JP6497557B2 - 電子機器及び電子機器の温度制御方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の温度制御方法 Download PDF

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Description

本開示は、所定のソフトウェアにより機器内の温度管理制御を行う電子機器にする。
電子機器の温度をセンサで検出し、電子機器が高温になった場合に、所定の処理を行って電子機器の温度を低下させる機能を備えた電子機器が知られている(特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献1は、機器内の温度を検出して温度管理制御を行う温度管理制御手段(サブCPU)を備えたコンピュータを開示する。サブCPUは予め設定された設定温度等のデータをROMに記憶している。サブCPUは、I/Oボード上に設けられたサーミスタにより検出されたコンピュータ内部の雰囲気温度及びMPUボード上に設けられたサーミスタにより検出されたマイクロプロセッサの温度と、設定温度との比較を行う。サブCPUは、その結果に基づいて放熱用ファンモータの駆動、停止、及び駆動電圧を制御する。これにより、コンピュータ内部の雰囲気温度、及びマイクロプロセッサの温度を管理している。
特開平11−259179号公報 特開2003−345174号公報
本開示は、温度管理制御を行うソフトウェアが正常に動作しない場合でも、機器の温度上昇を抑制できる電子機器を提供する。
本開示の第1の態様において、電子機器が提供される。電子機器は、自機の温度を検出する温度センサと、自機の電源に関する制御を行う電源制御部と、自機の温度管理制御を行うための熱制御ソフトウェアを実行する主制御部と、を備える。電源制御部は、温度センサによる検出温度が第1の閾値よりも高いときは、電子機器の電源をオフする。さらに、電源制御部は、温度センサによる検出温度が第1の閾値よりも低く、かつ、第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも高いときは、熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かを判定し、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定したときに、電子機器の電源をオフする。
本開示の第2の態様において、電子機器の温度を制御する温度制御方法が提供される。電子機器の温度制御方法は、電子機器の温度を検出するステップと、電子機器の温度管理制御を行うための熱制御ソフトウェアを実行するステップとを有する。検出した温度が第1の閾値よりも高いときは、電子機器の電源をオフする。また、検出した温度が第1の閾値よりも低く、かつ、第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも高いときは、熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かを判定し、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定されたときに、電子機器の電源をオフする。
本開示の電子機器によれば、温度管理制御を行う熱制御ソフトウェアが正しく動作している場合は、熱制御ソフトと電源制御部により電子機器の温度上昇が抑制される。熱制御ソフトウェアが正常に動作していない場合であっても、電子機器が所定温度よりも高くなると、電源制御部により電子機器がシャットダウンされるため、電子機器の温度上昇が抑制される。
本開示の電子機器の一例である情報処理装置の斜視図 情報処理装置の内部構成を示すブロック図 情報処理装置の電源コントローラの制御を示すフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
以下、図1〜3を用いて、実施の形態1を説明する。
[1.構成]
図1は、本開示の電子機器の一例である情報処理装置の斜視図である。同図に示すように、情報処理装置10はノート型パーソナルコンピュータである。図2は情報処理装置10の内部構成を示すブロック図である。
情報処理装置10は、情報処理装置10の全体動作を制御する主制御部11と、情報処理装置10の電源に関する種々の制御を行う電源コントローラ13とを備える。情報処理装置10はまた、種々の情報を表示する表示部14と、ユーザ操作を受け付ける操作部15と、RAM16と、データやプログラムを格納するデータ記憶部17とを備える。さらに、情報処理装置10は、外部機器を接続するための機器インタフェース18と、ネットワークと接続するためのネットワークインタフェース19とを備える。
表示部14は例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部15はユーザが操作を行うユーザインタフェースであり、例えば、図1に示すように、キーボード15aおよびタッチパッド15bを含む。操作部15はユーザが操作を行う部材であり、タッチパネル、ボタン、スイッチ等を含んでも良い。
