JP6497123B2 - 鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置 - Google Patents

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本発明は、電動機で発生する駆動力を車輪に伝達する鉄道車両用の歯車装置における非接触式シール装置に関するものである。
鉄道車両は、図3に示すように、電動機で発生する駆動力を、軸継手を介して歯車装置1の小歯車軸2に伝達し、この小歯車軸2に形成した小歯車3に噛み合う大歯車4を経て車軸5に取付けた車輪に伝達し、走行するようになっている。
この歯車装置1は、小歯車3や大歯車4を収めたケーシング6内の潤滑油7を大歯車4の回転によって掻き揚げることで、大歯車4と小歯車3の噛み合い部Aや、車軸5と小歯車軸2を支持する軸受8,9を潤滑している。
しかしながら、軸受8,9にも十分な潤滑油7を供給するには、ケーシング6内に十分な量の潤滑油7を確保する必要がある。この際、軸受8,9に供給された潤滑油7が軸受8,9を潤滑した後、ケーシング6内に戻って軸受8,9部より外部に漏洩しないことが必要である。
そこで、鉄道車両用の歯車装置1では、小歯車軸2と車軸5がケーシング6から貫通して突出する部分に、軸封装置を設けている。
輸送機械などの回転軸の軸封装置は、回転軸とケーシング部分が接触しない非接触シールと、回転軸とケーシングが樹脂部材等を介して接触することによりシール機能を確保する接触シールに分類され、装置の使用環境に応じて両者が使い分けられている。
鉄道車両の歯車装置では、小歯車軸や車軸の軸封装置として非接触シールが採用されている。
しかしながら、非接触シールでは、ケーシングの内外に圧力差が生じた場合、非接触シールの流路内にガス流動が生じて内部に残留した潤滑油がガス流れによるせん断により輸送され、ケーシングの外部に漏出する問題が発生することがある。
なお、ケーシング内外の圧力差の発生原因としては、ケーシングの内部温度上昇による圧力上昇、トンネルへの侵入や列車同士のすれ違い等によるケーシング外部の圧力低下、回転軸継手部材の回転遠心力による圧力低下等が考えられる。
前記潤滑油の漏出トラブルを回避するため、非接触シールでは、図4に示すように、多段のラビリンス流路10を設けることでケーシング6の内外を繋ぐ通路を長くして密閉効果を高めるラビリンスシールが多く採用されている。
また、図5に示すように、小歯車軸2や車軸5にスリンガ11と称する突起を設けることにより、小歯車軸2や車軸5に沿って流出した潤滑油を遠心力で振り切り、潤滑油をケーシング6に戻す構造が採用されている。
鉄道車両用歯車装置では、図6に示すように、図4に示す多段のラビリンス流路10と図5に示すスリンガ11の両者を共に設けたラビリンスシールによりケーシング6の内部からの潤滑油の漏れを抑制している(例えば特許文献1,2参照)。
しかしながら、多段のラビリンス流路とスリンガの両者を共に設けるという基本設計指針だけでは、潤滑油が漏出するおそれがあり、その漏出メカニズムが不明であったため、根本的な解決には至っていなかった。
特許第5131968号公報 特公平6−63573号公報
本発明が解決しようとする問題点は、従来の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の場合、多段のラビリンス流路とスリンガを共に設けるだけでは、潤滑油の漏出を防止するには不十分となる場合があるという点である。
発明者らは、鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置のシール性能のさらなる向上を図るため、ラビリンスシール内のガス流れ及び油滴流れを後述する数値解析を行って詳細に可視化分析した。
その結果、図6に示すように、小歯車軸2や車軸の軸受9からケーシング6の外側に至る領域に、軸受9側から、空間14、狭間隙12b、大空間13、狭間隙12a(ラビリンス流路10を含む)を順に設け、狭間隙12bの出口12bbと、ラビリンス流路10の入口10aを相対するように設けたものでは、図7に示すように、ガス流れに乗った油滴が狭間隙12bから大空間13を短絡してラビリンス流路10に流れる。すなわち、大空間13での油粒子の捕捉量が不十分となって、全体的な油シール性能が不十分となることが判明した。なお、図6,7中の15は油粒子の流れの軌跡、16は軸受蓋、17は小歯車軸側のスリーブである。
発明者らは、前記ラビリンスシール内のガス流れ及び油滴流れを数値解析して詳細に可視化分析することによってシール性能を定量的に評価する指針を見出し、シール性能をさらに向上させる新たな非接触式シール装置を完成させた。
本発明は、
鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置のシール性能のさらなる向上を図るために、
電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸に形成された小歯車と、車軸に取付けられた大歯車を噛み合わせてケーシング内に収めた鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置であって、
前記小歯車軸の軸受からケーシングの外側に至る領域、車軸の軸受からケーシングの外側に至る領域の少なくとも何れか一方に、狭間隙と空間と狭間隙を1回以上繰り返して設け、
前記空間に連なる狭間隙の少なくとも一方が前記小歯車軸又は車軸の半径方向に開放されて、前記軸受側から見て、前記空間への前記狭間隙の出口と、前記空間からの前記狭間隙の入口が、前記小歯車軸又は車軸の半径方向に異なった位置で開口されるとともに、
前記狭間隙の出口を形成する前記空間の壁面と相対する前記空間の壁面部分に前記出口から出た油滴を前記空間の外周側に流すスリンガを設けたことを最も主要な特徴としている。
本発明では、狭間隙と空間と狭間隙を小歯車軸及び車軸の軸方向に1回以上繰り返して設け、前記空間に連なる狭間隙の少なくとも一方を小歯車軸又は車軸の半径方向に開放するので、ガス流れに乗った油滴は狭間隙から空間の外周側に流れ、狭間隙から空間を短絡して狭間隙に流れることがない。
本発明では、ガス流れに乗った油滴は狭間隙から空間の外周側に流れて空間内で十分滞留するので、油粒子の捕捉量が多くなってケーシング外部への漏出を防ぐことができる。
本発明の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図である。 数値流動解析により図1に示した非接触式シール装置における油粒子の流れの軌跡を示した図である。 油浴潤滑式の鉄道車両用歯車装置の断面図である。 多段のラビリンス流路を設けたラビリンスシールを説明する図である。 スリンガを設けたシールを説明する図である。 従来の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図である。 数値流動解析により図6に示した非接触式シール装置における油粒子の流れの軌跡を示した図である。
本発明は、鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置のシール性能のさらなる向上を図るという目的を、狭間隙と空間と狭間隙を1回以上繰り返して設け、空間に連なる狭間隙の少なくとも一方を小歯車軸又は車軸の半径方向に開放することで実現した。
以下、本発明の一実施例を図1及び図2を用いて説明する。
図1は本発明の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置の要部の断面図、図2は数値流動解析により図1に示した非接触式シール装置における油粒子の流れの軌跡を示した図である。なお、図1及び図2中、図3〜図7と同一番号は、同一部分或いは相当部分を示し、詳細な説明を省略する。
本発明の鉄道車両用歯車装置は、図1に示すように、例えば、小歯車軸2の軸受9からケーシング6の外側に至る領域に、ケーシング6の外側から順に、狭間隙12a(ラビリンス流路10を含む)、大空間13、狭間隙12b、空間14を小歯車軸2の軸方向に設けている。
そして、大空間13に連なるラビリンス流路10及び狭間隙12bのうち、例えば大空間13からのラビリンス流路10の入口10aが小歯車軸2の半径方向に開放されていることが大きな特徴である。
上記構成の本発明では、図2に示すように、ガス流れに乗った油滴は空間14と大空間13を継ぐ狭間隙12bを通って大空間13に流出した後、スリンガ11によって大空間13の外周側に流れ、前記狭間隙12bから大空間13を短絡してラビリンス流路10に流れることがない。
つまり、本発明では、ガス流れに乗った油滴は空間14と大空間13を継ぐ狭間隙12bから大空間13の外周側に流れて大空間13の内部で十分滞留するので、油粒子の捕捉量が多くなってケーシング6の外部への潤滑油の漏出を効果的に防ぐことができる。
図2及び図7に示した油粒子の流れの軌跡15を求めた数値流動解析は、汎用のCFD(数値流体力学)の一つであるFluentを使用して行った。
具体的には、図1及び図6に示すラビリンスシール構造を軸対称三次元計算モデルで表現し、小歯車軸側のスリーブ17の壁面に運動壁面境界条件を、その他の壁面に静止壁面境界条件を設定した。
そして、軸受9を設けた空間14の気圧を大気圧よりも高く設定することで、軸受9から空間14、狭間隙12b、大空間13、ラビリンス流路10、狭間隙12aを通過してケーシング6の外部に流出するガス流れの速度場を計算した。
さらに、前記計算したガス流れに油粒子を模擬した微粒子群を浮遊させ、その流れの軌跡15を計算し、この結果から、油粒子が空間14と連通する狭間隙12bの入口12baからケーシング6の外部に漏出するまでの時間(以下、滞留時間という)を計測した。
その結果、図6に示す従来の非接触式シール装置の滞留時間を1.0とした場合、図1に示す本発明の非接触式シール装置の滞留時間は4.3となり、図6に示す従来の非接触式シール装置に比べて4.3倍の滞留時間となった。
これは、図6に示す従来の非接触式シール装置では、図7に示すように、空間14から狭間隙12bを通って大空間13に流出した油粒子は、ラビリンス流路10に向かってほぼ直線的に向かって流れるため、大空間13で油粒子を捕捉する効果がほとんど期待できないからである。
これに対して、図1に示す本発明の非接触式シール装置の場合は、大空間13に流出した油粒子は、図2に示すように、スリンガ11によって小歯車軸2の外周側に向かって流れた後、小歯車軸2の軸中心に向かって流れてラビリンス流路10に流入するため、油粒子が大空間13で十分滞留するからである。その結果、大空間13での油粒子の捕捉量が増え、シール性能が高くなる。
本発明の効果を確認するために、図1及び図6に示した非接触式シール装置を備え、その他の条件を同一とした歯車装置を試作し、ベンチ回転試験を行って油が漏出するか否かを判定した。
その結果、図6に示す従来の非接触式シール装置の場合は油の漏出が発生したが、図1に示す本発明の非接触式シール装置の場合は油の漏出は発生しなかった。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは、言うまでもない。
例えば、図1に示した実施例では、ラビリンス流路10の入口10aは、軸受蓋16に近接した位置に設けているが、軸受9側に設けてもよい。
また、図1に示した実施例では、大空間13と空間14を繋ぐ狭間隙12bはスリーブ17に近接した位置に設けているが、図6に示した従来装置のようにスリーブ17よりも遠い位置に設け、スリンガを形成してもよい。
以上の本発明は、鉄道車両用の歯車装置に限らず、どのような歯車装置にも適用できる。
1 歯車装置
2 小歯車軸
3 小歯車
4 大歯車
5 車軸
6 ケーシング
7 潤滑油
8,9 軸受
10 ラビリンス流路
11 スリンガ
12a,12b 狭間隙
13 大空間
14 空間
15 油粒子の流れの軌跡
16 軸受蓋
17 小歯車軸側のスリーブ

Claims (2)

  1. 電動機に軸継手を介して接続された小歯車軸に形成された小歯車と、車軸に取付けられた大歯車を噛み合わせてケーシング内に収めた鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置であって、
    前記小歯車軸の軸受からケーシングの外側に至る領域、車軸の軸受からケーシングの外側に至る領域の少なくとも何れか一方に、狭間隙と空間と狭間隙を1回以上繰り返して設け、
    前記空間に連なる狭間隙の少なくとも一方が前記小歯車軸又は車軸の半径方向に開放されて、前記軸受側から見て、前記空間への前記狭間隙の出口と、前記空間からの前記狭間隙の入口が、前記小歯車軸又は車軸の半径方向に異なった位置で開口されるとともに、
    前記狭間隙の出口を形成する前記空間の壁面と相対する前記空間の壁面部分に前記出口から出た油滴を前記空間の外周側に流すスリンガを設けたことを特徴とする鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置。
  2. 前記狭間隙のうち、前記空間よりケーシングの外側に設けた狭間隙は、ラビリンス流路を含むものであることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用歯車装置における非接触式シール装置。
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