JP6497229B2 - 注目値算出装置、コンピュータプログラム及び注目値算出方法 - Google Patents

注目値算出装置、コンピュータプログラム及び注目値算出方法 Download PDF

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Description

本発明は、チャットなどの文字を用いたオンラインコミュニュケーションにおいて、観者が注視する度合いを示す注目値を求める装置等に関する。
近年、チャットなどの文字を用いたオンラインコミニュケーションが利用されている。チャットでは、参加するもの同士は文字のみでやり取りを行うため、対面コミュニケーションのように、相手の表情、仕草、視線などの情報を得ることはできない。それに対して、視線検出技術を用いて、相手ユーザが発言のどの部分を注視したかを発言元のユーザ(以降、「手前ユーザ」という。)に、フィードバック表示することが考えられる。それにより、手前ユーザは相手ユーザが自分の発言のどの部分に関心を持ったかを推察できるので、コミュニケーションの質の向上が期待される。
以上のような機能を実現する要素技術として、従来、次のようなものが提案されている。相手ユーザ(観者)の視線を追尾し、画面上に表示された文字列のいずれを相手ユーザが注視をしているのかを検出する情報処理装置が提案されている(特許文献1)。
また、二つの語の係り受け関係を特定する情報処理装置が提案されている(特許文献2)。
さらに、特定の文字列を他の文字列と比べ強調表示する情報処理装置が提案されている(特許文献3)。
特開2000−330681号公報 特開2012−150759号公報 特開2006−18392号公報
しかしながら、視線検出では注視した文字列(単語、形態素列、文節、フレーズなど)に近接する文字列も、相手ユーザは注視したと判定される場合がある。この場合、相手ユーザが注視した文字列を手前ユーザ画面で強調表示させても、注視した文字列が的確に手前ユーザに伝わらない。
特に、翻訳システムを介することにより、双方が異なる言語でコミュニケーションを取っている場合、複数の注視した単語を強調表示しても、異なる言語で表示されている手前ユーザ画面では、離れた場所に位置する単語が強調表示されてしまい、注視した単語がわかりにくくなる。
一の側面によれば、本発明は、相手ユーザが注視した単語を手前ユーザへ的確に伝えることを可能とする注目値算出装置等を提供することを目的とする。
1つの態様では、注目値算出装置は、文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得する取得部と、前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算する計算部と、前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する算出部とを備える。
一観点によれば、観者(相手ユーザ)が注視した単語を手前ユーザへ的確に伝えることを可能となる。
コミュニケーションシステムの構成例を示す説明図である。 注目値算出装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 視線位置履歴テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 文字列対応テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 注目値テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 輝度設定テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 コミュニケーションシステムの動作例を示すフローチャートである。 コミュニケーションシステムの動作例を示すフローチャートである。 構文距離の計算結果の一例を示す説明図である。 輝度値に応じた表示の例を示す説明図である。 構文距離の計算結果の一例を示す説明図である。 注目値テーブルの一例を示す説明図である。 視線位置履歴テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 累積時間計算処理の手順を示すフローチャートである。 注目値テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 注目値算出装置の機能構成の一例を示す説明図である。
実施の形態1
以下、実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はコミュニケーションシステムの構成例を示す説明図である。コミュニケーションシステムは、チャット管理システム10、第1端末6、第2端末7を含む。第1端末6及び第2端末7は、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC、タブレットコンピュータ、携帯端末、スマートフォン等である。チャット管理システム10、第1端末6、第2端末7は、ネットワークN1により、互いに通信可能としてある。実施の形態1では、チャット管理システム10を用いて、第1端末6のユーザと第2端末7のユーザとがオンラインチャットを行う。
第1端末6、第2端末7にはそれぞれのユーザの視線位置を検出する視線センサ61、71が接続又は内蔵されている。例えば、視線センサ61、71はそれぞれ、近赤外LED(Light Emitting Diode)と近赤外カメラとを含む。視線センサ61、71は、近赤外LEDから発した近赤外線が、瞳孔や角膜でどのように反射するかを近赤外カメラで観測することにより、視線検出を行う。
オンラインチャットは、第1端末6、第2端末7の2台に限らず、他の端末が行っても良い。また、第1端末6、第2端末7が行うチャットとは別に、他の複数の端末がチャットを行っても良い。
チャット管理システム10は、注目値算出装置1、チャット装置2、翻訳装置3、共用データベース4、ルータ5を含む。注目値算出装置1、チャット装置2、翻訳装置3は、汎用コンピュータ、ワークステーション、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC等である。各装置等は、ネットワークN2により、互いに通信可能としてある。チャット装置2は複数の端末が行うオンラインチャットを提供する。第1端末6、第2端末7がオンラインチャットを行う場合、第1端末6を介して入力された発言は、チャット装置2を介して、第2端末7に送信される。第2端末7を介して入力された発言も同様に、チャット装置2を介して、第1端末6に送信される。
翻訳装置3はある言語で書かれた文章を受付け、他の言語の文章に翻訳して出力する装置である。翻訳装置3が行う翻訳はいわゆる機械翻訳と呼ばれるものであり、公知の技術により実現されるので、説明を省略する。チャット管理システム10では、ユーザが相手と異なる言語でチャットを希望する場合に、翻訳装置3がチャット装置2と連携し、双方の発言を翻訳してユーザに提供する。例えば、第1端末6のユーザが英語でのチャットを希望し、第2端末7のユーザが日本語でのチャットを希望する場合を想定する。この場合、第1端末6のユーザの発言は、翻訳装置3が英語から日本語に翻訳を行ない、第2端末7に送信される。第2端末7のユーザの発言は、翻訳装置3が日本語から英語に翻訳を行ない、第1端末6に送信される。以下の説明においては、第1端末6のユーザが発言した内容が、第2端末7に送信され、第2端末7のユーザが注視した文字列が、第1端末6の表示に反映されるものとする。
共用データベース4は、視線位置履歴テーブル41、文字列対応テーブル42を記憶する。詳細は後述する。
注目値算出装置1は、第1端末6から送信された発言内容を第2端末7に表示させ、その発言に対して、第2端末7のユーザがどの部分を注視したか、その程度を数値として求める。求めた数値にはチャット装置2に送信され、手前ユーザである第1端末6に表示される発言内容の表示態様に反映される。
視線位置履歴テーブル41は各ユーザの視線位置の履歴を記憶している。文字列対応テーブル42は、翻訳装置3が行った翻訳結果により生成される原文を構成する文字列と、翻訳文を構成する文字列との対応関係を記憶する。ルータ5はネットワークN1上の機器とネットワークN2上の機器との通信を仲介する。視線位置履歴テーブル41、文字列対応テーブル42は、共用データベース4ではなく、注目値算出装置1の大容量記憶装置14(図2参照)に記憶してもよい。
図2は注目値算出装置1のハードウェア構成例を示すブロック図である。注目値算出装置1は、汎用コンピュータ、ワークステーション、デスクトップ型PC(パーソナルコンピュータ)、ノートブック型PC等である。注目値算出装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、大容量記憶装置14、通信部15、読み取り部16を含む。各構成はバスBで接続されている。
CPU11はROM13に記憶された制御プログラム1Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリである。RAM12はCPU11によるプログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
大容量記憶装置14は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)などである。大容量記憶装置14には、注目値テーブル141、輝度設定テーブル142等の各種データが記憶されている。また、制御プログラム1Pを大容量記憶装置14に記憶するようにしておいても良い。
通信部15はネットワークN2を介して、他のコンピュータと通信を行う。読み取り部16はCD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。CPU11が読み取り部16を介して、制御プログラム(コンピュータプログラム)1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶装置14に記憶しても良い。また、ネットワークN2を介して他のコンピュータからCPU11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶装置14に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、CPU11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。
