JP2020056659A - 時計、時刻変更制御方法及びプログラム - Google Patents

時計、時刻変更制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】時刻補正結果をユーザーに適切に提示する。【解決手段】本実施形態による時計は、現在時刻を計時する計時部と、時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、信号受信部から取得した時刻情報に基づく計時部が計時する現在時刻の変更動作を制御し、かつ、変更動作が所定時間内に成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部とを備える。制御部は、信号受信部が時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて変更動作を制御し、変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて提示動作を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、時計、時刻変更制御方法及びプログラムに関する。
標準電波、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波等の外部電波により時刻の補正ができる時計が知られている。例えば、特許文献1には、衛星から送信された電波を受信して、移動地域に応じて時刻の補正をする時計が開示されている。
特開平10−253779号公報
文字盤上に、時刻の補正が成功したか否かを示すための標識が設けられている時計が数多く存在している。このような時計では、例えば、時刻補正が成功していたら文字盤上の標識「YES」を、失敗していたら「NO」を秒針で指す。指針の際には、直前の時刻補正が成功しているか否かの情報をユーザーに正しく提示することが求められる。
そこで、本発明は、時計が時刻補正により正確な時刻を示しているか否かを信頼度高くユーザーに提示することを目的とする。
本発明の一実施形態によれば、時計は、現在時刻を計時する計時部と、時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、前記信号受信部から取得した前記時刻情報に基づく前記計時部が計時する前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部と、を具備し、前記制御部は、前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する。
本発明によれば、時計が時刻補正により正確な時刻を示しているか否かを信頼度高くユーザーに提示することができる。
図1は、一実施形態に係る時計の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、一実施形態に係る時計の表示部の一例を示す外観図である。 図3は、時計における時刻補正時の内部処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、時計における時刻補正結果の指針時の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、時計における時刻補正時の内部処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る時計について、図面を参照して説明する。従来、時刻補正が成功したことを示すための内部フラグが時計の時刻補正の成功/失敗の指針のために用いられ、この内部フラグは毎日0時にクリアされていたが、本実施形態では、この内部フラグとは別の新たなフラグが指針のために用いられる。これにより、日付をまたいだ場合に時刻補正ができているか否かをユーザーに提示する際の信頼性を高める。
図1は、一実施形態に係る時計1の構成の一例を示すブロック図である。時計1は、腕時計のようにユーザーの身体に装着されるもの、あるいは懐中時計などであってよい。時計1は、マイコン10と、衛星電波受信処理部20と、表示部30と、通信部40と、長波受信部50と、電力供給部60と、操作受付部70とを有している。
マイコン10は、時計1の全体動作を統括して制御する。マイコン10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、発振回路14と、分周回路15と、計時回路16とを有している。マイコン10による時計1の制御動作は、通常の日時表示動作、後述の時刻補正に係る各種動作に加え、時計1が有する各種機能に応じた動作、例えば、アラーム報知機能、タイマー機能、ストップウォッチ機能に係る動作などを含む。
CPU11は、各種演算処理を行うプロセッサであり、時計1の各部の制御動作を行う。ROM12は、例えばマスクROMであり、CPU11が制御動作を実行するためのプログラムや初期設定データなどを格納している。ROM12は、マスクROMに加えて、又は代えて、データの書き換え更新が可能なフラッシュメモリなどの不揮発性メモリを有していてもよい。RAM13は、CPU11に作業用メモリ空間を提供し、一時データを記憶する。RAM13には、現在位置などの設定された世界の地域における現在日時を表示したり利用したりする際のタイムゾーン設定、夏時間(DST)設定を含む地方時設定が記憶されている。CPU11は、この地方時設定に基づいて計時回路16が計時する日時をホーム都市や世界時計都市における地方時に変換して出力可能である。
また、RAM13には、後述する標準電波の受信、GPS衛星からの電波の受信及び携帯用端末100とのBluetooth(登録商標)通信の成功/失敗を表す受信成功フラグが記憶されて保持される。受信成功フラグは、標準電波、GPS衛星からの電波(GPS衛星電波)あるいは携帯用端末100とのBluetooth通信によって取得される時刻のデータ(時間信号)の受信が成功したか否かを示す二値フラグである。
本実施形態では、受信成功フラグとして、標準電波受信成功フラグ、GPS衛星電波受信成功フラグ及びBluetooth受信成功フラグの3つのフラグが用意されている。標準電波受信成功フラグは、長波受信部50で標準電波による時刻のデータの受信が成功したか否かを表すフラグである。GPS衛星電波受信成功フラグは、衛星電波受信処理部20の受信部21でGPS衛星電波による時刻のデータの受信が成功したか否かを表すフラグである。Bluetooth受信成功フラグは、通信部40で外部機器である携帯用端末100とのBluetooth通信による時刻のデータの受信が成功したか否かを表すフラグである。
また、RAM13には、後述するYN指針用カウンタ及びタイマーも記憶されて保持される。ここで、YN指針の「Y」は「YES」を表し、「N」は「NO」を表す。YN指針用カウンタは、時刻補正が成功したか否かをユーザーに正しく提示するためのフラグとして機能するものである。
発振回路14は、所定の周波数の信号を生成して出力する。信号の生成には、例えば、水晶発振子などが用いられる。この水晶発振子は、マイコン10に対して外付けされてよい。
分周回路15は、発振回路14から入力された周波数信号を設定された分周比で分周した分周信号を出力する。分周比の設定は、CPU11により変更されてよい。
計時回路16は、計時部として、分周回路15から入力された所定の周波数の分周信号を計数することで現在日時、すなわち現在時刻及び日付を計時して保持する。計時回路16の計時する現在日時は、多少の誤差を含みうる。CPU11は、衛星電波受信処理部20、通信部40又は長波受信部50から取得される正確な現在日時の情報に基づいて、計時回路16の現在日時を修正する、すなわち時刻補正することが可能である。
衛星電波受信処理部20は、GPSなどの衛星測位システムの測位衛星からの送信電波を受信して処理する動作を行う。衛星電波受信処理部20は、日時情報、すなわち時刻情報及び日付情報や現在位置情報を取得し、CPU11から要求された情報を所定のフォーマットでCPU11に出力する。衛星電波受信処理部20は、受信部21と、モジュール制御部22と、記憶部23と、アンテナ24とを有している。
受信部21は、受信対象の測位衛星からの送信電波を受信して検出し、その測位衛星の識別及び送信信号の位相を同定する捕捉処理を行う。また、受信部21は、捕捉された測位衛星の識別情報及び位相に基づいて当該測位衛星からの送信電波を追尾して継続的に送信信号、例えば航法メッセージを復調し、取得する。
モジュール制御部22は、CPUなどのプロセッサを含み、衛星電波受信処理部20の動作に係る各種制御を行う。モジュール制御部22は、抽出された信号に基づいて必要な情報を取得し、現在日時の同定や現在位置の算出、すなわち測位を行う。
記憶部23には、各種設定データや受信情報、衛星電波受信処理部20においてモジュール制御部22が実行する制御に係るプログラムが記憶されている。各種設定データは、例えば、各測位衛星の航法メッセージのフォーマットデータや受信レベルを判別するための基準データを含む。
表示部30は、CPU11の制御に基づいて各種情報の表示を行う。表示部30は、回転自在に設けられた指針31と、指針31を回転動作させるステッピングモータ32と、ステッピングモータの駆動回路33とを有している。表示部30は、指針31による表示に代えて、又は加えて、液晶ディスプレイ(LCD)などのデジタル表示画面による表示を行うものであってもよい。
図2は、時計1の表示部30の一例を示す外観図である。表示部30は、指針31として、例えば文字盤上に時針2と、分針3と、秒針4とを有している。時針2、分針3及び秒針4は、日時の表示を行う場合には、それぞれ、時計の時、分、秒を指す。また、秒針4は、文字盤に設けられた標識を指すことで各種ステータスを表示する。図2には、時刻補正が成功したことを表す「YES」である第1標識5と、時刻補正が失敗したことを表す「NO」である第2標識6とが示されている。これら標識5、6は、ユーザーが指定したタイミングで時刻補正の成功/失敗をユーザーに提示する場合に用いられる。
時計1の筐体側面には、例えば、押しボタンスイッチB1、B2、B3と、りゅうずC1とが設けられている。押しボタンスイッチB1、B2、B3及びりゅうずC1には各種機能が割り当てられる。押しボタンスイッチB1、B2、B3が押下されることにより操作信号が生成されて出力される。また、りゅうずC1が引き出され、回転動作され、又は押し戻されることで操作信号が生成されて出力される。りゅうずC1は、例えば、2段階の引き出し動作が可能である。
通信部40は、CPU11の制御に基づいて、アンテナ41を用いて外部の電子機器、例えば携帯用端末100と、例えば、近距離無線通信規格の1つであるBluetoothによる通信を行うための各種動作を行う。通信部40は、定められた通信規格に基づく制御動作を行う。通信部40は、時計1に宛てた通信データを復調して取得し、CPU11に出力する。また、通信部40は、通信対象の外部の電子機器、例えば携帯用端末100に宛てた通信データを変調して通信電波として出力する。
長波受信部50は、アンテナ51を介して長波長帯(Low Frequency Band)で時刻情報及び日付情報を含む日時情報の信号(タイムコード)を送信している標準電波を受信して復調する。タイムコードは、1分周期で当該分の日時データが符号化されて送信されている。時計1では、複数回の受信結果の整合を確認することで正確な日時を取得する。標準電波としては、日本のJJY(登録商標)、米国のWWVB、英国のMSF及びドイツのDCF77などが広く用いられている。
衛星電波受信処理部20及び長波受信部50は、時刻情報を含む信号を送信する電波(例えばGPS衛星電波又は標準電波)を受信する電波受信部である。また、衛星電波受信処理部20、通信部40及び長波受信部50は、時刻情報を含む信号を受信する信号受信部である。
電力供給部60は、時計1の各部が動作に要する電力を当該各部へ供給する。電力供給部60は、バッテリ61から出力される電力を各部の動作電圧で供給する。動作電圧が時計1の各部によって異なる場合には、電力供給部60は、レギュレータを用いて電圧変換を行って出力する。バッテリ61は、入射する光に応じて発電を行うソーラーパネル、発電された電力を蓄電する二次電池などであってよい。バッテリ61として、乾電池や充電池などが着脱可能に設けられてもよい。
操作受付部70は、ユーザー操作などの外部からの入力操作を受け付ける。操作受付部70は、例えば図2に示される押しボタンスイッチB1、B2、B3及びりゅうずC1を含む。操作受付部70では、押しボタンスイッチB1、B2、B3の押下動作やりゅうずC1の引き出し動作、回転動作及び押し戻し動作などにそれぞれ応じた操作信号がCPU11に出力される。
以上のように構成された時計1における、時刻補正時の内部処理について、以下に説明する。図3は、本実施形態に係る時計1における時刻補正時の内部処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS101において、CPU11は、電波等の受信タイミングか否かを判定する。ここでは、受信タイミングは、標準電波とGPS衛星電波とBluetooth通信とのいずれかの受信タイミングであり、いずれの受信タイミングであってもよい。受信タイミングであるか否かは、例えば、予め設定された時刻と、その時刻において受信成功フラグが立っているか否かとに基づいて判定される。予め設定された時刻は、例えば6時間おきに1日に4回といったように、決まったタイミングであってよい。例えば、予め設定された時刻において受信成功フラグが立っていない場合、CPU11は、受信タイミングであると判定し、予め設定された時刻において受信成功フラグが立っている場合、CPU11は、受信タイミングでないと判定する。受信タイミングは、言い換えれば、時刻補正タイミングである。受信タイミングであると判定された場合には(ステップS101−Yes)、処理はステップS102に進む。一方、受信タイミングでないと判定された場合には(ステップS101−No)、処理はステップS107に進む。
ステップS102において、CPU11は、ステップS101で判定したいずれかの受信タイミングに応じて、対応する標準電波受信成功フラグ、GPS衛星電波受信成功フラグ又はBluetooth受信成功フラグのいずれかをクリアする。つまり、受信タイミングでは、受信成功フラグをクリアする。ステップS102の後、処理はステップS103に進む。
ステップS103において、CPU11は、ステップS101で受信タイミングであると判定された標準電波とGPS衛星電波とBluetooth通信とのいずれかの受信に成功したか否かを判定する。受信成功と判定された場合には(ステップS103−Yes)、処理はステップS104に進む。一方、受信成功でない、すなわち失敗と判定された場合には(ステップS103−No)、処理はステップS110に進む。
ステップS104において、CPU11は、ステップS103で受信に成功したと判定された標準電波とGPS衛星電波とBluetooth通信とのいずれかの受信成功フラグを立てる。すなわち、CPU11は、ステップS102でクリアした受信成功フラグを立てる。ステップS105において、CPU11は、YN指針用カウンタを設定する。例えば、YN指針用カウンタに24時間を表す24[h]を設定する。もちろん、24時間以外、例えば、12時間、6時間、あるいは1週間等の設定でもよい。ステップS106において、CPU11は、タイマーを開始する。
一方、ステップS101で受信タイミングでないと判定された場合には(ステップS101−No)、処理はステップS107に進む。ステップS107において、CPU11は、タイマーが作動しているか否かを判定する。作動していると判定された場合には(ステップS107−Yes)、処理はステップS108に進む。作動していないと判定された場合には(ステップS107−No)、処理はステップS111に進む。
ステップS108において、CPU11は、ステップS106で開始したタイマーの計測に基づいて所定時間経過したか、例えばタイマーの計数が1時間経過したか否かを判定する。経過していないと判定された場合には(ステップS108−No)、処理はステップS111に進む。一方、経過したと判定された場合には(ステップS108−Yes)、処理はステップS109に進む。
ステップS109において、CPU11は、ステップS105で設定したYN指針用カウンタを減じる。例えば、タイマーの計数が1時間経過している場合に、YN指針用カウンタが24[h]から23[h]に減る。
一方、ステップS103において受信成功でない、すなわち失敗と判定された場合には(ステップS103−No)、処理はステップS110に進む。ステップS110において、CPU11は、YN指針用カウンタに0を設定する。ステップS110の後、処理はステップS111に進む。
ステップS107−No、ステップS109、又はステップS110の後、処理はステップS111に進む。ステップS111において、CPU11は、日付変更か否かを判定する。日付変更か否かは、計時回路16の計時する日時に基づいて判定してよい。日付変更と判定された場合には(ステップS111−Yes)、処理はステップS112に進む。ステップS112において、CPU11は、全ての受信成功フラグをクリアする。ステップS112の後、処理はステップS101に戻る。
なお、日付変更時に全ての受信成功フラグ、すなわち、標準電波受信成功フラグ、GPS衛星電波受信成功フラグ及びBluetooth受信成功フラグをクリアするのは、一般に、標準電波等の電波の送信状態は深夜に良好であり、受信環境も深夜に良好であるためである。つまり、日付変更時に全ての受信成功フラグをいったんクリアすることで、日付変更後の深夜に実行されるステップS101の受信タイミング判定で電波等の受信タイミングであると確実に判定される。
一方、ステップS111において、日付変更でないと判定された場合には(ステップS111−Nо)、処理はステップS101に戻る。
図4は、本実施形態に係る時計1における時刻補正結果の指針時の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS121において、CPU11は、YN指針するか否かを判定する。例えば、ユーザーが時刻補正結果の操作入力が割り当てられたいずれかの押しボタンスイッチを押下することにより、YN指針の操作信号が生成されてCPU11に出力される。これにより、YN指針するか否かの判定がされる。YN指針すると判定された場合には(ステップS121−Yes)、処理はステップS122に進む。
ステップS122において、CPU11は、YN指針用カウンタが0か否かを判定する。0と判定された場合には(ステップS122−Yes)、処理はステップS123に進む。ステップS123において、CPU11は、秒針にN指針をさせる。すなわち、直前の電波受信等に失敗して時刻補正ができなかったことを示すために、秒針が例えば数秒間「NO」を指す。一方、0でない場合には(ステップS122−No)、処理はステップS124に進む。ステップS124において、CPU11は、秒針にY指針させる。すなわち、直前の電波受信等に成功して時刻補正ができたことを示すために、秒針が例えば数秒間「YES」を指す。ステップS123又はステップS124の後、指針処理を終了する。
従来、時刻補正が成功したか否か及び時刻補正結果の指針のための唯一の内部フラグは、毎日0時にクリアしている。そのため、0時になる直前に外部電波等を受信して時計が正確な時刻に補正された場合であっても、0時になると、成功したことを示すためのフラグがクリアされる。この状態で直前の時刻補正結果を確認すると、フラグがクリアされているため、時刻補正が成功していないとして、ユーザーには標識「NO」が提示されることとなる。これは正しい時刻補正結果ではない。
そこで、本実施形態では、毎日0時に、すなわち日付変更時にクリアされる受信成功フラグとは別の新たなフラグ(YN指針用カウンタ)を用意している。例えば、そのフラグを、時刻受信が成功してから所定時間、例えば24時間のあいだは立たせ続けるとする。そうすることで、0時をまたいだとしても、24時間以内に時刻補正が成功している、つまり計時回路16により時計1が刻んでいるのは確からしい時刻であるということをユーザーに提示することができるようになる。
このように、CPU11は、制御部として、衛星電波受信処理部20、通信部40又は長波受信部50が時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグ(受信成功フラグ)に基づいて現在時刻の変更動作を制御し、変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグ(YN指針用カウンタが0か否か)に基づいて、変更動作が行われたか否かをユーザーに提示する提示動作、例えば秒針4が第1標識5又は第2標識6を指針する動作を制御する。
本実施形態によれば、これまで日付変更時の受信成功フラグのクリアにより直前の時刻補正の成功に関する情報がユーザーに正確に表示されなかった問題に対処することができる。つまり、受信成功フラグとは別にYN指針用カウンタ及びタイマーに基づく新たなフラグを設けることにより、時計1が正確な時刻を示しているということを、日付をまたいでも信頼度高くユーザーに提示することができる。これにより、ユーザーの満足度を上昇させることができる。
また、本実施形態では、受信成功フラグに関する既存の内部処理にYN指針用カウンタに関する処理を組み込んでいるため、従来の処理をほとんど変更しない。処理も煩雑にならずに済む。
ここまで、アナログ時計を例示して時刻補正結果の提示として秒針による指針を挙げて説明してきたが、時刻補正結果の提示は指針に限定されない。デジタル表示等による時刻補正結果の提示であってもよい。
本実施形態は、時刻補正結果の提示において例えば24時間である所定時間以内の時刻の確からしさを担保するという概念に基づいている。これに加えて、スマートフォン、タブレット端末などの携帯用端末100の位置情報を使用して、その精度を高めてもよい。
以下、本実施形態の変形例について説明する。本変形例では、例えばスマートフォンである携帯用端末100から取得される自身の位置情報を用いて所定時間以内の時刻の確からしさをより確実にする。携帯用端末100は、時計1を身に着けているユーザーが携行していると考えられる。このため、携帯用端末100から取得される位置情報を時計1の時刻補正結果の提示に利用することで、その精度を高める。本変形例は、海外旅行等、時差やDSTルールの変更を伴う移動をした場合に特に有効である。
図5は、本変形例に係る時計1における時刻補正時の内部処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS201において、CPU11は、受信タイミングか否かを判定する。ここでは、受信タイミングは、携帯用端末100からのBluetooth通信の受信タイミングである。受信タイミングは、言い換えれば、時刻補正タイミングである。受信タイミングであるか否かは、例えば、予め設定された時刻と、その時刻において受信成功フラグが立っているか否かと、に基づいて判定される。例えば、予め設定された時刻において受信成功フラグが立っていない場合、CPU11は、受信タイミングであると判定し、予め設定された時刻において受信成功フラグが立っている場合、CPU11は、受信タイミングでないと判定する。受信タイミングであると判定された場合には(ステップS201−Yes)、処理はステップS202に進む。一方、受信タイミングでないと判定された場合には(ステップS201−No)、処理はステップS207に進む。
ステップS202において、CPU11は、ステップS201で判定した受信タイミングに応じて、Bluetooth受信成功フラグをクリアする。ここで、ステップS202の後、処理はステップS203に進む。
ステップS203において、CPU11は、ステップS201で受信タイミングであると判定されたBluetooth通信の受信に成功したか否かを判定する。受信成功と判定された場合には(ステップS203−Yes)、処理はステップS204に進む。一方、受信成功でない、すなわち失敗と判定された場合には(ステップS203−No)、処理はステップS208に進む。
ステップS204において、CPU11は、ステップS203で受信に成功したと判定されたBluetooth通信の受信成功フラグを立てる。ここで、CPU11は、時計1の例えばRAM13に受信に成功したときの携帯用端末100の位置情報を記憶させる。携帯用端末100の位置情報は、前回の受信成功時の位置情報として、例えばステップS204で取得してRAM13に記憶させてよい。
ステップS205において、CPU11は、YN指針用カウンタを設定する。例えば、YN指針用カウンタに24[h]を設定する。ステップS206において、CPU11は、タイマーを開始する。
一方、ステップS201で受信タイミングでないと判定された場合には、処理はステップS207に進む。処理はステップS207に進む。ステップS207において、CPU11は、タイマーが作動しているか否かを判定する。作動していると判定された場合には(ステップS207−Yes)、処理はステップS214に進む。作動していないと判定された場合には(ステップS207−No)、処理はステップS216に進む。
ステップS203において、受信成功でない、すなわち失敗と判定された場合には(ステップS203−No)、処理はステップS208に進む。ステップS208において、CPU11は、今回及び前回の端末位置情報を取得する。今回の端末位置情報は、通信部40により携帯用端末100から取得する。前回の端末位置情報は、前回の受信成功時に時計1の例えばRAM13に記憶したものを取得する。
ステップS209において、CPU11は、ステップS208で取得した今回の端末位置情報と前回の端末位置情報とが一致するか否かを判定する。ここで、位置情報の一致は、位置情報そのものの一致ではなく、2つの位置情報から導き出される時差、DSTルールの差などに基づいて判定される。距離の観点から2つの位置情報が離れていても、時差、DSTルール等が同一であれば、一致と判定してよい。逆に、距離の観点から2つの位置情報が近くても、時差、DSTルール等が異なっていれば、一致しないと判定してよい。一致していると判定された場合には(ステップS209−Yes)、処理はステップS210に進む。一致していないと判定された場合には(ステップS209−No)、処理はステップS211に進む。
ステップS210において、CPU11は、タイマーが作動しているか否かを判定する。作動していないと判定された場合には(ステップS210−No)、処理はステップS211に進む。作動していると判定された場合には(ステップS210−Yes)、処理はステップS212に進む。
ステップS211において、CPU11は、YN指針用カウンタを0にする。すなわち、Bluetooth通信による時刻補正の受信失敗であって今回位置情報と前回位置情報とが一致しなかった場合、及び、一致したがタイマーが作動していなかった場合、YN指針用カウンタを0にする。
ステップS212において、CPU11は、YN指針用カウンタが0か否かを判定する。0でないと判定された場合には(ステップS212−No)、処理はステップS213に進む。ステップS213において、CPU11は、受信成功フラグを立てる。一方、0と判定された場合には(ステップS212−Yes)、処理はステップS216に進む。
ステップS206、ステップS207−No、又はステップS213の後、処理はステップS214に進む。ステップS214において、CPU11は、ステップS206で開始したタイマーの計測に基づいて所定時間経過したか、例えばタイマーの計数が1時間経過したか否かを判定する。経過していないと判定された場合には(ステップS214−No)、処理はステップS216に進む。一方、経過したと判定された場合には(ステップS214−Yes)、処理はステップS215に進む。
ステップS215において、CPU11は、ステップS205で設定したYN指針用カウンタを減じる。例えば、タイマーの計数が1時間経過している場合に、YN指針用カウンタが24[h]から23[h]に減る。
ステップS216において、CPU11は、日付変更か否かを判定する。日付変更か否かは、計時回路16の計時する日時に基づいて判定してよい。日付変更と判定された場合には(ステップS216−Yes)、処理はステップS217に進む。ステップS217において、CPU11は、Bluetooth通信の受信成功フラグをクリアする。ステップS217の後、処理はステップS201に戻る。
一方、ステップS216において、日付変更でないと判定された場合には(ステップS216−No)、処理はステップS201に戻る。
このように、変形例では、携帯用端末100から時刻情報を受信できなかった場合に、取得元の携帯用端末100の位置情報に基づいた条件分け処理を行う。例えば、今回の時刻受信をした場所、すなわち今回の位置情報と、前回の時刻受信をした場所、すなわち前回の位置情報とが同じ場合には、仮に今回の時刻受信が失敗しても、前回の時刻受信成功から24時間が経過していなければ、場所が変わっていない、それ故時計1の時刻は確からしいまま、として、受信成功フラグを立て直す。一方、今回の位置情報と前回の位置情報とが異なる場合には、仮に今回の時刻受信が失敗したら、前回の時刻受信成功から24時間が経過していなくても、場所が変わっているため、時差やDSTルールが前回と違う可能性がある。それ故、時計1の時刻は確からしくない、として、受信成功フラグをクリアのままにする。
本変形例によれば、時計1を装着しているユーザーが携行している携帯用端末100との連携により、より確からしい時刻補正情報を取得して時刻補正の管理を行うことが可能となる。本変形例では、ユーザーの実際の位置情報に応じた時刻補正の管理を行うことで、より確からしい時刻補正情報をユーザーに提示することができる。
なお、時計1−携帯用端末100間の通信としてBluetooth通信を例示してきたが、これ以外の無線通信であってもよい。時計1の通信部40は、外部機器と無線通信することにより時刻情報を含む信号を受信するものであればよい。
また、変形例で用いる位置情報は、携帯用端末100で取得される位置情報に限定されない。例えば、GPS衛星電波から受信される位置情報を利用しても同様の処理が可能である。すなわち、変形例においても、実施形態と同様に、ステップS201における受信タイミングは、標準電波とGPS衛星とBluetooth通信とのいずれかの受信タイミングであってよい。ステップS204で受信成功時の時計1の位置情報を取得可能であればよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
現在時刻を計時する計時部と、
時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、
前記信号受信部から取得した前記時刻情報に基づく前記計時部が計時する前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部と、を具備し、
前記制御部は、前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、時計。
[2]
前記制御部は、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第1フラグを立て、前記計時部で計時される現在時刻の日付が変更された場合に前記第1フラグをクリアし、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第2フラグを立て、失敗した場合に前記第2フラグをクリアする、[1]に記載の時計。
[3]
前記制御部は、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第1フラグを立て、前記計時部で計時される現在時刻の日付が変更された場合に前記第1フラグをクリアし、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第2フラグを立て、前記変更動作が所定時間内に行われなかった場合に前記第2フラグをクリアする、[1]に記載の時計。
[4]
前記制御部は、前記時刻情報の受信に成功してからの経過時間をカウントし、前記経過時間が所定の値である場合、前記変更動作が所定時間内に成功しなかったことを表すように前記提示動作を制御し、前記経過時間が所定の値と異なる場合、前記変更動作が所定時間内に成功したことを表すように前記提示動作を制御する、[1]乃至[3]のいずれか1に記載の時計。
[5]
前記時刻情報の取得に成功したことを表す第1標識と、前記時刻情報の取得に成功しなかったことを表す第2標識と、前記制御部の制御により前記第1標識または前記第2標識を指針する指針部と、を更に有し、
前記制御部は、前記経過時間が所定の値と異なる場合、前記指針部に前記第1標識を指針させ、前記経過時間が所定の値である場合、前記指針部に前記第2標識を指針させる、[4]に記載の時計。
[6]
前記制御部は、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に、受信成功時の位置情報を含む信号を取得して該位置情報を前回位置情報として記憶部に記憶させ、
前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功しなかった場合に、受信失敗時の位置情報である今回位置情報を含む信号を取得し、前記今回位置情報と前回位置情報とを比較し、前記今回位置情報と前記前回位置情報とが一致し、かつ前記第2フラグが立っている場合に前記第1フラグを立てる、[1]に記載の時計。
[7]
前記制御部は、前記今回位置情報と前記前回位置情報とが一致しなかった場合に、前記第2フラグをクリアする、[6]に記載の時計。
[8]
現在時刻を計時することと、
時刻情報を含む信号を受信することと、
受信した前記時刻情報に基づく前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が行われたか否かを提示する提示動作を制御することと、を備え、
前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、時刻変更制御方法。
[9]
現在時刻を計時する計時部と、
時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、
を備える時計において、コンピュータを、
前記信号受信部から取得した前記時刻情報に基づく前記計時部が計時する前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部であって、前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、制御部
として機能させるためのプログラム。