機器インタフェース18は、情報処理装置10に他の機器を接続するための回路(モジュール)である。機器インタフェース18は、所定の通信規格にしたがい通信を行う。所定の規格には、USB、HDMI(登録商標)、IEEE1395、Bluetooth(登録商標)等が含まれる。ネットワークインタフェース19は、無線または有線の通信回線を介して情報処理装置10をネットワークに接続するための回路(モジュール)である。ネットワークインタフェース19は所定の通信規格に準拠した通信を行う。所定の通信規格には、IEEE802.3,IEEE802.11a/11b/11g/11ac、WiFi、3G、LTE等の通信規格が含まれる。
RAM16は、例えば、DRAMやSRAM等の半導体デバイスで構成され、データを一時的に記憶するとともに、主制御部11の作業エリアとしても機能する。
データ記憶部17は所定の機能を実現するために必要なパラメータ、データ及び制御プログラム等を記憶する記録媒体であり、例えば、半導体記憶装置(SSD)やハードディスク(HDD)で構成される。
主制御部11は、CPUまたはMPUを含み、制御プログラム(ソフトウェア)を実行することで所定の機能を実現する。制御プログラムは例えば、データ記憶部17に格納される。
温度センサ20は、情報処理装置10の筐体の温度(または情報処理装置10内の雰囲気温度)を検出する装置であり、例えば、サーミスタで実現される。温度センサ20は情報処理装置10の所定の箇所に配置される。温度センサ20は、情報処理装置10の筐体の温度が検出できる位置であれば、任意の位置に配置してよい。例えば、温度センサ20を、主制御部11に接した位置や、通風口の近傍に配置してもよい。
電源コントローラ13は、情報処理装置10の電源に関する種々の制御を行う。電源コントローラ13はCPUまたはMPUを含み、CPUまたはMPUがプログラム(ソフトウェア)を実行することで所定の機能を実現する。例えば、電源コントローラ13は、情報処理装置10の操作状態や電源の状態に基づいて、情報処理装置10の電源状態(通常状態、スリープ状態、シャットダウン等)を切り替える。
[2.動作]
[2−1.熱制御ソフトウェア]
情報処理装置10の主制御部11は、情報処理装置10の温度管理制御を行うためのソフトウェア(以下「熱制御ソフトウェア」という)を実行する。熱制御ソフトウェアは、情報処理装置10の温度が所定温度以上になったことを検出すると、情報処理装置10の温度上昇(または発熱)を抑制するための所定の処理を行う。例えば、熱制御ソフトウェアは、主制御部11を空冷するためのファンを起動したり、情報処理装置10のパフォーマンスを低下させたり、情報処理装置10の電源を強制的にオフ(シャットダウン)したりする。情報処理装置10のパフォーマンスの低下は、例えば、主制御部11やRAM16に供給するクロック信号の周波数を低下させることで実現できる。
熱制御ソフトウェアが正常に動作していない場合(例えば、ハングアップしている場合)、熱制御ソフトウェアによる温度管理が機能せず、情報処理装置10の温度が上昇または高温で維持される。
そこで、本実施形態の情報処理装置10では、電源コントローラ13が、情報処理装置10が通常よりも高い温度にあるときに熱制御ソフトウェアの動作状態をチェックする。熱制御ソフトウェアが正常に動作していない場合に、電源コントローラ13は、情報処理装置10の電源を強制的にオフし、情報処理装置10をシャットダウンさせる。情報処理装置10のシャットダウンにより発熱が停止するため、情報処理装置10の温度を低下させることができる。
[2−2.電源コントローラの動作]
電源コントローラ13は、温度センサ20により検出された温度が、情報処理装置10のハードウェア故障を示すような高温である場合、情報処理装置10内の各部への電源供給を強制的に遮断(オフ)する。さらに、情報処理装置10の温度がハードウェア故障を示す程の温度ではないが、通常の使用状態よりも高温であり、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと考えられる場合も、電源コントローラ13は、情報処理装置10内の各部への電源供給を強制的にオフにする。以下、図3のフローチャートを用いて電源コントローラ13の動作を説明する。
電源コントローラ13は、温度センサ20から、情報処理装置10の検出温度の情報を取得する(S11)。電源コントローラ13は検出温度を第1の閾値T1と比較する(S12)。第1の閾値T1は、情報処理装置10がハードウェア故障を起こしていると判断される値(例えば、100度)に設定される。
検出温度が第1の閾値T1よりも高い場合(S12でYES)、電源コントローラ13は、情報処理装置10の電源を強制的にオフし、情報処理装置10をシャットダウンさせる(S13)。検出温度が第1の閾値T1よりも高い場合、情報処理装置10がハードウェア故障を起こしているために高温になっていると考えられるからである。情報処理装置10の電源をオフすることで、情報処理装置10のさらなる発熱を抑制することができ、安全性を確保できる。