次に、各種テーブルについて説明する。図3は視線位置履歴テーブル41のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。視線位置履歴テーブル41は、サービスID欄、ユーザID欄、計測日時欄、注視時間欄、注視文字列欄を含む。サービスID欄は、チャットを特定するためのIDを記憶する。ユーザID欄は、視線検出の対象であるユーザを特定するIDを記憶する。計測日時欄は視線検出を行った日時を記憶する。注視時間欄はユーザの視線が止まり、ある文字列を注視した時間を記憶する。注視文字列欄はユーザが抽出した文字列を記憶する。
本実施の形態では、処理単位となる文字列は日本語の文節とする。それに伴い原文である英語の文章も、日本語の文節単位に対応する文字列単位で処理する。処理単位は、これらに限らず、処理する言語に応じて、処理単位となる文字列を、単語、形態素、フレーズ、意義素などとしても良い。
図4は文字列対応テーブル42のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。文字列対応テーブル42は訳文文字列欄、原文文字列欄を含む。訳文文字列欄は、翻訳文(ここでは日本語文)を構成する文字列(ここでは文節)を記憶する。原文文字列欄は、訳文文字列に対応した原文(ここでは英語文)の文字列を記憶する。
続いて、注目値算出装置1の大容量記憶装置14に記憶されるテーブルについて説明する。図5は注目値テーブル141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。注目値テーブル141は、訳文文字列欄、距離欄、時間欄、注目値欄を含む。訳文文字列欄は訳文を構成する文字列を記憶する。距離欄は先行文字列との構文距離を記憶する。時間欄は観者であるユーザが視線を向けた時間を記憶する。単位は、秒、ミリ秒などである。注目値欄は後述する注目値を記憶する。
図6は輝度設定テーブル142のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。輝度設定テーブル142は、原文文字列欄、輝度欄を含む。原文文字列欄は、原文を構成する文字列を記憶する。輝度欄は原文文字列を表示する際に設定すべき輝度を記憶する。
次に、コミュニケーションシステムの動作について説明する。図7及び図8はコミュニケーションシステムの動作例を示すフローチャートである。チャット装置2は第1端末6からメッセージを受信する(ステップS1)。チャット装置2は受信したメッセージを翻訳装置3に転送する(ステップS2)。翻訳装置3は転送されたメッセージを受信する(ステップS3)。翻訳装置3は受信したメッセージを翻訳する(ステップS4)。翻訳装置3は原文と翻訳文との対応関係を示す文字列対応テーブル42を作成する(ステップS5)。翻訳装置3は翻訳文をチャット装置2及び注目値算出装置1に送信する(ステップS6)。翻訳装置3は翻訳時に行った構文解析の結果を翻訳文と同時に注目値算出装置1に送信する。
チャット装置2は翻訳文を受信する(ステップS7)。チャット装置2は翻訳文を第2端末7へ転送する(ステップS8)。チャット装置2は翻訳文が表示された第2端末7から視線移動履歴を受信する(ステップS9)。チャット装置2は受信した視線移動履歴を注目値算出装置1へ転送する(ステップS10)。
一方、翻訳文を受信した注目値算出装置1は、同時受信した構文解析の結果を用いて、翻訳文を構成する文字列夫々と夫々の先行文字列との構文距離を計算する(ステップS11)。注目値算出装置1は構文距離を注目値テーブル141に保存する(ステップS12)。構文距離の計算については、後述する。
注目値算出装置1は、チャット装置2より視線移動履歴を受信する(ステップS13)。注目値算出装置1は視線移動履歴を視線移動履歴テーブルに保存する(ステップS14)。注目値算出装置1は視線移動履歴から各文字列の視線滞留累積時間を計算し、注目値テーブル141に保存する(ステップS15)。注目値算出装置1は、注目値テーブル141に保存した構文距離と視線滞留累積時間から注目値を算出する(ステップS16)。注目値算出装置1は最後の文字列まで注目値を計算したか否かを判定する(ステップS17)。注目値算出装置1は最後の文字列まで注目値を計算していないと判定した場合(ステップS17でNO)、処理をステップS16に戻し、注目値の計算を継続する。注目値算出装置1は最後の文字列まで注目値を計算したと判定した場合(ステップS17でYES)、各文字列の注目値をチャット装置2に送信する(ステップS18)。チャット装置2は受信した各文字列(翻訳文)の注目値から、文字列対応テーブル42を用いて、原文の各文字列の輝度値を計算し、輝度設定テーブル142に保存する(ステップS19)。チャット装置2は輝度設定テーブルに基づき、ハイライト表示信号を第1端末6に送信する(ステップS20)。
次にコミュニケーションシステムの動作の具体例を説明する。ここでは、第1端末6より、次の英文が入力されたものとする。
The men in black saw a cat with a long tail.
