JP6495091B2 - 内視鏡システム - Google Patents

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Description

本発明は、処置具を挿抜可能な2以上の処置具挿通チャンネルを有する多チャンネル式内視鏡を用いた内視鏡システムに関する。
従来、医療分野においては、生体の体内など、観察が困難な被検体の内部の箇所を観察するために、被検体内に挿入可能な内視鏡が広く利用されている。さらに、近年においては、被検体内の観察のみならず、臓器等に発生した病変部を、内視鏡的に処置する手技が広く行われている。例えば、胃の内壁にできた早期癌などは、EMR(経内視鏡的粘膜切除術)により、開腹することなく処置を行うことが可能となっている。
このような内視鏡的な手技においては、一般に、複数種類の処置具が用いられる。そこで、近年では、様々な処置具を効率的に使用するため、2以上の処置具挿通チャンネルを備えた多チャンネル式内視鏡が実用化されている。例えば、特許文献1には、把持鉗子や高周波ナイフ等の処置具を同時に挿通可能な2チャンネル式内視鏡が開示されている。
特開2003−305001号公報
しかしながら、上述のような多チャンネル式内視鏡においては、例えば、術者が内視鏡を把持しながら一方の処置具を操作する場合、或いは、処置具の交換を行うべく補助者が両手を用いて一方の処置具を内視鏡から抜去する場合等に、他方の処置具を保持するための補助者が別途必要となる虞がある。
また、処置具挿通チャンネルに挿通されていない使用前の処置具や、処置具挿通チャンネルから抜去された使用後の処置具等は、一般に、手術室内に配置された処置具ハンガー等に吊下した状態で保持されるが、このような処置具ハンガー等は、手術の邪魔にならないよう、術者等から離れた位置に配置される。従って、補助者等は、内視鏡に対して処置具が挿抜される度に、手術室内を移動する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、複数の処置具を同時に使用する手技等においても、術者等を煩わせることなく効率の良い処置を行うことができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡システムは、体腔内に挿入する挿入部に複数の処置具挿通管路を有する内視鏡と、前記各処置具挿通管路にそれぞれ挿抜自在に挿通される複数の処置具と、前記内視鏡または前記複数の処置具のうちの少なくとも何れかを操作する操作者が着衣するとともに、前記操作者が着衣した状態にて前記体腔の外部に露出した前記処置具を保持する保持部を有する胴衣と、を含むものである。
本発明の一態様による内視鏡システムは、体腔内に挿入する挿入部に複数の処置具挿通管路を有する内視鏡と、前記各処置具挿通管路にそれぞれ挿抜自在に挿通される複数の処置具と、前記内視鏡または前記複数の処置具のうちの少なくとも何れかを操作する操作者が着衣するとともに、前記操作者が着衣した状態にて前記体腔の外部に露出した前記処置具を保持する複数個の保持部を有する胴衣と、を含み、前記処置具は、前記処置具挿通管路の内部に挿入される前記処置具の挿入部の基端側と先端側との間を脱落することなく移動可能な処置具保持部材を含み、前記処置具保持部材は、前記挿入部に接続される前記処置具の操作部が一の前記保持部に保持された状態において、他の前記保持部によって保持されることが可能であるものである。
術者による内視鏡ステムの使用状態を示す説明図 2チャンネル式内視鏡を示す模式図 術者に着衣された処置具固定具を示す正面図 術者に着衣された処置具固定具を示す背面図 第1の変形例に係り、処置具としての高周波ナイフを示す側面図 同上、術者に着衣された胴衣を示す背面図 第2の変形例に係り、術者に着衣された胴衣を示す背面図 第3の変形例に係り、術者に着衣された胴衣を示す背面図 第4の変形例に係り、受部材の平面図 同上、受部材とともに術者に着衣された胴衣を示す背面図 第5の変形例に係り、術者に着衣された胴衣を示す正面図 同上、術者に着衣された胴衣を示す背面図
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係り、図1は術者による内視鏡ステムの使用状態を示す説明図、図2は2チャンネル式内視鏡を示す模式図、図3は術者に着衣された胴衣を示す正面図、図4は術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図1に示すように、本実施形態の内視鏡システム1は、内視鏡2と、この内視鏡2を介して被検体の体腔内に挿入される複数の処置具T1〜Tn(以下、適宜、これらを処置具Tと総称する)と、術者7等の操作者に着衣される胴衣5と、を有して構成されている。
図1,2に示すように、内視鏡2は、被検体内に挿入される挿入部10と、挿入部10の基端側に設けられた操作部11と、操作部11から延出するユニバーサルコード12と、ユニバーサルコード12に設けられた内視鏡コネクタ13と、を有して構成されている。
挿入部10は、先端側から順に、先端部15、湾曲部16、可撓管部17が連設された管状部材によって構成されている。ここで、先端部15の先端面には、第1の開口部15aと第2の開口部15bとが開口されている。これら第1,第2の開口部15a,15bには第1,第2の処置具挿通チャンネル19a,19bの先端側が連通され、これら第1,第2の処置具挿通チャンネル19a,19bの基端側は、湾曲部16及び可撓管部17を経て操作部11に延出されている。
操作部11は、術者7等の手によって把持可能な把持部20と、この把持部20の基端側に連設された操作部本体21と、を有して構成されている。
把持部20の先端側の前面には、処置具挿通部25が設けられている。この処置具挿通部25には、各種の処置具を挿通するための挿通口として、第1,第2の処置具挿通口26a,26bが設けられている。
把持部20の内部において、第1の処置具挿通口26aには、第1の処置具挿通チャンネル19aと、後述する吸引チューブ35の先端側と、が分岐部材27を介して連通されている。また、第2の処置具挿通口26bには、第2の処置具挿通チャンネル19bが連通されている。
操作部本体21の前面には、送気送液操作ボタン30、吸引操作ボタン31、及び、スコープスイッチ32等の各種スイッチ・ボタン類が配置されている。また、操作部本体21の側部には、湾曲部16を所望の方向に湾曲操作するための湾曲操作ノブ33が設けられている。
ユニバーサルコード12は、挿入部10の内部を通じて先端部15側から操作部11に至り、さらに操作部11から延出する各種信号線やライトガイド等(何れも不図示)を内部に挿通するとともに、吸引操作ボタン31を経由して操作部11から延出する吸引チューブ35等を内部に挿通する複合ケーブルである。
内視鏡コネクタ13は、ユニバーサルコード12内に挿通された信号ケーブルを外ビデオプロセッサ(不図示)に接続するための電気コネクタ部40と、ユニバーサルコード12内に挿通されたライトガイド等を光源装置(不図示)に接続するための光源コネクタ41と、ユニバーサルコード12内に挿通された吸引チューブ35を吸引装置(不図示)に接続するための吸引用口金42と、を有して構成されている。
例えば、図2に示すように、本実施形態の内視鏡システム1は、処置具T1としての把持鉗子と、処置具T2としての高周波ナイフとを有する。なお、処置具Tは、これら把持鉗子及び高周波ナイフに限定されるものではなく、例えば、生検鉗子、鋏鉗子、高周波スネア等を用いることも可能である。
これらの処置具Tは、第1,第2の処置具挿通チャンネル19a,19bに対して適宜挿通可能な長尺な挿入部45と、挿入部45の先端に配置された各種の処置部46と、挿入部45の基端に配置された操作部47と、を有して構成されている。
ここで、本実施形態の操作部47は、操作部本体47aと、この操作部本体47aに対してスライド可能に取り付けられたスライダ47bと、を有して構成されている。そして、これら操作部本体47a或いはスライダ47bの少なくとも何れか一方に、術者7等の指を挿通可能なリング状の指掛部47cが設けられている。
例えば、図1,3,4に示すように、胴衣5は、術者7等が着衣可能な「たすき状」の部材によって構成されている。図1,3に示すように、この胴衣5には、術者7等が着衣した状態において前面となる部位に、保持部としてのフック50が複数個(例えば、2個)設けられている。また、図4に示すように、胴衣5には、術者7等が着衣した状態において背面となる部位に、保持部としてのフック50が複数個(例えば、2個)設けられている。