一方、検出温度が第1の閾値T1以下の場合(S12でNO)、電源コントローラ13は、検出温度を第2の閾値T2と比較する(S14)。第2の閾値T2は、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判断される値(例えば、50〜70度)に設定される。例えば、第2の閾値T2を、熱制御ソフトウェアが発熱を抑制するための所定の動作を実行する際の閾値と同じ値か、それより高い値に設定してもよい。検出温度が第2の閾値T2以下の場合(S14でNO)、制御はステップS11に戻る。
検出温度が第2の閾値T2よりも高い場合(S14でYES)、電源コントローラ13は、熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かのチェックを行う(S15)。このチェックは、例えば、所定のチェック用コマンドを情報処理装置10のオペレーティングシステム(OS)を介して熱制御ソフトウェアに送信し、そのコマンドに対する応答を確認することで実現できる。例えば、電源コントローラ13は、チェック用コマンドに対する応答を、コマンド送信時から所定期間(例えば1分間)内に受信しなかった場合、熱制御ソフトウェアは正常に動作していないと判定できる。また、電源コントローラ13は、受信した応答内容がチェック用コマンドに対応した応答でなかった場合も、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定できる。
チェックの結果、熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定された場合(S16でYES)、連続して所定回数、異常が検出されたか否かを判定する(S17)。所定回数は1回でもよいし、複数回でもよい。熱制御ソフトウェアの異常を連続して複数回検出したときに、最終的に熱制御ソフトウェアの異常が検出されたと判定することにより、異常の検出精度を向上できる。
連続して所定回数、異常が検出されると(S17でYES)、電源コントローラ13は、ハードウェア故障時と同様に、情報処理装置10の電源を強制的にオフする(S13)。
熱制御ソフトウェアが正常に動作していると判定された場合(S16でNO)、制御はステップS11に戻り、上記の処理が繰り返される。
以上のように、検出温度が通常の温度よりも高く、熱制御ソフトウェア(すなわち、主制御部)が正常に動作していないと判定されると、電源コントローラ13によって情報処理装置10を強制的にシャットダウンする。これにより、熱制御ソフトウェア(すなわち、主制御部)が正常に動作していない場合であっても、情報処理装置10の温度上昇(発熱)を抑制することができる。
[3.効果等]
本実施形態の情報処理装置10は、自装置の温度を検出する温度センサ20と、自装置の電源に関する制御を行う電源コントローラ13と、自装置の温度上昇を抑制するための処理を行う熱制御ソフトウェアを実行する主制御部11と、を備える。電源コントローラ13は、温度センサ20による検出温度が第1の閾値(T1)よりも高いときは(図3のステップS12)、情報処理装置10の電源を強制的にオフする(S13)。さらに、電源コントローラ13は、温度センサ20による検出温度が第1の閾値(T1)よりも低く、かつ、第2の閾値(T2:T2<T1)よりも高いときに(S12、S14)、熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かを判定する(S15)。熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定すると(S16)、電源コントローラ13は、情報処理装置10の電源を強制的にオフする(S13)。
この構成により、システム上の熱制御ソフトウェア(換言すれば、主制御部11)が正しく動作している場合は、パフォーマンスと温度が相互に考慮された最適な熱制御機能を実現できる。一方、熱制御ソフトウェア(換言すれば、主制御部11)がハングアップ等により正常動作していない場合、主制御部11とは異なる電源コントローラ13により、情報処理装置10をシャットダウンする。このため、熱制御ソフトウェア(換言すれば、主制御部11)が正常動作していない場合であっても、情報処理装置10の温度上昇(発熱)を確実に抑制することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記実施の形態においては、主制御部11及び電源コントローラ13は、ソフトウェアと協働して所定の機能を実現するCPUまたはMPUで構成されるとして説明した。主制御部11及び電源コントローラ13は、所定の機能を実現するように設計された専用の電子回路であってもよい。すなわち、主制御部11及び電源コントローラ13は、CPU,MPU,マイコン、DSP、FPGA、ASIC等の種々の半導体集積回路で実現することができる。
