JP6497228B2 - 車両ドア操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作に基づいてドアのロック装置を動作させる車両ドア操作装置に関する。
車両ドア操作装置として、特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の車両ドア操作装置は、ロック装置を動作させる第1レバー(ラチェット連動レバー)と、第1レバーを回転させる第2レバー(車内ハンドル連動レバー)と、第1レバーを回転させる第3レバー(モータ動力伝達レバー)と、第3レバーに取り付けられて係合ピンを移動させる係合レバー(中継レバー)とを備える。第3レバーの回転動力は、中間レバー(車外ハンドル連動レバー)を介して第1レバーに伝達される。中間レバーは、係合ピンを介して第3レバーに連動する。
第3レバーは、モータの動作不良等により固着することがある。第3レバーと第1レバーとが係合した状態で第3レバーが所定回転位置に配置されているときに第3レバーが固着すると、第1レバーは、初期位置から回転した所定回転位置に維持されて、初期位置に戻らない状態になる。そうすると、第1レバーが所定回転位置に維持されることに基づいてロック装置が動作した状態(例えば、ドアロックを解除した状態)に維持され、ロック装置が元の状態に戻らないようになる。従って、これを解消する必要がある。そこで、特許文献1では、中継レバーを動作させることにより、第3レバーと中間レバーとを係合する係合ピンを移動させて、第3レバーと中間レバーとの係合を解除する。そうすると、第3レバーの回転動力が中間レバーに伝達されないようになるため、中間レバーとともに第1レバーが初期位置に復帰する。
このような車両ドア操作装置では、第1レバー、第2レバー、第3レバー及び中間レバーを同じ方向に付勢する。このために、車両ドア操作装置は、これらのレバーを付勢する第1の付勢部材を有する。また、車両ドア操作装置は、中継レバーを付勢する第2の付勢部材を有する。すなわち、車両ドア操作装置は、少なくとも2つの付勢部材を有する。
特開2012−67567号公報
ところで、車両ドア操作装置において、小型化、生産性の向上等の観点から、部品点数が少ないことが好ましい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来構造に比べて部品点数が少ない車両ドア操作装置を提供することにある。
(1)上記課題を解決する車両ドア操作装置は、ベース部材と、ロック装置を動作させる第1レバーと、前記第1レバーを回転させる第2レバーと、電動で回転する第3レバーと、前記第1レバーと前記第3レバーとに係合する係合ピンと、前記係合ピンを移動させる係合レバーと、前記第1レバー、前記第2レバー、前記第3レバー及び前記係合レバーを付勢する付勢部材とを備え、前記第1レバー、前記第2レバー及び前記第3レバーとは、第1軸で前記ベース部材に対して回転可能に支持され、前記係合レバーは、第2軸で前記ベース部材に対して回転可能に支持され、前記付勢部材の第1端部により前記第1レバー、前記第2レバー及び前記第3レバーが同じ回転方向に付勢され、前記付勢部材の第2端部により前記係合レバーが付勢される。
従来技術によれば、第1レバー、第2レバー及び第3レバーが第1の付勢部材で付勢され、係合レバーが第2の付勢部材により付勢される。これは、従来技術では、係合レバーに相当するレバーが第3レバーに相当するレバーに取り付けられており、構造上、第1レバー、第2レバー、第3レバー及び係合レバーを1つの付勢部材で付勢することが難しいことに起因する。
上記構成では、第1レバー、第2レバー、第3レバー及び係合レバーが1つの付勢部材で付勢されている。このため、車両ドア操作装置の部品点数が従来構造に比べて少ない。なお、上記構成では、係合レバーがベース部材に対して回転可能に設けられているため、このような構造が可能となっている。
(2)上記車両ドア操作装置において、前記係合ピンは、前記第1レバーと前記第3レバーとを係合させ得る係合位置と、前記第1レバーと前記第3レバーとを係合させない非係合位置との間で移動し、前記係合レバーは、前記係合ピンを前記係合位置に配置させる初期位置と前記係合ピンを前記非係合位置に配置させる係合解除位置との間で回転する。
この構成によれば、係合レバーが初期位置に配置されるとき、係合ピンが係合位置に配置されて、第1レバーと第3レバーとが係合し得るようになる。係合レバーが係合解除位置に配置されるとき、係合ピンが非係合位置に配置されて、第1レバーと第3レバーとが係合しないようになる。
