JP6494997B2 - 情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム - Google Patents
情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6494997B2 JP6494997B2 JP2014260316A JP2014260316A JP6494997B2 JP 6494997 B2 JP6494997 B2 JP 6494997B2 JP 2014260316 A JP2014260316 A JP 2014260316A JP 2014260316 A JP2014260316 A JP 2014260316A JP 6494997 B2 JP6494997 B2 JP 6494997B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business system
- identification information
- type
- information
- processing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
図1は、実施例1に係る情報処理装置が実行する処理の一例を説明する図である。図1に示す情報処理装置10は、個人に対して付与される一意の個人番号であるマイナンバーを管理する情報処理装置である。また、情報処理装置10は、クライアント100が利用する業務システム110と、クライアント200が使用する業務システム210とインターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続される。
そこで、情報処理装置10は、以下の処理を実行する。例えば、情報処理装置10は、各業務システム110、210が出力する帳票の種別である帳票種別と、かかる帳票を作成する際にキーコードとして用いられる情報の種別を示す識別区分とを対応付けた識別区分管理テーブル14を有する。
続いて、図2を用いて、情報処理装置10の機能構成の一例を説明する。図2は、実施例1に係る情報処理装置が有する機能構成の一例を説明する図である。図2に示す例では、情報処理装置10は、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。また、記憶部12は、識別区分管理テーブル14、マイナンバー情報テーブル15、入力データ記憶領域16を記憶する。
/01」が基準日「2014/9/1」よりも前であり、かつ、有効終了日付が登録されていない。すなわち、マイナンバー「555555555555」は、基準日「2014/9/1」において有効なマイナンバーである。このため、マイナンバー取得部21は、キーコード「1212000003」と対応するマイナンバーとして、マイナンバー「555555555555」を取得する。
次に、図7を用いて、情報処理装置10が実行する処理の流れについて説明する。図7は、実施例1に係る情報処理装置が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。図7に示すように、情報処理装置10は、業務システム110、210から帳票データを取得する(ステップS101)。次に、情報処理装置10は、受信した帳票データに含まれるキーコードの識別区分を識別区分管理テーブル14から特定する(ステップS102)。続いて、情報処理装置10は、基準日を取得する(ステップS103)。
このように、情報処理装置10は、マイナンバーと、各業務システム110、210上で個人を特定する際に用いられるキーコードと、キーコードの種別とを対応付けて記憶する。また、情報処理装置10は、業務システム110、210からキーコードを受信した場合は、受信したキーコードの種別を特定する。そして、情報処理装置10は、受信したキーコードと、特定したキーコードの種別とに対応付けられたマイナンバーを取得し、取得したマイナンバーを業務システム110、210に出力する。
上述した実施例1では、情報処理装置10は、帳票を作成する際にキーコードとなる情報の識別区分と、帳票種別とを対応付けた識別区分管理テーブル14を有し、業務システム110、210が生成する帳票の帳票種別と対応する識別区分を特定した。しかしながら、実施例は、これに限定されるものではない。すなわち、情報処理装置10は、業務システム110、210が情報を特定する際に用いるキーコードの種別を特定することができるのであれば、任意の手段を採用することができる。
上述した例では、情報処理装置10は、識別区分として、従業員番号、受給者番号、基礎年金番号、厚生年金番号、健康保険証番号等を記憶していたが、実施形態は、これに限定されるものではない。すなわち、情報処理装置10は、業務システム110、210が使用する任意のキーコードの識別区分を記憶して良い。例えば、情報処理装置10は、業務システム110が独自に使用するキーコードに所定の識別区分を割り当てて記憶してもよい。また、情報処理装置10は、業務システム110、210等、業務に係るシステム以外にも、在学生の情報を管理する在学生管理システムや、その他個人情報を管理する任意のシステムに対して、キーコードに対応するマイナンバーを出力してもよい。
例えば、マイナンバー情報テーブル15、15aには、上述した情報以外にも、任意の情報が登録されてもよい。例えば、マイナンバー情報テーブル15、15aには、ユーザが入力した任意の情報を記憶可能な領域や、生年月日が登録されてもよい。また、キーコードやその他の情報が変更される場合は、かかる変更を識別するための世代区分を登録してもよい。
上述した処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。例えば、情報処理装置10は、帳票データを各業務システム110、210から受動的に取得してもよく、各業務システム110、210から帳票データを能動的に取得してもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
図10は、ハードウェア構成例を示す図である。図10に示すハードウェア構成は、図1等に示した情報処理装置10のハードウェア構成の一例である。図10に示すように、情報処理装置10として動作するサーバ300は、CPU(Central Processing Unit)301、メモリ302、記憶装置303、通信インタフェース304を有する。また、図10に示した各部は、バス等で相互に接続される。
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