上記実施形態では、図3のフローチャートのステップS15において、熱制御ソフトウェアの動作状態をチェックしたが、これに代えて、主制御部11(システム)の動作状態をチェックしてもよい。このとき電源コントローラ13は、主制御部11(システム)に対するチェック結果に基づき、情報処理装置10を強制的にシャットダウンしてもよい。主制御部11が正常に動作していなければ(ハングアップ等していれば)、熱制御ソフトウェアも正常に動作していないと考えられる。このため、この状態で放置しておくと、情報処理装置10の温度がより上昇すると考えられる。
主制御部11が正常に動作しているか否かのチェックは、例えば、電源コントローラ13から所定のチェック用コマンドをオペレーティングシステム(OS)に送信し、そのコマンドに対する応答を確認することで実現できる。例えば、電源コントローラ13は、チェック用コマンドに対する応答を、コマンド送信時から所定期間(例えば1分間)内に受信しなかった場合、熱制御ソフトウェアは正常に動作していないと判定できる。また、受信した応答内容がチェック用コマンドに対応した応答でなかった場合も、電源コントローラ13は熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定できる。
電源コントローラ13は、主制御部11(システム)が正常に動作していないと判定したときに、情報処理装置10をシャットダウンする。これにより、主制御部11(システム)すなわち熱制御ソフトウェアが正常動作していないことに起因する情報処理装置10の温度上昇(発熱)を抑制できる。
情報処理装置10内において、複数の温度センサをそれぞれ異なる箇所に配置しても良い。このとき、第1の閾値(T1)と比較される検出温度(図3のステップS12)と、第2の閾値(T2)と比較される検出温度(図3のステップS14)として、それぞれ異なる温度センサで検出した値を用いてもよい。
上記実施形態では、電子機器の一例として、ノート型パーソナルコンピュータを説明したが、電子機器は他の種類の機器でもよい。例えば、電子機器は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、携帯情報端末であってもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、所定のソフトウェアにより機器内の温度管理制御を行う電子機器に有用である。
10 情報処理装置
11 主制御部
13 電源コントローラ
14 表示部
15 操作部
16 RAM
17 データ記憶部
18 機器インタフェース
19 ネットワークインタフェース
20 温度センサ

Claims (5)

  1. 自機の温度を検出する温度センサと、
    自機の電源に関する制御を行う電源制御部と、
    自機の温度管理制御を行うための熱制御ソフトウェアを実行する主制御部と、を備え、
    前記電源制御部は、前記温度センサによる検出温度が第1の閾値よりも高いときは、自機の電源をオフし、さらに、
    前記電源制御部は、前記温度センサによる検出温度が、前記第1の閾値よりも低く、かつ、前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも高いときは、前記熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かを判定し、前記熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定したときに、自機の電源をオフする、
    電子機器。
  2. 前記熱制御ソフトウェアは、前記電子機器の温度に基づき、前記電子機器の温度上昇を抑制するための所定の処理を実行する、請求項1記載の電子機器。
  3. 前記所定の処理は、前記主制御部を空冷するファンの駆動、前記主制御部に供給するクロック信号の周波数の変更、及び電子機器のシャットダウンの中の少なくとも1つを含む、請求項2記載の電子機器。
  4. パーソナルコンピュータである請求項1ないし3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 電子機器の温度を制御する方法であって、
    前記電子機器の温度を検出するステップと、
    前記電子機器の温度管理制御を行うための熱制御ソフトウェアを実行するステップと、
    前記検出した温度が第1の閾値よりも高いときは、前記電子機器の電源をオフするステップと、
    前記検出した温度が、前記第1の閾値よりも低く、かつ、前記第1の閾値よりも低い第2の閾値よりも高いときは、前記熱制御ソフトウェアが正常に動作しているか否かを判定するステップと、
    前記熱制御ソフトウェアが正常に動作していないと判定されたときに、前記電子機器の電源をオフするステップと、
    を有する電子機器の温度制御方法。
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