JP6496858B2 - クォーツ時計の設定方法 - Google Patents

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Description

本発明は電子時計の技術分野に関する。本発明は特に電子時計の設定方法に関する。
スマートフォン等の電子機器と通信可能な、いわゆる「コネクテッド」時計が近年時計製造部門に出現している。それらの時計は、特に押釦、龍頭、及び/またはタッチ釦を作動させることにより手動で設定可能だが、このようなことは設定の責務を負うユーザまたはアフターサービスにとっては比較的不便である。例えば時計が永久暦機構を有する場合、永久暦機構のアナログ表示要素の位置の設定、より一般的には永久暦機構の設定は、時計の龍頭の引動かし及び/または回転によりならびに/もしくは時計の一つ以上の押釦の押圧により実行可能である。こうして、年の種類(例えば閏年)が選択されて、種々の表示要素、より一般的には永久暦機構の全要素は正確に位置付けられる。この方法は、設定作業の全部を正確に思い起してそれらを逐次実行しなければならないユーザにとっては厄介であるばかりでなく、誤差及び不具合リスクをも更に引起こし得る。
これらの欠点を回避するために、昨今では、電子時計の自動的設定は、ブルートゥース(登録商標)技術または近距離無線通信技術を支援する装置を装備することにより可能となっている。しかし、これらの装置は幾分実施が困難であり、また電子機器及び時計の両方に、特有の通信手段、特にアンテナの組入れを必要としている。それらはまた証明が必要なことから別途の追加費用も発生する。
本発明の目的は、これらの欠点を、簡素で信頼性があると共に実施困難で高価な通信手段の組入れを必要としない、クォーツ時計の永久暦機構の設定方法を提案することにより軽減することにある。
この目的を達成するために、本発明は、クォーツ時計の設定方法であって、当該クォーツ時計は、光センサ及びこの光センサにより生成された電気信号を受信するように構成されたマイクロコントローラを備えると共に、当該時計のマイクロコントローラにより制御される点光源を更に備えたクォーツ時計であって、設定方法は、点光源及びこの点光源を制御するように構成されたマイクロコントローラを備えた可搬型電子機器であって当該電子機器のマイクロコントローラに電気信号を供給するように設計された光センサを更に備えた可搬型電子機器によって遂行される設定方法であって、以下のステップ:
電子機器の点光源に面して時計の光センサを配置するステップ、
電子機器のマイクロコントローラの命令で、設定パラメータの符号化に対応する光パルスシーケンスを形成するように電子機器の点光源を点滅させるステップであって、シーケンスは時計の光センサによりその後受信される、ステップ、
設定パラメータを回収するために、時計のマイクロコントローラによって受信した光パルスシーケンスを復号化するステップ、
時計のマイクロコントローラの命令で、設定パラメータに従って時計を設定するステップ、
時計の点光源に面して電子機器の光センサを配置するステップ、
時計のマイクロコントローラの命令で、時計の現在の設定の状態データ特性の符号化に対応する光パルスシーケンスを形成するように時計の点光源を点滅させるステップであって、シーケンスは電子機器の光センサによりその後受信される、ステップ、
状態データを回収するために電子機器のマイクロコントローラによって受信した光パルスシーケンスを復号化するステップ、及び
状態データを設定パラメータと比較するステップ
を含む、
設定方法に関する。
用語「設定パラメータ」は、時計を少なくとも部分的に設定可能にする任意のパラメータを意味するように理解される。このパラメータには例えば、時間帯、国名コード、アラーム、地理的位置、日付、潮汐、太陽または月相、協定世界時等に関する情報が含まれる。
用語「点光源」は、そのサイズが微小で点とみなし得る光源を意味するように理解される。そのような点光源は例えば発光ダイオードである。
用語「面して」は、光センサが点光源により発出された光信号を直接受信及び取込み可能であるように、点光源及び光センサが互いに、かつ距離を置いて位置付けられることを意味するように理解される。