手前ユーザは第1端末6を介して英文をチャット装置2に送信する。チャット装置2は英文を受信し(ステップS1)、翻訳装置3に転送する(ステップS2)。翻訳装置3は転送された英文を受信し(ステップS3)、翻訳を行う(ステップS4)。翻訳の結果、次の日本語文が生成される。
黒服の 男が 長い 尻尾の 猫を 見た。
文節を示すために文節間に空白を挿入している。翻訳結果より、翻訳装置3は文字列対応テーブル42を作成する(ステップS5)。その結果は、図4に示している。
続いて、翻訳装置3は翻訳文をチャット装置2及び注目値算出装置1に送信する(ステップS6)。
チャット装置2は翻訳文を受信し(ステップS7)、それをチャットの相手ユーザの第2端末7へ転送する(ステップS8)。第2端末7は翻訳文を受信後、ユーザの視線位置を観測し、観測した視線位置を履歴としてチャット装置2に送信する。チャット装置2は視線位置の履歴を受信し(ステップS9)、それを注目値算出装置1に転送する(ステップS10)。
一方、注目値算出装置1のCPU11は、翻訳装置3から受信した訳文から構文距離を計算する(ステップS11)。図9は構文距離の計算結果の一例を示す説明図である。構文解析に基づいて文字列間(文節)の結びつきが二分木で表現されている。図9に示す文は、「男が」が主語で、「見た」が述語であることを示している。「黒服の」は「男が」に係っている。「猫を」は「見た」の目的語であり、「長い」は「尻尾の」に係り、「長い」「尻尾の」は、「猫を」に係ることが示されている。
図9の翻訳文の下に示す数字が、文字列間の構文距離を示している。図9に示す構文距離の計算例では、二つの文字列間のパスの数を構文距離としている。すなわち、二分木により、一方の文字列から他方の文字列まで辿る場合に、左右にわたっている直線を何本辿るかにより求まる。CPU11は、計算した構文距離を図5に示すように注目値テーブル141に保存する(ステップS12)。なお、以下の注目値の計算においては、先行文字列との構文距離を用いるが、先頭の文字列(「黒服の」)は先行の文字列がないため、構文距離は比較的小さい値とする。図5に示す例では、1としている。
その後、CPU11はチャット装置2より第2端末7における相手ユーザの視線位置履歴を受信し(ステップS13)、視線位置履歴テーブル41に保存する(ステップS14)。CPU11は、視線位置履歴テーブル41に保存されている視線位置履歴から、各文字列の視線滞留累積時間を計算する(ステップS15)。CPU11は、その結果の注目値テーブル141に保存する。図5において、時間欄に計算した視線滞留累積時間が保存されている。
次に、CPU11は各文字列の注目値を計算する(ステップS16)。CPU11は、文字列の注目値を、累積時間及び構文距離を用い、例えば、以下の式(1)により求める。
Figure 0006497229
ここで、i(上記の式では斜体で表示)は自然数を示す。文字列iとはi番目の文字列を示す。累積時間i は、i番目の文字列の累積時間を示す。存在しない0番目の文字列の累積時間である累積時間0 は、予め定めておく。図5に示す例では、20としている。構文距離i-1,iは、i−1番目の文字列とi番目の文字列との構文距離を示す。構文距離0,1は、前述したように1である。対数(log)の底は例えば2とする。
文字列1「黒服の」の注目値は、次のように求まる。
注目値=(20×28)÷log(1+1)=560÷1=560
他の文字列についても同様に求めとると、図5の注目値欄に示した値となる。CPU11は最後の文字列まで注目値が計算したら(ステップS17でYES)、注目値をチャット装置2に送信する(ステップS18)。
チャット装置2では、受信した注目値と文字列対応テーブル42を用いて、手前ユーザの第1端末6において、英文各部分の輝度値を計算する(ステップS19)。輝度値の計算は例えば、以下の式(2)により求める。
輝度値=注目値×輝度値段階/注目値の最大値 … (2)
式(2)の計算結果は、小数点以下は切り捨て、輝度値は整数値とする。上述の例では、文字列1「黒服の」の注目値は、560、注目値の最大値は700である。輝度値段階を3とする、輝度値は次のように求まる。
輝度値=560×3/700=2.4 切り捨てし、2となる。