このような構成において、例えば、図1に示すように、術者7が内視鏡2を把持しながら一方の処置具T1を操作する場合において、操作されていない他方の処置具T2を、胴衣5の前面側に設けられたフック50に保持することが可能である。すなわち、操作部47に設けられた指掛部47cをフック50に係止することにより、処置具T2の基端側を胴衣5に保持することが可能である。これにより、複数の処置具T1,T2が内視鏡2に挿通されている場合にも、術者7は、補助者等による補助に頼ることなく、一方の処置具T1による処置を行うことが可能となる。
また、図示しないが、補助者等が内視鏡2から一方の処置具Tを挿抜する場合においても、補助者等は、挿抜しない他方の処置具Tを、術者7の胴衣5の前面側に設けられたフック50に保持させることにより、両手を用いて処置具Tの挿抜作業を行うことが可能となる。
また、例えば、図4に示すように、内視鏡2から抜去した後(或いは、内視鏡2に挿入する前)の処置具Tを、術者7の胴衣5の背面側に設けられたフック50に保持させることが可能である。このように術者7による処置の妨げとならない胴衣5の背面側に処置具Tを保持することにより、補助者等は、手術室内に配置された処置具ハンガー等に対して報復する頻度を削減することが可能となる。
このような実施形態によれば、第1,第2の処置具挿通チャンネル19a,19bを有する2チャンネル式の内視鏡2と、この内視鏡2の処置具挿通チャンネル19a,19bに挿抜自在に挿通される複数の処置具Tと、術者7が着衣する下状態にて体腔の外部に露出した処置具Tを保持するフック50を有する胴衣5と、を有することにより、複数の処置具Tを同時に使用する手技等においても、術者7等を煩わせることなく効率の良い処置を行うことができる。
次に、図5,6は本実施形態の第1の変形例に係り、図5は処置具としての高周波ナイフを示す側面図、図6は術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図5に示すように、本変形例の処置具Tには、処置具保持部材55が設けられている。この処置具保持部材55は、挿入部45上を移動可能な円筒形状状をなす保持部材本体55aと、この保持部材本体55aに固設された係止リング55bと、を有して構成されている。
ここで、保持部材本体55aの内径は、挿入部45の外径よりも大きく、且つ、処置部46及び操作部47の外径よりも小さくなるよう設定されている。
これにより、処置具Tを処置具挿通部25から内視鏡2内に挿通する際には、処置具保持部材55を、処置具Tから脱落させることなく、処置具挿通部25と操作部47との間で保持することが可能となっている。
一方、処置具Tを内視鏡2から抜去した後は、処置具保持部材55を、処置具Tから脱落させることなく、挿入部45の先端側へと移動させることが可能となっている。そして、このように処置具保持部材55を挿入部45の先端側へと移動させた状態において、例えば、図6に示すように、係止リング55bをフック50に係止することにより、処置具Tの基端側のみならず、挿入部45の先端側についても保持する構造を実現することが可能となる。
このような変形例によれば、処置具Tの処置部46が床面等と接触することを防止して、処置部46の汚損を的確に回避することができる。
次に、図7は本実施形態の第2の変形例に係り、図7は術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図7に示すように、本変形例の胴衣5には、処置具Tの挿入部45(及び、処置部46)が挿抜可能な複数個(例えば、2個)のチューブ56が、保持部として設けられている。
これらのチューブ56は、例えば、フッ素系樹脂によって構成され、コイル状に曲げ形成されている。そして、処置具Tは、挿入部45(及び、処置部46)がチューブ56内に挿入されることにより、チューブ56の形状に倣った形状にて胴衣5に保持される。
このような変形例によれば、所定形状に形成したチューブ56によって保持部を構成することにより、術者7等の動作に連動して挿入部45等を揺動させることなく、処置具Tを保持することができる。
また、各処置具Tの挿入部45を各チューブ56に個別に挿入して保持することにより、複数の処置具Tを近接させて保持する場合にも挿入部45同士を絡まらせることなく、効率良く胴衣5に保持することができる。
なお、図示しないが、チューブ56の形状は、コイル状に限定されるものではなく、例えば、「U字状」に曲げ形成することも可能である。また、チューブ56の先端側は、開放されていても良いし、袋状に閉塞されているものであっても良い。
次に、図8は本実施形態の第3の変形例に係り、図8は術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図8に示すように、本変形例の胴衣5には、複数個(例えば、2個)の面ファスナ57が、保持部として設けられている。
また、処置具Tの操作部47には、胴衣5の面ファスナ57に着脱自在な面ファスナ58が、着脱部材として設けられている。
そして、操作部47の面ファスナ58を胴衣5の面ファスナ57に貼着させることにより、処置具Tを胴衣に保持す得ることが可能となっている。
このような変形例によれば、フック50による係止等によって処置具Tを保持する構成に比べ、胴衣5に対して処置具Tを容易に保持させることができる。
なお、面ファスナ57,58に代えて、互いに磁着可能な磁石(図示せず)を胴衣5及び処置具Tに、保持部及び着脱部材としてそれぞれ設けることも可能である。
次に、図9,10は本実施形態に第4の変形例に係り、図9は受部材の平面図、図10は受部材とともに術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図9,10に示すように、本変形例において、内視鏡システム1は、胴衣5とともに使用される受部材60を有する。
図9に示すように、受部材60は、例えば、術者7等の前面或いは背面に沿って展開される受部材本体60aと、この受部材本体60aに形成された首掛け60bと、受部材本体60aの下部に形成された袋状の受部60cと、を備えたエプロンタイプの部材によって構成されている。そして、この受部材60は、受部60cが胴衣5よりも下方に位置するよう、術者7等に着衣される。
このような変形例によれば、使用後の処置具Tを胴衣5に保持した際に、処置具Tから滴下される体液等を受部60cによって受けることができるので、床面や術者等が着衣する白衣等の汚損等を的確に防止することができる。
尚、受部60cは、胴衣5の受部材60と一体に設けられていてもよいが、受部60cが胴衣5の受部材60と別体に形成されるとともに、受部60cが胴衣5の受部材6に対してボタン、ジッパー、面ファスナ、及び紐などで取り付けられていてもよい。
次に、図11,12は本実施形態の第5の変形例に係り、図11は術者に着衣された胴衣を示す正面図、図12は術者に着衣された胴衣を示す背面図である。
図11,12に示すように、本変形例の胴衣6は、術者7等が着衣可能な「ベスト状」の部材によって構成されている。図11に示すように、この胴衣6には、術者7等が着衣した状態において前面となる部位に、保持部としてのフック50が複数個(例えば、2個)設けられている。また、図12に示すように、胴衣6には、術者7等が着衣した状態において背面となる部位に、保持部としてのフック50が複数個(例えば、2個)設けられている。
さらに、例えば、図12に示すように、胴衣6の下部には、袋状をなす受部61が一体形成されている。
このような変形例によれば、「たすき状」の胴衣5に比べ、フック50等の保持部を高い自由度で任意の位置に配置することが可能となる。
なお、本発明は、以上説明した各実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲内である。
例えば、上述の各実施形態においては、術者が胴衣を着衣する場合の一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、術者以外の補助者等が胴衣を着衣することも可能である。
また、本発明の胴衣とは、上述の「たすき状」或いは「ベスト状」のものに限定されるものではなく、術者等の上半身に着衣可能な広義の衣料をいうものであり、白衣やメッシュ状のジャケット等、あるいは術者等の腰周りに装着可能な幅広のベルト状のものであっても良い。
また、上述の実施形態においては、複数の処置具挿通管路を有する内視鏡の一例として、2チャンネル式内視鏡について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、3以上の処理具挿通管路を有する内視鏡に対しても適用が可能である。
更に、胴衣から直感的に必要な処置具が間違いなく取り外せるよう、各種保持部の近傍に番号や記号等の指標を設けてもよい。また、処置具にもこのような保持部の近傍に設けた指標に対応させた指標を設けてもよい。
そして、体液等による汚れ防止や汚れ処理の簡便化のため、樹脂のコートや抗菌コートを施したり、または胴衣の本体がシリコン等の樹脂で作られたりしてもよい。
さらに、処置具が交差した状態で保持されないよう、操作者等が着衣する胴衣に対して並列するように各種保持部が配置されるようにしてもよい。
また、上述の実施形態及び各変形例の構成を適宜組み合わせてもよいことは勿論である。
1 … 内視鏡システム
2 … 内視鏡
5 … 胴衣
6 … 胴衣
7 … 術者
10 … 挿入部
11 … 操作部
12 … ユニバーサルコード
13 … 内視鏡コネクタ
15 … 先端部
15a … 第1の開口部
15b … 第2の開口部
16 … 湾曲部
17 … 可撓管部
19a … 第1の処置具挿通チャンネル(処置具挿通管路)
19b … 第2の処置具挿通チャンネル(処置具挿通管路)
20 … 把持部
21 … 操作部本体
25 … 処置具挿通部
26a … 第1の処置具挿通口
26b … 第2の処置具挿通口
27 … 分岐部材
30 … 送気送液操作ボタン
31 … 吸引操作ボタン
32 … スコープスイッチ
33 … 湾曲操作ノブ
35 … 吸引チューブ
40 … 電気コネクタ部
41 … 光源コネクタ
42 … 吸引用口金
45 … 挿入部
46 … 処置部
47 … 操作部
47a … 操作部本体
47b … スライダ
47c … 指掛部
50 … フック(保持部)
55 … 処置具保持部材
55a … 保持部材本体
55b … 係止リング
56 … チューブ(保持部)
57 … 面ファスナ(保持部)
58 … 面ファスナ(着脱部材)
60 … 受部材
60a … 受部材本体
60b … 首掛け
60c … 受部
61 … 受部
T … 処置具

Claims (5)

  1. 体腔内に挿入する挿入部に複数の処置具挿通管路を有する内視鏡と、
    前記各処置具挿通管路にそれぞれ挿抜自在に挿通される複数の処置具と、
    前記内視鏡または前記複数の処置具のうちの少なくとも何れかを操作する操作者が着衣するとともに、前記操作者が着衣した状態にて前記体腔の外部に露出した前記処置具を保持する複数個の保持部を有する胴衣と、
    を含み、
    前記処置具は、前記処置具挿通管路の内部に挿入される前記処置具の挿入部の基端側と先端側との間を脱落することなく移動可能な処置具保持部材を含み、
    前記処置具保持部材は、前記挿入部に接続される前記処置具の操作部が一の前記保持部に保持された状態において、他の前記保持部によって保持されることが可能であることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記保持部は、前記胴衣を着衣した操作者の背面に位置するよう設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記処置具は、前記保持部に着脱自在な着脱部材を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  4. 前記胴衣の下方に配置される受部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  5. 前記処置具保持部材は、前記処置具の挿入部上を移動可能な円筒形状をなす保持部材本体と、前記保持部材本体に固設された係止リングと、を有し、
    前記保持部材本体の内径は、前記処置具の挿入部の外径よりも大きく、且つ、前記処置具の挿入部の先端に設けられた処置部及び前記処置具の挿入部の基端に設けられた操作部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
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