14、14a 識別区分管理テーブル
15、15a マイナンバー情報テーブル
16 入力データ記憶領域
17 入力データ受信部
18 識別区分特定部
19 基準日取得部
20 キーコード特定部
21 マイナンバー取得部
22 帳票データ出力部
110、210 業務システム
Claims (9)
- 個人に付与された一意の番号である個人番号と、業務システム上で前記個人を特定する際に用いられる識別情報と、当該識別情報の種別とを対応付けて記憶する個人番号記憶部と、
前記業務システムから得られる情報と、当該業務システムが用いる識別情報の種別とを対応付けた種別記憶部と、
前記業務システムから識別情報を受信した場合は、前記種別記憶部を参照し、当該識別情報の送信元となる業務システムから得られる情報に対応付けられた識別情報の種別を特定する特定部と、
前記特定部が特定した識別情報の種別と、前記受信した識別情報とに対応付けられた個人番号を前記個人番号記憶部から取得する取得部と、
前記取得部が取得した個人番号を前記業務システムに出力する出力部と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記個人番号記憶部は、前記個人番号または前記識別情報の有効期間をさらに記憶し、
前記取得部は、前記特定部が特定した識別情報の種別と、前記受信した識別情報とに対応付けられた個人番号のうち、前記有効期間が所定の条件を満たす個人番号を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記所定の条件として、前記業務システムから指定された日時を前記有効期間内に含む個人番号を取得する請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記取得部は、前記所定の条件として、前記業務システムが帳票を作成する時点において前記有効期間が終了していない個人番号を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記種別記憶部は、前記業務システムから得られる情報として当該業務システムを識別する情報と、当該業務システムが用いる識別情報の種別とを対応付けて記憶し、
前記特定部は、前記識別情報の送信元となる業務システムを識別する情報と対応付けられた識別情報の種別を前記種別記憶部から特定する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記種別記憶部は、前記業務システムから得られる情報として当該業務システムが生成する帳票の種別と、当該業務システムが帳票を生成する際に用いる識別情報の種別とを対応付けて記憶し、
前記特定部は、前記識別情報の送信元となる業務システムが生成する帳票の種別と対応付けられた識別情報の種別を前記種別記憶部から特定する
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記個人番号記憶部は、業務システムが帳票を生成する際に前記個人を特定するために用いる識別情報を記憶することを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が、
業務システムが個人を特定する際に用いる識別情報を前記業務システムから受信した場合は、前記業務システムから得られる情報と、当該業務システムが用いる識別情報の種別とを対応付けた種別記憶部を参照し、当該識別情報の送信元となる業務システムから得られる情報に対応付けられた識別情報の種別を特定し、
前記個人に付与された一意の番号である個人番号と、当該個人の識別情報と、当該識別情報の種別とを対応付けて記憶する個人番号記憶部から、前記特定した識別情報の種別と、前記受信した識別情報とに対応付けられた個人番号を取得し
前記取得した個人番号を前記業務システムに出力する
処理を実行することを特徴とする個人番号特定方法。 - コンピュータに、
業務システムが個人を特定する際に用いる識別情報を前記業務システムから受信した場合は、前記業務システムから得られる情報と、当該業務システムが用いる識別情報の種別とを対応付けた種別記憶部を参照し、当該識別情報の送信元となる業務システムから得られる情報に対応付けられた識別情報の種別を特定し、
前記個人に付与された一意の番号である個人番号と、当該個人の識別情報と、当該識別情報の種別とを対応付けて記憶する個人番号記憶部から、前記特定した識別情報の種別と、前記受信した識別情報とに対応付けられた個人番号を取得し
前記取得した個人番号を前記業務システムに出力する
処理を実行させることを特徴とする個人番号特定プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014260316A JP6494997B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014260316A JP6494997B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016122245A JP2016122245A (ja) | 2016-07-07 |
JP6494997B2 true JP6494997B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=56328973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014260316A Active JP6494997B2 (ja) | 2014-12-24 | 2014-12-24 | 情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6494997B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6821992B2 (ja) * | 2016-07-28 | 2021-01-27 | カシオ計算機株式会社 | 情報管理装置及びプログラム |
JP7089247B2 (ja) * | 2018-05-30 | 2022-06-22 | 東亜システム株式会社 | 個人番号利用支援システム |
JP7262826B2 (ja) * | 2021-03-16 | 2023-04-24 | 株式会社ネクイノ | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022771A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Hitachi Information Systems Ltd | 通知先情報管理システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2004272418A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Fujitsu Ltd | 社会保険番号管理方法 |