文字列対応テーブル42から、「黒服の」に対応する原文の文字列は、「in black」であるから、図6に示すように「in black」は輝度欄には2が記憶されている。他の文字列も同様に計算すると、図6に示す結果となる。第1端末6では輝度値に応じた表示となる(ステップS20)。
図10は輝度値に応じた表示の例を示す説明図である。図10では表現の都合上、ハイライト表示ではなく、文字列を矩形で囲むことにより、表現している。輝度値0の場合は、矩形では囲まない。輝度値1の場合は、点線の矩形で囲む。輝度値2の場合は、一重線の矩形で囲む。輝度値3の場合は、二重線の矩形で囲む。上述の例では、「The men」の輝度値3であるので、二重線の矩形で囲まれ、「in black」の輝度値は2であるので、一重線の矩形で囲まれている。その他の文字列の輝度値は0であるので、矩形では囲まれていない。
以上のように実施の形態1では、以下の効果を奏する。視線累積時間と構文距離を用いて算出した輝度値に基づいてハイライト表示を行う。それにより、相手ユーザが注目した訳文の文字列に対応する原文の文字列を、手前ユーザの端末でハイライト表示することが可能となる。
図7及び図8に示すフローチャートにおいて、ステップS9からステップS20は、繰り返し行い、相手ユーザの視線の動きに基づくハイライト表示を随時行っても良い。また、ハイライト表示の対象とするのは、最新発言のみではなく、過去の発言も含めても良い。ただし、相手ユーザの第2端末7に表示されている発言であっても、手前ユーザの第1端末6ではスクロールして表示されていない場合は、ハイライト表示しなくても良い。
実施の形態1では、チャット管理システム10は、チャット装置2、翻訳装置3、注目値算出装置1を含むとしたが、注目値算出装置1がチャット装置2の機能を担っても良い。また、注目値算出装置1が翻訳装置3の機能を担っても良い。さらに、注目値算出装置1がチャット装置2、翻訳装置3両方の機能を担っても良い。
実施の形態2
実施の形態2は、実施の形態1と構文距離の計算方法が異なる。その他の構成については実施の形態1と同様であるので、以下の説明においては実施の形態1と異なる点を主に説明する。
実施の形態1において、二つの文字列間の構文距離はパスの数とした。本実施の形態では二つの文字列間を横断するために、上らなければならない二分木の階層数を構文距離とする。図11は構文距離の計算結果の一例を示す説明図である。図11に示す例では、各文節(文字列)が属する階層が階層5であり、最上位階層が階層1である。図11では「猫を」という文節と「見た」という文節間の構文距離の計算の仕方を示している。文節「猫を」から文節「見た」まで、二分木をたどるには、まず、階層5から階層4に上がらなくてはならない。さらに、階層4から階層3に、階層3から階層2に上がらなくてはならない。階層2から階層1に上る必要はなく、階層2を横断し、下の階層に下りていけば、文節「見た」にたどり着く。以上のことから、上がった階層の数は階層5から階層2の3階層であるから、文節「猫を」と文節「見た」との構文距離は3となる。他の文節間の距離も同様に求めると、図11に示す結果となる。
実施の形態2において、注目値の計算方法は実施の形態1と同様であるから、説明を省略する。図12は注目値テーブル141の一例を示す説明図である。注目値テーブル141のレコードレイアウトは、実施の形態1と同様である。注目値テーブル141の距離欄には、図11に示した構文距離が記憶されている。また、実施の形態1と同様に文字列「黒服の」に対応する構文距離は1としてある。さらに、注目値欄には、距離欄に記憶された構文距離と、時間欄に記憶された視線累積時間を元に上述の式(1)に基づいて計算した注目値が記憶されている。注目値欄の値を元に実施の形態1と同様に輝度値が計算される。
実施の形態2は、実施の形態1と同様に以下の効果を奏する。視線累積時間と構文距離を用いて算出した輝度値に基づいてハイライト表示を行う。それにより、相手ユーザが注目した訳文の文字列に対応する原文の文字列を、手前ユーザの端末でハイライト表示することが可能となる。
実施の形態3