1…時計、2…時針、3…分針、4…秒針、5…第1標識、6…第2標識、10…マイコン、11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…発振回路、15…分周回路、16…計時回路、20…衛星電波受信処理部、30…表示部、40…通信部、50…長波受信部、60…電力供給部、70…操作受付部、100…携帯用端末、B1,B2,B3…押しボタンスイッチ、C1…りゅうず。

Claims (9)

  1. 現在時刻を計時する計時部と、
    時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、
    前記信号受信部から取得した前記時刻情報に基づく前記計時部が計時する前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部と、を具備し、
    前記制御部は、前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、時計。
  2. 前記制御部は、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第1フラグを立て、前記計時部で計時される現在時刻の日付が変更された場合に前記第1フラグをクリアし、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第2フラグを立て、失敗した場合に前記第2フラグをクリアする、請求項1に記載の時計。
  3. 前記制御部は、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第1フラグを立て、前記計時部で計時される現在時刻の日付が変更された場合に前記第1フラグをクリアし、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に前記第2フラグを立て、前記変更動作が所定時間内に行われなかった場合に前記第2フラグをクリアする、請求項1に記載の時計。
  4. 前記制御部は、前記時刻情報の受信に成功してからの経過時間をカウントし、前記経過時間が所定の値である場合、前記変更動作が所定時間内に成功しなかったことを表すように前記提示動作を制御し、前記経過時間が所定の値と異なる場合、前記変更動作が所定時間内に成功したことを表すように前記提示動作を制御する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の時計。
  5. 前記時刻情報の取得に成功したことを表す第1標識と、前記時刻情報の取得に成功しなかったことを表す第2標識と、前記制御部の制御により前記第1標識または前記第2標識を指針する指針部と、を更に有し、
    前記制御部は、前記経過時間が所定の値と異なる場合、前記指針部に前記第1標識を指針させ、前記経過時間が所定の値である場合、前記指針部に前記第2標識を指針させる、請求項4に記載の時計。
  6. 前記制御部は、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功した場合に、受信成功時の位置情報を含む信号を取得して該位置情報を前回位置情報として記憶部に記憶させ、
    前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功しなかった場合に、受信失敗時の位置情報である今回位置情報を含む信号を取得し、前記今回位置情報と前回位置情報とを比較し、前記今回位置情報と前記前回位置情報とが一致し、かつ前記第2フラグが立っている場合に前記第1フラグを立てる、請求項1に記載の時計。
  7. 前記制御部は、前記今回位置情報と前記前回位置情報とが一致しなかった場合に、前記第2フラグをクリアする、請求項6に記載の時計。
  8. 現在時刻を計時することと、
    時刻情報を含む信号を受信することと、
    受信した前記時刻情報に基づく前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が行われたか否かを提示する提示動作を制御することと、を備え、
    前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、時刻変更制御方法。
  9. 現在時刻を計時する計時部と、
    時刻情報を含む信号を受信する信号受信部と、
    を備える時計において、コンピュータを、
    前記信号受信部から取得した前記時刻情報に基づく前記計時部が計時する前記現在時刻の変更動作を制御し、かつ、前記変更動作が成功したか否かを提示する提示動作を制御する制御部であって、前記信号受信部が前記時刻情報の受信に成功したか否かを表す第1フラグに基づいて前記変更動作を制御し、前記変更動作が所定時間内に成功したか否かを表す第2フラグに基づいて前記提示動作を制御する、制御部
    として機能させるためのプログラム。
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