記高温領域は、前記放熱部の略鉛直上向き方向に立ち上がった根元部分であり、該ヒートパイプの放熱部は、前記送風部の後方に配置され、
後方から、前記ヒートパイプの放熱部と、前記送風部と、前記燃焼部と、がこの順に配置され、
前記送風部は、前記燃焼部に空気を送る、
ことを特徴とする燃焼装置。 - 高温面と低温面とを備える熱電変換素子と、
初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に前記熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部と、
前記低温面に熱的に接合された、前記低温面を冷却する冷却部と、
前記熱電変換素子から電力の供給を受けて前記燃焼部に空気を送る送風部と、
を備え、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域に熱的に接合された燃料予熱部材によって予熱され、
前記高温面は、前記燃焼部のバーナーカバーの上部に熱的に接合されており、前記冷却部は、ラジエーターと、該ラジエーター内を通る内管と、該内管から前記低温面を熱的に接続する第一の管と、前記低温面から該内管を熱的に接続する第二の管と、該第一の管に接続されたポンプと、を備え、該第一の管、該第二の管及び該内管内には循環液体が循環し、該ラジエーターにより冷却された該循環液体は、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて該ポンプによって前記低温面近傍の領域に到達して、前記低温面を冷却し、前記高温領域は、前記第二の管であり、該ラジエーターは、前記送風部の後方に配置され、
後方から、前記ラジエーターと、前記送風部と、前記燃焼部と、がこの順に配置され、
前記送風部は、前記燃焼部に空気を送る、
ことを特徴とする燃焼装置。 - 前記低温面を燃料タンクに熱的に接続する熱伝導部材をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃焼装置。 - 初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に高温面と低温面とを備える熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部に、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて空気を送ることで温風を発生させ、
前記低温面に熱的に接合された冷却部は、前記低温面を冷却し、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域に熱的に接合された燃料予熱部材によって予熱され、
前記高温面は、前記燃焼部のバーナーカバーの下部に熱的に接合されており、前記冷却部は、ヒートパイプを備え、該ヒートパイプの受熱部は、前記低温面に熱的に接合されており、該ヒートパイプの放熱部は、略鉛直上向き方向に立ち上がるように配置され、該ヒートパイプは、前記低温面から該放熱部側に熱移送することによって前記低温面を冷却し、前記高温領域は、前記放熱部の略鉛直上向き方向に立ち上がった根元部分であり、該ヒートパイプの放熱部は、送風部の後方に配置され、
後方から、前記ヒートパイプの放熱部と、前記送風部と、前記燃焼部と、がこの順に配置され、
前記送風部は、前記燃焼部に空気を送る、
ことを特徴とする燃焼方法。 - 初動時にバッテリーから電力の供給を受けて燃焼し、動作中に高温面と低温面とを備える熱電変換素子から電力の供給を受けて燃焼する燃焼部であって、液体燃料によって燃焼し、前記高温面が熱的に接合された燃焼部に、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて空気を送ることで温風を発生させ、
前記低温面に熱的に接合された冷却部は、前記低温面を冷却し、
前記バッテリーからの電力供給は、動作中に停止され、
前記液体燃料は、前記冷却部の高温領域に熱的に接合された燃料予熱部材によって予熱され、
前記高温面は、前記燃焼部のバーナーカバーの上部に熱的に接合されており、前記冷却部は、ラジエーターと、該ラジエーター内を通る内管と、該内管から前記低温面を熱的に接続する第一の管と、前記低温面から該内管を熱的に接続する第二の管と、該第一の管に接続されたポンプと、を備え、該第一の管、該第二の管及び該内管内には循環液体が循環し、該ラジエーターにより冷却された該循環液体は、前記熱電変換素子から電力の供給を受けて該ポンプによって前記低温面近傍の領域に到達して、前記低温面を冷却し、前記高温領域は、前記第二の管であり、該ラジエーターは、送風部の後方に配置され、
後方から、前記ラジエーターと、前記送風部と、前記燃焼部と、がこの順に配置され、
前記送風部は、前記燃焼部に空気を送る、
ことを特徴とする燃焼方法。 - 前記低温面は、熱伝導部材を介して燃料タンクに熱的に接続されている、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の燃焼方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016183486A JP6497638B2 (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 燃焼装置及び燃焼方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016183486A JP6497638B2 (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 燃焼装置及び燃焼方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018048758A JP2018048758A (ja) | 2018-03-29 |
JP6497638B2 true JP6497638B2 (ja) | 2019-04-10 |
Family
ID=61766197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016183486A Active JP6497638B2 (ja) | 2016-09-20 | 2016-09-20 | 燃焼装置及び燃焼方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6497638B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113474593A (zh) * | 2019-02-25 | 2021-10-01 | 郑真厚 | 便携式炉子 |
CN114893949B (zh) * | 2022-03-31 | 2024-03-08 | 北京航天发射技术研究所 | 车载式调温机组 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184351U (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 | ||
JP2639480B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1997-08-13 | 日本原子力発電株式会社 | 熱電発電装置 |
JP6040347B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2016-12-07 | 株式会社北海道パレットリサイクルシステム | 温風発生装置及び温風発生方法 |
-
2016
- 2016-09-20 JP JP2016183486A patent/JP6497638B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018048758A (ja) | 2018-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6152553B2 (ja) | 太陽光自家発電システム及び太陽光自家発電方法 | |
US20070221205A1 (en) | Self powered pelletized fuel heating device | |
CN202259595U (zh) | 应用于电池的加热及冷却模组 | |
JP6040347B2 (ja) | 温風発生装置及び温風発生方法 | |
US20200251644A1 (en) | Thermoelectric generator comprising liquid metal heat exchange unit | |
JP6497638B2 (ja) | 燃焼装置及び燃焼方法 | |
Deasy et al. | Electricity generation from a biomass cookstove with MPPT power management and passive liquid cooling | |
US20070272292A1 (en) | Thermal-recycling system for a motor vehicle | |
EP2784409B1 (en) | A portable fuel heater to heat air and a method for heating air through said heater | |
JP2017085068A (ja) | 熱エネルギーを電気エネルギーに変換して発電する熱電発電システム。 | |
US20130221668A1 (en) | Micro combined heat and power unit | |
CN103401478A (zh) | 一种燃气燃烧热发电与供电的装置 | |
KR20000056018A (ko) | 열전반도체를 이용한 야외용 휴대발전장치 및 그 발전제어방법 | |
JP2010127575A (ja) | 熱発生装置、温風ボイラー装置、温水ボイラー装置および蒸気ボイラー装置 | |
KR20120062378A (ko) | 연료전지 차량용 난방장치 및 이의 구동 방법 | |
EP3274637B1 (fr) | Chaudière et porte pour ladite chaudière | |
CN107616709A (zh) | 一种温差发电野炊炉 | |
RU98231U1 (ru) | Электрогенерирующее отопительно-варочное устройство | |
CN202142624U (zh) | 应用于电池的加热模组 | |
KR102219350B1 (ko) | 열전발전기를 포함하는 연소장치 | |
KR20000056027A (ko) | 열전반도체를 이용한 가정용 발전장치 및 그 발전제어방법 | |
KR102219213B1 (ko) | 과열보호부가 구비된 열전발전기를 포함하는 연소장치 | |
CN203294105U (zh) | 水电两用采暖散热器 | |
CN218763541U (zh) | 一种温差式点火供电装置 | |
US20220113066A1 (en) | Thermoelectric power generation with combined hydronic heating capabilities |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180801 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180801 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181009 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20181204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6497638 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |