JP6496983B2 - 光伝送装置及び光伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光伝送装置及び光伝送方法に関する。
光伝送技術の一例として、下記の特許文献1及び2に記載された技術が知られている。例えば光伝送技術の1つに、MEMSミラーを用いて光経路を切り替える光クロスコネクト装置がある。
当該光クロスコネクト装置では、例えば、MEMSミラーの駆動信号に所定周波数(安定化制御周波数)の制御用変調信号を重畳し、重畳によって生じる光出力変動成分を基にMEMSミラーのミラー角度を最適化制御(フィードバック制御)する。また、制御用変調信号の重畳に伴う光出力変動が他の装置に与える影響を低減できるように、当該光出力変動を抑制することについても検討されている。
また、光伝送技術の1つに、主信号光に監視信号を重畳する技術がある。例えば、主信号光を低周波で強度変調することにより監視信号を主信号光に重畳することができる。
特開2006−186406号公報 国際公開第2008/114438号
従来技術では、上述した安定化制御周波数のような一定周波数の変調信号をミラー駆動信号に重畳した場合の、光出力変動成分の抑制が検討されるに留まる。別言すると、一定周波数でない不規則な変調信号による光出力変動成分の抑制については検討されていない。そのため、信号光に伝送品質劣化が生じることがある。
1つの側面では、本発明の目的の1つは、信号光の伝送品質劣化を抑制することにある。
1つの側面において、光伝送装置は、波長多重信号光を伝送する第1の光ネットワーク及び第2の光ネットワークのうちの前記第1の光ネットワークから入力された波長多重信号光を分岐する光分岐器と、前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の一方の減衰量を制御して前記第2の光ネットワークへ出力する可変光減衰器と、前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の他方から、前記波長多重信号光に重畳された信号光に対応する変調成分を検出し、検出した前記変調成分に基づいて、前記変調成分が抑制されるように前記可変光減衰器の減衰量を制御する制御部と、前記可変光減衰器の出力光から検出される前記変調成分のパルス幅に応じた遅延量により、前記一方の波長多重信号光及び前記制御部による前記制御が同期するように、前記制御部による前記制御を遅延させる遅延回路と、を備える。
また、1つの側面において、光伝送方法は、波長多重信号光を伝送する第1の光ネットワーク及び第2の光ネットワークのうちの前記第1の光ネットワークから入力された波長多重信号光を光分岐器で分岐し、前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の一方の減衰量を可変光減衰器によって制御して前記第2の光ネットワークへ出力し、前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の他方から、前記波長多重信号光に重畳された信号光に対応する変調成分を検出し、検出した前記変調成分に基づいて、前記変調成分が抑制されるように前記可変光減衰器の減衰量を制御し、前記可変光減衰器の出力光から検出される前記変調成分のパルス幅に応じた遅延量により、前記一方の波長多重信号光及び前記制御が同期するように、遅延回路によって前記制御を遅延させる
1つの側面として、信号光の伝送品質劣化を抑制することができる。
第1実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。 図1に例示する変調成分抑制部の動作例を説明するタイムチャートである。 第2実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。 第3実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。 第4実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。 図5に例示する変調成分抑制部及び遅延検出部の動作例を説明するタイムチャートである。 図5に例示する変調成分抑制部の動作例を説明するタイムチャートである。 第5実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。なお、以下の実施形態で用いる図面において、同一符号を付した部分は、特に断らない限り、同一若しくは同様の部分を表す。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図1に示す光伝送システムは、例示的に、第1の光ネットワーク(NW)1と、第2の光ネットワーク2と、各光ネットワーク1及び2にそれぞれ光伝送路を介して接続された光伝送装置3と、を備える。光伝送路は、例えば光ファイバ伝送路である。
第1の光ネットワーク1は、例示的に、海底光通信ネットワークであってよい。海底光通信ネットワーク1には、海底に設置された光中継器等の海底光通信装置や光ファイバ伝送路が含まれてよい。光ネットワーク1は、単一波長の光を伝送するネットワークであってもよいし、複数波長の光が多重された波長多重(WDM)光を伝送するネットワークであってもよい。WDM光を伝送する光ネットワーク1は、「WDM光伝送システム1」と称してよい。
光ネットワーク1を伝送される信号光には、監視制御光が重畳されてよい。監視制御光は、SV(Supervisory)光とも称され、例えば、主信号光の周波数よりも十分に低い低周波信号で主信号光を強度変調することで、主信号光に重畳される。低周波信号は、例えば、主信号光の周波数がギガヘルツ(GHz)オーダであるのに対して、キロヘルツ(kHz)オーダであってよい。SV光は、光ネットワーク1を成すエレメントの監視や制御、設定等のために用いられる。
第2の光ネットワーク2は、例示的に、陸上光通信ネットワークであってよい。陸上光通信ネットワーク2には、陸上に設置されたROADM(reconfigurable optical add/drop multiplexer)等の陸上光通信装置や光ファイバ伝送路が含まれてよい。光ネットワーク2は、光ネットワーク1と同様に、単一波長の光を伝送するネットワークであってもよいし、WDM光を伝送するWDM光伝送システムであってもよい。
光伝送装置3は、例示的に、ROADMであってよく、光ネットワーク1から受信される信号光を光ネットワーク2へ送信(「中継」と称してもよい。)し、また、光ネットワーク2から受信される信号光を光ネットワーク1へ送信することが可能である。別言すると、光伝送装置3は、海底光通信ネットワーク1と、陸上光通信ネットワーク2と、を光によって接続することが可能である。
ただし、図1には、光ネットワーク1から光ネットワーク2への方向の光伝送に着目したときの光伝送装置3の構成例を示しており、逆方向の光伝送についての構成例の図示は省略している。光ネットワーク1から光ネットワーク2への方向は、「ダウンストリーム」と称してよく、その逆の方向は、「アップストリーム」と称してよい。
アップストリームの光伝送に着目した光伝送装置3の構成例については、図1において、光ネットワーク1を光ネットワーク2に読み替え、かつ、光ネットワーク2を光ネットワーク1に読み替えたときの構成に相当すると捉えてよい。
ところで、光ネットワーク1及び2の一方ではSV光を用いるが、他方ではSV光が不要な場合がある。例えば、海底光通信ネットワーク1では人手による設定等の作業が難しいのでSV光が用いられるが、陸上光通信光ネットワーク2では人手による設定等の作業が比較的容易なのでSV光を用いなくてよい場合がある。
このような場合に、光伝送装置3が、光ネットワーク1から受信される信号光をそのまま光ネットワーク2に中継すると、信号光に重畳されている変調成分であるSV光に起因して、光ネットワーク2への信号光の伝送品質が劣化するおそれがある。例えば、光ネットワーク2への信号光に、伝送ペナルティが生じるおそれがある。
例えば、海底光通信ネットワーク1から陸上光通信ネットワーク2へ信号光を光伝送装置3では終端せずに光のまま中継して伝送距離の拡大やスパン数の削減を図ることがある。そのような場合に、陸上光通信ネットワーク2への信号に不要なSV光が重畳されたままだと、信号光の伝送品質が劣化するおそれがある。
そこで、本実施形態では、SV光が不要な光ネットワーク2に対して信号光に重畳されたSV光がそのまま伝送(中継)されないように、光伝送装置3において信号光に重畳されたSV光を抑圧する。そのため、光伝送装置3は、例示的に、光増幅器(AMP)4と、変調成分抑制部5と、を備える。
光増幅器4は、光ネットワーク1から光伝送路を通じて受信された信号光を増幅する。光増幅器4には、増幅媒体の一例として、エルビウム添加光ファイバ(EDF)等の希土類添加光ファイバを用いてよい。増幅利得は、光ネットワーク1から受信される信号光の伝送距離や中継数(「スパン数」と称してよい。)に応じて、当該信号光の伝送損失を補償可能な値に設定されてよい。
変調成分抑制部5は、光増幅器4で増幅された、SV光に相当する変調成分(以下、便宜的に「SV変調成分」と称することがある。)を含む受信信号光の当該変調成分を抑制する。SV変調成分の抑制された信号光が、光ネットワーク2へ伝送される。
SV変調成分の抑制された信号光は、光分岐器6及び光スイッチ7を通じて光チャネルモニタ(OCM)8に入力されてよい。OCM8は、例えば受信した信号光がWDM光であるときの各チャネルに相当する波長単位で受信パワーをモニタする。
モニタ結果は、例示的に、光ネットワーク1が光伝送装置3宛に送信する信号光パワー、別言すると、光ネットワーク1に属する光送信器(図示省略)の出力光パワーの制御(調整)に用いられてよい。当該出力光パワーは、WDM光に含まれる波長単位に制御されてよい。また、モニタ結果は、光増幅器4の利得制御に用いられても構わない。光分岐器6は、モニタ用の光タップと称されてよい。
また、SV変調成分の抑制された信号光は、光分岐器6及び9、波長選択スイッチ(WSS)10、光増幅器11、及び、波長分離器(デマルチプレクサ:DMUX)12を通じて、トランスポンダ(TRPN)13に入力されてよい。光分岐器9は、変調成分抑制部5にてSV変調成分の抑制された信号光を分岐し、分岐信号光の一方を光ネットワーク2へ出力し、分岐信号光の他方をWSS10に出力する。なお、光ネットワーク2は、WSS10に接続されていてもよい。別言すると、光分岐器9で分岐された信号光は、WSS10を介して光ネットワーク2に送信されてよい。
WSS10は、複数の出力ポートを有し、光分岐器9から入力される分岐信号光を波長単位でいずれかの出力ポートに出力可能な光デバイスの一例である。図1には、WSS10の出力ポートの1つに、光増幅器11及びデマルチプレクサ12を介してトランスポンダ13が光学的に接続された例を示している。WSS10には、光ネットワーク2とは別の光ネットワークが接続されてもよい。
光増幅器11は、WSS10から入力された信号光を増幅する。光増幅器11には、光増幅器4と同様に、増幅媒体の一例として希土類添加光ファイバを用いてよい。増幅利得は、例示的に、光分岐器6や光分岐器9、WSS10、デマルチプレクサ12等の挿入損失を補償可能な値に設定されてよい。挿入損失を補償しなくてもトランスポンダ13において信号光を識別可能な受信パワーが得られるのであれば、光増幅器11は備えなくても構わない。
デマルチプレクサ12は、光増幅器11を介して(あるいは光増幅器11を介さずに)WSS10から入力された信号光を波長単位に分離し、分離した波長に対応するトランスポンダ13へ信号光を出力する。トランスポンダ13は、デマルチプレクサ12から出力された信号光を、例えばコヒーレント光受信技術やデジタル信号処理等を用いて受信、復調する。
トランスポンダ13で受信される信号光は、ドロップ光の一例である。したがって、光分岐器9、WSS10、光増幅器11、及び、デマルチプレクサ12は、ROADM3における「ドロップ光受信系」の一例を成すと捉えてよい。なお、トランスポンダ13は、アド光を送信可能であるが、図1において「アド光送信系」の図示は省略している。
次に、変調成分抑制部5の具体的な構成例について説明する。図1に示ように、本実施形態の変調成分抑制部5は、例示的に、光分岐器51、光遅延器52、可変光減衰器(VOA)53、光電変換器(O/E)54、インバータ(INV)55、及び、VOA駆動回路56を備える。光電変換器54、インバータ55及びVOA駆動回路56は、制御部57の一例を成す。
光分岐器51は、光増幅器4から入力された信号光(符号21参照)を分岐し、分岐信号光の一方を光遅延器52に入力し、分岐信号光の他方を光電変換器54に入力する。
光電変換器54は、光分岐器51から入力された信号光を電気信号に光電変換してインバータ55に入力する。電気信号は、例えば、フォトダイオード(PD)等の受光素子によって得られる、受光パワーに応じた電流値をトランスインピーダンスアンプ等で電圧値に変換した信号であってよい。
ここで、光分岐器51から光電変換器54に入力される信号光にはSV変調成分が重畳されているため、光電変換によって得られる電気信号には、当該SV変調成分に応じた強度(振幅)変化が現れる。当該電気信号には、光分岐器51に入力される信号光21に対して光電変換処理に応じた或る時間ΔT1の遅延が生じる。
インバータ55は、光電変換器54から入力された電気信号の位相を反転してVOA駆動回路56に入力する。位相を反転した電気信号は、「位相反転信号」と称してよい。位相反転信号には、インバータ55への入力信号に対して位相反転処理に応じた或る時間ΔT2の遅延が生じる。
光遅延器52は、光分岐器51から入力される信号光を或る時間ΔTだけ遅延させてVOA53に入力する(符号23参照)。光遅延器52によって遅延された信号光は、「遅延信号光23」と称してよい。光遅延器52には、例えば光ファイバを用いてよい。したがって、遅延時間ΔTは、光ファイバ(「光遅延ファイバ」と称してよい。)の長さを変えることで調整可能である。
VOA駆動回路56は、インバータ55から入力される位相反転信号に応じた位相及び強度を有する駆動信号(符号22参照)を生成してVOA53に与える。駆動信号22には、VOA駆動回路56への入力信号に対して駆動信号生成処理に応じた或る時間ΔT3の遅延が生じる。
VOA53は、VOA駆動回路56から与えられる駆動信号22に応じて減衰量(「VOAロス」と称してよい。)を可変し、光遅延器52から入力される遅延信号光23の減衰量(別言すると、出力光パワー)を可変する。
VOA53の駆動信号22は、VOA53へ光遅延器52にて遅延を受けて入力される信号光21を基に制御部57において生成されるから、制御部57は、VOA53をフィードフォワード制御するフィードフォワード制御部として機能する。したがって、駆動信号22は、フィードフォワード制御信号と称してもよい。
ここで、信号光21の光遅延器52による遅延時間ΔTと、信号光21に対して駆動信号22に生じる遅延時間ΔT1+ΔT2+ΔT3と、が一致するように設定しておくと、信号光21に重畳されたSV変調成分をVOA53にて抑制できる。
例えば、VOA53は、信号光21に重畳されたSV変調成分の位相反転信号を基に生成された駆動信号22によって減衰量が可変されるから、信号光21(23)に重畳されたSV変調成分をキャンセル(あるいは最小化)するように動作する。
当該キャンセル動作の様子を図2に例示する。なお、図2には、信号光21に重畳されたSV変調成分に着目した信号波形例を示している。
図2に例示するように、光増幅器4から入力された信号光21は、光遅延器52にて時間ΔTだけ遅延され遅延信号光23としてVOA53に入力される。
一方、VOA53の駆動信号22には、信号光21に対して、光電変換、位相反転及び駆動信号生成の各処理に応じた遅延時間ΔT1+ΔT2+ΔT3が生じる。
ここで、ΔT=ΔT1+ΔT2+ΔT3となるように光遅延器52での遅延時間ΔT(例えば、遅延光ファイバの長さ)を設定する。別言すると、VOA53に入力される、遅延信号光23と駆動信号22と、を同期させる。これにより、信号光21(23)に重畳されたSV変調成分をキャンセルすることができる。
したがって、光伝送装置3は、SV光を用いる光ネットワーク1からSV変調成分が重畳された信号を受信しても、SV光が不要な光ネットワーク2へ、SV変調成分が十分に抑制され最小化された信号光を送信することができる。別言すると、光伝送装置3は、光ネットワーク2に不要なSV変調成分を光の状態で除去することができる。
したがって、光伝送装置3において信号光を終端しない場合であっても、SV変調成分に起因して光ネットワーク2への信号光に伝送ペナルティが生じて信号品質が劣化することを抑制できる。
ここで、SV変調成分は、例えば所定周波数の変調信号のような規則的な繰り返しの信号波形ではなく、図2に例示したように不規則な信号波形を有することがある。その場合に、VOA53をフィードバック制御するのでは、不規則な変化に十分に追従できず、VOA53に入力される遅延信号光23と駆動信号22との同期外れが生じ易くなる。結果として、SV変調成分を十分に抑制できないおそれがある。
これに対し、上述した実施形態では、制御部57によってVOA53がフィードフォワード制御されるので、SV変調成分が不規則に変化しても当該変化に追従して、遅延信号光23と駆動信号22との同期を維持し易い。したがって、SV変調成分がどのような変化示しても、当該SV変調成分を確実に抑制することが可能である。
(第2実施形態)
図3は、第2実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図3に示す光伝送システムは、図1に例示した構成に比して、変調成分抑制部5において、光遅延器52が可変光遅延器52Aに置き換えられた点が異なる。
可変光遅延器52Aは、例示的に、プリズムや可動ミラー等を用いて入力光の光路長を可変することによって入力光を遅延させることのできる光デバイスである。
変調成分抑制部5に可変光遅延器52Aを用いることで、図2に例示したΔT=ΔT1+ΔT2+ΔT3の設定あるいは調整が容易になる。したがって、例えば設計時と実装時との誤差や経年変化等に伴う遅延信号光23と駆動信号22との同期外れを容易に解消することができる。
(第3実施形態)
図4は、第3実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図4に示す光伝送システムは、図1に例示した構成に比して、変調成分抑制部5の制御部57において、インバータ55とVOA駆動回路56との間に、遅延回路58が備えられた点が異なる。
遅延回路58は、インバータ55の出力信号(位相反転信号)を例えば或る時間ΔT4だけ遅延してVOA駆動回路56に出力する。したがって、VOA駆動回路56からVOA53に与えられる駆動信号22には、光遅延器52による遅延前の信号光21に対して、ΔT1+ΔT2+ΔT3+ΔT4の遅延時間が生じる。
当該遅延時間ΔT1+ΔT2+ΔT3+ΔT4が、光遅延器52での信号光21の遅延時間ΔTと一致するよう遅延回路58での遅延時間ΔT4を調整しておくことで、VOA53への入力信号光23と、駆動信号22と、を同期させることができる。
したがって、第1実施形態と同様に、光伝送装置3は、SV光が不要な光ネットワーク2へ、SV変調成分が十分に抑制され最小化された信号光を送信することができ、SV変調成分に起因して信号光に伝送パワーペナルティが生じて信号品質が劣化することを抑制できる。
(第4実施形態)
図5は、第4実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図5に示す光伝送システムは、第3実施形態の図4に例示した構成に比して、VOA53と光分岐器6との間の光経路に光分岐器14を追加的に備え、かつ、遅延検出部15を追加的に備える点が異なる。
光分岐器14は、VOA53の出力光を分岐し、分岐光の一方を光分岐器6へ出力し、分岐光の他方を遅延検出部15に出力する。
遅延検出部15は、光分岐器14から入力される光から遅延回路58に設定する遅延時間ΔT4を検出し、検出した遅延時間ΔT4を遅延回路58に与える。別言すると、遅延回路58は、その遅延時間ΔT4がVOA53の出力光を基に遅延検出部15によってフィードバック制御される。当該フィードバック制御によって遅延回路58での遅延時間ΔT4を補正することが可能になる。遅延検出部15は、VOA53の出力光に基づいて遅延回路58での遅延量を既述の同期が確立するように制御する遅延制御回路の一例である。
そのため、図5に示す遅延検出部15は、例示的に、光電変換器(O/E)151、パルス幅検出部152、メモリ制御部153及びメモリ154を備える。
光電変換器151は、光分岐器14から入力された光を、光電変換器54と同様に、受光パワーに応じた電気信号に変換してパルス幅検出部152に入力する。
パルス幅検出部152は、光電変換器151から入力された電気信号のパルス幅を検出する。検出したパルス幅は、遅延回路58での遅延時間ΔT4に相当する。
メモリ制御部153は、メモリ154に対する書き込み及び読み出しを制御する。メモリ154には、パルス幅検出部152で検出された、遅延時間ΔT4に相当するパルス幅が記憶される。また、メモリ制御部153は、メモリ154に記憶された遅延時間ΔT4を読み出して遅延回路58に設定する。メモリ制御部153は、当該設定を行なう設定部の一例である。
ここで、図6に例示するように、変調成分抑制部5において、VOA53に入力される遅延信号光23と駆動信号22との間に遅延差が生じていると仮定する。別言すると、ΔT1≠ΔT1+ΔT2+ΔT3であり、遅延信号光23と駆動信号22との間の同期が外れていると仮定する。
この場合、パルス幅検出部152には、図6に例えば符号24に示すように、パルス幅ΔT4をもつ波形の信号が入力される。
パルス幅検出部152は、当該パルス幅ΔT4を検出する。検出方法の一例としては、検出され得るパルス幅ΔT4よりも十分に短い周期をもつクロック信号を用いてパルス幅ΔT4に相当する時間をカウントする方法が挙げられる。
パルス幅検出部152で検出された時間ΔT4は、メモリ制御部153によってメモリ154に書き込まれる。
メモリ制御部153は、例えば、光伝送装置3の起動時にメモリ154から時間ΔT4を読み出し、当該時間ΔT4を制御部57の遅延回路58に与える。これにより、遅延回路58での遅延時間がΔT4に設定される。
これにより、例えば図7に示すように、VOA53への遅延信号光23と駆動信号22との間の遅延差が最小化され(ΔT=ΔT1+ΔT2+ΔT3+ΔT4)、遅延信号光23と駆動信号22との間の同期が確立する。
したがって、VOA53の出力光(別言すると、遅延検出部15への入力光)は、図7に符号25で示すように、SV変調成分がキャンセルされた直流(DC)信号となる。
ここで、パルス幅検出部152で検出された、遅延時間ΔT4に相当するパルス幅をメモリ154に記憶しておくことで、光伝送装置3の運用中に信号光が遅延検出部15に入力される度に、遅延時間ΔT4の検出及び設定を行なうことを回避できる。
したがって、遅延時間ΔT4を検出して遅延回路58に設定するまでの間は変調成分抑制部5においてSV変調成分が抑制されない、という事態を回避できる。別言すると、遅延検出部15による遅延時間ΔT4の検出(「計測」と称してもよい。)を、光伝送装置3の運用前に行なっておけば、運用中の遅延時間ΔT4の再計測及び設定を不要にできる。
制御部57での光電変換、位相反転及び駆動信号生成の各処理に応じた遅延時間ΔT1、ΔT2及びΔT3は、各ブロック54〜56の構成が変わらない限り、一定であると捉えてよい。そのため、図6及び図7に例示した、変調成分抑制部5への入力信号光21の波形変化に応じてパルス幅検出部152にて検出されるパルス幅ΔT4も、一定であると捉えてよい。
したがって、光伝送装置3の運用前に一度でもパルス幅ΔT4を検出できれば、当該パルス幅ΔT4をメモリ154に記憶しておくことで、運用中の遅延時間ΔT4の再計測及び設定を不要にできる。メモリ154に、電力供給を受けなくても記憶内容を保持可能な不揮発性の記憶部を用いることで、光伝送装置3の電源ON/OFFによらず、いったん検出した遅延時間ΔT4をメモリ154に保持し続けることが可能である。
以上のように、上述した各実施形態によれば、例えば光ネットワーク1から光ネットワーク2へ伝送(中継)される信号光に重畳されたSV変調成分を光伝送装置3(変調成分抑制部5)において抑制することができる。
したがって、SV変調成分が不要な光ネットワーク2へ伝送される信号光のSV変調成分に起因する伝送ペナルティの増大を防止することができる。その結果、例えば、SV変調成分を用いる光ネットワーク1と、SV変調成分を用いない光ネットワーク2と、を、
伝送劣化を最小限にしつつ、光のまま接続することができる。
(第5実施形態)
図8は、第5実施形態に係る光伝送システムの構成例を示すブロック図である。図8に示す光伝送システムは、第1実施形態の図1に例示した構成に比して、光スイッチ(SW)16及び17と、光ファイバ18と、光スイッチ制御部19と、を備える点が異なる。
第1の光スイッチ16は、例示的に、光増幅器4と光分岐器51との間に設けられる。光スイッチ16は、例えば、1つの入力ポートZと2つの出力ポートX及びYとを有し、入力ポートZに光増幅器4の出力が接続され、一方の出力ポートXに光ファイバ18が接続され、他方の出力ポートYに光分岐器51の入力ポートが接続される。
第2の光スイッチ17は、例示的に、光分岐器6と光分岐器9との間に設けられる。光スイッチ17は、例えば、2つの入力ポートX及びYと1つの出力ポートZとを有し、一方の入力ポートXに光ファイバ18が接続され、他方の入力ポートYに光分岐器6の出力ポートが接続され、出力ポートZに光分岐器9の入力ポートが接続される。
光スイッチ制御部19は、各光スイッチ16及び17それぞれの入出力ポート間接続を制御する。例示的に、光スイッチ制御部19は、光スイッチ16の入力ポートZを出力ポートX及びYのいずれか一方に接続させる。また、光スイッチ制御部19は、光スイッチ17の入力ポートX及びYのいずれか一方を出力ポートZに接続させる。光スイッチ制御部19は、制御部57の一機能として実現されてもよい。
図8中に例示するように、光スイッチ16の入力ポートZが出力ポートXに接続され、且つ、光スイッチ17の入力ポートXが出力ポートZに接続されると、光増幅器4から出力された光は、光ファイバ18を伝送して光分岐器9に出力される。
別言すると、光増幅器4の出力光は、変調成分抑制部5をバイパスして光分岐器9へ出力される。この場合、光ファイバ18は、光分岐器51及びVOA53をバイパスする「光バイパス経路」と称してよい。
したがって、図8に例示する光伝送装置3では、光ネットワーク1から光ネットワーク2へ伝送(中継)される信号光を、変調成分抑制部5をバイパスして光ネットワーク2へ中継することが可能である。例えば、光ネットワーク1がSV変調成分を用いないネットワークの場合、光伝送装置3は、受信した信号光をそのまま光ネットワーク2へ中継することが可能である。
別言すると、光伝送装置3は、光ネットワーク1からの信号光に重畳されたSV変調成分を抑制して光ネットワーク2へ送信するモードと、当該抑制を行なわずに受信した信号光をそのまま光ネットワーク2へ送信するモードと、を切り替えることが可能である。
1つの光伝送装置3で、各モードをサポートするので、SV変調成分を抑制するかしなかの要求に柔軟に対応して、適切なモードで光伝送装置3を動作させることが可能である。
なお、光ネットワーク1から光伝送装置3に、SV変調成分が重畳された信号光が入力される場合、上述した光バイパス経路18を通じてSV変調成分を抑制せずに光ネットワーク2へ信号光を中継することもできる。ただし、光ネットワーク1と光ネットワーク2とで独立してSV変調成分を信号光に重畳するような形態では、SV変調成分は、バイパスせずに変調成分抑制部5で抑制してよい。
また、上述したモードの切り替え(別言すると、バイパス制御)は、第1実施形態に限らず、既述の第2〜第4実施形態のいずれに適用してもよい。いずれの場合も、第5実施形態と同様の作用効果を追加的に得ることができる。
1 第1の光ネットワーク(NW)
2 第2の光ネットワーク(NW)
3 光伝送装置(ROADM)
4,11 光増幅器
5 変調成分抑制部
6,9,14,51 光分岐器
7 光スイッチ
8 光チャネルモニタ(OCM)
10 波長選択スイッチ(WSS)
12 デマルチプレクサ(DMUX)
13 トランスポンダ(TRPN)
15 遅延検出部
16,17 光スイッチ(SW)
18 光ファイバ(光バイパス経路)
19 光スイッチ制御部
52 光遅延器
52A 可変光遅延器
53 可変光減衰器(VOA)
54,151 光電変換器(O/E)
55 インバータ
56 VOA駆動回路
57 制御部
58 遅延回路
152 パルス幅検出部
153 メモリ制御部
154 メモリ

Claims (9)

  1. 波長多重信号光を伝送する第1の光ネットワーク及び第2の光ネットワークのうちの前記第1の光ネットワークから入力された波長多重信号光を分岐する光分岐器と、
    前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の一方の減衰量を制御して前記第2の光ネットワークへ出力する可変光減衰器と、
    前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の他方から、前記波長多重信号光に重畳された信号光に対応する変調成分を検出し、検出した前記変調成分に基づいて、前記変調成分が抑制されるように前記可変光減衰器の減衰量を制御する制御部と、
    前記可変光減衰器の出力光から検出される前記変調成分のパルス幅に応じた遅延量により、前記一方の波長多重信号光及び前記制御部による前記制御が同期するように、前記制御部による前記制御を遅延させる遅延回路と、を備えた、光伝送装置。
  2. 前記制御部は、
    前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の他方を光電変換する光電変換器と、
    前記光電変換器の出力信号の位相を反転するインバータと、
    前記インバータで得られる位相反転信号に応じた駆動信号を前記可変光減衰器に与えて前記減衰量を制御する駆動回路と、を備えた、請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記光分岐器と前記可変光減衰器との間に、前記一方の波長多重信号光を遅延して前記可変光減衰器に入力する光遅延器を備え、
    前記光遅延器での光遅延量が、前記可変光減衰器に入力される、前記一方の波長多重信号光及び前記駆動信号が同期する光遅延量に設定された、請求項2に記載の光伝送装置。
  4. 前記光遅延器は、前記光遅延量が可変の可変光遅延器である、請求項3に記載の光伝送装置。
  5. 前記光電変換器と前記駆動回路との間に、前記遅延回路を備え、
    前記遅延回路での遅延量が、前記可変光減衰器に入力される、前記一方の波長多重信号光及び前記駆動信号が同期する遅延量に設定された、請求項2に記載の光伝送装置。
  6. 前記可変減衰器の出力光に基づいて前記遅延回路での遅延量を前記同期が確立するように制御する遅延制御回路を備えた、請求項5に記載の光伝送装置。
  7. 前記遅延制御回路は、
    前記可変減衰器の出力光から前記変調成分のパルス幅を検出するパルス幅検出部と、
    前記パルス幅検出部による検出結果を記憶するメモリと、
    前記メモリから前記検出結果を読み出して前記遅延回路に設定する設定部と、を備えた、請求項6に記載の光伝送装置。
  8. 前記第1の光ネットワークから入力された波長多重信号光を、前記光分岐器及び前記可変光減衰器をバイパスして前記第2の光ネットワークへ出力する光バイパス経路が設けられた、請求項1〜7のいずれか1項に記載の光伝送装置。
  9. 波長多重信号光を伝送する第1の光ネットワーク及び第2の光ネットワークのうちの前記第1の光ネットワークから入力された波長多重信号光を光分岐器で分岐し、
    前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の一方の減衰量を可変光減衰器によって制御して前記第2の光ネットワークへ出力し、
    前記光分岐器で分岐された波長多重信号光の他方から前記波長多重信号光に重畳された信号光に対応する変調成分を検出し、
    検出した前記変調成分に基づいて、前記変調成分が抑制されるように前記可変光減衰器の減衰量を制御し、
    前記可変光減衰器の出力光から検出される前記変調成分のパルス幅に応じた遅延量により、前記一方の波長多重信号光及び前記制御が同期するように、遅延回路によって前記制御を遅延させる
    光伝送方法。
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