実施の形態3は、視線位置検出の精度が低く、視線が滞留している文字列(文節又は単語)が1つに絞れない場合の処理に関する。このような場合は、相手ユーザの視線が滞留している範囲の中から、相手ユーザが注視している文字列を1つに決定し、視線累積時間の計算を行う。実施の形態3において、注視している文字列を1つに決定する点が、実施の形態1と相違する点であり、その他の点については同様である。以下の説明においては、実施の形態1と相違する点を主に説明する。
図13は視線位置履歴テーブル41のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。実施の形態1における視線位置履歴テーブル41と比較する注視範囲欄が追加されている。その他の欄は、実施の形態1と同様である。注視範囲欄は視線センサ71により相手ユーザの視線が滞留している判断した範囲に含まれる文字列を記憶する。注視文字列欄は、注視範囲欄から決定した注視文字列を記憶する。
図14は累積時間計算処理の手順を示すフローチャートである。図14に示す処理は、図8に示す累積時間計算(ステップS15)に置き換わる処理である。すなわち、実施の形態3では、図8のステップS14の後に、図14に示す一連の処理が行われ、図14に示す処理の終了後に、図8のステップS16以降の処理が実行される。
注目値算出装置1のCPU11は、視線位置履歴テーブル41の注視範囲欄より、注視範囲に含まれる文字列を取得する(ステップS21)。CPU11は翻訳装置3より得た構文解析の結果を用いて、文字列を文節に分解する(ステップS22)。構文解析の結果は上述したように、図7のステップS6により、翻訳装置から注目値算出装置1へ送信されている。
CPU11は、分解された文節の数が奇数であるか否かを判定する(ステップS23)。CPU11は文節数が奇数であると判定した場合(ステップS23でYES)、中央の文節を注視文字列として視線位置履歴テーブル41の注視文字列欄に記憶する(ステップS24)。CPU11は文節数が偶数であると判定した場合(ステップS23でNO)、中央に位置するとみなせる二つの文節のうち、左又は右の文節を注視文字列として視線位置履歴テーブル41の注視文字列欄に記憶する(ステップS25)。図13に示す例では、中央左の文字列を注視文字列としている。なお、注視文字列の决定の仕方は、これに限らない。例えば、注視範囲に含まれる最も長い文節を注視文字列としても良い。
CPU11は、注視文字列毎に視線滞留累積時間を計算する(ステップS26)。CPU11は累積時間計算処理を終了する。累積時間計算後に行われる注目値の計算方法は、実施の形態1と同様であるから、説明を省略する。図15は注目値テーブル141のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。注目値テーブル141のレコードレイアウトは、実施の形態1と同様であるから、説明を省略する。図15に示すように、注目値テーブル141は、図13に示した視線位置履歴テーブル41の注視時間欄と注視文字列欄とに基づき計算された注視文字列毎の視線滞留累積時間が、時間欄に記憶している。そして、注目値テーブル141は、距離欄に記憶されている構文距離と視線滞留累積時間に基づき計算された注目値を注目値欄に記憶している。注目値に基づき輝度値を計算し、計算して得た輝度値に基づき、手前ユーザに表示される原文文字列の表示態様を変える点は、実施の形態1と同様であるから、説明を省略する。
実施の形態3は、以下の効果を奏する。視線センサ71の精度が低く、相手ユーザの視線滞留位置が1つの文字列に絞れない場合においても、後処理により注視文字列を1つに絞るので、実施の形態1と同様な処理が可能となる。そして、実施の形態1と同様に、次の効果を奏する。視線累積時間と構文距離を用いて算出した輝度値に基づいてハイライト表示を行う。それにより、相手ユーザが注目した訳文の文字列に対応する原文の文字列を、手前ユーザの端末でハイライト表示することが可能となる。
なお、実施の形態1と同様に、図7及び図8に示すフローチャートにおいて、ステップS9からステップS20は、繰り返し行い、相手ユーザの視線の動きに基づくハイライト表示を随時行っても良い。この場合、図14のステップS21からステップS25の処理は、すでに注視文字列が決定されている場合は、繰り返し行う必要はない。すなわち、CPU11は、視線位置履歴テーブル41において、注視文字列欄が空欄のレコードのみ注視文字列を決定する処理を行う。
図16は注目値算出装置1の機能構成の一例を示す説明図である。注目値算出装置1は、取得部11a、計算部11b、算出部11c、出力部11dを含む。CPU11が制御プログラム1Pを実行することにより、注目値算出装置1は以下のように動作する。
取得部11aは、複数文字列からなる文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得する。計算部11bは、文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算する。算出部11cは、文字列毎に対応する累積時間及び関連値から注目値を算出する。出力部11dは、原文文字列それぞれの注目値に基づいて原文文字列の表示態様を定め、定めた表示態様を出力する。
上述の説明において、注目値算出装置1はチャットにおいて、送受信されるメッセージの原文及び翻訳文を処理対象としたが、それに限られない。テレビ電話システムやテレビ会議システムにおいて、プレゼンテーション資料や文書資料を参照する場合にも用いることが可能である。この場合、原文で記載されたプレゼンテーション資料や文書資料と、翻訳文で記載されたプレゼンテーション資料や文書資料との構文解析は予め行い、文字列対応テーブル42に相当する対応データを作成しておく。プレゼンテーション資料や文書資料においては、同一単語又は同一の文節が複数回出現する可能性が高いので、対応データには、文字列毎に資料中の頁数、行数を対応付けて置く。このような対応データに基づき、テレビ電話システムやテレビ会議システムにおいて、異なる言語で記載された資料を参照するとき、英語(日本語)の資料を参照する側へ、日本語(英語)の資料参照する側が、どのような箇所に注目としているかをハイライト表示により知らせることが可能となり、コミュニケーションの質の向上を図ることが可能となる。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得する取得部と、
前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算する計算部と、
前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する算出部と
を備える注目値算出装置。
(付記2)
前記文字列群は、第一言語で記載された原文を第二言語に翻訳した複数の翻訳文字列を含み、
前記算出部は、前記翻訳文字列及び該翻訳文字列に対応する注目値、並びに前記翻訳文字列及び該翻訳文字列に対応する原文文字列の対応関係より、前記原文文字列それぞれの注目値を算出する
付記1に記載の注目値算出装置。
(付記3)
前記計算部は、前記文字列群を構文解析した結果より得た二分木に基づき、文字列間の移動に必要な前記二分木での階層数より前記関連値を計算する
付記1又は付記2に記載の注目値算出装置。
(付記4)
前記計算部は、前記文字列群を構文解析した結果より得た二分木に基づき、文字列間の二分木でのパス数より前記関連値を計算する
付記1又は付記2に記載の注目値算出装置。
(付記5)
前記原文文字列それぞれの注目値に基づいて原文文字列それぞれの表示態様を定め、原文文字列及び定めた表示態様を対応付けて出力する出力部
を備える付記2から付記4のいずれか一つに記載の注目値算出装置。
(付記6)
前記取得部は、m個(mは2以上の自然数)の文字列群に含まれる任意のn個(nはm以下の自然数)の文字列毎に観者が注視した時間を取得し、取得した時間から前記n個の文字列の中で中央に位置する文字列が注視された累積時間を求め、
前記計算部は、前記中央に位置する文字列及び該文字列に隣接する文字列の関連性を示す関連値を計算し、
前記算出部は、前記n個の文字列それぞれについて隣接する文字列との注目値を算出する
付記1から付記5のいずれか一つに記載の注目値算出装置。
(付記7)
文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得し、
前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算し、
前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する