用語「可搬型電子機器」は、ユーザによる携帯及び持運びが可能であって、持運ばれているときに動作可能である、ユーザ端末とも呼ばれる電子機器を意味するように理解される。このことは例えばスマートフォンに該当する。当然ながら、例えばデスクトップコンピュータ用の主電源を要する機器は、この定義から除外される。機器組立体、例えばセンサが無線または有線リンクを介して接続される可搬型コンピュータ等、もこの定義から除外される。
電子機器は時計への設定パラメータの送信に使用される。送信は光符号化または変調によって遂行されるが、変調は電子機器の点光源の点滅により生起される。点光源は2つの状態、即ちオンまたはオフを有する。ゆえに、送信中、時計の光センサは光パルスシーケンスを受信する。復号化動作により時計のマイクロコントローラは設定パラメータを回収し得る。例えば、光パルスは値「1」のビットを表し、光パルスの不存在は値「0」のビットを表す。設定パラメータは、一旦回収されるとその後時計の正確な設定を可能にする。
この方法は、例えば龍頭、押釦、またはタッチ釦を介した複雑な設定をユーザが遂行する必要なく、ほぼ自動的に実施し得るという利点を有する。当然、本方法は開始される必要があるが、この開始は、押釦の押圧により手動で、あるいは例えばデフォルトでは待機状態にあるが特定の光パルスシーケンスの受信をもって活動化する系統を介して自動的に遂行され得る。
この方法はまた、ハードウェアをほとんど要さないという利点を有する。好適なモバイルアプリケーションを有するスマートフォン型可搬型機器は、この方法の実施に十分である。本方法はコンピュータに接続されるセンサ等の専用ハードウェアの使用を要さず、嵩張るハードウェアの使用も要さない。好適なアプリケーションを有するスマートフォンを有する者は誰であっても(例えば時計製造業者)本方法を実施可能である。
最後に、この方法は、時計と電子機器との間の光通信系統が発光ダイオード型点光源及びフォトトランジスタ型光センサのみで形成されるため、時計または電子機器への通信アンテナ(高価で嵩張り、場合によっては金属製の外装ケースに非対応である)の組入れを要さないという利点を有する。
一実施形態では、時計は永久暦機構を含む。そのような時計は、設定機構として、時刻表示針及び永久暦機構のアナログ表示要素を回す一つ以上のステップモータを作動させるクォーツ発振子を有する。これらの表示要素は、種々の月及び閏年の長さを自動的に考慮に入れることにより、日付、曜日、月、及び場合によっては月相の指示を可能にする。そのような表示要素は例えば、時計の文字盤に刻印された日付、曜日、月、または月相表示を指示可能にする針、あるいは日付、曜日、月、または月相の表示が上に刻印された円盤であり、これらの表示のうちの一つが文字盤中の開口に面する。この場合、本方法は当該機構を設定するように意図され得る。本発明は次に、クォーツ時計の永久暦機構の設定方法から成り、時計は、当該機構の要素を位置付ける位置付け手段、光センサ、及び当該位置付け手段を制御すると共に光センサにより生成された電気信号を受信するように構成されたマイクロコントローラを備え、本設定方法は点光源及びこの点光源を制御するように構成されたマイクロコントローラを備える可搬型電子機器によって遂行され、本設定方法は以下のステップ:
時計の光センサを電子機器の点光源に面して配置するステップ、
電子機器のマイクロコントローラの命令で、永久暦機構に対する設定パラメータの符号化に対応する光パルスシーケンスを形成するように電子機器の点光源を点滅させるステップであって、光パルスシーケンスはその後時計の光センサにより受信される、ステップ、
設定パラメータを回収するために、時計のマイクロコントローラによって受診した光パルスシーケンスを復号化するステップ、
時計のマイクロコントローラの命令で、永久暦機構の要素を設定パラメータに対応する位置に位置付けるように、当該要素の位置付け手段を作動させるステップ(これは設定ステップである)
を含む。
用語「永久暦機構に対する設定パラメータ」は、現在の日付、曜日、月、及び年に関する情報(及び永久暦機構が月相を表示する要素を備えるときには現在の月相に関するデータも含み得、これらのデータは例えば即ち地理的位置、半球、国名コード等に関するデータである)を意味するように理解される。このような情報は、時計の永久暦機構、特にこの機構の表示要素の位置を正確に設定するのに十分である。
加えて、時計は時刻表示針及び当該針の回転手段を備え、電子機器は、当該電子機器のマイクロコントローラにより制御されるカメラ及び光認識ソフトウェアを備え、本方法は設定ステップに続けて遂行されるステップであって、時計のマイクロコントローラの命令で、時計の現在の設定の状態データ特性項目の符号化に対する位置に針を配置するように時刻表示針を回転させるための回転手段を作動させる、ステップ、を備える。
用語「時刻表示針」は、時針、分針、及び秒針を意味するように理解される。
用語「状態データ項目」は、時計の少なくとも部分的な設定状態の表現を可能にするデータ項目を意味するように理解される。この項目には例えば、時計に設定される時間帯、国名コード、アラーム、地理的位置、日付、潮汐、太陽または月相、UTC時間等が含まれる。本方法が永久暦機構を設定するように意図される場合、状態データ項目は現在の日付、曜日、月、または年に関し得る(もしくは、永久暦機構が月相を表示する要素を備えるときには、例えば地理的位置、半球、国名コード等に関するデータなど、現在の月相に関するデータでも有り得る)。状態データ項目は、永久暦機構の現在の設定状態、例えば当該機構の表示要素の位置を表す。
本発明による方法は、以下の特徴のうちの1つまたは技術的に可能な組合せを含む。
一非限定的実施形態では、時計の光センサは底板側で時計のムーブメント上に位置し、本方法は、電子機器の点光源に面して時計の光センサを位置付けるステップの前に遂行されるステップであって、時計の光センサを露出させるように時計ケースの底板を取外す、ステップを含む。
一非限定的実施形態では、本方法は、時刻表示針を回転させるための回転手段を作動させるステップに続けて遂行される、以下のステップ:
時計の文字盤及び電子機器のカメラを互いに面して配置するステップ、
電子機器のカメラ及び光認識ソフトウェアによって時刻表示針の位置を検出するステップ、及び
状態データ項目を回収するために時刻表示針の検出位置を変換するステップ
を含む。
一非限定的実施形態では、電子機器は電子機器のカメラにより取込まれた画像の表示を可能にする画面を備え、本方法は、時刻表示針の検出位置を変換するステップに続けて遂行されるステップであって、以下のステップ:
状態データ項目を示す仮想オブジェクトを電子機器の画面に表示された文字盤上に重畳させる、ステップ
を含む。
一非限定的実施形態では、本方法は、以下の最終ステップ:
状態データ項目を設定パラメータのうちの一つと比較する、ステップ
を含む。
一非限定的実施形態では、時計は永久暦機構、及び当該機構の要素を位置付けるための位置付け手段を含み、時計のマイクロコントローラは当該位置付け手段を制御するように構成され、設定ステップは、永久暦機構の要素を、当該要素が設定パラメータに対応する位置に位置付けられるように位置付ける、位置付け手段の作動を含む。
一非限定的実施形態では、時計の光センサはフォトトランジスタである。
一非限定的実施形態では、電子機器はスマートフォンである。
本発明の目的、利点、及び特徴は、非限定的な実施例としてのみ提示され、添付の図面により示される、以下の本発明の少なくとも1つの実施形態の詳細な説明で、より一層明らかになるであろう。
可搬型電子機器を用いて本発明の一実施形態による方法の実施を可能にする、文字盤側から視た時計を概略的に示す。 底板を取外して底板側から見た図1の時計の電子要素、及び当該要素の接続部を概略的に示す。 可搬型電子機器の正面文字盤を概略的に示す。 本方法のステップを概略的に示す。
図1、2、及び3は本発明の一実施形態による方法PCDの実施を可能にする時計MT及び可搬型電子機器TMを示す。
時計MTは、ケースBT、このケースBTを両側で閉鎖する文字盤CD及び底板、ならびにケースBTに接続されたバンドBCを備える。時計MTはアナログ表示であり、ゆえに時、分、及び秒を指示する3本の時刻表示針AGを備える。時計MTはまた、永久暦機構を備える。永久暦機構は、一組の要素、即ち日付、曜日、及び月を表示する要素EA(永久暦機構の要素中、表示要素EAのみ図示)を備える。表示要素EAは本例では、曜日及び月を指示する2本の針、ならびに日付を示す円盤である。一実施形態では、永久暦機構は、例えば文字盤の一部分で動作し得る月描写の形態で月相を表示する要素を更に備える。
ケースBTは、マイクロコントローラMP、マイクロコントローラMP給電用の蓄電池またはバッテリ等の電源ユニットPL、及びマイクロコントローラMPに対する時間基準供給用のクォーツQXを収容する。マイクロコントローラMPは、永久暦機構の要素、特に表示要素EAの位置付け手段DEを制御するために使用される。この永久暦機構要素を位置付ける位置付け手段DEは、有利には、一つ以上のステップモータを備える。マイクロコントローラMPはまた制御手段に接続されるが、この制御手段は龍頭CR、押釦PS、またはタッチパッドであればよく、時計MT着用者により直接作動可能である。時計MTは更に、底板側で時計MTムーブメント上に位置付けられてそれ自体がマイクロコントローラMPに連結された光センサPRを含む。時計MTの光センサPRは、光パルスシーケンスを検出してこの光パルスシーケンスを電気信号に変換し得る。光センサPRは例えばフォトトランジスタまたは光ダイオードである。
可搬型電子機器TMは例えばスマートフォンまたはタッチスクリーン式タブレットである。電子機器TMは電子回路を中に配設するケースを備える。この電子回路はマイクロコントローラ及び点光源EPを含み、これら両者はバッテリにより電力を供給される。電子機器TMの点光源EPは、電気信号に基づいて光パルスシーケンスを発出する。電子機器TMの点光源EPは例えば、別の状況ではカメラフラッシュ装置として使用される発光ダイオードである。
本発明は、時計MTの永久暦機構、特に当該機構の表示要素EAの位置の設定を可能にする方法PCDに関する。この方法PCDは、まず永久暦機構の要素自体を設定する段階RGL及び、次に一実施形態で、永久暦機構の現在の設定が正確であることを検証(または確認)する段階VRFを含む。
設定段階RGLは、時計MTの光センサPRを露出させるように時計MTケースBTの底板を取外すことから成る第1ステップRGL_FDを含む。具体的に言えば、クォーツ時計ケースの底板は、通常は時計MTの電源ユニットPLを交換し得るよう取外し可能である。しかし、この第1ステップは必須ではない。具体的に言えば、一部の実施形態では、時計MTの光センサPRは底板側のムーブメント上に位置しない。例えば、光センサPRは、開口もしくは透明部分を有する、または部分的に透明な材料製の、文字盤CDの下に位置させてもよい。代替例として、光センサPRは時計MTケースBTの縁部に、あるいは時計MT底板の透明部分に配設可能である。
第2設定ステップRGL_POは次に、時計MTの光センサPRを電子機器TMの点光源EPに面して配置することから成る。用語「面して」は、光センサPRが点光源EPにより発出された光信号を直接受信及び取込み可能であるように、点光源EP及び光センサPRが互いに、かつ距離を置いて位置付けられることを意味するように理解される。
第3設定ステップRGL_SGは、マイクロコントローラから電子機器TMの点光源EPに電子制御信号を送信することから成る。制御信号は永久暦機構に対する設定パラメータ符号化、即ち現在の日付、曜日、月、及び年(ならびに該当する場合には月相)に関する一組のデータの符号化に対応するものである。これらの設定パラメータは例えば、電子機器TMからインターネット網を介して定期的にまたは要求により回収される。このような符号化の遂行には、電子機器TMにインストールした専用アプリケーションを使用するのが有利であることに留意されたい。電子機器TMがスマートフォンまたはタッチスクリーンタブレットである場合、このようなアプリケーションは電子機器TMにより付与された日付、曜日、月、年、及び地理的位置のデータに基づいて符号を有利に発生させ得る。
第4設定ステップRGL_CLは、受信制御信号に対応する光パルスシーケンス中で電子機器TMの点光源EPを点灯及び消灯させることから成る。制御信号は、点灯または消灯させる一連の命令として点光源EPにより解釈され得るよう、二値である。例えば、低状態または「0」は点光源EPを消灯させるためのまたはそれを消灯のままにするための命令に対応し、高状態または「1」は点光源EPを点灯させるためのまたはそれを点灯のままにするための命令に対応し、逆の場合も同様である。時計MTの光センサPRが電子機器TMの点光源EPに面して位置付けられていれば、時計MTの光センサPRは電子機器TMの点光源EPにより発出された光パルスシーケンスを取込んでそれを二値の電気信号に変換する。
第5設定ステップRGL_SEは、この電気信号を時計MTのマイクロコントローラに送信することから成り、このマイクロコントローラがその後現在の永久暦を回収するようにこの電気信号を復号化する。
第6設定ステップRGL_DOは、時計MTのマイクロコントローラの命令で永久暦機構の要素を、復号化により取得された設定パラメータに対応する位置に配置するように、当該要素の位置付けのための位置付け手段DEを作動させることから成る。
検証段階VRFはいくつかの異なる方法で実行し得る。設定を検証する第1の方法によれば、時計MTはこの時計MTのマイクロコントローラMPに連結された点光源PEを含む一方、電子機器TMはこの電子機器TMのマイクロコントローラに連結された光センサRPを含む。電子機器TMの光センサRPは光パルスシーケンスの検出及びこの光パルスシーケンスの電気信号への変換が可能である。光センサRPは例えばフォトトランジスタまたは光ダイオードである。これに対して、時計MTの点光源PEは電気信号に基づいて光パルスシーケンスを発出し得る。時計MTの点光源PEは例えば発光ダイオードである。
第1検証ステップVRF_POは次に、時計MTの点光源PEを電子機器TMの光センサRPに面して配置することから成る。用語「面して」は、光センサRPが点光源PEにより発出された光信号を直接受信及び取込み可能であるように、点光源PE及び光センサRPが互いに、かつ距離を置いて位置付けられることを意味するように理解される。図示の実施形態では、時計MTの点光源PEは底板側で時計MTのムーブメント上に位置付けられるが、他の実施形態では時計MTの点光源PEは別の場所に位置する。例えば、時計MTの点光源PEは開口もしくは透明部分を有するか、または部分的に透明な材料製の文字盤CDの下に位置させ得る。代替例として、時計MTの点光源PEは時計MTケースBTの縁部に配設し得る。
第2検証ステップVRF_SGは、マイクロコントローラから時計MTの点光源PEに電子制御信号を送信することから成る。制御信号は、永久暦機構の現在の設定に固有の状態データの符号化に対応するものである。状態データは、現在の日付、曜日、月、及び年に関する(及び永久暦機構が月相を表示する要素を備えるときには現在の月相に関するデータも含み得、これらのデータは例えば即ち地理的位置、半球、国名コード等に関するデータである)。これらの状態データは、永久暦機構の現在の設定状態、特に当該機構の表示要素の位置を示す上で十分である。
第3検証ステップVRF_CLは、受信制御信号に対応する光パルスシーケンス中で時計MTの点光源PEを点灯及び消灯させることから成る。符号化は、点灯または消灯させる一連の命令として点光源PEにより解釈され得るように二値である。例えば、低状態または「0」は点光源PEを消灯するためのまたはそれを消灯のままにするための命令に対応し、高状態または「1」は点光源PEを点灯するためのまたはそれを点灯のままにするための命令に対応し、逆の場合も同様である。電子機器TMの光センサRPが時計MTの点光源PEに面して位置付けられるとすると、電子機器TMの光センサRPは時計MTの点光源PEにより発出された光パルスシーケンスを取込んでこれを二値の電気信号に変換する。
第4検証ステップVRF_SEは、この電気信号を電子機器TMのマイクロコントローラに送信することから成り、このマイクロコントローラは状態データを回収するようにこの電気信号を復号化する。
第5検証ステップVRF_CMは、永久暦機構の設定が正確であることを検証するために状態データを設定パラメータと比較することから成る。
設定を検証する第2の方法によれば、時計MTは点光源PEを含んでも含まなくてもよく、電子機器TMは光センサRPを含んでも含まなくてもよい。これに対して、電子機器TMはカメラCM、画面EC、及び光認識ソフトウェアを含む必要がある。
第1検証ステップCRF_DAは次に、時計MTのマイクロコントローラの命令で、時刻表示針AGを回転させるための回転手段DAを、永久暦機構の現在の設定の状態データ項目の位置特性に針AGを配置するように作動させることから成る。例えば、2本の針は状態データ項目の種類を示し、3本目の針はこのデータ項目の値を示す。この例では、種類としての「日付」は例えば1を指示する時針及び2を指示する分針により特定され、秒針の位置は日付の値を指示する。
第2検証ステップVRF_PSは、時計MTの文字盤CD及び電子機器TMのカメラCMを互いに面して配置することから成る。用語「面して」は、時刻表示針がカメラの視野中に存在するように文字盤CD及びカメラCMが互いに、かつ距離を置いて位置付けられることを意味するように理解される。
第3検証ステップVRF_DTは、カメラCM及び光認識ソフトウェアによって時刻表示針AGの位置を検出することから成る。このステップは時刻表示針AGの写真を撮影することから成り、この写真はその後光認識ソフトウェアにより解析される。このソフトウェアは、有利には、表示時刻を判別するため、時刻表示針AGの位置を文字盤CD上の固定の基準点(例えば時計の指標)と比較する。
第4検証ステップVRF_CVは、状態データの符号化項目を回収するために時刻表示針の検出位置を復号化することから成る。
ステップ1〜4はその後、永久暦機構が正確に設定されているかの判別に必要な状態データの全部が時計MTから電子機器TMに送信されるまで異なる状態データ項目に対して反復される。
第5検証ステップVRF_SPは、拡張現実の原理に従って、復号化を通じて取得された状態データを表す1つ以上の仮想オブジェクトを、電子機器TMの画面に示された文字盤(例えばカメラにより画像化または撮影された文字盤)上に重畳させることから成る。例えば、状態データの「日付」項目が送信されて復号化されると、日付を示す仮想オブジェクトは文字盤上に重畳される。
検証段階VRFは任意選択的であることに留意されたい。検証段階VRFはいつでも実行可能であることにも留意されたい。このため、ユーザはいつでも、日付、曜日、及び月を設定するよう時計MTに要求し、この情報を電子機器TM(例えばスマートフォン)上に表示させ得る。この検証情報の供給に際しては時計MTと電子機器TMとの間に何らの通信系統も必要ない。最後に、検証段階VRFで使用される電子機器は設定段階RGLで使用される電子機器TMとは全く異なるものでも有り得ることに留意されたい。
以上に概要を説明した本発明の種々の実施形態に対して、添付の請求項により規定される本発明の適用範囲から逸脱せずに、当業者に対して自明な多数の修正例及び/または改良例及び/または組合せを考え得ることが理解される。例えば、設定検証の第2の方法では、ユーザ自身が時刻表示針の位置を有用なデータ項目に変換することで、ステップ2〜5は省略可能である。
加えて、詳細な説明では永久暦機構の設定及び設定検証を詳述したが、他の設定、例えば、時間帯、時刻、潮汐の設定等についても上記に替えて実行可能である。設定に係るこのような情報は更に、時計に必ずしもアナログ状に(特に針または円盤により)表示されるわけではなく、文字盤にデジタルに表示させてもよい。設定ステップはこのためアナログ表示要素を動作させる手段の作動を必ずしも含むわけではない。
MT 時計
TM 電子機器
PCD 設定方法
BT ケース
CD 文字盤
BC バンド
AG 時刻表示針
EA 要素
MP マイクロコントローラ
PL 電源ユニット
QX クォーツ
DE 位置付け手段
CR 龍頭
PS 押釦
PR 光センサ
EP 点光源
RGL 設定段階
VRF 検証段階
PE 点光源
RP 光センサ
CM カメラ
EC 画面
DA 回転手段

Claims (8)

  1. クォーツ時計(MT)の設定方法(PCD)であって、該クォーツ時計(MT)は、光センサ(PR)及び該光センサ(PR)により生成された電気信号を受信するように構成されたマイクロコントローラ(MP)を備えると共に、該クォーツ時計の前記マイクロコントローラ(MP)により制御される点光源(PE)を更に備えたクォーツ時計(MT)であって、該設定方法(PCD)は、点光源(EP)及び該点光源(EP)を制御するように構成されたマイクロコントローラを備えた可搬型電子機器(TM)であって、該電子機器(TM)の前記マイクロコントローラに電気信号を供給するように設計された光センサ(RP)を更に備えた可搬型電子機器(TM)によって遂行される、設定方法(PCD)であって、以下のステップ:
    前記電子機器(TM)の前記点光源(EP)に面して前記時計(MT)の前記光センサ(PR)を配置するステップ(RGL_PO)、
    前記電子機器(TM)の前記マイクロコントローラの命令で、設定パラメータの符号化に対応する光パルスシーケンスを形成するように前記電子機器(TM)の前記点光源(EP)を点滅させるステップであって、前記シーケンスは前記時計(MF)の前記光センサ(PR)によりその後受信される、ステップ(RGL_CL)、
    前記設定パラメータを回収するために、前記時計(MT)の前記マイクロコントローラ(MP)によって前記受信した光パルスシーケンスを復号化するステップ(RGL_SE)、
    前記時計(MT)の前記マイクロコントローラ(MP)の命令で、前記設定パラメータに従って前記時計(MT)を設定するステップ(RGL_DE)、
    前記時計(MT)の前記点光源(PE)に面して前記電子機器(TM)の前記光センサ(RP)を配置するステップ(VRF_PO)、
    前記時計(MT)の前記マイクロコントローラ(MP)の命令で、前記時計の現在の設定の状態データ特性の符号化に対応する光パルスシーケンスを形成するように前記時計(MT)の前記点光源(PE)を点滅させるステップであって、前記光シーケンスは前記電子機器(TM)の前記光センサ(RP)によりその後受信される、ステップ(VRF_CL)、
    前記状態データを回収するために前記電子機器(TM)の前記マイクロコントローラによって前記受信した光パルスシーケンスを復号化するステップ(VRF_SE)、及び
    前記状態データを前記設定パラメータと比較するステップ(VRF_CM)
    を含み、
    前記時計(MT)は時刻表示針(AG)及び該針を回転させる回転手段(DA)を備え、前記電子機器(TM)は該電子機器(TM)の前記マイクロコントローラにより制御されるカメラ(CM)及び光認識ソフトウェアを備え、該設定方法(PCD)は、前記設定ステップ(RGL_DE)に続けて遂行される、以下のステップ:前記時計(MT)の前記マイクロコントローラ(MP)の命令で、前記時計(MT)の現在の設定の状態データ特性項目の符号化に対する位置に前記針(AG)を配置するように、前記時刻表示針(AG)を回転させるための前記回転手段(DA)を作動させるステップ(VRF_DA)を含む、
    設定方法(PCD)。
  2. 前記時計(MT)の前記光センサ(PR)は底板側で前記時計(MT)のムーブメント上に位置し、前記電子機器(TM)の前記点光源(EP)に面して前記時計(MT)の前記光センサ(PR)を位置付ける前記ステップ(RGL_PO)の前に遂行されるステップであって、以下のステップ:
    前記時計(MT)の前記光センサ(PR)を露出させるように前記時計(MT)のケース(BT)の底板を取外す、ステップ(RGL_FD)
    を含む、請求項1に記載の設定方法(PCD)。
  3. 前記時刻表示針(AG)を回転させる前記回転手段(DA)を作動させる前記ステップ(VRF_DA)に続けて遂行されるステップであって、以下のステップ:
    前記時計(MT)の文字盤及び前記電子機器(TM)の前記カメラ(CM)を互いに面して配置するステップ(VRF_PS)、
    前記電子機器(TM)の前記カメラ(CM)及び前記光認識ソフトウェアによって前記時刻表示針(AG)の位置を検出するステップ(VRF_DT)、及び
    状態データ項目を回収するために前記時刻表示針の検出位置を変換するステップ(VRF_CV)
    を含む、請求項2に記載の設定方法(PCD)。
  4. 前記電子機器(TM)は前記電子機器(TM)の前記カメラ(CM)により取込まれた画像の表示を可能にする画面(EC)を備え、前記時刻表示針(AG)の検出位置を変換する前記ステップ(VRF_CV)に続けて遂行されるステップであって、以下のステップ:
    状態データ項目を示す仮想オブジェクトを前記電子機器(TM)の前記画面(EC)に表示された文字盤(CD)上に重畳させる、ステップ(VRF_SP)
    を含む、請求項3に記載の設定方法(PCD)。
  5. 以下の最終ステップ:
    状態データ項目を前記設定パラメータのうちの一つと比較するステップ(VRF_CM)
    を含む、請求項1から請求項4のいずれかに記載の設定方法(PCD)。
  6. 前記時計(MT)は永久暦機構、及び該機構の要素を位置付ける位置付け手段(DE)を含み、前記時計(MT)の前記マイクロコントローラは前記位置付け手段(DE)を制御するように構成され、前記設定ステップ(RGL_DE)は前記永久暦機構の前記要素を前記設定パラメータに対応する位置に位置付けるように、前記要素を位置付ける前記位置付け手段(DE)の作動を含む、請求項1から請求項5のいずれかに記載の設定方法(PCD)。
  7. 前記時計(MT)の前記光センサ(PR)はフォトトランジスタである、請求項1から請求項6のいずれかに記載の設定方法(PCD)。
  8. 前記電子機器(TM)はスマートフォンである、請求項1から請求項7のいずれかに記載の設定方法(PCD)。
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