(3)上記車両ドア操作装置において、前記第2レバーは、前記付勢部材による付勢力に抗して回転するとき、前記第1レバーを回転させ、かつ前記係合レバーを回転させて前記係合ピンを前記非係合位置に移動させる。
この構成によれば、第2レバーの回転により、第1レバーを回転させることができる。また、第2レバーの回転により、係合ピンを非係合位置に移動させることができ、これにより、第3レバーと第1レバーの係合を解除することができる。すなわち、第2レバーは次の2つの機能を有する。第1は、第1レバーを回転させることであり、第2は、第1レバーと第3レバーとの係合を解除することである。
(4)上記車両ドア操作装置において、前記係合レバーは、前記第2レバーの押圧部により押圧される係合レバー被押圧部を有し、前記係合レバー被押圧部は、前記第2レバーが前記付勢部材による付勢力に抗して初期位置から離れた離間位置まで回転するとき前記第2レバーの押圧部と前記係合レバー被押圧部との当接により前記係合レバーが前記係合解除位置に配置されるように、構成される。
この構成によれば、第2レバーが初期位置から離れた離間位置に配置されると、第2レバーの押圧部と係合レバーの係合レバー被押圧部との当接により、係合レバーが係合解除位置に配置される。これにより、係合ピンが非係合位置に移動するため、第1レバーと第3レバーとの係合が解除される。
(5)上記車両ドア操作装置において、前記付勢部材は、前記第1端部と、前記第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に配置されるコイル部とを有し、前記コイル部は、前記第1軸または前記第2軸に支持される。
この構成によれば、付勢部材を支持するための支軸が第1軸及び第2軸とは別に設けられているものに比べて、車両ドア操作装置を小型にすることができる。
上記車両ドア操作装置は、従来構造の車両ドア操作装置に比べて、部品点数が少ない。
スライドドアの模式図。 車両ドア操作装置の平面図。 第1レバーの平面図。 第2レバーの平面図。 第3レバーの平面図。 係合レバーの平面図。 係合ピンを示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図。 付勢部材の平面図。 初期状態にある車両ドア操作装置の平面図。 第3レバーが回転したときの、車両ドア操作装置の平面図。 第2レバーが回転したときの、車両ドア操作装置の平面図。 第3レバーが回転した状態で固着し、第2レバーが回転したときの、車両ドア操作装置の平面図。 第3レバーが回転した状態で固着し、第1レバーが復帰したときの、車両ドア操作装置の平面図。
図1〜図13を参照して、車両ドア操作装置について説明する。
車両ドア操作装置10は、例えば、スライドドア1(車両ドア)に取り付けられる。スライドドア1には、3個のロック装置(以下、第1ロック装置2、第2ロック装置3、第3ロック装置4という。)が設けられている。
第1ロック装置2はスライドドア1の前側に配置される。第1ロック装置2は、スライドドア1が全閉であるときに、車両の乗降口の前部に設けられたストライカに係合する。第1ロック装置2は、所定操作により動作する。
第2ロック装置3はスライドドア1の後側に配置される。第2ロック装置3は、スライドドア1が全閉であるときに、車両の乗降口の後部に設けられたストライカに係合する。第2ロック装置3は、第1出力ケーブル7cの牽引操作により動作する。
第3ロック装置4はスライドドア1の下部に配置される。第3ロック装置4は、スライドドア1が全開にあるときに、車両の乗降口の下部に設けられたストライカに係合する。第3ロック装置4は、第2出力ケーブル7dの牽引操作により動作する。
なお、ロック装置(第1ロック装置2,第2ロック装置3または第3ロック装置4。以下同じ。)が動作していない状態とは、ロック装置がストライカに係合する状態、またはストライカを係合し得る状態を示す。ロック装置が動作する状態(以下、この状態を「動作状態」という。)とは、第1ロック装置2がストライカに離脱させ得る状態を示す。すなわち、ロック装置が動作することにより、ドアのロックが解除されて、ドアの開閉が可能になる。
車両ドア操作装置10は、ハンドル操作またはモータ動力により、第1ロック装置2、第2ロック装置3及び第3ロック装置4の少なくとも1つを動作させる。本実施形態では、車両ドア操作装置10は、第2ロック装置3及び第3ロック装置4を動作させる。
車両ドア操作装置10は、第1入力ケーブル7aを介してハンドル5に接続され、第2入力ケーブル7bを介してモータ6に接続されている。また、車両ドア操作装置10は、第1出力ケーブル7cを介して第2ロック装置3に接続され、第2出力ケーブル7dを介して第3ロック装置4に接続されている。そして、車両ドア操作装置10は、ハンドル5から入力される力に基づいて第2ロック装置3及び第3ロック装置4を動作させる。また、車両ドア操作装置10は、モータ6の動力に基づいて第2ロック装置3及び第3ロック装置4を動作させる。
図2を参照して、車両ドア操作装置10について説明する。
車両ドア操作装置10は、ベース部材11と、第1レバー20と、第2レバー30と、第3レバー40と、係合レバー50と、第1レバー20と第3レバー40とに係合する係合ピン60と、付勢部材70とを備える。ベース部材11には、第1支軸12と第2支軸13とが設けられる。第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40は、第1支軸12を介してベース部材11に回転可能に取り付けられる。係合レバー50は、第2支軸13を介してベース部材11に回転可能に取り付けられる。
図3を参照して、第1レバー20について説明する。
第1レバー20は、第1支軸12を受ける軸受部21と、軸受部21から延びる第1アーム22と、軸受部21から第1アーム22とは別の方向に延びる第2アーム23と、軸受部21から第1アーム22及び第2アーム23とは別の方向に延びる第3アーム24とを有する。
第1アーム22の先端部には、第1出力ケーブル7cが接続される第1接続部22aと、第2出力ケーブル7dが接続される第2接続部22bとが設けられている。
第1アーム22の胴部には、付勢部材70の第1端部72が当接する当接部22cが設けられている。第1レバー20は、付勢部材70により所定回転方向(以下、「付勢方向RA」)に付勢される。
第2アーム23には、第2レバー30の第2接触部33aに接触し得る第1接触部23aが設けられている。第1接触部23aは、第2レバー30の第2接触部33aを押したり、または第2レバー30の第2接触部33aにより押されたりする。
第3アーム24には、係合ピン60のピン部62が係合する係合部24aが設けられている。係合部24aは、第3アーム24における付勢方向RA前側の側面により構成される。
図4を参照して、第2レバー30について説明する。
第2レバー30は、第1支軸12を受ける軸受部31と、軸受部31から延びる第1アーム32と、軸受部31から第1アーム32とは別の方向に延びる第2アーム33と、軸受部31から第1アーム32及び第2アーム33とは別の方向に延びる第3アーム34とを有する。
第1アーム32の先端部には、第1入力ケーブル7aが接続される接続部32aが設けられている。第2アーム33には、第1レバー20の第1接触部23aに接触し得る第2接触部33aが設けられている。第2接触部33aは、第1レバー20の第1接触部23aによって押されたり、または第1レバー20の第1接触部23aを押したりする。第3アーム34には、係合レバー50の係合レバー被押圧部53a(後述参照)を押す押圧部34aが設けられている。
図5を参照して、第3レバー40について説明する。
第3レバー40は、第1支軸12を受ける軸受部41と、軸受部41から延びるアーム42とを有する。アーム42の先端部には、第2入力ケーブル7bが接続される接続部42aが設けられている。アーム42の胴部には、係合ピン60のピン部62が挿通するピン孔42bが設けられている。
ピン孔42bは、アーム42の延長方向に延びる。ピン孔42bは、係合ピン60を案内する。ピン孔42bは、係合ピン60を係合位置から非係合位置まで移動させ得るように構成される。係合位置(図9参照)とは、係合ピン60が第1レバー20の係合部24aと係合し得る、係合ピン60の位置を示す。すなわち、係合ピン60が係合位置に配置されると、第1レバー20と第3レバー40とが係合し得るようになる。非係合位置(図11参照)とは、径方向(第1支軸12の中心軸Cとする円の径方向。)において係合位置よりも外方の位置であって、係合ピン60が第1レバー20の係合部24aに係合し得ない、係合ピン60の位置を示す。係合ピン60が非係合位置に配置されると、第1レバー20と第3レバー40とが係合しないようになる。
図6を参照して、係合レバー50について説明する。
係合レバー50は、第2支軸13を受ける軸受部51と、軸受部51から延びる第1アーム52と、軸受部51から第1アーム52とは別の方向に延びる第2アーム53と、軸受部51から第1アーム52及び第2アーム53とは別の方向に延びる第3アーム54とを有する。
第1アーム52には、係合ピン60を案内する案内溝52aが設けられている。案内溝52aは、係合レバー50が後述の初期位置(図9参照)に配置されているとき、第1支軸12の中心軸Cを中心として所定長さの半径の円に沿うように、構成される。
第2アーム53には、第2レバー30の押圧部34aにより押される係合レバー被押圧部53aが設けられている。係合レバー被押圧部53aは、第2レバー30が作動位置に配置されるとき、第2レバー30の押圧部34aとの接触により、係合レバー50が係合解除位置(図11参照)に配置されるように、構成されている。
第3アーム54には、付勢部材70の第2端部73が当接する当接部54aが設けられている。当接部54aは、第2支軸13の中心から所定距離だけ離れたところに設けられている。付勢部材70の第2端部73が当接部54aに当接することにより、係合レバー50が解除方向RCに付勢される。
図7(a)及び図7(b)を参照して、係合ピン60について説明する。
係合ピン60は、係合レバー50の案内溝52aに挿通する台部61と、台部61に設けられるピン部62と、ピン部62に設けられるフランジ63とを有する。
台部61は、ピン軸CPに垂直な断面において円形であり、その直径は案内溝52aの溝幅LBに等しいかまたは若干小さい。ピン部62は、台部61の端面からピン軸CP方向に突出する。ピン部62は、ピン軸CPに垂直な断面において円形であり、その直径は、第3レバー40のピン孔42bの孔幅LAと等しいかまたは孔幅LAより小さい。フランジ63は、ピン部62の端面に設けられる。フランジ63は、ピン軸CPに垂直な断面において円形であり、その直径は第3レバー40のピン孔42bの孔幅LAよりも大きい。
図8を参照して付勢部材70について説明する。
付勢部材70は、ねじりコイルばねにより構成される。
付勢部材70は、コイル部71と、コイル部71から延びる第1端部72と、コイル部71から延びる第2端部73とを有する。すなわち、コイル部71は、第1端部72と第2端部73との間に配置される。
付勢部材70は、自然状態(第1端部72と第2端部73とに力が加えられてない状態)から第1端部72と第2端部73とを離間させた状態で、車両ドア操作装置10に取り付けられる。
図9〜図13を参照して、各レバーの配置及び係合関係について説明する。
第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40は、ベース部材11において、第1レバー20、第3レバー40、第2レバー30の順に重ねられている。係合レバー50の第1アーム52は、第1レバー20の第3アーム24とベース部材11との間に配置される。
第1レバー20は、初期位置からロック解除位置に回転する。なお、第1レバー20が、付勢部材70の付勢力に抗して初期位置からロック解除位置に回転するときの回転方向を「ロック解除方向RB」という。ロック解除方向RBは、付勢方向RAの反対方向である。
第1レバー20の初期位置(図9参照)は、付勢部材70の付勢力に従って位置決めされているときの、第1レバー20の位置を示す。初期位置では、第1レバー20は、第1出力ケーブル7c及び第2出力ケーブル7dを引っ張らず、第2ロック装置3及び第3ロック装置4を動作させない。
第1レバー20のロック解除位置(図10参照)は、付勢部材70の付勢力に抗して付勢方向RAとは反対方向に初期位置から所定角度だけ回転したときの、第1レバー20の位置を示す。ロック解除位置では、第1レバー20は、第1出力ケーブル7c及び第2出力ケーブル7dを引っ張り、第2ロック装置3及び第3ロック装置4を動作させる。
第1レバー20の第1接触部23aは、付勢方向RAにおいて第2レバー30の第2接触部33aよりも後側に配置される。このため、第2レバー30にロック解除方向RBの力が加わっていないときには、第1レバー20は、第2レバー30を付勢方向RAに押す。逆に、第2レバー30にロック解除方向RBの力が加わるときは、第1レバー20は、第2レバー30によりロック解除方向RBに押される。
第1レバー20の係合部24a(図9参照)は、係合レバー50が初期位置(後述参照)にあるときの案内溝52aに重なる。また、係合レバー50が初期位置にあるとき、第1レバー20の係合部24aは、付勢方向RAにおいて、係合ピン60よりも後側に配置される。このため、係合レバー50が初期位置にあるとき、第3レバー40に力が加わっていないとき、第1レバー20は、係合ピン60を介して第3レバー40を付勢方向RAに押す。逆に、第3レバー40にロック解除方向RBの力が加わるとき、係合ピン60を介して、第1レバー20は、第3レバー40によりロック解除方向RBに押される。
第2レバー30は、初期位置と作動位置との間で回転する。
初期位置(図9参照)は、第2レバー30が第1入力ケーブル7aにより引っ張られていないときの、第2レバー30の位置を示す。
作動位置(図11参照)は、第1入力ケーブル7aにより引っ張られて、第2レバー30と第1レバー20との係合(第1接触部23aと第2接触部33aとの接触)により第1レバー20をロック解除位置まで回転させるときの、第2レバー30の位置を示す。
第3レバー40は、初期位置と作動位置との間で回転する。
初期位置(図9参照)は、第3レバー40が第2入力ケーブル7bにより引っ張られていないときの、第3レバー40の位置を示す。
作動位置(図10参照)は、第2入力ケーブル7bにより引っ張られて、第3レバー40と第1レバー20との係合(係合ピン60を介する係合)により第1レバー20をロック解除位置まで回転させるときの、第3レバー40の位置を示す。
係合ピン60は、ピン軸CPが第1支軸12の中心軸Cに平行となるように、配置される。係合ピン60の台部61は、係合レバー50の案内溝52aに挿通され、係合ピン60のピン部62は、第3レバー40のピン孔42bに挿通する。
係合レバー50は、初期位置と係合解除位置との間で回転する。
初期位置(図9参照)は、係合レバー50の案内溝52aが第1支軸12の中心軸Cを中心とする円に沿うように配置されて、係合ピン60が第1レバー20の係合部24aに接触し得るようになる、係合レバー50の位置を示す。
係合解除位置(図11参照)は、係合レバー50の案内溝52aが第1レバー20の係合部24aに重ならないところに配置されて、係合ピン60が係合部24aに接触しないようになる、係合レバー50の位置を示す。
また、係合レバー50が初期位置から係合解除位置までの範囲で回転し、第3レバー40が初期位置から作動位置までの範囲で回転するとき、係合レバー50の案内溝52aと第3レバー40のピン孔42bとは、一部分で重なる。すなわち、係合ピン60は、係合レバー50の案内溝52aと第3レバー40のピン孔42bとにより位置決めされる。
係合レバー50の係合レバー被押圧部53aは、ロック解除方向RBにおいて第2レバー30の押圧部34aよりも前側に配置されている。このため、第2レバー30がロック解除方向RBに回転すると、第2レバー30の押圧部34aが係合レバー50の係合レバー被押圧部53aを押すため、係合レバー50が回転する。
次に、車両ドア操作装置10の動作を説明する。
図9及び図10を参照して、第3レバー40が回転するときの、車両ドア操作装置10の動作を説明する。図9は、初期状態にある車両ドア操作装置10を示す。車両ドア操作装置10の初期状態とは、第1レバー20、第2レバー30、第3レバー40、及び係合レバー50がともに初期位置にある状態を示す。
車両ドア操作装置10の初期状態において、第2入力ケーブル7bの牽引により第3レバー40がロック解除方向RBに回転すると、係合ピン60を介して第1レバー20がロック解除方向RBに回転する。このため、第1出力ケーブル7c及び第2出力ケーブル7dが牽引されて、第2ロック装置3及び第3ロック装置4が動作する。
図9及び図11を参照して、第2レバー30が回転するときの、車両ドア操作装置10の動作を説明する。
車両ドア操作装置10の初期状態において、第1入力ケーブル7aの牽引により第2レバー30がロック解除方向RBに回転すると、第2レバー30の第2接触部33aが第1レバー20の第1接触部23aを押すため、第1レバー20がロック解除方向RBに回転する。このため、第1出力ケーブル7c及び第2出力ケーブル7dが牽引されて、第2ロック装置3及び第3ロック装置4が動作する。
また、第2レバー30がロック解除方向RBに回転すると、第2レバー30の押圧部34aが係合レバー50の係合レバー被押圧部53aを押すようになる。そうすると、第2レバー30の回転にともなって係合レバー50が初期位置から係合解除位置に回転し、係合ピン60が非係合位置に移動する(図11参照)。なお、第2レバー30の回転にともなって係合ピン60が移動するが、この動作によっては、第3レバー40は回転しない。
次に、第1レバー20及び第3レバー40の固着状態及び第1レバー20の固着の解消操作について説明する。
第3レバー40が作動位置または作動位置の近辺で配置されたまま、第3レバー40が初期位置に戻らないときがある(以下、この状態を「固着」という。)。例えば、モータ6の動作不良等により、モータ6が第2入力ケーブル7bを牽引し続けることがある。このとき、第3レバー40が作動位置または作動位置の近辺で配置されたままの状態になる。この場合、第1レバー20がロック解除位置に維持され、第2ロック装置3及び第3ロック装置4が動作状態から元に戻らず、第2ロック装置3及び第3ロック装置4がともにドアを拘束し得ない状態(車両ドアが開いた状態)なる。このような状態で車両を走行させることは好ましいことではないため、使用者に不便を強いる。このため、車両ドア操作装置10にはこれを解消するための機能が設けられている。具体的には、このような第3レバー40の固着に起因して生じる第1レバー20の固着状態は、第2レバー30をロック解除方向RBに回転させる操作(すなわちハンドル5の操作)により解消される。以下、この点について説明する。
図10、図12及び図13を参照して、第3レバー40が固着したときにおいて、第2レバー30が回転するときの、車両ドア操作装置10の作用を説明する。
第3レバー40が固着すると、係合ピン60を介して第1レバー20も固着する。第1レバー20が固着すると、第2ロック装置3及び第3ロック装置4が動作しなくなるため、使用者は、第2ロック装置3及び第3ロック装置4が動作しない状態を認識しえる。弧の場合において、使用者がハンドル5を操作すると、第2レバー30が回転する。
第3レバー40が固着しているときに第2レバー30が回転すると、第2レバー30の押圧部34aが係合レバー50の係合レバー被押圧部53aを押すため、係合レバー50が初期位置から係合解除位置まで回転し、係合レバー50の回転に伴って係合ピン60が非係合位置まで移動する。これにより、係合ピン60と第1レバー20の係合部24aとの係合が解除される(図12参照)。そして、第2レバー30を初期位置に戻すと、付勢部材70の付勢力により第1レバー20が付勢方向RAに回転するため、第1レバー20が初期位置に復帰する(図13参照)。なお、このとき、第3レバー40は固着された状態であるが、モータ6の再起動等により第2入力ケーブル7bに加えられる力(モータからの力)が初期値に戻ると、第3レバー40は初期位置に復帰する。
以下、本実施形態に係る車両ドア操作装置10の効果を説明する。
(1)上記実施形態では、車両ドア操作装置10は、第1レバー20、第2レバー30、第3レバー40及び係合レバー50を付勢する付勢部材70を備える。第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40とは、第1支軸12(第1軸)でベース部材11に対して回転可能に支持される。係合レバー50は、第2支軸13(第2軸)でベース部材11に対して回転可能に支持される。付勢部材70の第1端部72により第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40が同じ回転方向に付勢され、付勢部材70の第2端部73により係合レバー50が付勢される。
従来技術によれば、第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40が第1の付勢部材で付勢され、係合レバー50が第2の付勢部材により付勢される。これは、従来技術では、係合レバーに相当するレバーが第3レバー40に相当するレバーに取り付けられており、構造上、第1レバー20、第2レバー30、第3レバー40及び係合レバー50を1つの付勢部材70で付勢することが難しいことに起因する。
上記構成では、第1レバー20、第2レバー30、第3レバー40及び係合レバー50が1つの付勢部材70で付勢されている。このため、車両ドア操作装置10の部品点数が従来構造に比べて少ない。なお、上記構成では、係合レバー50がベース部材11に対して回転可能に設けられているため、このような構造(1つの付勢部材70により各レバーを付勢する構造)が可能となっている。
(2)上記実施形態では、係合ピン60は、第1レバー20と第3レバー40とを係合させ得る係合位置と、第1レバー20と第3レバー40とを係合させない非係合位置との間で移動する。係合レバー50は、係合ピン60を係合位置に配置させる初期位置と、係合ピン60を非係合位置に配置させる係合解除位置との間で回転する。
この構成によれば、係合レバー50が初期位置に配置されるとき、係合ピン60が係合位置に配置されて、第1レバー20と第3レバー40とが係合し得るようになる。係合レバー50が係合解除位置に配置されるとき、係合ピン60が非係合位置に配置されて、第1レバー20と第3レバー40とが係合しないようになる。
(3)上記車両ドア操作装置10において、第2レバー30は、付勢部材70による付勢力に抗して回転するとき、第1レバー20を回転させ、かつ係合レバー50を回転させて係合ピン60を非係合位置に移動させる。
この構成によれば、第2レバー30の回転により、第1レバー20を回転させることができる。また、第2レバー30の回転により、係合ピン60を非係合位置に移動させることができ、これにより、第3レバー40と第1レバー20の係合を解除することができる。すなわち、第2レバー30は次の2つの機能を有する。第1は、第1レバー20を回転させることであり、第2は、第1レバー20と第3レバー40との係合を解除することである。第2の機能によれば、第1レバー20と第3レバー40とが係合した状態で第3レバー40が作動位置まで回転しているときにおいて、第3レバー40の固着に起因して第1レバー20がロック解除位置に維持されロック装置が動作状態で維持されているときに、この状態を解除することができる。すなわち、このような固着状態のときに、第2レバー30を回転させると、第1レバー20と第3レバー40との間に介在する係合ピン60が非係合位置に移動するため、これにより、第1レバー20と第3レバー40との係合が解除されて、第1レバー20が初期位置に復帰する。
(4)上記車両ドア操作装置10において、係合レバー50は、第2レバー30の押圧部34aにより押圧される係合レバー被押圧部53aを有する。係合レバー被押圧部53aは、第2レバー30が付勢部材70による付勢力に抗して初期位置から離れた作動位置(離間位置)まで回転するとき第2レバー30の押圧部34aと係合レバー被押圧部53aとの当接により係合レバー50が係合解除位置に配置されるように、構成される。
この構成によれば、第2レバー30が作動位置に配置されると、第2レバー30の押圧部34aと係合レバー50の係合レバー被押圧部53aとの当接により、係合レバー50が係合解除位置に配置される。これにより、係合ピン60が非係合位置に移動するため、第1レバー20と第3レバー40との係合が解除される。
(5)上記車両ドア操作装置10において、付勢部材70は、第1端部72と、第2端部73と、第1端部72と第2端部73との間に配置されるコイル部71とを有し、コイル部71は、第1支軸12(第1軸)または第2支軸13(第2軸)に支持される。
この構成によれば、付勢部材70を支持するための支軸が第1支軸12及び第2支軸13とは別に設けられているものに比べて、車両ドア操作装置10を小型にすることができる。
<その他の実施形態>
・本実施形態では、第2レバー30が作動位置に配置されることにより係合レバー50が係合解除位置に配置されるが、この構成は変更され得る。すなわち、係合レバー50を係合解除位置に配置させるための第2レバー30の回転位置(離間位置)と、第1レバー20をロック解除位置に配置させるための第2レバー30の回転位置(作動位置)とは、異なるように構成され得る。
・本実施形態では、車両ドア操作装置10のレバーの個数が制限されない。例えば、第1レバー20に係合可能な出力用レバーが新たに加えられ得る。この場合、この出力用レバーに第1出力ケーブル7cと第2出力ケーブル7dが接続され得る。
・本実施形態では、第1レバー20には、第2ロック装置3を動作させるための第1出力ケーブル7cと、第3ロック装置4を動作させるための第2出力ケーブル7dとが接続されているが、第1レバー20とロック装置との接続形態はこれに限定されない。例えば、第1レバー20は、第1出力ケーブル7c及び第2出力ケーブル7dの一方だけが接続され得る。また、第1レバー20には、3本以上の出力ケーブルが接続され得る。
・本実施形態では、第1レバー20は、出力ケーブル(第1出力ケーブル7c等)を介してロック装置を動作させるが、第1レバー20がロック装置に動力を伝達させる動力伝達構造はこれに限定されない。例えば、他の動力伝達形態としてポール等が挙げられる。
・本実施形態では、第1レバー20、第2レバー30及び第3レバー40は、ベース部材11に設けられた第1支軸12に回転可能に取り付けられているが、これらレバーの少なくとも1つは次のように構成され得る。すなわち、レバーに軸部(第1軸)が設けられて、ベース部材11に設けられる軸受部にこの軸部が挿通される。この構成によってもレバーはベース部材11に対して回転可能に構成される。
・本実施形態では、係合レバー50は、ベース部材11に設けられた第2支軸13に回転可能に取り付けられているが、係合レバー50は次のように構成され得る。すなわち、係合レバー50に軸部(第2軸)が設けられて、ベース部材11に設けられる軸受部にこの軸部が挿通される。この構成によっても係合レバー50はベース部材11に対して回転可能に構成される。
・本実施形態では、車両ドア操作装置10は第1ロック装置2を動作させていないが、車両ドア操作装置10は、第1ロック装置2を動作させるように構成され得る。
1…スライドドア、2…第1ロック装置、3…第2ロック装置、4…第3ロック装置、5…ハンドル、6…モータ、7a…第1入力ケーブル、7b…第2入力ケーブル、7c…第1出力ケーブル、7d…第2出力ケーブル、10…車両ドア操作装置、11…ベース部材、12…第1支軸、13…第2支軸、20…第1レバー、21…軸受部、22…第1アーム、22a…第1接続部、22b…第2接続部、22c…当接部、23…第2アーム、23a…第1接触部、24…第3アーム、24a…係合部、30…第2レバー、31…軸受部、32…第1アーム、32a…接続部、33…第2アーム、33a…第2接触部、34…第3アーム、34a…押圧部、40…第3レバー、41…軸受部、42…アーム、42a…接続部、42b…ピン孔、50…係合レバー、51…軸受部、52…第1アーム、52a…案内溝、53…第2アーム、53a…係合レバー被押圧部、54…第3アーム、54a…当接部、60…係合ピン、61…台部、62…ピン部、63…フランジ、70…付勢部材、71…コイル部、72…第1端部、73…第2端部、C…中心軸、CP…ピン軸、LA…孔幅、LB…溝幅、RA…付勢方向、RB…ロック解除方向、RC…解除方向。

Claims (5)

  1. ベース部材と、ロック装置を動作させる第1レバーと、前記第1レバーを回転させる第2レバーと、電動で回転する第3レバーと、前記第1レバーと前記第3レバーとに係合する係合ピンと、前記係合ピンを移動させる係合レバーと、前記第1レバー、前記第2レバー、前記第3レバー及び前記係合レバーを付勢する付勢部材とを備え、
    前記第1レバー、前記第2レバー及び前記第3レバーとは、第1軸で前記ベース部材に対して回転可能に支持され、前記係合レバーは、第2軸で前記ベース部材に対して回転可能に支持され、前記付勢部材の第1端部により前記第1レバー、前記第2レバー及び前記第3レバーが同じ回転方向に付勢され、前記付勢部材の第2端部により前記係合レバーが付勢される、車両ドア操作装置。
  2. 前記係合ピンは、前記第1レバーと前記第3レバーとを係合させ得る係合位置と、前記第1レバーと前記第3レバーとを係合させない非係合位置との間で移動し、
    前記係合レバーは、前記係合ピンを前記係合位置に配置させる初期位置と前記係合ピンを前記非係合位置に配置させる係合解除位置との間で回転する
    請求項1に記載の車両ドア操作装置。
  3. 前記第2レバーは、前記付勢部材による付勢力に抗して回転するとき、前記第1レバーを回転させ、かつ前記係合レバーを回転させて前記係合ピンを前記非係合位置に移動させる
    請求項2に記載の車両ドア操作装置。
  4. 前記係合レバーは、前記第2レバーの押圧部により押圧される係合レバー被押圧部を有し、
    前記係合レバー被押圧部は、前記第2レバーが前記付勢部材による付勢力に抗して初期位置から離れた離間位置まで回転するとき前記第2レバーの押圧部と前記係合レバー被押圧部との当接により前記係合レバーが前記係合解除位置に配置されるように、構成される
    請求項2または請求項3に記載の車両ドア操作装置。
  5. 前記付勢部材は、前記第1端部と、前記第2端部と、前記第1端部と前記第2端部との間に配置されるコイル部とを有し、前記コイル部は、前記第1軸または前記第2軸に支持される
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両ドア操作装置。
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