処理をコンピュータに行わせるコンピュータプログラム。
(付記8)
コンピュータが、
文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得し、
前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算し、
前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する
注目値算出方法。
(付記9)
第一言語で記載されたメッセージを送受信する第1端末と、
第二言語で記載されたメッセージを送受信する第2端末と、
第一言語で記載されたメッセージを第二言語へ、又は第二言語で記載されたメッセージを第一言語へ翻訳する翻訳装置と、
第1端末又は第2端末からメッセージを受信し、受信したメッセージを前記翻訳装置により第二言語又は第一言語に翻訳させ、翻訳したメッセージを第2端末又は第1端末に送信するチャット装置と
を含む、チャット管理システムにおいて、
前記チャット装置は、第1端末又は第2端末が送信したメッセージに含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得する取得部と、
前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算する計算部と、
前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出部と備える
チャット管理システム。
10 チャット管理システム
1 注目値算出装置
11 CPU
11a 取得部
11b 計算部
11c 算出部
11d 出力部
12 RAM
13 ROM
14 大容量記憶装置
141 注目値テーブル
142 輝度設定テーブル
15 通信部
16 読み取り部
1P 制御プログラム
1a 可搬型記憶媒体
1b 半導体メモリ
B バス
2 チャット装置
3 翻訳装置
4 共用データベース
41 視線位置履歴テーブル
42 文字列対応テーブル
5 ルータ
6 第1端末
61 視線センサ
7 第2端末
71 視線センサ
N1 ネットワーク
N2 ネットワーク

Claims (5)

  1. 文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得する取得部と、
    前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算する計算部と、
    前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する算出部と
    を備える注目値算出装置。
  2. 前記文字列群は、第一言語で記載された原文を第二言語に翻訳した複数の翻訳文字列を含み、
    前記算出部は、前記翻訳文字列及び該翻訳文字列に対応する注目値、並びに前記翻訳文字列及び該翻訳文字列に対応する原文文字列の対応関係より、前記原文文字列それぞれの注目値を算出する
    請求項1に記載の注目値算出装置。
  3. 前記計算部は、前記文字列群を構文解析した結果より得た二分木に基づき、文字列間の移動に必要な前記二分木での階層数より前記関連値を計算する
    請求項1又は請求項2に記載の注目値算出装置。
  4. 文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得し、
    前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算し、
    前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する
    処理をコンピュータに行わせるコンピュータプログラム。
  5. コンピュータが、
    文字列群に含まれる文字列毎に観者が注視した累積時間を取得し、
    前記文字列毎に隣接する他の文字列との関連性を示す関連値を計算し、
    前記文字列毎に対応する累積時間及び前記関連値から注目値を算出する
    注目値算出方法。
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