JP2006195875A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 診療コード変換システム |
JP5577903B2 (ja) * | 2010-07-07 | 2014-08-27 | 日本電気株式会社 | 情報処理システム、その制御方法並びに制御プログラム |
JP5720532B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-05-20 | 富士通株式会社 | 国民年金申請受付方法、情報処理装置及び国民年金申請受付プログラム |
JP2013242840A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-12-05 | Hitachi Solutions Ltd | ポイント管理システムおよびポイント管理サーバ |
JP6098182B2 (ja) * | 2013-01-21 | 2017-03-22 | 大日本印刷株式会社 | Id識別子生成方法及びid識別子生成システム |
JP6099489B2 (ja) * | 2013-06-05 | 2017-03-22 | 三菱電機株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム |
-
2014
- 2014-12-24 JP JP2014260316A patent/JP6494997B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016122245A (ja) | 2016-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10817621B2 (en) | Anonymization processing device, anonymization processing method, and program | |
US10430608B2 (en) | Systems and methods of automated compliance with data privacy laws | |
US9311369B2 (en) | Virtual masked database | |
US20190116188A1 (en) | System and method for secure individual identification across multiple disparate entitles | |
EP4137960A1 (en) | Record matching system | |
US10216940B2 (en) | Systems, methods, apparatuses, and computer program products for truncated, encrypted searching of encrypted identifiers | |
JP6494997B2 (ja) | 情報処理装置、個人番号特定方法および個人番号特定プログラム | |
Bean et al. | Network analysis of patient flow in two UK acute care hospitals identifies key sub-networks for A&E performance | |
JP2010152734A (ja) | ライセンス管理装置及びライセンス管理プログラム | |
US8752168B2 (en) | Non-transitory computer readable medium storing access rights update program, access rights management system, and access rights update method | |
US8538013B2 (en) | Rules-driven hash building | |
US9842307B2 (en) | Methods and systems for creating tasks | |
WO2019095551A1 (zh) | 区域医疗电子病历共享整合查询系统及方法 | |
JP5533291B2 (ja) | プライバシー保護装置、プライバシー保護方法およびプログラム | |
US9130949B2 (en) | Anonymizing apparatus and anonymizing method | |
JP2019128681A (ja) | 情報提供装置、情報提供プログラム、情報提供方法、及び情報提供システム | |
US10983982B2 (en) | Method and system for approving a submission of information | |
JP6683059B2 (ja) | 問診受付システム、問診受付方法、及びプログラム | |
US10902002B2 (en) | Secure low-weight data hub | |
US10929495B2 (en) | System and method for synchronizing information across a plurality of information repositories | |
JP2021103592A (ja) | 文書管理装置および文書管理方法 | |
JP2016095682A (ja) | 処方箋データを管理するためのシステム、サーバ装置およびプログラム | |
JP7336869B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2014035655A (ja) | アクセス制御システム | |
US11997108B1 (en) | Systems and methods for providing consensus sourced verification |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6494997 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |